1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 18:56:04.52 :xM4Ff9RA0
以前ここで投下した
灼「弘世さんには負けられない」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1345530048/l50
の後日のお話です
今回もキャラ崩壊などがいろいろとアレです 最初にごめんなさい
方言も間違ってたらごめんなさい
以前ここで投下した
灼「弘世さんには負けられない」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1345530048/l50
の後日のお話です
今回もキャラ崩壊などがいろいろとアレです 最初にごめんなさい
方言も間違ってたらごめんなさい
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 18:58:04.91 :xM4Ff9RA0
全国大会終了後
灼「弘世さんに喫茶店に呼び出された」
灼「何の用だろう…?」
灼「私は直接対局もしてないし、あまり接点なかったんだけど」
灼「阿知賀の部長として呼ばれたって事かな」
灼「それにしたって思い当たることも無い…」
灼「まさか、対抗意識持ってたのがバレたとか……?」
カランカラン イラッシャイマセー
菫「やあお待たせ」
灼「あ、どうもです」
全国大会終了後
灼「弘世さんに喫茶店に呼び出された」
灼「何の用だろう…?」
灼「私は直接対局もしてないし、あまり接点なかったんだけど」
灼「阿知賀の部長として呼ばれたって事かな」
灼「それにしたって思い当たることも無い…」
灼「まさか、対抗意識持ってたのがバレたとか……?」
カランカラン イラッシャイマセー
菫「やあお待たせ」
灼「あ、どうもです」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:00:45.26 :xM4Ff9RA0
灼「それでご用件は?」
菫「…まずは先日の決勝戦、お疲れ様だったな」
灼「…そちらこそ、準優勝惜しかったですね」
菫「…ああ」
灼「あの、もしかしてその時にうちの部員が何か?」
菫「いや 呼んだのはごく個人的な話だ」
灼「はあ…」
灼「それでご用件は?」
菫「…まずは先日の決勝戦、お疲れ様だったな」
灼「…そちらこそ、準優勝惜しかったですね」
菫「…ああ」
灼「あの、もしかしてその時にうちの部員が何か?」
菫「いや 呼んだのはごく個人的な話だ」
灼「はあ…」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:03:49.72 :xM4Ff9RA0
菫「私の麻雀でのプレイスタイルは知っているだろう」
灼「はい」
菫「弓で敵を射抜くような打ち筋…、世間じゃシャープシューターなんて呼ばれている」
灼「凄い異名ですよね」
菫「大仰な名前は世間が勝手につけたものだが、私も別にイヤイヤやっているわけじゃない」
菫「得意の弓で颯爽と敵をやっつける魔法少女…、かっこいいじゃないか」
灼「はあ…」
菫「私、武器を持って戦う魔法少女にずっと憧れていたんだ」
灼「えと、話が見えないです」
菫「私の麻雀でのプレイスタイルは知っているだろう」
灼「はい」
菫「弓で敵を射抜くような打ち筋…、世間じゃシャープシューターなんて呼ばれている」
灼「凄い異名ですよね」
菫「大仰な名前は世間が勝手につけたものだが、私も別にイヤイヤやっているわけじゃない」
菫「得意の弓で颯爽と敵をやっつける魔法少女…、かっこいいじゃないか」
灼「はあ…」
菫「私、武器を持って戦う魔法少女にずっと憧れていたんだ」
灼「えと、話が見えないです」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:07:01.31 :xM4Ff9RA0
菫「大会中、キミの闘牌をずっと見せてもらったよ」
菫「特に準決勝・決勝のキミは凄かった」
菫「うちの部内でも恐れられている、外人部隊帰り(仮)の誠子相手に一歩も引かず」
菫「ボウリング球を投げ、ピンで殴り…。凄まじい攻撃(物理)だった」
灼「あ、あれはその… 一時の若気の至りというか…」
灼「それに亦野さんには全然効いてませんでした」
菫「まあ本当に効いていたら病院沙汰だからな ある意味誠子が相手でよかったんだがそれは置いといて」
菫「私はキミに感動した!そして同じ臭いを感じた!」
菫「キミはかなり素質がある!サイコー キミ サイコー」
灼「は、はあ…」
菫「だから、私と組んで魔法(と書いて物理攻撃と読む)少女になってよ!」
灼「」
菫「大会中、キミの闘牌をずっと見せてもらったよ」
菫「特に準決勝・決勝のキミは凄かった」
菫「うちの部内でも恐れられている、外人部隊帰り(仮)の誠子相手に一歩も引かず」
菫「ボウリング球を投げ、ピンで殴り…。凄まじい攻撃(物理)だった」
灼「あ、あれはその… 一時の若気の至りというか…」
灼「それに亦野さんには全然効いてませんでした」
菫「まあ本当に効いていたら病院沙汰だからな ある意味誠子が相手でよかったんだがそれは置いといて」
菫「私はキミに感動した!そして同じ臭いを感じた!」
菫「キミはかなり素質がある!サイコー キミ サイコー」
灼「は、はあ…」
菫「だから、私と組んで魔法(と書いて物理攻撃と読む)少女になってよ!」
灼「」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:10:29.35 :xM4Ff9RA0
灼(なにこの人… 全然話がわからない)
灼(関わっちゃいけない人だったのかな…)
灼「ぐ、具体的にどうしろと…」
菫「別に今まで通りでいい 対局時に自分の得意な打ち方をしてくれればそれでいい」
菫「リー棒の代わりにピンを立てたり、ピンで物理攻撃したり、ボウリング投法で本物の球を投げたり」
灼「あれは得意ってわけじゃ…」
菫「キミは鈍器担当だ ボウリングの球・ピン以外でも鈍器ならかまわない」
菫「鈍器と弓の組み合わせなら好対照でバランスいいし見た目にも映える!」
菫「私達、いいコンビになれそうな気がするんだ」
灼(帰りたい…)
灼(なにこの人… 全然話がわからない)
灼(関わっちゃいけない人だったのかな…)
灼「ぐ、具体的にどうしろと…」
菫「別に今まで通りでいい 対局時に自分の得意な打ち方をしてくれればそれでいい」
菫「リー棒の代わりにピンを立てたり、ピンで物理攻撃したり、ボウリング投法で本物の球を投げたり」
灼「あれは得意ってわけじゃ…」
菫「キミは鈍器担当だ ボウリングの球・ピン以外でも鈍器ならかまわない」
菫「鈍器と弓の組み合わせなら好対照でバランスいいし見た目にも映える!」
菫「私達、いいコンビになれそうな気がするんだ」
灼(帰りたい…)
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:13:37.45 :xM4Ff9RA0
菫「大丈夫、勿論キミだけに負担はかけない」
菫「他にもちゃんと考えて私達の仲間にふさわしいメンツに声をかけてある」
菫「もうすぐ集まってくるはずだ」
カランカラン ラッシャーセー
菫「来たな」
那岐「弘世菫…それから阿知賀の副将…鷺森…じゃったか…」
灼「あ、1回戦で玄と対局した…日本刀の人」
那岐「讃甘高校の新免那岐じゃ その節はそちらのドラ娘に世話になったな」
菫「待っていたぞ さあ座って」
那岐「で、白糸台の弘世菫が私に何の用じゃい?」
菫「単刀直入に言おう 私は君がほしい!」
灼「ダメだこの人」
菫「大丈夫、勿論キミだけに負担はかけない」
菫「他にもちゃんと考えて私達の仲間にふさわしいメンツに声をかけてある」
菫「もうすぐ集まってくるはずだ」
カランカラン ラッシャーセー
菫「来たな」
那岐「弘世菫…それから阿知賀の副将…鷺森…じゃったか…」
灼「あ、1回戦で玄と対局した…日本刀の人」
那岐「讃甘高校の新免那岐じゃ その節はそちらのドラ娘に世話になったな」
菫「待っていたぞ さあ座って」
那岐「で、白糸台の弘世菫が私に何の用じゃい?」
菫「単刀直入に言おう 私は君がほしい!」
灼「ダメだこの人」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:16:40.14 :xM4Ff9RA0
―説明中―
那岐「要するに刀剣担当少女になれと」
菫「理解が早くて助かる」
灼(断ってーそして帰らせてー)
那岐「すばらしい!」
灼「えっ」
那岐「今まで誰も理解してくれんかったこの刀のよさを分かってくれるか!」
那岐「私だってこの刀で見せたかった技がいっぱいあったんじゃ!」
那岐「そもそも新免いう名前は宮本武蔵の…」ウンタラカンタラ
菫「うんうん」
灼(えぇー語り始めちゃったー!?)
―説明中―
那岐「要するに刀剣担当少女になれと」
菫「理解が早くて助かる」
灼(断ってーそして帰らせてー)
那岐「すばらしい!」
灼「えっ」
那岐「今まで誰も理解してくれんかったこの刀のよさを分かってくれるか!」
那岐「私だってこの刀で見せたかった技がいっぱいあったんじゃ!」
那岐「そもそも新免いう名前は宮本武蔵の…」ウンタラカンタラ
菫「うんうん」
灼(えぇー語り始めちゃったー!?)
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:16:50.34 :Nx+s4H02O
変なのキター!
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:19:37.70 :xM4Ff9RA0
―武器萌え語り1時間後―
菫「…というわけだ 共に戦おう」
那岐「いいじゃろう 力になろう」
ガシッ(握手)
灼(どうしよう…)
カランカラン シャーセー
菫「む、次なる同志が」
一「弘世さんと…阿知賀の鷺森さん?」
一「何の集まりだい?これは」
灼「あ、龍門渕の国広さん ご無沙汰です」
菫「彼女も知り合いか? キミも意外と顔が広いな」
灼「全国大会に向けた特訓でお世話になって…」
一「それで、何の用ですか?」
―武器萌え語り1時間後―
菫「…というわけだ 共に戦おう」
那岐「いいじゃろう 力になろう」
ガシッ(握手)
灼(どうしよう…)
カランカラン シャーセー
菫「む、次なる同志が」
一「弘世さんと…阿知賀の鷺森さん?」
一「何の集まりだい?これは」
灼「あ、龍門渕の国広さん ご無沙汰です」
菫「彼女も知り合いか? キミも意外と顔が広いな」
灼「全国大会に向けた特訓でお世話になって…」
一「それで、何の用ですか?」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:22:11.94 :xM4Ff9RA0
―説明中―
一「主旨はわかったけど、どうしてボクを?」
菫「…手首のそれだ」
一「?」
菫「鎖使い!マニアックで凄くいい!」
菫「ダウジングで牌を当てるとか!敵を縛って強制絶一門にするとかできたら超かっこいい!」
一「できないよ」
菫「緋色のカラーコンタクトもあるから使ってね!」
一「聞いてない…」
菫「あ、マジシャンだからトランプ使いにしようか!?ほっぺのシールもそれっぽいし!」
菫「うーんどっちも捨てがたい…」ブツブツ
灼「漫画の読みすぎじゃ…」
一「あはは…まあ付き合うだけでよければボクはかまわないよ」
―説明中―
一「主旨はわかったけど、どうしてボクを?」
菫「…手首のそれだ」
一「?」
菫「鎖使い!マニアックで凄くいい!」
菫「ダウジングで牌を当てるとか!敵を縛って強制絶一門にするとかできたら超かっこいい!」
一「できないよ」
菫「緋色のカラーコンタクトもあるから使ってね!」
一「聞いてない…」
菫「あ、マジシャンだからトランプ使いにしようか!?ほっぺのシールもそれっぽいし!」
菫「うーんどっちも捨てがたい…」ブツブツ
灼「漫画の読みすぎじゃ…」
一「あはは…まあ付き合うだけでよければボクはかまわないよ」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:26:09.13 :xM4Ff9RA0
カランカラン ャーセー
まこ「珍しい組み合わせじゃのお」
一「あ、染谷さん」
まこ「アンタも呼ばれとったんかい、龍門渕の」
菫「よく来てくれたな染谷まこ 決勝では世話になった」
まこ「お互い様じゃ」
―説明中―
まこ「わしは武器なんぞ持っとらんが」
菫「ああ、貴女の武器はこれ」ゴトッ
灼「? 時計盤?」
菫「染谷さんの担当は魔法少女ものによくある時間操作だ キングクリムゾンみたいな感じの」
那岐「あー」
一「あー」
灼「あー」
まこ「物凄く失礼なことを言われとる気がするが意味わからんからスルーじゃ」
カランカラン ャーセー
まこ「珍しい組み合わせじゃのお」
一「あ、染谷さん」
まこ「アンタも呼ばれとったんかい、龍門渕の」
菫「よく来てくれたな染谷まこ 決勝では世話になった」
まこ「お互い様じゃ」
―説明中―
まこ「わしは武器なんぞ持っとらんが」
菫「ああ、貴女の武器はこれ」ゴトッ
灼「? 時計盤?」
菫「染谷さんの担当は魔法少女ものによくある時間操作だ キングクリムゾンみたいな感じの」
那岐「あー」
一「あー」
灼「あー」
まこ「物凄く失礼なことを言われとる気がするが意味わからんからスルーじゃ」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:30:37.97 :xM4Ff9RA0
菫「これで全員だな 揃ったところで場所を移動しよう」
菫「ぜひ君たちと行きたいところがある」
―移動中―
菫「ここだ」
灼「…コスプレ写真館?」
尭深「お待ちしておりました」
那岐「白糸台の渋谷尭深!?彼女も何か武器を?」
菫「いや 彼女はただの協力者だ」
尭深「私も参加したかったのですが…、今回は武器を持つ人のみとのことなので、裏方をやらせていただきます」ウフフ
一「ここで何をするんですか?」
菫「ここに来たなら当然やることはひとつ みんなで魔法少女の服を着て写真を撮ろう」
那岐まこ一灼((((えぇー))))
尭深「前もって全員分のサイズの合った服を用意しています どうぞこちらへ」ウフフフフ
菫「これで全員だな 揃ったところで場所を移動しよう」
菫「ぜひ君たちと行きたいところがある」
―移動中―
菫「ここだ」
灼「…コスプレ写真館?」
尭深「お待ちしておりました」
那岐「白糸台の渋谷尭深!?彼女も何か武器を?」
菫「いや 彼女はただの協力者だ」
尭深「私も参加したかったのですが…、今回は武器を持つ人のみとのことなので、裏方をやらせていただきます」ウフフ
一「ここで何をするんですか?」
菫「ここに来たなら当然やることはひとつ みんなで魔法少女の服を着て写真を撮ろう」
那岐まこ一灼((((えぇー))))
尭深「前もって全員分のサイズの合った服を用意しています どうぞこちらへ」ウフフフフ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:34:33.37 :xM4Ff9RA0
―撮影中―
尭深「ほらほら鷺森さん、ピン持ってこう構えて!そうそう!」パシャパシャ
菫「いいねー次はピン二刀流いってみよーか!?あ、球の二刀流もその後でね!」
尭深「うーん、やっぱ染谷さんの眼鏡は有りバージョンと無しバージョン別々で!」
菫「できれば眼鏡有り無しで髪形も変えたいけど…、ちょっとワカメが短いかなー」
まこ「ワカメ言うな!髪じゃ髪!」
菫「那岐さん、居合いの構えステキー!あ、目線もうちょい左でー」
尭深「あっ、今のそれ凄くかわいい!もう一回お願いします!」パシャパシャ
菫「国広さん!鎖を体に巻きつけるだけじゃダメ!ちゃんと着て!!いろいろ見えちゃってるから!!」
尭深「そうそうそうやって薬指出してー、ダウジングチェーン! あっ危なっ」ゴリッ
まこ「痛ったー… 鎖振り回すならもっと気ぃつけえ!」
ワイワイキャッキャッアハハウフフ
―撮影中―
尭深「ほらほら鷺森さん、ピン持ってこう構えて!そうそう!」パシャパシャ
菫「いいねー次はピン二刀流いってみよーか!?あ、球の二刀流もその後でね!」
尭深「うーん、やっぱ染谷さんの眼鏡は有りバージョンと無しバージョン別々で!」
菫「できれば眼鏡有り無しで髪形も変えたいけど…、ちょっとワカメが短いかなー」
まこ「ワカメ言うな!髪じゃ髪!」
菫「那岐さん、居合いの構えステキー!あ、目線もうちょい左でー」
尭深「あっ、今のそれ凄くかわいい!もう一回お願いします!」パシャパシャ
菫「国広さん!鎖を体に巻きつけるだけじゃダメ!ちゃんと着て!!いろいろ見えちゃってるから!!」
尭深「そうそうそうやって薬指出してー、ダウジングチェーン! あっ危なっ」ゴリッ
まこ「痛ったー… 鎖振り回すならもっと気ぃつけえ!」
ワイワイキャッキャッアハハウフフ
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:39:37.02 :xM4Ff9RA0
灼(弘世さん、楽しそう…。皆とこうして遊びたかったってことなのかな…?)
灼(固いイメージの人だったから、なんだか意外)
灼(でも…、ちょっと楽しいな)
灼(いままで阿知賀では、ハルちゃんの過去とか全国のプレッシャーとか部長の責任とか…)
灼(いろいろあって、皆とこんなにくだけた付き合いって、してなかった気がする)
灼(阿知賀のみんなとも、今度こんな風に遊びたいな…)
灼(弘世さん、楽しそう…。皆とこうして遊びたかったってことなのかな…?)
灼(固いイメージの人だったから、なんだか意外)
灼(でも…、ちょっと楽しいな)
灼(いままで阿知賀では、ハルちゃんの過去とか全国のプレッシャーとか部長の責任とか…)
灼(いろいろあって、皆とこんなにくだけた付き合いって、してなかった気がする)
灼(阿知賀のみんなとも、今度こんな風に遊びたいな…)
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:43:52.70 :xM4Ff9RA0
尭深「じゃあ最後に全員揃って一枚!はいチーズ!」パシャリ
尭深「はいお疲れさまでした。後日プリントしてお送りしますねー」
まこ「ヤレヤレ、すっかり遊んでしまったのう」
灼「でも、楽しかった」
菫「お疲れ。一区切りしたところでそのまま聞いてほしい」
菫「実はもうひとつやりたいことがあるんだ」
菫「来週、この近くでオープン参加の麻雀大会が開かれる」
菫「そこにこのメンバーで参加したい」
那岐(やっと本題かい)
まこ(もっと早よ言わんか)
一(回りくどいなあ…)
灼(でも、楽しかったからいいや)
菫「…この衣装でな」
那岐まこ一灼「「「「はあ!?」」」」
尭深「じゃあ最後に全員揃って一枚!はいチーズ!」パシャリ
尭深「はいお疲れさまでした。後日プリントしてお送りしますねー」
まこ「ヤレヤレ、すっかり遊んでしまったのう」
灼「でも、楽しかった」
菫「お疲れ。一区切りしたところでそのまま聞いてほしい」
菫「実はもうひとつやりたいことがあるんだ」
菫「来週、この近くでオープン参加の麻雀大会が開かれる」
菫「そこにこのメンバーで参加したい」
那岐(やっと本題かい)
まこ(もっと早よ言わんか)
一(回りくどいなあ…)
灼(でも、楽しかったからいいや)
菫「…この衣装でな」
那岐まこ一灼「「「「はあ!?」」」」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:47:20.92 :xM4Ff9RA0
那岐「この衣装で、って… こんな派手な服で人前に出さす気かい!?」
一「最初からそれが目的で…?」
菫「…ダメ、かな……?」ウルウル
灼(ここへきてそんな目で見ないでください…)
菫「…よかれと思って……せっかく仲良くなれた記念にと思って……」ウルウル
那岐(ぐっ、かわいい…)
まこ(ふう、ヤレヤレじゃ)
まこ「…まあええじゃろ、どうせ全国大会も終わってヒマなんじゃ」
那岐「…しゃーない、乗りかかった船ってやつじゃな」
一「仕方ないね」
灼「…わかりました、出ますよ」
菫「…ありがとう!」パァァ
那岐「この衣装で、って… こんな派手な服で人前に出さす気かい!?」
一「最初からそれが目的で…?」
菫「…ダメ、かな……?」ウルウル
灼(ここへきてそんな目で見ないでください…)
菫「…よかれと思って……せっかく仲良くなれた記念にと思って……」ウルウル
那岐(ぐっ、かわいい…)
まこ(ふう、ヤレヤレじゃ)
まこ「…まあええじゃろ、どうせ全国大会も終わってヒマなんじゃ」
那岐「…しゃーない、乗りかかった船ってやつじゃな」
一「仕方ないね」
灼「…わかりました、出ますよ」
菫「…ありがとう!」パァァ
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:51:04.64 :xM4Ff9RA0
菫「オーダーも考えてある」
灼「なんて周到な…」
チーム魔法少女
先鋒:那岐
次鋒:まこ
中堅:一
副将:灼
大将:菫
一「普段のボク達とあんまり変わらないね」
まこ「馴染みの位置が一番じゃ」
那岐「ま、問題ないじゃろ」
菫「それじゃ、頑張ろう!」
菫「オーダーも考えてある」
灼「なんて周到な…」
チーム魔法少女
先鋒:那岐
次鋒:まこ
中堅:一
副将:灼
大将:菫
一「普段のボク達とあんまり変わらないね」
まこ「馴染みの位置が一番じゃ」
那岐「ま、問題ないじゃろ」
菫「それじゃ、頑張ろう!」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:52:45.94 :cZLjJc8Z0
はてさてどうなることやら
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:55:29.39 :xM4Ff9RA0
大会当日
灼「うう…私服が多いからまだマシとはいえ…こんな派手な服は私たちくらい…」
一「やっぱり恥ずかしいなあ…目立つし」
まこ「何言うとるんじゃ アンタの私服の方がよっぽど恥ずかしいわい」
菫「1回戦の対局室… こっちの方かな」
那岐「あ、あの人らが対戦相手か?」
その時っ…
5人に電撃走るっ…
圧倒的っ… 絶望の足音っ……
灼「あれ、あの人…」
菫「出たなワルプルギス…」
大会当日
灼「うう…私服が多いからまだマシとはいえ…こんな派手な服は私たちくらい…」
一「やっぱり恥ずかしいなあ…目立つし」
まこ「何言うとるんじゃ アンタの私服の方がよっぽど恥ずかしいわい」
菫「1回戦の対局室… こっちの方かな」
那岐「あ、あの人らが対戦相手か?」
その時っ…
5人に電撃走るっ…
圧倒的っ… 絶望の足音っ……
灼「あれ、あの人…」
菫「出たなワルプルギス…」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:58:32.87 :xM4Ff9RA0
咲「あ、染谷先輩!その服どうしたんですか?かわいいー!」
まこ「なんじゃ、咲も出とるんかい」
咲「はい!お姉ちゃんが仲直りの印に、お互いの友達誘って一緒に出ようって!」
咲「和ちゃんと衣ちゃんもいるんですよ!」
まこ「なん…じゃと……」
チーム咲ちゃん大好き
先鋒:照
次鋒:淡
中堅:衣
副将:和
大将:咲
咲「あ、染谷先輩!その服どうしたんですか?かわいいー!」
まこ「なんじゃ、咲も出とるんかい」
咲「はい!お姉ちゃんが仲直りの印に、お互いの友達誘って一緒に出ようって!」
咲「和ちゃんと衣ちゃんもいるんですよ!」
まこ「なん…じゃと……」
チーム咲ちゃん大好き
先鋒:照
次鋒:淡
中堅:衣
副将:和
大将:咲
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 19:59:05.11 :cZLjJc8Z0
ああ、ダメだこのチーム
勝てんわ
勝てんわ
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:03:13.10 :AAwGhyra0
ひどいオーダーだ
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:03:19.95 :xM4Ff9RA0
まこ「いきなりごっついメンツが相手じゃのう」
菫「照と妹さん(ワルプルギス)が出るのは知ってたが…、更にあいつらまで一緒とはな」
那岐「メゲそうじゃ…」
灼「大丈夫…、私達なら…大丈夫です!」
一「鷺森さん?」
灼「先週出会ったばかりだけど…、みんなで魔法少女の服を着て、一緒に写真を撮って、私は楽しかった!」
灼「それで凄く、結束力ができたと思いますから!」
灼「魔法少女は戦う前から諦めない!」
那岐「…そうじゃな」
まこ「アンタの言うとおりじゃ」
一「でも、叫ぶ場所は選んだ方がいいよ」
灼「…はっ!?」
ヒソヒソ ナニアレー コスプレー? マホウショウジョダッテー
まこ「いきなりごっついメンツが相手じゃのう」
菫「照と妹さん(ワルプルギス)が出るのは知ってたが…、更にあいつらまで一緒とはな」
那岐「メゲそうじゃ…」
灼「大丈夫…、私達なら…大丈夫です!」
一「鷺森さん?」
灼「先週出会ったばかりだけど…、みんなで魔法少女の服を着て、一緒に写真を撮って、私は楽しかった!」
灼「それで凄く、結束力ができたと思いますから!」
灼「魔法少女は戦う前から諦めない!」
那岐「…そうじゃな」
まこ「アンタの言うとおりじゃ」
一「でも、叫ぶ場所は選んだ方がいいよ」
灼「…はっ!?」
ヒソヒソ ナニアレー コスプレー? マホウショウジョダッテー
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:07:23.76 :xM4Ff9RA0
那岐「よし、それじゃ気を取り直して…」
まこ「ああ、魔法少女の務めじゃ」
一「魔女退治といきますかー!」
灼「うん!」
菫「魔法少女、ファイトー!」
全員「オー!」
魔法少女の勇気が世界を救うと信じて、カン!
那岐「よし、それじゃ気を取り直して…」
まこ「ああ、魔法少女の務めじゃ」
一「魔女退治といきますかー!」
灼「うん!」
菫「魔法少女、ファイトー!」
全員「オー!」
魔法少女の勇気が世界を救うと信じて、カン!
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:09:22.74 :xM4Ff9RA0
おわりです 読んでくれた人ありがとう
試合結果は多分先鋒戦でナギちゃんが飛ばされて終わりだったんじゃないかな
そう思ったらこれ以上対局シーンを描けるほど私に文才は無かった
ごめんもう無理です
おわりです 読んでくれた人ありがとう
試合結果は多分先鋒戦でナギちゃんが飛ばされて終わりだったんじゃないかな
そう思ったらこれ以上対局シーンを描けるほど私に文才は無かった
ごめんもう無理です
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:11:25.10 :YCJ/ARit0
>>56
おつー
後日談でもいいんだよ(催促)
おつー
後日談でもいいんだよ(催促)
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:18:20.22 :xM4Ff9RA0
大会から数日後
菫「あの大会、結局私達は一回戦負け」
菫「だが飛び終了だったわけではない」
菫「先鋒戦、追い詰められたナギがとうとう刀を抜こうとしたその時」
菫「必死に止めてくれた人がいたんだ」
―回想―
那岐「もうだめ…こうなったら…宮永照を…」
怜「アカーン!!!」
大会から数日後
菫「あの大会、結局私達は一回戦負け」
菫「だが飛び終了だったわけではない」
菫「先鋒戦、追い詰められたナギがとうとう刀を抜こうとしたその時」
菫「必死に止めてくれた人がいたんだ」
―回想―
那岐「もうだめ…こうなったら…宮永照を…」
怜「アカーン!!!」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:26:19.00 :xM4Ff9RA0
菫「そう、それはたまたま同卓にいた千里山の園城寺怜」
菫「照へのリベンジの為に大阪の友人達と参加していたらしい」
菫「一巡先を見た彼女は、照に斬りかかろうとする那岐の姿を捉え」
菫「必死に間に入ってくれた」
―回想―
怜「アンタ何しとん!?宮永殺す気か!?」
怜「生きるって辛いけど… 死んだらもっと辛いんやで!?殺したアンタは更に辛くなるんやで!?」
菫「そう、それはたまたま同卓にいた千里山の園城寺怜」
菫「照へのリベンジの為に大阪の友人達と参加していたらしい」
菫「一巡先を見た彼女は、照に斬りかかろうとする那岐の姿を捉え」
菫「必死に間に入ってくれた」
―回想―
怜「アンタ何しとん!?宮永殺す気か!?」
怜「生きるって辛いけど… 死んだらもっと辛いんやで!?殺したアンタは更に辛くなるんやで!?」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:32:36.85 :xM4Ff9RA0
菫「そう、私達の魔法はあくまで麻雀に勝つためのもの」
菫「本当に人を傷つけていいはずがない」
菫「取り乱した那岐をようやく取り押さえた私達は、騒がせた責任を取って試合放棄。それが私達の結論」
菫「私達は危うく、大事な仲間を塀の中へ入れてしまうところだった…」
菫「ありがとう園城寺… 魔法少女よ永遠に…」
……
…
菫「あれ、ていうか私の弓はイメージであって…他の娘はともかく、別に私は気にすることないんじゃね…??なにこれ???」
リンシャンツモ
即興はむずいです
菫「そう、私達の魔法はあくまで麻雀に勝つためのもの」
菫「本当に人を傷つけていいはずがない」
菫「取り乱した那岐をようやく取り押さえた私達は、騒がせた責任を取って試合放棄。それが私達の結論」
菫「私達は危うく、大事な仲間を塀の中へ入れてしまうところだった…」
菫「ありがとう園城寺… 魔法少女よ永遠に…」
……
…
菫「あれ、ていうか私の弓はイメージであって…他の娘はともかく、別に私は気にすることないんじゃね…??なにこれ???」
リンシャンツモ
即興はむずいです
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/23(木) 20:33:23.66 :YCJ/ARit0
乙
珍しい組み合わせで新鮮だった
珍しい組み合わせで新鮮だった
コメント