1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:18:29.07 :E3EkpttH0
春香「…ん?」
P「天海さん、聞いてる?」
春香「え?わ、私ですか?」
P「他に誰が居るんだ?」
春香「そ、そうですけど…」
P「?どうしたんだそんな顔して」
春香「い、いえ!何でも無いです」
春香(今、確かに天海さんって…私の聞き違いかな…)
春香「…ん?」
P「天海さん、聞いてる?」
春香「え?わ、私ですか?」
P「他に誰が居るんだ?」
春香「そ、そうですけど…」
P「?どうしたんだそんな顔して」
春香「い、いえ!何でも無いです」
春香(今、確かに天海さんって…私の聞き違いかな…)
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:21:00.01 :E3EkpttH0
春香「それで、どうしたんですか?」
P「いやー、お茶が飲みたいかなーなんて」
春香「はぁ…分かりました。淹れてきますね」スタスタ
P「ありがとう、天海さん」
春香(やっぱり!!?)ピタッ
P「おい?何かあったのか?」
春香「い、いえ!なんでも…」
春香「それで、どうしたんですか?」
P「いやー、お茶が飲みたいかなーなんて」
春香「はぁ…分かりました。淹れてきますね」スタスタ
P「ありがとう、天海さん」
春香(やっぱり!!?)ピタッ
P「おい?何かあったのか?」
春香「い、いえ!なんでも…」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:23:25.82 :E3EkpttH0
春香(おかしい…)コポコポ
春香(話してる時はいつも通りなのに、私の呼び方が明らかに余所余所しい)
春香(急になんで…)
----
P(いやぁ、思いつきでやってみたが、案外面白い反応が返ってきたぞ)
P(他のアイドル達にも試してみよう)
春香(おかしい…)コポコポ
春香(話してる時はいつも通りなのに、私の呼び方が明らかに余所余所しい)
春香(急になんで…)
----
P(いやぁ、思いつきでやってみたが、案外面白い反応が返ってきたぞ)
P(他のアイドル達にも試してみよう)
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:26:50.63 :E3EkpttH0
春香「お茶、どうぞ」コトン
P「いやー、すまないね天海さん」
春香「…あの、プロデューサーさん」
P「ん?どうした?」
春香「もしかして私のことからかってるんですか?」
P「はぁ?何のことだよ」
春香「だ、だって私のことを『天海さん』って…いつもは『春香』って呼んでくれるじゃないですか!」
P「いや、いつもそうだっただろ?」
春香「え、えぇー?」
春香「お茶、どうぞ」コトン
P「いやー、すまないね天海さん」
春香「…あの、プロデューサーさん」
P「ん?どうした?」
春香「もしかして私のことからかってるんですか?」
P「はぁ?何のことだよ」
春香「だ、だって私のことを『天海さん』って…いつもは『春香』って呼んでくれるじゃないですか!」
P「いや、いつもそうだっただろ?」
春香「え、えぇー?」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:31:26.59 :E3EkpttH0
ガチャッ
やよい「うっうー!お仕事から戻って来ましたー!」
春香「あ、やよい。お疲れ様」
やよい「あ、春香さん!こんにちはです」
P「お疲れー」
やよい「プロデューサーさんもこんにちは」
P「ははっ、高槻さんは元気でいいなぁ」
やよい「…あれ?」
ガチャッ
やよい「うっうー!お仕事から戻って来ましたー!」
春香「あ、やよい。お疲れ様」
やよい「あ、春香さん!こんにちはです」
P「お疲れー」
やよい「プロデューサーさんもこんにちは」
P「ははっ、高槻さんは元気でいいなぁ」
やよい「…あれ?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:34:41.97 :E3EkpttH0
春香(や、やよいにも!?)
春香(普段は『ぁぁ…ゃょぃ、ぃぃゎぁ』とか言ってるあのプロデューサーさんが!?)
やよい「ど、どうしたんですか?プロデューサー」
P「?何がだ?俺は至って健康だが…」
やよい「ええっと…」
春香「やよい…ちょっといい?」ボソッ
やよい「え?は、はいぃ…」
春香(や、やよいにも!?)
春香(普段は『ぁぁ…ゃょぃ、ぃぃゎぁ』とか言ってるあのプロデューサーさんが!?)
やよい「ど、どうしたんですか?プロデューサー」
P「?何がだ?俺は至って健康だが…」
やよい「ええっと…」
春香「やよい…ちょっといい?」ボソッ
やよい「え?は、はいぃ…」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:39:13.43 :E3EkpttH0
やよい「春香さん、プロデューサーさんどうしちゃったんですか?」
春香「さぁ…でも私のことも名字で呼ぶんだよね」
やよい「でも話し方はいつも通りでしたー」
春香「そうなんだよねぇ。きっと私たちの反応を見て楽しんでるんじゃないかなぁ」
やよい「そうなんですかー?」
春香「きっとそうだよ。ならば…」
やよい「春香さん、プロデューサーさんどうしちゃったんですか?」
春香「さぁ…でも私のことも名字で呼ぶんだよね」
やよい「でも話し方はいつも通りでしたー」
春香「そうなんだよねぇ。きっと私たちの反応を見て楽しんでるんじゃないかなぁ」
やよい「そうなんですかー?」
春香「きっとそうだよ。ならば…」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:44:00.37 :E3EkpttH0
----
P(ふっふっふ…こりゃ面白いぞ)
P(やよいをからかうのは少しばかり心が痛いが、これも仕方あるまい)
P(好奇心には逆らえないからね!)
ガチャッ
真「ただいま戻りましたー!…ってあれ、プロデューサーだけですか」
P「あぁ、菊池君。春香とやよいが居たんだが、たった今どこかへ行ったよ」
真「そうでしたか…ん?」
P「ん?」
真「プロデューサー、今なんて呼びました?」
P「え?菊池君って言ったけど?」
真「………」
真「なんで君付けなんですか!!!」
----
P(ふっふっふ…こりゃ面白いぞ)
P(やよいをからかうのは少しばかり心が痛いが、これも仕方あるまい)
P(好奇心には逆らえないからね!)
ガチャッ
真「ただいま戻りましたー!…ってあれ、プロデューサーだけですか」
P「あぁ、菊池君。春香とやよいが居たんだが、たった今どこかへ行ったよ」
真「そうでしたか…ん?」
P「ん?」
真「プロデューサー、今なんて呼びました?」
P「え?菊池君って言ったけど?」
真「………」
真「なんで君付けなんですか!!!」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:48:19.96 :E3EkpttH0
真「…じゃなくて!なんで名字で呼ぶんですか?」
P「え?いつもそうだっただろ」
真「あ、あれー?」
P「どうしたんだよ急に…何か問題でもあるのか?」
真「べ、別にそう言うワケじゃ…」
P「菊池君、大丈夫か?」
真(な、なんだコレ)
真「…じゃなくて!なんで名字で呼ぶんですか?」
P「え?いつもそうだっただろ」
真「あ、あれー?」
P「どうしたんだよ急に…何か問題でもあるのか?」
真「べ、別にそう言うワケじゃ…」
P「菊池君、大丈夫か?」
真(な、なんだコレ)
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:51:30.36 :cFFQMwDa0
池ェ…
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:54:37.40 :E3EkpttH0
>>26菊地君の間違いでござる
真「ちょっと疲れてるみたいです…外歩いてきますね…」
P「?そうか。あんまり遠くへは行くなよ」
トボトボ ガチャ バタン
P(んほほほ!めっちゃ面白い!)
P(さぁ、次の人はよ、はよ)
ガチャ
伊織「…ちょっとプロデューサー」
P「ん?どうした、水瀬さん」
伊織「いま真がとてもしょんぼりしながら出て行ったけど、何かあったの?」
P「さぁ?疲れたから散歩してくるってさ」
伊織「疲れてても動く辺りが真らしいわね…」
伊織「…あら?」
>>26菊地君の間違いでござる
真「ちょっと疲れてるみたいです…外歩いてきますね…」
P「?そうか。あんまり遠くへは行くなよ」
トボトボ ガチャ バタン
P(んほほほ!めっちゃ面白い!)
P(さぁ、次の人はよ、はよ)
ガチャ
伊織「…ちょっとプロデューサー」
P「ん?どうした、水瀬さん」
伊織「いま真がとてもしょんぼりしながら出て行ったけど、何かあったの?」
P「さぁ?疲れたから散歩してくるってさ」
伊織「疲れてても動く辺りが真らしいわね…」
伊織「…あら?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 00:59:30.99 :E3EkpttH0
P「?どったの、水瀬さん」
伊織「…何のつもりかしら」
P「何のことだい?」
伊織「っ…そ、そう。やっとこの私に対して敬意を払えるようになったということね。嬉しいわ」
P「おいおい、俺はプロデューサーとしてアイドルに敬意を欠いた覚えは無いぞ」
伊織「だったら何で急に『水瀬さん』って…」
P「ヤダナーイツモドオリジャナイデスカ」
伊織(こいつ…本格的に頭がやられちゃったのかしら)
P「?どったの、水瀬さん」
伊織「…何のつもりかしら」
P「何のことだい?」
伊織「っ…そ、そう。やっとこの私に対して敬意を払えるようになったということね。嬉しいわ」
P「おいおい、俺はプロデューサーとしてアイドルに敬意を欠いた覚えは無いぞ」
伊織「だったら何で急に『水瀬さん』って…」
P「ヤダナーイツモドオリジャナイデスカ」
伊織(こいつ…本格的に頭がやられちゃったのかしら)
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:03:10.34 :E3EkpttH0
伊織「はぁ…もういいわ。私も疲れてるみたいだから散歩してくるわ」
P「いおりんも?散歩、流行ってんのか?」
伊織「そりゃ散歩したくもなるわよ…」
ガチャ バタン
伊織「…んん?」
伊織「はぁ…もういいわ。私も疲れてるみたいだから散歩してくるわ」
P「いおりんも?散歩、流行ってんのか?」
伊織「そりゃ散歩したくもなるわよ…」
ガチャ バタン
伊織「…んん?」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:12:38.34 :E3EkpttH0
P(どうだ!最後に不意打ちを食らわせてやったぜ!)
P(…って、何してんだ、俺)
P(いや、意味など考えてはいかん!今が楽しければそれでいいのだ)
ガチャ
あずさ「やっと着きました~」
律子「もう、好い加減事務所の道くらい覚えてくださいよ…」
P「あ、三浦さん、秋月さん。こんにちは」
あずさ「こんにちは~」
律子「こんにちは」
P(どうだ!最後に不意打ちを食らわせてやったぜ!)
P(…って、何してんだ、俺)
P(いや、意味など考えてはいかん!今が楽しければそれでいいのだ)
ガチャ
あずさ「やっと着きました~」
律子「もう、好い加減事務所の道くらい覚えてくださいよ…」
P「あ、三浦さん、秋月さん。こんにちは」
あずさ「こんにちは~」
律子「こんにちは」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:15:25.87 :E3EkpttH0
律子「あれ、プロデューサー殿、伊織はまだ来てないんですか?」
P「水瀬さんなら、さっき散歩へ行ったよ」
律子「散歩?なんでまた…」
P「疲れたとか何とか。よく分からん」
律子「亜美もまだみたいね…まぁ、仕事までちょっとあるから大丈夫か」
あずさ「今日は遠くまで迷子にならなくて済みましたからね~」
律子「まぁ…迷子にならないのがベストなんですけど」
律子「あれ、プロデューサー殿、伊織はまだ来てないんですか?」
P「水瀬さんなら、さっき散歩へ行ったよ」
律子「散歩?なんでまた…」
P「疲れたとか何とか。よく分からん」
律子「亜美もまだみたいね…まぁ、仕事までちょっとあるから大丈夫か」
あずさ「今日は遠くまで迷子にならなくて済みましたからね~」
律子「まぁ…迷子にならないのがベストなんですけど」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:18:51.49 :E3EkpttH0
P「竜宮小町の仕事か」
律子「ええ。3人でCMの撮影ですね」
P「頑張っているようで何より、だ」
律子「ところでプロデューサー殿」
P「どうした?秋月さん」
律子「それ、つまらないですから、止めた方がいいですよ」
P「なっ…」
あずさ「あらあら~私は新鮮で良いと思いますよ~」
P「むっ…大人2人には流石に通じないか」
P「竜宮小町の仕事か」
律子「ええ。3人でCMの撮影ですね」
P「頑張っているようで何より、だ」
律子「ところでプロデューサー殿」
P「どうした?秋月さん」
律子「それ、つまらないですから、止めた方がいいですよ」
P「なっ…」
あずさ「あらあら~私は新鮮で良いと思いますよ~」
P「むっ…大人2人には流石に通じないか」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:22:18.95 :E3EkpttH0
律子「またロクでもないことを…他のアイドル達にもやったんですね?」
P「あぁ、今んとこ4人に試してみた」
律子「全く…仕事は進んでるようですから何も言いませんが、ほどほどにして下さいね」
P「へいへい」
律子「じゃ、あずささん、2人が来る前にちょっと先に打ち合わせをしましょうか」
あずさ「わかりました~」
律子「またロクでもないことを…他のアイドル達にもやったんですね?」
P「あぁ、今んとこ4人に試してみた」
律子「全く…仕事は進んでるようですから何も言いませんが、ほどほどにして下さいね」
P「へいへい」
律子「じゃ、あずささん、2人が来る前にちょっと先に打ち合わせをしましょうか」
あずさ「わかりました~」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:27:48.79 :E3EkpttH0
----
P(あの後亜美と伊織が来て、律子たちは仕事に行ってしまった)
P(伊織にネタばらししたら、えらく怒られたなぁ…)
P(そんなに気になるもんなのか?)
ガチャ
春香「戻ってきました~」
やよい「…」
P「お、2人ともどこに行ってたんだ?」
春香「ちょっとですね…」
やよい「…」
P「?高槻さん、どうかしたのか?」
やよい「…ぐすっ」ジワァ
P「」
----
P(あの後亜美と伊織が来て、律子たちは仕事に行ってしまった)
P(伊織にネタばらししたら、えらく怒られたなぁ…)
P(そんなに気になるもんなのか?)
ガチャ
春香「戻ってきました~」
やよい「…」
P「お、2人ともどこに行ってたんだ?」
春香「ちょっとですね…」
やよい「…」
P「?高槻さん、どうかしたのか?」
やよい「…ぐすっ」ジワァ
P「」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:32:26.60 :E3EkpttH0
春香「やよい…」
P「ちょっ、えっ、えっ」
やよい「プロデューサーさん、私、何か悪いことしちゃいましたか…?」
P「い、いや、何もないぞ!」
やよい「プロデューサーさんが急に名字で呼ぶから…嫌われちゃったのかなーって」
P「そんな!嫌いになるだなんて滅相も無い」
やよい「じゃあどうしてですかぁ…?」
P「からかっただけなんだ!ほんの出来心だったんだ!ゴメン!」
やよい「それじゃあ…いつも通りになってくれますか?」
P「しますします!だから泣かないでくれぇぇぇ」
春香「やよい…」
P「ちょっ、えっ、えっ」
やよい「プロデューサーさん、私、何か悪いことしちゃいましたか…?」
P「い、いや、何もないぞ!」
やよい「プロデューサーさんが急に名字で呼ぶから…嫌われちゃったのかなーって」
P「そんな!嫌いになるだなんて滅相も無い」
やよい「じゃあどうしてですかぁ…?」
P「からかっただけなんだ!ほんの出来心だったんだ!ゴメン!」
やよい「それじゃあ…いつも通りになってくれますか?」
P「しますします!だから泣かないでくれぇぇぇ」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:37:53.16 :E3EkpttH0
P「ごめんよぉごめんよぉ…」ゲザー
春香・やよい「…ぷっ」
P「…え?」
春香・やよい「あはははははは!」
春香「やっぱりプロデューサーさんはやよいの涙に弱いんだね」
やよい「はい。春香さんの言った通りでしたー」
P「えっ?えっ?」
春香「今のはやよいの迫真の演技ですよ、プロデューサーさん!」
やよい「騙してごめんなさいー」
P「マジかよ…」
春香「私たちをからかうのは100年早いですよ!」
P「くっ…春香はともかく、やよいを侮っていたな…」
春香「ちょっとぉ!?」
P「ごめんよぉごめんよぉ…」ゲザー
春香・やよい「…ぷっ」
P「…え?」
春香・やよい「あはははははは!」
春香「やっぱりプロデューサーさんはやよいの涙に弱いんだね」
やよい「はい。春香さんの言った通りでしたー」
P「えっ?えっ?」
春香「今のはやよいの迫真の演技ですよ、プロデューサーさん!」
やよい「騙してごめんなさいー」
P「マジかよ…」
春香「私たちをからかうのは100年早いですよ!」
P「くっ…春香はともかく、やよいを侮っていたな…」
春香「ちょっとぉ!?」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:41:34.13 :E3EkpttH0
P「しかしすげぇ演技力だな…こりゃドラマに出れるレベルだ」
やよい「そ、そうですかー?」
P「あぁ…本当に焦ったからな」
春香「いつ練習したの?」
やよい「いえ、練習とかはしてないですよー」
P「なら才能があるのかな?」
やよい「そ、そんなことないですよー」
やよい(だって、プロデューサーに余所余所しくされるのはホントに悲しかったから…)
P「しかしすげぇ演技力だな…こりゃドラマに出れるレベルだ」
やよい「そ、そうですかー?」
P「あぁ…本当に焦ったからな」
春香「いつ練習したの?」
やよい「いえ、練習とかはしてないですよー」
P「なら才能があるのかな?」
やよい「そ、そんなことないですよー」
やよい(だって、プロデューサーに余所余所しくされるのはホントに悲しかったから…)
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:44:27.00 :E3EkpttH0
----
P(からかったお詫びとして明日の昼飯をおごると約束させられてしまった)
P(くそっ春香め!抜かり無い!よくコケるくせに!)
P(だが俺は懲りないぞ…まだまだ試してやる!)
ガチャ
P(来た!)
貴音「只今戻りました」
P(無理ゲーだーッ!!)
----
P(からかったお詫びとして明日の昼飯をおごると約束させられてしまった)
P(くそっ春香め!抜かり無い!よくコケるくせに!)
P(だが俺は懲りないぞ…まだまだ試してやる!)
ガチャ
P(来た!)
貴音「只今戻りました」
P(無理ゲーだーッ!!)
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:50:04.50 :E3EkpttH0
P(しかし、ここで引くワケにはいかない!)
貴音「おや、プロデューサー1人だけでしょうか」
P「あ、あぁ。他は皆仕事に行ってるぞ」
貴音「そうですか…ところでプロデューサー」
P「うん?」
貴音「何を企んでおいでですか?」
P「なん…だと…」
P(しかし、ここで引くワケにはいかない!)
貴音「おや、プロデューサー1人だけでしょうか」
P「あ、あぁ。他は皆仕事に行ってるぞ」
貴音「そうですか…ところでプロデューサー」
P「うん?」
貴音「何を企んでおいでですか?」
P「なん…だと…」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 01:55:33.69 :E3EkpttH0
----
P(やっぱ貴音には敵わないな…)
P(まぁ、相手が悪かったから仕方無いよな!)
ガチャ
響「はいさーい!帰ってきたぞー!」
響「…ってあれ?プロデューサーだけかー」
P「おお、おかえり。我那覇さん」
響「!?」
P(ナイス反応)
----
P(やっぱ貴音には敵わないな…)
P(まぁ、相手が悪かったから仕方無いよな!)
ガチャ
響「はいさーい!帰ってきたぞー!」
響「…ってあれ?プロデューサーだけかー」
P「おお、おかえり。我那覇さん」
響「!?」
P(ナイス反応)
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:01:04.48 :E3EkpttH0
響「ぷ、プロデューサー、急にどうしたんだ?」
P「何がだい?我那覇さん」
響「それだぞ!自分のこと『我那覇さん』って!」
P「?別にいつも通りだろ?」
響「そ、そんなことないぞ!何時もは『響』って呼んでくれるぞ!」
P「はは、面白い冗談だね、我那覇さん」
響「うがー!冗談じゃないぞー!」
P(ムキになってる響…イイね)
響「ぷ、プロデューサー、急にどうしたんだ?」
P「何がだい?我那覇さん」
響「それだぞ!自分のこと『我那覇さん』って!」
P「?別にいつも通りだろ?」
響「そ、そんなことないぞ!何時もは『響』って呼んでくれるぞ!」
P「はは、面白い冗談だね、我那覇さん」
響「うがー!冗談じゃないぞー!」
P(ムキになってる響…イイね)
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:04:46.58 :E3EkpttH0
響「うー…」ジワァ
P(あれ…?)
響「プロデューサー、どうしちゃったんだ?もしかして自分のこと嫌いになったのか?」ウルウル
響「わ、悪いことしたなら謝るぞ!だからそんな他人行儀にしないでほしいさー…」
P「わ、悪い響。ちょっとした冗談だよ」
響「…ホント?」
P「ホントさ。俺が響のこと嫌いになるワケがないだろ!」
響「…えへへ。ならよかったさー」
響「うー…」ジワァ
P(あれ…?)
響「プロデューサー、どうしちゃったんだ?もしかして自分のこと嫌いになったのか?」ウルウル
響「わ、悪いことしたなら謝るぞ!だからそんな他人行儀にしないでほしいさー…」
P「わ、悪い響。ちょっとした冗談だよ」
響「…ホント?」
P「ホントさ。俺が響のこと嫌いになるワケがないだろ!」
響「…えへへ。ならよかったさー」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:08:52.25 :E3EkpttH0
----
P(あの後、響にしばらくナデナデさせられた)
P(これは一石二鳥だったな)
P「しかし、新鮮な反応が多くて面白かったなぁ」
音無「次は誰が来るんですかね?」
P「千早辺りに試してみたいですね…」
P「…うわっ!?お、音無さん何時の間に?」
音無「いや、最初からソファーで寝てましたけど…」
P「仕事して下さいよ!」
----
P(あの後、響にしばらくナデナデさせられた)
P(これは一石二鳥だったな)
P「しかし、新鮮な反応が多くて面白かったなぁ」
音無「次は誰が来るんですかね?」
P「千早辺りに試してみたいですね…」
P「…うわっ!?お、音無さん何時の間に?」
音無「いや、最初からソファーで寝てましたけど…」
P「仕事して下さいよ!」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:18:02.24 :E3EkpttH0
----
ガチャ
千早「…戻りました」
P「お、おかえり。如月さん」
千早「…?」
P「ボイトレだったっけ。調子は?」
千早「え、えぇ…悪くはありませんでした。良い感じです」
P「そうか、それなら良かった」
----
ガチャ
千早「…戻りました」
P「お、おかえり。如月さん」
千早「…?」
P「ボイトレだったっけ。調子は?」
千早「え、えぇ…悪くはありませんでした。良い感じです」
P「そうか、それなら良かった」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:21:11.54 :E3EkpttH0
千早「あ、あの、プロデューサー…」
P「なんだい?如月さん」
千早「え…あの…い、いえ、何でもありません」
P「…?そうか」
千早「他の皆は…」
P「仕事かレッスンでみんな出張ってるな。音無さんは備品の買い出し」
千早「そうですか…」
千早「あ、あの、プロデューサー…」
P「なんだい?如月さん」
千早「え…あの…い、いえ、何でもありません」
P「…?そうか」
千早「他の皆は…」
P「仕事かレッスンでみんな出張ってるな。音無さんは備品の買い出し」
千早「そうですか…」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:23:50.61 :E3EkpttH0
千早(今プロデューサー、確かに『如月さん』って…)
千早(私の聞き間違いかしら)
P「そうだ、如月さん」
千早(やっぱり…)
千早「な、なんでしょうか」
P「新しい仕事が来てるぞ。少し説明するからそこに座っていてくれ」
千早「はい…」
千早(今プロデューサー、確かに『如月さん』って…)
千早(私の聞き間違いかしら)
P「そうだ、如月さん」
千早(やっぱり…)
千早「な、なんでしょうか」
P「新しい仕事が来てるぞ。少し説明するからそこに座っていてくれ」
千早「はい…」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:26:39.97 :E3EkpttH0
千早(なんだか落ち着かないわ…)
P「…どうしたの?如月さん。なんだかソワソワしてるけど」
千早「え?あ、いや、大丈夫です…」
P「そう?なら良いけど」
千早(はっきり聞いてみるべきかしら…)
千早(なんだか落ち着かないわ…)
P「…どうしたの?如月さん。なんだかソワソワしてるけど」
千早「え?あ、いや、大丈夫です…」
P「そう?なら良いけど」
千早(はっきり聞いてみるべきかしら…)
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:29:51.88 :E3EkpttH0
千早「あの…プロデューサー」
P「うん?」
千早「その…どうして急に名字で呼ぶんですか?」
P「…?いつもそうだったろう」
千早「そ、そんなことありません!いつもは名前で呼んでくれました」
P「そうだっけか?」
千早「ど、どうして忘れてしまったのですか…」
P「いやーそんなこと忘れないと思うけどなぁ」
千早「あの…プロデューサー」
P「うん?」
千早「その…どうして急に名字で呼ぶんですか?」
P「…?いつもそうだったろう」
千早「そ、そんなことありません!いつもは名前で呼んでくれました」
P「そうだっけか?」
千早「ど、どうして忘れてしまったのですか…」
P「いやーそんなこと忘れないと思うけどなぁ」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:31:37.96 :E3EkpttH0
P「だいたい、名字で呼ばれて何か問題があるのか?」
千早「そ、そういうワケでは…」
P「なら問題無いだろう」
千早「…っ」
千早「も、問題あります!」バン
P「うぉ!?」
P「だいたい、名字で呼ばれて何か問題があるのか?」
千早「そ、そういうワケでは…」
P「なら問題無いだろう」
千早「…っ」
千早「も、問題あります!」バン
P「うぉ!?」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:34:53.05 :E3EkpttH0
千早「ま、まるでプロデューサーが私を信頼していない様な気がして嫌です」
千早「私、何か気に障るようなことをしてしまったのでしょうか?」
千早「でしたら…謝りますから…」グスッ
P(やっべ、ちーたん泣いちゃったよ…)
P「あー…あのな?千早」
千早「…はい」グスッ
P「ただの冗談だ。お前は何も悪くない」
千早「ま、まるでプロデューサーが私を信頼していない様な気がして嫌です」
千早「私、何か気に障るようなことをしてしまったのでしょうか?」
千早「でしたら…謝りますから…」グスッ
P(やっべ、ちーたん泣いちゃったよ…)
P「あー…あのな?千早」
千早「…はい」グスッ
P「ただの冗談だ。お前は何も悪くない」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:38:06.37 :E3EkpttH0
千早「本当ですか…?」
P「あぁ…まさか泣かせてしまうとは思わなかったから…」
千早「…傷つきました」
P「す、スマン…」
千早「謝るくらいなら最初からしないでください…」ムスー
P「了解。次は気をつけます」ナデナデ
千早「ちょっ…やめてください///」
千早「…でも良かった」ボソッ
千早「本当ですか…?」
P「あぁ…まさか泣かせてしまうとは思わなかったから…」
千早「…傷つきました」
P「す、スマン…」
千早「謝るくらいなら最初からしないでください…」ムスー
P「了解。次は気をつけます」ナデナデ
千早「ちょっ…やめてください///」
千早「…でも良かった」ボソッ
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:41:10.89 :E3EkpttH0
----
P(まさか千早を泣かせてしまうとは…)
P(…良いもん見れたなぁ)ゲヘヘ
P(おっと、いかんいかん…あまりに珍しかったからつい…)
音無「ちゃんと録画しといて正解でした~」
P「…いつ帰ってきたんですか」
----
P(まさか千早を泣かせてしまうとは…)
P(…良いもん見れたなぁ)ゲヘヘ
P(おっと、いかんいかん…あまりに珍しかったからつい…)
音無「ちゃんと録画しといて正解でした~」
P「…いつ帰ってきたんですか」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:47:12.17 :E3EkpttH0
P「没収ですよ没収」
音無「そんなー殺生なー」
P「ホラ、備品の確認しますから持ってきてください」
P「小鳥さん」
音無「ピヨッ!?」
おわり
P「没収ですよ没収」
音無「そんなー殺生なー」
P「ホラ、備品の確認しますから持ってきてください」
P「小鳥さん」
音無「ピヨッ!?」
おわり
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:47:38.14 :yXb3lDt/0
真美はよ
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:49:19.75 :E3EkpttH0
美希と雪歩と真美は勘弁してくだせぇ…
美希と雪歩と真美は勘弁してくだせぇ…
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 02:58:53.81 :E3EkpttH0
真美(事務所の前に来たZE!)
真美(亜美からのメールによると、兄(C)が真美たちのことを名字で呼ぶみたいだね)
真美(これを利用しない手はないっしょ!)
ガチャ
真美「兄(C)たっだいま→!」
P「おう、真美、おかえり」
真美「ズッコー!」
真美(事務所の前に来たZE!)
真美(亜美からのメールによると、兄(C)が真美たちのことを名字で呼ぶみたいだね)
真美(これを利用しない手はないっしょ!)
ガチャ
真美「兄(C)たっだいま→!」
P「おう、真美、おかえり」
真美「ズッコー!」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 03:07:48.55 :E3EkpttH0
美希「あふぅ…ただいまなのー」
P「おう、星井さん、お疲れ」
美希「…ハニー、どうしたの?疲れてるなら一緒に寝る?」
P「え?」
美希「だって、美希のことを『星井さん』って…」
P「いつものことだろ?」
美希「…ハ、ハニーがおかしくなっちゃったの…」
P「お、おい?」
美希「待っててねハニー。今救急車を呼ぶから…」ピッピッ
P「わー!分かった!俺が悪かったからヤメテ!」
美希「あふぅ…ただいまなのー」
P「おう、星井さん、お疲れ」
美希「…ハニー、どうしたの?疲れてるなら一緒に寝る?」
P「え?」
美希「だって、美希のことを『星井さん』って…」
P「いつものことだろ?」
美希「…ハ、ハニーがおかしくなっちゃったの…」
P「お、おい?」
美希「待っててねハニー。今救急車を呼ぶから…」ピッピッ
P「わー!分かった!俺が悪かったからヤメテ!」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 03:11:20.21 :E3EkpttH0
美希「え?冗談だったの?」
P「はい…」
美希「ハニーったら、可愛いこと考えるんだね」
P「むっ…」
美希「全く驚かせないでほしいの。それじゃー美希は寝るの」
P「ホントよく寝るなぁ…」
美希「お昼寝してる時が一番幸せなの…あふぅ」
美希「…ハニーも一緒に寝る?」
P「いや、仕事あるし…また今度な」
美希「え?冗談だったの?」
P「はい…」
美希「ハニーったら、可愛いこと考えるんだね」
P「むっ…」
美希「全く驚かせないでほしいの。それじゃー美希は寝るの」
P「ホントよく寝るなぁ…」
美希「お昼寝してる時が一番幸せなの…あふぅ」
美希「…ハニーも一緒に寝る?」
P「いや、仕事あるし…また今度な」
コメント
僧にでもなったのかと
南光坊天海春香……www