1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 20:38:37.84 :5qWhXxMD0
アルフォート「……いや、お前いつまで付いて来る気だよ」
ピノ「え……?」
アルフォート「お前、妖精仲間を見つけるまで一緒にいるって言ったよな?」
ピノ「うん……」
アルフォート「なのに、せっかく仲間を見つけても結局俺のところに来ちゃうし……」
ピノ「……ごめん」
アルフォート「……」
ピノ「……」ウルウル
アルフォート「はぁ~~…」ガシガシ
アルフォート「分かった 分かったよ ついて来ていい」ハァ
ピノ「!」パァァ
アルフォート「ただし、ミョーなことしたら即、ハエ叩きだからな!」
ピノ「あたいハエじゃないもん!」 ヒュンヒュン
アルフォート「へっ……じゃ、行くか!」 ガチャ
ピノ「うんっ!」 ヒュン
アルフォート「……いや、お前いつまで付いて来る気だよ」
ピノ「え……?」
アルフォート「お前、妖精仲間を見つけるまで一緒にいるって言ったよな?」
ピノ「うん……」
アルフォート「なのに、せっかく仲間を見つけても結局俺のところに来ちゃうし……」
ピノ「……ごめん」
アルフォート「……」
ピノ「……」ウルウル
アルフォート「はぁ~~…」ガシガシ
アルフォート「分かった 分かったよ ついて来ていい」ハァ
ピノ「!」パァァ
アルフォート「ただし、ミョーなことしたら即、ハエ叩きだからな!」
ピノ「あたいハエじゃないもん!」 ヒュンヒュン
アルフォート「へっ……じゃ、行くか!」 ガチャ
ピノ「うんっ!」 ヒュン
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 20:43:18.19 :5qWhXxMD0
───
炭鉱都市 オーザック
アルフォート「ここがオーザックか……随分にぎやかな町だな」
ピノ「すごーい、ムキムキのお兄さんがいっぱい!」
アルフォート「ここは炭鉱で栄えた町だからな、皆炭鉱夫なんだろう」
ピノ「へぇ~」 ヒュンヒュン
アルフォート「とりあえず宿を探そう」
アルフォート「お、 おい!そこの少年!」
ビーノ「ん?」
アルフォート「旅の者だが、宿を探してるんだ どこか教えてくれないかい?」
ビーノ「ジロッ」
ビーノ「なんだテメー、見慣れねー奴だな ヨソ者か?」
アルフォート(そう言っただろうがクソガキ)
アルフォート「ああ、この町に来たのは初めてなんだ 宿を教えて欲しいんだ」 ニコニコ
ピノ(顔がピクピクしてるー) プクク
───
炭鉱都市 オーザック
アルフォート「ここがオーザックか……随分にぎやかな町だな」
ピノ「すごーい、ムキムキのお兄さんがいっぱい!」
アルフォート「ここは炭鉱で栄えた町だからな、皆炭鉱夫なんだろう」
ピノ「へぇ~」 ヒュンヒュン
アルフォート「とりあえず宿を探そう」
アルフォート「お、 おい!そこの少年!」
ビーノ「ん?」
アルフォート「旅の者だが、宿を探してるんだ どこか教えてくれないかい?」
ビーノ「ジロッ」
ビーノ「なんだテメー、見慣れねー奴だな ヨソ者か?」
アルフォート(そう言っただろうがクソガキ)
アルフォート「ああ、この町に来たのは初めてなんだ 宿を教えて欲しいんだ」 ニコニコ
ピノ(顔がピクピクしてるー) プクク
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 20:47:30.72 :5qWhXxMD0
ビーノ「……チッ しゃーねーな」
ビーノ「あっちの通りをまーっすぐ行って、突き当りを左に行って、2ブロック先を右だよ」
アルフォート「ありがとう! じゃ……」 クルッ
ガシッ
アルフォート「え……?」
ビーノ「……」 ガシ…
アルフォート「あの、……マントを、離して、くれないかな?」
ビーノ「お礼」
アルフォート「は?」
ビーノ「モノ教えてもらったらよー お礼に何か渡すのが礼儀じゃねーのかー?」
アルフォート「え……」
ビーノ「500フラン」
アルフォート「……」
───
アルフォート「くそー……あのガキぃ……」 テクテク
ビーノ「……チッ しゃーねーな」
ビーノ「あっちの通りをまーっすぐ行って、突き当りを左に行って、2ブロック先を右だよ」
アルフォート「ありがとう! じゃ……」 クルッ
ガシッ
アルフォート「え……?」
ビーノ「……」 ガシ…
アルフォート「あの、……マントを、離して、くれないかな?」
ビーノ「お礼」
アルフォート「は?」
ビーノ「モノ教えてもらったらよー お礼に何か渡すのが礼儀じゃねーのかー?」
アルフォート「え……」
ビーノ「500フラン」
アルフォート「……」
───
アルフォート「くそー……あのガキぃ……」 テクテク
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 20:54:25.05 :5qWhXxMD0
ピノ「たくましい子だったわねー 」
アルフォート「ああいうのは!あさましいって言うんだよ!ロクな大人にならねーぞありゃ!」
ピノ「まーまー」 ヒュン
アルフォート「しかもいつまで経っても突き当りなんて見えねーし……! 一体どこまで歩けば……」
ピノ「そういえば……だんだん建物も減ってるし、人影も少なくなってきたような……?」
アルフォート「お? 看板だ! 宿屋のか!?」
ザッ
看板『この先、街の出口! 役所で出街許可証を取りましょう!』
アルフォート「……」
ピノ「……出口……」
アルフォート「……」
ピノ「そりゃ人も減るわよね……どんどん街のはずれの方に歩いてたんだから……」
アルフォート「……」
ピノ「あーあ、だまされちゃったね、あの子に」
アルフォート「………」 ワナワナワナ
ピノ「たくましい子だったわねー 」
アルフォート「ああいうのは!あさましいって言うんだよ!ロクな大人にならねーぞありゃ!」
ピノ「まーまー」 ヒュン
アルフォート「しかもいつまで経っても突き当りなんて見えねーし……! 一体どこまで歩けば……」
ピノ「そういえば……だんだん建物も減ってるし、人影も少なくなってきたような……?」
アルフォート「お? 看板だ! 宿屋のか!?」
ザッ
看板『この先、街の出口! 役所で出街許可証を取りましょう!』
アルフォート「……」
ピノ「……出口……」
アルフォート「……」
ピノ「そりゃ人も減るわよね……どんどん街のはずれの方に歩いてたんだから……」
アルフォート「……」
ピノ「あーあ、だまされちゃったね、あの子に」
アルフォート「………」 ワナワナワナ
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 20:58:20.01 :5qWhXxMD0
アルフォート「あのガキぃ! 次見つけたらもう……めっためたのギッタギタの……!」
ピノ「ねーねー おなかすいたよー」
アルフォート「あぁ!? 腹なんて……」 グゥ~
アルフォート「……」
ピノ「ね、早くもどろ? そろそろ夕方になっちゃうよー」
アルフォート「……」 クルッ スタスタ…
───
中心街
アルフォート「戻って来たはいいが……」
ピノ「すっかり暗くなっちゃったねー……」
アルフォート「それもこれもあのクソガキが……」 ブツブツ
ピノ「いいから早く宿を探しに行こーよー」 ヒュン
アルフォート「へーい」
??「アルフォート!!」
アルフォート「え?」
アルフォート「あのガキぃ! 次見つけたらもう……めっためたのギッタギタの……!」
ピノ「ねーねー おなかすいたよー」
アルフォート「あぁ!? 腹なんて……」 グゥ~
アルフォート「……」
ピノ「ね、早くもどろ? そろそろ夕方になっちゃうよー」
アルフォート「……」 クルッ スタスタ…
───
中心街
アルフォート「戻って来たはいいが……」
ピノ「すっかり暗くなっちゃったねー……」
アルフォート「それもこれもあのクソガキが……」 ブツブツ
ピノ「いいから早く宿を探しに行こーよー」 ヒュン
アルフォート「へーい」
??「アルフォート!!」
アルフォート「え?」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:08:49.16 :5qWhXxMD0
トッポ「アルフォート! 探したぞ!」
アルフォート「トッポ!? どうしてここに!?」
トッポ「お前を追って来たんだよ! この街に来た、って情報はあったが、どこ探しても見つからねぇし……!」
アルフォート「いや、まあ、それはちょっと事情があって……」
アルフォート「というか、何で俺を探しに……?」
トッポ「いいか……落ち着いて聞いてくれよ?」
アルフォート「何だよ、改まって」
トッポ「ホワイトロリータ姫が……さらわれた」
アルフォート「何ぃ!?」
───
東の大国 都昆布
紗紗「……今一度、申してみよ」
小枝「ホワイトロリータ姫が、かどわかされた模様です……!」
紗紗「……!」
パチン、と扇子が閉じられる。
トッポ「アルフォート! 探したぞ!」
アルフォート「トッポ!? どうしてここに!?」
トッポ「お前を追って来たんだよ! この街に来た、って情報はあったが、どこ探しても見つからねぇし……!」
アルフォート「いや、まあ、それはちょっと事情があって……」
アルフォート「というか、何で俺を探しに……?」
トッポ「いいか……落ち着いて聞いてくれよ?」
アルフォート「何だよ、改まって」
トッポ「ホワイトロリータ姫が……さらわれた」
アルフォート「何ぃ!?」
───
東の大国 都昆布
紗紗「……今一度、申してみよ」
小枝「ホワイトロリータ姫が、かどわかされた模様です……!」
紗紗「……!」
パチン、と扇子が閉じられる。
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:17:27.68 :5qWhXxMD0
紗紗「ついに、始まったか……」
小枝「……」
紗紗「いかに同盟を組めども……条約を交わそうと……所詮筆と紙では人は縛れぬ物よ……」
小枝「……」
紗紗「くノ一小枝よ。 その痴れ者の素性は既に分かっておろうな……?」
小枝「はい……恐らく」
小枝「ジョロキアの手の物かと……!」
紗紗「ふん、やはりな」
紗紗「……」
しばし目を閉じ、思案に耽る紗紗。
紗紗「よし、分かった」
紗紗「小枝よ 次なる命を与える」
小枝「ハッ……!」
紗紗「国の王女をさらわれたのだ。今のカントリーマァムは、いつジョロキアと戦争になってもおかしくはない」
小枝「……」
紗紗「ついに、始まったか……」
小枝「……」
紗紗「いかに同盟を組めども……条約を交わそうと……所詮筆と紙では人は縛れぬ物よ……」
小枝「……」
紗紗「くノ一小枝よ。 その痴れ者の素性は既に分かっておろうな……?」
小枝「はい……恐らく」
小枝「ジョロキアの手の物かと……!」
紗紗「ふん、やはりな」
紗紗「……」
しばし目を閉じ、思案に耽る紗紗。
紗紗「よし、分かった」
紗紗「小枝よ 次なる命を与える」
小枝「ハッ……!」
紗紗「国の王女をさらわれたのだ。今のカントリーマァムは、いつジョロキアと戦争になってもおかしくはない」
小枝「……」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:27:26.50 :5qWhXxMD0
紗紗「我ら都昆布は、たった今より、ジョロキアとの一切の同盟を破棄する」
小枝「……!」
紗紗「そして、カントリーマァムと戦線協定を結ぶ……!」
蒲焼三太郎「お、お待ちください姫様……!」
紗紗「なんじゃ、爺 口出しは無用ぞ」
蒲焼三太郎「ジョロキアといえば、世界一とも言われる強大な軍事力を持った国……! 対してカントリーマァムは弱小国!」
蒲焼三太郎「我らがカントリーマァムに肩入れしても、とても利益には……!」
紗紗「……爺 主には見えぬか?」
蒲焼三太郎「は……?」
紗紗「私にはの……怖うて敵わんのじゃ…… ジョロキアが いや、人間というものが」
蒲焼三太郎「は……?」
紗紗「ここらで一つ立ち上がらねば…… 事態は西の諸国に留まらぬ 引いては、我が東の民を戦火に包むこととなろう」
紗紗「爺、民を守るのがお上の仕事ぞ……」
紗紗「利益だ何だとそろばん勘定ばかりで、民が守れると思うかや!!」
蒲焼三太郎「は、ははァ── っ!」 ヘコォ~ッ
紗紗「我ら都昆布は、たった今より、ジョロキアとの一切の同盟を破棄する」
小枝「……!」
紗紗「そして、カントリーマァムと戦線協定を結ぶ……!」
蒲焼三太郎「お、お待ちください姫様……!」
紗紗「なんじゃ、爺 口出しは無用ぞ」
蒲焼三太郎「ジョロキアといえば、世界一とも言われる強大な軍事力を持った国……! 対してカントリーマァムは弱小国!」
蒲焼三太郎「我らがカントリーマァムに肩入れしても、とても利益には……!」
紗紗「……爺 主には見えぬか?」
蒲焼三太郎「は……?」
紗紗「私にはの……怖うて敵わんのじゃ…… ジョロキアが いや、人間というものが」
蒲焼三太郎「は……?」
紗紗「ここらで一つ立ち上がらねば…… 事態は西の諸国に留まらぬ 引いては、我が東の民を戦火に包むこととなろう」
紗紗「爺、民を守るのがお上の仕事ぞ……」
紗紗「利益だ何だとそろばん勘定ばかりで、民が守れると思うかや!!」
蒲焼三太郎「は、ははァ── っ!」 ヘコォ~ッ
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:34:39.15 :5qWhXxMD0
紗紗「小枝! 心して聞きや!」
小枝「!」
紗紗「既にマァム国は、姫を奪還せしめんと動いておろう!」
紗紗「西へ渡り、その手助けをしておやり」
小枝「! はいっ!」
紗紗「そして、西側諸国の情報を得てくるのじゃ」
紗紗「我らは戦に備える その万全を期す為には、そちの得る情報が必要不可欠じゃ 頼んだぞ」
小枝「……はい……!」
シュンッ
蒲焼三太郎「き、消えた!?」
紗紗「ふふ……頼もしい限りよ」
───
筍の里
小枝「……しばらく、西の方へ行くことになった……」
小梅「西…… 遠いね……」
紗紗「小枝! 心して聞きや!」
小枝「!」
紗紗「既にマァム国は、姫を奪還せしめんと動いておろう!」
紗紗「西へ渡り、その手助けをしておやり」
小枝「! はいっ!」
紗紗「そして、西側諸国の情報を得てくるのじゃ」
紗紗「我らは戦に備える その万全を期す為には、そちの得る情報が必要不可欠じゃ 頼んだぞ」
小枝「……はい……!」
シュンッ
蒲焼三太郎「き、消えた!?」
紗紗「ふふ……頼もしい限りよ」
───
筍の里
小枝「……しばらく、西の方へ行くことになった……」
小梅「西…… 遠いね……」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:41:35.18 :5qWhXxMD0
小枝「またしばらく、留守の間を頼むぞ」
小梅「うん……」
小枝「それじゃあ……行って来る」 スッ
小梅「あ、……お姉ちゃん!」
小枝「ん?」
小梅「……気を付けて……」
小枝「……ああ!」
シュンッ
小梅「……」 ギュッ
───
ジョロキア城
ホワイトロリータ「………」
ホワイトロリータ「ん………」 ピク
ホワイトロリータ「う、ん……?」 ムク…
小枝「またしばらく、留守の間を頼むぞ」
小梅「うん……」
小枝「それじゃあ……行って来る」 スッ
小梅「あ、……お姉ちゃん!」
小枝「ん?」
小梅「……気を付けて……」
小枝「……ああ!」
シュンッ
小梅「……」 ギュッ
───
ジョロキア城
ホワイトロリータ「………」
ホワイトロリータ「ん………」 ピク
ホワイトロリータ「う、ん……?」 ムク…
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:47:58.51 :5qWhXxMD0
ホワイトロリータ「ここは……」 キョロキョロ
ハバネロ「お目覚めかな」
ホワイトロリータ「!!」
ダッ
ジャラ…
ホワイトロリータ「あっ……!」 ズテン
ハバネロ「ふふふ……しっかり鎖でつないでありますよ…… 逃げられては大変ですからねぇ」
ホワイトロリータ「貴方は…ハバネロ様…… どうしてこのような……」
ハバネロ「ふふふ…… 改めまして、ホワイトロリータ姫、手荒な真似をして申し訳ない」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「……なあに、協力してくださったら、無傷でお返ししますよ」
ホワイトロリータ「協力……?」
ハバネロ「そう…… マァム国の王家に伝わる秘伝の術……」
ハバネロ「邪神・サーターアンダギー召喚の儀……!」
ホワイトロリータ「!!」
ホワイトロリータ「ここは……」 キョロキョロ
ハバネロ「お目覚めかな」
ホワイトロリータ「!!」
ダッ
ジャラ…
ホワイトロリータ「あっ……!」 ズテン
ハバネロ「ふふふ……しっかり鎖でつないでありますよ…… 逃げられては大変ですからねぇ」
ホワイトロリータ「貴方は…ハバネロ様…… どうしてこのような……」
ハバネロ「ふふふ…… 改めまして、ホワイトロリータ姫、手荒な真似をして申し訳ない」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「……なあに、協力してくださったら、無傷でお返ししますよ」
ホワイトロリータ「協力……?」
ハバネロ「そう…… マァム国の王家に伝わる秘伝の術……」
ハバネロ「邪神・サーターアンダギー召喚の儀……!」
ホワイトロリータ「!!」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:53:04.84 :5qWhXxMD0
ハバネロ「ふふふ……その様子ですと、どうやらご存知のようですなぁ」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「はるか太古……かつて、世界は闇に包まれ、滅びかけたという」
ハバネロ「邪神・サーターアンダギーによって」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「しかし、それを封印した魔術師達がいた。 秘伝の術を使ってね」
ホワイトロリータ「………」
ハバネロ「邪神を封印した土地に、彼らはやがて国を造り、より巨大な術を施した……二度と邪神が復活しないように」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「そう、それがマァム国……そして、王家の人間は……その魔術師の末裔」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「そう、」スッ
ハバネロ「貴方ですよ、姫」
ホワイトロリータ「………」
───
ハバネロ「ふふふ……その様子ですと、どうやらご存知のようですなぁ」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「はるか太古……かつて、世界は闇に包まれ、滅びかけたという」
ハバネロ「邪神・サーターアンダギーによって」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「しかし、それを封印した魔術師達がいた。 秘伝の術を使ってね」
ホワイトロリータ「………」
ハバネロ「邪神を封印した土地に、彼らはやがて国を造り、より巨大な術を施した……二度と邪神が復活しないように」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「そう、それがマァム国……そして、王家の人間は……その魔術師の末裔」
ホワイトロリータ「……」
ハバネロ「そう、」スッ
ハバネロ「貴方ですよ、姫」
ホワイトロリータ「………」
───
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 21:59:05.92 :5qWhXxMD0
───
アルフォート「おいぃ!? 姫がさらわれたってどういうことだよ!?」 グイグイ
トッポ「ぐえぇ!? 絞まる!絞まってる!!」
ピノ「アル!落ち着いてぇ!」
トッポ「ゴホゴホ… ジョロキアだ…… ジョロキアの連中が、姫をさらっていった……!」
アルフォート「ジョロキアが……?」
トッポ「ゲホ… そうだよ 何でか分からねぇが…… というか、あの軍事国家ジョロキアだ……何したっておかしくねぇさ」
アルフォート「クソっ……! こうしちゃいられねぇ!」
トッポ「お、おい! どうする気だよ!」
アルフォート「決まってんだろ! ジョロキアんとこに乗り込むんだよ!」
アルフォート「そんで姫を奪い返して!ついでにハバネロをブッ殺す!!」
トッポ「落ち着けよ!!一人じゃ無理だって!!」
アルフォート「あぁ!? じゃあほっとけっていうのかよ!! 姫をさらわれたんだぞ!!」
トッポ「ったく……熱くなりやすいのは昔から変わんねーな……」
トッポ「言っただろ、『一人じゃ』無理だ、って」 ニッ
───
アルフォート「おいぃ!? 姫がさらわれたってどういうことだよ!?」 グイグイ
トッポ「ぐえぇ!? 絞まる!絞まってる!!」
ピノ「アル!落ち着いてぇ!」
トッポ「ゴホゴホ… ジョロキアだ…… ジョロキアの連中が、姫をさらっていった……!」
アルフォート「ジョロキアが……?」
トッポ「ゲホ… そうだよ 何でか分からねぇが…… というか、あの軍事国家ジョロキアだ……何したっておかしくねぇさ」
アルフォート「クソっ……! こうしちゃいられねぇ!」
トッポ「お、おい! どうする気だよ!」
アルフォート「決まってんだろ! ジョロキアんとこに乗り込むんだよ!」
アルフォート「そんで姫を奪い返して!ついでにハバネロをブッ殺す!!」
トッポ「落ち着けよ!!一人じゃ無理だって!!」
アルフォート「あぁ!? じゃあほっとけっていうのかよ!! 姫をさらわれたんだぞ!!」
トッポ「ったく……熱くなりやすいのは昔から変わんねーな……」
トッポ「言っただろ、『一人じゃ』無理だ、って」 ニッ
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:13:13.21 :5qWhXxMD0
アルフォート「どういうことだよ?」
トッポ「ここに来たのは、俺だけじゃないぜ」
アルフォート「えっ?」
トッポ「一旦お前を探しにバラバラになったけどな……そろそろここに集まる時間だ……」
アルフォート「え……一体誰が」
??「あっ! アルフォート……!」
アルフォート「え?」 クルッ
エリーゼ「アルフォート……! 会いたかった……!」 ウル…
アルフォート「エリーゼ!?」
トッポ「いや~、エリーゼちゃんもなぁ、危険な旅だってのにお前の為に回復魔法の腕を磨いて成長して……」
アルフォート(せ、成長したのは魔法の腕だけじゃないような……) デヘヘ
エリーゼ「……?」 タユンタユン
アルフォート「あ、いや、いや~ 久しぶり! すっかり、その、キレーにな、なったねッ!」
エリーゼ「えっ…//// そ、そんな……」 カァァ…
アルフォート(楽しい旅になりそうだぜ……!)デヘヘヘ
アルフォート「どういうことだよ?」
トッポ「ここに来たのは、俺だけじゃないぜ」
アルフォート「えっ?」
トッポ「一旦お前を探しにバラバラになったけどな……そろそろここに集まる時間だ……」
アルフォート「え……一体誰が」
??「あっ! アルフォート……!」
アルフォート「え?」 クルッ
エリーゼ「アルフォート……! 会いたかった……!」 ウル…
アルフォート「エリーゼ!?」
トッポ「いや~、エリーゼちゃんもなぁ、危険な旅だってのにお前の為に回復魔法の腕を磨いて成長して……」
アルフォート(せ、成長したのは魔法の腕だけじゃないような……) デヘヘ
エリーゼ「……?」 タユンタユン
アルフォート「あ、いや、いや~ 久しぶり! すっかり、その、キレーにな、なったねッ!」
エリーゼ「えっ…//// そ、そんな……」 カァァ…
アルフォート(楽しい旅になりそうだぜ……!)デヘヘヘ
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:22:03.24 :5qWhXxMD0
トッポ「あ、そうそう……まだもう一人……」
アルフォート「え……?」
??「あぁ~~っ! いたぁ!!」
アルフォート「っ!? こっ、この声は!?」
チェルシー「んもう! どこほっつき歩いてたのよ!」
アルフォート「チェ、チェルシー!?」
トッポ「チェルシーもなぁ、お前の為にどうしても付いて来たいって……」
チェルシー「い、言ってない!! 私はただ、姫様の為にお役に立ちたいから来たんであって……!」
アルフォート「マ、マジで来んの!? ちっちゃい頃から暴力振るわれた記憶しか無いんですけど!?」
チェルシー「ふん! アンタだけじゃ姫様を取り返せるか不安だから、付いてってあげるわよ」 ツン
アルフォート「うへぇ……」
アルフォート(エリーゼちゃんだけなら良かったのに……) チラチラ
エリーゼ「……?」 ////
チェルシー「何エリーゼを変な目で見てんのよ!」 ボカッ
アルフォート「いでぇ!?」
トッポ「あ、そうそう……まだもう一人……」
アルフォート「え……?」
??「あぁ~~っ! いたぁ!!」
アルフォート「っ!? こっ、この声は!?」
チェルシー「んもう! どこほっつき歩いてたのよ!」
アルフォート「チェ、チェルシー!?」
トッポ「チェルシーもなぁ、お前の為にどうしても付いて来たいって……」
チェルシー「い、言ってない!! 私はただ、姫様の為にお役に立ちたいから来たんであって……!」
アルフォート「マ、マジで来んの!? ちっちゃい頃から暴力振るわれた記憶しか無いんですけど!?」
チェルシー「ふん! アンタだけじゃ姫様を取り返せるか不安だから、付いてってあげるわよ」 ツン
アルフォート「うへぇ……」
アルフォート(エリーゼちゃんだけなら良かったのに……) チラチラ
エリーゼ「……?」 ////
チェルシー「何エリーゼを変な目で見てんのよ!」 ボカッ
アルフォート「いでぇ!?」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:40:52.84 :5qWhXxMD0
トッポ「ま、これからよろしくな! アルフォート!」
アルフォート「はぁ……まあ頼もしいっちゃ頼もしいか……」
ザワザワ…
アルフォート「……?」
ざわざわ… ドヤドヤ ザワッ…
ピノ「何だか急に騒がしくなったようなー……?」
エリーゼ「どうしたのでしょう……?」
メリ… メリメリ…
チェルシー「見て……! 門の扉が……!」
ドッゴォォォォォン!!
トッポ「何だぁぁぁぁああぁッ!!?」
ピノ「扉が爆発したよーっ!?」
??「ククク……ハーッハッハッハぁ!!」
アルフォート「何だあいつらは……!?」
カラムーチョ「さぁ!お前らテイコーはやめて大人しくするチョ~!!」
トッポ「ま、これからよろしくな! アルフォート!」
アルフォート「はぁ……まあ頼もしいっちゃ頼もしいか……」
ザワザワ…
アルフォート「……?」
ざわざわ… ドヤドヤ ザワッ…
ピノ「何だか急に騒がしくなったようなー……?」
エリーゼ「どうしたのでしょう……?」
メリ… メリメリ…
チェルシー「見て……! 門の扉が……!」
ドッゴォォォォォン!!
トッポ「何だぁぁぁぁああぁッ!!?」
ピノ「扉が爆発したよーっ!?」
??「ククク……ハーッハッハッハぁ!!」
アルフォート「何だあいつらは……!?」
カラムーチョ「さぁ!お前らテイコーはやめて大人しくするチョ~!!」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:42:29.56 :LR28zVBjP
マッハでヒロインの座から失脚したピノであった
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:46:45.37 :hGVfzTYvO
風呂敷広げすぎワロタ
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:50:58.36 :5qWhXxMD0
「盗賊だ!」 「逃げろー!」
キャーキャー ワーワー
カラムーチョ「ほらほらぁ! 金目のものを出すチョ~!」
スッパムーチョ「さもなくば皆蜂の巣ッチョ!」
トッポ「盗賊だと……!?」
エリーゼ「た、大変……!」
アルフォート「……」
「盗賊だ!」 「逃げろー!」
キャーキャー ワーワー
カラムーチョ「ほらほらぁ! 金目のものを出すチョ~!」
スッパムーチョ「さもなくば皆蜂の巣ッチョ!」
トッポ「盗賊だと……!?」
エリーゼ「た、大変……!」
アルフォート「……」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:51:44.24 :5qWhXxMD0
カラムーチョ「うひひひ、この街は金がいっぱいありそうだチョ~」
スッパムーチョ「ボス! 今日はいっぱい儲けれそうだッチョ!」
ド ン
首領・タコス「…ククク……」
「あ、あいつらタコス盗賊団だ!」
「もうこの街は駄目だぁ……」
トッポ「………おい、アルフォート」
アルフォート「……ああ……!」
アルフォート「やるしかないな……」
エリーゼ「……」コク…
チェルシー「……」 グッ
ピノ「……」 ヒュン
アルフォート「皆……行くぞ!!」 キッ
To be continued....
カラムーチョ「うひひひ、この街は金がいっぱいありそうだチョ~」
スッパムーチョ「ボス! 今日はいっぱい儲けれそうだッチョ!」
ド ン
首領・タコス「…ククク……」
「あ、あいつらタコス盗賊団だ!」
「もうこの街は駄目だぁ……」
トッポ「………おい、アルフォート」
アルフォート「……ああ……!」
アルフォート「やるしかないな……」
エリーゼ「……」コク…
チェルシー「……」 グッ
ピノ「……」 ヒュン
アルフォート「皆……行くぞ!!」 キッ
To be continued....
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:52:31.30 :5qWhXxMD0
この後考えてない
この後考えてない
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:53:29.80 :nq2/ETs30
打ち切り漫画かお前は
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 22:56:26.65 :LR28zVBjP
ラノベで10巻越えそうな出だしだったな
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:00:29.49 :wB4bILYX0
アルフォートの勇気が世界を救うと信じて!
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:03:17.11 :5qWhXxMD0
ちょっと待ってて ダイジェストで完結まで書いてく
ちょっと待ってて ダイジェストで完結まで書いてく
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:07:18.85 :5qWhXxMD0
色々あった後
───
小枝「……ふぅ……ここまで来れば追手を撒けたか……」
サラサラ…
小枝(……冷たくてきれいな川……水浴びしたら気持ち良さそうだな……)
小枝(……最近ゆっくり体を洗う暇も無かったし……)
小枝「……」クンクン
小枝「………」
───
アルフォート「くそー……あいつら何処行ったんだよ……」
アルフォート「ブラックサンダー(馬)もどっか行っちゃうし……はぁ……」 ガサガサ
アルフォート「喉乾いたな……」
パシャパシャ
アルフォート「! 水の音……!」
アルフォート「川だ!」 ダッ
色々あった後
───
小枝「……ふぅ……ここまで来れば追手を撒けたか……」
サラサラ…
小枝(……冷たくてきれいな川……水浴びしたら気持ち良さそうだな……)
小枝(……最近ゆっくり体を洗う暇も無かったし……)
小枝「……」クンクン
小枝「………」
───
アルフォート「くそー……あいつら何処行ったんだよ……」
アルフォート「ブラックサンダー(馬)もどっか行っちゃうし……はぁ……」 ガサガサ
アルフォート「喉乾いたな……」
パシャパシャ
アルフォート「! 水の音……!」
アルフォート「川だ!」 ダッ
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:08:20.92 :wB4bILYX0
ブラックサンダー馬なのかw
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:14:08.61 :5qWhXxMD0
小枝「……」 パシャパシャ
小枝「ふぅ……ああ、気持ちいい……」 パシャ…
アルフォート「うひょー! キレーな川が……」
小枝「……」
アルフォート「……」
小枝「……」
アルフォート「……」
アルフォート「ぶはっ!?」 ダクダクダク
小枝「イヤアアアァァァ!!」////
アルフォート「いやっ、これは、違…!? ありがとうございま…いや、ちが、な」
小枝「なに奴ッ!?」 シュバババババ!
アルフォート「手裏剣!?クナイ!?」 ガキンガキン!
小枝(はじき落とした!? タダものでは無い!?)
小枝「……」 パシャパシャ
小枝「ふぅ……ああ、気持ちいい……」 パシャ…
アルフォート「うひょー! キレーな川が……」
小枝「……」
アルフォート「……」
小枝「……」
アルフォート「……」
アルフォート「ぶはっ!?」 ダクダクダク
小枝「イヤアアアァァァ!!」////
アルフォート「いやっ、これは、違…!? ありがとうございま…いや、ちが、な」
小枝「なに奴ッ!?」 シュバババババ!
アルフォート「手裏剣!?クナイ!?」 ガキンガキン!
小枝(はじき落とした!? タダものでは無い!?)
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:17:38.06 :5qWhXxMD0
アルフォート「あ、ほら、あの、話を聞い……」
小枝「鎖分銅ーっ!!」 シュルルル!!
ボコォッ!!
アルフォート「ふぎゃあ!?」
フラフラ… ドテーン
アルフォート「……」 キュ~
小枝「……はぁ……はぁ……」
それが勇者アルフォートと、くノ一小枝との出会いであった。
───
小梅「お姉さまはどこでしょう……?」 キョロキョロ
小梅「あら、キレイな川……」
小梅「イヤァァァ!!」
アルフォート「ぎゃあぁぁあ!?」
それがくノ一見習い、小梅との出会いであった。
アルフォート「あ、ほら、あの、話を聞い……」
小枝「鎖分銅ーっ!!」 シュルルル!!
ボコォッ!!
アルフォート「ふぎゃあ!?」
フラフラ… ドテーン
アルフォート「……」 キュ~
小枝「……はぁ……はぁ……」
それが勇者アルフォートと、くノ一小枝との出会いであった。
───
小梅「お姉さまはどこでしょう……?」 キョロキョロ
小梅「あら、キレイな川……」
小梅「イヤァァァ!!」
アルフォート「ぎゃあぁぁあ!?」
それがくノ一見習い、小梅との出会いであった。
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:22:08.74 :5qWhXxMD0
───
歓楽街 チュッパチャプス
アルフォート「いやー、何かにぎやかというか……何と言うか……」
トッポ「カジノや大人向けのお店でいっぱいだな……」ゴク…
チェルシー「ほらぁ!! 二人とも余所見しない!! 早く宿を探すよ!」
エリーゼ「……////」
深夜
アルフォート「いやー……飲んだ飲んだ……うぷ、気持ち悪い……」
アルフォート「まさかカジノでチェルシーがあんなに大当たりを出すとはな……あんなにカジノなんて野蛮!とか言ってたのに……」
アルフォート「そういやエリーゼは何どこ行ったんだろ? 途中から見かけなかったような……」
アルフォート「ま、チェルシーかトッポが一緒だろ 俺は先にベッドで寝……」
ムニュ
アルフォート「おぉ!?」
アルフォート「(ベ、ベッドに誰かいる!?)
───
歓楽街 チュッパチャプス
アルフォート「いやー、何かにぎやかというか……何と言うか……」
トッポ「カジノや大人向けのお店でいっぱいだな……」ゴク…
チェルシー「ほらぁ!! 二人とも余所見しない!! 早く宿を探すよ!」
エリーゼ「……////」
深夜
アルフォート「いやー……飲んだ飲んだ……うぷ、気持ち悪い……」
アルフォート「まさかカジノでチェルシーがあんなに大当たりを出すとはな……あんなにカジノなんて野蛮!とか言ってたのに……」
アルフォート「そういやエリーゼは何どこ行ったんだろ? 途中から見かけなかったような……」
アルフォート「ま、チェルシーかトッポが一緒だろ 俺は先にベッドで寝……」
ムニュ
アルフォート「おぉ!?」
アルフォート「(ベ、ベッドに誰かいる!?)
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:26:40.01 :5qWhXxMD0
アルフォート「……ドキドキ……」
アルフォート(よ、よし……毛布を取るぞ……!)
ガバァ!
アルフォート「ひぃ!? 飛びかかって来た!?」
エリーゼ「えへへ~~ あるふぉーとぉ~~……」 ギュゥ~
アルフォート「エ、エ、エリーゼぇ!?」
エリーゼ「もぉ~~アルフォート遅ぉい~~」 ギュゥ~
アルフォート(ななな何だ何が起こってるんだだだだだ)
エリーゼ「はぁ……あるふぉーとぉ……」 ギュゥー
アルフォート「……もしかして……酔ってる?」
エリーゼ「ん~~~ぜぇんぜん酔ってにゃーい……」
アルフォート(ベロンベロンじゃねーか……)
アルフォート「……ドキドキ……」
アルフォート(よ、よし……毛布を取るぞ……!)
ガバァ!
アルフォート「ひぃ!? 飛びかかって来た!?」
エリーゼ「えへへ~~ あるふぉーとぉ~~……」 ギュゥ~
アルフォート「エ、エ、エリーゼぇ!?」
エリーゼ「もぉ~~アルフォート遅ぉい~~」 ギュゥ~
アルフォート(ななな何だ何が起こってるんだだだだだ)
エリーゼ「はぁ……あるふぉーとぉ……」 ギュゥー
アルフォート「……もしかして……酔ってる?」
エリーゼ「ん~~~ぜぇんぜん酔ってにゃーい……」
アルフォート(ベロンベロンじゃねーか……)
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:29:26.02 :5qWhXxMD0
エリーゼ「えへへ~~……出て来たおいしージュースいっぱい飲んじゃった~……」
アルフォート「それ酒……」
むにゅぅ
アルフォート「!?」
エリーゼ「あぁん、逃げちゃだめぇ」 ギュゥ~
アルフォート「エ、エリーゼ!? なんか、凄く、やわらかいものが当たってますよぉ!?」
エリーゼ「えへへー……あるふぉーとのエッチぃ……」 ギュゥ~
むにゅむにゅ
アルフォート「おぉぅ……これ……やば……離し……」
エリーゼ「ねぇ、あるふぉーと……」
アルフォート「え?」
エリーゼ「さわってみるぅ……?」 ジッ
アルフォート「………」
アルフォート「……え……?」
エリーゼ「えへへ~~……出て来たおいしージュースいっぱい飲んじゃった~……」
アルフォート「それ酒……」
むにゅぅ
アルフォート「!?」
エリーゼ「あぁん、逃げちゃだめぇ」 ギュゥ~
アルフォート「エ、エリーゼ!? なんか、凄く、やわらかいものが当たってますよぉ!?」
エリーゼ「えへへー……あるふぉーとのエッチぃ……」 ギュゥ~
むにゅむにゅ
アルフォート「おぉぅ……これ……やば……離し……」
エリーゼ「ねぇ、あるふぉーと……」
アルフォート「え?」
エリーゼ「さわってみるぅ……?」 ジッ
アルフォート「………」
アルフォート「……え……?」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:33:49.45 :5qWhXxMD0
エリーゼ「ほら……これぇ……」 ハラ…
アルフォート(あ……あ……もうちょっとで見えそう……って違う!!)
アルフォート「お、落ち着けエリーゼ! 酔いすぎだって!」
エリーゼ「ねぇ……アルフォートなら……いいよ……?」
アルフォート「え……?」
エリーゼ「私……アルのこと………」
アルフォート「……」
エリーゼ「……」 フラッ
アルフォート「エリーゼ!?」 ガシッ
エリーゼ「……zzZZ」 スーッ スーッ
アルフォート「……やれやれ……」
エリーゼをお姫様だっこしながら、ベッドへと運ぶアルフォート。
二人の束の間の情事は……月だけが、見ていた。
───
エリーゼ「ほら……これぇ……」 ハラ…
アルフォート(あ……あ……もうちょっとで見えそう……って違う!!)
アルフォート「お、落ち着けエリーゼ! 酔いすぎだって!」
エリーゼ「ねぇ……アルフォートなら……いいよ……?」
アルフォート「え……?」
エリーゼ「私……アルのこと………」
アルフォート「……」
エリーゼ「……」 フラッ
アルフォート「エリーゼ!?」 ガシッ
エリーゼ「……zzZZ」 スーッ スーッ
アルフォート「……やれやれ……」
エリーゼをお姫様だっこしながら、ベッドへと運ぶアルフォート。
二人の束の間の情事は……月だけが、見ていた。
───
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:40:31.90 :5qWhXxMD0
───
きのこの森
チェルシー「あ、この生き物かわいい……」
カプリコ「キュ~……」
トッポ「ッ!! いけないチェルシー!! そいつから離れろ!!」
チェルシー「え……?」
カプリコ「キュ……ギュゥゥ!」
メキメキメキィィ! ゴゴゴゴゴ
ジャイアント・カプリコ「ギュウウゥゥウウゥゥ!!」
チェルシー「っキャアアァァ!!」
G・カプリコ「キシャアアァァァ!!」 ブンッ
アルフォート「危ないっ!!」 バッ
ドゴォッ!
アルフォート「ぐああぁぁっ!?」 ゴロゴロ…
チェルシー「!? アっ、アルフォートっ!?」
───
きのこの森
チェルシー「あ、この生き物かわいい……」
カプリコ「キュ~……」
トッポ「ッ!! いけないチェルシー!! そいつから離れろ!!」
チェルシー「え……?」
カプリコ「キュ……ギュゥゥ!」
メキメキメキィィ! ゴゴゴゴゴ
ジャイアント・カプリコ「ギュウウゥゥウウゥゥ!!」
チェルシー「っキャアアァァ!!」
G・カプリコ「キシャアアァァァ!!」 ブンッ
アルフォート「危ないっ!!」 バッ
ドゴォッ!
アルフォート「ぐああぁぁっ!?」 ゴロゴロ…
チェルシー「!? アっ、アルフォートっ!?」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:48:11.57 :5qWhXxMD0
G・カプリコはトッポが倒した。
気を失ったアルフォートは宿へ運ばれ、目を覚まさないのでベッドで安静寝かされた。
アルフォート「………」
アルフォート「……ん……」
チェルシー「あっ……」
アルフォート「うん……? ここは……?」
チェルシー「宿屋の2階…… あんた、気絶したのよ……あたしを庇って……」
アルフォート「ああ……思い出したわ…… いつつ……」
チェルシー「あ!まだ動いちゃダメよ!……もう……」
アルフォート「へへ……まだ鍛え方が足りねぇな……」
チェルシー「………バカ……」
アルフォート「え?」
チェルシー「あんた、バカよ…… アタシを庇って……こんなになって……」
G・カプリコはトッポが倒した。
気を失ったアルフォートは宿へ運ばれ、目を覚まさないのでベッドで安静寝かされた。
アルフォート「………」
アルフォート「……ん……」
チェルシー「あっ……」
アルフォート「うん……? ここは……?」
チェルシー「宿屋の2階…… あんた、気絶したのよ……あたしを庇って……」
アルフォート「ああ……思い出したわ…… いつつ……」
チェルシー「あ!まだ動いちゃダメよ!……もう……」
アルフォート「へへ……まだ鍛え方が足りねぇな……」
チェルシー「………バカ……」
アルフォート「え?」
チェルシー「あんた、バカよ…… アタシを庇って……こんなになって……」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:51:44.84 :5qWhXxMD0
アルフォート「はぁ? 俺はバカなことしたとは思わねぇよ」
チェルシー「え?」
アルフォート「お前を守れたからな」
チェルシー「あ、あたし、を?」
アルフォート「だって、お前は大事な幼馴染じゃんか」 ニカッ
チェルシー「………////」
チェルシー「バカぁ!!」 ポカポカ
アルフォート「いたたたた!痛いって!」
チェルシー「もう、次ムチャなことしたら許さないから!」
アルフォート「えー?」
チェルシー「だ、だって……あんたがいなくなったら……いなく、なったら……」
アルフォート「え? いなくなったら何だよ?」
チェルシー「……//// な、何でもないわよバカァ!!////」 ポカッ
アルフォート「いでぇ!?」
───
アルフォート「はぁ? 俺はバカなことしたとは思わねぇよ」
チェルシー「え?」
アルフォート「お前を守れたからな」
チェルシー「あ、あたし、を?」
アルフォート「だって、お前は大事な幼馴染じゃんか」 ニカッ
チェルシー「………////」
チェルシー「バカぁ!!」 ポカポカ
アルフォート「いたたたた!痛いって!」
チェルシー「もう、次ムチャなことしたら許さないから!」
アルフォート「えー?」
チェルシー「だ、だって……あんたがいなくなったら……いなく、なったら……」
アルフォート「え? いなくなったら何だよ?」
チェルシー「……//// な、何でもないわよバカァ!!////」 ポカッ
アルフォート「いでぇ!?」
───
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/06(火) 23:56:18.89 :5qWhXxMD0
───
ジョロキア城
トッポ「クソッ……一足遅かったか……!」
ハバネロ「フハハハハぁ! ついに!ついにサーターアンダギーの召喚に成功したぞぉ!」
サーターアンダギー「………」 ゴゴゴゴ
しかし、儀式が不十分だった為、サーターアンダギーはコントロール出来ず、言うことを聞かない。
ハバネロ「なっ、何をするサーターアンダギー! 私はお前の主だぞ!?」
ポイッ
ハバネロ「やめ……」
ゴリッ ムシャムシャムシャ…
サーターアンダギー「……」ムシャムシャムシャ…
トッポ「えげつねぇ……」
アルフォート「うげぇ……」
チェルシー「とにかくあいつを倒さなきゃ!」
アルフォート「ああ……! あの化け物の中に……姫様が……!」 グッ
───
ジョロキア城
トッポ「クソッ……一足遅かったか……!」
ハバネロ「フハハハハぁ! ついに!ついにサーターアンダギーの召喚に成功したぞぉ!」
サーターアンダギー「………」 ゴゴゴゴ
しかし、儀式が不十分だった為、サーターアンダギーはコントロール出来ず、言うことを聞かない。
ハバネロ「なっ、何をするサーターアンダギー! 私はお前の主だぞ!?」
ポイッ
ハバネロ「やめ……」
ゴリッ ムシャムシャムシャ…
サーターアンダギー「……」ムシャムシャムシャ…
トッポ「えげつねぇ……」
アルフォート「うげぇ……」
チェルシー「とにかくあいつを倒さなきゃ!」
アルフォート「ああ……! あの化け物の中に……姫様が……!」 グッ
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:00:31.40 :Z+XTNb7m0
展開はやっ!
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:03:10.98 :dgyHYUEl0
サーターアンダギー「 オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ 」
アルフォート「クソッ……! 強い……!」
トッポ「なんて強さだよ……」
チェルシー「ぜんぜん歯が立たない……!」
エリーゼ「はぁ……はぁ……」
アルフォート(魔法をいっぱい使わざるを得ないエリーゼがもう限界だ…… どうすれば……!)
VC-3000「離レテイテ クダサイ」
アルフォート「ブイシー!?」
そこにいたのは、ジョロキア城の地下牢から解放した、戦闘用メイドロボ、VC-3000であった。
VC-3000「ワタクシニハ、通常ノ 機械ノ他ニ、魔導機構モ内臓サレテイマス」
アルフォート「え……?」
VC-3000「ソシテ ソレハ ワタクシガ全身ノ装置を解放スルコトデ発動シマス」
アルフォート「お、おい、それって……!」
VC-3000「……ハイ、ワタシノ 機能ノ停止…… 破壊ヲ意味シマス」
サーターアンダギー「 オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ 」
アルフォート「クソッ……! 強い……!」
トッポ「なんて強さだよ……」
チェルシー「ぜんぜん歯が立たない……!」
エリーゼ「はぁ……はぁ……」
アルフォート(魔法をいっぱい使わざるを得ないエリーゼがもう限界だ…… どうすれば……!)
VC-3000「離レテイテ クダサイ」
アルフォート「ブイシー!?」
そこにいたのは、ジョロキア城の地下牢から解放した、戦闘用メイドロボ、VC-3000であった。
VC-3000「ワタクシニハ、通常ノ 機械ノ他ニ、魔導機構モ内臓サレテイマス」
アルフォート「え……?」
VC-3000「ソシテ ソレハ ワタクシガ全身ノ装置を解放スルコトデ発動シマス」
アルフォート「お、おい、それって……!」
VC-3000「……ハイ、ワタシノ 機能ノ停止…… 破壊ヲ意味シマス」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:09:13.01 :dgyHYUEl0
VC-3000「シカシ ソノ力ヲ モッテスレバ アノ魔神ヲ 倒ス コトモ 可能デス」
アルフォート「ば、馬鹿! 何言ってんだ! そんなこと……」
VC-3000「……アナタ方ニハ 感謝シテイマス」
VC-3000「タダノ 戦闘用マシン ダッタ 私ニ……」
VC-3000「人ノ心ノ 温カサ ヲ」
VC-3000「教エテクレマシタ」 ニコッ
ウィィィィィン…
アルフォート「お、おいブイシー!?」
VC-3000「 サヨウナラ 」 ニコッ
キィィィィン!
ドゴオオオォォォォオン!!
サーターアンダギー「グオオォォォォ!!」
VC-3000の特攻により、サーターアンダギーは倒された。
ホワイトロリータ「………」 クタ…
アルフォート「姫様っ!!」 ダッ
VC-3000「シカシ ソノ力ヲ モッテスレバ アノ魔神ヲ 倒ス コトモ 可能デス」
アルフォート「ば、馬鹿! 何言ってんだ! そんなこと……」
VC-3000「……アナタ方ニハ 感謝シテイマス」
VC-3000「タダノ 戦闘用マシン ダッタ 私ニ……」
VC-3000「人ノ心ノ 温カサ ヲ」
VC-3000「教エテクレマシタ」 ニコッ
ウィィィィィン…
アルフォート「お、おいブイシー!?」
VC-3000「 サヨウナラ 」 ニコッ
キィィィィン!
ドゴオオオォォォォオン!!
サーターアンダギー「グオオォォォォ!!」
VC-3000の特攻により、サーターアンダギーは倒された。
ホワイトロリータ「………」 クタ…
アルフォート「姫様っ!!」 ダッ
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:16:53.89 :dgyHYUEl0
───
ホワイトロリータ「ようやく世界に平和が訪れました……」
ホワイトロリータ「これも全て、あなたのおかげです、アルフォート」
アルフォート「いやいや、そんな……」
ホワイトロリータ「その……よろしければ……」
ホワイトロリータ「わたくしと……共に国を治めて参りませんか……?」////
アルフォート「え……」
エリーゼ「!?」
チェルシー「姫様!?」
トッポ「ただいま、帰ったよ」
プリッツ「お義兄ちゃん! おかえりっ!」
こうして、勇者アルフォートのおかしな旅は無事終わり、世界は平和を取り戻した。
天国のピノも喜んでいることだろう。
完!
───
ホワイトロリータ「ようやく世界に平和が訪れました……」
ホワイトロリータ「これも全て、あなたのおかげです、アルフォート」
アルフォート「いやいや、そんな……」
ホワイトロリータ「その……よろしければ……」
ホワイトロリータ「わたくしと……共に国を治めて参りませんか……?」////
アルフォート「え……」
エリーゼ「!?」
チェルシー「姫様!?」
トッポ「ただいま、帰ったよ」
プリッツ「お義兄ちゃん! おかえりっ!」
こうして、勇者アルフォートのおかしな旅は無事終わり、世界は平和を取り戻した。
天国のピノも喜んでいることだろう。
完!
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:25:06.48 :h8eC5bqa0
駄菓子菓子、お菓子な旅はまだ続く……!
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:25:39.10 :k4fyN4Tj0
ピノーッ!?
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:31:16.15 :vfnJciz80
プッカが出てこなかったことに異議を唱えたい
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:37:53.43 :QOBF1pyBP
> 天国のピノも喜んでいることだろう。
絶対に許さない絶対にだ
絶対に許さない絶対にだ
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:38:17.64 :dgyHYUEl0
>>100
ペッツ(長男)
プッカ(二男)
リッツ(長女)
の三兄妹で出す予定だった
こんぺい島で、遠洋漁業に出た両親を待ちながらたくましく暮らしてるよ
>>100
ペッツ(長男)
プッカ(二男)
リッツ(長女)
の三兄妹で出す予定だった
こんぺい島で、遠洋漁業に出た両親を待ちながらたくましく暮らしてるよ
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 00:42:53.73 :dgyHYUEl0
>>86
きのこの森→きのこの山
>>86
きのこの森→きのこの山
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 01:02:16.24 :bM4Qvl/Y0
エリーゼたんはやっぱり黒と白があるんだね・・・
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/07(水) 01:24:06.43 :JHdJJu9IO
完全版はよ
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