1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:00:30.35 :BCAYFP7M0
男エルフ「どうしたんだよ」
男騎士「相談があるんだよ」
男エルフ「?」
男騎士「俺さ」
男エルフ「うん」
男騎士「騎士やめようと思う」
男エルフ「えっ」
男エルフ「どうしたんだよ」
男騎士「相談があるんだよ」
男エルフ「?」
男騎士「俺さ」
男エルフ「うん」
男騎士「騎士やめようと思う」
男エルフ「えっ」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:01:43.84 :BCAYFP7M0
男エルフ「やめるの?」
男騎士「うん」
男エルフ「なんでだ?」
男騎士「いや」
男騎士「ほら」
男騎士「俺らってさ」
男エルフ「うん」
男騎士「そもそも需要ないじゃん」
男エルフ「まあな」
男エルフ「やめるの?」
男騎士「うん」
男エルフ「なんでだ?」
男騎士「いや」
男騎士「ほら」
男騎士「俺らってさ」
男エルフ「うん」
男騎士「そもそも需要ないじゃん」
男エルフ「まあな」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:02:17.82 :BCAYFP7M0
男騎士「女のが強いのなんてしょっちゅうというか」
男騎士「日常茶飯事」
男エルフ「うむ」
男騎士「女のが強いのなんてしょっちゅうというか」
男騎士「日常茶飯事」
男エルフ「うむ」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:02:55.99 :Gc5VpkAz0
世知辛いでぇ
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:05:21.24 :BCAYFP7M0
男騎士「ただの女だけならまだしも」
男騎士「ショタとかふたなりとか男の娘に人外やイケメン、あとイケメン」
男騎士「主役級などなどにボコられ噛ませ犬となり」
男騎士「その他大勢だのモブだの、引き立て役だの死に役だの扱われ」
男騎士「あげく」
男騎士「女騎士やエルフを基本とした強姦から始まり」
男騎士「ただの女だけならまだしも」
男騎士「ショタとかふたなりとか男の娘に人外やイケメン、あとイケメン」
男騎士「主役級などなどにボコられ噛ませ犬となり」
男騎士「その他大勢だのモブだの、引き立て役だの死に役だの扱われ」
男騎士「あげく」
男騎士「女騎士やエルフを基本とした強姦から始まり」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:08:27.32 :BCAYFP7M0
男騎士「俺らによる根も葉もない噂を軸にしたイケメンと女騎士フラグの数々」
男騎士「犯す側に回ったところでモブ。「つ、次は俺だからな!」、「お前出すの早えーよ」」
男騎士「俺が主役になるには顔と才能と実力と運と家系と他諸々が必要だった」
男エルフ「そら」
男エルフ「やめたくも」
男エルフ「なるわな……」
男騎士「わかってくれて嬉しいよ」
男騎士「俺らによる根も葉もない噂を軸にしたイケメンと女騎士フラグの数々」
男騎士「犯す側に回ったところでモブ。「つ、次は俺だからな!」、「お前出すの早えーよ」」
男騎士「俺が主役になるには顔と才能と実力と運と家系と他諸々が必要だった」
男エルフ「そら」
男エルフ「やめたくも」
男エルフ「なるわな……」
男騎士「わかってくれて嬉しいよ」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:09:09.95 :BCAYFP7M0
男騎士「だからさ」
男エルフ「うん」
男騎士「騎士をやめようと思う」
男エルフ「ずりい」
男騎士「えっ」
男騎士「だからさ」
男エルフ「うん」
男騎士「騎士をやめようと思う」
男エルフ「ずりい」
男騎士「えっ」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:10:33.90 :BCAYFP7M0
男騎士「ずるいって?」
男エルフ「ずるいだろ」
男エルフ「だって騎士はやめられるが」
男エルフ「エルフはやめられないだろ」
男騎士「あー……」
男エルフ「生まれつきだしな」
男騎士「ごめん。でももう決めたから」
男騎士「今から隊長(女)のとこいってやめてくる」
男エルフ「う~…」
男騎士「ずるいって?」
男エルフ「ずるいだろ」
男エルフ「だって騎士はやめられるが」
男エルフ「エルフはやめられないだろ」
男騎士「あー……」
男エルフ「生まれつきだしな」
男騎士「ごめん。でももう決めたから」
男騎士「今から隊長(女)のとこいってやめてくる」
男エルフ「う~…」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:11:41.05 :BCAYFP7M0
男騎士「今日から普通の男になる」
男騎士「もうこんな地味な毎日はこりごりだ」
男騎士「普通の男」
男エルフ「いいなぁ…」
男騎士「行ってくるわ」
男エルフ「行ってこい……」
男騎士「今日から普通の男になる」
男騎士「もうこんな地味な毎日はこりごりだ」
男騎士「普通の男」
男エルフ「いいなぁ…」
男騎士「行ってくるわ」
男エルフ「行ってこい……」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:12:55.27 :BCAYFP7M0
―――
――
男騎士「隊長。第三騎馬隊男騎士です」
隊長「ん?……ああ、お前か。どうしたんだ?今日は非番だろう」
男騎士「…申し訳ありません。実は……騎士を、やめたいと思っています」
隊長「……ふむ」
隊長「理由を聞こうか」
隊長「ワケもなく、そんなことを言い出すお前でないことぐらいは知っている」
男騎士「……」
―――
――
男騎士「隊長。第三騎馬隊男騎士です」
隊長「ん?……ああ、お前か。どうしたんだ?今日は非番だろう」
男騎士「…申し訳ありません。実は……騎士を、やめたいと思っています」
隊長「……ふむ」
隊長「理由を聞こうか」
隊長「ワケもなく、そんなことを言い出すお前でないことぐらいは知っている」
男騎士「……」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:15:37.14 :BCAYFP7M0
男騎士「……恥ずかしながら」
男騎士「女性や子供の下としての扱いをを受け続けたこの心……もはや限界なのです」
男騎士「一頃の純粋な野心すら、いまはもう思い出すこと叶いません」
男騎士「騎士の誇りが我が唯一の拠り所と自覚はしても、命令を受けるたび、その誇りを忘れそうになる」
男騎士「騎士の道は捨てられぬ物なれど……つろうございます…」
男騎士「ただただ辛いのです…」
男騎士「……くっ」
隊長「………」
男騎士「……恥ずかしながら」
男騎士「女性や子供の下としての扱いをを受け続けたこの心……もはや限界なのです」
男騎士「一頃の純粋な野心すら、いまはもう思い出すこと叶いません」
男騎士「騎士の誇りが我が唯一の拠り所と自覚はしても、命令を受けるたび、その誇りを忘れそうになる」
男騎士「騎士の道は捨てられぬ物なれど……つろうございます…」
男騎士「ただただ辛いのです…」
男騎士「……くっ」
隊長「………」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:17:18.40 :BCAYFP7M0
隊長「わかった。すまないな……お前たちにはいつも私から直接任務を与えていた」
隊長「わかった。やめたいのならばとめない」
隊長「だが……男騎士よ。もし何か思うところがあればいつでも帰ってこい」
隊長「私たち騎士団はいつでもお前を歓迎しよう」ニコッ
男騎士「隊長……」
男騎士「隊長……!……ありがとう、ございます…………」
―――
――
男エルフ「どうだった」
男「やめたった」
男エルフ「あー……本当にやめてる……」
隊長「わかった。すまないな……お前たちにはいつも私から直接任務を与えていた」
隊長「わかった。やめたいのならばとめない」
隊長「だが……男騎士よ。もし何か思うところがあればいつでも帰ってこい」
隊長「私たち騎士団はいつでもお前を歓迎しよう」ニコッ
男騎士「隊長……」
男騎士「隊長……!……ありがとう、ございます…………」
―――
――
男エルフ「どうだった」
男「やめたった」
男エルフ「あー……本当にやめてる……」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:18:51.76 :BCAYFP7M0
男「これでわたしはもう」
男「劣等感に苛まれることもなくなる」
男「村人Aになった」
男エルフ「いいなあ……」
男「うむ。ところで」
男エルフ「うん?」
男「……後輩……連れてきた」
男騎士(ショタ)「えっと…あ、あの」
男騎士「はじむまして」
男エルフ(噛んだ)
男(死ね)
男「これでわたしはもう」
男「劣等感に苛まれることもなくなる」
男「村人Aになった」
男エルフ「いいなあ……」
男「うむ。ところで」
男エルフ「うん?」
男「……後輩……連れてきた」
男騎士(ショタ)「えっと…あ、あの」
男騎士「はじむまして」
男エルフ(噛んだ)
男(死ね)
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:21:24.80 :BCAYFP7M0
男騎士「あの!」
男騎士「男エルフさんのご活躍!先輩から聞いております!」
男エルフ「お?」
男「お」
男騎士「ときには悪略巡らす人間たちや」
男騎士「サキュバスやハーピー、人魚やラミアに魔族や妖魔」
男騎士「あらゆる悪鬼に立ち向かってきた偉大な魔法使いだと!」
男エルフ「あながち間違ってはいないな」
男「穴だけにな」
男エルフ「なにが(笑」
男騎士(下ネタかな///)カァッ
男騎士「あの!」
男騎士「男エルフさんのご活躍!先輩から聞いております!」
男エルフ「お?」
男「お」
男騎士「ときには悪略巡らす人間たちや」
男騎士「サキュバスやハーピー、人魚やラミアに魔族や妖魔」
男騎士「あらゆる悪鬼に立ち向かってきた偉大な魔法使いだと!」
男エルフ「あながち間違ってはいないな」
男「穴だけにな」
男エルフ「なにが(笑」
男騎士(下ネタかな///)カァッ
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:22:53.67 :BCAYFP7M0
男騎士「しかし先輩」
男「ん~?」
男騎士「なぜ急に騎士をおやめになったのですか」
男騎士「わたしは先輩ほど地道に只管に…」
男騎士「努力の徒とすら言える修練の様を見たことがありません」
男エルフ「えらい言われようだな」
男「やめろよ死にたくなる」
男騎士(えっ)
男騎士「しかし先輩」
男「ん~?」
男騎士「なぜ急に騎士をおやめになったのですか」
男騎士「わたしは先輩ほど地道に只管に…」
男騎士「努力の徒とすら言える修練の様を見たことがありません」
男エルフ「えらい言われようだな」
男「やめろよ死にたくなる」
男騎士(えっ)
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:23:54.45 :BCAYFP7M0
男エルフ「そんな頑張ってたのか」
男「まあな」
男エルフ「なんで女に負けるん?」
男「こっちが聞きたい」
男エルフ「そうか」
男「お前もなんでショタに負けるん?」
男エルフ「こっちが聞きたい」
男「だろ」
男エルフ「そんな頑張ってたのか」
男「まあな」
男エルフ「なんで女に負けるん?」
男「こっちが聞きたい」
男エルフ「そうか」
男「お前もなんでショタに負けるん?」
男エルフ「こっちが聞きたい」
男「だろ」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:27:46.44 :BCAYFP7M0
男エルフ「それにしても、なんだ」
男騎士「?」
男エルフ「剣デカいなオマエ」
男「女騎士に負けず劣らずだな」
男騎士「っ///」
男エルフ「む」
男「どうした?」
男エルフ「女騎士」
男騎士「///」
男エルフ「この反応」
男エルフ「お前」
男エルフ「…初恋だな」
男騎士「なっ///」カァッ
男エルフ「それにしても、なんだ」
男騎士「?」
男エルフ「剣デカいなオマエ」
男「女騎士に負けず劣らずだな」
男騎士「っ///」
男エルフ「む」
男「どうした?」
男エルフ「女騎士」
男騎士「///」
男エルフ「この反応」
男エルフ「お前」
男エルフ「…初恋だな」
男騎士「なっ///」カァッ
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:29:41.00 :BCAYFP7M0
男「ほう。子供の癖にか」
男騎士「や、やめてください!!」
男「どうなんだ?」
男騎士「け、剣の道一筋なわたしには女など不要でゴニョゴニョ」
男「へー、ふーん」
男エルフ「初々しいな」
男「俺も以前こんなんだった気がするな」
男エルフ「まじか」
男「以前はな」
男エルフ「俺もだな」
男「でもこいつあした森に魔物退治に行くらしい、隊長と」
男エルフ「初めは悔しいけど慣れるから頑張ってな」
男騎士「え?」
男「ほう。子供の癖にか」
男騎士「や、やめてください!!」
男「どうなんだ?」
男騎士「け、剣の道一筋なわたしには女など不要でゴニョゴニョ」
男「へー、ふーん」
男エルフ「初々しいな」
男「俺も以前こんなんだった気がするな」
男エルフ「まじか」
男「以前はな」
男エルフ「俺もだな」
男「でもこいつあした森に魔物退治に行くらしい、隊長と」
男エルフ「初めは悔しいけど慣れるから頑張ってな」
男騎士「え?」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:30:48.94 :BCAYFP7M0
男「ところで」
男エルフ「どうした」
男騎士(今のどういう意味なんだろ(´・ω・))
男「騎士やめたはいいんだが」
男エルフ「うん?」
男「なにすればいいんだ?」
男「なんだかんださ」
男「騎士道一筋だったせいかな」
男「普通の奴がするようなこととか」
男「よくわからん」
男エルフ「うーん」
男「ところで」
男エルフ「どうした」
男騎士(今のどういう意味なんだろ(´・ω・))
男「騎士やめたはいいんだが」
男エルフ「うん?」
男「なにすればいいんだ?」
男「なんだかんださ」
男「騎士道一筋だったせいかな」
男「普通の奴がするようなこととか」
男「よくわからん」
男エルフ「うーん」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:32:19.66 :BCAYFP7M0
男エルフ「やっぱ」
男エルフ「まずは」
男「恋人?」
男エルフ「いや」
男エルフ「仕事(笑」
男「確かに(笑」
男エルフ「やっぱ」
男エルフ「まずは」
男「恋人?」
男エルフ「いや」
男エルフ「仕事(笑」
男「確かに(笑」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:33:23.56 :BCAYFP7M0
―――
――
男「というわけで就いたるは宿屋のウェイター」
男「日常に欲望が交わる、この世の光と影…」
主人「おーい、バイト」
男「あ、はい」
主人「三番テーブルに食事運んで」
男「分かりました」
―――
――
男「というわけで就いたるは宿屋のウェイター」
男「日常に欲望が交わる、この世の光と影…」
主人「おーい、バイト」
男「あ、はい」
主人「三番テーブルに食事運んで」
男「分かりました」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:35:21.11 :BCAYFP7M0
男「……」トテトテ
男「お待たせしました」ニコッ
青年「ありがとうございま――」ッ
男「ごゆっくりお召し上がりください」
青年「!ま、待ってください!」
男「はい?」
青年「あ、あの……」
―――
――
男「……」トテトテ
男「お待たせしました」ニコッ
青年「ありがとうございま――」ッ
男「ごゆっくりお召し上がりください」
青年「!ま、待ってください!」
男「はい?」
青年「あ、あの……」
―――
――
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:37:07.45 :BCAYFP7M0
―――
――
男「やっほ」
男エルフ「お」
男「待たせたか」
男エルフ「一人?」
男「男騎士(ショタ)」
男「誘おうと思ったが」
男「こないだ魔物退治にいってから特訓三昧らしい」
男エルフ「あー……(笑」
男「しばらくしたら疲れが来るだろ」
男エルフ「うむ」
―――
――
男「やっほ」
男エルフ「お」
男「待たせたか」
男エルフ「一人?」
男「男騎士(ショタ)」
男「誘おうと思ったが」
男「こないだ魔物退治にいってから特訓三昧らしい」
男エルフ「あー……(笑」
男「しばらくしたら疲れが来るだろ」
男エルフ「うむ」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:38:41.27 :BCAYFP7M0
男「ところでさ」
男エルフ「ん?」
男「野郎にデートに誘われた」
男エルフ「え?」
男「野郎にデートに誘われた」
男エルフ「ごめんもっかいお願い」
男「野郎にデートに誘われた」
男エルフ「ごめんもっかいお願い」
男「野郎にデートに誘われた」
男エルフ「ご愁傷様です」
男「死のうかな」
男「ところでさ」
男エルフ「ん?」
男「野郎にデートに誘われた」
男エルフ「え?」
男「野郎にデートに誘われた」
男エルフ「ごめんもっかいお願い」
男「野郎にデートに誘われた」
男エルフ「ごめんもっかいお願い」
男「野郎にデートに誘われた」
男エルフ「ご愁傷様です」
男「死のうかな」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:40:49.19 :BCAYFP7M0
男エルフ「どうすんだよ」
男「なんだかこの肉体美は」
男「なぜか男を虜にしてしまったらしい」
男エルフ「頑張ってたのが仇となるとはな」
男「よせやい本気で死にたくなる」
男エルフ「どうすんだよ」
男「なんだかこの肉体美は」
男「なぜか男を虜にしてしまったらしい」
男エルフ「頑張ってたのが仇となるとはな」
男「よせやい本気で死にたくなる」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:42:46.69 :BCAYFP7M0
女「…思えば騎士としての誇りを胸に生きた日々」
女「デートとか初めてなんでガッカリです」
女「異様な関係まで、あと一歩」
女エルフ「うわあ……」
女「では、これから」
女「デート行ってくる……」
女エルフ「い、いてらー」
女「逝ってくる!」
女「…思えば騎士としての誇りを胸に生きた日々」
女「デートとか初めてなんでガッカリです」
女「異様な関係まで、あと一歩」
女エルフ「うわあ……」
女「では、これから」
女「デート行ってくる……」
女エルフ「い、いてらー」
女「逝ってくる!」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:43:35.82 :YFtH3RE+0
お、おう
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:43:45.98 :4zo6UjH90
おい男に直せてないぞ
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:43:53.48 :UHWgiEY60
おい!女のままだぞwwww
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:45:12.22 :BCAYFP7M0
~レストラン~
青年「……で、その騎士がまた…」
男「はあ……。兵隊さんなんですね」
青年「……つまらないですよね」
男「? あーいえ、そんなことありませんよ」
男「こうして常識的なかたと話したりすること自体、あんまりなかったので…」
男「楽しいです」ニコッ
青年「そうなんですか?」
青年「その……実はお誘い自体、迷惑でなかったかと心配してたんです」
男「い、いえいえ」
青年「……」ジッ
男「……?どうかされました?」
青年「…本当にお綺麗だなと」
男「」
~レストラン~
青年「……で、その騎士がまた…」
男「はあ……。兵隊さんなんですね」
青年「……つまらないですよね」
男「? あーいえ、そんなことありませんよ」
男「こうして常識的なかたと話したりすること自体、あんまりなかったので…」
男「楽しいです」ニコッ
青年「そうなんですか?」
青年「その……実はお誘い自体、迷惑でなかったかと心配してたんです」
男「い、いえいえ」
青年「……」ジッ
男「……?どうかされました?」
青年「…本当にお綺麗だなと」
男「」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:47:45.64 :BCAYFP7M0
男「あ、ありがとう…ございます……」
青年「あ、あはは…」
男「ふひひ…」
青年「あ、話の続きなんですが!」
男「はい……」
―――
――
男「みたいなデートを早くも数回」
男エルフ「告白は?」
男「された」
男エルフ「うげえ」
男「断りきれなかった」
男エルフ「ヘタレだヘタレ。どうすんだよ」
男「あ、ありがとう…ございます……」
青年「あ、あはは…」
男「ふひひ…」
青年「あ、話の続きなんですが!」
男「はい……」
―――
――
男「みたいなデートを早くも数回」
男エルフ「告白は?」
男「された」
男エルフ「うげえ」
男「断りきれなかった」
男エルフ「ヘタレだヘタレ。どうすんだよ」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:50:09.36 :BCAYFP7M0
男「しかし喜ばしいことがある」
男エルフ「ん?」
男「いまだキスすらないのだよ」
男エルフ「変なところで誠実だな」
男「しかしだな。そろそろ何か求めてきてもおかしくないじゃないか」
男エルフ「まあ今のうちはいいじゃないか」
男「しかしビクビクです」
男エルフ「ビクビクか」
男「女なら出会ったその日でこっちから求めるのに…」
男エルフ「それもそれでおかしいけどな…」
男「しかし喜ばしいことがある」
男エルフ「ん?」
男「いまだキスすらないのだよ」
男エルフ「変なところで誠実だな」
男「しかしだな。そろそろ何か求めてきてもおかしくないじゃないか」
男エルフ「まあ今のうちはいいじゃないか」
男「しかしビクビクです」
男エルフ「ビクビクか」
男「女なら出会ったその日でこっちから求めるのに…」
男エルフ「それもそれでおかしいけどな…」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:52:49.24 :BCAYFP7M0
男エルフ「…じゃあ」
男エルフ「今度、部屋に誘ってみたらいいじゃないか」
男「トチ狂ったか」
男エルフ「違うわ」
男エルフ「その気がないなら仕掛けてこないだろ」
男「でも俺、心は純潔だし……」
男エルフ「体も童貞(笑」
男「笑うな!」
男エルフ「…じゃあ」
男エルフ「今度、部屋に誘ってみたらいいじゃないか」
男「トチ狂ったか」
男エルフ「違うわ」
男エルフ「その気がないなら仕掛けてこないだろ」
男「でも俺、心は純潔だし……」
男エルフ「体も童貞(笑」
男「笑うな!」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:54:20.19 :BCAYFP7M0
男エルフ「御馳走様」
男エルフ「……あ」
男エルフ「もうこんな時間だ」
男「ん?」
男「用事か?」
男エルフ「ああ」
男エルフ「最近」
男エルフ「エルフ狩りが流行ってるらしくて警備に」
男「ほう」
男「一方」
男「俺は」
男「またデートです」
男エルフ「お互いがんばろうか」
男エルフ「御馳走様」
男エルフ「……あ」
男エルフ「もうこんな時間だ」
男「ん?」
男「用事か?」
男エルフ「ああ」
男エルフ「最近」
男エルフ「エルフ狩りが流行ってるらしくて警備に」
男「ほう」
男「一方」
男「俺は」
男「またデートです」
男エルフ「お互いがんばろうか」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:58:54.36 :BCAYFP7M0
男「気をつけてな」
男エルフ「平気さ」
男エルフ「じゃ、また」
男「またなー」
―――
――
男エルフ「くっ!!まさかこの俺が捕まるなど!」
兵士A「へっへっへ。なんだ、こいつは男か」
兵士B「エルフの中でもこりゃあ頑丈そうだぜ!」
兵士C「情報吐かせたあとで殺してやっから用意しとけ」
男エルフ「や、やめろ…そんなものを近づけるな、ぐ、ぐわああああ!!」
―――
――
男「気をつけてな」
男エルフ「平気さ」
男エルフ「じゃ、また」
男「またなー」
―――
――
男エルフ「くっ!!まさかこの俺が捕まるなど!」
兵士A「へっへっへ。なんだ、こいつは男か」
兵士B「エルフの中でもこりゃあ頑丈そうだぜ!」
兵士C「情報吐かせたあとで殺してやっから用意しとけ」
男エルフ「や、やめろ…そんなものを近づけるな、ぐ、ぐわああああ!!」
―――
――
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 00:59:48.36 :BCAYFP7M0
男「ん?」
青年「どうかしました?」
男「いえ…友人の悲鳴が聞こえた気がしたので」
青年「悲鳴ですか?」
男「気のせいだと思いますけど、ははっ」
男「ん?」
青年「どうかしました?」
男「いえ…友人の悲鳴が聞こえた気がしたので」
青年「悲鳴ですか?」
男「気のせいだと思いますけど、ははっ」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:01:06.36 :BCAYFP7M0
~夜~
男「今日もありがとうございました。……楽しかったです」ペコリ
青年「いえ、こちらこそいつも…はは」
男「……」
青年「……」
男「そ、それじゃあ帰りますね…」
青年「あ、は、はい…」
男「……」
青年「……」
男「………」ダッ
青年「っ、あ、あの!」
男「!?」
~夜~
男「今日もありがとうございました。……楽しかったです」ペコリ
青年「いえ、こちらこそいつも…はは」
男「……」
青年「……」
男「そ、それじゃあ帰りますね…」
青年「あ、は、はい…」
男「……」
青年「……」
男「………」ダッ
青年「っ、あ、あの!」
男「!?」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:02:26.75 :BCAYFP7M0
男「は、はいっ」
青年「その……」
男「…」ガタガタ
青年「……実は、ぼくはそろそろこの国を離れることになったんです」
男「……はあ…」
青年「その…それで……無理を承知でお願いがあるのです」
男「……」
青年「ぼくと一緒に、国に帰ってはいただけないでしょうか」
男「!?」
青年「……すみません、急にこんな…」
男「い、いえ…」
男「は、はいっ」
青年「その……」
男「…」ガタガタ
青年「……実は、ぼくはそろそろこの国を離れることになったんです」
男「……はあ…」
青年「その…それで……無理を承知でお願いがあるのです」
男「……」
青年「ぼくと一緒に、国に帰ってはいただけないでしょうか」
男「!?」
青年「……すみません、急にこんな…」
男「い、いえ…」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:03:23.91 :BCAYFP7M0
青年「ぼくは帝国の人間なんです」
男「!」
青年「…この王国とは、敵対関係にありますね」
青年「最初にお話したときに、騎士をしていると言いましたが…」
青年「ぼくは帝国騎士の隊長をしています」
男「そ、そうだったのですか…てっきり、王国の方……かと」
青年「……」
青年「ぼくは帝国の人間なんです」
男「!」
青年「…この王国とは、敵対関係にありますね」
青年「最初にお話したときに、騎士をしていると言いましたが…」
青年「ぼくは帝国騎士の隊長をしています」
男「そ、そうだったのですか…てっきり、王国の方……かと」
青年「……」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:05:43.72 :BCAYFP7M0
男「……」
青年「急な申し出とはわかっています。しかし、ぼくは…」
男「…ごめん」
青年「!」
男「…貴方と一緒に行くことは出来ません」
青年「男さん…」
男「……俺も黙っていたことがあるんです」
男「俺は、この王国の騎士です」
青年「……!?」
男「…」
男「……」
青年「急な申し出とはわかっています。しかし、ぼくは…」
男「…ごめん」
青年「!」
男「…貴方と一緒に行くことは出来ません」
青年「男さん…」
男「……俺も黙っていたことがあるんです」
男「俺は、この王国の騎士です」
青年「……!?」
男「…」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:07:33.74 :BCAYFP7M0
男「元、ですが。しかし騎士をやめた身の上だからとて」
男「我が誇りと忠誠は我が王に。帝国に行くことは出来ません」
青年「………」
男「……どうか俺のことは忘れてください。いや本当に」
青年「男さん!」
男「さようならっ!」ダッ
青年「男さん――男さーーん!」
―――
――
男「元、ですが。しかし騎士をやめた身の上だからとて」
男「我が誇りと忠誠は我が王に。帝国に行くことは出来ません」
青年「………」
男「……どうか俺のことは忘れてください。いや本当に」
青年「男さん!」
男「さようならっ!」ダッ
青年「男さん――男さーーん!」
―――
――
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:09:34.89 :BCAYFP7M0
男エルフ「……久しぶり」
男「久しぶり~」
男エルフ「どうした?テンション高いな」
男エルフ「例の男とはどうなった?」
男「それについては」
男「まあお楽しみってことでさ」
男エルフ「……そうか…」
男エルフ「……久しぶり」
男「久しぶり~」
男エルフ「どうした?テンション高いな」
男エルフ「例の男とはどうなった?」
男「それについては」
男「まあお楽しみってことでさ」
男エルフ「……そうか…」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:12:31.06 :BCAYFP7M0
男「そっちは?」
男エルフ「拷問されてた……」
男「おおう」
男エルフ「ほんと奴ら、容赦ないわ……」
男エルフ「久しぶりに」
男エルフ「おなか」
男エルフ・男「「ザクゥッ!!」」
男エルフ「ないない……」
男「ないか(笑」
男エルフ「ノリは悪くないがテンション高いよ……落ち着けよ…」
男「ごめん…」
男「そっちは?」
男エルフ「拷問されてた……」
男「おおう」
男エルフ「ほんと奴ら、容赦ないわ……」
男エルフ「久しぶりに」
男エルフ「おなか」
男エルフ・男「「ザクゥッ!!」」
男エルフ「ないない……」
男「ないか(笑」
男エルフ「ノリは悪くないがテンション高いよ……落ち着けよ…」
男「ごめん…」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:13:42.89 :BCAYFP7M0
―――
男エルフ「そうか……そんなことが」
男エルフ「あったのか……」
男「嬉しい」
男エルフ「だな…」
男エルフ「ただ、嬉しいとこ悪いけど」
男「?」
男エルフ「俺」
男エルフ「彼氏できたわ……」
男「」
―――
男エルフ「そうか……そんなことが」
男エルフ「あったのか……」
男「嬉しい」
男エルフ「だな…」
男エルフ「ただ、嬉しいとこ悪いけど」
男「?」
男エルフ「俺」
男エルフ「彼氏できたわ……」
男「」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:14:42.68 :BCAYFP7M0
男「ごめん」
男「ちょっと」
男「なに言ってるのか」
男「わからない」
男エルフ「いやさ」
男エルフ「俺」
男エルフ「捕まってたじゃん?」
男「ああ」
男「ごめん」
男「ちょっと」
男「なに言ってるのか」
男「わからない」
男エルフ「いやさ」
男エルフ「俺」
男エルフ「捕まってたじゃん?」
男「ああ」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:16:04.15 :BCAYFP7M0
男エルフ「エルフ狩りしてたの」
男エルフ「帝国の兵士だったんだけどさ」
男「うむ…」
男エルフ「そこにな」
男エルフ「帝国の騎士さんが助けに来てくれたわけだ」
男「はあ」
男エルフ「エルフ狩りしてたの」
男エルフ「帝国の兵士だったんだけどさ」
男「うむ…」
男エルフ「そこにな」
男エルフ「帝国の騎士さんが助けに来てくれたわけだ」
男「はあ」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:18:38.07 :BCAYFP7M0
男エルフ「それがまあ、なかなか誠実な野郎で」
男「ふむ」
男エルフ「ぐっちゃんぐっちゃんでグッタリしてた俺を介抱して」
男エルフ「温かいスープをくれたりな…」
男エルフ「そりゃもう」
男エルフ「断りきれないよ……」
男「ヘタレ」
男エルフ「うっせえ」
男エルフ「それがまあ、なかなか誠実な野郎で」
男「ふむ」
男エルフ「ぐっちゃんぐっちゃんでグッタリしてた俺を介抱して」
男エルフ「温かいスープをくれたりな…」
男エルフ「そりゃもう」
男エルフ「断りきれないよ……」
男「ヘタレ」
男エルフ「うっせえ」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:23:14.09 :BCAYFP7M0
男「だいたい」
男「読めたぞ」
男エルフ「はは……」
男「そいつか……」
男エルフ「……そいつだ」
男「アプローチは」
男エルフ「お礼ってことで」
男エルフ「関係の了承を……」
男「あー……」
男エルフ「肉体関係はないけどな」
男「お前も童貞のままか…」
男「だいたい」
男「読めたぞ」
男エルフ「はは……」
男「そいつか……」
男エルフ「……そいつだ」
男「アプローチは」
男エルフ「お礼ってことで」
男エルフ「関係の了承を……」
男「あー……」
男エルフ「肉体関係はないけどな」
男「お前も童貞のままか…」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:24:38.85 :BCAYFP7M0
男「名前」
男「なんていうんだ?」
男エルフ「青年……」
男「うん?」
男エルフ「青年だって」
男「……うん?」
男エルフ「帝国騎士の青年」
男「またまた」
男「ご冗談を」ガタガタガタガタ
男エルフ「手が震えてるけどどうした」
男「名前」
男「なんていうんだ?」
男エルフ「青年……」
男「うん?」
男エルフ「青年だって」
男「……うん?」
男エルフ「帝国騎士の青年」
男「またまた」
男「ご冗談を」ガタガタガタガタ
男エルフ「手が震えてるけどどうした」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:27:29.53 :BCAYFP7M0
男「…なんでもない…」
男エルフ「?」
男「そうか…お前もか……」
男エルフ「うむ?」
男「そうか……」クスッ
男エルフ「な、な、なんで笑う?」
男「なんでだろうな…」クスクスッ
男「悪い」
男「今日は」
男「帰るよ…」クスッ
男エルフ「う、うん」
男「またな……」
男エルフ「ま、またな……」
男「うん…」クスッ
男「…なんでもない…」
男エルフ「?」
男「そうか…お前もか……」
男エルフ「うむ?」
男「そうか……」クスッ
男エルフ「な、な、なんで笑う?」
男「なんでだろうな…」クスクスッ
男「悪い」
男「今日は」
男「帰るよ…」クスッ
男エルフ「う、うん」
男「またな……」
男エルフ「ま、またな……」
男「うん…」クスッ
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:28:59.98 :BCAYFP7M0
~自室~
男「……」ゴロゴロ
男「………あー」
男「なんか急に疲れたな……」
男「……」
男「………」クスッ
男「はぁー…」
――コンコン
男「ん?」
男「ノックか」
男「誰だ……?」
~自室~
男「……」ゴロゴロ
男「………あー」
男「なんか急に疲れたな……」
男「……」
男「………」クスッ
男「はぁー…」
――コンコン
男「ん?」
男「ノックか」
男「誰だ……?」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:29:54.89 :BCAYFP7M0
男「はーい」スタスタ
男「どなたですか?」
男騎士「ぼくです、先輩!」
男「男騎士(ショタ)?」ガチャッ
男騎士「先輩……!お久しぶりです!」
男「おお、ほんとにお前か。久しぶりだな、元気にしてたか」
男「はーい」スタスタ
男「どなたですか?」
男騎士「ぼくです、先輩!」
男「男騎士(ショタ)?」ガチャッ
男騎士「先輩……!お久しぶりです!」
男「おお、ほんとにお前か。久しぶりだな、元気にしてたか」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:32:13.04 :BCAYFP7M0
男「よくここがわかったな」
男騎士「えへへ…隊長さんから聞きました」
男「隊長かー」
男騎士「?なんだか元気そうですね」
男「色々あってな」
男騎士「そうなんですか…」
男「まあ、立ち話もなんだ。あがってけよ」
男騎士「え、いいんですか?」
男「いいさ。ちょうど誰かと話したいと思ってたところだ」
男「よくここがわかったな」
男騎士「えへへ…隊長さんから聞きました」
男「隊長かー」
男騎士「?なんだか元気そうですね」
男「色々あってな」
男騎士「そうなんですか…」
男「まあ、立ち話もなんだ。あがってけよ」
男騎士「え、いいんですか?」
男「いいさ。ちょうど誰かと話したいと思ってたところだ」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:33:50.45 :BCAYFP7M0
―――
――
男「……まあ、奇妙な運命だったというわけだ」
男騎士「そうだったんですか……それは」
男騎士「おつらかったですね…」
男「ははっ。お前に話したら少し楽になったよ」
男騎士「そんな…ぼくなんかでよければ、いつでも」
男「そう言ってくれると助かるね」
―――
――
男「……まあ、奇妙な運命だったというわけだ」
男騎士「そうだったんですか……それは」
男騎士「おつらかったですね…」
男「ははっ。お前に話したら少し楽になったよ」
男騎士「そんな…ぼくなんかでよければ、いつでも」
男「そう言ってくれると助かるね」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:37:46.31 :BCAYFP7M0
男「ところでお前は今までどうしていた?」
男騎士「はい?」
男「魔物退治に行ってから特訓ばかりだと聞いていたんだが」
男騎士「ああ……はい、まあ、そうですね」
男騎士「……色々ありました」
男「そうか…お前も色々あったんだな」
男騎士「はい……先輩に捧げるこの心から危うく誇りを失うところでした…」
男「そうか…」
男「……」
男「えっ?」
男「ところでお前は今までどうしていた?」
男騎士「はい?」
男「魔物退治に行ってから特訓ばかりだと聞いていたんだが」
男騎士「ああ……はい、まあ、そうですね」
男騎士「……色々ありました」
男「そうか…お前も色々あったんだな」
男騎士「はい……先輩に捧げるこの心から危うく誇りを失うところでした…」
男「そうか…」
男「……」
男「えっ?」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:42:06.14 :BCAYFP7M0
男騎士「先輩…」ズイッ
男「え、なにやだ怖い。なんで顔近づけるん」
男騎士「ぼく…わかったんです」
男「えっ」
男騎士「悔しさに枕を濡らした夜」
男騎士「誰より何より」
男騎士「先輩の顔が浮かびました」
男「えっ」
男騎士「そこで確信したんです!ぼくは…先輩が…先輩のことが…」グイグイッ
男「え、待って俺そっち方面どころか経験ないっていうか興味な、んむっ!?」チュッ
男騎士「ちゅ……ちゅぱ…ちゅ…」
男「んっ、ぐう…」チュプッ
男「ま、待て…この」チュッ
男騎士「…ぷあっ。………くふふ。先輩……か、可愛い。どっちが子供かわかりませんね」ハァハァ
男「待て待て待て待て、お前話聞いてなかっ」
<センパイッ!<イヤアアアアア
男騎士「先輩…」ズイッ
男「え、なにやだ怖い。なんで顔近づけるん」
男騎士「ぼく…わかったんです」
男「えっ」
男騎士「悔しさに枕を濡らした夜」
男騎士「誰より何より」
男騎士「先輩の顔が浮かびました」
男「えっ」
男騎士「そこで確信したんです!ぼくは…先輩が…先輩のことが…」グイグイッ
男「え、待って俺そっち方面どころか経験ないっていうか興味な、んむっ!?」チュッ
男騎士「ちゅ……ちゅぱ…ちゅ…」
男「んっ、ぐう…」チュプッ
男「ま、待て…この」チュッ
男騎士「…ぷあっ。………くふふ。先輩……か、可愛い。どっちが子供かわかりませんね」ハァハァ
男「待て待て待て待て、お前話聞いてなかっ」
<センパイッ!<イヤアアアアア
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:46:07.45 :BCAYFP7M0
―――
――
男騎士(A)「はい」
男エルフ「はいじゃないが」
男エルフ「え、なに?騎士に戻ったの?」
男騎士(A)「うん」
男エルフ「なんで?」
男騎士(A)「……ちょっと、断りきれなくてな…」
男エルフ「はあ」
男エルフ「よくわかんないが」
男エルフ「なんだかんだ元気みたいで何より」
男騎士(A)「ああ。普通の人生は諦めた」
男エルフ「そうなのか。……はあ」
男騎士(A)「……そっちはどうだ?」
男エルフ「ん?」
―――
――
男騎士(A)「はい」
男エルフ「はいじゃないが」
男エルフ「え、なに?騎士に戻ったの?」
男騎士(A)「うん」
男エルフ「なんで?」
男騎士(A)「……ちょっと、断りきれなくてな…」
男エルフ「はあ」
男エルフ「よくわかんないが」
男エルフ「なんだかんだ元気みたいで何より」
男騎士(A)「ああ。普通の人生は諦めた」
男エルフ「そうなのか。……はあ」
男騎士(A)「……そっちはどうだ?」
男エルフ「ん?」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:49:20.52 :BCAYFP7M0
男エルフ「なにが?」
男騎士(A)「青年」
男エルフ「う」
男騎士(A)「……ごめん……」
男エルフ「いや、うん」
男エルフ「…」
男エルフ「あのさ…」
男騎士(A)「ん?」
男エルフ「いや……そのさ、えっとだな」
男エルフ「なんか、お前に非はないとはいえ」
男エルフ「殴っていい?」
男騎士(A)「あれ、もしかして」
男エルフ「ん。聞いた」
男エルフ「なにが?」
男騎士(A)「青年」
男エルフ「う」
男騎士(A)「……ごめん……」
男エルフ「いや、うん」
男エルフ「…」
男エルフ「あのさ…」
男騎士(A)「ん?」
男エルフ「いや……そのさ、えっとだな」
男エルフ「なんか、お前に非はないとはいえ」
男エルフ「殴っていい?」
男騎士(A)「あれ、もしかして」
男エルフ「ん。聞いた」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:56:28.49 :BCAYFP7M0
男騎士(A)「よせよ、なんで俺なんだ」
男エルフ「とはいえ、なあ?」
男騎士(A)「反省はしてないぞ」
男騎士(A)「俺は国に捨てられなかった。そういう意味では」
男騎士(A)「何かの後ろ盾がないエルフも大変だな。ははっ」
男エルフ「むう…」
男騎士(A)「まあ騎士もエルフも大変だけど」
男エルフ「うん」
男騎士(A)「……何も俺だけやめることはないなと思えただけで、良かったよ」
男エルフ「……おう」
男騎士(A)「くくっ」
男エルフ「ははっ」
男騎士(A)「よせよ、なんで俺なんだ」
男エルフ「とはいえ、なあ?」
男騎士(A)「反省はしてないぞ」
男騎士(A)「俺は国に捨てられなかった。そういう意味では」
男騎士(A)「何かの後ろ盾がないエルフも大変だな。ははっ」
男エルフ「むう…」
男騎士(A)「まあ騎士もエルフも大変だけど」
男エルフ「うん」
男騎士(A)「……何も俺だけやめることはないなと思えただけで、良かったよ」
男エルフ「……おう」
男騎士(A)「くくっ」
男エルフ「ははっ」
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:59:29.63 :BCAYFP7M0
男騎士(A)「さて……そろそろ任務に戻るかな」
男エルフ「あ」
男エルフ「もうこんな時間か」
男騎士(A)「お前も何かあるのか?」
男エルフ「うん」
男エルフ「ちょっと」
男エルフ「侵入してくるトロル退治に、女エルフさまたちと」ニコッ
男騎士(A)「そうか」
男騎士(A)「俺は」
男騎士(A)「北の山をねぐらにしている山賊を退治に行くところさ、女騎士さまたちと」
男エルフ「気をつけろよ」
男騎士(A)「お互いな」
男エルフ「じゃあ」
男騎士(A)「また」
男エルフ「またな」
男騎士(A)「さて……そろそろ任務に戻るかな」
男エルフ「あ」
男エルフ「もうこんな時間か」
男騎士(A)「お前も何かあるのか?」
男エルフ「うん」
男エルフ「ちょっと」
男エルフ「侵入してくるトロル退治に、女エルフさまたちと」ニコッ
男騎士(A)「そうか」
男騎士(A)「俺は」
男騎士(A)「北の山をねぐらにしている山賊を退治に行くところさ、女騎士さまたちと」
男エルフ「気をつけろよ」
男騎士(A)「お互いな」
男エルフ「じゃあ」
男騎士(A)「また」
男エルフ「またな」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 02:06:40.63 :BCAYFP7M0
――こうして彼らはそれぞれの道に戻っていった――
――行く先々に待ち受ける困難と屈辱は――
――しかし彼らをより強く成長させてくれるであろう
男エルフ「くっ!離せ!お、女ばかり狙いやがって!」
――なぜなら、彼らだって――
男騎士A「や、やめろ!馬鹿なことをするな!……お、女騎士ぃーっ!」
――誇り高き
男騎士(ショタ)「先輩!今日もまた――あ、逃げたっ!」
――騎士とエルフなのだから!――
Fin☆ミ
――こうして彼らはそれぞれの道に戻っていった――
――行く先々に待ち受ける困難と屈辱は――
――しかし彼らをより強く成長させてくれるであろう
男エルフ「くっ!離せ!お、女ばかり狙いやがって!」
――なぜなら、彼らだって――
男騎士A「や、やめろ!馬鹿なことをするな!……お、女騎士ぃーっ!」
――誇り高き
男騎士(ショタ)「先輩!今日もまた――あ、逃げたっ!」
――騎士とエルフなのだから!――
Fin☆ミ
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 02:39:10.59 :t39L63Rg0
向こうのスレともども乙






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