1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 17:30:00.35 :oIGu8Z8f0
伊織「そ、それだけはやめて!」
伊織「そ、それだけはやめて!」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 17:32:30.57 :oIGu8Z8f0
P「いいんだぜ、事務所に言って俺を首にしてもらっても」
じゃなくて
P「いいんだぜ、事務所に言ってお前を首にしてもらっても」
でしたすいません
恥ずかしいのでこの板は落としてもらって結構です
P「いいんだぜ、事務所に言って俺を首にしてもらっても」
じゃなくて
P「いいんだぜ、事務所に言ってお前を首にしてもらっても」
でしたすいません
恥ずかしいのでこの板は落としてもらって結構です
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 17:33:52.69 :/U3GpaNAO
VIP落とす気かよ
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 17:39:01.17 :6OgnVnJR0
理不尽すぎワロタwww
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 17:59:07.43 :o9unpy5T0
伊織「キャンセルだって言ってるでしょ」
P「しかし今日の今日のキャンセルは…」
伊織「この伊織ちゃんがキャンセルって言ってるんだからいいのよ」
P「…わかった」
伊織「キャンセルだって言ってるでしょ」
P「しかし今日の今日のキャンセルは…」
伊織「この伊織ちゃんがキャンセルって言ってるんだからいいのよ」
P「…わかった」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:00:32.70 :o9unpy5T0
P「(何故こんな事に…)」
第6章 ~不機嫌な果実~
P「(何故こんな事に…)」
第6章 ~不機嫌な果実~
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:05:17.55 :o9unpy5T0
少し前
伊織「今日のスケジュールは?」
P「ああ、2時からスタジオでドラマの収録、8時からは歌番組の撮影で、その後はまた…スタジオに戻ってドラマの撮影だ」
伊織「じゃあ歌版組はキャンセルよ」
P「は?(威圧)」
事務所
P「はい…それではあの、キャンセルという形で、申し訳ございません。」
伊織「……………」
P「ではまた後日連絡ということで、はい、失礼します」
P「(くそっ、どうして俺がこんな目に)」
少し前
伊織「今日のスケジュールは?」
P「ああ、2時からスタジオでドラマの収録、8時からは歌番組の撮影で、その後はまた…スタジオに戻ってドラマの撮影だ」
伊織「じゃあ歌版組はキャンセルよ」
P「は?(威圧)」
事務所
P「はい…それではあの、キャンセルという形で、申し訳ございません。」
伊織「……………」
P「ではまた後日連絡ということで、はい、失礼します」
P「(くそっ、どうして俺がこんな目に)」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:08:41.59 :o9unpy5T0
P「キャンセル終わったぞ」
伊織「何の事?」
P「いや歌番組の撮影の件で」
伊織「誰がそんな事言ったかしら」
P「しかしさっき…」
伊織「うるさいわよ!」
P「…どうして俺をそんなに困らせるんだ」
P「キャンセル終わったぞ」
伊織「何の事?」
P「いや歌番組の撮影の件で」
伊織「誰がそんな事言ったかしら」
P「しかしさっき…」
伊織「うるさいわよ!」
P「…どうして俺をそんなに困らせるんだ」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:15:23.93 :o9unpy5T0
P「(昔はこうじゃなかった…生意気ながらも心の底は熱い奴で)」
P「(どんな仕事だって真面目にやっていたのに)」
P「(しかし今は…)」
伊織「…あんたの自意識過剰よ」
P「だがこんな事は今回だけの事じゃないだろ」
P「(アイドルランクも最高まで上がり今やスターの伊織)」
P「(黙っていてもテレビの仕事も来るくらいだ)
P「(そこだろうか全ての歯車が狂って─)」
伊織「そうだったかしら?)」
P「っ!」
P「(昔はこうじゃなかった…生意気ながらも心の底は熱い奴で)」
P「(どんな仕事だって真面目にやっていたのに)」
P「(しかし今は…)」
伊織「…あんたの自意識過剰よ」
P「だがこんな事は今回だけの事じゃないだろ」
P「(アイドルランクも最高まで上がり今やスターの伊織)」
P「(黙っていてもテレビの仕事も来るくらいだ)
P「(そこだろうか全ての歯車が狂って─)」
伊織「そうだったかしら?)」
P「っ!」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:20:58.80 :o9unpy5T0
伊織「いいんだから、アンタを事務所に言って首にしてもらっても」
P「なんて事を…」
伊織く「クビよクビよクビよ、っはあ」
P「ふざけんな!」
伊織「……………」
P「俺達今まで我慢して頑張ってきたじゃないか!どうしてそんな風に…」
伊織「それがどうしたのよ」
P「っく!!!」
伊織「いいんだから、アンタを事務所に言って首にしてもらっても」
P「なんて事を…」
伊織く「クビよクビよクビよ、っはあ」
P「ふざけんな!」
伊織「……………」
P「俺達今まで我慢して頑張ってきたじゃないか!どうしてそんな風に…」
伊織「それがどうしたのよ」
P「っく!!!」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:26:35.85 :o9unpy5T0
P「……………」
伊織「…そんなのどうでもいいのよ、そんな事より私は」
P「もういい…」
伊織「え?」
P「お前みたいな三流アイドルの世話はもうごめんだ」
P「二度とこの世界にいられないようになってやる」
P「……………」
伊織「…そんなのどうでもいいのよ、そんな事より私は」
P「もういい…」
伊織「え?」
P「お前みたいな三流アイドルの世話はもうごめんだ」
P「二度とこの世界にいられないようになってやる」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:37:58.31 :o9unpy5T0
伊織「何言って─」
P「(もうあの頃の伊織は居ない)」
P「お前もさっき言ってたろ、言うとおりにしてやるよ」
伊織「ふん、ただの冗談じゃない、本気にしちゃって本当アンタは」
P「…………」
カツカツ
伊織「ちょ、ちょっと!この伊織ちゃんを黙って置いてく何て許さないわよ!」
P「…………」
カツカツ
伊織「ねえったら!」
伊織「何言って─」
P「(もうあの頃の伊織は居ない)」
P「お前もさっき言ってたろ、言うとおりにしてやるよ」
伊織「ふん、ただの冗談じゃない、本気にしちゃって本当アンタは」
P「…………」
カツカツ
伊織「ちょ、ちょっと!この伊織ちゃんを黙って置いてく何て許さないわよ!」
P「…………」
カツカツ
伊織「ねえったら!」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:44:13.98 :o9unpy5T0
P「…今から辞表を出しにいく」
伊織「何して…何言ってるのよ!?」
P「今まで楽しかったよ、ありがとう」
伊織「っ!」
P「…じゃあな」
P「(これでいい…もう俺は疲れた)」
P「…今から辞表を出しにいく」
伊織「何して…何言ってるのよ!?」
P「今まで楽しかったよ、ありがとう」
伊織「っ!」
P「…じゃあな」
P「(これでいい…もう俺は疲れた)」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:50:06.02 :o9unpy5T0
伊織「~ッ!」
ガシッ
P「何してるんだ」
伊織「行かないでよ!行かないでよ…」
P「止めてくれ、本当に…今更そんな事されたって…」
伊織「………………」
P「もう俺とお前は終わった──」
ボフッ
P「!?」
伊織「~ッ!」
ガシッ
P「何してるんだ」
伊織「行かないでよ!行かないでよ…」
P「止めてくれ、本当に…今更そんな事されたって…」
伊織「………………」
P「もう俺とお前は終わった──」
ボフッ
P「!?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:53:02.70 :o9unpy5T0
伊織「…………」
ポフポフポフ
P「(何だこのハンカチ…意識が、遠く)」
P「伊織、ま、まずいって!」
伊織「行かないでって言ってるじゃない…っ!」
P「やめてくれ…」
伊織「暴れないでよ!」
伊織「…………」
ポフポフポフ
P「(何だこのハンカチ…意識が、遠く)」
P「伊織、ま、まずいって!」
伊織「行かないでって言ってるじゃない…っ!」
P「やめてくれ…」
伊織「暴れないでよ!」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 18:55:37.25 :o9unpy5T0
P「う、うもう!」
伊織「…………」
ポフポフポフ
P「っけほ、こほっ…な、なんなんだよ!伊織!お前何がしたいんだ!」
伊織「…………だったのよ」
P「え?」
伊織「アンタの事が好きだったのよ!」
P「う、うもう!」
伊織「…………」
ポフポフポフ
P「っけほ、こほっ…な、なんなんだよ!伊織!お前何がしたいんだ!」
伊織「…………だったのよ」
P「え?」
伊織「アンタの事が好きだったのよ!」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:05:19.37 :o9unpy5T0
P「…お前」
伊織「そうでもしないとアンタと一緒にいられないじゃない!」
P「…………」
伊織「毎日毎日仕事ばっかりで時間も取れない」
P「すまないと思ってる…でも」
伊織「ええ解ってるわよ、伊織ちゃんは大人気アイドルなんだから」
伊織それにお仕事だって嫌じゃないわ…けど!」
伊織「プロデューサーと一緒に過ごす時間が無いのが…私…!」
P「…お前」
伊織「そうでもしないとアンタと一緒にいられないじゃない!」
P「…………」
伊織「毎日毎日仕事ばっかりで時間も取れない」
P「すまないと思ってる…でも」
伊織「ええ解ってるわよ、伊織ちゃんは大人気アイドルなんだから」
伊織それにお仕事だって嫌じゃないわ…けど!」
伊織「プロデューサーと一緒に過ごす時間が無いのが…私…!」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:13:23.93 :o9unpy5T0
P「何で言ってくれなかったんだ」
伊織「バカね、こんな事私から言える訳無いじゃない」
伊織「恥ずかしかったし…それに」
伊織「プロデューサーに気づいて欲しかった…からかしら?」
P「……………」
伊織「ふふっ、呆れるのも当たり前よね」
伊織「そのためにした事はあんなわがままばかりで」
伊織「アンタに迷惑かけて今日は愛想をつかされて」
伊織「その結果がコレだもの…笑い話にもならないわ」
P「何で言ってくれなかったんだ」
伊織「バカね、こんな事私から言える訳無いじゃない」
伊織「恥ずかしかったし…それに」
伊織「プロデューサーに気づいて欲しかった…からかしら?」
P「……………」
伊織「ふふっ、呆れるのも当たり前よね」
伊織「そのためにした事はあんなわがままばかりで」
伊織「アンタに迷惑かけて今日は愛想をつかされて」
伊織「その結果がコレだもの…笑い話にもならないわ」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:17:22.13 :o9unpy5T0
伊織「今まで本当にごめんなさい」
伊織「だから、辞める何て言わないで」
伊織「もうわがままも言わない、仕事だってちゃんとする」
伊織「何でもするから…!」
伊織「今まで本当にごめんなさい」
伊織「だから、辞める何て言わないで」
伊織「もうわがままも言わない、仕事だってちゃんとする」
伊織「何でもするから…!」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:23:51.25 :o9unpy5T0
P「ん?今なんでもするって言ったな?」
伊織「うん、アンタの言う事なら私…」
P「わかった、目、閉じろ」
伊織「………っ」
P「はい」
ポス
伊織「………え?」
P「帽子」
伊織「あ、あの」
P「それ被ったら出発だ」
P「ん?今なんでもするって言ったな?」
伊織「うん、アンタの言う事なら私…」
P「わかった、目、閉じろ」
伊織「………っ」
P「はい」
ポス
伊織「………え?」
P「帽子」
伊織「あ、あの」
P「それ被ったら出発だ」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:27:26.36 :o9unpy5T0
伊織「え?え?」
P「まず今日断った所へ謝りに行く」
P「それからこの所不義理にしていた所全部だ」
P「覚悟してろよ?どれだけ絞られるか俺にも想像がつかない」
伊織「…怒ってないの」
P「何のことだ?」
伊織「え?え?」
P「まず今日断った所へ謝りに行く」
P「それからこの所不義理にしていた所全部だ」
P「覚悟してろよ?どれだけ絞られるか俺にも想像がつかない」
伊織「…怒ってないの」
P「何のことだ?」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:33:57.98 :o9unpy5T0
伊織「でも」
P「誰がそんな事言ったかなあ?」
伊織「…………」
P「伊織の自意識過剰なんじゃないか?」
伊織「…馬鹿」
P「いいんだぜ?俺にどんなわがまま言ったって」
P「俺は事務所に言わなくても、ずっとお前のプロデューサーなんだからな」
伊織「でも」
P「誰がそんな事言ったかなあ?」
伊織「…………」
P「伊織の自意識過剰なんじゃないか?」
伊織「…馬鹿」
P「いいんだぜ?俺にどんなわがまま言ったって」
P「俺は事務所に言わなくても、ずっとお前のプロデューサーなんだからな」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:38:40.69 :o9unpy5T0
伊織「プロデューサー…」
P「それとな」
グイッ
伊織「っん!?」
P「……………」
伊織「…っ……んん…ん…」
P「……………」
伊織「…はっ、あ…」
P「俺も、お前の事が好きだったんだよ」
伊織「プロデューサー…」
P「それとな」
グイッ
伊織「っん!?」
P「……………」
伊織「…っ……んん…ん…」
P「……………」
伊織「…はっ、あ…」
P「俺も、お前の事が好きだったんだよ」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:41:17.99 :o9unpy5T0
伊織「~~~っ!!!」
ギュッ
P「気づいてやれなくてすまなかった」
伊織「そんな、事、ないわ…よ」
P「今度休みの時は必ず一緒に過ごそう」
伊織「うん…うん!」
P「伊織」
伊織「……んっ」
~二人は幸せなキスをして終了~
伊織「~~~っ!!!」
ギュッ
P「気づいてやれなくてすまなかった」
伊織「そんな、事、ないわ…よ」
P「今度休みの時は必ず一緒に過ごそう」
伊織「うん…うん!」
P「伊織」
伊織「……んっ」
~二人は幸せなキスをして終了~
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:44:09.43 :o9unpy5T0
おしまい
読んでくれた人ありがとうございます
おしまい
読んでくれた人ありがとうございます
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/29(土) 19:49:28.85 :eHrlaKIx0
おつ
コメント
死ねやクソ淫夢厨が
とぼけちゃって…
伊織好きならほのぼので書いてやれよ…
やっぱ好きなんすねぇ~
クソコテアフィ民カンカンでワロタwwwwww