1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:24:55.77 :8EVcKXQJ0
クワトロ「明後日ハマーンに会うのが嫌で嫌で仕方がない」
カミーユ「子供ですかアナタは。アクシズとの和平交渉なんですよ。それさえ済ませば世界が平和になるんです」
クワトロ「そこでカミーユ、この通販で購入したボタンだ」
カミーユ「……なんですそれ」
クワトロ「これを押すといつの間にか14日経っているらしい」
カミーユ「情けないと思わないんですか大尉……」
クワトロ「明後日ハマーンに会うのが嫌で嫌で仕方がない」
カミーユ「子供ですかアナタは。アクシズとの和平交渉なんですよ。それさえ済ませば世界が平和になるんです」
クワトロ「そこでカミーユ、この通販で購入したボタンだ」
カミーユ「……なんですそれ」
クワトロ「これを押すといつの間にか14日経っているらしい」
カミーユ「情けないと思わないんですか大尉……」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:26:31.36 :8EVcKXQJ0
クワトロ「全く思わんが」
カミーユ「アナタって人は………!」
クワトロ「ハハハ!カミーユ、君の嘲笑など甘んじて受け入れられる!」
カミーユ「こいつ………修正してやr」
クワトロ「アハハハ、殴られる前にポチッとな」ポチッ
クワトロ「う………なんだか眠く………」
ビビビビビビビビ!!!!!!!!!!!!
クワトロ「全く思わんが」
カミーユ「アナタって人は………!」
クワトロ「ハハハ!カミーユ、君の嘲笑など甘んじて受け入れられる!」
カミーユ「こいつ………修正してやr」
クワトロ「アハハハ、殴られる前にポチッとな」ポチッ
クワトロ「う………なんだか眠く………」
ビビビビビビビビ!!!!!!!!!!!!
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:28:06.56 :8EVcKXQJ0
―そして―
クワトロ「なんということだ……」
クワトロ「14日のつもりが、14年も経っていたなど……ニワカには信じられん……」
医者「具合はいかがですか、クワトロ大尉」
クワトロ「身体には問題ない。しかし…正直に言わせて貰えるならば、まだ状況が飲み込めない」
クワトロ「本当に今は……14年後なのか」
医者「間違いなく。ほら、宇宙時計が何よりの証拠です。……大尉。信じがたいのは無理はありませんけど……はい、このMSは何でしょう」
クワトロ「シャアザク」
―そして―
クワトロ「なんということだ……」
クワトロ「14日のつもりが、14年も経っていたなど……ニワカには信じられん……」
医者「具合はいかがですか、クワトロ大尉」
クワトロ「身体には問題ない。しかし…正直に言わせて貰えるならば、まだ状況が飲み込めない」
クワトロ「本当に今は……14年後なのか」
医者「間違いなく。ほら、宇宙時計が何よりの証拠です。……大尉。信じがたいのは無理はありませんけど……はい、このMSは何でしょう」
クワトロ「シャアザク」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:28:56.76 :8EVcKXQJ0
クワトロ(………ん?)
医者「……とりあえずメンタルは問題ありませんね。これで以上に………」
クワトロ「……待て。その顔は確か」
医者「気がつくのが遅いですよ大尉」
クワトロ「君は………」
クワトロ「カミーユ……?」
カミーユ「そうです、カミーユですよ。もう30になりましたけど」
クワトロ「 」
クワトロ(………ん?)
医者「……とりあえずメンタルは問題ありませんね。これで以上に………」
クワトロ「……待て。その顔は確か」
医者「気がつくのが遅いですよ大尉」
クワトロ「君は………」
クワトロ「カミーユ……?」
カミーユ「そうです、カミーユですよ。もう30になりましたけど」
クワトロ「 」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:30:07.92 :8EVcKXQJ0
クワトロ「か、カミーユか…さ、さんじゅう………」
カミーユ「14年、経ちましたから……」
クワトロ「……医者に……医者になったのか…カミーユ……」
カミーユ「はい。あれから……色々ありましたがファのおかげでどうにか」
クワトロ「そうか……」
クワトロ「………」
カミーユ「………」
クワトロ「か、カミーユか…さ、さんじゅう………」
カミーユ「14年、経ちましたから……」
クワトロ「……医者に……医者になったのか…カミーユ……」
カミーユ「はい。あれから……色々ありましたがファのおかげでどうにか」
クワトロ「そうか……」
クワトロ「………」
カミーユ「………」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:32:22.30 :8EVcKXQJ0
クワトロ「……落ち着いたな君は」
カミーユ「ハハハ、やめて下さいよ大尉!僕はもう立派な大人なんですから」
クワトロ「……そうだな。ああ…すまない…どうも……ハハハ」
カミーユ「………大尉」
クワトロ(私より……カミーユの方が精神年齢が上だと………)
プシュッ
「カミーユ!大尉……大尉が目が覚めたって!」
カミーユ「ああ、目が覚めたよカツ」
カミーユ「じゃなくて…カツ艦長だったな、今は」
クワトロ「 」
クワトロ「……落ち着いたな君は」
カミーユ「ハハハ、やめて下さいよ大尉!僕はもう立派な大人なんですから」
クワトロ「……そうだな。ああ…すまない…どうも……ハハハ」
カミーユ「………大尉」
クワトロ(私より……カミーユの方が精神年齢が上だと………)
プシュッ
「カミーユ!大尉……大尉が目が覚めたって!」
カミーユ「ああ、目が覚めたよカツ」
カミーユ「じゃなくて…カツ艦長だったな、今は」
クワトロ「 」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:34:18.64 :8EVcKXQJ0
クワトロ「待て……カツ……」
カツ「艦長ですけど」
クワトロ「なっ」
クワトロ「…君は……本当にカツか?ハヤト艦長では……」
カツ「はい。良く父に似たと言われますよ。血は繋がってないはずなんですけどねw」
カツ「あれから試験を受け直して士官学校に行き直したんですよ。ま、人手不足ですから艦長になるなんてちょろいもんですけどーw」
クワトロ「あの……カツ……艦長」
カツ「ハハハ!!!!いいですよ大尉ぃ!今まで通りカツで!僕は大佐になりましたけどーw」
クワトロ「………」
クワトロ「待て……カツ……」
カツ「艦長ですけど」
クワトロ「なっ」
クワトロ「…君は……本当にカツか?ハヤト艦長では……」
カツ「はい。良く父に似たと言われますよ。血は繋がってないはずなんですけどねw」
カツ「あれから試験を受け直して士官学校に行き直したんですよ。ま、人手不足ですから艦長になるなんてちょろいもんですけどーw」
クワトロ「あの……カツ……艦長」
カツ「ハハハ!!!!いいですよ大尉ぃ!今まで通りカツで!僕は大佐になりましたけどーw」
クワトロ「………」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:36:18.16 :8EVcKXQJ0
プシュッ
「兄さん!」タタッ
クワトロ「!」
「良かった……良かった目が覚めたのね……」
クワトロ「アルテイシア……?」
セイラ「兄さん……良かった……兄さん……私心配で……」
クワトロ「あ……ああ……」
クワトロ(あ……アルテイシアが私を………)
「良かったなセイラ…さん」
セイラ「ええ……あなた」
クワトロ「えっ?」
プシュッ
「兄さん!」タタッ
クワトロ「!」
「良かった……良かった目が覚めたのね……」
クワトロ「アルテイシア……?」
セイラ「兄さん……良かった……兄さん……私心配で……」
クワトロ「あ……ああ……」
クワトロ(あ……アルテイシアが私を………)
「良かったなセイラ…さん」
セイラ「ええ……あなた」
クワトロ「えっ?」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:37:56.67 :8EVcKXQJ0
クワトロ「……あなた?」
クワトロ「ま、まてアルテイシア!ど、どういうことだ!」ドンッ!
セイラ「どういうことって兄さん……」
クワトロ「と、となりの男がお前に妙に馴れ馴れしい!!!!」
セイラ「だって……私」
カイ「セイラ・シデンですから、シャアお義兄さん」ニヤニヤ
クワトロ「 」
クワトロ「……あなた?」
クワトロ「ま、まてアルテイシア!ど、どういうことだ!」ドンッ!
セイラ「どういうことって兄さん……」
クワトロ「と、となりの男がお前に妙に馴れ馴れしい!!!!」
セイラ「だって……私」
カイ「セイラ・シデンですから、シャアお義兄さん」ニヤニヤ
クワトロ「 」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:39:02.68 :ZSMZsHZv0
oh…
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:39:44.20 :8EVcKXQJ0
クワトロ「たしかカイ君……面識が多少はあるな……君が私を嫌っていたせいかゆっくりと話をしたことは無かったのだがな」
カイ「嫌いだ、なんて滅相もない。ただジャーナリストとしての正当な行動故だったんですよぉ」ニヤニヤ
クワトロ「……私はこの男を認めた覚えはないぞアルテイシア」
セイラ「そりゃまあ」
カイ「寝てましたからね」
クワトロ「……そうか、そういうものか」
セイラ「それに子供が8人もいますから今更………」
クワトロ「八人!」
カイ「女5の男3です。あと3人は行きますよ」
セイラ「もう……ヤダ、カイってば……」
クワトロ「 」
クワトロ「たしかカイ君……面識が多少はあるな……君が私を嫌っていたせいかゆっくりと話をしたことは無かったのだがな」
カイ「嫌いだ、なんて滅相もない。ただジャーナリストとしての正当な行動故だったんですよぉ」ニヤニヤ
クワトロ「……私はこの男を認めた覚えはないぞアルテイシア」
セイラ「そりゃまあ」
カイ「寝てましたからね」
クワトロ「……そうか、そういうものか」
セイラ「それに子供が8人もいますから今更………」
クワトロ「八人!」
カイ「女5の男3です。あと3人は行きますよ」
セイラ「もう……ヤダ、カイってば……」
クワトロ「 」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:42:04.95 :8EVcKXQJ0
クワトロ「………」
セイラ「………」
カイ「………」
カツ「おい……ブライトさんはどうした。連絡したのか」
カミーユ「そろそろお着きになります」
クワトロ「そうだアムロ!アムロは……!」
カミーユ「一緒に来るんじゃないんですかね」
プシュッ
カミーユ「あっ、来ましたよ」
アムロ「……」
ブライト「………」
カツ「けいれーーーい!」
一同「………」ピシッ
クワトロ「あ……ああ……」
カツ「ブライト総帥にアムロ総帥、ようこそおいでくださいました」
クワトロ「えっえっえっ」
クワトロ「………」
セイラ「………」
カイ「………」
カツ「おい……ブライトさんはどうした。連絡したのか」
カミーユ「そろそろお着きになります」
クワトロ「そうだアムロ!アムロは……!」
カミーユ「一緒に来るんじゃないんですかね」
プシュッ
カミーユ「あっ、来ましたよ」
アムロ「……」
ブライト「………」
カツ「けいれーーーい!」
一同「………」ピシッ
クワトロ「あ……ああ……」
カツ「ブライト総帥にアムロ総帥、ようこそおいでくださいました」
クワトロ「えっえっえっ」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:43:41.84 :8EVcKXQJ0
アムロ「そうか……目が覚めたかシャア……」
クワトロ「あ……アムロ……総帥?」
アムロ「ははっ……肩書きはいい。ただ単に……ブライトのおこぼれみたいなもんさ」
ブライト「謙遜はよせアムロ。君の力がなければここまでは……」
クワトロ「ど!どういうことだ……アムロ!」
アムロ「あ……ああ……シャア………」
カミーユ「僕から説明します。アムロ元帥とブライト元帥はブレックス元准将や著名な議員達と共に元の上層部を排除したんです」
カミーユ「ハマーンと共に」
クワトロ「ハマーンと!?」
アムロ「そうか……目が覚めたかシャア……」
クワトロ「あ……アムロ……総帥?」
アムロ「ははっ……肩書きはいい。ただ単に……ブライトのおこぼれみたいなもんさ」
ブライト「謙遜はよせアムロ。君の力がなければここまでは……」
クワトロ「ど!どういうことだ……アムロ!」
アムロ「あ……ああ……シャア………」
カミーユ「僕から説明します。アムロ元帥とブライト元帥はブレックス元准将や著名な議員達と共に元の上層部を排除したんです」
カミーユ「ハマーンと共に」
クワトロ「ハマーンと!?」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:45:33.43 :8EVcKXQJ0
アムロ「和平が思いのほか上手くいったからな。最初は罠かと疑ったが、案外すんなりと話は動いた」
カミーユ「意外でしたよ。ハマーンと言えば強情な堅物のイメージでしたけれど…話がわかるヒトでした」
クワトロ「……あのハマーンが……まさか」
アムロ「じゃあ……俺はこれで…また来る」
ブライト「すまないな大尉」
アムロ「とりあえずアレだ……うれしいよシャア」
ブライト「お大事にな」
クワトロ「ああ………」
アムロ「和平が思いのほか上手くいったからな。最初は罠かと疑ったが、案外すんなりと話は動いた」
カミーユ「意外でしたよ。ハマーンと言えば強情な堅物のイメージでしたけれど…話がわかるヒトでした」
クワトロ「……あのハマーンが……まさか」
アムロ「じゃあ……俺はこれで…また来る」
ブライト「すまないな大尉」
アムロ「とりあえずアレだ……うれしいよシャア」
ブライト「お大事にな」
クワトロ「ああ………」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:46:41.76 :8EVcKXQJ0
プシュッ
セイラ「じゃあ私達も」
カイ「また来ますよお義兄さん」
クワトロ「君はもう来なくても構わんがな」
カイ「おいおい、キツイ冗談よしてくださいよ」
カミーユ「ハハハ……では僕もまだ患者がいるので」
カツ「寂しいでしょうけど…ああ、ハロでも置いていきます?」
クワトロ「気遣いは無用だ」
カミーユ「じゃあ大尉……」
プシュッ………
クワトロ「………」
クワトロ「キツイ冗談を止して貰いたいのは……こちらの方だがな………」
プシュッ
セイラ「じゃあ私達も」
カイ「また来ますよお義兄さん」
クワトロ「君はもう来なくても構わんがな」
カイ「おいおい、キツイ冗談よしてくださいよ」
カミーユ「ハハハ……では僕もまだ患者がいるので」
カツ「寂しいでしょうけど…ああ、ハロでも置いていきます?」
クワトロ「気遣いは無用だ」
カミーユ「じゃあ大尉……」
プシュッ………
クワトロ「………」
クワトロ「キツイ冗談を止して貰いたいのは……こちらの方だがな………」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:47:24.39 :8EVcKXQJ0
一時間経過
クワトロ「………」
二時間経過
クワトロ「………」
五時間経過
クワトロ「ええい…!このまま寝ていても仕方あるまい!!」
クワトロ「カミーユ!カミーユ!」
ガラッ
カミーユ「なんですか大尉」
クワトロ「……私に異常は認められないのだろう」
カミーユ「ええ。まあ……」
クワトロ「では、私を早速訓練に参加させては貰えんか」
カミーユ「ええっ!」
一時間経過
クワトロ「………」
二時間経過
クワトロ「………」
五時間経過
クワトロ「ええい…!このまま寝ていても仕方あるまい!!」
クワトロ「カミーユ!カミーユ!」
ガラッ
カミーユ「なんですか大尉」
クワトロ「……私に異常は認められないのだろう」
カミーユ「ええ。まあ……」
クワトロ「では、私を早速訓練に参加させては貰えんか」
カミーユ「ええっ!」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:48:10.55 :8EVcKXQJ0
カミーユ「いや……でもあの……普通立ち直れないっていうか……」
クワトロ「自慢ではないがポジティブシンキングが私の取り柄だからな」
カミーユ「えっ……でも……」
カツ「いいじゃないかカミーユ」
カミーユ「でもカツ………」
カツ「大尉。まずは肩慣らしにご自分の部下とMSで対決なさってはいかがです?ロベルト少佐を呼べ!」
クワトロ「ロベルト………『少佐』………?」
ロベルト「お呼びですかカツ艦長」
クワトロ「ろ……ロベルト……えっ、しょ、しょうさ………えっ………」
カミーユ「いや……でもあの……普通立ち直れないっていうか……」
クワトロ「自慢ではないがポジティブシンキングが私の取り柄だからな」
カミーユ「えっ……でも……」
カツ「いいじゃないかカミーユ」
カミーユ「でもカツ………」
カツ「大尉。まずは肩慣らしにご自分の部下とMSで対決なさってはいかがです?ロベルト少佐を呼べ!」
クワトロ「ロベルト………『少佐』………?」
ロベルト「お呼びですかカツ艦長」
クワトロ「ろ……ロベルト……えっ、しょ、しょうさ………えっ………」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:50:53.33 :8EVcKXQJ0
ロベルト「お久しぶりですクワトロ大尉……」
クワトロ「………あ、ああ……そうか……いや…そうですね……ロベルト……少佐………」
ロベルト「いいですよ……ロベルト……で大尉……」
クワトロ「いや……軍は階級が…絶対であるわけ……だしな……」
カツ「アハハハ、精神年齢でも階級でもキャリアでも部下に負けるなんて自殺ものですよねw」
カミーユ「カツ!」
ロベルト「あの……それでは……」
クワトロ「………ああ」
ロベルト「お久しぶりですクワトロ大尉……」
クワトロ「………あ、ああ……そうか……いや…そうですね……ロベルト……少佐………」
ロベルト「いいですよ……ロベルト……で大尉……」
クワトロ「いや……軍は階級が…絶対であるわけ……だしな……」
カツ「アハハハ、精神年齢でも階級でもキャリアでも部下に負けるなんて自殺ものですよねw」
カミーユ「カツ!」
ロベルト「あの……それでは……」
クワトロ「………ああ」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:55:43.44 :8EVcKXQJ0
10分後
【シュミレーションルーム】
リックディアス(ロベルト)「………」
百式(クワトロ)「………」
カツ「公正を期すため、87年当時のMSデータをシュミレーションに使用します。いいですね」
カツ「はじめ!」
クワトロ「……ロベルト、君の14年間を見せて貰おう」
チュドーン!!!!!!!!!!!!
クワトロ「……えっ?」
ロベルト「………」
10分後
【シュミレーションルーム】
リックディアス(ロベルト)「………」
百式(クワトロ)「………」
カツ「公正を期すため、87年当時のMSデータをシュミレーションに使用します。いいですね」
カツ「はじめ!」
クワトロ「……ロベルト、君の14年間を見せて貰おう」
チュドーン!!!!!!!!!!!!
クワトロ「……えっ?」
ロベルト「………」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/21(水) 23:58:50.29 :8EVcKXQJ0
カツ「瞬殺!ロベルトさんの勝ち!」
ロベルト「………すいません、大尉」
クワトロ「えっ…?」
カツ「遂に精神年齢でも階級でもキャリアでも技術でも戦術でも部下に負けちゃいましたねw」
クワトロ「い、いやあの、今のはちょっとおかしかったというか、ロベルトが反則をだな!」
セイラ「素直に負けを認められないなんて……兄さん……」
クワトロ「み、見ていたのか……」
カイ「行こうかセイラさん」
セイラ「……ええ」
クワトロ「あ、アルテイシア!」
セイラ「………」
アムロ「………行こうか、ブライト」
ブライト「ああ」
クワトロ「!!」
クワトロ「待て!アムロ!アムロ!」
クワトロ「アム……ロ………」
カツ「瞬殺!ロベルトさんの勝ち!」
ロベルト「………すいません、大尉」
クワトロ「えっ…?」
カツ「遂に精神年齢でも階級でもキャリアでも技術でも戦術でも部下に負けちゃいましたねw」
クワトロ「い、いやあの、今のはちょっとおかしかったというか、ロベルトが反則をだな!」
セイラ「素直に負けを認められないなんて……兄さん……」
クワトロ「み、見ていたのか……」
カイ「行こうかセイラさん」
セイラ「……ええ」
クワトロ「あ、アルテイシア!」
セイラ「………」
アムロ「………行こうか、ブライト」
ブライト「ああ」
クワトロ「!!」
クワトロ「待て!アムロ!アムロ!」
クワトロ「アム……ロ………」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:01:50.94 :c8FZv7o40
アムロ「………」ツカツカツカ……
クワトロ「………」
カツ「ぷっw情けなwwww」
カミーユ「カツ!」
クワトロ「………」
カミーユ「大尉………」
アムロ「………」ツカツカツカ……
クワトロ「………」
カツ「ぷっw情けなwwww」
カミーユ「カツ!」
クワトロ「………」
カミーユ「大尉………」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:04:54.16 :c8FZv7o40
クワトロ「………」
カミーユ「あの……大尉、コーヒーでもいかがです」
クワトロ「……ああ」
カミーユ「アムロさんや妹さんは……大尉を見捨てたりしませんよ……ただちょっと…期待し過ぎただけなんです。びっくりしたんです」
クワトロ「……ハハハ、コーヒーの味は14年経っても変わらんままだ」
カミーユ「すいません……まだ贅沢は出来ないんです、この戦艦」
クワトロ「イヤミを言ったつもりはないのだがな……」
クワトロ「………」
カミーユ「あの……大尉、コーヒーでもいかがです」
クワトロ「……ああ」
カミーユ「アムロさんや妹さんは……大尉を見捨てたりしませんよ……ただちょっと…期待し過ぎただけなんです。びっくりしたんです」
クワトロ「……ハハハ、コーヒーの味は14年経っても変わらんままだ」
カミーユ「すいません……まだ贅沢は出来ないんです、この戦艦」
クワトロ「イヤミを言ったつもりはないのだがな……」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:07:28.98 :c8FZv7o40
カミーユ「……大尉の身体は……外見上はあまり変わりありませんが14年も経てば多少なりとも変化はします」
クワトロ「衰えた、とはっきり言って貰って構わん。カミーユ」
カミーユ「……すみません」
クワトロ「君が謝るべき事ではないさ。まさに自業自得だな。回復する見込みは?」
カミーユ「………」
クワトロ「……そうか」
ウー!ウー!ウー!
「総員!戦闘配置!」
クワトロ「!」
カミーユ「……大尉の身体は……外見上はあまり変わりありませんが14年も経てば多少なりとも変化はします」
クワトロ「衰えた、とはっきり言って貰って構わん。カミーユ」
カミーユ「……すみません」
クワトロ「君が謝るべき事ではないさ。まさに自業自得だな。回復する見込みは?」
カミーユ「………」
クワトロ「……そうか」
ウー!ウー!ウー!
「総員!戦闘配置!」
クワトロ「!」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:08:32.84 :c8FZv7o40
ガラッ
カツ「カミーユ!出撃だ!」
カミーユ「………わかった」
クワトロ「ま、まて!医者のカミーユまで出撃するのか!」
カツ「………人手不足ですから」
アムロ「俺も出よう」
カツ「ああ、いつの間に……お願いしますアムロさん」
クワトロ「ならば、私も……力になれるか分からんが出よう」
カツ「……その必要はありませんよ大尉。寝ていて下さい」
クワトロ「しかし、彼らのサポートくらいなら私にも出来る」
カツ「いいです。必要はありませんよ」
クワトロ「!」
ガラッ
カツ「カミーユ!出撃だ!」
カミーユ「………わかった」
クワトロ「ま、まて!医者のカミーユまで出撃するのか!」
カツ「………人手不足ですから」
アムロ「俺も出よう」
カツ「ああ、いつの間に……お願いしますアムロさん」
クワトロ「ならば、私も……力になれるか分からんが出よう」
カツ「……その必要はありませんよ大尉。寝ていて下さい」
クワトロ「しかし、彼らのサポートくらいなら私にも出来る」
カツ「いいです。必要はありませんよ」
クワトロ「!」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:09:23.90 :c8FZv7o40
クワトロ「出撃が無理ならば……他に………」
カツ「いいって言っているでしょう大尉」
クワトロ「しかし………」
カツ「邪魔だって言ってるんですよォ!!!!」
クワトロ「!?」
カツ「あのね!今じゃ14年前と全然操縦技術は違いますしね、お荷物にしかならないんですよ!」
カツ「それにアナタに……アナタにウロウロされちゃあ、兵士の士気にも関わるんですよぉ!!!!」
クワトロ「な……なに………?」
クワトロ「出撃が無理ならば……他に………」
カツ「いいって言っているでしょう大尉」
クワトロ「しかし………」
カツ「邪魔だって言ってるんですよォ!!!!」
クワトロ「!?」
カツ「あのね!今じゃ14年前と全然操縦技術は違いますしね、お荷物にしかならないんですよ!」
カツ「それにアナタに……アナタにウロウロされちゃあ、兵士の士気にも関わるんですよぉ!!!!」
クワトロ「な……なに………?」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:10:23.18 :c8FZv7o40
カツ「14年前……くだらない理由で、一人だけ現実から間抜けに逃げたアンタにねぇ!ウロウロされちゃ目障りだってんだよ!!!!」
カミーユ「お、おいカツ……」
カツ「第一……アンタがしっかりしないから………戦争だって……」
カツ「………一年戦争だって!アンタの私怨で!私はね、アナタをまだ許したわけじゃ………」
クワトロ「………」
カツ「とにかくアンタは何もしなくていい!!!!寝てろ!シャア!!!!」
アムロ「そう言うことだ。シャア、君はもう何もしなくていい……いまはゆっくり………」
クワトロ「………」ガタッ
一同「!」
クワトロ「………すまない。出て行く。治療費は後で請求してくれ」
カミーユ「大尉………?」
カツ「14年前……くだらない理由で、一人だけ現実から間抜けに逃げたアンタにねぇ!ウロウロされちゃ目障りだってんだよ!!!!」
カミーユ「お、おいカツ……」
カツ「第一……アンタがしっかりしないから………戦争だって……」
カツ「………一年戦争だって!アンタの私怨で!私はね、アナタをまだ許したわけじゃ………」
クワトロ「………」
カツ「とにかくアンタは何もしなくていい!!!!寝てろ!シャア!!!!」
アムロ「そう言うことだ。シャア、君はもう何もしなくていい……いまはゆっくり………」
クワトロ「………」ガタッ
一同「!」
クワトロ「………すまない。出て行く。治療費は後で請求してくれ」
カミーユ「大尉………?」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:11:35.83 :c8FZv7o40
カミーユ「待ってくださいよ大尉!せめて戦闘が終わるまでは……」
ガチャッ
トーレス「すいません警報、間違いだったみたいですw」
カツ「なんだ、驚かすなよ~w」
クワトロ「……ではな」
カミーユ「まってくださいよ!大尉!」
カツ「止めることはない。大尉は大尉の人生だろ」
カツ「…大尉、治療費はいい。選別代わりだ」
クワトロ「………助かる」
カミーユ「大尉!まってくださいよ!」
ガチャン
一同「…………」
カミーユ「クワトロ大尉………」
カミーユ「待ってくださいよ大尉!せめて戦闘が終わるまでは……」
ガチャッ
トーレス「すいません警報、間違いだったみたいですw」
カツ「なんだ、驚かすなよ~w」
クワトロ「……ではな」
カミーユ「まってくださいよ!大尉!」
カツ「止めることはない。大尉は大尉の人生だろ」
カツ「…大尉、治療費はいい。選別代わりだ」
クワトロ「………助かる」
カミーユ「大尉!まってくださいよ!」
ガチャン
一同「…………」
カミーユ「クワトロ大尉………」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:13:30.36 :c8FZv7o40
―月―
クワトロ「そうか、グラナダに停泊中だったのか」
クワトロ「……勢いで飛び出してきてしまったが」
クワトロ「我ながら軽率だったか」
クワトロ「所持金が300円だけとは……私にどうしろというのだ……」
クワトロ「いや……めげてはならない。とりあえずどうするかはこの先決めればよい。まずは日銭を稼がなければな」
クワトロ「軍人しか経験の無い私に何とかなる自信は……正直あまりないのだが……」
<いらっしゃいませー
クワトロ「ほう、コンビニエンスストアというやつか。なになに、アルバイト募集…」
クワトロ「………ええい!やってみるさ!」
―月―
クワトロ「そうか、グラナダに停泊中だったのか」
クワトロ「……勢いで飛び出してきてしまったが」
クワトロ「我ながら軽率だったか」
クワトロ「所持金が300円だけとは……私にどうしろというのだ……」
クワトロ「いや……めげてはならない。とりあえずどうするかはこの先決めればよい。まずは日銭を稼がなければな」
クワトロ「軍人しか経験の無い私に何とかなる自信は……正直あまりないのだが……」
<いらっしゃいませー
クワトロ「ほう、コンビニエンスストアというやつか。なになに、アルバイト募集…」
クワトロ「………ええい!やってみるさ!」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:15:14.88 :c8FZv7o40
クワトロ「店長!店長はいるかな!」
店長「はい、私が店長ですが」
クワトロ「ほぅ……君が、か。ふむ。なるほど……なかなかの風格をしている……統率者の器だな」
クワトロ(まずは褒め殺しだ。いともたやすいな……)
店長(なんだこいつ……)
クワトロ「店長!店長はいるかな!」
店長「はい、私が店長ですが」
クワトロ「ほぅ……君が、か。ふむ。なるほど……なかなかの風格をしている……統率者の器だな」
クワトロ(まずは褒め殺しだ。いともたやすいな……)
店長(なんだこいつ……)
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:15:53.94 :c8FZv7o40
店長「えー、クワトロ・バジーナさんね」
クワトロ「いや、あの……それは本名ではない」
店長「は?アンタさっきクワトロって言ったじゃない」
クワトロ「それは偽名だ」
店長「………なんでいきなり偽名名乗るの?やる気あるの?」
クワトロ「ある。私はかつてシャア・アズナブルと名乗っていた男だ……やる気はある。満々だ」
店長「ふぅん……あのシャアと同姓同名ねはい。じゃあシャアさん……」
クワトロ「いや……そのシャアというのも本名ではない」
店長「はあああああああ!?」
店長「えー、クワトロ・バジーナさんね」
クワトロ「いや、あの……それは本名ではない」
店長「は?アンタさっきクワトロって言ったじゃない」
クワトロ「それは偽名だ」
店長「………なんでいきなり偽名名乗るの?やる気あるの?」
クワトロ「ある。私はかつてシャア・アズナブルと名乗っていた男だ……やる気はある。満々だ」
店長「ふぅん……あのシャアと同姓同名ねはい。じゃあシャアさん……」
クワトロ「いや……そのシャアというのも本名ではない」
店長「はあああああああ!?」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:20:01.56 :c8FZv7o40
クワトロ「本名は……すまない、今はまだ名乗る気分にはなれん」
店長「アンタ……名乗る気になれるかなれないかの問題じゃ……」
クワトロ「しかしこの通り、身分証はある……保険証で構わないかな?」
店長「構わないかな?って普通に犯罪だよ………」
店長(いや……まあ、こいつなりのジョークなのかもしれん……うちも人手不足だしな……)
店長「はい、じゃあなんでうちを希望したの」
クワトロ「金欲しさ故に」
店長「………はい?」
クワトロ「金欲しさ故だ。ほかにこのような職種を希望する動機が何かあると思うのか君は?」
店長「……はい。」
店長「次。接客は」
クワトロ「これでも面倒な上司とは上手くやってきたつもりだ……勿論、手間のかかる部下ともな」
店長「そう。でも接客はそれとはちょっと違うかな。敬語とか……使わなきゃいけないし。君、敬語使える?」
クワトロ「ハハハ!!冗談は止してくれ!いくらなんでも目上の者には使う!」
店長(使ってねーじゃん………)
クワトロ「本名は……すまない、今はまだ名乗る気分にはなれん」
店長「アンタ……名乗る気になれるかなれないかの問題じゃ……」
クワトロ「しかしこの通り、身分証はある……保険証で構わないかな?」
店長「構わないかな?って普通に犯罪だよ………」
店長(いや……まあ、こいつなりのジョークなのかもしれん……うちも人手不足だしな……)
店長「はい、じゃあなんでうちを希望したの」
クワトロ「金欲しさ故に」
店長「………はい?」
クワトロ「金欲しさ故だ。ほかにこのような職種を希望する動機が何かあると思うのか君は?」
店長「……はい。」
店長「次。接客は」
クワトロ「これでも面倒な上司とは上手くやってきたつもりだ……勿論、手間のかかる部下ともな」
店長「そう。でも接客はそれとはちょっと違うかな。敬語とか……使わなきゃいけないし。君、敬語使える?」
クワトロ「ハハハ!!冗談は止してくれ!いくらなんでも目上の者には使う!」
店長(使ってねーじゃん………)
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:21:03.73 :c8FZv7o40
店長「でも、君より年下のお客様も来るからさ、その……子供にも敬語使える?」
クワトロ「勿論。子供にはいつも敬意を払って接している。大事な次世代の担い手だからな」
店長「あの……そういうこと聞いてるんじゃ……」
店長(やっぱなんかこいつヤベェよ……)
クワトロ「ちなみに私は人の3倍働ける」
店長「そう…じゃあさ揚げ物とか、レジ打ちとか、モップ掛けとか、できる?」
クワトロ「それは出来ないが」
店長「おでんのつゆを足したりとか、棚卸しとか」
クワトロ「それも出来ないが」
店長「………」
店長「でも、君より年下のお客様も来るからさ、その……子供にも敬語使える?」
クワトロ「勿論。子供にはいつも敬意を払って接している。大事な次世代の担い手だからな」
店長「あの……そういうこと聞いてるんじゃ……」
店長(やっぱなんかこいつヤベェよ……)
クワトロ「ちなみに私は人の3倍働ける」
店長「そう…じゃあさ揚げ物とか、レジ打ちとか、モップ掛けとか、できる?」
クワトロ「それは出来ないが」
店長「おでんのつゆを足したりとか、棚卸しとか」
クワトロ「それも出来ないが」
店長「………」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:21:53.73 :c8FZv7o40
店長「サングラス、外すのは」
クワトロ「それもできないが」
店長「じゃあ何なら出来るのよ!」
クワトロ「MSの操縦」
クワトロ「……いや、今はそれも一般兵以下か」
クワトロ「フェンシング……もアムロに負けたしな………空手……もカミーユに………」
クワトロ(………あれ)
クワトロ(もしや私は………)
何 も で き な い ?
店長「サングラス、外すのは」
クワトロ「それもできないが」
店長「じゃあ何なら出来るのよ!」
クワトロ「MSの操縦」
クワトロ「……いや、今はそれも一般兵以下か」
クワトロ「フェンシング……もアムロに負けたしな………空手……もカミーユに………」
クワトロ(………あれ)
クワトロ(もしや私は………)
何 も で き な い ?
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:22:58.43 :c8FZv7o40
クワトロ「…そうだ。フラッシュ暗算なら出来る」
店長「レジ、あるから」
クワトロ「あとは顔が人の三倍いい」
店長「そうですね」
クワトロ「………あとは」
店長「不採用」
クワトロ「いや」
店長「不採用」
クワトロ「…そうだ。フラッシュ暗算なら出来る」
店長「レジ、あるから」
クワトロ「あとは顔が人の三倍いい」
店長「そうですね」
クワトロ「………あとは」
店長「不採用」
クワトロ「いや」
店長「不採用」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:24:34.23 :c8FZv7o40
クワトロ「クッ……私としたことが……そうか、あの男はアクシズの手先か!」
クワトロ「ちぃっ!残金があと180円になってしまったぞ!」
クワトロ「なんとか日銭だけでも……」
『え、ジャンク屋で働きたい?ダメダメ。おじさんじゃさあ』
『シャア……まさかあの?いいよ……俺アンタキライだし』
『ごめんねぇ……ちょっとアナタみたいな人は……』
『シャア、だれそれ不採用』
クワトロ「何故だ……何故だ………」
クワトロ「………」ぐぅぅ
クワトロ「………腹が減っては戦はできない、か」
クワトロ「クッ……私としたことが……そうか、あの男はアクシズの手先か!」
クワトロ「ちぃっ!残金があと180円になってしまったぞ!」
クワトロ「なんとか日銭だけでも……」
『え、ジャンク屋で働きたい?ダメダメ。おじさんじゃさあ』
『シャア……まさかあの?いいよ……俺アンタキライだし』
『ごめんねぇ……ちょっとアナタみたいな人は……』
『シャア、だれそれ不採用』
クワトロ「何故だ……何故だ………」
クワトロ「………」ぐぅぅ
クワトロ「………腹が減っては戦はできない、か」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:25:30.47 :c8FZv7o40
店長「いらっしゃいませー!マクダニエルバーガーにようこそ!」
クワトロ「ハンバーガーを一つと……水を」
店長「あれ、まさか……」
クワトロ「?」
ヘンケン「大尉!大尉じゃないか!」
クワトロ「ヘンケン艦長……?」
ヘンケン「もう艦長はやめてくれ。いまは店長だ。アハハハハ」
クワトロ「何故あなたが……」
ヘンケン「エマ中尉の尻を触ってしまってな!アハハハハ」
クワトロ「…………なるほど」
店長「いらっしゃいませー!マクダニエルバーガーにようこそ!」
クワトロ「ハンバーガーを一つと……水を」
店長「あれ、まさか……」
クワトロ「?」
ヘンケン「大尉!大尉じゃないか!」
クワトロ「ヘンケン艦長……?」
ヘンケン「もう艦長はやめてくれ。いまは店長だ。アハハハハ」
クワトロ「何故あなたが……」
ヘンケン「エマ中尉の尻を触ってしまってな!アハハハハ」
クワトロ「…………なるほど」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:32:38.50 :c8FZv7o40
ヘンケン「そうか、職がなくて困ってるのか」
クワトロ「ああ………昔のよしみでなんとかならんかヘンケン店長」
ヘンケン「無理」
クワトロ「そうかありがとう。恩に着る」
ヘンケン「だから無理」
クワトロ「ん?」
ヘンケン「嫌なんですよ。アンタ雇うの」
クワトロ「ん?ん?」
ヘンケン「そうか、職がなくて困ってるのか」
クワトロ「ああ………昔のよしみでなんとかならんかヘンケン店長」
ヘンケン「無理」
クワトロ「そうかありがとう。恩に着る」
ヘンケン「だから無理」
クワトロ「ん?」
ヘンケン「嫌なんですよ。アンタ雇うの」
クワトロ「ん?ん?」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:34:15.89 :c8FZv7o40
ヘンケン「だって職場の女には手を出しまくって人間関係壊すわ、唯一取り柄のMSには乗れないわ、すぐ逃げ出すわ、見てるとイライラするんですよ」
クワトロ「えっ」
ヘンケン「アクシズの和平交渉だって私とブライト艦長がどれだけ苦労したことか……毎日血を吐いていたんですよ」
クワトロ「………」
ヘンケン「少なくとも……あの時くだらないボタンを使って逃げ出さなきゃあんたを許してましたけどね……」
クワトロ「………」
ヘンケン「みんな……アナタを許していないんですよ、クワトロ大尉」
ヘンケン「だって職場の女には手を出しまくって人間関係壊すわ、唯一取り柄のMSには乗れないわ、すぐ逃げ出すわ、見てるとイライラするんですよ」
クワトロ「えっ」
ヘンケン「アクシズの和平交渉だって私とブライト艦長がどれだけ苦労したことか……毎日血を吐いていたんですよ」
クワトロ「………」
ヘンケン「少なくとも……あの時くだらないボタンを使って逃げ出さなきゃあんたを許してましたけどね……」
クワトロ「………」
ヘンケン「みんな……アナタを許していないんですよ、クワトロ大尉」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:35:50.04 :c8FZv7o40
ヘンケン「大尉、うちの一番高いバーガー、袋一杯に詰めてあげますからもう二度と顔を見せないでくださいね」
クワトロ「そうか………」
クワトロ(私は……とてつもない過ちを犯してしまったのか………ハハハ)
クワトロ「ありがとうヘンケン艦長。この180円は募金でもしておいてくれ」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「だが。解ってほしい……あれは私なりの行動だったのだ」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「私が行けば……ハマーンと揉めていた可能性が」
ヘンケン「ありがとうございました」
ヘンケン「大尉、うちの一番高いバーガー、袋一杯に詰めてあげますからもう二度と顔を見せないでくださいね」
クワトロ「そうか………」
クワトロ(私は……とてつもない過ちを犯してしまったのか………ハハハ)
クワトロ「ありがとうヘンケン艦長。この180円は募金でもしておいてくれ」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「だが。解ってほしい……あれは私なりの行動だったのだ」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「私が行けば……ハマーンと揉めていた可能性が」
ヘンケン「ありがとうございました」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:37:36.15 :c8FZv7o40
クワトロ「だからああするしかなかったというか」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「あの」
客「チッ……はやくどけよ」
客「死ね」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「…………」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「だからああするしかなかったというか」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「あの」
客「チッ……はやくどけよ」
客「死ね」
ヘンケン「ありがとうございました」
クワトロ「…………」
ヘンケン「ありがとうございました」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:38:23.62 :c8FZv7o40
トボトボ
クワトロ「ついに一文無しというヤツか………」モグモグ
クワトロ「ふっ……赤い彗星も地に落ちたものだな」モグモグ
クワトロ「……寒い」
ひゅうううう………
『パパ!このハンバーガー美味しいね!』
『どれ、一口くれてみろ』
『もう、パパ!食べ過ぎ!』
アハハハハ!アハハハハ!
クワトロ(そうか、40半ばではもう……嫁さんを貰って子供を設けるべき年か……)
クワトロ「………ちぃっ」
トボトボ
クワトロ「ついに一文無しというヤツか………」モグモグ
クワトロ「ふっ……赤い彗星も地に落ちたものだな」モグモグ
クワトロ「……寒い」
ひゅうううう………
『パパ!このハンバーガー美味しいね!』
『どれ、一口くれてみろ』
『もう、パパ!食べ過ぎ!』
アハハハハ!アハハハハ!
クワトロ(そうか、40半ばではもう……嫁さんを貰って子供を設けるべき年か……)
クワトロ「………ちぃっ」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:45:59.18 :c8FZv7o40
クワトロ(仕事もない家族もない)
クワトロ(帰る場所もない)
クワトロ(誇れるものもない)
クワトロ「私には……もう何もありはしないのだな………」
クワトロ「………ならばもう、いっそ」
クワトロ「いっそ………」
クワトロ「交番のガラス窓でも破ろうかな!ハハハ!!塀の向こうならば三食冷暖房完備だぞ!!!!ハハハ!!ハハハ!!」
「おい!」
クワトロ「!?」
クワトロ(仕事もない家族もない)
クワトロ(帰る場所もない)
クワトロ(誇れるものもない)
クワトロ「私には……もう何もありはしないのだな………」
クワトロ「………ならばもう、いっそ」
クワトロ「いっそ………」
クワトロ「交番のガラス窓でも破ろうかな!ハハハ!!塀の向こうならば三食冷暖房完備だぞ!!!!ハハハ!!ハハハ!!」
「おい!」
クワトロ「!?」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:51:23.76 :c8FZv7o40
クワトロ「止めてくれるな警官!こうするしか私には………」
「警官ではない」
ハマーン「そこのフーテン男、記憶力まで常人以下になったのか?」
クワトロ「ハマーン………!」
ハマーン「ふふふ、元気そうじゃないか……シャア」
クワトロ「何の用だ。貴様の施しは受けんぞ!」チラッ……
クワトロ「止めてくれるな警官!こうするしか私には………」
「警官ではない」
ハマーン「そこのフーテン男、記憶力まで常人以下になったのか?」
クワトロ「ハマーン………!」
ハマーン「ふふふ、元気そうじゃないか……シャア」
クワトロ「何の用だ。貴様の施しは受けんぞ!」チラッ……
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:51:44.54 :pPB/a3zq0
チラッ
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:53:11.26 :c8FZv7o40
ハマーン「ふふふ、助けてくれるかも知れないという顔をしているがな、自惚れるなシャア」
クワトロ「…………何」
ハマーン「貴様をあざ笑いに来た!見ろ、ハマ子!マシュマー!これがバカの末路というものだ!」
ハマ子「ぷークスクス。おじさん、だっさーいw」
マシュマー「だっさーいw」
クワトロ「………や、奴らは」
ハマーン「我が夫マシュマーだ。それから娘のハマ子だ……ふふふ、幸せそうだろ?」
クワトロ「………oh」
ハマーン「ふふふ、助けてくれるかも知れないという顔をしているがな、自惚れるなシャア」
クワトロ「…………何」
ハマーン「貴様をあざ笑いに来た!見ろ、ハマ子!マシュマー!これがバカの末路というものだ!」
ハマ子「ぷークスクス。おじさん、だっさーいw」
マシュマー「だっさーいw」
クワトロ「………や、奴らは」
ハマーン「我が夫マシュマーだ。それから娘のハマ子だ……ふふふ、幸せそうだろ?」
クワトロ「………oh」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:54:35.64 :oUT+yvHG0
馬鹿な…
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 00:57:38.93 :c8FZv7o40
マシュマー「ハマーン様ばんざああああああああああい!!!!!!!!!!」
クワトロ(ハマーンがママーンに……だと………)
ハマーン「しかもだ!私の腹には子供までいる……3ヵ月だ」
クワトロ「さん………」
ハマーン「やはり手の届かぬ幸せより身近な幸せだな。マシュマーは優秀な私の騎士だよ」
マシュマー「ハマーン様……///」
ハマーン「マシュマー♪」
ハマーン「ふふふ、と言うわけだ!ではな!」
クワトロ「…………」
マシュマー「ハマーン様ばんざああああああああああい!!!!!!!!!!」
クワトロ(ハマーンがママーンに……だと………)
ハマーン「しかもだ!私の腹には子供までいる……3ヵ月だ」
クワトロ「さん………」
ハマーン「やはり手の届かぬ幸せより身近な幸せだな。マシュマーは優秀な私の騎士だよ」
マシュマー「ハマーン様……///」
ハマーン「マシュマー♪」
ハマーン「ふふふ、と言うわけだ!ではな!」
クワトロ「…………」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:01:52.12 :c8FZv7o40
ハマーン「ほーらおいでハマ子ー」
キャハハハハキャハハハハキャハハハハ!
キャハハハハキャハハハハキャハハハハ!
キャハハハハキャハハハハキャハハハハ!
クワトロ「…………」
クワトロ「ぬわああああああああああああああ!!!!」
クワトロ「ああああああああああああああああ!!!!ああああ!!!!ああああ!!!!ああああ!!!!」
クワトロ「ああああ………」
ハマーン「ほーらおいでハマ子ー」
キャハハハハキャハハハハキャハハハハ!
キャハハハハキャハハハハキャハハハハ!
キャハハハハキャハハハハキャハハハハ!
クワトロ「…………」
クワトロ「ぬわああああああああああああああ!!!!」
クワトロ「ああああああああああああああああ!!!!ああああ!!!!ああああ!!!!ああああ!!!!」
クワトロ「ああああ………」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:04:02.89 :c8FZv7o40
クワトロ「私としたことが大声など………」
クワトロ「………ハマーンにまでみくだされてしまった」
クワトロ「終わりだな」
クワトロ「ハハハ…もうだめだ……わたしには……わたしにはもう……もう…………」
クワトロ「生活保護……ダメだ、ジオン・ダイクンの息子が生活保護など………」
クワトロ「ぅっ……ぅっ……もういい。ダメだ。潔く死のう………」
クワトロ「私としたことが大声など………」
クワトロ「………ハマーンにまでみくだされてしまった」
クワトロ「終わりだな」
クワトロ「ハハハ…もうだめだ……わたしには……わたしにはもう……もう…………」
クワトロ「生活保護……ダメだ、ジオン・ダイクンの息子が生活保護など………」
クワトロ「ぅっ……ぅっ……もういい。ダメだ。潔く死のう………」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:12:10.40 :c8FZv7o40
【どこかの屋上】
ひゅうううう………ひゅうううう………
クワトロ「ふふふ、シャア・アズナブルが唯一敗北したのは……世間、というわけか………ハハハハハハ」
クワトロ「……いや、キシリアを殺した時点で……『シャア・アズナブル』は死んだ………」
クワトロ「私は単なる抜け殻………クワトロ・バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもない」
クワトロ「ハハハ………」
クワトロ「シャア……逝く………」
【どこかの屋上】
ひゅうううう………ひゅうううう………
クワトロ「ふふふ、シャア・アズナブルが唯一敗北したのは……世間、というわけか………ハハハハハハ」
クワトロ「……いや、キシリアを殺した時点で……『シャア・アズナブル』は死んだ………」
クワトロ「私は単なる抜け殻………クワトロ・バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもない」
クワトロ「ハハハ………」
クワトロ「シャア……逝く………」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:13:24.36 :QWfWNoLU0
唯一?
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:24:01.86 :c8FZv7o40
「大尉!やめてください大尉!」ガシッ
クワトロ「もう止めるな!もういい!もうだめだ!!!!もうだめなのだ!!!!」
カミーユ「………大尉!そんなことを言わないでください!大尉!」
クワトロ「カミーユ……君も笑いにきたのか?アハハハハ、存分に笑いたまえ!!!!」
カミーユ「僕は………大尉の力になりたいんです!」
クワトロ「………安い同情が何になる!」
カミーユ「時間を巻き戻せるかも知れないんですよ!」
クワトロ「………えっ」
「大尉!やめてください大尉!」ガシッ
クワトロ「もう止めるな!もういい!もうだめだ!!!!もうだめなのだ!!!!」
カミーユ「………大尉!そんなことを言わないでください!大尉!」
クワトロ「カミーユ……君も笑いにきたのか?アハハハハ、存分に笑いたまえ!!!!」
カミーユ「僕は………大尉の力になりたいんです!」
クワトロ「………安い同情が何になる!」
カミーユ「時間を巻き戻せるかも知れないんですよ!」
クワトロ「………えっ」
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:26:34.68 :c8FZv7o40
クワトロ「カミーユ……君、今なんと……?」
カミーユ「大尉が目が覚めた時のために……通販で買っておいたんです。『14年時間が巻き戻るボタン』」
カミーユ「このボタン……押せば14年前に……やり直しが出来るかもしれません」
クワトロ「!!!!」
カミーユ「大尉……だから、そんな顔をしないてくださいよ………」
クワトロ( も ど れ る ! )パアアッ
クワトロ「カミーユ……君、今なんと……?」
カミーユ「大尉が目が覚めた時のために……通販で買っておいたんです。『14年時間が巻き戻るボタン』」
カミーユ「このボタン……押せば14年前に……やり直しが出来るかもしれません」
クワトロ「!!!!」
カミーユ「大尉……だから、そんな顔をしないてくださいよ………」
クワトロ( も ど れ る ! )パアアッ
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:27:51.77 :c8FZv7o40
クワトロ(これも普段の行いか!!)グッ
クワトロ「…カミーユ……カミーユ………」フルフル
クワトロ「ボタン……ボタンを………早く………」フルフルフルフル
カミーユ「大尉」
カミーユ「………その前に聞きたいことがあります」
クワトロ「なんだ!」
クワトロ(これも普段の行いか!!)グッ
クワトロ「…カミーユ……カミーユ………」フルフル
クワトロ「ボタン……ボタンを………早く………」フルフルフルフル
カミーユ「大尉」
カミーユ「………その前に聞きたいことがあります」
クワトロ「なんだ!」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:31:18.91 :c8FZv7o40
カミーユ「14年前に戻って……どうするおつもりで?」
クワトロ「…それはもちろん」
カミーユ「そうですか……和平交渉を」
クワトロ「それはやらん」
カミーユ「えっ」
カミーユ「14年前に戻って……どうするおつもりで?」
クワトロ「…それはもちろん」
カミーユ「そうですか……和平交渉を」
クワトロ「それはやらん」
カミーユ「えっ」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:39:25.92 :c8FZv7o40
クワトロ「私はエゥーゴから独立して組織を作り、徹底的にアクシズを潰す!」
カミーユ「………」
クワトロ「今のような世の中になったのは全てアクシズの責任だ!そうだろうカミーユ!」
カミーユ「………そうですか、それがアナタの答えですか」
クワトロ「ああ!」
カミーユ「こいつ!我慢してたが歯をくいしばれ!修正しt」
クワトロ「アハハハハ!殴られる前にポチッとな!」ポチッ
カミーユ「………いつの間に!!」
ビビビビビビビ!!!!!!!!
クワトロ「ん……あ………また眠く………」
クワトロ「私はエゥーゴから独立して組織を作り、徹底的にアクシズを潰す!」
カミーユ「………」
クワトロ「今のような世の中になったのは全てアクシズの責任だ!そうだろうカミーユ!」
カミーユ「………そうですか、それがアナタの答えですか」
クワトロ「ああ!」
カミーユ「こいつ!我慢してたが歯をくいしばれ!修正しt」
クワトロ「アハハハハ!殴られる前にポチッとな!」ポチッ
カミーユ「………いつの間に!!」
ビビビビビビビ!!!!!!!!
クワトロ「ん……あ………また眠く………」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:42:16.43 :c8FZv7o40
……………
…………
………
……
…
「大尉……大尉……」
クワトロ「う………」
「あ………目が覚めましたか………」
クワトロ「………!」
クワトロ「そ、そうか私は………」
「…………」
……………
…………
………
……
…
「大尉……大尉……」
クワトロ「う………」
「あ………目が覚めましたか………」
クワトロ「………!」
クワトロ「そ、そうか私は………」
「…………」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:46:16.61 :c8FZv7o40
「眠っていたんですよ、大尉……」
クワトロ(口ひげに……この風貌………ああ………)
クワトロ「ハサン先生………」
クワトロ(私は……そうか、戻って…………)
「大丈夫ですか大尉」
クワトロ「ああ………」
「いやその僕………ハサン先生じゃなくって」
カミーユ「更に14年後のカミーユです。」
クワトロ「 」チーン
おわり
「眠っていたんですよ、大尉……」
クワトロ(口ひげに……この風貌………ああ………)
クワトロ「ハサン先生………」
クワトロ(私は……そうか、戻って…………)
「大丈夫ですか大尉」
クワトロ「ああ………」
「いやその僕………ハサン先生じゃなくって」
カミーユ「更に14年後のカミーユです。」
クワトロ「 」チーン
おわり
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:46:48.95 :L7H0SvC30
乙
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:48:30.37 :c8FZv7o40
「と………こんな感じでよろしいですかな」
ブライト「上出来です、ハサン先生」
ハサン(カミーユ役)「ふふっ……」
ロベルト「大尉に不正データとは言え、勝てて光栄でしたよ」
ブライト「しかし……大尉がこんなにアホだとは思わなかった。そんなボタンあるわけないだろうに」
カミーユ「催眠ガスでコロッと眠るところなんか間抜けの極みですよね」
アムロ「あの……シャアもいきなり14年後といわれて動揺していたんだろう。やり過ぎでは……」
セイラ「甘いわよアムロ」
カイ「シャアにはもうしばらく」
ハヤト(カツ役)「痛い目をみて貰わんとな」
ハマーン「チッ!まだ生温いくらいだ!!」
プル(ハマ子役)「プルプルー!ハマーンさまこわーい!」
アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!
クワトロ「 」
おわりのおわり
「と………こんな感じでよろしいですかな」
ブライト「上出来です、ハサン先生」
ハサン(カミーユ役)「ふふっ……」
ロベルト「大尉に不正データとは言え、勝てて光栄でしたよ」
ブライト「しかし……大尉がこんなにアホだとは思わなかった。そんなボタンあるわけないだろうに」
カミーユ「催眠ガスでコロッと眠るところなんか間抜けの極みですよね」
アムロ「あの……シャアもいきなり14年後といわれて動揺していたんだろう。やり過ぎでは……」
セイラ「甘いわよアムロ」
カイ「シャアにはもうしばらく」
ハヤト(カツ役)「痛い目をみて貰わんとな」
ハマーン「チッ!まだ生温いくらいだ!!」
プル(ハマ子役)「プルプルー!ハマーンさまこわーい!」
アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!
クワトロ「 」
おわりのおわり
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:51:49.79 :5/RdLAUz0
マジかよ
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 01:59:27.14 :B5tREf/m0
乙
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