1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 20:20:48.83 :r6Su1BOQ0
千歳「みたいなの頼むでぇ」
千歳「みたいなの頼むでぇ」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 20:28:08.35 :r6Su1BOQ0
―放課後の教室―
綾乃「はぁ、明日提出の宿題忘れるとこだったわ…私としたことが」
綾乃「さてと…そろそろ帰ろうかs…」チラッ
綾乃「………」
綾乃(歳納京子の…机)
綾乃「………」
綾乃(ちょっと…覗いてみようかしら)
―放課後の教室―
綾乃「はぁ、明日提出の宿題忘れるとこだったわ…私としたことが」
綾乃「さてと…そろそろ帰ろうかs…」チラッ
綾乃「………」
綾乃(歳納京子の…机)
綾乃「………」
綾乃(ちょっと…覗いてみようかしら)
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 20:34:46.63 :r6Su1BOQ0
綾乃「…って!駄目よね人の机を勝手に…」
綾乃「………」
綾乃(でも、見てみたい…)
綾乃「…そう!歳納京子のことだから、授業に関係ない物を持ってきてるかもしれないじゃない!これは生徒会副会長としての役目なのそうなのよ!」
綾乃「だから…これは仕事仕事…」ソローリ ソローリ
結衣「あれっ綾乃何してるの?」
綾乃「…って!駄目よね人の机を勝手に…」
綾乃「………」
綾乃(でも、見てみたい…)
綾乃「…そう!歳納京子のことだから、授業に関係ない物を持ってきてるかもしれないじゃない!これは生徒会副会長としての役目なのそうなのよ!」
綾乃「だから…これは仕事仕事…」ソローリ ソローリ
結衣「あれっ綾乃何してるの?」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 20:35:40.89 :WjttpNvz0
ほほう
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 20:39:54.43 :r6Su1BOQ0
綾乃「ひゃああッッ」ビビクウッ
綾乃「ふ、船見さん…」
結衣「まだ帰ってなかったんだ、忘れ物?」
綾乃「そ、そう忘れ物ナノデスヨ…アハハ」
結衣「そっか、毎日生徒会ご苦労様だね」
綾乃「そ、そうでもないのよ」
綾乃「ひゃああッッ」ビビクウッ
綾乃「ふ、船見さん…」
結衣「まだ帰ってなかったんだ、忘れ物?」
綾乃「そ、そう忘れ物ナノデスヨ…アハハ」
結衣「そっか、毎日生徒会ご苦労様だね」
綾乃「そ、そうでもないのよ」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 20:47:36.91 :r6Su1BOQ0
結衣「じゃあまた明日ね」
綾乃「ええ、また明日」
トットットッ(歩き去る音)
綾乃「………」
綾乃「はぁ…びっくりしちゃった」
綾乃「………で」
綾乃「ここまできたら…もう見ちゃうわ」カツカツカツ
綾乃「歳納京子…」
綾乃「あなたの机には、何が入っているのかしら?」
綾乃「覚悟しなさいっ!」ガサ
綾乃「ひいいいいいいいいい!!?」
結衣「じゃあまた明日ね」
綾乃「ええ、また明日」
トットットッ(歩き去る音)
綾乃「………」
綾乃「はぁ…びっくりしちゃった」
綾乃「………で」
綾乃「ここまできたら…もう見ちゃうわ」カツカツカツ
綾乃「歳納京子…」
綾乃「あなたの机には、何が入っているのかしら?」
綾乃「覚悟しなさいっ!」ガサ
綾乃「ひいいいいいいいいい!!?」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 20:54:41.26 :r6Su1BOQ0
綾乃「教科書もノートも全部置き勉してるうぅぅッ!!」
綾乃「…って、毎回一夜漬けの歳納京子なら今更よね…私は毎日勉強してるっていうのに…」ギリ
綾乃「まぁこんなに置き勉してたら他の物は入らないわよね…あれ、奥に何か…」ガサ
綾乃「…リコーダー」
綾乃「教科書もノートも全部置き勉してるうぅぅッ!!」
綾乃「…って、毎回一夜漬けの歳納京子なら今更よね…私は毎日勉強してるっていうのに…」ギリ
綾乃「まぁこんなに置き勉してたら他の物は入らないわよね…あれ、奥に何か…」ガサ
綾乃「…リコーダー」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:00:57.29 :r6Su1BOQ0
綾乃(歳納京子の…リコーダー…)
ゴクリ
綾乃「…って!何のどを鳴らしてるのよ私は!」
綾乃(私ったら何考えてるの?…歳納京子のリコーダーを)
綾乃(舐めてみたいだなんて!!)
綾乃(歳納京子の…リコーダー…)
ゴクリ
綾乃「…って!何のどを鳴らしてるのよ私は!」
綾乃(私ったら何考えてるの?…歳納京子のリコーダーを)
綾乃(舐めてみたいだなんて!!)
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:07:13.31 :r6Su1BOQ0
綾乃(……でもやっぱり)
キョロキョロ
綾乃(だ、誰もいないわよね…?)
綾乃「…ふぅ」
綾乃(私、変態みたいだわ…いやみたいじゃなくて変態ね…私生徒会副会長なのに)
綾乃(でも…もう我慢できない…!)
綾乃(い、いくわよ…歳納京子…!)ソーッ
結衣「何やってんだよ綾乃」
綾乃(……でもやっぱり)
キョロキョロ
綾乃(だ、誰もいないわよね…?)
綾乃「…ふぅ」
綾乃(私、変態みたいだわ…いやみたいじゃなくて変態ね…私生徒会副会長なのに)
綾乃(でも…もう我慢できない…!)
綾乃(い、いくわよ…歳納京子…!)ソーッ
結衣「何やってんだよ綾乃」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:14:58.40 :r6Su1BOQ0
綾乃「きゃあああああああああああああッッッ!!!」
結衣「………」
綾乃「ふふ船見さん…か帰ったんじゃ…」
結衣「…綾乃の様子が変だったから、帰ったフリしてこっそり見てたんだ」
結衣「それよりさ…これはどういうことなのかな…?」
綾乃「こ、これって何のこt」
結衣「とぼけるなよ…今綾乃が手に持ってる、そのリコーダー」
結衣「そのリコーダーに何をしようとしてたのかって聞いてるんだけど?」
綾乃「きゃあああああああああああああッッッ!!!」
結衣「………」
綾乃「ふふ船見さん…か帰ったんじゃ…」
結衣「…綾乃の様子が変だったから、帰ったフリしてこっそり見てたんだ」
結衣「それよりさ…これはどういうことなのかな…?」
綾乃「こ、これって何のこt」
結衣「とぼけるなよ…今綾乃が手に持ってる、そのリコーダー」
結衣「そのリコーダーに何をしようとしてたのかって聞いてるんだけど?」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:22:10.75 :r6Su1BOQ0
綾乃(ひいっ?!船見さんの目が道端のゴミでも見てるように冷たい…)
綾乃「……え…えぇとぉ…その…」
結衣「………」
綾乃「………」
結衣「私が見てた限りでは…その京子のリコーダーに、キス、しようとしてるように見えたんだけど?」
綾乃「………ッ」カアッ
綾乃(ひいっ?!船見さんの目が道端のゴミでも見てるように冷たい…)
綾乃「……え…えぇとぉ…その…」
結衣「………」
綾乃「………」
結衣「私が見てた限りでは…その京子のリコーダーに、キス、しようとしてるように見えたんだけど?」
綾乃「………ッ」カアッ
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:29:25.93 :r6Su1BOQ0
結衣「赤くなったってことは図星か…」
綾乃「………」
結衣「まさか、あの綾乃がねぇ…あの真面目な生徒会副会長の綾乃が、こんな変態だったとはね…正直驚いたよ」
綾乃「うぅ………」
結衣「…ねぇ、なんでこんなことしようとしたの?」
綾乃「………」
結衣「…京子のこと…好きなの?」
綾乃(………!)
結衣「赤くなったってことは図星か…」
綾乃「………」
結衣「まさか、あの綾乃がねぇ…あの真面目な生徒会副会長の綾乃が、こんな変態だったとはね…正直驚いたよ」
綾乃「うぅ………」
結衣「…ねぇ、なんでこんなことしようとしたの?」
綾乃「………」
結衣「…京子のこと…好きなの?」
綾乃(………!)
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:34:44.83 :r6Su1BOQ0
綾乃「ちがっそれはっ!」
結衣「何が違うのかな?」
綾乃「うぅ………」
結衣「まさか…誰のでもいいから手当たり次第リコーダーを舐めたかったとか…?」
結衣「だとしたら…!」ゴゴゴゴゴゴ
綾乃「ちがっそれはっ!」
結衣「何が違うのかな?」
綾乃「うぅ………」
結衣「まさか…誰のでもいいから手当たり次第リコーダーを舐めたかったとか…?」
結衣「だとしたら…!」ゴゴゴゴゴゴ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:41:57.40 :r6Su1BOQ0
綾乃「ひいっ!?」
綾乃(何!?船見さん何で怒ってるの?)
綾乃「いや…その、誰のでもいいというわけじゃ…」
結衣「ほう? ということは?」
綾乃「うぅ………」
結衣「はっきり言わないとわからないじゃないか」
綾乃(あれ…さっき…船見さん怒ってた…?)
綾乃(歳納京子のリコーダーを舐められそうになって、怒ったということは…)
綾乃「…船見さん、歳納京子のこと好きなの?」
綾乃「ひいっ!?」
綾乃(何!?船見さん何で怒ってるの?)
綾乃「いや…その、誰のでもいいというわけじゃ…」
結衣「ほう? ということは?」
綾乃「うぅ………」
結衣「はっきり言わないとわからないじゃないか」
綾乃(あれ…さっき…船見さん怒ってた…?)
綾乃(歳納京子のリコーダーを舐められそうになって、怒ったということは…)
綾乃「…船見さん、歳納京子のこと好きなの?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:53:29.12 :r6Su1BOQ0
結衣「………は!?」
結衣「なっ何言ってるの!?いや何言ってるの!?」
綾乃「二回言ってるわよ」
結衣「いやいやいやなんでそうなるの?おかしいでしょ」
結衣「あいつはただの友達で…」
綾乃「じゃあなんで、私がみさかいなくリコーダーを舐めたと思ったとき怒ったの?」
結衣「そ、それは…」
結衣「………は!?」
結衣「なっ何言ってるの!?いや何言ってるの!?」
綾乃「二回言ってるわよ」
結衣「いやいやいやなんでそうなるの?おかしいでしょ」
結衣「あいつはただの友達で…」
綾乃「じゃあなんで、私がみさかいなくリコーダーを舐めたと思ったとき怒ったの?」
結衣「そ、それは…」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 21:59:03.14 :r6Su1BOQ0
結衣「っていうか!私の質問に答えろよ!」
綾乃「うっ……」
結衣「綾乃は、京子のことが好きなのか!?」
綾乃「………ッ」
綾乃「…ええ、好きよ!」
結衣「………そうか」
カア カア カア
結衣「校庭へ出ろ」
結衣「っていうか!私の質問に答えろよ!」
綾乃「うっ……」
結衣「綾乃は、京子のことが好きなのか!?」
綾乃「………ッ」
綾乃「…ええ、好きよ!」
結衣「………そうか」
カア カア カア
結衣「校庭へ出ろ」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 22:08:16.31 :r6Su1BOQ0
ザッザッザッ
綾乃「ね、ねぇ…なんで校庭に…?」
ザッ
結衣「…綾乃は、小学校のときに空手をやっていたんだって?」
綾乃「え?ええ一応…」
結衣「…さっき、京子のこと好きかって言ったよな?」
結衣「私は…京子のこと、恋愛対象として見てるのかどうかは、正直わからない」
結衣「だけどこれだけは言える…京子は私にとって大事な奴だ…だから」
結衣「京子と付き合いたいなら私を倒してからにしろ!」
ザッザッザッ
綾乃「ね、ねぇ…なんで校庭に…?」
ザッ
結衣「…綾乃は、小学校のときに空手をやっていたんだって?」
綾乃「え?ええ一応…」
結衣「…さっき、京子のこと好きかって言ったよな?」
結衣「私は…京子のこと、恋愛対象として見てるのかどうかは、正直わからない」
結衣「だけどこれだけは言える…京子は私にとって大事な奴だ…だから」
結衣「京子と付き合いたいなら私を倒してからにしろ!」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 22:10:16.90 :IfTSlLkE0
なんでや
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 22:22:45.98 :r6Su1BOQ0
綾乃「ええええなんでそうなるの!?」
結衣「心配するな、こう見えて昔は結構ならしたもんだよ…かかってきな」クイクイ
綾乃「誰もそんな心配してないけど!?」
綾乃「っていうか、私は別に付き合いたくなんて―」
結衣「ないのか?」
綾乃「……ないことは、ないです」
結衣「…もし綾乃が京子と付き合うことになったら、私が京子と一緒にいる時間が無くなる…そんなの嫌だ!…だからはっきり決めよう」
結衣「本気でこい」
ダダダダダダダ
京子「私のために喧嘩はやめてええええ」ドドドドドド
綾乃「ええええなんでそうなるの!?」
結衣「心配するな、こう見えて昔は結構ならしたもんだよ…かかってきな」クイクイ
綾乃「誰もそんな心配してないけど!?」
綾乃「っていうか、私は別に付き合いたくなんて―」
結衣「ないのか?」
綾乃「……ないことは、ないです」
結衣「…もし綾乃が京子と付き合うことになったら、私が京子と一緒にいる時間が無くなる…そんなの嫌だ!…だからはっきり決めよう」
結衣「本気でこい」
ダダダダダダダ
京子「私のために喧嘩はやめてええええ」ドドドドドド
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 22:30:50.30 :r6Su1BOQ0
結衣「!?」
綾乃「と歳納京子!?」
京子「よー二人とも」
結衣「喧嘩はやめてって…ずっと見てたのか?」
京子「へ?喧嘩してたの?」
結衣「なんだただのボケか」ガクッ
綾乃「と、歳納京子こそ何してるのよ」
京子「へ? 綾乃のリコーダー舐めてたけど」
綾乃結衣「「はあっ!?」」
結衣「!?」
綾乃「と歳納京子!?」
京子「よー二人とも」
結衣「喧嘩はやめてって…ずっと見てたのか?」
京子「へ?喧嘩してたの?」
結衣「なんだただのボケか」ガクッ
綾乃「と、歳納京子こそ何してるのよ」
京子「へ? 綾乃のリコーダー舐めてたけど」
綾乃結衣「「はあっ!?」」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 22:33:07.61 :7As6BTWSO
どういうことなの
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 22:37:28.02 :r6Su1BOQ0
綾乃「ななななななな」
京子「いやだから冗談だって」
結衣「いい加減にしろよお前…まぎらわしいな」
京子「っていうか結衣なんで今日ごらく部来なかったんだよー」
結衣「いや…ちょっとな」
京子「えー何だよ気になるなぁ」
綾乃「ななななななな」
京子「いやだから冗談だって」
結衣「いい加減にしろよお前…まぎらわしいな」
京子「っていうか結衣なんで今日ごらく部来なかったんだよー」
結衣「いや…ちょっとな」
京子「えー何だよ気になるなぁ」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 22:46:13.18 :r6Su1BOQ0
京子「あ、そうだ私忘れ物があったんだ」
京子「教室に取りに行くから先帰ってて」
結衣「あ、うんわかった、じゃあな」
綾乃「さようなら」
トットットッ
ブーッ ブーッ
綾乃(あれ?何かしら…携帯が鳴ってる)
綾乃(メール…? 歳納京子から!?)
《教室に来て》
京子「あ、そうだ私忘れ物があったんだ」
京子「教室に取りに行くから先帰ってて」
結衣「あ、うんわかった、じゃあな」
綾乃「さようなら」
トットットッ
ブーッ ブーッ
綾乃(あれ?何かしら…携帯が鳴ってる)
綾乃(メール…? 歳納京子から!?)
《教室に来て》
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 22:53:09.88 :rEeDkk2Z0
おや?
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 23:05:38.57 :r6Su1BOQ0
ガラッ
京子「おうきたかー」
綾乃「な、何か用事?」カアッ
京子「いや、ちょっと話したいことがあってさー」
京子「実はさっきの結衣と綾乃の話、全部聴いてたんだよね」
綾乃「な!?」
ガラッ
京子「おうきたかー」
綾乃「な、何か用事?」カアッ
京子「いや、ちょっと話したいことがあってさー」
京子「実はさっきの結衣と綾乃の話、全部聴いてたんだよね」
綾乃「な!?」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 23:16:18.95 :r6Su1BOQ0
綾乃「聴いてたって…その…」
京子「うん、リコーダーのこととか、全部」
綾乃「そんな……」
京子「それでさ……綾乃、私のこと、好きなんだって?」
綾乃「う……」
綾乃「……ええ、好きよ。あなたのこと」
京子「……そっか、ありがと」
京子「私も、綾乃のこと好きだよ」
綾乃「聴いてたって…その…」
京子「うん、リコーダーのこととか、全部」
綾乃「そんな……」
京子「それでさ……綾乃、私のこと、好きなんだって?」
綾乃「う……」
綾乃「……ええ、好きよ。あなたのこと」
京子「……そっか、ありがと」
京子「私も、綾乃のこと好きだよ」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 23:23:33.08 :r6Su1BOQ0
綾乃「えっ……」ドキ
京子「…でもね、私、恋愛感情っていまだによくわからないんだ」
京子「この綾乃に対して『好き』っていうのが恋愛感情なのか、正直よくわからない」
京子「でも、なんとなくだけど、ただの友達に対しての『好き』とは違う気もするんだ」
綾乃「えっ……」ドキ
京子「…でもね、私、恋愛感情っていまだによくわからないんだ」
京子「この綾乃に対して『好き』っていうのが恋愛感情なのか、正直よくわからない」
京子「でも、なんとなくだけど、ただの友達に対しての『好き』とは違う気もするんだ」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 23:33:47.41 :r6Su1BOQ0
綾乃「そ、そうなのね…」
京子「ところでさ、今の私たちって、年とらないじゃん?」
綾乃「え?ええ」
京子「私、ちょっと怖いんだ…何かが変わると、私たちが年をとらないこの時間が終わっちゃいそうで」
京子「私は今のこの楽しい時間が好き。ずっとみんなと一緒にいたい」
京子「だからさ…勝手だと思うけど、このままでいてくれないかな?」
綾乃「そ、そうなのね…」
京子「ところでさ、今の私たちって、年とらないじゃん?」
綾乃「え?ええ」
京子「私、ちょっと怖いんだ…何かが変わると、私たちが年をとらないこの時間が終わっちゃいそうで」
京子「私は今のこの楽しい時間が好き。ずっとみんなと一緒にいたい」
京子「だからさ…勝手だと思うけど、このままでいてくれないかな?」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 23:43:23.80 :r6Su1BOQ0
綾乃「現状維持…ってこと?」
京子「うん」
綾乃(…そんな顔で見られたら、断れるわけないじゃない…でも)
綾乃「わかったわ。私も今の時間、好きだもの」
京子「ほんと?ありがと!」
綾乃「けど、私の気持ちは変わらないんだから!いつかあなたを好きにさせてやるんだからね!」ビシイ
京子「おう、やれるもんならやってみやがれー!」
綾乃「ふふっ」
綾乃「現状維持…ってこと?」
京子「うん」
綾乃(…そんな顔で見られたら、断れるわけないじゃない…でも)
綾乃「わかったわ。私も今の時間、好きだもの」
京子「ほんと?ありがと!」
綾乃「けど、私の気持ちは変わらないんだから!いつかあなたを好きにさせてやるんだからね!」ビシイ
京子「おう、やれるもんならやってみやがれー!」
綾乃「ふふっ」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 23:48:29.76 :r6Su1BOQ0
綾乃「じゃあ、明日からもいつも通りってことね」
京子「そうだね」
綾乃「そろそろ帰りましょうか」
京子「おう」
ガラッ
テッテッテッ
綾乃「……ねぇ」
京子「うん?」
綾乃「じゃあ、明日からもいつも通りってことね」
京子「そうだね」
綾乃「そろそろ帰りましょうか」
京子「おう」
ガラッ
テッテッテッ
綾乃「……ねぇ」
京子「うん?」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/30(金) 23:56:39.43 :r6Su1BOQ0
綾乃「その…さっきの話…リコーダーの、ことなんだけど…本当にごめんなさい」
京子「あぁ、いいよいいよ。なんなら本当に舐めてみる?」
綾乃「え!?……遠慮しとくわ」
京子「あ、今迷っただろー」
綾乃「ま、迷ってなんかないわよ!」
京子「ほんとかー?」
綾乃「ないないナイアガラよ!」
京子「あはは」
綾乃「その…さっきの話…リコーダーの、ことなんだけど…本当にごめんなさい」
京子「あぁ、いいよいいよ。なんなら本当に舐めてみる?」
綾乃「え!?……遠慮しとくわ」
京子「あ、今迷っただろー」
綾乃「ま、迷ってなんかないわよ!」
京子「ほんとかー?」
綾乃「ないないナイアガラよ!」
京子「あはは」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/01(土) 00:07:19.33 :NU/+thoC0
京子「ていうか、私も綾乃の靴の匂い嗅いだことあるしね。おあいこだよおあいこ」
綾乃「な!?…千歳の言ったこと本当だったんだ…」カア
綾乃「…ていうか、どうして私の靴の匂い嗅いだのよ」
京子「だから言ったじゃん、私も『好き』なんだって」
綾乃「えっ……」
京子「………ねぇ、手つないで帰ろうよ」
京子「手つなぐくらいなら…大丈夫だよね」
綾乃「………」
綾乃「ええ」ギュ
――――――――――
ブッシャアアアアア
千歳「な、なんで今日は何もしてないのに鼻血が…」グッタリ
おしまい
京子「ていうか、私も綾乃の靴の匂い嗅いだことあるしね。おあいこだよおあいこ」
綾乃「な!?…千歳の言ったこと本当だったんだ…」カア
綾乃「…ていうか、どうして私の靴の匂い嗅いだのよ」
京子「だから言ったじゃん、私も『好き』なんだって」
綾乃「えっ……」
京子「………ねぇ、手つないで帰ろうよ」
京子「手つなぐくらいなら…大丈夫だよね」
綾乃「………」
綾乃「ええ」ギュ
――――――――――
ブッシャアアアアア
千歳「な、なんで今日は何もしてないのに鼻血が…」グッタリ
おしまい
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/01(土) 00:13:49.44 :sYpLo0LU0
わぁい乙
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