カミーユ「Zガンダムにチ○コ付けたい」 : ガンダム SS

1：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:31:42.09 ：SxtNXc+r0

カミーユ「Zガンダムにチ○コつけたい」

アストナージ「は？」

カミーユ「いやだから、Ｚガンダムにチ○コ付けたいんですよ。アストナージさん」

アストナージ「おいおい無茶言うなよ」

6：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:35:23.23 ：SxtNXc+r0

アストナージ「んなもん付けてなんになるってんだ」

アストナージ「ティターンズとアクシズのゴタゴタでここ最近忙しいってのに・・・」

アストナージ「いつ戦闘配備になるかわかんないんだぞ」

アストナージ「ふざけてないでさっさとＺの整備終わらせとけ」

カミーユ「ブチッ」

カミーユ「貴様！人が真面目に考えた物をふざけていると言うのか！？」

カミーユ「俺が！一生懸命考えた事を！おふざけの一言で済ますと言うのか！？」

アストナージ「！？」

7：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:39:05.03 ：SxtNXc+r0

カミーユ「大人はいつもそうだ・・・自分達の都合で！関係ない人を巻き込んで！」

カミーユ「Ｚにチ○コ付けて何がいけないんだ！！」

カミーユ「勝手に始めた戦争で！巻き込まれた人間は悪ふざけで戦争やってるっていうのかよ！！」

カミーユ「貴様のような奴は、許せないんだ！」

カミーユ「歯ぁくいしばれーーーーー！！！！！]

アストナージ「待て待て待て待て！」

9：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:40:03.03 ：eBFAAirS0

メタス「出番か…」

10：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:42:21.79 ：SxtNXc+r0

アストナージ「待て！カミーユ！俺が悪かった！」

カミーユ「ハァッ！　ハァッ！　ハァッ！」

カミーユ「分かればいいんですよ・・・」

アストナージ「（相変わらずキレやすいなこいつ）」

アストナージ「つまりお前はあれだな？」

アストナージ「Ｚのハイメガランチャーを股間部に付ければどうか」

アストナージ「そう言うんだな？」

カミーユ「そういう事にしときます」

12：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:46:11.09 ：SxtNXc+r0

アストナージ「なるほど・・・確かにお前さんはＺの設計者の一人だし」

アストナージ「ランチャーを股間部に付けることによって両腕も空く。」

カミーユ「ね、一理あるでしょ？」

アストナージ「だがな、専門家として意見させてもらうが」

アストナージ「股間部にあんな長い重心を付けると、変形機構が死ぬんだよ」

カミーユ「！？」

14：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:50:11.98 ：SxtNXc+r0

アストナージ「お前も知ってんだろ。Ｚはあの変形機構のせいで死ぬほど整備がしにくいんだ」

アストナージ「そして仮にＭＡ形態に移行できたとしてもだな。」

アストナージ「俺の見立てじゃ空力の関係上推力が約２０％近く落ちるな」

アストナージ「これじゃ地球での戦闘では使えねえ」

アストナージ「その他あれもこれもくどくどくどくど」

カミーユ「・・・」

16：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:53:53.41 ：SxtNXc+r0

アストナージ「そもそも一パイロットのお前の一存で、勝手にＺを改造なんてできないよ」

アストナージ「ウォンさんもうるせーし、そもそもブライト艦長から許可が降りんだろ」

アストナージ「せめて艦長を口説き落としてから俺に言ってくれ」

カミーユ「わかりました。無茶言ってすいませんでした。ではこれで失礼します」

アストナージ「おう（えらい素直だな・・・）」

カミーユの自室

カミーユ「くっっそおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！アストナージの野郎おおおおおおおおおおおお！！」

17：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 18:54:29.06 ：nJwkLjEu0

これが若さか…

20：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:00:23.84 ：SxtNXc+r0

カミーユ「ごちゃごちゃと言い訳ばかり並べやがってよおおおおおおおお」

カミーユ「推力だ！？変形機構だ！？」

カミーユ「そんな話をしてんじゃねえんだよ！！」

カミーユ「ロマンの問題だろ！バカかあいつは！？」

カミーユ「一パイロット風情！？この俺が！？今までどんだけ貢献してやったと思ってんだよ！！」

カミーユ「天然パーマの再来つってもてはやしてたのはお前等だろ！！」

カミーユ「クワトロ大尉だって勝手に機体をカラーリングし直してるじゃないか！」

カミーユ「大尉のカラーがＯＫでなんで俺のチ○コがダメなんだよおおおおおおおおおおお」

コンコン

カミーユ「誰です１？こんな時に！」

>>25

25：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:05:19.39 ：RC+708YU0

アムロ

27：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:09:28.29 ：SxtNXc+r0

アムロ「うるさいぞ！カミーユ！」

カミーユ「あ、アムロさん・・・」

アムロ「さっきからでかい声でチ○コチ○コと叫びやがって」

アムロ「恥ずかしい事を言ってるとわかるんだよ！カミーユ！」

カミーユ「・・・ｼｭﾝ」

アムロ「ハァ・・・」

アムロ「その様子、何かあったようだが・・・」

アムロ「どうした？ん？悩み事があるなら相談に乗るぞ」

カミーユ「（アムロさんならわかってくれるかも）実は・・・」

カミーユ「Ｚガンダムにチ○コ付けたいんです」

29：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:15:06.48 ：SxtNXc+r0

アムロ「こいつ！正気か！？」

カミーユ「僕は大真面目です！だってそうでしょう！」

カミーユ「モビルスーツは人型にも関わらず、性別の区別がないんです！」

カミーユ「それは、人型と呼ぶにはあまりに不完全な物なんです！」

カミーユ「性器のない人型ロボなんて人型じゃないんです！」

ヒュイイイイイイイイイ（カミーユの体からオーラが出る音）

アムロ「！？」

カミーユ「わかるはずだ！あなたには！」

カミーユ「わかるはずだ！俺の体を通して出る!この思いが！」

アムロ「（体が動かない・・・・！？）」

30：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:17:43.80 ：SxtNXc+r0

カミーユ「人が人を模した物を作ろうなどと！」

カミーユ「それは、とても悲しい事なんだ！それは、やっちゃいけないことなんだ！！」

カミーユ「お前のような奴はクズだ！生きてちゃいけないんだ！」

アムロ「（おいおいまさか）」

カミーユ「ここからいなくなれーーーーーーーーーーーー！！！！」

アムロ「完全に八つ当たりグハゴハグッボァ」

ドーン！

33：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:22:15.47 ：SxtNXc+r0

カミーユ「ハァ、ハァ、ハァ」

カミーユ「はっ」

カミーユ「アムロさん！大丈夫ですか！？」

アムロ「・・・」

アムロ「カミーユ、一つだけ言っておく・・・」

カミーユ「！？」

アムロ「革命は、いつもインテリが始めるが。夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかしないんだ」

アムロ「それを嫌って政治から離れ、完全に世捨て人になる・・・だったら！」ガクッ

カミーユ「アムロさーーーーーーーーーーーん！」

34：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:28:03.75 ：SxtNXc+r0

同時刻　アクシズ

ハマーン「なんだ・・・今の強烈なプレッシャーは」

同時刻　ドゴスギア

シロッコ「生の感情と呼ぶにはあまりに強い思念・・・」

同時刻　アーガマ

クワトロ「これが若さか・・」

アムロ　「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

35：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:32:20.51 ：SxtNXc+r0

数分後

ハサン先生「大丈夫、ただの打撲だ。命の別状はないよ」

カミーユ「・・・」

ハサン先生「カミーユ、君の短気っぷりは知ってるがね。あまりホイホイと人を殴るもんじゃないよ」

カミーユ「すいません」

ハサン先生「後は私に任せなさい」

カミーユ「失礼します」

カミーユの自室

カミーユ「アムロさんのさっきの言葉、なんだったんだろう」

クワトロ「君とアムロは分かり合えたのさ」

カミーユ「うぉっ！！」

38：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:41:14.94 ：SxtNXc+r0

カミーユ「大尉！いたのですか！」

クワトロ「あれほど強烈なプレッシャーを感じればな・・・」

カミーユ「大尉、実は（ｒｙ「私の話を聞いてくれるか、カミーユ」

クワトロ「君はシャア・アズナブルという男を知っているかね？」

40：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:46:56.91 ：SxtNXc+r0

カミーユ「知っています。泣き父の為に一人でジオンと戦った男。尊敬してます」

クワトロ「彼はいつも孤独だった・・・親の仇を討つ為に、素性を隠し、味方を欺き武功を立て続けた」

クワトロ「そして自身の愛機を自由にカスタマイズできる権限を得た・・・」

クワトロ「だがしかし彼のカスタム案はことごとく却下された」

クワトロ「なぜだと思う？」

カミーユ「わかりません・・・何故です？」

クワトロ「卑猥だからさ」

45：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:57:12.04 ：SxtNXc+r0

カミーユ「大尉！！」

クワトロ「彼は赤と言い張りピンクのカラーを施すことで精いっぱいだった」

クワトロ「ピンクは萌えキャラの基本だからな！」

クワトロ「だがしかし！兵器っぽいのデザインに魂を引かれたバカ共ははこれをわかろうとしなかった！」

カミーユ「おお・・・おおお！」

スチャッ（クワトロがサングラスを取る音）

シャア「今こそＭＳは人類に対し！兵器に対し！エロを組み込まねばならん！」

シャア「そして私は、父ジオンの元に召されるであろうーーーー！！」

カミーユ「クワトロ大尉ぃーーー！！」

シャア「ようこそカミーユ。我が「痛ＭＳ友の会」へ」

宇宙世紀0087　　エ　ゥ　ー　ゴ　内　乱　勃　発　

46：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 19:59:00.01 ：Q24p9fOC0

このノースリーブのおっさんは何をいってるんだ

49：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:02:09.30 ：M4o38S180

痛MSの「会」って他にも会員いるのかよｗｗ

52：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:07:33.01 ：SxtNXc+r0

アーガマ内

ウー！ウー！ウー！（サイレンの音）

トーレス「第七装甲板爆破！船内に穴が開いています！」

ブライト「緊急閉鎖しろ！」

サエグサ「右舷居住区占拠されました！クソ、回線を切りやがった！！」

トーレス「電気系統遮断！ダメです！完全に制御を奪われました」

ブライト「くそ・・・どうなっているのだ」

トーレス「艦長！占拠された居住区から通信です・・・」

ブライト「繋げ！」

モニター

シャア「やあ艦長。ご機嫌は如何かな？」

ブライト「お蔭で天にも昇る気持ちだよ・・・大尉」

ブライト「いや、シャアアズナブル！」

53：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:12:04.16 ：SxtNXc+r0

シャア「はっはっは！それは結構だ！」

ブライト「貴様…最初からこれが目的だったのか！」

シャア「艦長、君は実にイイ友人であった。だがしかし・・・」

シャア「エゥーゴのＭＳデザイナーがイケないのだよ。」

シャア「我々の革新的なデザインを否定し、ミリタリーに魂を引かれた人間達がな！」

シャア「はあーーーーーはっはっはっは！！」

ブライト「クソォ・・・」

61：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:25:57.88 ：SxtNXc+r0

シャア「そうそう艦長、君に是非紹介したい人物がいるのだが・・・」

ブライト「？」

シャア「さ、きたまえ。同志よ」

カミーユ「・・・」

ブライト「カミーユ！？」

カミーユ「ブライト艦長、あなたに問います」

カミーユ「Ｚガンダムにチ○コ付けていいですか？」

ブライト「何を言っているんだこんな時に・・・」

62：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:27:20.87 ：fPNeNG380

Zガンダムの股間にコックピットつけてエマ中尉乗せれば…

63：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:28:30.50 ：tvAhPqiJ0

>>62
それだ

64：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:28:46.18 ：SxtNXc+r0

カミーユ「質問を質問で返すな！俺は「Ｚガンダムにチ○コを付けていいのかどうか」を聞いているッッ！！」

ブライト「・・・ダメだと言ったら？」

カミーユ「今すぐＺでアーガマを沈めます」

ブライト「！？」

カミーユ「そして地球へ向かいあなたの家族を皆殺しにします」

ブライト「カ、カミーユ・・・」

カミーユ「俺は本気だ！！早く答えろ！！」

ブライト「アストナージが言っていたのはこれの事だったのか・・・」

66：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:34:07.31 ：SxtNXc+r0

シャア「おっと艦長、それだけではないぞ」

シャア「こちらには人質の中にエマ中尉がいるのだが」

ブライト「エマ中尉まで捕まっていたのか！」

シャア「このままこう着状態に陥ると、アーガマの船体にでかでかとエマ中尉のステッカーが貼られる事になるなぁ」ﾆﾔﾆﾔ

シャア「どういうポーズを取ってもらおうか、共に考えないかね？」

ブライト「クソォ・・・クソォ・・・」

68：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:39:15.30 ：SxtNXc+r0

トーレス「・・・」

サエグサ「艦長・・・」

ブライト「・・・やむを得ん」

トーレス「艦長！」

ブライト「トーレス、サエグサ、忘れたか・・・」

ブライト「我々の目標は妥当ティターンズだ・・・」

ブライト「今ここで躓くわけにはいかんのだ・・・わかってくれ・・・」

トーレス「艦長」

ガチャ

ブライト「こちらブリッジ、乗組員全員に次ぐ」

ブライト「これより本艦は・・えっと「痛ＭＳ友の会だ」

ブライト「痛ＭＳ友の会の指揮下に入る」

70：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:43:53.86 ：SxtNXc+r0

ブライト「これで満足か？シャア」

シャア「結構だ。やるなブライト」

ブライト「下らんお世辞はいらん。トーレス、サエグサ。後は頼むぞ」

トーレス＆サエグサ「艦長！」

シャア「結構だ。大いに結構だ。」

シャア「はぁーーはっはっは！」

アーガマ病室内

「・・・」パチッ

「この感じ・・・シャア？」

71：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:48:56.12 ：SxtNXc+r0

アーガマ自習室

ブライト「ふん、まさか艦長自ら自習室入りとはな」

アストナージ「よしてくださいよ。艦長」

ブライト「カミーユは本当にＺにチ○コをつけたがっていたのか？」

アストナージ「武装の事でハイメガランチャーを股間部につけたいと言ってましたが」

アストナージ「すいません、俺が頭ごなしにアイツを否定したせいで・・・」

ブライト「お前のせいじゃないよ、アストナージ」

カミーユ「・・・」ギロッ

72：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:52:32.36 ：SxtNXc+r0

アストナージ「うお！いたのかカミーユ！」

カミーユ「・・・」

ブライト「カミーユ・・・教えてくれ・・・お前は本当に（ry

カミーユ「そこの整備員！一方的にセンスを否定される悲しさと苛立ちを教えてやろうか！！」

ガガガガガガガガガガガガ！！！（マシンガンをフルオートする音）

アストナージ「うわ！ちょ！やめろカミーユ！」

カミーユ「はっはっは・・・ハァーッハッハッハッハ！！！」

ブリッジからモニター越しに様子を見つめるシャア

シャア「これが若さか・・・」

77：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 20:57:43.09 ：SxtNXc+r0

ウイーン

シャア「ご苦労だったな。カミーユ」

カミーユ「大尉、例の件ですが」

シャア「ふふ、せっかちな奴だな」

シャア「私を誰だと思っているのだ？かつて赤い彗星と呼ばれた男だぞ？」

Zの図面を渡すシャア

シャア「こころいくまでいじるがいい」

カミーユ「た、大尉！」パアーッ

ウー！ウー！ウー！

トーレス「敵機影発見！」

サエグサ「敵MSデータ照合！ティターンズです！」

シャア「記念すべき友の会の初陣だな」

79：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:01:25.43 ：SxtNXc+r0

シャア「ん？」

カミーユ「」ブチ

カミーユ「人がせっかく今からMSをいじろうとしている時に・・・」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ

カミーユ「なんでこんなタイミングで出てくるんだ！！」ﾌﾞﾁｰﾝ

カミーユ「出てこなければ！やられなかったのに！！」ﾜﾅﾜﾅﾜﾅ

カミーユ「皆殺しだ！！」

タッタッタ。シュー

シャア「ティターンズ、終わったな」

81：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:08:23.33 ：SxtNXc+r0

カミーユ「カミーユ、Zガンダム！行きます！」

ガチン　ゴォー　バシュウウウウウ

開幕からハイパー化するカミーユ
瞬時に雑魚を瞬殺。その間わずか３秒

ヤザン「出てきたか！Z！ん？一機だけ？」

ヤザンド「うわ！、なんだあの光！」

テーテレッテテーレー（BGM）

カミーユ「ううううううううううう」

ヤザン「くそ！ビームライフルを！直撃！？いや・・・効いていない！」

カミーユ「ううううううううううう」

ヤザン「なんなんだこいつは・・・やばい逃げろ！

カミーユ「うううううううううううーーーーーーーー！」

ヤザン「ぐわぁーーーーーー！！」

シャア「待て！カミーユ！」

92：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:29:01.79 ：SxtNXc+r0

ヤザン「！？」

カミーユ「大尉！なぜ止めるんです！」

シャア「その男は何か勘違いしているようだ」

シャア「トーレス、あのMSと通信を開け」

ガガー　ピー

ヤザン「・・・エウーゴが俺になんの用だ」

シャア「エウーゴ？ふふ、やはり君は勘違いなさっているようだ」

シャア「我々はエウーゴではないのだよ」

ヤザン「！？」

95：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:33:48.40 ：SxtNXc+r0

ヤザン「バカな！その艦は間違いなくアーガマだ！それにZだって！」

シャア「カミーユ、見せてやれ・・・」

カミーユ「・・・」

Zガンダム、ウェイブライダーに変形

ヤザン「こ、これは！」

シャア「どうかね？是非ティターンズ兵の意見を聞きたいな」

ヤザン「Zの羽に・・・女の写真？」

ヤザン「ロゴまで入っている・・・」

ヤザン「なんて読むんだこれ」

シャア「お気づき願えたかな？」

シャア「そう、我々は」

シャア＆カミーユ「痛MS友の会だ！！」

ヤザン「ええーい！なんなんだこいつらぁ！？」

97：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:37:32.82 ：SxtNXc+r0

シャア「単刀直入に言う。我々の同志にならないか」

ヤザン「ふざけるな！こんなわけのわからない組織に入られるか！」

カミーユ「わけのわからないだと・・・」ｶﾁﾝ

シャア「落ち着け、カミーユ」

シャア「私にはわかる。君は今の場所に存在意義を見いだせてないようだ」

ヤザン「！？」

シャア「そうか、上司と折り合いが悪いのか・・・」

ヤザン「こいつ、何故俺の心が読める！」

99：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:43:57.45 ：SxtNXc+r0

シャア「（ふふ・・・NT能力を使えばこの程度の精神干渉なぞたやすい事さ）」

シャア「無能な上司にこき使われて、本当に満足なのかね？」

シャア「自分の能力を遺憾なく発揮できる場所を探してるのではないかね？」

シャア「君の居る場所は古い人類の巣窟だ」

シャア「ハッキリ言う。腐っている」

シャア「我々の敵はティターンズでもアクシズでもエウーゴでもない」

シャア「痛MSのよさに気づけない「無骨な兵器に魂を引かれた人間」の根絶にある！」

カミーユ「大尉ー！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ヤザン「・・・」

103：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:47:33.10 ：SxtNXc+r0

シャア「君・・・名は？

ヤザン「・・・ヤザン・ケーブルだ」

シャア「いい名だ」

シャア「立てよヤザン！今こそミリタリー主義のムサい軍オタ共に我々の存在を知らしめるのだ！！」

ヤザン「・・・」

ヤザン「（この男・・・おもしろい！）」

痛MS友の会
シャア
カミーユ
ヤザン←new!!

104：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:48:30.37 ：BqmR4Gkl0

／(^o^)＼

107：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:52:54.98 ：SxtNXc+r0

アーガマ内

トーレス「ハンブラビ、収容完了」

ヤザン「まさかあんだけ追ってたアーガマが俺の巣になるとはな・・・」

ヤザン「人生わからんもんだぜ」

ヤザン「ま、あのクソッタレジャマイカンの所にいるよか1000倍ましだな」

ヤザン「くくく・・・せいぜい楽しませてくれよ・・・」

トーレス「Z、収容完了」

プシュー

カミーユ「おつかれーっす」

ヤザン「！！　子供！？Zノパイロットはあんなガキが操縦してたのか！」

カミーユ「あ、ヤザンさん。さっきはどうも」

カミーユ「我々「痛MS友の会」はヤザンさんを歓迎します！」（満面の笑み）

ヤザン「・・・よろしく頼む」

112：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 21:56:10.70 ：SxtNXc+r0

カミーユ「もうすぐうちの会長がこられると思いますんで、もう少し待っていて下さいね」

ヤザン（さっき俺と通信してた男か・・・）

ヤザン（あの気迫、あの自身、並みの人間ではない事はわかるが）

ヤザン（さぁて、鬼がでるか蛇がでるか・・・）

シャア「待たせたな！ヤザン君！」

114：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:00:32.14 ：SxtNXc+r0

カミーユ「大尉ー！」

シャア「はっはっは、よくやったぞ！カミーユ！」

ヤザン「！！！！！！！」

ヤザン（あれは！！かつてのジオン公国の赤い彗星、シャア・アズナブルじゃないか！！）

ヤザン（どうりで、並々ならぬプレッシャーを感じたわけだ！）

シャア「やあ、ヤザン君」

シャア「私がこの「痛MS友の会」会長を務めさせてもらっている」

シャア「シャア・アズナブルだ（キリ　よろしく頼む」

ヤザン「・・・ふふ」

ヤザン「あーっはっっはっはっはぁ！！」

カミーユ「ﾋﾞｸｯ」

117：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:07:44.75 ：SxtNXc+r0

ヤザン「俺が散々苦渋を舐めさせられたZガンダムはただのガキで」

ヤザン「スカウトかけられた先のトップがまさかあのシャア・アズナブルとはなぁ！！」

ヤザン「おもしろい！おもしろいよお前ら！」

ヤザン「あーーはっはっはっはっはぁ！！」

カミーユ（酸素欠乏症にでもかかてるのかこの人・・・）

突然ハンブラビのコクピットに戻るヤザン

ヤザン「あーあーあー」

ヤザン「聞こえるか！ダンケル！ラムサス！」

ヤザン「隊長命令だ！今すぐアーガマにこい！」

ヤザン「大丈夫だ・・・ああそうだ。おもしろいもんが見れるぜえ」

ヤザン「ブリーフィング中！？抜け出せ！そんなもん！」

ヤザン「ついにでジャマイカンのクソ野郎をぶっ殺してこい！！いいな！」ｶﾞﾁｬ

痛ＭＳ友の会
シャア
カミーユ
ヤザン
ダンケル＆ラムサス←new!!

119：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:09:36.12 ：FnPtQiid0

勢力図が変わりつつある

121：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:12:57.32 ：SxtNXc+r0

ヤザン「俺からの選別だ。釣りはいらねえ。遠慮なくとっておけ」ﾆﾔﾆﾔ

シャア「君も信頼されているようだな」

ヤザン「てめーほどじゃねえよ」

シャア＆ヤザン「あーーーーはっはっはっはぁ！！」

一方その頃ブリッジ

トーレス「・・・はい、はい。」

トーレス「今クワト・・・シャアはMSデッキで談笑中です」

トーレス「こっそり緊急ハッチを開けますんで、そこからランチで逃げて下さい」

トーレス「あなただけが頼りです・・・頼みます」

トーレス「アムロ大尉」

126：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:22:25.82 ：BqmR4Gkl0

アムロはどう動くか……

130：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:32:58.41 ：SxtNXc+r0

カミーユ「フンフンフーン♪」

ヤザン「おう！小僧！そんな所で何やってんだ？」

カミーユ「あ、ヤザンさん！見てくださいよこれ！」

カミーユ「念願だったZにチ○コ付けてんですよ！」

ヤザン「ほう、ハイメガランチャーを股間部に換装してるってのか」

カミーユ「それでね、この操縦桿を上げると・・・」グイ

カミーユ「チ○コが勃起するんですよｗｗｗ」

ヤザン「いい趣味してるぜお前ｗｗｗ」

ダンケル「ところでカミーユ、あの羽に貼ってある女のステッカーは誰だ？

カミーユ「ファ・ユイリィとフォウです」

ラムサス「二股かけてんのかよｗｗ」

133：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:37:33.76 ：SxtNXc+r0

カミーユ「ヤザン隊のMSもすごいですね」

カミーユ「MSに触手つけてるとかｗｗｗ」

ヤザン「しかも電流付きだぜｗｗ」

カミーユ「マジ鬼畜っすねｗｗ」

ダンケル「今度ハンブラビにステッカー貼るの手伝ってくれよｗ」

カミーユ「いいですよ。誰のステッカー貼ります？」

ラムサス「んーそうだな・・・」

ヤザン「ジャマイカンのドアップでも貼っとくかｗｗｗｗ」

一同「だーっはっはっはっはｗｗｗｗｗ」

シャア「カミーユ・・・あのカミーユが仲間と打ち解けている・・・」

シャア「会を作って本当によかった・・・」ｸﾞｽッ

134：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:37:47.07 ：tvAhPqiJ0

子分たちがノリノリｗｗｗ

135：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:43:44.21 ：SxtNXc+r0

突然ですが安価します
ランチで無事脱出したアムロですが、どの勢力に拾われるか安価で決めます

１　シロッコルート
２　ハマーンルート
３　ヘンケンルート

>>150

150：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 22:52:51.40 ：g1g/fUL90

155：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:00:57.62 ：SxtNXc+r0

アムロ「・・・」

アムロ「アーガマが見えなくなって幾分か経つが・・・」

アムロ「・・・」

アムロ「シャア・・・あなたほどの人がなぜこんな事を・・・」

ピー　ピー

アムロ「お、やっと救援信号を拾ってくれたか」

アムロ「ヘンケン艦長のネモ隊か？」

アムロ「いや違う・・・これは！アクシズのMSだ！」

158：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:08:54.85 ：SxtNXc+r0

アムロ「クソ、こんな時に・・・！」

アクシズ兵「あーあー、そこのランチ、聞こえるか」

アクシズ兵「救援信号をキャッチしたため出向いただけだ。危害は加えない。安心しろ」

アムロ「アーガマのランチだと気づいてないのか？」

アクシズ兵「これより君の身柄を一時的に預かる」

アクシズ兵「大丈夫、我々アクシズが責任もって君を家まで送り届けてやる」

アムロ「こいつ、本物の救援と間違えてるのか」

アムロ「民間人のフリでもしとくか」

アムロ「ありがとうございますアクシズの方。途中で戦闘に巻き込まれてしまって・・・」

アムロ「親切なアクシズの方、お礼がしたいのでどうかお名前を教えてください」

アクシズ兵「おっと失礼、私ともあろうものが名乗りを忘れるとは」

159：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:12:44.87 ：SxtNXc+r0

アクシズ兵「私は宇宙の平和の為、スペースノイドの自由の為」

アクシズ兵「ハマーン様の理想を現実にする為日夜奮闘する物」

アクシズ兵「人呼んで、エンドアの騎士」

　マ　シ　ュ　マ　ー　・　セ　ロ　で　あ　る　！　！　

アムロ「キザな奴だな・・・」

162：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:18:10.23 ：SxtNXc+r0

エンドア内

アムロ「ありがとうございます、マシュマーさん。おかげで助かりました」

マシュマー「はっはっは、礼には及ばん。騎士として当然の事をしたまでよ！」

マシュマー「して少年、君はあんな所で何をしていたのかね？」

アムロ（少年！？明らかに俺の方が年上だぞ！？）

アムロ「・・・ティターンズとエウーゴの戦争に巻き込まれておりました」

マシュマー「そうか・・・それは大変だったな・・・」

マシュマー「この平和な宇宙を戦火に包み、あまつさえ罪のない住人をこんな目にあわすとは・・・」

マシュマー「ティターンズ！エウーゴ！断じて許し難し！！」

アムロ（お前等も一緒だろ・・・）

166：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:26:55.62 ：SxtNXc+r0

ウー！ウー！

マシュマー「む！？」

ゴットン「マシュマー様ぁ～ててて敵襲でさぁ～！」

マシュマー「うろたえるなゴットン！どこの勢力だ！」

ゴットン「ティターンズのドゴスギアでさ！」

マシュマー「シロッコの部隊か！おのれ・・・ゴットン！ガルスJを起動させておけ！」

マシュマー「グレミートト！グレミートトはいるか！」

グレミー「は！」

マシュマー「グレミー、お前はこの客人を客室へ案内しろ。」

グレミー「かしこまりました！マシュマー様！」

マシュマー「よし！ガザ隊は私に続け！マシュマーセロ、出るぞ！」

グレミー「マシュマー様・・・どうかご無事で・・・」

アムロ（なんかホモくさいぞこの艦）

169：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:33:55.18 ：SxtNXc+r0

ドゴスギア

シロッコ「ふん、こんな宙域にたった一隻でうろつくなどいい度胸だよ・・・」

ジェリド「どうすんだいシロッコさんよ」

シロッコ「アーガマ攻略の前哨戦だ。ちょうどいい」

シロッコ「サラ！サラはいるか！」

サラ「は！パプテマス様！」

シロッコ「いいかサラ、敵は群れからはぐれた哀れな羊だ・・・」

シロッコ「お前の実戦にはちょうどいい」

シロッコ「サラ、見事の艦を打ち取り私の期待に応えておくれ」

サラ「は！サラザビアロフ！この身に変えても必ずやご期待に応えて見せましょう！」

シロッコ「いい子だ・・」

シロッコ「ジェリド、お前はサラを援護してやってくれ」

ジェリド「りょーかい、パプテマス様よっと」

175：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:49:01.57 ：SxtNXc+r0

ドゴスギアVSエンドラ

マシュマー「ずあ！」ドカーン

　　　　　　　「ハッ」ドカーン

　　　　　　　「はああああ！」チュドーン

マシュマー「はっはっは！どうしたどうしたぁー！その程度の腕ではこのマシュマーに傷一つ付けられんわぁ！」

ジェリド「あのパイロット、どこの誰だか知らんがやるな・・・」

ジェリド「サラ曹長、聞こえるか！」

サラ「は！」

ジェリド「あいつには俺が仕掛ける。お前は後方に回り死角から叩け！」

サラ「イヤです！私も行きます！」

ジェリド「バカヤロウ！相手の力量差がわかんねー奴は早死にするんだよ！」

ジェリド「俺はもう女子供が死ぬのは見たくない・・・」

サラ「・・・」

ジェリド「いくぞ！」

177：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:53:04.77 ：SxtNXc+r0

アムロ「妙だな・・・」

グレミー「どうしましたか、客人」ｽﾞｲ

アムロ「顔を近づけるな」

アムロ「あの艦・・・ドゴスギアとかいったな」

アムロ「あそこから妙なプレッシャーを感じる・・・」

グレミー「ははは、まるでハマーン様のような事をおっしゃりますね」

アムロ「君、グレミーと言ったな。年はいくつだ」

グレミー「17です」

アムロ「カミーユと同い年か・・・」

179：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/15(土) 23:58:15.21 ：SxtNXc+r0

アムロ「俺が戦場にでたのも君と同い年くらいの頃だった」

アムロ「この戦争が終われば俺みたいな悲しい思いをする人間はいなくなる。そう思って戦ってきたつもりだったが」

アムロ「実際はなんら変わっていない。むしろ悪化の一途を辿っている・・・」

グレミー「え！あなたはMSパイロットだったのですか！？」ｽﾞｲ

アムロ「顔を近づけるなっちゅーに」

アムロ（シャア・・・あなたはこの状況を見越して反旗を翻したのですか・・・？）

アーガマ内

シャア「愛機を百式からリックディアスに戻そうかと思うんだが」

カミーユ「何故です」

シャア「あっちの方がステッカーいっぱい貼れるからなｗｗｗ」

ヤザン「ちげえねえｗｗｗ」

181：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 00:03:07.37 ：skJRGt/s0

アムロ「ん、なんだ」

アムロ「急にプレッシャーが強くなった」

キュピーン！

アムロ「まずい！グレミー伏せろ！！」

ドカアアアアアアアアンﾝンン

アクシズ兵「ドゴスギアからメガ粒子砲！我が艦に直撃しました！」

ゴットン「なにぃ！いつの間に射程距離に！！」

シロッコ「ジェリドはイイ道化を演じてくれた・・・」

182：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 00:07:13.86 ：skJRGt/s0

マシュマー「！？」

ジェリド「余所見してんじゃねえよ！色男！」

ビームサーベルの鍔迫り合い

マシュマー「卑怯者！戦士の決闘を目くらましに使うなど！」

ジェリド「俺たち戦争やってんだよ！」

バチバチバチ

サラ「・・・」

サラ「・・・そこ！」

マシュマー「！？」

ドカアアアアアアアンンンン

ゴットン「マシュマーさまああああ」

184：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 00:11:48.90 ：skJRGt/s0

エンドラ内

アムロ「くっ・・・なんとか撃沈は免れたか・・・」

アムロ「おいグレミーしっかりしろ！」

グレミー「う・・・」

キュピーン

アムロ「プレッシャーが・・・消えた？」

アムロ「マシュマーか！」

アムロ「・・・」

アムロ「グレミー！起きろ！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ（平手打ち

グレミー「ハッ！一体何が起こったのです！？」

アムロ「グレミー今すぐ俺をＭＳデッキに連れて行け！！」

185：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 00:19:42.09 ：skJRGt/s0

グレミー「ＭＳデッキに・・しかしあなたは民間人では」

アムロ「元パイロットだったと言ったろう！早くしろ！このままでは全滅だぞ！？」

エンドラ内ＭＳハンガー

グレミー「残っているのはガザＣ一機のみか・・・」

アムロ「十分だ！借りるぞ！」

グレミー「ああちょっと！それは全天周囲モニターといって昔のＭＳとはなにもかもが・・・」

アムロ「わかっているよ！。アムロ、ガザＣ。出る！」

ドシュウウウウウウウ

186：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 00:23:00.42 ：acQs3w2O0

ガザCに乗るアムロとか素敵

188：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 00:26:55.17 ：skJRGt/s0

ジェリド「敵の大将はやったようだな」

サラ「はあ！はあ！はあ！」

ジェリド「落ち着けサラ曹長。よくやった。これより我らは帰還する。残りは一般兵に任せておけ」

サラ「・・・コク」

ジェリド「後のデカブツはシロッコに任せるか・・・」

ピピピピッ

ジェリド「ん、なんだ？増援が一機・・・まだ残っていたのか？」

アムロ「・・・」ドドドドドドドドド

ジェリド「こちらの頭数は俺とサラを抜いて６機か。」

ジェリド「おいお前等、シロッコの艦隊射撃の邪魔だ。さっさとあれを片付けろ」

アムロ「」キュピーン

ジェリド「帰るか・・・」

カッ

ドドドドカーーーンドドドカーーーンドカーーーーンドカーンドドカーン

ジェリド「！？」

200：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:07:03.11 ：skJRGt/s0

ジェリド「ハイザックが・・・消えた？」

アムロ「」ドドドドドド

ジェリド「まさか！こいつが！？バカな！ハイザック６機分だぞ！あの振り向きざまで！そんな！」

ジェリドの指示からジェリドが再び振り向くまでの間　実に１分と３０秒ジャスト

アムロ「・・・」ドドドドドド

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ジェリド「俺を・・・狙ってやがるのか！」

202：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:15:40.90 ：skJRGt/s0

ジェリド（バイアラン）vsアムロ（ガザC)

BGM　デッデッデッデデデーンデーデン

ジェリド「スペースノイド風情が俺に盾突こうなんざ！」
アムロ「遅い！」

バイアランの突進を華麗に上にかわすガザC
ガラ空きの背中にビームを２発当てる

ジェリド「なんだこの動きは！あれはただの量産機じゃないのか！」
アムロ「急所は外れたか！」

アムロの動きに完全に翻弄されるジェリド
相手が量産機のため決定打こそないが、じわじわダメージを蓄積していく自分の機体に焦りを感じていた

ジェリド「このぉー！」
アムロ「怒りで我を忘れるなど！」

サラ「中尉！ダメ！」

ガザＣとバイアランの間に一線のビームライフルが通った

205：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:21:48.29 ：skJRGt/s0

ジェリド「サラ！まだいたのか！」
アムロ「ちぃ、邪気が来たかッ」

ジェリドはサラに救われた。あのまま突っ込んでいれば間違いなくやられていた。そうわかっていて突っ込んだからだ

サラ「援護します！」
ジェリド「すまんな、サラ。お前だけでも逃がしてやりたい所だが。」
ジェリド「今は誰かがそばにいないと、死ぬほど怖い」

ジェリドは冷静を取り戻した。サラとジェリドでアムロを囲い、先ほどのマシュマー戦と同じ作戦を取った

アムロ「囲まれたか」
ジェリド「終わりなんだよ！」

サラ「・・・」

207：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:26:18.19 ：skJRGt/s0

アムロ「なるほど、悪くはない手だ」

アムロ「しかし配置を間違えている」

アムロはジェリドのビームサーベルを攻撃を余裕でかわし、ジェリドを無視してサラに突っ込んだ

アムロ「トドメ役こそ経験がいるのさ！」
ジェリド「サラ、撃て！」

サラ「いやああああああ」

ドキューンドキューンドキューン

アムロ「あたるかよぉ！」

ドキュン

サラ「ライフルが！」

211：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:30:41.92 ：skJRGt/s0

アムロ「キュピーン」

バイアランに追いつかれ、ガザＣは身動きが取れなくなった

アムロ「しまった！」
ジェリド「サラ！やれ！」

サラはビームサーベルでアムロ目がけ突進した

ジェリドとサラ、どっちを殺すか>>221

221：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:39:17.73 ：wZGv/vhv0

サラ

226：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:47:42.15 ：skJRGt/s0

ジェリドに体を抑えられ身動きの取れないアムロ
ビームサーベルを持ったサラのマサライが目前に迫った時

アムロはライフルを捨てた

アムロ「ビームサーベルは？これか！」ﾌﾞｵﾝ
アムロ「行け！」

アムロは瞬時にサーベルを離し、サラの方向へと思い切り蹴った
サラのサーベルが届くよりも早く、アムロのサーベルがマサライのコクピットを貫いた

サラ「いやああああああああああああああ」

シロッコ「サラ！？」

227：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:53:32.18 ：1LhCM5Km0

マ・・・マサライ

228：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 01:55:21.69 ：skJRGt/s0

ジェリド「おお・・・おお・・・」
アムロ「」キュピーン

ガン！
アムロはバイアランを振りほどき、即座にその場を離れた
そのコンマ数秒後にドゴスギアのメガ粒子砲が目前を通過した

アムロ「狙っていたのか・・・」

シロッコ「許さんぞ！貴様！」

シロッコ「例えサラが許しても！私は許さん！」

取り乱したシロッコに指揮でメガ粒子砲が乱射される
ジェリドにはそれがまるでサラが涙を流しているように見えた

ジェリド「やめろ！シロッコ！もう終わりだ！」

アムロ「・・・」

アムロは静かに引き返した

シロッコ「ううううううううおーーーーーーーーーー！！！」

230：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:08:09.68 ：skJRGt/s0

エンドラ内

プシュー（コクピットが開く音

アムロ「・・・」

グレミー「客人！無事でしたか！」

アムロ「ああ、ありがとう」

ゴットン「いやぁ先ほどの戦闘、見事でした」

アムロ「だがマシュマーを助けられなかった」

グレミー「マシュマー様に何が！？」

ゴットン「あの方は悪運だけは強い男です。こんな程度で死ぬような人間じゃありません」

ゴットン「今頃脱出ポッドで薔薇でも眺めておられるでしょう」

アムロ「だといいがな」

232：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:13:00.28 ：skJRGt/s0

アムロ「本国に打診して捜索班を出してもらうといい」

ゴットン「そうさせてもらいます」

ゴットン「本艦も被害状況が芳しくないので、一度サイド３に帰還しますが、よろしいですか？」

アムロ（サイド３か・・・）

アムロ（ララァの魂はまだあの宙域を漂っているのだろうか）

アムロ「任せる」

グレミー「客人！ガザＣ一機でティターンズの部隊をああも軽々と・・・」

グレミー「その偉大な行いに敬意を表します！」

グレミー「元凄腕パイロットというのは本当だったのですね！」

アムロ「どんどん肩書きが大きくなってるな」

ゴットン「・・・」

233：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:20:59.81 ：skJRGt/s0

エンドラ内　廊下

ゴットン「グレミーの奴、なれなれしくしおって」

ゴットン「どこの世界にガザＣ一機でティターンズと互角に戦える奴がいるというのだ」

ゴットン「そんな芸当ができるのは、あの連邦のアムロ・レイくらいな物だというに」

ゴットン「あの男・・・なんとかして我が艦隊の戦力にならぬか」

アーガマ内

シャア「リックディアスにはなんのステッカーを貼ろうか」

カミーユ「エマ中尉かレコアさん、どっちにしますか？」

シャア（どっちも論外だよ、カミーユ）

ｷｭﾋﾟｰﾝ

シャア「ララァにしよう！」

カミーユ「誰？」

234：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:23:53.83 ：xTnF+u1p0

この温度差

235：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:23:59.82 ：skJRGt/s0

ゴットン「おい」

兵「は」

ゴットン「本国のハマーン様に緊急回線で打診しろ」

ゴットン「エンドラ艦隊、ゴットン。我アムロ・レイと思しき人物を迎え入れり。とな」

兵「了解であります！」

ゴットン「これで俺も昇進だな・・・ぐふふ」

238：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:29:10.96 ：skJRGt/s0

アーガマ　自習室

トーレス「くそ、だめだ」

ブライト「やはりだめか・・・」

トーレス「電子ロックの暗証を変えられてますね」

アストナージ「せっかくティターンズのＭＳが手に入ったというのに・・・」

ブライト「ヤザンとかいったな・・・あいつらは今何をしていいる？」

トーレス「ＭＳのステッカーにジャマイカンのドアップかカクリコンのドヤ顔、どっちにするかで揉めてました」

ブライト「・・・」

244：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:44:24.57 ：skJRGt/s0

サエグサ「妙だな・・・」

シャア「どうした？サエグサ？

サエグサ「あ、大尉・・・じゃなかった。会長」

サエグサ「先ほどこの近辺でアクシズとティターンズの戦闘があったようなのですが」

サエグサ「その戦闘記録が、妙なんです」

シャア「ほお」

サエグサ「終始ティターンズが優勢だったのですが」

サエグサ「後一歩の所で、たった一機の増援にすべて壊滅させられてますね」

シャア「アクシズの新型か？」

サエグサ「いえ、記録を洗ってみると・・・単なるガザＣのようでして」

シャア「・・・」

245：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:48:29.17 ：skJRGt/s0

シャア「どこの艦隊だ？」

サエグサ「えーっと、アクシズ側がエンドラ？とかいう艦隊で」

サエグサ「ティターンズ側がドゴスギアですね」

サエグサ「例のシロッコって奴の艦隊です」

シャア「あのシロッコが？にわかには信じがたいな・・・」

シャア「もしや、ハマーンか？」

サエグサ「ハマーンのグワジンは本国で待機してますね」

シャア「私とハマーンとカミーユ以外にそんな芸当ができる奴がいるとは思えんが・・・」

シャア「！」

シャア「まさか・・・アムロか？」

247：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:53:50.70 ：skJRGt/s0

アーガマ　自習室前

シャア「ブライト艦長」

ブライト「シャア！」

シャア「単刀直入に聞こう。」

シャア「アムロをどこにやった？」

アストナージ「へっ今頃気づきやがったか」

シャア「！」

シャア「やはり貴様らの仕業だったか・・・」

ブライト「我々もやられっぱなしでいるわけにもいかんのでな」

シャア「君たちは自分がしでかした事の重大さに気づいていない。」

シャア「アムロは今アクシズにいるようだ」

ブライト「！？」

249：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 02:58:10.62 ：skJRGt/s0

シャア「アムロの常軌を逸した強さはあなたがよく知ってるだろう」

シャア「アクシズの量産機一機でティターンズの一小隊を全滅させたそうだ」

アストナージ「えげつねえ・・・」

シャア「あの無限に成長し続けるアムロがもしハマーン側に付いてみろ」

シャア「エウーゴとティターンズ双方が組んでも勝てる見込みはないぞ！！」

ブライト「・・・」

251：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 03:02:47.14 ：skJRGt/s0

ブライト「アムロの事はあなたが一番よく知っていると思っていたが」

ブライト「どうやら見当違いだったようだ」

シャア「！？」

ブライト「断言しよう。アムロは我々を見捨てて敵に寝返るような人間ではないッ！」

ブライト「ふふ・・・宿命のライバルが聞いてあきれるな」

シャア「貴様・・・」

カミーユ「大尉～、ララァスンのステッカーできましたい！」

シャア「ブライト、今の言葉、後悔させてやるからな！」

ブライト「ご自由に」

253：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 03:06:38.13 ：skJRGt/s0

シャア「カミーユ、痛ＭＳ作りは後だ」

シャア「至急会員を集めろ」

カミーユ「はあ・・・」

アーガマ　ブリーフィングルーム

シャア「諸君、残念なお知らせがある」

ヤザン「なんだよ。おれは今カクリコンのステッカー作りで忙しいんだよ」

ラムサス「ジャマイカンの画像をネットで探してる最中なんすよ！」

カミーユ「僕もＺのチ○コ調整があるし」

シャア「アムロがアクシズに付いた」

一同「！？」

256：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 03:13:53.72 ：skJRGt/s0

ざわざわ　ざわざわ

シャア「落ち着け、諸君。まだ確定したわけではない」

シャア「あのお人よしのアムロの事だ。もちろん本気で組したわけではないだろう」

シャア「だがあいつは成り行きで流されることに弱いからな」

シャア「何らかの事情があって流されるままに一時的にアクシズに付いてるのだろう」

シャア「だが問題は、アムロがアクシズに付こうが付くまいが、我々はすでにアムロを敵に回してしまっている」

一同「！？」ｶﾞｸｶﾞｸ　ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

カミーユ「僕八つ当たりで思い切り殴っちゃった・・・」

シャア「大丈夫だ、カミーユ」

シャア「アムロは操縦技術はトップクラスだが、その代わり頭が弱い」

シャア「頭を使う戦いで私が負けると思うか・・・」ﾆﾀｧ

257：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 03:14:58.33 ：xTnF+u1p0

どう考えても負ける姿しか浮かばないのがシャアの凄い所

261：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 03:19:38.36 ：skJRGt/s0

一同「おおおおおお！」

シャア「戦いとは常に二手三手先を読む事なのだよ」ﾄﾞﾔｧ

一同「出た！決め台詞！ｗ」

シャア「そこで私は、前から温めていたアクシズ、ティターンズ、エウーゴ、そしてアムロ・レイ全員を根絶やしにする作戦を実行に移そうと思うのだが・・・」

シャア「聞きたいかね？」ﾆﾔｧ

カミーユ「聞きたいにきまってるじゃないですか！」

ヤザン「へ！どうせおもしれー事してくれんだろ！？」

ダンケル＆ラムサス「隊長がやるならどこまでも！」

シャア「」ﾆﾔﾆﾔ

264：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 03:22:18.14 ：skJRGt/s0

シャア「素敵な作戦だ」

シャア「きっとみんなも気に入ると思う」

一同「ドキドキ」

シャア「えーでは、改めて」

シャア「名付けて・・・」

シャア　「　痛　　隕　　石　　地　　球　　落　　下　　作　　戦　　！　　！　　」

一同「」

271：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 03:32:39.93 ：skJRGt/s0

シャア「作戦の概要はこうだ」

シャア「まず我々は一時的にティターンズと同盟を組む」

シャア「そしてこの同盟でアクシズに一気に攻め込み、これを落とす」

シャア「この時点でハマーンをぶち殺しとくとＧＯＯＤだな」

シャア「そうすると漁夫の利を得んとエウーゴが我々を攻撃するだろうな」

シャア「そこであらかじめ別けておいた別働隊がこの隙に」

シャア「　月　に　コ　ロ　ニ　ー　を　落　と　す　」

シャア「エウーゴのスポンサーのアナハイムを木端微塵にするわけだ」

シャア「そして混乱のさなかにあるエウーゴを本体で殲滅」

シャア「一段落付いたところで、アクシズを痛化する」

シャア「　こ　れ　を　地　球　に　落　と　す　」

シャア「ここまでやればアムロはノコノコとアホ面下げて出てくるだろう」

シャア「そ　こ　を　私　が　叩　く　」

274：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 03:40:07.69 ：skJRGt/s0

シャア「ここまでで何か質問はあるかね？」

ヤザン「ちょっと待て！」

ヤザン「まずそもそも最初のティターンズと同盟ってのが無理だろ！」

ヤザン「俺は裏切り者だし、カミーユだって・・・なぁ？」

カミーユ「僕は親を殺されてますからね」

シャア「それはバクス大佐の部隊だろう？」

カミーユ「まあ、そうですけど」

シャア「いるんだよ、ティターンズのほぼ中枢に位置し、バスクとは関係がなく、なおかつアムロに恨みを持ってる人物が」

シャア「そのかわいそうなティターンズは最近お気に入りの部下をアムロに殺されてなぁ・・・」ﾆﾔﾆﾔ

カミーユ「まさか、大尉は・・あいつを・・・・」

シャア「そう・・・」

シャア「　パ　プ　テ　マ　ス　シ　ロ　ッ　コ　を　ヘ　ッ　ド　ハ　ン　テ　ィン　グ　す　る　」

415： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 18:17:13.04 ：skJRGt/s0

ドゴスギア内

シロッコ「・・・」

ジェリド「おい」

シロッコ「ジェリドか・・・」

シロッコ「いつまで待機させとくつもりだ？いい加減次の指示を出せ」

シロッコ「悪いが一人にしてくれないか・・・」

ジェリド「ブチッ」

ジェリド「貴様！甘ったれるなよ！」

ジェリドはシロッコの胸倉を掴み激昂した

421： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 18:25:18.32 ：skJRGt/s0

ジェリド「いいか！俺たちは戦争をやってんだ！」

ジェリド「戦争ってのはなあ！必ず犠牲が出るもんだ！」

ジェリド「友も師も部下も上司も！恋人も！戦争になればみんな等しく死んじまうんだ！」

ジェリド「だからこそ！『勝つ』事に意味があるんじゃいのか！ええ！？」

シロッコ「・・・」

ジェリド「ちっ」

ガバッ（手を離す音）

ジェリド「シロッコ、犬死にだけはさせるな・・・」

キィー　バタン

シロッコ「・・・」

シロッコ「ドゴスギアより全乗組員に通達」

シロッコ「本艦はこれよりティターンズ艦隊と合流、ジャミトフ閣下の護衛に付く」

シロッコ「一秒の遅れも許さん。今すぐ移動を開始しろ！」

ジェリド「・・・ふう」

423： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 18:29:39.24 ：skJRGt/s0

アーガマ内

カミーユ「シロッコをスカウトって、そんな！」

ヤザン「スカウトされるの間違いじゃねーのか？」

シャア「勝算はある」

シャア「奴と私は似ているからな・・・」クスクス

シャア「きっとわかってくれるさ」

一同（不安だ・・・）

エンドア内

アムロ「ここが・・・サイド３・・・」

アムロ「帰ってきてしまったか・・・」

ゴットン「・・・ﾁﾗｯ」

ゴットン（頼むぜえ、俺の昇進のカギ！）

425： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 18:36:57.15 ：skJRGt/s0

サイド３宙域　タイガーバウム　ドッグ

ゴットン「長旅ご苦労さまでした」

アムロ「こちらこそ、礼を言うよ」

ゴットン「このコロニーは中立コロニーですからな。きっと母国行の便もある事でしょう」

アムロ「君らは大丈夫なのか？」

ゴットン「戦闘行為さえしなければ軍艦でも快く受け入れてくれますよ」

アムロ「世話になった・・・」

ゴットン「・・・」

ゴットン「おい、スタンパに連絡してアムロをマークしろと伝えろ」

ゴットン「グレミー！お前は奴を追え！」

グレミー「は！」

ゴットン「ふふふ・・・」

428： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 18:41:11.74 ：skJRGt/s0

タイガーバウム市街

アムロ「今日はいろんな事がありすぎた」

アムロ「宿でも探して明日から活動するか・・・」

宿

アムロ「ブライト達・・・どうしてるかな」

アムロ「大事な人質だ。まさか殺されはしてないだろ」

アムロ「シャアめ・・・次会ったら・・・ボコボコ・・・に・・・し・・てや・・・」

アムロ「」スゥスゥ

？「やっぱり会いに来てくれた♪」

430： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 18:45:06.23 ：skJRGt/s0

アムロ「ん・・・誰だ？」

？「「アムロ、全然宇宙に来てくれないのだもの」

？「怯えちゃってかわいそう・・・」

？「そんなに私が怖い？それとも怖いのはあなた自身？」

アムロ「お前・・・まさか・・・」

アムロ「ララァ・スン！？」

ララァ「♪」

431：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 18:47:40.27 ：v0rp1j3C0

なんだと

433： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 18:51:09.92 ：skJRGt/s0

アムロ「何の用だ・・・」

ララァ「何の用？何の用って何の用？」

ララァ「会いに来たのはそっちでしょ♪」

アムロ「ふざけるな！偶々この宙域に入っただけだ！」

ララァ「アタシはあなたと大佐の間に入っていたい。それだけなの♪」

アムロ「相変わらず人の話を聞かない奴！」

ララァ「大佐と喧嘩でもしたの？ひどくやつれてる」

アムロ「あいつは堕ちた・・・もはや敵でしかない」

ララァ「堕ちる？堕ちるって意味ならあなたも同じ♪」

ララァ「あなたと大佐は同じ人♪大佐が堕ちればあなたも落ちる♪」

アムロ「シャアは否定しろ！！」

435： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 18:56:10.15 ：skJRGt/s0

ララァ「否定も肯定もしない。アタシはただ間に入ってだけ・・・」

ララァ「でも最近、大佐はアタシを見てくれないの」

ララァ「アタシより夢中になってる物があるみたい・・・」

ララァ「大佐の心は塞がれたまま。だからあなたに目を向ける♪」

アムロ「・・・」

ララァ「アムロ、あなたを導いてあげる・・・」

ララァ「嗚呼、時が見える・・・」

パアァァァァァアアアアアアアア！！！！

バサ！！はぁ、はぁ、はぁ

アムロ「夢か・・・」

438： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 19:01:07.34 ：skJRGt/s0

アムロ「クソ・・・やはり出てきたか・・・ララァ・スンめ」

アムロ「！」

キュピーン

アムロ「・・・」　ｶﾞﾁｬ（銃を構える音）

？「」ｿｿｸｻｿｿｸｻ

？「」ｿ～　ｿ～　ｿ～

キィー（ドアをそっと開ける音）

アムロ「導きなら間に合っているぞ」

ハマーン「！？」

439：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 19:01:47.44 ：UI/GYXKW0

ハマーン様きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁああ！！、

440：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 19:02:16.91 ：v0rp1j3C0

うおおおおおぉぉぉぉ！！

447： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 19:13:09.43 ：skJRGt/s0

ハマーン「・・・」

アムロ「手を挙げて銃を捨てろ」

ポト（銃を落とす音）

アムロ「人の部屋に入るときはノックをしろと教わらなかったのか？」

ハマーン「自分の部屋をノックする奴がいるのか？」

アムロ「貴様、何者だ！」

クルっ

ハマーン「初めましてだな。アムロ・レイ」

アムロ「ハマーン・カーン・・・」

449：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 19:14:20.62 ：IrK0vfk00

ハマーン様バンザーイ！

450：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 19:14:53.36 ：UI/GYXKW0

ばんざぁぁぁぁぁーーーい！

451：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 19:16:24.13 ：zm1YmCqU0

うおおおおおおおばんざあああああああああい

452： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 19:17:18.68 ：skJRGt/s0

ハマーン「ふん、シャアが固執し続ける奴が私の庭に入ってきたと聞いて、遠路はるばる来てみれば

ハマーン「ずいぶんと優しそうな顔だな。ええ？」

アムロ「ゴットンか・・」

ハマーン「ご名答」

アムロ「アクシズのトップが俺に何の用だ？」

ハマーン「言われなくともわかるだろう？」

アムロ「手を貸せと言うのか・・・」

ハマーン「それもご名答」

457： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 19:25:14.34 ：skJRGt/s0

アムロ「貴様、今の立場がわかっているのか？」

アムロ「手を貸すどころか、貴様を人質にここから逃げることだって可能なのだぞ？」

ハマーン「いいや、できないね。」

ハマーン「優男に銃は似合わん・・・」ｸｽｸｽ

アムロ「こいつ、バカにして！」ﾁｬｷ

ハマーン「なるほど、シャアに似て人の話を聞かん奴だ」

アムロ「何が！？」

ハマーン「ここは私の庭だと言ったろう？」

その瞬間　無数の窓ガラスが割れ、慌ただし軍足の音が辺りを包み込んだ

銃を構えたアクシズ兵達「！」ｼﾞｬｷ!!!

アムｊロ「！？」

ハマーン「・・・」ｸｽｸｽｸｽ

ハマーン「ようこそ　ネオジオンへ・・・」

464： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 19:34:16.77 ：skJRGt/s0

グワジン　牢獄

ﾋｿﾋｿﾋｿ

アムロ「・・・」

「おい、あいつがあのアムロ・レイなんだって？」「ああ、なんでもうちの宙域をうろついてたらしい」
「ジオンの宿敵がついに・・・」「「ホントに本物か？どう見ても単なる優男にしかみえんぜ」
「人は見かけによらんって事だな」「そうそうこないだの件だって」「こないだの件？」
「なんだよ、知らないのかよ」「こないだのガザＣ一機でティターンズ艦隊を全滅させたの、あいつらしいぜ」
「なんでも30秒で６機落としたとか・・・」「マジカよ！！！！！！！」

アムロ（どこの世界も噂ってのは尾ひれがつくもんだな・・・」

見張り「アムロ・レイ。出ろ。」
見張り「ハマーン様がおよびだ」

アムロ（そらきた）

466：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 19:40:01.88 ：XelHUMxQ0

こんなＩＦ展開をスレタイから誰が予想できただろうか

468： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 19:40:24.52 ：skJRGt/s0

ハマーンの部屋

兵「アムロ・レイをお連れしました」

ハマーン「ご苦労」

アムロ「ｼﾞｯ」

ハマーン「そう睨むな」

ハマーン「純粋に貴様に礼がしたくて呼んだのだ」

ハマーン「ティターンズの艦隊からエンドラを救ってくれたんだって？」

ハマーン「このハマーン・カーン。皆を代表してお礼申し上げる」

アムロ「なりゆきだ・・・」

ハマーン「功績を称え褒美をやろう。何が欲しい？」

アムロ「だったらいますぐここか(ry「それはダメだ」

アムロ「・・・（こいつ）」
ハマーン「・・・」ｸｽｸｽｸｽ

471： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 19:42:57.32 ：skJRGt/s0

アムロ「いい加減要件を話せ」

アムロ「俺に言いたい事があって呼んだのだろう？」

ハマーンは言うのを渋るかの表情だった・

ハマーン「シャアがティターンズを掌握した」

アムロ「！？」

473：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 19:43:44.91 ：xTnF+u1p0

シャアのくせにやるじゃないか

480：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 19:46:04.99 ：VQZldmJK0

痛ーンズの誕生である

493： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:03:01.74 ：skJRGt/s0

アムロ「バカな！？あの連中はMSを改造して遊んでいるだけの道楽集団だぞ！」

アムロ「それがなぜそういう事になる！」

アムロ「なんだ！？どういうんだ！？説明しろハマーン！」

ハマーン「私も高々アーガマ一隻乗っ取ったくらいでこうなるとは思わなかったよ・・・」

約12時間前（アムロがタイガーバウムに付いた辺り）

ジャミトフ「きたか、シロッコ」

シロッコ「ご機嫌麗しゅう、閣下・・」

ジャミトフ「話は聞いているな？」

ジャミトフ「今宵ハマーンのグワジンで会談が行われるわけだが」

ジャミトフ「我が身の護衛は是非貴様に頼みたいと思ってな・・・」

シロッコ「・・・身に余る光栄」

シロッコ（ついにこの時が来たか！）

496： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:10:24.12 ：skJRGt/s0

グワジン内

ハマーン「ごきげんよう、ジャミトフ閣下」

ジャミトフ「本日はこのような席を設けて頂き、まことに・・・」

ハマーン「ふふ、前置きはいい」

ハマーン「今日は我がアクシズと停戦を申し入れたい。そう言いに来たのだろう？」

ジャミトフ「・・・」

ハマーン「我が艦隊とエゥーゴの同時攻撃により、貴様らの宇宙拠点はズタボロだものなあ」

ハマーン「そちらの方、あのでかい石ころの名はなんと言いましたかな？」ｸｽｸｽ

シロッコ「・・・ゼダンの門だ」（女狐め！）

497： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:13:03.71 ：skJRGt/s0

ハマーン「そうそう、言われずともわかっていると思うが」

ハマーン「ここは我が艦隊の『中』故、事は起こさぬようにした方がよいかと・・・」

ハマーン「なあ、そちらの方」ｸｽｸｽ

シロッコ（こいつ、何故イチイチ私に振るのだ・・・！）

アムロ「お前ノリノリだな」

ハマーン「正直やりすぎた」

502： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:17:49.63 ：skJRGt/s0

シロッコ「ではティターンズ、アクシズ双方ともに合意の上で休戦協定を結ぶという事でよろしいか」

ジャミトフ＆ハマーン「かまわん」

多数の護衛艦に囲まれたアクシズ旗艦「グワジン」
そのはるか遠くから不穏な動きを見せる船が一隻あった

シャア「ララァ！私を！導いてくれ！」

503： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:22:20.47 ：skJRGt/s0

アーガマ

カミーユ「ハマーンとジャミトフの極秘会談ですって！？」

シャア「そうだ」

ダンケル「そうか・・・シロッコはジャミトフの右腕・・・」

ラムサス「その会談に護衛としてつける可能性は非常に高い」

シャア「だかしかし、彼自身は雇い主を快く思っていないようでな・・・」ﾆﾔﾆﾔ

カミーユ「ところでヤザンさんは？」

ラムサス「ああ、退屈だからその辺の避難船襲ってくるって言ってたよ」

カミーユ「ｗ」

シャア「頼もしい奴だなｗ」

508： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:30:12.80 ：skJRGt/s0

アーガマ　自習室

トーレス「ブライト艦長」

ブライト「トーレス！」

トーレス「しっ！声が大きいですよ！」

ブライト「すまん・・・」

トーレス「動きがありましたんで伝えに来ました」

ブライト「なんだ？」

トーレス「アクシズとティターンスが停戦協定を結ぶそうです」

ブライト「そうか、我々がアクシズと共同でゼダンの門を破壊したからな・・・」

ブライト「で、それがアーガマと何の関係が？」

トーレス「その会談に乗り込むようです」

ブライト「はああああああああああああ！！！！！！！？？？？」

トーレス「艦長！シー！シー！シー！」

512： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:37:55.29 ：skJRGt/s0

ブライト「あの赤いバカは何を考えているんだ・・・」ｲﾗｲﾗ

トーレス「なんでも向こうのシロッコをヘッドハンティングするつもりのようで」

ブライト！？」

ブライト「あ、頭が・・・」

アストナージ「艦長！しっかりしてください！！」

シャア「ヘックシ！」

514： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:41:15.78 ：skJRGt/s0

グワジン

シロッコ「では、こちらの契約書にサインを・・・」

ジャミトフ「・・・」ｻﾗｻﾗ

ハマーン「・・・」ｶｷｶｷ

シロッコ「ギャル文字はダメですよ。宰領殿」

ハマーン「貴様！」

シロッコ「フフン」

キュピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

ハマーン＆シロッコ「！？」

517：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 20:44:11.22 ：acQs3w2O0

ギャル文字ｗｗｗｗ

519： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:45:33.51 ：skJRGt/s0

シロッコ（きたか！！）

ハマーン「おい、見張り」ﾋｿﾋｿﾋｿ

ジャミトフ「？」

シロッコ「閣下、お気になさらずに」

ジャミトフ「ふん」

シロッコ（ようやく訪れたチャンスだ・・・ここでミスミス渡してなるものか！！）

シロッコ「（幸運の女神よ・・・私はここだ！見つけろ！）

ヒュイイイイイイイイイイイイイイイインン

シロッコはNT能力を全開にした

シャア「！」ｷｭﾋﾟｰﾝ

カミーユ「！」ｷｭﾋﾟｰﾝ

ブライト「うう・・・アムロ・・・早く帰ってきてくれ・・・」

525： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 20:56:21.42 ：skJRGt/s0

シャア「グワジンが目視できる距離まで来たな・・・」

ｶﾞﾁｬ

シャア「総員！第一種戦闘配備！MS部隊は護衛艦を叩け」

シャア「トーレス、サエグサ！アーガマ全速全身！絶対に速度を緩めるな！」

サエグサ「特攻をかける気ですか！？」

シャア「なぁに、玉砕するつもりはない」

シャア（ふふふ・・・もうすぐアーガマともお別れだな）

カミーユ「Zガンダム、行きます！」

ヤザン「ヤザン、ハンブラビ！出るぞ！」

ヤザン「ダンケル＆ラムサス！俺に続け！」

ダンケル＆ラムサス「了解！」

528： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:00:13.32 ：skJRGt/s0

ウーーー！ウーーーーー！ウーーーー！（サイレンの音）

アクシズ護衛艦

兵「敵襲！敵襲！総員第一種戦闘配備！敵は近いぞ！」

兵「ティターンズか！」

兵「いえ、あれは・・・アーガマです！消息不明だったアーガマです！」

兵「アーガマ！？今更何の用だ！」

兵「MS隊！はやく出撃しろ！」

ヤザン「のろいんだよぉ！」

護衛艦ブリッジ「うううううわあーーーーーーーーーーー！！！」

ドカアアアアアアアアアンン

ヤザン「まずは一機！」」

532： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:04:34.61 ：skJRGt/s0

カミーユ「出てこなければ！やられなかったのに！」

ドカアアアアアアアアンンンン！！！

ヤザン「子ネズミがちょろちょろと、うっとうしいんだよ！」

チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

ダンケル「俺たちも隊長に続け！」
ラムサス「ひゃっはーーー！！」

ドドドドカーーーンチュドーーーーンドカーンチュドーン

シャア「不用意に固まるなど・・・メガ粒子砲！発射！」

戦艦まとめてドカアアアアアアアアアアン

ハマーン「なんという事だ・・・」

533： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:06:33.00 ：skJRGt/s0

ハマーン「護衛兵！こい！ミネバ様を連れて脱出する！」

ハマーン「MS隊は何をやっているのだ！ええい！艦隊！不用意に集まるな！」

536： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:08:47.25 ：skJRGt/s0

シロッコ「」ﾆﾔﾆﾔ

ハマーン「」ｷｯ

ハマーン「この屈辱、忘れぬぞ・・・」

シロッコ「我々の艦隊ではないよ、ハマーン」

ジャミトフ「シロッコ、我々も脱出するぞ。ランチまで連れて行け」

シロッコ「その心配はありません閣下」ｼﾞｬｷ

ジャミトフ「！？」

539： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:14:50.22 ：skJRGt/s0

ジャミトフ「シロッコ、貴様・・・」

シロッコ「長い間兵役ご苦労様でした。閣下」

シロッコ「安らかにお眠りください・・・」

ジェミトフ「・・・！」

シロッコが引き金を引こうとしたその瞬間、アーガマはグワジンに突っ込んだ

ゴコゴゴゴゴゴゴゴゴ　ズゥン！！

シロッコ！？」

パラパラパラ・・・

「やれやれ、登場はもっとスマートに行きたい主義なのだが・・・」

シロッコ「貴様は！」

ジャミトフ「やはり生きていたか・・・」

シャア「やぁ」

540：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 21:16:16.45 ：NOMa6jjo0

やぁｗｗ

544： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:19:33.16 ：skJRGt/s0

シロッコ「シャア！貴様！」ｼﾞｬｷ！

シャア「私に銃を向けるとジャミトフが逃げるぞ、シロッコ」

シロッコ「くそ！」

ジャミトフ「・・・」

シャア「これはこれは閣下。お久しぶりです」

ジャミトフ「ルウム戦役以来だな。シャア」

シャア「」ﾆﾔｧ

シロッコ「貴様ら、知り合いか！」

シャア「よきライバルだよ・・・なあ、閣下殿」

ジャミトフ「一方的に痛めつけられた記憶しかないがな・・・」

547： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:24:11.40 ：skJRGt/s0

シャア「」ｼﾞｬｷ

シャアはシロッコに銃を向けた

シャア「これで三つ巴になったな」

シロッコ「NTのなりそこないが・・・読めん！読めんぞ貴様の考えが！」

シャア「直わかるさ」

ジャミトフ「・・・」

シャア「閣下、お聞きください」

シャア「もう閣下の時代は終わったのです」

シャア「人は地球を捨て、宇宙に大地を据えました」

シャア「決して地球の感謝を忘れたわけではありません」

シャア「革新の時が来たと理解したのです」

ジャミトフ「・・・」

550： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:28:43.13 ：skJRGt/s0

シャア「閣下、あなたのやっていることは人類の進化を否定する事なのです」

シャア「あなたのやっている事は人々を縛り付けるだけ・・・そこに何も生まれない」

シャア「人も、地球も、社会も、兵器も、すべては時代と共に変わっていく・・・」

シャア「自身のセンスすらも！」

シャア「あなたに『萌え』が理解できますか？」

シロッコ（えっ）

552：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 21:29:59.07 ：IrK0vfk00

良かったいつものシャアだ

559： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:32:45.60 ：skJRGt/s0

シャア「あなたのような人間がいる限り、『萌え』がいつまで経っても生まれない！」

シャア「人類は今こそ『萌える』時がきたのです！」

シロッコ（いやいやいや）

シャア「私は『萌え』で世界を救える。そう信じてますよ。閣下」

ジャミトフ「・・・やってみせろ。キャスバル」

シャア「多謝・・・」

バン

ゴロン

シロッコ（なんか雰囲気でごまかしてないかこいつ）

570： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:48:22.78 ：skJRGt/s0

シャア「閣下・・・」

ヒュイイイイイイイイイイイイイイイ（シロッコのオーラ）

シロッコ「貴様ぁ！、さっきからよくもぬけぬけと！」

シャア「不服か？」

シロッコ「ジャミトフを殺ってくれた事には感謝しよう」ｼﾞｬｷ

シャア「・・・」

シロッコ「だが貴様の下らん持論に付き合わされるのはまっぴらゴメンだなのだ！」

シロッコ「何が萌えだ！何が痛MSだ！そんなものは天才の足を引っ張る凡人の発想にすぎん！」

シロッコ「『萌え』などという不確かな者に人生をかけるほど(ry「サラ・ザビアロフ」

572： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:53:18.32 ：skJRGt/s0

シロッコ「！？」

シャア「サラ・ザビアロフ」

シャア「大層入れ込んでいたそうじゃないか・・・」

シロッコ「何故貴様がサラの事を！」

シャア「戦争が終わったら女性が支配する世の中になる。君の持論だったな」

シロッコ「」

シャア「性欲にかまけ、女性を玩具のように弄ぶ男は星の数ほどいるが」

シャア「君はむしろ女性を神聖な者として崇めているな」

シロッコ「」ｶﾞｸｶﾞｸ」

577： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 21:57:06.94 ：skJRGt/s0

シャア「女性を神聖視し、女性自身に心のよりどころを求める君」

シャア「まるで私よりも『萌え』の探究者に見えるなぁ。ええ？」

シロッコ「へ、減らず口を！」

パサ・・・

シロッコ「！？」

シャア「いい微笑みをする御嬢さんだ」

シロッコ「これは！何故貴様がサラの写真を！？」

シャア「アーガマにはカツという少年がいてな・・・」

585： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 22:06:39.89 ：skJRGt/s0

シャア「カツは戦士でありながら敵に恋した大バカ者でな」

シャア「最初はさながらストーカーの如くサラに付きまとっていたようだが」

シロッコ「そのガキを今すぐここに連れてこい！ぶち殺してやる！」

シャア「（無視）紳士訴えかける彼を見てサラは少しづつ心を開いていった」

シャア「人と人とが理解し合う瞬間だ」

シャア「シロッコ、君は笑顔のサラを見たことがあるのかい？」

シロッコ｢ｳｳｳ」
パサパサパサ（サラの写真の山）

シャア「すべてカツが撮った写真だ。そのすべてが心からの笑顔だ」

シロッコ「ｳｳｳｳｳｳ」

シャア「（ほとんど盗撮だがな）君が求めていたものはこれだったのではないのか？」

シロッコ「ｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ」

シャア「葬儀はまだなのだろう？」

シャア「みなに見せてやれ。そのくったくのない笑顔を・・・」

シロッコ「うおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

痛MS友の会　シロッコ←new!!

591：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 22:09:29.80 ：v0rp1j3C0

シロッコを仲間にした・・・

612：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 22:49:28.56 ：HSxJ4LQa0

UC史上一番パイロットが充実してる陣営だな

614： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 22:55:45.17 ：skJRGt/s0

アーガマ内

カミーユ「・・・」

ヤザン「・・・」

ダンケル「・・・」

ラムサス「・・・」

トーレス「・・・」

サエグサ「・・・」

シャア「紹介しよう。我々の新しい仲間だ」

シロッコ「パプテマス＝シロッコといいます！趣味はＭＳ設計で特技はナンパです！」

シロッコ「みなさんどうぞよろしくお願いします！」ﾆｺﾆｺ

一同「　マ　ジ　で　引　き　込　み　や　が　っ　た　　　」

616： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 22:57:25.02 ：skJRGt/s0

カミーユ「ちょっと大尉！どうやって口説いたんです！？」

シャア「恋のおまじないさ」

トーレス「敵の総大将が目の前に・・・」

ヤザン「つうかキャラ変わりすぎだろ」

ダンケル「ものすごくさわやかになってる・・・」

シロッコ「ん？」ニコニコ

617：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 22:58:22.18 ：BON497I00

シロッコが精神崩壊した…

618：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 22:58:24.10 ：sisL8Nt90

さわやかなシロッコとか想像できない

621： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 23:02:39.12 ：skJRGt/s0

シロッコ「やや！君はいつぞやの賢しい少年！」

カミーユ「ﾋﾞｸｯ」

シロッコ「こうしてまた会えるとはね！君とは縁がありそうだ！どうぞよろしく！」

カミーユ「よろしく・・・」

シロッコ「失礼だが名前はなんといったかな？」

カミーユ「カミーユ・ビダンです・・・」

シロッコ「カミーユか！女性のような美しい名前だ！」

カミーユ「ッ！」

シャア「落ち着けカミーユ。褒め言葉だ」

シロッコ「ヤザン！ラムサス！ダンケル！君たちもここにいたのか！」

シロッコ「いやあ～心配してたんだよ、ハハハ！」

ヤザン隊（こっちにきやがった・・・・）「はは・・・」

シロッコ「ところで会長、カツという少年はどこかな？」ニコニコ

623：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 23:03:34.46 ：bdssfWIv0

これは…

629： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 23:07:12.80 ：skJRGt/s0

シャア「カツなら独房に入れてあるが・・・会うか？」

シロッコ「サラが認めた男！是非とも会ってみたいよ！」ニコニコ

カミーユ「僕もついてっていいですか？」

シロッコ「もちろんだとも！旅は道連れ世は情け！共に行こうじゃないか友よ！」

カミーユ「うざ・・・」

自習室

カミーユ「カツ。出ろ」

ブライト「カミーユ・・・」

カミーユ「カツだけだ。他の物は不用意な動きを見せたら撃つぞ」

シロッコ「元気がいいな！少年！」ニコニコ

ブライト「マジでシロッコを仲間にしたのか・・・」

632： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 23:11:15.92 ：skJRGt/s0

カツ「カミーユさん、なんなんですか一体」

カツ「こんな事して、許されると思ってるんですか！早くみんなを解放してください！」

カミーユ（相変わらずムカつく顔だ）「こちらのシロッコさんがどうしても君に会いたいと聞かなくてね」

シロッコ「やあ。君がカツくんかい？」

カツ「はあ・・・そうですけど」

ヒュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ（シロッコの青いオーラ）

カミーユ「！？」

シロッコ「クワッ！」

シロッコ「貴様か！！！！サラを惑わしたのは！！！」

バキィ！！！！！！！

カツ「ぎゃああああああああああ」

636：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 23:12:28.45 ：bdssfWIv0

やはりシロッコだった

637：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 23:13:00.62 ：HOmzE9Qv0

ですよねー

643： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 23:17:05.73 ：skJRGt/s0

シロッコ「貴様のせいで！サラが！あんな目に！」

バキ！ドゴ！ゴフ！

カツ「うあ、ちょ、痛い」

シロッコ「貴様のような！貴様如き凡人が！この天才の女に手を出そうなどと！」

バキドガドカドカドゴガブガ

シロッコ「許さんぞ！貴様！サラが許しても私は許さん！！！」

バキドカドガゴバドググフゴムグブブスブフブグバグボグギグボキガスガコゲルググ

カミーユ「ちょっとやめてください！シロッコさん！」
カツ「・・・」

シロッコ「恥を知れ！凡人が！！」ペッ！

シロッコ「さ、戻ろうかカミーユ君」ニコニコ

カミーユ（こいつマジヤバイ）

645：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 23:19:28.62 ：P7dVRMeg0

ちょくちょくMS混ざてんじゃねーよ

649：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/16(日) 23:28:26.94 ：ith6RmsHO

敢えてドムを外した所が評価できる

650： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 23:31:07.09 ：skJRGt/s0

カミーユ＆シロッコ「戻りました」

シャア（返り血がすごいな）「うむ、ごくろう」

シャア「さて諸君、かねてより伝えてきた事だが、そろそろアーガマともお別れの時間だ」

一同「・・・」

シャア「独房のキーは時限式で解除するようにセットしておいた」

シャア「サエグサ、トーレス、私のわがままに突き合わせてすまんな」

サエグサ、トーレス「・・・」

シャア「一部無事じゃない者もいるが、誰ひとり傷つけることなく過ごせてよかったと思う」

シャア「・・・諸君、今まで世話になった艦だ・・・」

シャア「感謝の意をこめて」

シャア「全員、敬礼！」

一同「・・・」

カツ「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

653： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 23:36:50.25 ：skJRGt/s0

シャア「さて、シロッコ君」

シロッコ「は！」

シャア「君にアーガマ最後の仕事を与える」

シャア「心動かされるセリフを期待しているよ」

シロッコ「・・・」ｶﾞﾁｬ

シロッコ「あーあー」

シロッコ「全ティターンズに次ぐ」

シロッコ「こちら、パプテマスシロッコだ」

664： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 23:46:54.68 ：skJRGt/s0

シロッコの演説

「ティターンズの艦隊に告ぐ！ジャミトフ閣下は、ハマーン・カーンによって暗殺された！

だが心配する事はない。我々は新たな指導者を得た。ジオンズムダイクンの忘れ形見、赤い彗星事シャア・アズナブルその人である！

ティターンズの意志は宇宙の意志！ジオンの魂と合体した我々にもはや敵はない！

ティターンズに刃向かうもの全てを叩け！これは閣下の弔い合戦である！」

痛ＭＳ友の会
シャア
カミーユ
ヤザン
ダンケル
ラムサス
シロッコ
ティターンズ←new!!

668： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/16(日) 23:52:04.42 ：skJRGt/s0

グワジン　ハマーンの部屋

ハマーン「と、言うわけなのだよ」

アムロ「バカすぎる・・・」

ハマーン「困った奴らだ・・・」

アムロ「ちゃっかりジャミトフ殺しの濡れ衣を着せられてるな」

ハマーン「個人的にそこが一番ムカつく」

アムロ「しかし、シャアのカリスマ性ならティターンズすら飲み込まれるだろうな」

ハマーン「スペースノイドの長が地球至上主義のTOPなど、笑い話にもならない」

685： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 00:12:57.05 ：pIEUL6Yq0

ハマーン「お前を部屋に読んだのはもう一つ理由がある」

アムロ「？」

ハマーン「ティターンズを吸収したことにより、これからテレビ放送で正式に独立を宣言するようだ」

アムロ「わらしべ長者かあいつは」

ハマーン「もはや止めることはできない」

ハマーン「共に見届けよう・・・」

アムロ（シャア・・・あなたは一体どこに向かおうとしてるんです・・・）

687：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:15:48.97 ：RAVb6nGd0

迷いを捨てたシャアは最強だな･･･

690： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 00:19:28.92 ：pIEUL6Yq0

サイド１　３０バンチコロニー

カミーユ「なんでこんなさびれた場所で・・・」

シャア「演出の都合さ、カミーユ」

カミーユ「やらせですか？」

シャア「表現の自由だよ」

AD「そろそろスタンバイお願いしまーす」

シャア「では、行ってくる」

カミーユ「お気をつけて」

カミーユ「総帥」

691：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:20:29.77 ：HRheIz250

ん？

692：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:20:53.70 ：yJMITkVH0

まさか…

696： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 00:22:28.99 ：pIEUL6Yq0

ハマーン「始まるぞ」

アムロ「えらいボロボロのコロニーだな」

ハマーン「バカの考えることはわからん」

アムロ「出てきた」

アムロ＆ハマーン「！？」

シャア「ただ今ご紹介に預かりました。痛MS友の会会長を務めさせていただいてます。」

シャア「赤い彗星　ジオンの忘れ形見　シャアアズナブルです」

アムロ「髪型が・・・」

ハマーン「オールバックになってる・・・」

697：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:24:05.83 ：iJMad8zF0

あ～メビウスの輪から～

700：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:25:06.67 ：Rvh8CnK70

抜けだーせーなーくーてー

701：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:25:45.16 ：pegGHCeM0

いくつーもーのー

703：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:26:43.29 ：HRheIz250

罪を繰り返すぅ

705：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:27:06.20 ：97fxh6+q0

平和ーよーり自由よーり正しーさーより

707：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:27:55.41 ：Rvh8CnK70

君だけーが望む全てだから

708：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:28:26.80 ：HRheIz250

離れても見失っても変わっても

710：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:28:43.64 ：Rvh8CnK70

輝きを消さないで

713： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 00:32:24.14 ：pIEUL6Yq0

シャアの演説

このコロニー、30ﾊﾞﾝﾁコロニーは、
密閉型とオープン型をつなぎあわせて建造された極めて不安定なものである。
それも過去の規制戦争で生まれた難民のために、急遽建造された物だからだ！
　
しかも地球連邦政府がサブカル文化に対して行った施策はここまでで、入れ物さえ造ればよしとして彼等は世間体と言う名の殻に引きこもり、我々に萌えを解放することはしなかったのである！
　
私の父ジオン・ダイクンが宇宙移民者、すなわちオタークノイドの自治権を地球に要求したとき、
父ジオンはザビ家に暗殺された。
そしてそのザビ家一党はジオン公国を騙り、地球に独立戦争をしかけたのである。
　
その結果は諸君らが知ってる通りザビ家の敗北に終わった、・・・それはいい！
しかしその結果地球連邦政府は増長し、連邦軍の内部はアグネス化し、ティターンズのような反エロ描写規制組織を生み、ザビ家の残党を騙るハマーンの跳梁ともなった！
これが難民を生んだ歴史である！！
　
ここに至って私は人類が今後、絶対に規制を繰り返さないようすべきだと確信したのである！！　
それがアクシズを地球に落とす作戦の、真の目的である！！
これによって地球圏の無意味な規制の源である地球に居続ける人々を粛清する！
　
諸君！自らの萌えをひらくため、表現難民のための政治を手に入れるために、
あと一息、諸君らの力を私に貸していただきたい！
　
そして私は、父ジオンのもとに召されるであろう！！

714：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:32:53.77 ：+2pn33mx0

ジーク・ジオン！

718：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:34:05.41 ：nKEclKIx0

ジークジオン！

723：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:35:32.87 ：o8ikls3V0

宇宙移民＝オタークノイドという衝撃の真実

729： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 00:39:52.08 ：pIEUL6Yq0

アムロ「オイ」

ハマーン「待て」

それがアクシズを地球に落とす作戦の
それがアクシズを地球に落とす作戦の
それがアクシズを地球に落とす作戦の
それがアクシズを地球に落とす作戦の

アムロ＆ハマーン「ハァァァァァァァァァ！？！？！？！？」

アムロ「しかも地味に名指しで批判されてるし」

ハマーン「・・・」

アムロ「まだ続くようだ」

シャアの演説

ここに至って私はこの痛MS友の会を正式な国家とすべく、古き名を捨て新たな国家名称をここに宣言する！

そう、我々はジオンの名を継ぐ者・・・

　　　　　　　　新　　　　生　　　　エ　　　　ロ　　　ジ　　　　オ　　　　ン　　　の　　　国　　　家　　　樹　　立　　を　　こ　　こ　　に　　宣　　言　　す　　る　　！　　！　　！　　！

アムロ「ジオンの名を汚しまくってるなこいつ」

730：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:40:36.53 ：HP1X54KY0

クッソワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

731：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:40:55.37 ：2kh19F+V0

こりゃ親父泣くわ

732：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:41:06.25 ：6hBLphyq0

エロジオンばんざああああああああああああい

735：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:42:31.91 ：d8eCOf7l0

もうだめだ

739：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 00:44:33.85 ：HRheIz250

エロジオンって…
もっとオブラートに包んだ言い方あったやろ

746： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:00:32.51 ：pIEUL6Yq0

ハマーン「・・・」

アムロ「・・・」

ハマーン「テレビを消「もう消した」

ハマーン「そうか」

アムロ「・・・」

ハマーン「・・・」

ハマーン「おいアムロ」

アムロ「なんだ？」

ハマーン「泣いていいｋ「存分に泣け」

747：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:01:10.45 ：NmHtfIbA0

そりゃ泣くわ(´･ω･`)

748：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:02:21.92 ：GsLE9ycg0

ハマーンかわいそう

749： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:06:34.63 ：pIEUL6Yq0

ハマーン「・・・ｸﾞｽﾞｯ」

ハマーン「・・・ｸﾞｽｯ　ｸﾞｽｯ」

ハマーン「・・・うう・・・ぐふぅ・・・ｱｳ・・・ｹﾎｯ」

アムロ（ハマーンにここまで同情するなど初めてだ・・・）

アムロ（未だ引きずっている過去の男に公共の電波で名指しで批判されたあげく）

アムロ（まだ実行に移してない作戦をさらっと暴露）

アムロ（自分の家を地球に落とすと言われたようなもんだからな・・・）

アムロ「・・・ｼﾞｰ」

ハマーン「ｵｩｩｩｩ・・・オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ」

アムロ「まずい！」

751：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:08:05.54 ：LY21uwAy0

あ、切れた

755： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:10:23.04 ：pIEUL6Yq0

数時間後

ハマーン「おいアムロ、起きろ」

アムロ「う・・・」

ハマーン「おかげでスッキリした。もうｊ大丈夫だ」

アムロ「お前の精神波を間近でモロに食らっちまったからな・・・」

アムロ「まだ頭がズキズキする」

ハマーン「いつまでもぼやくな。俗物が」

アムロ（この口の悪さはシャアのせいなのか？）

758： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:14:28.38 ：pIEUL6Yq0

ハマーン「貴様が情けなく気絶してる間に朗報が入った」

ハマーン「感謝しろ」

アムロ「？」

ハマーン「地球連邦政府が今回の件に対し臨時で討伐部隊を組織したそうだ」

アムロ「重腰の連邦政府にしてはあらく手際がいいな」

ハマーン「かなり特殊な権限を与えられた独立部隊だそうだ」

763： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:18:44.60 ：pIEUL6Yq0

ハマーン「詳しくは連邦に戻ってから聞け」

ハマーン「それとさっきアーガマがコア３に入港したそうだ」

アムロ「ブライト！解放されたのか！」

ハマーン「許可は私が出してやった。」

ハマーン「感謝しろ」

アムロ「いちいち感謝を求めないと満足できんのか貴様は」

769： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:39:49.90 ：pIEUL6Yq0

アムロ「そうか・・・」

ハマーン「なんだ」

アムロ「宿で俺を捕まえた時、アクシズではなく『ネオジオン』と名乗っていたのが気になったんだが」

アムロ「これを見越しての事だったんだな・・・」

ハマーン「些細な抵抗だ」

アムロ「しかしよりにもよって『エロジオン』などと」

アムロ「国家自体が放送コードにひっかっかってどうするというんだ・・・」

ハマーン「「規制」とやらと戦うんだとよ」

アムロ「まずはブライト達と合流しよう」

ハマーン「ああ・・・」

こうしてハマーン率いるグワジンはサイド３、アクシズの本拠地コア３に向かった
シャアの反乱により地球圏、宇宙すべてを巻き込んだ壮絶な戦いの火ぶたは切って落とされた
後に「第一次エロジオン戦争」と呼ばれ歴史に刻まれるこの戦争
アムロとシャア、どちらが栄光を手にするのか・・・規制と表現の狭間で葛藤する二人の決戦
次回、「Zガンダムにチ○コつけたい」２　乞うご期待！　君は生き延びることができるか？

完

770：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:40:57.30 ：8eCcGCCn0

なんて酷い
乙

771：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:40:59.45 ：vLA3DwfW0

俺エロジオンに入る

775：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:43:04.18 ：C3FJPm3r0

ジークエロジオン！

776： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:43:39.55 ：pIEUL6Yq0

おつかれさまでした。途中でこのスレでは収まりきらないと判断し一旦ここで止めさせていただきました
軽い気持ちで立てたこのスレがまさかここまで伸びるとは、>>1本人も大変ビックリしております
次回作が近々忘れないうちに立てさせていただきたいと思います
遅い更新、誤字脱字の多い当SSを読んでいただきまことにありがとうございました

778：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:44:34.19 ：pegGHCeM0

乙！
続きゆっくり待ってるぜ
ジーク・エロジオン！

779： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:44:57.54 ：pIEUL6Yq0

残ったレスは眠気が許す範囲で質問に答えたいと思います
ネタバレは伏せますのでご了承下さい
なにかあればどうぞ

781：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:44:59.20 ：c3EMg14R0

スレタイからは想像出来ないほどクォリティ高かった
乙

784：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:51:43.72 ：RXLhm59a0

これの続編やんのかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
乙

785：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/09/17(月) 01:52:40.59 ：iQJ/t6jL0

乙

いつ位にやるん？

787： ◆DLM4KqWdmZTF ：2012/09/17(月) 01:54:48.89 ：pIEUL6Yq0

>>785
明日か明後日くらいっすかね