1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:26:43.58 :p1Axmqtp0
上埜「当たり前じゃない」
福路「あ、あの、私、聞きたかったことが・・・」
上埜「何かしら?」
福路「実は・・・」
上埜「あ、ちょっと待って。話は大会が終わってから、どこかゆっくりできる場所でしましょう」
福路「そうですね・・・。わかりました。それじゃあまた後で会いましょう」
上埜「ええ、また後で」
上埜「当たり前じゃない」
福路「あ、あの、私、聞きたかったことが・・・」
上埜「何かしら?」
福路「実は・・・」
上埜「あ、ちょっと待って。話は大会が終わってから、どこかゆっくりできる場所でしましょう」
福路「そうですね・・・。わかりました。それじゃあまた後で会いましょう」
上埜「ええ、また後で」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:32:44.65 :p1Axmqtp0
上埜「しかし驚いたわね。会場の近くにこんなおしゃれな喫茶店があったとは」
福路「あの、上埜さん。どうしてインターミドルで途中から試合に出なくなったんですか?」
上埜「ああ、そのこと。親の都合でね、色々と家庭がごたごたしてたのよ。それで・・・ね」
福路「そうだったんですか・・・。すみません、変な質問をしてしまって・・・」
上埜「ううん、いいのよ」
上埜「しかし驚いたわね。会場の近くにこんなおしゃれな喫茶店があったとは」
福路「あの、上埜さん。どうしてインターミドルで途中から試合に出なくなったんですか?」
上埜「ああ、そのこと。親の都合でね、色々と家庭がごたごたしてたのよ。それで・・・ね」
福路「そうだったんですか・・・。すみません、変な質問をしてしまって・・・」
上埜「ううん、いいのよ」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:40:13.16 :p1Axmqtp0
福路「そういえば、あのとき私の目について上埜さんは・・・」
上埜「ああ、覚えてたんだ。貴女の眼がとっても綺麗でね」
福路「綺麗・・・?」
上埜「ええ。知ってる?青いビー玉は赤いビー玉と同じ素材のガラス玉なのよ?」
福路「ビー玉・・・」
福路「そういえば、あのとき私の目について上埜さんは・・・」
上埜「ああ、覚えてたんだ。貴女の眼がとっても綺麗でね」
福路「綺麗・・・?」
上埜「ええ。知ってる?青いビー玉は赤いビー玉と同じ素材のガラス玉なのよ?」
福路「ビー玉・・・」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:43:20.79 :p1Axmqtp0
上埜「まだ時間ある?よかったらちょっと付き合ってくれない?」
福路「ええ、構いませんが・・・」
上埜「じゃ、行きましょっか」
福路「ここは・・・」
上埜「あら?こういうとこは初めてかしら?」
上埜「まだ時間ある?よかったらちょっと付き合ってくれない?」
福路「ええ、構いませんが・・・」
上埜「じゃ、行きましょっか」
福路「ここは・・・」
上埜「あら?こういうとこは初めてかしら?」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:45:19.32 :p1Axmqtp0
福路「駄菓子屋さんですか?」
上埜「ええそうよ。ここはお小遣いの少ない小さな子も利用できるから重宝してたのよ」
福路「はあ・・・」
上埜「はい、これ」
福路「私にですか?」
上埜「そ。私のおごりよ」
福路「ありがとうございます」
福路「駄菓子屋さんですか?」
上埜「ええそうよ。ここはお小遣いの少ない小さな子も利用できるから重宝してたのよ」
福路「はあ・・・」
上埜「はい、これ」
福路「私にですか?」
上埜「そ。私のおごりよ」
福路「ありがとうございます」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:48:33.43 :p1Axmqtp0
福路「ラムネですか。・・・あら、どうやって開けるのかしら?」
上埜「ちょっと貸してみて。ここにビー玉があるでしょ?これをこう・・・」パシュッ
上埜「こう押し込むわけよ」
福路「わぁ、面白いですね」
上埜「でしょ?でも、味だっていいんだから。夏なんかは遊んだ後のコレがたまんないのよ」
福路「・・・美味しい」
福路「ラムネですか。・・・あら、どうやって開けるのかしら?」
上埜「ちょっと貸してみて。ここにビー玉があるでしょ?これをこう・・・」パシュッ
上埜「こう押し込むわけよ」
福路「わぁ、面白いですね」
上埜「でしょ?でも、味だっていいんだから。夏なんかは遊んだ後のコレがたまんないのよ」
福路「・・・美味しい」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:51:44.81 :p1Axmqtp0
上埜「今はそれほどでもないけど、昔はそんな裕福でもなかったから、こういうとこでお買い物とかしてたの」
福路「そうなん・・・ですか・・・」
上埜「見て。飲み終わった後のラムネ」カラカラ
福路「ビー玉が残ってますね」
上埜「これ、貴女にはどう見える?」
福路「どうって・・・、ただのビー玉に見えますけど・・・」
上埜「あはは、でしょうね」
上埜「今はそれほどでもないけど、昔はそんな裕福でもなかったから、こういうとこでお買い物とかしてたの」
福路「そうなん・・・ですか・・・」
上埜「見て。飲み終わった後のラムネ」カラカラ
福路「ビー玉が残ってますね」
上埜「これ、貴女にはどう見える?」
福路「どうって・・・、ただのビー玉に見えますけど・・・」
上埜「あはは、でしょうね」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:57:33.26 :p1Axmqtp0
上埜「小さな頃の私には、おもちゃとかもそんななくてね。このビー玉なんて、それこそ世界で一番の宝石みたいに見えたものよ」
福路「宝石・・・?」
上埜「ええ、そうよ。向こう行きましょうか」
福路「はい」
上埜「見て、この景色。綺麗な夕焼けでしょ?」
福路「はい。すごく綺麗・・・」
上埜「このビー玉をかざしてみて。・・・どう?」
福路「すごい・・・。まるで綺麗な赤い宝石みたい・・・」
上埜「でしょ?私には、貴女の眼もそういう風にかけがえのない綺麗なものに見えたのよ」
福路「上埜さん・・・」
上埜「小さな頃の私には、おもちゃとかもそんななくてね。このビー玉なんて、それこそ世界で一番の宝石みたいに見えたものよ」
福路「宝石・・・?」
上埜「ええ、そうよ。向こう行きましょうか」
福路「はい」
上埜「見て、この景色。綺麗な夕焼けでしょ?」
福路「はい。すごく綺麗・・・」
上埜「このビー玉をかざしてみて。・・・どう?」
福路「すごい・・・。まるで綺麗な赤い宝石みたい・・・」
上埜「でしょ?私には、貴女の眼もそういう風にかけがえのない綺麗なものに見えたのよ」
福路「上埜さん・・・」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 22:59:51.27 :p1Axmqtp0
上埜「今日は楽しかったわ。それじゃ」
福路「あの・・・」
上埜「何かしら?」
福路「また・・・。また私と会ってくれますか・・・?」
上埜「そんなの決まってるじゃない」
福路「えっ・・・!?」
上埜「もちろんいいわよ」
福路「そ、それじゃあ連絡先を・・・」
上埜「そうね、交換しときましょうか」
上埜「今日は楽しかったわ。それじゃ」
福路「あの・・・」
上埜「何かしら?」
福路「また・・・。また私と会ってくれますか・・・?」
上埜「そんなの決まってるじゃない」
福路「えっ・・・!?」
上埜「もちろんいいわよ」
福路「そ、それじゃあ連絡先を・・・」
上埜「そうね、交換しときましょうか」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 23:05:21.87 :p1Axmqtp0
福路(それから私は何回か上埜さんと一緒に会って、そして、今日はついに上埜さんの家に呼ばれたのです・・・)
上埜「何もないとこだけどあがってちょうだい」
福路「そんな、何もないだなんて・・・。そ、それじゃあお邪魔します」
上埜「何か飲み物用意してくるから、適当にくつろいでて」
福路「は、はい!」
上埜「あはは、何緊張してるんだか」
福路「・・・・・・・・・///」
福路(それから私は何回か上埜さんと一緒に会って、そして、今日はついに上埜さんの家に呼ばれたのです・・・)
上埜「何もないとこだけどあがってちょうだい」
福路「そんな、何もないだなんて・・・。そ、それじゃあお邪魔します」
上埜「何か飲み物用意してくるから、適当にくつろいでて」
福路「は、はい!」
上埜「あはは、何緊張してるんだか」
福路「・・・・・・・・・///」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 23:09:05.34 :p1Axmqtp0
福路(ここが上埜さんのお部屋・・・)キョロキョロ
福路(ここで上埜さんが勉強したり、休んだりしてる場所・・・)
福路(このベッドで上埜さんが・・・)バフッ
福路(上埜さんの匂い・・・)
福路(・・・・・・・・・)
上埜「おーい、美穂子ー?・・・寝てる?」
福路「ひゃぁっ!?上埜さん、来てたんですか!?」
上埜「そりゃ、ね。はい、こんなのしかなかったけどどうぞ」
福路「あ、ありがとうございます・・・///」
福路(ここが上埜さんのお部屋・・・)キョロキョロ
福路(ここで上埜さんが勉強したり、休んだりしてる場所・・・)
福路(このベッドで上埜さんが・・・)バフッ
福路(上埜さんの匂い・・・)
福路(・・・・・・・・・)
上埜「おーい、美穂子ー?・・・寝てる?」
福路「ひゃぁっ!?上埜さん、来てたんですか!?」
上埜「そりゃ、ね。はい、こんなのしかなかったけどどうぞ」
福路「あ、ありがとうございます・・・///」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 23:15:15.36 :p1Axmqtp0
上埜「あの・・・さ」
福路「は、はい。なんでしょう?」
上埜「美穂子は私のベッドで何をしてたのかな~・・・なんて」
福路「あっ・・・それは・・・実は眠くって・・・」
上埜「う~そっ」ピコッ
福路「あうっ・・・。デコピンなんて酷いです上埜さん」
上埜「つまんない嘘なんかつくからよ。もしかして、匂いとか嗅いでたりした?・・・とか言ってみたり」
福路「ご、ごめんなさい・・・///」
上埜「あらあら」
上埜「あの・・・さ」
福路「は、はい。なんでしょう?」
上埜「美穂子は私のベッドで何をしてたのかな~・・・なんて」
福路「あっ・・・それは・・・実は眠くって・・・」
上埜「う~そっ」ピコッ
福路「あうっ・・・。デコピンなんて酷いです上埜さん」
上埜「つまんない嘘なんかつくからよ。もしかして、匂いとか嗅いでたりした?・・・とか言ってみたり」
福路「ご、ごめんなさい・・・///」
上埜「あらあら」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 23:17:55.15 :p1Axmqtp0
上埜「そういえば美穂子は眠いんだっけ?」
福路「あの、だからそれは・・・」
上埜「今日、家に私しかいないの」
福路「えっ・・・」
上埜「よかったらここで寝ていかない?」
福路「・・・・・・・・・///」
福路「はい」
上埜「美~穂~子~♪」ガバッ
福路「キャァッ。もう、上埜さん///」
上埜「そういえば美穂子は眠いんだっけ?」
福路「あの、だからそれは・・・」
上埜「今日、家に私しかいないの」
福路「えっ・・・」
上埜「よかったらここで寝ていかない?」
福路「・・・・・・・・・///」
福路「はい」
上埜「美~穂~子~♪」ガバッ
福路「キャァッ。もう、上埜さん///」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/21(金) 23:25:09.22 :p1Axmqtp0
池田(キャプテンは、県予選で風越の団体戦を敗退させた責任を取って部長の座をあたしに明け渡して麻雀部を辞めていったし)
池田(噂では、今年の県予選覇者の清澄のとこの部長と最近はよく一緒にいるらしい)
池田(私では決勝で負けたキャプテンの心の傷を癒すことはできなかったから少し悔しい)
池田(でも、キャプテンが今幸せだというのなら何も言うことはないし)
池田「打倒清澄!打倒龍門淵!来年に向けて練習するぞー!みんなあたしについてくるし!」
吉留「はい!」
深堀「うす!」
文堂「はいっ!」
久保「うんうん」
池田(あたしはキャプテンがいなくても、来年こそは風越を優勝に導いてみせますからね!)
完
池田(キャプテンは、県予選で風越の団体戦を敗退させた責任を取って部長の座をあたしに明け渡して麻雀部を辞めていったし)
池田(噂では、今年の県予選覇者の清澄のとこの部長と最近はよく一緒にいるらしい)
池田(私では決勝で負けたキャプテンの心の傷を癒すことはできなかったから少し悔しい)
池田(でも、キャプテンが今幸せだというのなら何も言うことはないし)
池田「打倒清澄!打倒龍門淵!来年に向けて練習するぞー!みんなあたしについてくるし!」
吉留「はい!」
深堀「うす!」
文堂「はいっ!」
久保「うんうん」
池田(あたしはキャプテンがいなくても、来年こそは風越を優勝に導いてみせますからね!)
完






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