1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:31:57.73 :QB4swYHdO
櫻子「花子」
花子「なんだし」
櫻子「(^3^)-chu☆」
花子「は?」
櫻子「だからさ、(^3^)-chu☆」
花子「キモいし」
櫻子「冷たいな。(^3^)-chu☆」
花子「だからやめr」
櫻子「(^3^)-chu☆」
花子「……」イラッ
櫻子「(^3^)-chu」ドヤァ
櫻子「花子」
花子「なんだし」
櫻子「(^3^)-chu☆」
花子「は?」
櫻子「だからさ、(^3^)-chu☆」
花子「キモいし」
櫻子「冷たいな。(^3^)-chu☆」
花子「だからやめr」
櫻子「(^3^)-chu☆」
花子「……」イラッ
櫻子「(^3^)-chu」ドヤァ
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:35:36.05 :QB4swYHdO
花子「……ハァ 一人で遊んでろし」スタスタ
櫻子「逃がさんぞ! (^3^)-chu☆」
花子「やめろ! ついてくんなし!」
櫻子「(^3^)-chu☆ (^3^)-chu☆」
花子「次やったら本気で怒るし!」
櫻子「はい」
花子「……ハァ 一人で遊んでろし」スタスタ
櫻子「逃がさんぞ! (^3^)-chu☆」
花子「やめろ! ついてくんなし!」
櫻子「(^3^)-chu☆ (^3^)-chu☆」
花子「次やったら本気で怒るし!」
櫻子「はい」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:37:06.80 :bDp+omgc0
はい
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:38:18.68 :QB4swYHdO
花子「意味わからんし。まったく……」
櫻子「(後ろ向いたな? よし、十六連射だ!) (^3^)-chu☆(^3^)-chu☆(^3^)-chu☆(^3^)-chu☆」
花子「音でわかるし!! 怒るって言ったし!!」
櫻子「(やばい、まじで怒った) 総員撤退!」
花子「バカはお前一人だし!」
花子「意味わからんし。まったく……」
櫻子「(後ろ向いたな? よし、十六連射だ!) (^3^)-chu☆(^3^)-chu☆(^3^)-chu☆(^3^)-chu☆」
花子「音でわかるし!! 怒るって言ったし!!」
櫻子「(やばい、まじで怒った) 総員撤退!」
花子「バカはお前一人だし!」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:41:18.94 :QB4swYHdO
花子「出て来いし! 手をついて謝れし!!」ドンドン
櫻子「殴らない?」
花子「いますぐ謝れば許すし」
櫻子「ごめんね(^3^)-chu☆」
花子「おらぁ!!」ドォン
櫻子「ひいっ! 荒れる八歳児」
花子「出て来いし! 手をついて謝れし!!」ドンドン
櫻子「殴らない?」
花子「いますぐ謝れば許すし」
櫻子「ごめんね(^3^)-chu☆」
花子「おらぁ!!」ドォン
櫻子「ひいっ! 荒れる八歳児」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:44:45.99 :QB4swYHdO
花子「一生出てくんなし!」
櫻子「(行ったかな?) (^3^)-chu☆」
花子「!!」ドォン
櫻子(あぶねっ! やっぱ罠だったか)
櫻子「……本当に行ったみたいだな」
櫻子「花子にも困ったもんだ、親愛を込めて投げキッスを贈ったのに」
櫻子「こりゃあお仕置きが必要だな」
花子「一生出てくんなし!」
櫻子「(行ったかな?) (^3^)-chu☆」
花子「!!」ドォン
櫻子(あぶねっ! やっぱ罠だったか)
櫻子「……本当に行ったみたいだな」
櫻子「花子にも困ったもんだ、親愛を込めて投げキッスを贈ったのに」
櫻子「こりゃあお仕置きが必要だな」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:48:22.66 :QB4swYHdO
花子「櫻子のやつ、覚えてろし……」ブツブツ
櫻子「大佐、花子は居間で宿題やってる。指示を頼む」
櫻子「姉として賞賛の投げキッスを贈ってやれ(重低音)」
櫻子「いえっさー (^3^)-chu☆」
花子「……」ピクッ
櫻子「大佐、花子に無視された」
櫻子「笑顔で手を振ってからもう一度投げキッスだ(重低音)」
櫻子「( ^益^)ノシ (^3^)-chu☆」
花子「もう謝っても許さんし!!」ガタッ
櫻子「撤収!!」
花子「櫻子のやつ、覚えてろし……」ブツブツ
櫻子「大佐、花子は居間で宿題やってる。指示を頼む」
櫻子「姉として賞賛の投げキッスを贈ってやれ(重低音)」
櫻子「いえっさー (^3^)-chu☆」
花子「……」ピクッ
櫻子「大佐、花子に無視された」
櫻子「笑顔で手を振ってからもう一度投げキッスだ(重低音)」
櫻子「( ^益^)ノシ (^3^)-chu☆」
花子「もう謝っても許さんし!!」ガタッ
櫻子「撤収!!」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:52:02.55 :QB4swYHdO
櫻子(作戦通り!)
花子「逃げんなし!」
櫻子(このまま花子の部屋に潜伏だ(重低音))
花子「ったく、あとで撫子お姉ちゃんに叱ってもらうし」ガチャ
櫻子(獲物捕捉 射程距離まであと数十センチ、数センチ……)
花子「最初から部屋にいればよかったs」
櫻子「確保ぉ」
花子「ぎゃああああ」
櫻子(作戦通り!)
花子「逃げんなし!」
櫻子(このまま花子の部屋に潜伏だ(重低音))
花子「ったく、あとで撫子お姉ちゃんに叱ってもらうし」ガチャ
櫻子(獲物捕捉 射程距離まであと数十センチ、数センチ……)
花子「最初から部屋にいればよかったs」
櫻子「確保ぉ」
花子「ぎゃああああ」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:55:43.64 :QB4swYHdO
櫻子「大佐! ターゲットを捕えた! 指示をくれ」
花子「放せ、触んなし」
櫻子「姉に対する敬意が見られるまで愛をそそいでやれ(重低音)」
花子「はぁ!?」
櫻子「花子」
花子「な、なんだし」
櫻子「愛してるぞ」
花子「黙れし」
櫻子「チューしてやろう」
花子「おまわりさぁぁぁぁぁん!!」
櫻子「大佐! ターゲットを捕えた! 指示をくれ」
花子「放せ、触んなし」
櫻子「姉に対する敬意が見られるまで愛をそそいでやれ(重低音)」
花子「はぁ!?」
櫻子「花子」
花子「な、なんだし」
櫻子「愛してるぞ」
花子「黙れし」
櫻子「チューしてやろう」
花子「おまわりさぁぁぁぁぁん!!」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 21:59:53.05 :QB4swYHdO
花子「放せぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」バタバタ
櫻子「花子のほっぺたスベスベだね (-3-)ムチュ」
花子「ぎゃぁぁぁあぁ溶けるぅぅぅぅ」
櫻子「失礼な! (-3-)ムチュ(-3-)ムチュ(-3-)ムチュ(-3-)ムチュ」
花子「うわぁぁぁん 撫子お姉ちゃぁぁぁぁん!」
櫻子「ごめんなさいはどうした! 悪いことしたら謝るのが常識だぞ!!」
花子「助けてぇ! わかった、ごめんし! だれかぁ! だれかぁ!!」
櫻子「チューしてくれたら放してやる」
花子「いやだ腐るしぃぃぃぃぃ」
櫻子(こいつひどくね?)
花子「放せぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」バタバタ
櫻子「花子のほっぺたスベスベだね (-3-)ムチュ」
花子「ぎゃぁぁぁあぁ溶けるぅぅぅぅ」
櫻子「失礼な! (-3-)ムチュ(-3-)ムチュ(-3-)ムチュ(-3-)ムチュ」
花子「うわぁぁぁん 撫子お姉ちゃぁぁぁぁん!」
櫻子「ごめんなさいはどうした! 悪いことしたら謝るのが常識だぞ!!」
花子「助けてぇ! わかった、ごめんし! だれかぁ! だれかぁ!!」
櫻子「チューしてくれたら放してやる」
花子「いやだ腐るしぃぃぃぃぃ」
櫻子(こいつひどくね?)
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 22:05:29.28 :QB4swYHdO
櫻子「今回は許してやる。さぁいけ」
花子「うわぁぁぁぁん」
櫻子「これで悪ガキが一人減った。愛は偉大だ」
櫻子「さて」
櫻子「狩りの時間だ!!」ダッ
櫻子「今回は許してやる。さぁいけ」
花子「うわぁぁぁぁん」
櫻子「これで悪ガキが一人減った。愛は偉大だ」
櫻子「さて」
櫻子「狩りの時間だ!!」ダッ
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 22:08:14.68 :QB4swYHdO
櫻子「みつけたぁ!! (^3^)-chu」
花子「また来たぁ!!」
櫻子「次は唇だぞー!」
花子「くんな、来んなぁぁぁぁぁ!!」
櫻子「(ちっ、部屋に逃げ込まれたか) 開けゴマ(^3^)-chu」
花子「うぇぇぇぇぇぇん」
櫻子「大佐、敵は巣に逃げ込んだ」
櫻子「仕方ない。あきらめろ(重低音)」
櫻子「みつけたぁ!! (^3^)-chu」
花子「また来たぁ!!」
櫻子「次は唇だぞー!」
花子「くんな、来んなぁぁぁぁぁ!!」
櫻子「(ちっ、部屋に逃げ込まれたか) 開けゴマ(^3^)-chu」
花子「うぇぇぇぇぇぇん」
櫻子「大佐、敵は巣に逃げ込んだ」
櫻子「仕方ない。あきらめろ(重低音)」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 22:11:43.21 :QB4swYHdO
櫻子「さーて、次は楓でも狙うかな」
撫子「櫻子」
櫻子「お、愛しの姉上(^3^)-chu」
撫子「ちょっとおいで」
櫻子「ん? なに?」
櫻子「さーて、次は楓でも狙うかな」
撫子「櫻子」
櫻子「お、愛しの姉上(^3^)-chu」
撫子「ちょっとおいで」
櫻子「ん? なに?」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 22:16:12.41 :QB4swYHdO
撫子「あんた、花子になにした」
櫻子「愛情表現」
撫子「いま花子から電話あったんだけど」
櫻子(大佐、やばい)
櫻子(【返事がない】)
撫子「あんた、花子になにした」
櫻子「愛情表現」
撫子「いま花子から電話あったんだけど」
櫻子(大佐、やばい)
櫻子(【返事がない】)
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 22:19:19.49 :QB4swYHdO
撫子「家の中で携帯つかうってどんだけ緊急事態なのかってことだよね」
櫻子「困ったやつだなぁ」
撫子「泣きじゃくりながら『櫻子が、櫻子が』っていうんだよ」
櫻子「いや、これは姉妹間の擦れ違いであって、決していじめたわけでは――」
撫子「そう、反省しないんだ」
櫻子「……エヘ? (;^3^)-chu」
撫子「家の中で携帯つかうってどんだけ緊急事態なのかってことだよね」
櫻子「困ったやつだなぁ」
撫子「泣きじゃくりながら『櫻子が、櫻子が』っていうんだよ」
櫻子「いや、これは姉妹間の擦れ違いであって、決していじめたわけでは――」
撫子「そう、反省しないんだ」
櫻子「……エヘ? (;^3^)-chu」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 22:23:27.25 :QB4swYHdO
撫子「はい、行ってよし。あとで花子に謝んなよ」
櫻子「はい。すいませんでした……」
櫻子「ぐぬぬ……まさかゲンコツされる――ん? 向日葵、どしたの」
向日葵「(i)」
櫻子「??」
向日葵「(<>)クパァ」
櫻子「パンツはけよ」
向日葵「(i)」
櫻子「おい」
向日葵「(<>)クパァ」
櫻子「話きけ。え? いや、待って。ちょ――」
撫子「これで少しは反省するでしょ」
おわり
撫子「はい、行ってよし。あとで花子に謝んなよ」
櫻子「はい。すいませんでした……」
櫻子「ぐぬぬ……まさかゲンコツされる――ん? 向日葵、どしたの」
向日葵「(i)」
櫻子「??」
向日葵「(<>)クパァ」
櫻子「パンツはけよ」
向日葵「(i)」
櫻子「おい」
向日葵「(<>)クパァ」
櫻子「話きけ。え? いや、待って。ちょ――」
撫子「これで少しは反省するでしょ」
おわり
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 22:24:43.93 :bDp+omgc0
前衛的なラストですね
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/05(月) 22:26:58.63 :QB4swYHdO
ごめん、オチが浮かばなかった
ごめん、オチが浮かばなかった
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