1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 20:28:34.53 :E70oVYKx0
千早「プロデューサー、ボウルをとってもらえますか?」
P「ほら、千早」
千早「ありがとうございます。あれ……」
P「どうした? ボウルの大きさ、間違えたか?」
千早「いえ、そういうわけでは……ただ、このボウル少し汚れていますね。プロデューサー、お願いしていいですか?」
P「了解。さっと洗ってくるよ。えっと、洗剤とスポンジはっと……」
千早「プロデューサー、ボウルをとってもらえますか?」
P「ほら、千早」
千早「ありがとうございます。あれ……」
P「どうした? ボウルの大きさ、間違えたか?」
千早「いえ、そういうわけでは……ただ、このボウル少し汚れていますね。プロデューサー、お願いしていいですか?」
P「了解。さっと洗ってくるよ。えっと、洗剤とスポンジはっと……」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 20:31:46.84 :E70oVYKx0
P「……」
千早「プロデューサー、まだですか?」
P「あぁ、悪い。千早みたいに妙に頑固な汚れが落ちなくて」
千早「プロデューサー……」
P「嘘、冗談。だから、そんな目で見ないでくれ。突き刺さる」
千早「ふざけてないで早くお願いします」
P「了解……こんなもんでいいかな?」
千早「そうですね。充分だと思いますよ」
P「……」
千早「プロデューサー、まだですか?」
P「あぁ、悪い。千早みたいに妙に頑固な汚れが落ちなくて」
千早「プロデューサー……」
P「嘘、冗談。だから、そんな目で見ないでくれ。突き刺さる」
千早「ふざけてないで早くお願いします」
P「了解……こんなもんでいいかな?」
千早「そうですね。充分だと思いますよ」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 20:35:50.57 :E70oVYKx0
P「それじゃあ、最初は卵と牛乳を入れて混ぜるか」
千早「はい……」
コン、パカッ……
P「おおっ! 片手で割った。すごいぞ、千早!」
千早「そんなに大したことでもありませんよ」
P「そうかな? 俺は両手じゃないと出来ないからさ」
千早「殻は……混ざっていませんね。プロデューサー、牛乳を」
P「飲むのか? でも、千早こうい言ってはなんだけど今更牛乳を飲んでもむ」
千早「……」
P「……さて、計量カップはどこだ」
P「おっ、あったあった。牛乳を測って……ボウルに投入っと」
P「それじゃあ、最初は卵と牛乳を入れて混ぜるか」
千早「はい……」
コン、パカッ……
P「おおっ! 片手で割った。すごいぞ、千早!」
千早「そんなに大したことでもありませんよ」
P「そうかな? 俺は両手じゃないと出来ないからさ」
千早「殻は……混ざっていませんね。プロデューサー、牛乳を」
P「飲むのか? でも、千早こうい言ってはなんだけど今更牛乳を飲んでもむ」
千早「……」
P「……さて、計量カップはどこだ」
P「おっ、あったあった。牛乳を測って……ボウルに投入っと」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 20:43:27.22 :E70oVYKx0
千早「……」シャカシャカ
P「へえ……」
千早「?……どうかしましたか、プロデューサー」
P「いや、さっきの卵もそうだけど手際がいいなって思って」
千早「これ位は普通だとおもいますけど」
P「そっか……」
P(そういえば、箱先輩のところの千早は栄養価についてまで考えているらしいな)
P(そのせいで、ジャンクフードばかり食べてたら怒られたって言っていたし。意外に俺のところの千早も料理は得意なのかもな)
P(でも、赤羽根さんのところは、食事とか料理にはけっこう無関心って言ってたな)
P「微妙に違うってわけか……」
千早「なにか言いましたか、プロデューサー?」
P「いや、なんでもないよ」
千早「……」シャカシャカ
P「へえ……」
千早「?……どうかしましたか、プロデューサー」
P「いや、さっきの卵もそうだけど手際がいいなって思って」
千早「これ位は普通だとおもいますけど」
P「そっか……」
P(そういえば、箱先輩のところの千早は栄養価についてまで考えているらしいな)
P(そのせいで、ジャンクフードばかり食べてたら怒られたって言っていたし。意外に俺のところの千早も料理は得意なのかもな)
P(でも、赤羽根さんのところは、食事とか料理にはけっこう無関心って言ってたな)
P「微妙に違うってわけか……」
千早「なにか言いましたか、プロデューサー?」
P「いや、なんでもないよ」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 20:47:45.42 :E70oVYKx0
千早「プロデューサー、混ぜ合わせたのでホットケーキミックスを」
P「おう……あれ、中々開かない」
千早「あっ、プロデューサー。あまり力を入れすぎると」
P「ふんっ!」
ブワッ!
千早「キャッ!」
P「うわっ! ケホッ、ケホッ、ホットケーキミックスが顔に、ゴホッ!」
千早「プロデューサー、混ぜ合わせたのでホットケーキミックスを」
P「おう……あれ、中々開かない」
千早「あっ、プロデューサー。あまり力を入れすぎると」
P「ふんっ!」
ブワッ!
千早「キャッ!」
P「うわっ! ケホッ、ケホッ、ホットケーキミックスが顔に、ゴホッ!」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 20:54:34.86 :E70oVYKx0
千早「大丈夫ですか、プロデューサー。顔、真っ白ですよ」
P「うぅ、まさかこんなに勢いよく破れるとは……横着しないでハサミを使えばよかった」
千早「あっ、プロデューサー、動かないでください。今、拭きますから」
P「えっ、別にいいよ。洗ってくるか」
千早「すぐに終わりますから」スッ
P「んっ……」
千早「……」
P「悪いな。ハンカチ、洗って返すよ」
千早「別に気にしなくていいですよ」
千早「プロデューサーも意外に世話がかかりますね」
P「千早がそれを言うのか?」
千早「くすっ……それもそうですね」
千早「大丈夫ですか、プロデューサー。顔、真っ白ですよ」
P「うぅ、まさかこんなに勢いよく破れるとは……横着しないでハサミを使えばよかった」
千早「あっ、プロデューサー、動かないでください。今、拭きますから」
P「えっ、別にいいよ。洗ってくるか」
千早「すぐに終わりますから」スッ
P「んっ……」
千早「……」
P「悪いな。ハンカチ、洗って返すよ」
千早「別に気にしなくていいですよ」
千早「プロデューサーも意外に世話がかかりますね」
P「千早がそれを言うのか?」
千早「くすっ……それもそうですね」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 20:59:01.05 :E70oVYKx0
千早「おかしいですね」
P「どうかしたのか?」
千早「うまく焼くことが出来ません」
P「うーんっと、レシピには……弱火で焼くみたいだよ、千早」
千早「はい、わかっています。でも、しっかり焼かないと中まで火が通りませんから」
P「それで焼く時間が長くなって焦がしてしまうのか」
千早「はい……困りました」
千早「おかしいですね」
P「どうかしたのか?」
千早「うまく焼くことが出来ません」
P「うーんっと、レシピには……弱火で焼くみたいだよ、千早」
千早「はい、わかっています。でも、しっかり焼かないと中まで火が通りませんから」
P「それで焼く時間が長くなって焦がしてしまうのか」
千早「はい……困りました」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 21:03:39.03 :E70oVYKx0
P「……あっ! わかったよ、千早!」
千早「プロデューサー?」
P「フライパンに流し込むタネの量が多いんだ。そのせいで厚くなっちゃって、火の通りが悪いんだ」
千早「なるほど……そう言われてみれば確かに」
P「もっと薄くしなくちゃいけないみたいだ。千早、貸してくれるか」
千早「はい、どうぞ」
P「オタマで、ボウルからタネを掬って……流し込む。均等な厚さになるように、ゆっくりとフライパンを回すっと」
P「こんな感じかな?」
千早「大丈夫だと思います。プロデューサー、お上手ですね」
P「先に千早がやっているのを見ていたから、これくらいはな……」
千早「プロデューサー、そろそろ返した方が」
P「ああ、わかった。それ……おっ!」
千早「きれいな色ですね」
P「……あっ! わかったよ、千早!」
千早「プロデューサー?」
P「フライパンに流し込むタネの量が多いんだ。そのせいで厚くなっちゃって、火の通りが悪いんだ」
千早「なるほど……そう言われてみれば確かに」
P「もっと薄くしなくちゃいけないみたいだ。千早、貸してくれるか」
千早「はい、どうぞ」
P「オタマで、ボウルからタネを掬って……流し込む。均等な厚さになるように、ゆっくりとフライパンを回すっと」
P「こんな感じかな?」
千早「大丈夫だと思います。プロデューサー、お上手ですね」
P「先に千早がやっているのを見ていたから、これくらいはな……」
千早「プロデューサー、そろそろ返した方が」
P「ああ、わかった。それ……おっ!」
千早「きれいな色ですね」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 21:07:26.95 :E70oVYKx0
P「フライ返しで、半分に切って……」
千早「タネが流れ出てきません。中もしっかり焼けているみたいですね」
P「やっぱりタネの量が問題だったみたいだな」
千早「はい。プロデューサー、私もう1回焼いてみます」
P「あぁ、どうぞ……ほら」
千早「ありがとうございます」
P「フライ返しで、半分に切って……」
千早「タネが流れ出てきません。中もしっかり焼けているみたいですね」
P「やっぱりタネの量が問題だったみたいだな」
千早「はい。プロデューサー、私もう1回焼いてみます」
P「あぁ、どうぞ……ほら」
千早「ありがとうございます」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 21:09:13.12 :gimmXe9A0
アニメだと料理下手くそなんだよな
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 21:09:48.97 :hvf5vx8x0
>>23
最後には弁当作るぐらいには上達してるぞ
最後には弁当作るぐらいには上達してるぞ
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 21:13:06.66 :gimmXe9A0
>>24
そういや弁当披露して照れてたっけ
そういや弁当披露して照れてたっけ
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 21:14:38.96 :E70oVYKx0
千早「プロデューサー、今度は上手に焼けました」
P「いい感じだな。美味しそうだ」
千早「プロデューサー、味見してもらえませんか?」
P「遠慮なく……むぐむぐ。うん、ちゃんと火も通っているし美味いよ!」
千早「そうですか。よかった……」
P「この調子で残りのタネも焼いていこう」
千早「はい!」
その後、俺と千早はタネが切れるまでホットケーキを焼いた。
やっぱり二人で何かをするのって楽しいよな。
fin
千早「プロデューサー、今度は上手に焼けました」
P「いい感じだな。美味しそうだ」
千早「プロデューサー、味見してもらえませんか?」
P「遠慮なく……むぐむぐ。うん、ちゃんと火も通っているし美味いよ!」
千早「そうですか。よかった……」
P「この調子で残りのタネも焼いていこう」
千早「はい!」
その後、俺と千早はタネが切れるまでホットケーキを焼いた。
やっぱり二人で何かをするのって楽しいよな。
fin
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 21:18:28.98 :YxkP6KPx0
ホットケーキ焼きたくなったけどどう考えても袋半分でいい
食ってるとマックポテト並に途中で飽きる
食ってるとマックポテト並に途中で飽きる
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/11(火) 21:30:37.86 :E70oVYKx0
書いてる途中で、
作ったケーキを箱PやSPP、赤羽根P、モバP、プチPが食べる。
その内に誰のアイドルが一番美味しく作れるか口論になっる。
各プロデューサーとアイドルが組んでホットケーキを作りあう
こういう展開が浮かんだけど書ききれる自信がないからキリのいい所で終わらせた
書いてる途中で、
作ったケーキを箱PやSPP、赤羽根P、モバP、プチPが食べる。
その内に誰のアイドルが一番美味しく作れるか口論になっる。
各プロデューサーとアイドルが組んでホットケーキを作りあう
こういう展開が浮かんだけど書ききれる自信がないからキリのいい所で終わらせた
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