1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 14:48:18.14 :XxtCcSt80
小鳥「え? プロデューサーさん、私おかしいですか?」
P「いえ、そんなことありませんよ」
小鳥「そうですか? 良かった」
P「あの……それ面白いですか?」
小鳥「ええ、とっても面白いんですよ。プロデューサーさんもどうですか? 初心者には……」
P「いや、俺はそういうのは……」
小鳥「そうですか。すみません。私の周りにはこういうのに好きな人がいなくて……」
P「申し訳ないです」
P(我楽多文庫にホトトギスって……アイドル達には貴音以外合わないだろ)
続かないけどどうすか?
小鳥「え? プロデューサーさん、私おかしいですか?」
P「いえ、そんなことありませんよ」
小鳥「そうですか? 良かった」
P「あの……それ面白いですか?」
小鳥「ええ、とっても面白いんですよ。プロデューサーさんもどうですか? 初心者には……」
P「いや、俺はそういうのは……」
小鳥「そうですか。すみません。私の周りにはこういうのに好きな人がいなくて……」
P「申し訳ないです」
P(我楽多文庫にホトトギスって……アイドル達には貴音以外合わないだろ)
続かないけどどうすか?
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 14:50:26.51 :Sa3W1+Xt0
そっちの同人誌かよww
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:17:50.79 :XxtCcSt80
>>14に負けるし文学詳しくないけど少し思いついたから書いてみるわ
小鳥「本当は事務員なんかやるんじゃなくて岩○書店で働きたかったんですよ」
P「はぁ…」
小鳥「○波って文学作品たくさん出版してるでしょう」
P「そうですね」
小鳥「だから、私もそこに勤めてたらきっと毎日がウキウキだったんだと思います」
P「今はウキウキしないんですか?」
>>14に負けるし文学詳しくないけど少し思いついたから書いてみるわ
小鳥「本当は事務員なんかやるんじゃなくて岩○書店で働きたかったんですよ」
P「はぁ…」
小鳥「○波って文学作品たくさん出版してるでしょう」
P「そうですね」
小鳥「だから、私もそこに勤めてたらきっと毎日がウキウキだったんだと思います」
P「今はウキウキしないんですか?」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:21:20.10 :XxtCcSt80
小鳥「しますよ。プロデューサーさんにアイドルの子達と一緒に過ごせて楽しいです」
P「ならいいじゃないですか」
小鳥「でも、誰も素晴らしさをわかってくれないんです」
P(いやだって古いし)
小鳥「春香ちゃんは教科書知識しかないし」
小鳥「やよいちゃんは名前しか作家の知らない。しかも漱石先生と諭吉先生だけ」
P「はぁ…」
小鳥「雪歩ちゃんはわかってくれると思ってましたけどダメでした」
小鳥「しますよ。プロデューサーさんにアイドルの子達と一緒に過ごせて楽しいです」
P「ならいいじゃないですか」
小鳥「でも、誰も素晴らしさをわかってくれないんです」
P(いやだって古いし)
小鳥「春香ちゃんは教科書知識しかないし」
小鳥「やよいちゃんは名前しか作家の知らない。しかも漱石先生と諭吉先生だけ」
P「はぁ…」
小鳥「雪歩ちゃんはわかってくれると思ってましたけどダメでした」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:30:01.69 :XxtCcSt80
P「そうですか」
P(そりゃそうだ)
小鳥「なら今度は貴音ちゃん……でも彼女は違いました」
P「律子が?」
小鳥「ええ、彼女は古典の方が好きでした」
P「なんかわかります」
小鳥「おかしいですよ! 目玉洗ったら太陽神や月の神が産まれるとか!!」
P「いや、でもあれは穢れを落としただけであって、ほらその結果スサノオは暴れたじゃないですか」
小鳥「……話を戻しましょう」
P「そうですか」
P(そりゃそうだ)
小鳥「なら今度は貴音ちゃん……でも彼女は違いました」
P「律子が?」
小鳥「ええ、彼女は古典の方が好きでした」
P「なんかわかります」
小鳥「おかしいですよ! 目玉洗ったら太陽神や月の神が産まれるとか!!」
P「いや、でもあれは穢れを落としただけであって、ほらその結果スサノオは暴れたじゃないですか」
小鳥「……話を戻しましょう」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:32:54.31 :XxtCcSt80
>>18
×P「律子が?」
○P「貴音が?」
小鳥「あずささんはどちらかと言うと女性雑誌の方が好きなようで」
P「まあそんな感じはしますね普段読んでますし」
小鳥「社長は確かに文学好きなんですけど」
P「良かったじゃないですか! 仲間がいて」
小鳥「プロデューサーさん、漱石のライバルって誰か知ってますか?」
P「え? ライバルがいるんですか?」
小鳥「はい」
>>18
×P「律子が?」
○P「貴音が?」
小鳥「あずささんはどちらかと言うと女性雑誌の方が好きなようで」
P「まあそんな感じはしますね普段読んでますし」
小鳥「社長は確かに文学好きなんですけど」
P「良かったじゃないですか! 仲間がいて」
小鳥「プロデューサーさん、漱石のライバルって誰か知ってますか?」
P「え? ライバルがいるんですか?」
小鳥「はい」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:36:26.35 :XxtCcSt80
P「えーえっと……芥川とか?」
小鳥「はぁ……芥川龍之介は門下生です!」
P「そうなんですか!?」
小鳥「鴎外ですよ鴎外、森鴎外の事です」
P「あ、そうだったんですか」
P(名前くらいしか覚えてない)
小鳥「まあ正確に言うと鴎外が一方的にライバル視していたみたいなんですけどね」
P「えーえっと……芥川とか?」
小鳥「はぁ……芥川龍之介は門下生です!」
P「そうなんですか!?」
小鳥「鴎外ですよ鴎外、森鴎外の事です」
P「あ、そうだったんですか」
P(名前くらいしか覚えてない)
小鳥「まあ正確に言うと鴎外が一方的にライバル視していたみたいなんですけどね」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:44:35.69 :XxtCcSt80
P「えーっとじゃあ社長は」
小鳥「はい、悲しい事に社長は森鴎外が好きなんです」
P「良いじゃないですか。別に」
小鳥「そうですけど……あーやっぱりだめです」
P「何がですか?」
小鳥「プロデューサーさんは『二葉亭四迷』をご存知ですか?」
P「……ラクゴカデスカ?」
小鳥「違います」
P「えーっとじゃあ社長は」
小鳥「はい、悲しい事に社長は森鴎外が好きなんです」
P「良いじゃないですか。別に」
小鳥「そうですけど……あーやっぱりだめです」
P「何がですか?」
小鳥「プロデューサーさんは『二葉亭四迷』をご存知ですか?」
P「……ラクゴカデスカ?」
小鳥「違います」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:52:07.15 :XxtCcSt80
小鳥「二葉亭四迷は本名長谷川辰之助……まああんまり関係ないわね」
P「その方がなんなんですか?」
小鳥「私、2番目に好きなんですよ」
P「そうなんですか? それでその方がどうしたんですか?」
小鳥「彼の文学活動に写実主義があるんですけど、その主義が嫌いなんですよ」
P「誰が?」
小鳥「鴎外です」
P「そうなんですか」
小鳥「それってつまりですね、二葉亭四迷の『浮雲』を馬鹿にしてると一緒なんですよ」
P「あの、よくわかりません」
小鳥「二葉亭四迷は本名長谷川辰之助……まああんまり関係ないわね」
P「その方がなんなんですか?」
小鳥「私、2番目に好きなんですよ」
P「そうなんですか? それでその方がどうしたんですか?」
小鳥「彼の文学活動に写実主義があるんですけど、その主義が嫌いなんですよ」
P「誰が?」
小鳥「鴎外です」
P「そうなんですか」
小鳥「それってつまりですね、二葉亭四迷の『浮雲』を馬鹿にしてると一緒なんですよ」
P「あの、よくわかりません」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:55:58.12 :zc554zFd0
名前しか知らねえや
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 16:57:53.38 :XxtCcSt80
小鳥「わからないなら貸してあげます。えっと新○版と岩○版の2冊あるんですけどどちらが良いですか?」
P「いやいや、そうじゃなくて! どうしてそれが社長と合わないんですか!」
小鳥「……こう説明すれば良いですか?」
小鳥「社長って961プロの社長さんと仲が良いみたいですね」
P「ああ、それは聞いた事あります」
小鳥「でも、うちのアイドル達には容赦なくグサッとくる発言をしますよね。あと、プロデューサーさんにも」
P「そうですね。ムカつきますけどね」
小鳥「そういうことです」
小鳥「わからないなら貸してあげます。えっと新○版と岩○版の2冊あるんですけどどちらが良いですか?」
P「いやいや、そうじゃなくて! どうしてそれが社長と合わないんですか!」
小鳥「……こう説明すれば良いですか?」
小鳥「社長って961プロの社長さんと仲が良いみたいですね」
P「ああ、それは聞いた事あります」
小鳥「でも、うちのアイドル達には容赦なくグサッとくる発言をしますよね。あと、プロデューサーさんにも」
P「そうですね。ムカつきますけどね」
小鳥「そういうことです」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 17:03:07.61 :XxtCcSt80
>>26
俺も名前しかわからない
P「え?」
小鳥「つまり、961プロの社長さんが鴎外で、うちのアイドル達が写実主義でプロデユーサーさんが四迷なんです」
P「……あーそういうことか」
小鳥「ですから、社長とは……」
P「じゃあ小鳥さんは鴎外が嫌いなんですか?」
小鳥「いえ、別に嫌いじゃないですよ。鴎外の処女作である『於母影』は面白かったですし」
>>26
俺も名前しかわからない
P「え?」
小鳥「つまり、961プロの社長さんが鴎外で、うちのアイドル達が写実主義でプロデユーサーさんが四迷なんです」
P「……あーそういうことか」
小鳥「ですから、社長とは……」
P「じゃあ小鳥さんは鴎外が嫌いなんですか?」
小鳥「いえ、別に嫌いじゃないですよ。鴎外の処女作である『於母影』は面白かったですし」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 17:13:34.90 :XxtCcSt80
P「なるほど」
小鳥「では改めて、プロデューサーさんもどうですか?」
P「……初心者向きのはないですか?」
小鳥「う~ん。そういうのは自分で読んでみるのが一番だと思いますよ」
P「それ言われちゃうとなぁ~」
小鳥「プロデューサーさんの事だと短歌とか詩集は飽きそうですからねぇ」
P「その良さが全然わからないです」
小鳥「あ、国語の教科書に載ってる芥川龍之介の『羅生門』とかどうですか?」
P「教科書ですか?」
小鳥「教科書を馬鹿にしないでください!!」ピヨッ
P「なるほど」
小鳥「では改めて、プロデューサーさんもどうですか?」
P「……初心者向きのはないですか?」
小鳥「う~ん。そういうのは自分で読んでみるのが一番だと思いますよ」
P「それ言われちゃうとなぁ~」
小鳥「プロデューサーさんの事だと短歌とか詩集は飽きそうですからねぇ」
P「その良さが全然わからないです」
小鳥「あ、国語の教科書に載ってる芥川龍之介の『羅生門』とかどうですか?」
P「教科書ですか?」
小鳥「教科書を馬鹿にしないでください!!」ピヨッ
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 17:22:11.87 :XxtCcSt80
小鳥「教科書の素晴らしさは短編の読み放題!」
小鳥「いわば、年間誌なんですよ!!」
小鳥「飽きたら他の作家の作品を読むことが出来る!」
小鳥「気に入った作家がいたらその作家の出してる本をチェックすれば完璧です!!」
P「…………」
小鳥「まあ、芥川の作品の多くは短編なので飽き性な人でも飽きる前にストーリーが終わるから良いかもしれないですね」
P「…………」
小鳥「あ、すっすみません。つい言いたい事言っちゃって……」
小鳥「教科書の素晴らしさは短編の読み放題!」
小鳥「いわば、年間誌なんですよ!!」
小鳥「飽きたら他の作家の作品を読むことが出来る!」
小鳥「気に入った作家がいたらその作家の出してる本をチェックすれば完璧です!!」
P「…………」
小鳥「まあ、芥川の作品の多くは短編なので飽き性な人でも飽きる前にストーリーが終わるから良いかもしれないですね」
P「…………」
小鳥「あ、すっすみません。つい言いたい事言っちゃって……」
32:もうスレタイ関係ないや:2012/10/06(土) 17:27:03.99 :XxtCcSt80
P「いえ、それだけハマってるのが凄いです」
小鳥「いえいえ、趣味はそう言うものですよ」
P「小鳥さんは毎年教科書を?」
小鳥「いえ、教科書の作品はほぼ持ってますから」ピヨッ
P「ああ、そうでしたね」
小鳥「プロデューサーさんは学生時代の国語のテストや試験の時に感じたことがありませんか?」
小鳥「クライマックス直前で問題文が終わる現代文」
P「あーありますね」
小鳥「かといってテストが終わればどうでもよくなっちゃう」
P「そうですね。暇つぶしになりませんからね」
小鳥「私はそこからハマりましたね」
P「いえ、それだけハマってるのが凄いです」
小鳥「いえいえ、趣味はそう言うものですよ」
P「小鳥さんは毎年教科書を?」
小鳥「いえ、教科書の作品はほぼ持ってますから」ピヨッ
P「ああ、そうでしたね」
小鳥「プロデューサーさんは学生時代の国語のテストや試験の時に感じたことがありませんか?」
小鳥「クライマックス直前で問題文が終わる現代文」
P「あーありますね」
小鳥「かといってテストが終わればどうでもよくなっちゃう」
P「そうですね。暇つぶしになりませんからね」
小鳥「私はそこからハマりましたね」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 17:28:14.39 :mCyAEbuF0
教科書が年刊誌とは
そういう見方もあったとは目から鱗
そういう見方もあったとは目から鱗
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 17:40:16.49 :XxtCcSt80
小鳥「そうですね。話変わりますけどプロデューサーさんは『井伏鱒』をご存知ですか?」
P「だれ?」
小鳥「2012年のセンター試験ですね。私はまとめで見ました」
P(仕事中に何してんだよ)
小鳥「驚いたんですよ。あの時代にもヤンデレが存在したとはね」
貴音(貴方様、やんでれという者は源氏物語にもやんでれ成分を含んだ登場人物が出てます)
P(そうなんだ……こいつ直接脳内に…!)
小鳥「それで読んだら面白かったですよ『たま虫を見る』」
P「あーそれ俺も春香たちが騒いでたから聞きましたよ」
小鳥「そうですね。話変わりますけどプロデューサーさんは『井伏鱒』をご存知ですか?」
P「だれ?」
小鳥「2012年のセンター試験ですね。私はまとめで見ました」
P(仕事中に何してんだよ)
小鳥「驚いたんですよ。あの時代にもヤンデレが存在したとはね」
貴音(貴方様、やんでれという者は源氏物語にもやんでれ成分を含んだ登場人物が出てます)
P(そうなんだ……こいつ直接脳内に…!)
小鳥「それで読んだら面白かったですよ『たま虫を見る』」
P「あーそれ俺も春香たちが騒いでたから聞きましたよ」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 17:46:34.13 :XxtCcSt80
小鳥「でね、井伏滿壽二ってすごいんですよ」
P「何がですか?」
小鳥「弟子に太宰がいたんですよ」
P「太宰? 『人間失格』の?」
小鳥「そうです。『走れメロス』や『斜陽』の太宰治です」
P「へぇ~」
小鳥「まあ太宰は置いといて井伏は面白かったです」
小鳥「だから私はもうセンターの日が近くなるともう楽しみで//」クネクネ
P「あはは……その言葉は高校生組には絶対に言っちゃいけませんね」
小鳥「でね、井伏滿壽二ってすごいんですよ」
P「何がですか?」
小鳥「弟子に太宰がいたんですよ」
P「太宰? 『人間失格』の?」
小鳥「そうです。『走れメロス』や『斜陽』の太宰治です」
P「へぇ~」
小鳥「まあ太宰は置いといて井伏は面白かったです」
小鳥「だから私はもうセンターの日が近くなるともう楽しみで//」クネクネ
P「あはは……その言葉は高校生組には絶対に言っちゃいけませんね」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 17:46:40.70 :xwN2hxH+0
>>35
井伏鱒二?
ヤンデレ成分は日本文学に限らず西洋にも多いよ
というか、神話の女性陣は大体ヤンデレしてる
井伏鱒二?
ヤンデレ成分は日本文学に限らず西洋にも多いよ
というか、神話の女性陣は大体ヤンデレしてる
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 17:53:22.73 :XxtCcSt80
>>37
ごめん。文学さっぱりだからミスとかあるとおもうの
×『井伏鱒』
○『井伏鱒二』
小鳥「ということでどうですか?」
P「雑誌は?」
小鳥「雑誌ですか?」
P「そこからだとほら教科書みたいに載ってるんでしょう?」
小鳥「ええ、まあ、載っては載ってますけど……近代から離れてしまうんですよねあ、すみません。さっき井伏の本名で言っちゃいました」
P「あ」
小鳥「でも私としてはプロデューサーさんが文学に興味を持ってくれて嬉しいですよ」
>>37
ごめん。文学さっぱりだからミスとかあるとおもうの
×『井伏鱒』
○『井伏鱒二』
小鳥「ということでどうですか?」
P「雑誌は?」
小鳥「雑誌ですか?」
P「そこからだとほら教科書みたいに載ってるんでしょう?」
小鳥「ええ、まあ、載っては載ってますけど……近代から離れてしまうんですよねあ、すみません。さっき井伏の本名で言っちゃいました」
P「あ」
小鳥「でも私としてはプロデューサーさんが文学に興味を持ってくれて嬉しいですよ」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 18:46:51.79 :t3bYdO200
P「小鳥さんは現代文学はどうなんですか?」
小鳥「現代ですか?」
P「そこなら俺もなんとかわかる気がするんです」
小鳥「現代文学は純文学の一種。つまり村上春樹とかですね」
P「……そ、そうですね」
小鳥「彼の作品はあんまり読んでませんね」
P「そうですか」
P(ホッ)
小鳥「というかそこらは全体的に軽く触れた程度ですね」
P「そ、そうですか」
P「小鳥さんは現代文学はどうなんですか?」
小鳥「現代ですか?」
P「そこなら俺もなんとかわかる気がするんです」
小鳥「現代文学は純文学の一種。つまり村上春樹とかですね」
P「……そ、そうですね」
小鳥「彼の作品はあんまり読んでませんね」
P「そうですか」
P(ホッ)
小鳥「というかそこらは全体的に軽く触れた程度ですね」
P「そ、そうですか」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 18:57:51.56 :t3bYdO200
小鳥「あ、じゃあプロデューサーさんは今までどんな本を読んできましたか?」
P「俺ですか?」
小鳥「そうですよ! 私はもう大体言いましたし」
P「えっと……筒井康隆や星新一とか……」
小鳥「その2人は確かSF小説作品が多いので小松左京を含めて『SF御三家』とか言われますね」
P「ソ、ソウナンデスカ……」
小鳥「でも、面白いですよね。近代作家には負けますけど」
P「ははは」
P(知るかよ)
小鳥「あ、志賀直哉とかどうですか?」
小鳥「あ、じゃあプロデューサーさんは今までどんな本を読んできましたか?」
P「俺ですか?」
小鳥「そうですよ! 私はもう大体言いましたし」
P「えっと……筒井康隆や星新一とか……」
小鳥「その2人は確かSF小説作品が多いので小松左京を含めて『SF御三家』とか言われますね」
P「ソ、ソウナンデスカ……」
小鳥「でも、面白いですよね。近代作家には負けますけど」
P「ははは」
P(知るかよ)
小鳥「あ、志賀直哉とかどうですか?」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 19:04:16.04 :t3bYdO200
P「藪から棒ですね」
小鳥「前に春香ちゃんがここで国語の宿題をしていた時にですね、志賀直哉の『城の崎にて』を読んでましたので……」
P「その宿題、ちゃんと春香にやらせましたよね?」
小鳥「ピヨォッ!! もっもちろん春香ちゃんがやってましたよ」
P「ダウト!」
小鳥「……はい。ごめんなさい。正確には全部答えを私が勝手に言いました」
P「ダメじゃないですか」
小鳥「……でも春香ちゃんは喜んでましたから」
P「それはそうだろうな。宿題やってくれたわけだし」
小鳥「で、どうですか?」
P「藪から棒ですね」
小鳥「前に春香ちゃんがここで国語の宿題をしていた時にですね、志賀直哉の『城の崎にて』を読んでましたので……」
P「その宿題、ちゃんと春香にやらせましたよね?」
小鳥「ピヨォッ!! もっもちろん春香ちゃんがやってましたよ」
P「ダウト!」
小鳥「……はい。ごめんなさい。正確には全部答えを私が勝手に言いました」
P「ダメじゃないですか」
小鳥「……でも春香ちゃんは喜んでましたから」
P「それはそうだろうな。宿題やってくれたわけだし」
小鳥「で、どうですか?」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 19:10:06.76 :t3bYdO200
P「どうと言われましても……」
小鳥「あ、いきなりすぎましたね……えっと……前に裏ルートで手に入れた」ゴソゴソ
小鳥「これご存知ですか?」ジャーン
P「……白樺?」
小鳥「そうです。同人誌です!!!」
P「それがなんですか?」
小鳥「これはですね。白樺派が多く関わってる同人誌なんですよ」
P「なんですか? 白樺派って?」
P「どうと言われましても……」
小鳥「あ、いきなりすぎましたね……えっと……前に裏ルートで手に入れた」ゴソゴソ
小鳥「これご存知ですか?」ジャーン
P「……白樺?」
小鳥「そうです。同人誌です!!!」
P「それがなんですか?」
小鳥「これはですね。白樺派が多く関わってる同人誌なんですよ」
P「なんですか? 白樺派って?」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 19:20:28.77 :t3bYdO200
小鳥「そうですね、作風が主に『理想主義・人道主義・個人主義』的な作品ですね。それが多い作家の集団ですね」
P「サークルみたいなもんですね」
小鳥「そうですね。で、その白樺派の代表する1人なんですよ。志賀は」
P「そうなんですか」
小鳥「はい。『暗夜行路』とか『和解』とかさっき言った『城の崎にて』ですかね。代表作は」
P「はあ」
小鳥「彼は自然主義の面も見られるんですよ」
P「ああ、鴎外が嫌いの」
小鳥「それは写実主義です」
P(わかんねえよ)
小鳥「そうですね、作風が主に『理想主義・人道主義・個人主義』的な作品ですね。それが多い作家の集団ですね」
P「サークルみたいなもんですね」
小鳥「そうですね。で、その白樺派の代表する1人なんですよ。志賀は」
P「そうなんですか」
小鳥「はい。『暗夜行路』とか『和解』とかさっき言った『城の崎にて』ですかね。代表作は」
P「はあ」
小鳥「彼は自然主義の面も見られるんですよ」
P「ああ、鴎外が嫌いの」
小鳥「それは写実主義です」
P(わかんねえよ)
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 19:28:40.64 :t3bYdO200
小鳥「でもいきなり自然主義とか言われてもわかりませんよね」
P「ええ」
小鳥「そう言うと思って自然主義作品である『田山花袋』の『蒲団』を貸してあげます」
P「いやいや、自然主義とか口頭で教えてくださいよ」
小鳥「ピヨ?」
P「しかも薄そうに見えてページ数多いな!」
小鳥「えっと、自然主義は簡単に言うと『「真実」を描くために美化を否定する』ってことですね」
P「なるほど……わからないけど」
小鳥「だから言ったじゃないですか」
小鳥「でもいきなり自然主義とか言われてもわかりませんよね」
P「ええ」
小鳥「そう言うと思って自然主義作品である『田山花袋』の『蒲団』を貸してあげます」
P「いやいや、自然主義とか口頭で教えてくださいよ」
小鳥「ピヨ?」
P「しかも薄そうに見えてページ数多いな!」
小鳥「えっと、自然主義は簡単に言うと『「真実」を描くために美化を否定する』ってことですね」
P「なるほど……わからないけど」
小鳥「だから言ったじゃないですか」
61:今までのソースはwikipedia先生:2012/10/06(土) 19:35:11.19 :t3bYdO200
小鳥「でもですねえ、悲しいですね」
P「え? 何がですか?」
小鳥「自然主義は私の好きな漱石が嫌いなんですよぉ」
P「そうだったんですか」
小鳥「だから反自然主義が盛んになっちゃったんですよ」
P「漱石はもう良いんですか?」
小鳥「語ると今日は帰れませんよ?」
P「あ、じゃあいいです」
小鳥「でもですねえ、悲しいですね」
P「え? 何がですか?」
小鳥「自然主義は私の好きな漱石が嫌いなんですよぉ」
P「そうだったんですか」
小鳥「だから反自然主義が盛んになっちゃったんですよ」
P「漱石はもう良いんですか?」
小鳥「語ると今日は帰れませんよ?」
P「あ、じゃあいいです」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 19:39:22.75 :t3bYdO200
小鳥「ちなみに反自然主義は自然主義を批判した一派のことですね」
P「一派?」
小鳥「ええ、さっき言った白樺派に漱石の余裕派ですね」
P「頭が追いつけなくなってきた」
小鳥「あと、鴎外や堀口大學と言った高踏派など」
P「大学も批判したんですか!?」ガタッ
小鳥「……あのプロデューサーさん」
P「はい」
小鳥「勘違いしてますね?」
小鳥「ちなみに反自然主義は自然主義を批判した一派のことですね」
P「一派?」
小鳥「ええ、さっき言った白樺派に漱石の余裕派ですね」
P「頭が追いつけなくなってきた」
小鳥「あと、鴎外や堀口大學と言った高踏派など」
P「大学も批判したんですか!?」ガタッ
小鳥「……あのプロデューサーさん」
P「はい」
小鳥「勘違いしてますね?」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 19:46:03.78 :t3bYdO200
P「え?」
小鳥「堀口大學は大学じゃなくてちゃんとした人物です」
P「マジで?」
小鳥「はい」
P「…………」スチャ
小鳥「彼は主に翻訳・詩人ですね」
P「そうなんですか」
小鳥「すみません、これくらいしかあんまり知らないです」
P「いえいえ、十分ですよ」
小鳥「勉強してきたらたっぷり教えますから」
P「遠慮します」
P「え?」
小鳥「堀口大學は大学じゃなくてちゃんとした人物です」
P「マジで?」
小鳥「はい」
P「…………」スチャ
小鳥「彼は主に翻訳・詩人ですね」
P「そうなんですか」
小鳥「すみません、これくらいしかあんまり知らないです」
P「いえいえ、十分ですよ」
小鳥「勉強してきたらたっぷり教えますから」
P「遠慮します」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 19:52:33.49 :t3bYdO200
P「あ、そう言えば」
小鳥「はい」
P「宮沢健二はどうなんですか?」
小鳥「……宮沢賢治ですね」
P「何故わかった?」
小鳥「ふふふ」
小鳥「と、まあ冗談はさておき、宮沢賢治は私の好きな小説系の文学よりは詩ですね」
P「詩?」
小鳥「はい。プロデューサーさんよくEテレで見てるでしょ。『にほんごであそぼ』」
P「そうですね。特に用もない限り暇ですし」
小鳥「たまには律子さんの手伝いとかしてあげてやってください」
P「あ、そう言えば」
小鳥「はい」
P「宮沢健二はどうなんですか?」
小鳥「……宮沢賢治ですね」
P「何故わかった?」
小鳥「ふふふ」
小鳥「と、まあ冗談はさておき、宮沢賢治は私の好きな小説系の文学よりは詩ですね」
P「詩?」
小鳥「はい。プロデューサーさんよくEテレで見てるでしょ。『にほんごであそぼ』」
P「そうですね。特に用もない限り暇ですし」
小鳥「たまには律子さんの手伝いとかしてあげてやってください」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 19:59:36.03 :t3bYdO200
P「でもそれよりも俺まいんちゃん目当てで点けてるだけだし」
小鳥「…………」
P「嘘です。すみません本当は『黒魔女さんが通る!!』を楽しみにしてます。どうぞ」
小鳥「はぁ…たまにやってるでしょ? 子供が『雨ニモマケズ』を喋ってる」
P「ああ、流しながら見てるので」
小鳥「あれ書いた人です」
P「あーなるほど」
小鳥「詩人家は詳しくないんですがね、『銀河鉄道の夜』とか『注文の多い料理店』とかこっちはまあ児童文学になっちゃいますけど」
P「ぎんがてつどーのよぉーる ぼくぅはぁーもうそらのむこうー」
小鳥「おんち」
P「でもそれよりも俺まいんちゃん目当てで点けてるだけだし」
小鳥「…………」
P「嘘です。すみません本当は『黒魔女さんが通る!!』を楽しみにしてます。どうぞ」
小鳥「はぁ…たまにやってるでしょ? 子供が『雨ニモマケズ』を喋ってる」
P「ああ、流しながら見てるので」
小鳥「あれ書いた人です」
P「あーなるほど」
小鳥「詩人家は詳しくないんですがね、『銀河鉄道の夜』とか『注文の多い料理店』とかこっちはまあ児童文学になっちゃいますけど」
P「ぎんがてつどーのよぉーる ぼくぅはぁーもうそらのむこうー」
小鳥「おんち」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:05:13.52 :t3bYdO200
P「ごほん。つまり結局は近代文学小説家はたくさんいるわけですね」
小鳥「そうなんですよ。今簡単に説明した以外にもたくさんいます」
P「流石に列挙は遠慮しておきます」
小鳥「ですから、プロデューサーさんもどうですか? 今日三度目くらいですけど」
P「お勧めは?」
小鳥「私は漱石ですね。でもやっぱりお気に入りの作家はプロデューサーさん本人が見つけた方が面白さも倍増です」
P「なるほどな」
小鳥「あ、でも鴎外は止めてください。冗談ですけどね」
P「ふ~ん。じゃあさっそく買ってみようかな」
小鳥「あ、でもフェスとか大事な用事がある前に漱石の『こゝろ』は読まない方が良いです」
P「ごほん。つまり結局は近代文学小説家はたくさんいるわけですね」
小鳥「そうなんですよ。今簡単に説明した以外にもたくさんいます」
P「流石に列挙は遠慮しておきます」
小鳥「ですから、プロデューサーさんもどうですか? 今日三度目くらいですけど」
P「お勧めは?」
小鳥「私は漱石ですね。でもやっぱりお気に入りの作家はプロデューサーさん本人が見つけた方が面白さも倍増です」
P「なるほどな」
小鳥「あ、でも鴎外は止めてください。冗談ですけどね」
P「ふ~ん。じゃあさっそく買ってみようかな」
小鳥「あ、でもフェスとか大事な用事がある前に漱石の『こゝろ』は読まない方が良いです」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:11:56.24 :t3bYdO200
P「『こゝろ』? 別に漱石なら良いじゃないですか」
小鳥「私の友人の知り合いの弟さんがセンター試験前に『こゝろ』読んでテンション下がって自滅したそうです」
P「え? どういう作品なんですか?」
P(情報網怖すぎ)
小鳥「話は三部構成で『先生と私』・『両親と私』・『先生と遺書』。あ、これも教科書に採用されてます」
P「ならいいんじゃ……」
小鳥「話が重いです」
P「そんなに~?」
小鳥「口頭じゃ感じられないと思いますけど読めば分かります。私も最初は舐めてましたけど読んだら弟さんの気持ちわかりました」
P「『こゝろ』? 別に漱石なら良いじゃないですか」
小鳥「私の友人の知り合いの弟さんがセンター試験前に『こゝろ』読んでテンション下がって自滅したそうです」
P「え? どういう作品なんですか?」
P(情報網怖すぎ)
小鳥「話は三部構成で『先生と私』・『両親と私』・『先生と遺書』。あ、これも教科書に採用されてます」
P「ならいいんじゃ……」
小鳥「話が重いです」
P「そんなに~?」
小鳥「口頭じゃ感じられないと思いますけど読めば分かります。私も最初は舐めてましたけど読んだら弟さんの気持ちわかりました」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:16:58.01 :t3bYdO200
P「わかりました」
小鳥「あ、すみません。もうこんな時間ですね。私の趣味に付き合ってくれてありがとうございました」
P「いえいえ、無趣味な俺には他人の趣味を参考にできる良い機会でしたから」
小鳥「では、私はお先に失礼します。今日は古本屋でお宝探ししてくるんで」
P「おつかれさまでーす」
ガチャバタン
P「さて、小鳥さんの言ってた『こゝろ』とやらを調べるか」
ガチャ
貴音「ただいま戻りました」
P「わかりました」
小鳥「あ、すみません。もうこんな時間ですね。私の趣味に付き合ってくれてありがとうございました」
P「いえいえ、無趣味な俺には他人の趣味を参考にできる良い機会でしたから」
小鳥「では、私はお先に失礼します。今日は古本屋でお宝探ししてくるんで」
P「おつかれさまでーす」
ガチャバタン
P「さて、小鳥さんの言ってた『こゝろ』とやらを調べるか」
ガチャ
貴音「ただいま戻りました」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:19:58.54 :t3bYdO200
P「おかえり」カタカタ
貴音「何をしているんですか?」
P「『こゝろ』を見ているんだ」
貴音「こゝろ……とは夏目漱石の作品の?」
P「そうそう」カチカチ
貴音「……貴方様もしや近代文学に……」
P「チェックするだけだ」
貴音「それなら近代文学よりも面白いものを教えて差し上げましょう」
P「おかえり」カタカタ
貴音「何をしているんですか?」
P「『こゝろ』を見ているんだ」
貴音「こゝろ……とは夏目漱石の作品の?」
P「そうそう」カチカチ
貴音「……貴方様もしや近代文学に……」
P「チェックするだけだ」
貴音「それなら近代文学よりも面白いものを教えて差し上げましょう」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:28:20.74 :t3bYdO200
P「食べ歩きはもう良いから」
貴音「いえ、らぁめんは残念ながら出てきません」
P「ラノベとか言うなよ。最近のはわからんから」
貴音「古典です」
P「……古典?」
貴音「ええ。小鳥嬢のいう近代文学も素晴らしい。しかし、わたくし達は古き日本の神様に今日を守られて過ごしてきたのです」
P(宗教くせぇ)
貴音「例えば天照大神は太陽を神格化した神であります。一方月を神格化したのは夜を統べる神、月読命です」
P「あーまたわけわからんことを」
貴音「でも今は古事記は良いのです」
P「食べ歩きはもう良いから」
貴音「いえ、らぁめんは残念ながら出てきません」
P「ラノベとか言うなよ。最近のはわからんから」
貴音「古典です」
P「……古典?」
貴音「ええ。小鳥嬢のいう近代文学も素晴らしい。しかし、わたくし達は古き日本の神様に今日を守られて過ごしてきたのです」
P(宗教くせぇ)
貴音「例えば天照大神は太陽を神格化した神であります。一方月を神格化したのは夜を統べる神、月読命です」
P「あーまたわけわからんことを」
貴音「でも今は古事記は良いのです」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:36:58.68 :t3bYdO200
P「あ、そうなの」
貴音「古典は笑えるものもあれば痛い話等話の種類がたくさんあります」
P「竹取物語も?」
貴音「なんと……あのかぐや姫は実はわたくしです」
P「マジかよ」
貴音「くす……冗談ですよ」
P「知ってたさ」
貴音「面妖な」
P「で、貴音は古典が好きなのか」
貴音「はい。しかし貴方様が近代文学に興味を持たれるとらぁめんしか話が出来なると思いまして」
P「あ、そうなの」
貴音「古典は笑えるものもあれば痛い話等話の種類がたくさんあります」
P「竹取物語も?」
貴音「なんと……あのかぐや姫は実はわたくしです」
P「マジかよ」
貴音「くす……冗談ですよ」
P「知ってたさ」
貴音「面妖な」
P「で、貴音は古典が好きなのか」
貴音「はい。しかし貴方様が近代文学に興味を持たれるとらぁめんしか話が出来なると思いまして」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:42:16.05 :t3bYdO200
>>81
×話が出来なる
○話が出来なくなる
P「いや、別に話くらい合わせてやるから」
貴音「では、蜻蛉日記の……」
P「ごめんなさい! わかりましぇん!!」
貴音「……だと思いました」
P「だって今更読む必要ないと思いました」
貴音「こんなこともあろうかと貴方様好みの古典を貴方様のために紙芝居にしてみました」
P「マジ? やったぜ!」
>>81
×話が出来なる
○話が出来なくなる
P「いや、別に話くらい合わせてやるから」
貴音「では、蜻蛉日記の……」
P「ごめんなさい! わかりましぇん!!」
貴音「……だと思いました」
P「だって今更読む必要ないと思いました」
貴音「こんなこともあろうかと貴方様好みの古典を貴方様のために紙芝居にしてみました」
P「マジ? やったぜ!」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:45:57.31 :t3bYdO200
貴音「……今日はもう誰も来ませんよね?」キョロキョロ
P「あ、ああ。もう誰も帰ってこないよ。みんな直帰だし、オフ組もいるし」
貴音「……しかし、念のため鍵をかけておきましょう」カチャン
P「紙芝居ごときわざわざ」
貴音「この紙芝居は少々まにあっくなのです」
P「ふ~ん。でもなんで紙芝居がここにあるんだよ」
貴音「月の力です」ドヤッ
P「……まあいいや」
貴音「では始めます」
『とりかへばや物語』
終わり
貴音「……今日はもう誰も来ませんよね?」キョロキョロ
P「あ、ああ。もう誰も帰ってこないよ。みんな直帰だし、オフ組もいるし」
貴音「……しかし、念のため鍵をかけておきましょう」カチャン
P「紙芝居ごときわざわざ」
貴音「この紙芝居は少々まにあっくなのです」
P「ふ~ん。でもなんで紙芝居がここにあるんだよ」
貴音「月の力です」ドヤッ
P「……まあいいや」
貴音「では始めます」
『とりかへばや物語』
終わり
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:51:06.10 :AKXKwry5O
ここからだろう?
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 20:51:45.27 :t3bYdO200
書いといてあれだけど文学とか古典とか文系ものダメなんだよね
wikipedia先生ありがとう
こっからは誰か頼むわ
書いといてあれだけど文学とか古典とか文系ものダメなんだよね
wikipedia先生ありがとう
こっからは誰か頼むわ
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 21:02:32.73 :t3bYdO200
そうそう。
スレタイと関係なくなっちゃってすまんね
それじゃ
そうそう。
スレタイと関係なくなっちゃってすまんね
それじゃ
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/06(土) 21:04:53.25 :EwS7XZz00
おつ
コメント
同じ後期三部作なら『彼岸過迄』の方が面白い
と言うか、前期も後期も単体だと評価落ちるだろ
『三四郎』も『行人』も、初めて読んだときキレそうになったわ