1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:20:55.33 :jJwZHBxl0
暗闇亭鬱望「お後がよろしいようで……」
パチパチパチパチ…
鬱望「………」
ガラッ
鬱望「お……お先に勉強させてもら」
蕪羅亭魔梨威「ちょっと来な」
鬱望「……はい…」おずおず
暗落亭苦来「………」
防波亭手寅「………」
空琉美遊亭丸京「………」
波浪浮亭木胡桃「………」
魔梨威「……なんだいさっきのは!!!」べしーん
鬱望「ヒィィー!申し訳ありません!!」しゃなり
苦来「なんて綺麗な土下座……!」
暗闇亭鬱望「お後がよろしいようで……」
パチパチパチパチ…
鬱望「………」
ガラッ
鬱望「お……お先に勉強させてもら」
蕪羅亭魔梨威「ちょっと来な」
鬱望「……はい…」おずおず
暗落亭苦来「………」
防波亭手寅「………」
空琉美遊亭丸京「………」
波浪浮亭木胡桃「………」
魔梨威「……なんだいさっきのは!!!」べしーん
鬱望「ヒィィー!申し訳ありません!!」しゃなり
苦来「なんて綺麗な土下座……!」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:21:32.31 :jJwZHBxl0
魔梨威「土下座したって駄目だ!!落語家舐めてんのかい!!」べしーん
鬱望「ひゃう!!」
丸京「落語家の何たるかを教えなきゃいけないねぇ…!!」
鬱望「あ…あの……だから私はですね……」
木胡桃「言い訳無用!!」ぺちん
手寅「まずは発声練習よ!!アレじゃ声が小さすぎるわ!」
苦来「声質は良いのにね………無駄に」
魔梨威「あっ!えっ!いっ!うっ!えっ!おっ!あっ!おっ!!言ってみろ!」
鬱望「あ…あっえっいっうっ」
丸京「なってなーい!!」どごーん
鬱望「ひでぶ!」めりっ
鬱望「あぁ……何故こんな事に───」
魔梨威「土下座したって駄目だ!!落語家舐めてんのかい!!」べしーん
鬱望「ひゃう!!」
丸京「落語家の何たるかを教えなきゃいけないねぇ…!!」
鬱望「あ…あの……だから私はですね……」
木胡桃「言い訳無用!!」ぺちん
手寅「まずは発声練習よ!!アレじゃ声が小さすぎるわ!」
苦来「声質は良いのにね………無駄に」
魔梨威「あっ!えっ!いっ!うっ!えっ!おっ!あっ!おっ!!言ってみろ!」
鬱望「あ…あっえっいっうっ」
丸京「なってなーい!!」どごーん
鬱望「ひでぶ!」めりっ
鬱望「あぁ……何故こんな事に───」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:22:04.15 :jJwZHBxl0
~宿直室~
糸色望「………」ムクリ
小森霧「あっ おはよ先生」トントントントン
望「……おはよう…ございます……少し早く起きてしまいたかね」
霧「うん まだご飯の支度出来てないよ」トントントントン
望「うーん……良いお天気ですし 散歩でもして時間を潰しますか」
霧「気を付けてねー」
望「 ♪ 」テクテク
望「いやぁ朝の散歩も良いもんですねぇ……おや?ここは…」
『末広亭』
望「…流石に落語を観ていく時間は無いですねぇ……」
常月まとい「良いじゃないですか……あんな女ほっとけば」
望「い…居たんですか…」
まとい「ずっと……」
~宿直室~
糸色望「………」ムクリ
小森霧「あっ おはよ先生」トントントントン
望「……おはよう…ございます……少し早く起きてしまいたかね」
霧「うん まだご飯の支度出来てないよ」トントントントン
望「うーん……良いお天気ですし 散歩でもして時間を潰しますか」
霧「気を付けてねー」
望「 ♪ 」テクテク
望「いやぁ朝の散歩も良いもんですねぇ……おや?ここは…」
『末広亭』
望「…流石に落語を観ていく時間は無いですねぇ……」
常月まとい「良いじゃないですか……あんな女ほっとけば」
望「い…居たんですか…」
まとい「ずっと……」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:22:36.11 :jJwZHBxl0
まとい「それより最近良く観ますね 落語」
望「えぇ それがすっかりハマってしまってですね……」
望「最近じゃ寝る前に落語CDなんかも聞いてるんですよ」にふっ
まとい「存じてますよ……それに」
まとい「先生がコッソリと落語の練習をしている事も良ーく存じています」
望「 」がーん
望「知ったな!!私の密かなる趣味を知ったな!!!」
まとい「別に恥じるような事じゃ無いじゃないですか…」
望「ちゃんと練習してから披露しようと思ったのに!!」きぃぃぃ
まとい「披露する気はあるんですね」
まとい「それより最近良く観ますね 落語」
望「えぇ それがすっかりハマってしまってですね……」
望「最近じゃ寝る前に落語CDなんかも聞いてるんですよ」にふっ
まとい「存じてますよ……それに」
まとい「先生がコッソリと落語の練習をしている事も良ーく存じています」
望「 」がーん
望「知ったな!!私の密かなる趣味を知ったな!!!」
まとい「別に恥じるような事じゃ無いじゃないですか…」
望「ちゃんと練習してから披露しようと思ったのに!!」きぃぃぃ
まとい「披露する気はあるんですね」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:23:16.34 :jJwZHBxl0
望「まぁバレてしまったのなら仕方ありません……他の方には内緒にしといて下さい…」
まとい「かしこまりました」
タッタッタッタッタッタッ
望「おや?アレは」
日塔奈美「ふぅ……あれ?先生じゃないですか」
望「おはようございます日塔さん 朝から精が出ますね」
奈美「ダイエットですよ……そういう先生はこんなとこで何を?」
望「ただの散歩です」
奈美「なぁーんだ てっきり弟子入りでもしにきたのかと思いましたよ」
望「?」
奈美「ホラ 最近先生よく落語の練習してるみたいだし」
望「 」ずがんぼん
奈美「……アレ?もしかしてバレて無いと思ってた……とか?」
望「……はい」
小節あびる「あ 先生 弟子入りですか?」
望「まぁバレてしまったのなら仕方ありません……他の方には内緒にしといて下さい…」
まとい「かしこまりました」
タッタッタッタッタッタッ
望「おや?アレは」
日塔奈美「ふぅ……あれ?先生じゃないですか」
望「おはようございます日塔さん 朝から精が出ますね」
奈美「ダイエットですよ……そういう先生はこんなとこで何を?」
望「ただの散歩です」
奈美「なぁーんだ てっきり弟子入りでもしにきたのかと思いましたよ」
望「?」
奈美「ホラ 最近先生よく落語の練習してるみたいだし」
望「 」ずがんぼん
奈美「……アレ?もしかしてバレて無いと思ってた……とか?」
望「……はい」
小節あびる「あ 先生 弟子入りですか?」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:23:48.29 :jJwZHBxl0
望「こ…小節さんまで……」
藤吉晴美「あれー?先生落語家になるの?」
木津千里「こんな朝早くから弟子入りとは、先生も本気みたいですね。」
木村楓「落語家さん……ですか?」
音無芽留「……」めるめる
『教師より向いてんじゃねーか?』
望「みんな知っちゃってるじゃないですか!!!!」どーん
望「……っていうか楓さんなんですね」
望「じゃなくて!!なりませんよ!!私は教師を続けて行きますから!!!」
奈美「なーんだ ちょっと残念」
望「残念って……」
望「あくまでアレは趣味であってそんな本腰入れたもんじゃ…」
風浦可符香(P.N)「せんせー!!頼まれてた品が届きましたよー!!」
可符香「はい!ご注文の扇子と羽織りです!!」ばーん
あびる「本腰入っちゃってるじゃない」
望「こ…小節さんまで……」
藤吉晴美「あれー?先生落語家になるの?」
木津千里「こんな朝早くから弟子入りとは、先生も本気みたいですね。」
木村楓「落語家さん……ですか?」
音無芽留「……」めるめる
『教師より向いてんじゃねーか?』
望「みんな知っちゃってるじゃないですか!!!!」どーん
望「……っていうか楓さんなんですね」
望「じゃなくて!!なりませんよ!!私は教師を続けて行きますから!!!」
奈美「なーんだ ちょっと残念」
望「残念って……」
望「あくまでアレは趣味であってそんな本腰入れたもんじゃ…」
風浦可符香(P.N)「せんせー!!頼まれてた品が届きましたよー!!」
可符香「はい!ご注文の扇子と羽織りです!!」ばーん
あびる「本腰入っちゃってるじゃない」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:24:36.62 :jJwZHBxl0
可符香「ホラ!着てみる着てみる!!」
望「ちょっ…風浦さん……」
可符香「扇子も持って!」
べべんべん
奈美「おぉー!似合う似合う!!」
望「………そう…ですか?」
まとい「本物みたいですよ」
楓「とても素敵です……」
可符香「よっ!鯔背だね!!」
望「…………そうかい!?」にふっ
望「なんだか先生 良い気分になってきました」ふんっ
あびる「また形から入ってからに」
可符香「ホラ!着てみる着てみる!!」
望「ちょっ…風浦さん……」
可符香「扇子も持って!」
べべんべん
奈美「おぉー!似合う似合う!!」
望「………そう…ですか?」
まとい「本物みたいですよ」
楓「とても素敵です……」
可符香「よっ!鯔背だね!!」
望「…………そうかい!?」にふっ
望「なんだか先生 良い気分になってきました」ふんっ
あびる「また形から入ってからに」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:25:11.95 :jJwZHBxl0
大草麻菜実「キャッ!!」どてーん
麻菜実「いたた……あぁっ!!小銭が!!」チャリンチャリン
望「大丈夫ですか?」
麻菜実「お気になさらず!」さっさっ
麻菜実「……ふう……全部拾えたかしら……」
麻菜実「えーっと……百円玉が一枚…二枚……」
可符香「先生 チャンスですよ」ボソッ
望「?」
可符香「………」ぼそぼそ
望「……なるほど!」
麻菜実「四枚…五枚……」
望「大草さん………」
望「いま何時だい?」べべん
大草麻菜実「キャッ!!」どてーん
麻菜実「いたた……あぁっ!!小銭が!!」チャリンチャリン
望「大丈夫ですか?」
麻菜実「お気になさらず!」さっさっ
麻菜実「……ふう……全部拾えたかしら……」
麻菜実「えーっと……百円玉が一枚…二枚……」
可符香「先生 チャンスですよ」ボソッ
望「?」
可符香「………」ぼそぼそ
望「……なるほど!」
麻菜実「四枚…五枚……」
望「大草さん………」
望「いま何時だい?」べべん
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:25:45.65 :jJwZHBxl0
麻菜実「いま……6時ですね」
望「ありがとうございます……どうぞ続けて下さい」
麻菜実「えーっと……七枚…八枚……えっ!?」
麻菜実「一枚増えてる!!今月黒字だったのね!!」
麻菜実「 ♪ 」テクテクテク
望「……なんか…勢いで言ってしまいましたが……罪悪感が…」
可符香「実質 誰も損してませんよ」
望「それはそうですが……」
一旧さん「おぉ!!いたいた」
麻菜実「いま……6時ですね」
望「ありがとうございます……どうぞ続けて下さい」
麻菜実「えーっと……七枚…八枚……えっ!?」
麻菜実「一枚増えてる!!今月黒字だったのね!!」
麻菜実「 ♪ 」テクテクテク
望「……なんか…勢いで言ってしまいましたが……罪悪感が…」
可符香「実質 誰も損してませんよ」
望「それはそうですが……」
一旧さん「おぉ!!いたいた」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:26:27.73 :jJwZHBxl0
望「おや一旧さん」
一旧さん「いやぁー探しましたよ ハイこれ こないだ借りたお金」
一旧さん「えーっと……一万円札が……一枚…二枚……」
可符香「せんせ チャンスチャンス」ボソッ
望「え?あっ…あぁ……」
一旧さん「四枚…五枚……」
望「一旧さん………」ふっ
望「いま何時だい!?」べべんっ
一旧さん「今ですか?んー六時ですね」
望「ありがとうございます…続けて下さい」
一旧さん「七枚……八枚っと 確かに返しましたよ!!」テクテク
可符香「凄いです!!どっからどう見ても落語家さんですよ先生!!」
望「ふふふっ…そうでしょう……」にやぁ
奈美「せんせぇー……」ずーん
望「おや一旧さん」
一旧さん「いやぁー探しましたよ ハイこれ こないだ借りたお金」
一旧さん「えーっと……一万円札が……一枚…二枚……」
可符香「せんせ チャンスチャンス」ボソッ
望「え?あっ…あぁ……」
一旧さん「四枚…五枚……」
望「一旧さん………」ふっ
望「いま何時だい!?」べべんっ
一旧さん「今ですか?んー六時ですね」
望「ありがとうございます…続けて下さい」
一旧さん「七枚……八枚っと 確かに返しましたよ!!」テクテク
可符香「凄いです!!どっからどう見ても落語家さんですよ先生!!」
望「ふふふっ…そうでしょう……」にやぁ
奈美「せんせぇー……」ずーん
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:27:05.22 :jJwZHBxl0
望「いやぁ!落語家になるってのも良いもんですねぇ!!」
あびる「ただのコスプレだけどね」
望「知ってます?『風』って言うんですよ?コレ(扇子)」パタパタ
可符香「………」じぃぃぃぃ
望「キセルに見たてて使っちゃったり……ん?」
可符香「………」じぃぃぃぃ
望「…あの…なんでしょうか風浦さん…」
可符香「……とても…聞きにくいんですが………」じぃぃぃぃ
望「はっ…はい……」どぎまぎ
可符香「先生って………」じぃぃぃぃぃいい
可符香「目玉焼きに何かけます?」
魔梨威・望「つまんねーこと聞くなよ!!」びしっ
手寅「え?」
望「 あ 」
望「いやぁ!落語家になるってのも良いもんですねぇ!!」
あびる「ただのコスプレだけどね」
望「知ってます?『風』って言うんですよ?コレ(扇子)」パタパタ
可符香「………」じぃぃぃぃ
望「キセルに見たてて使っちゃったり……ん?」
可符香「………」じぃぃぃぃ
望「…あの…なんでしょうか風浦さん…」
可符香「……とても…聞きにくいんですが………」じぃぃぃぃ
望「はっ…はい……」どぎまぎ
可符香「先生って………」じぃぃぃぃぃいい
可符香「目玉焼きに何かけます?」
魔梨威・望「つまんねーこと聞くなよ!!」びしっ
手寅「え?」
望「 あ 」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:27:46.07 :jJwZHBxl0
魔梨威「あっ…ご苦労様です!!」ぺこり
望「いや……私ですよ魔梨威さん」
手寅「……って先生?」
魔梨威「いったい何でそんな格好を……ハッ!」
望「あ…いや……コレはですね……」
魔梨威「落語家になったのかい!?」
望「いえ…そういう訳じゃ……」
手寅「やったわね!先生イケメンだし これで若いお客さんが増えるわ!!」
望「えぇーっ!!ちょっと!!」
トンットンットンットントントントントントン……
手寅「あ 一番太鼓」
魔梨威「ほらほら さっさと行くよ新人」ぐいっ
望「ちょっとー!!皆さん!!助けてくださぁぁぁ………」
奈美「面白そうだね 観ていこっか」
あびる「そうね─────……」
魔梨威「あっ…ご苦労様です!!」ぺこり
望「いや……私ですよ魔梨威さん」
手寅「……って先生?」
魔梨威「いったい何でそんな格好を……ハッ!」
望「あ…いや……コレはですね……」
魔梨威「落語家になったのかい!?」
望「いえ…そういう訳じゃ……」
手寅「やったわね!先生イケメンだし これで若いお客さんが増えるわ!!」
望「えぇーっ!!ちょっと!!」
トンットンットンットントントントントントン……
手寅「あ 一番太鼓」
魔梨威「ほらほら さっさと行くよ新人」ぐいっ
望「ちょっとー!!皆さん!!助けてくださぁぁぁ………」
奈美「面白そうだね 観ていこっか」
あびる「そうね─────……」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:28:29.18 :jJwZHBxl0
……────
~楽屋~
魔梨威「噺は全然覚えてないし!!!」べしーん!
鬱望「ひぃぃ!!」
丸京「10秒に一回は噛むし!!!!」べしーん!
鬱望「ひいぃ!!」
魔梨威「良くこんなんで落語家名乗れるね!!」びびびびん!
鬱望「で…ですから私は……」
丸京「言い訳無用!!!」べしーーん!!
鬱望「うぅ……辛い……死んでしまいたい……」
ガラッ
あびる「さっきの落語 酷かったですね先生」
鬱望「し…知ってます!!死者に鞭打つ様な事言わないで下さい!!」
丸京「お客様に向かってなんて事を!!」びしーん!
奈美「うわぁ……ホントに鞭打たれてる」
……────
~楽屋~
魔梨威「噺は全然覚えてないし!!!」べしーん!
鬱望「ひぃぃ!!」
丸京「10秒に一回は噛むし!!!!」べしーん!
鬱望「ひいぃ!!」
魔梨威「良くこんなんで落語家名乗れるね!!」びびびびん!
鬱望「で…ですから私は……」
丸京「言い訳無用!!!」べしーーん!!
鬱望「うぅ……辛い……死んでしまいたい……」
ガラッ
あびる「さっきの落語 酷かったですね先生」
鬱望「し…知ってます!!死者に鞭打つ様な事言わないで下さい!!」
丸京「お客様に向かってなんて事を!!」びしーん!
奈美「うわぁ……ホントに鞭打たれてる」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:29:01.74 :jJwZHBxl0
手寅「まぁまぁ…もうその辺で……」
木胡桃「ちょっとやり過ぎだよ……」
魔梨威「いいや!こんもんじゃ足りないね!!」
ガラッ
奈美「あ 楓ちゃん」
魔梨威「愛のムチだよ!!マリーさん印のぉぉ………」ひゅおおお
鬱望「ヒィィィ!!」
楓「望様……素晴らしい落語でし…」
魔梨威「ビンタだ!!!」ぺちーん!!
楓「…………た」
楓「うわぁぁぁぁぁああああ!!!奴がぁぁぁぁ!!!!」
魔梨威「へ?……な…何事だい?」
ぐわんば!
魔梨威「ヒイ!!」
木村カエレ「今のは完全に『体罰』です…告訴します」
手寅「まぁまぁ…もうその辺で……」
木胡桃「ちょっとやり過ぎだよ……」
魔梨威「いいや!こんもんじゃ足りないね!!」
ガラッ
奈美「あ 楓ちゃん」
魔梨威「愛のムチだよ!!マリーさん印のぉぉ………」ひゅおおお
鬱望「ヒィィィ!!」
楓「望様……素晴らしい落語でし…」
魔梨威「ビンタだ!!!」ぺちーん!!
楓「…………た」
楓「うわぁぁぁぁぁああああ!!!奴がぁぁぁぁ!!!!」
魔梨威「へ?……な…何事だい?」
ぐわんば!
魔梨威「ヒイ!!」
木村カエレ「今のは完全に『体罰』です…告訴します」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:29:47.72 :jJwZHBxl0
魔梨威「え…?告訴って……ハハ…まさか…冗談だよな?」
カエレ「告訴します……アァナタもよっ!!」ビシッ
丸京「ええー!!わわわ…私のは『体罰』ではない!!『指導』だ!!」
魔梨威「ずりぃぞ丸京!!じゃ…じゃあ私だって『体罰』じゃない!!」
魔梨威「アレは…『可愛がり』だ!!」
カエレ「いいえ 完全に『体罰』でした……暴行罪で訴えるよ!!!」
奈美「出番ひさびさだから張り切ってるなぁ…カエレちゃん」
丸京「うわぁぁ……テト!!何とかしてくれよ!!」
手寅「今のはガンちゃんとマリーさんが悪い」
魔梨威「キグぅ……」
木胡桃「テトちゃんに同意見です!!」
魔梨威・丸京「……苦来ぅ…」
苦来「意外と冷たくないらしいよ……ご飯」
魔梨威・丸京(あぁ……人生終わった…)
カエレ「さあ!!裁判所へ!!」
魔梨威「え…?告訴って……ハハ…まさか…冗談だよな?」
カエレ「告訴します……アァナタもよっ!!」ビシッ
丸京「ええー!!わわわ…私のは『体罰』ではない!!『指導』だ!!」
魔梨威「ずりぃぞ丸京!!じゃ…じゃあ私だって『体罰』じゃない!!」
魔梨威「アレは…『可愛がり』だ!!」
カエレ「いいえ 完全に『体罰』でした……暴行罪で訴えるよ!!!」
奈美「出番ひさびさだから張り切ってるなぁ…カエレちゃん」
丸京「うわぁぁ……テト!!何とかしてくれよ!!」
手寅「今のはガンちゃんとマリーさんが悪い」
魔梨威「キグぅ……」
木胡桃「テトちゃんに同意見です!!」
魔梨威・丸京「……苦来ぅ…」
苦来「意外と冷たくないらしいよ……ご飯」
魔梨威・丸京(あぁ……人生終わった…)
カエレ「さあ!!裁判所へ!!」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:30:46.70 :jJwZHBxl0
鬱望「あの…木村さん……お気持ちは嬉しいのですが…もう大丈夫です」
魔梨威・丸京「………えっ」
鬱望「彼女達も反省してる様ですし…それに私があんなに噛まなければこんな事には……」
魔梨威・丸京「う…うつぼぉ………」だー
カエレ「そ…そんなの認めないよ!!徹底的に闘って……」
魔梨威「ひぃーん!!私が悪かったよ鬱望ぉぉ!!」ぽろぽろ
丸京「お前の心も知らずに……私はなんて事をぉぉ!!」ぽろぽろ
鬱望「ほ…ほら こう言ってる事ですし……」
カエレ「なんだってぇ……だいたいおかしいよ日本人は!!」
カエレ「私のいた国じゃ泣き寝入りは外患誘致の次に厳しい罪だよ!!!」ギャーギャー
芽留「………」めるめるめる
ずいっ
『出番終わったんだからさっさとパンツ見せて引っ込めヘンテコパーマ。』
カエレ「なんだとぉ!!訴えるよ!!!」ギャーギャー
あびる「どーどー」がしっ
鬱望「あの…木村さん……お気持ちは嬉しいのですが…もう大丈夫です」
魔梨威・丸京「………えっ」
鬱望「彼女達も反省してる様ですし…それに私があんなに噛まなければこんな事には……」
魔梨威・丸京「う…うつぼぉ………」だー
カエレ「そ…そんなの認めないよ!!徹底的に闘って……」
魔梨威「ひぃーん!!私が悪かったよ鬱望ぉぉ!!」ぽろぽろ
丸京「お前の心も知らずに……私はなんて事をぉぉ!!」ぽろぽろ
鬱望「ほ…ほら こう言ってる事ですし……」
カエレ「なんだってぇ……だいたいおかしいよ日本人は!!」
カエレ「私のいた国じゃ泣き寝入りは外患誘致の次に厳しい罪だよ!!!」ギャーギャー
芽留「………」めるめるめる
ずいっ
『出番終わったんだからさっさとパンツ見せて引っ込めヘンテコパーマ。』
カエレ「なんだとぉ!!訴えるよ!!!」ギャーギャー
あびる「どーどー」がしっ
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:31:16.30 :jJwZHBxl0
ハナセ!ウッタエテヤル!!ピラッ コクソジョウヲモッテコ……
ピシャッ
鬱望「いやぁ…大変でした……」
奈美「嵐の様に去って行ったね……」
手寅「さて……何か言う事があるんじゃない?」チラッ
魔梨威「うぅっ……す…済まなかったよ……調子に乗り過ぎた…」ポロポロ
丸京「本当に申し訳なかった……まさか罪に問われるなんて……」ポロポロ
鬱望「あ いえ…もう良いですよ……それに仕方ないとも言えます……」
木胡桃「しかたない?なにが?」
鬱望「安全大国日本……世間様が犯罪に対し 非常にピリピリとしているこの国では……」
鬱望「犯罪を犯さない方が難しいのです」
ハナセ!ウッタエテヤル!!ピラッ コクソジョウヲモッテコ……
ピシャッ
鬱望「いやぁ…大変でした……」
奈美「嵐の様に去って行ったね……」
手寅「さて……何か言う事があるんじゃない?」チラッ
魔梨威「うぅっ……す…済まなかったよ……調子に乗り過ぎた…」ポロポロ
丸京「本当に申し訳なかった……まさか罪に問われるなんて……」ポロポロ
鬱望「あ いえ…もう良いですよ……それに仕方ないとも言えます……」
木胡桃「しかたない?なにが?」
鬱望「安全大国日本……世間様が犯罪に対し 非常にピリピリとしているこの国では……」
鬱望「犯罪を犯さない方が難しいのです」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:31:54.07 :jJwZHBxl0
手寅「と言うと?」
鬱望「百聞は一見に如かず…実際に試してみましょう」
ピチューン!デデーン!!
~絶対に罪を犯してはいけない落語家24時~
魔梨威「なんだこりゃ!!!」
木胡桃「大晦日!!?」
鬱望「ただ今より 罪を一つ犯す度にペナルティが課せられます」
鬱望「皆さんはいつも通りの楽屋ライフをエンジョイして下さい」
魔梨威「なんかやり辛いなオイ……」
鬱望「さぁ貴女達も落語家の衣装に着替えて参加しましょう」
奈美「えぇーっ!私達もですか!?」
鬱望「これも良い社会勉強です」
手寅「と言うと?」
鬱望「百聞は一見に如かず…実際に試してみましょう」
ピチューン!デデーン!!
~絶対に罪を犯してはいけない落語家24時~
魔梨威「なんだこりゃ!!!」
木胡桃「大晦日!!?」
鬱望「ただ今より 罪を一つ犯す度にペナルティが課せられます」
鬱望「皆さんはいつも通りの楽屋ライフをエンジョイして下さい」
魔梨威「なんかやり辛いなオイ……」
鬱望「さぁ貴女達も落語家の衣装に着替えて参加しましょう」
奈美「えぇーっ!私達もですか!?」
鬱望「これも良い社会勉強です」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:32:30.54 :jJwZHBxl0
苦来「でも……罪を犯さないだけなら簡単なんじゃない?」
鬱望「果たしてそうでしょうか…」
ガラッ
幼女「…………」ぼー
魔梨威「ん?小ちゃな客だなぁ」
魔梨威「お嬢ちゃんどうしたんだい?」ニコッ
デデーン
魔梨威OUTー!
魔梨威「 へ 」
ガラッ!!
マスクの人「………」タッタッタ
スパァン!!
魔梨威「ギャフンッ!!」
マスクの人「………」タッタッタ
ピシャリッ
苦来「でも……罪を犯さないだけなら簡単なんじゃない?」
鬱望「果たしてそうでしょうか…」
ガラッ
幼女「…………」ぼー
魔梨威「ん?小ちゃな客だなぁ」
魔梨威「お嬢ちゃんどうしたんだい?」ニコッ
デデーン
魔梨威OUTー!
魔梨威「 へ 」
ガラッ!!
マスクの人「………」タッタッタ
スパァン!!
魔梨威「ギャフンッ!!」
マスクの人「………」タッタッタ
ピシャリッ
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:33:06.27 :jJwZHBxl0
魔梨威「し…尻が……なんだい今のは!!」
鬱望「罪を犯したのでペナルティです」
魔梨威「罪だと!?一体なんの…」
手寅「童女に……童女に気安く声を掛けてはいけないのよマリーさん!!!」
魔梨威「なぁ………なぁんだってぇぇぇ!!」ずがーん!
鬱望「その通り……例え向こうから訪ねて来たとしても童女様に声を掛けると犯罪に成りかねないのです!!!」
木胡桃「常識だよマリーさん!」
魔梨威「な…なんて住み辛い世の中なんだい……」
鬱望「さぁ!まだ始まったばかりですよ!!」
ガラッ!!
奈美「ひっ!」
晴美「……自転車?」
丸京「ん?……あぁっ!!それは先月盗まれた私の自転車じゃないか!!」
魔梨威「し…尻が……なんだい今のは!!」
鬱望「罪を犯したのでペナルティです」
魔梨威「罪だと!?一体なんの…」
手寅「童女に……童女に気安く声を掛けてはいけないのよマリーさん!!!」
魔梨威「なぁ………なぁんだってぇぇぇ!!」ずがーん!
鬱望「その通り……例え向こうから訪ねて来たとしても童女様に声を掛けると犯罪に成りかねないのです!!!」
木胡桃「常識だよマリーさん!」
魔梨威「な…なんて住み辛い世の中なんだい……」
鬱望「さぁ!まだ始まったばかりですよ!!」
ガラッ!!
奈美「ひっ!」
晴美「……自転車?」
丸京「ん?……あぁっ!!それは先月盗まれた私の自転車じゃないか!!」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:33:40.37 :jJwZHBxl0
丸京「いやー良かった……ずっと探してたんだぞ……」カタンッ チリンチリン
手寅「ちょっとガンちゃん 楽屋に入れないでよ……」
丸京「いいや!!もうコイツを手放さないよ私は!!」
デデーン
丸京OUTー!!
丸京「 えっ 」
ガラッ!!!
マスクの人「……フンッ!」スパァン!!!
丸京「ぐぎゃぁ!!」
マスクの人「………」タッタッタ
ピシャリ
丸京「………何でだよ!!」
まとい「これは……自力救済の禁止ですね」
鬱望「良くご存知で」
奈美「じりょく……?」
丸京「いやー良かった……ずっと探してたんだぞ……」カタンッ チリンチリン
手寅「ちょっとガンちゃん 楽屋に入れないでよ……」
丸京「いいや!!もうコイツを手放さないよ私は!!」
デデーン
丸京OUTー!!
丸京「 えっ 」
ガラッ!!!
マスクの人「……フンッ!」スパァン!!!
丸京「ぐぎゃぁ!!」
マスクの人「………」タッタッタ
ピシャリ
丸京「………何でだよ!!」
まとい「これは……自力救済の禁止ですね」
鬱望「良くご存知で」
奈美「じりょく……?」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:34:12.22 :jJwZHBxl0
まとい「盗まれた自転車を見付けた際 勝手に持ち帰ると罪に問われてしまうのです」
丸京「そんな馬鹿な……!」
鬱望「取り戻したければ司法の取引をしろって事です……あぁ あと」
鬱望「兄と違い専門では無いので細かいツッコミは勘弁を」
丸京「じゃ…じゃあ あの時に実力行使で取り戻した3万円も!?名誉の3万円もか!?」
鬱望「恐らくは罪に問われるでしょうねぇ……まぁ今回は不問です」
丸京「 」ずがんぼん
手寅「モロに傷害罪でしょ……いや強盗罪?」
丸京「私の……私の暴力が否定された……」づーん
苦来「犯罪だった事よりも暴力を否定された事の方がショックみたいね」
奈美「これじゃ恐ろしくってなんにも出来ないよお!!」
手寅「落ち着いて!非暴力で普通の会話劇を続けていれば大丈夫な筈よ!」
晴美「私達そういうの慣れてないんですけど……」
木胡桃「慣れて無くてもしなきゃダメぇ!!」
魔梨威「………ハッ!」
まとい「盗まれた自転車を見付けた際 勝手に持ち帰ると罪に問われてしまうのです」
丸京「そんな馬鹿な……!」
鬱望「取り戻したければ司法の取引をしろって事です……あぁ あと」
鬱望「兄と違い専門では無いので細かいツッコミは勘弁を」
丸京「じゃ…じゃあ あの時に実力行使で取り戻した3万円も!?名誉の3万円もか!?」
鬱望「恐らくは罪に問われるでしょうねぇ……まぁ今回は不問です」
丸京「 」ずがんぼん
手寅「モロに傷害罪でしょ……いや強盗罪?」
丸京「私の……私の暴力が否定された……」づーん
苦来「犯罪だった事よりも暴力を否定された事の方がショックみたいね」
奈美「これじゃ恐ろしくってなんにも出来ないよお!!」
手寅「落ち着いて!非暴力で普通の会話劇を続けていれば大丈夫な筈よ!」
晴美「私達そういうの慣れてないんですけど……」
木胡桃「慣れて無くてもしなきゃダメぇ!!」
魔梨威「………ハッ!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:34:44.78 :jJwZHBxl0
苦来「貴女は得意そうね……普通の会話劇」
魔梨威(一方的な暴力が禁止されてるこの状況……!)
奈美「普通って言うな!!」
魔梨威(この状況を利用すれば……)
丸京「あんまりだ……」づーん
魔梨威(丸京に勝てる!!)
鬱望「どうです?意外と難しいものでしょう」
手寅「確かに……」
魔梨威「そうだねぇ…丸京なんかは特に難しいだろうねぇ」ニヤニヤ
あびる「すぐ殴るから?」
丸京「な…なんだと……」グググ
魔梨威「おぉっ こわっ!怖い怖い!!それ以上言うと『暴行』されちまうよ」ニヤニヤ
丸京「………」ググググググ
魔梨威「なんだい?やるってのかい?」ニヤッ
木胡桃「マリーさん性格わるーい」
苦来「貴女は得意そうね……普通の会話劇」
魔梨威(一方的な暴力が禁止されてるこの状況……!)
奈美「普通って言うな!!」
魔梨威(この状況を利用すれば……)
丸京「あんまりだ……」づーん
魔梨威(丸京に勝てる!!)
鬱望「どうです?意外と難しいものでしょう」
手寅「確かに……」
魔梨威「そうだねぇ…丸京なんかは特に難しいだろうねぇ」ニヤニヤ
あびる「すぐ殴るから?」
丸京「な…なんだと……」グググ
魔梨威「おぉっ こわっ!怖い怖い!!それ以上言うと『暴行』されちまうよ」ニヤニヤ
丸京「………」ググググググ
魔梨威「なんだい?やるってのかい?」ニヤッ
木胡桃「マリーさん性格わるーい」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:35:29.66 :jJwZHBxl0
魔梨威「ホラホラ!どうしたんだい!?」
丸京「…………」ググググ
手寅「ちょっとマリーさん……」
魔梨威「どっからでも掛かって来な!いつでも相手になってやるよ!!」どーん
デデーン
魔梨威OUTー!!
魔梨威「……へ?わた」
マスクの人「フンッ!」スパァン!!!
魔梨威「ぎゃひー!!!」へたん
魔梨威「な…なんで私が………」
マスクの人「………」ヒソヒソッ
鬱望「ふむ……なるほど……」
鬱望「決闘罪だそうです」
魔梨威「そんなのあんのかよ!!!」
丸京「あるんだなそれが」にやっ
魔梨威「ホラホラ!どうしたんだい!?」
丸京「…………」ググググ
手寅「ちょっとマリーさん……」
魔梨威「どっからでも掛かって来な!いつでも相手になってやるよ!!」どーん
デデーン
魔梨威OUTー!!
魔梨威「……へ?わた」
マスクの人「フンッ!」スパァン!!!
魔梨威「ぎゃひー!!!」へたん
魔梨威「な…なんで私が………」
マスクの人「………」ヒソヒソッ
鬱望「ふむ……なるほど……」
鬱望「決闘罪だそうです」
魔梨威「そんなのあんのかよ!!!」
丸京「あるんだなそれが」にやっ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:36:02.20 :jJwZHBxl0
魔梨威「知ってたのかい!!ま…まさか丸京……お前…!!」
丸京「そのまさかよ……」にやっ
丸京「私はあえて!!マリーさんが決闘を仕掛ける様仕向けたのさ!!!」どどーん
魔梨威「クッソォー!!」チクショー!
木胡桃「蹴落とし合い……!!これは恐ろしい蹴落とし合いです!!!」
手寅「もう誰も信用できない……」
苦来「フフフ……貴女達ももっと積極的に参加しましょうよ……」ゆらぁ
奈美「ヒィ!む…無理よ!!こんなの!!」
苦来「そう言わずに……」すっ
奈美「五円玉……?」
苦来「積極的に参加したくな~る……参加したくな~る……」
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
奈美「うぅっ!!!催……眠………術…」ぐるーんぐるーん
加賀愛「あ…あああ……すいません!すいません!!!」ぐるーんぐるーん
あびる「加賀ちゃんを…引っ張り出す程の…催眠術……」ぐるーんぐるーん
魔梨威「知ってたのかい!!ま…まさか丸京……お前…!!」
丸京「そのまさかよ……」にやっ
丸京「私はあえて!!マリーさんが決闘を仕掛ける様仕向けたのさ!!!」どどーん
魔梨威「クッソォー!!」チクショー!
木胡桃「蹴落とし合い……!!これは恐ろしい蹴落とし合いです!!!」
手寅「もう誰も信用できない……」
苦来「フフフ……貴女達ももっと積極的に参加しましょうよ……」ゆらぁ
奈美「ヒィ!む…無理よ!!こんなの!!」
苦来「そう言わずに……」すっ
奈美「五円玉……?」
苦来「積極的に参加したくな~る……参加したくな~る……」
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
奈美「うぅっ!!!催……眠………術…」ぐるーんぐるーん
加賀愛「あ…あああ……すいません!すいません!!!」ぐるーんぐるーん
あびる「加賀ちゃんを…引っ張り出す程の…催眠術……」ぐるーんぐるーん
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:36:39.35 :jJwZHBxl0
苦来「フフフ……」
魔梨威「催眠術って良いのかよ!!」
一同「…………」
手寅「セーフみたいね」
愛「暴行罪になりそうですが 立証が難しくてだいたい無罪……って聞いた事があります…」
奈美「なにそれズルい!!」
鬱望「超常現象が関わって来ると難しいらしいですよ」
苦来「フフフ……更に……」すっ
苦来「だんだん他人の悪口を言いたくなーる……言いたくなーる………」
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
奈美「そんな事したら……名誉毀損になっちゃうじゃない!!……うぅっ!!」ぐるーんぐるーん
奈美「……………」
奈美「………魔梨威さんってさぁ」
魔梨威「な…なんだい?」
苦来「フフフ……」
魔梨威「催眠術って良いのかよ!!」
一同「…………」
手寅「セーフみたいね」
愛「暴行罪になりそうですが 立証が難しくてだいたい無罪……って聞いた事があります…」
奈美「なにそれズルい!!」
鬱望「超常現象が関わって来ると難しいらしいですよ」
苦来「フフフ……更に……」すっ
苦来「だんだん他人の悪口を言いたくなーる……言いたくなーる………」
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
奈美「そんな事したら……名誉毀損になっちゃうじゃない!!……うぅっ!!」ぐるーんぐるーん
奈美「……………」
奈美「………魔梨威さんってさぁ」
魔梨威「な…なんだい?」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:37:17.03 :jJwZHBxl0
奈美「私とキャラ被り過ぎよ!!!!」
ん
魔梨威「そ…そうかい?私はそんなつもりは……」
奈美「主人公じゃないのに主人公みたいだし!!!」ぐるーん
一同「………」
奈美「可愛くて愛くるしくて皆から好かれてるし!!」ぐるーん
一同「………」
奈美「ほんのちょっと抜けてる所なんか正に………ハッ!!」
奈美「私はマリーさんになんて事を!!」がーん
一同「…………」ウゼェ
奈美「んですってぇ!!」
丸京「ウザいけどお咎めは無しか」
鬱望「誹謗も中傷もしてませんからね……ウザいですが」
奈美「ウザいとか言うなぁ!!」
奈美「私とキャラ被り過ぎよ!!!!」
ん
魔梨威「そ…そうかい?私はそんなつもりは……」
奈美「主人公じゃないのに主人公みたいだし!!!」ぐるーん
一同「………」
奈美「可愛くて愛くるしくて皆から好かれてるし!!」ぐるーん
一同「………」
奈美「ほんのちょっと抜けてる所なんか正に………ハッ!!」
奈美「私はマリーさんになんて事を!!」がーん
一同「…………」ウゼェ
奈美「んですってぇ!!」
丸京「ウザいけどお咎めは無しか」
鬱望「誹謗も中傷もしてませんからね……ウザいですが」
奈美「ウザいとか言うなぁ!!」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:37:56.45 :jJwZHBxl0
ガラッ
ウザンヌ「堂々登場でぇぇぇ!!!ウザ」
ピシャリ
手寅(このままじゃいけない……!)
手寅「みんな!甘い物でも食べて 一旦落ち着きましょう!!」
丸京「甘い物なんて……」
魔梨威「ハチミツならあるぞ!」でーん
苦来「なんで瓶入りのハチミツを……」
魔梨威「喉に良いから持ち歩いてんだよ さあ!みんなで食べよう!!」
奈美「あ…私ダイエット中で……」
魔梨威「なにぃ!?そんな言い訳通用すると思ってんのかい!!」
奈美「うぇぇ!?ちょっ…やめてマリーさん……」
魔梨威「さぁ食え!!蜂を!!!蜂の蜜を食え!!!」がばっ
奈美「いやぁぁぁぁ!!!」
ガラッ
ウザンヌ「堂々登場でぇぇぇ!!!ウザ」
ピシャリ
手寅(このままじゃいけない……!)
手寅「みんな!甘い物でも食べて 一旦落ち着きましょう!!」
丸京「甘い物なんて……」
魔梨威「ハチミツならあるぞ!」でーん
苦来「なんで瓶入りのハチミツを……」
魔梨威「喉に良いから持ち歩いてんだよ さあ!みんなで食べよう!!」
奈美「あ…私ダイエット中で……」
魔梨威「なにぃ!?そんな言い訳通用すると思ってんのかい!!」
奈美「うぇぇ!?ちょっ…やめてマリーさん……」
魔梨威「さぁ食え!!蜂を!!!蜂の蜜を食え!!!」がばっ
奈美「いやぁぁぁぁ!!!」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:38:34.03 :jJwZHBxl0
デデーン
魔梨威OUTー!!
スパァン!!
魔梨威「ぎゃー!!な…なんで……」
手寅「今のは……ね…」
芽留「………」ぐるーんぐるーん
鬱望「ハッ!音無さんも催眠術に!!」
晴美「あぁ…いつも以上の罵詈雑言を送られてしまう!!」
芽留「………」めるめるめるめるめるめる
木胡桃「ん?メール………」パカッ
木胡桃「 」
丸京「失神した!!!」
鬱望「一体どんなメールを送ったのですか!!」
デデーン
音無アウ……え?……あ…ハイ…
一同「?」
デデーン
魔梨威OUTー!!
スパァン!!
魔梨威「ぎゃー!!な…なんで……」
手寅「今のは……ね…」
芽留「………」ぐるーんぐるーん
鬱望「ハッ!音無さんも催眠術に!!」
晴美「あぁ…いつも以上の罵詈雑言を送られてしまう!!」
芽留「………」めるめるめるめるめるめる
木胡桃「ん?メール………」パカッ
木胡桃「 」
丸京「失神した!!!」
鬱望「一体どんなメールを送ったのですか!!」
デデーン
音無アウ……え?……あ…ハイ…
一同「?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:39:08.75 :jJwZHBxl0
───今のは機材トラブルによるミスです
気にせず続行して下さい───
魔梨威「確実にアウトだろ!!」
丸京「なんだよミスって!!!罪には罰じゃないのかよ!!」
ガラッ
魔梨威「おっ!来たか覆面!!」
マスクの人「………」テクテクテク
芽留「………」
マスクの人「………」ナデナデ
マスクの人「………」テクテクテク
魔梨威「………オイ!!待てよ!!おかしいだろ!!!」がしっ
マスクの人「………」にんまり
手寅「ハッ!みんな!!彼女の懐を良く見て!!」
奈美「じゅ…純金の扇子……!!」
あびる「大人って汚い」
───今のは機材トラブルによるミスです
気にせず続行して下さい───
魔梨威「確実にアウトだろ!!」
丸京「なんだよミスって!!!罪には罰じゃないのかよ!!」
ガラッ
魔梨威「おっ!来たか覆面!!」
マスクの人「………」テクテクテク
芽留「………」
マスクの人「………」ナデナデ
マスクの人「………」テクテクテク
魔梨威「………オイ!!待てよ!!おかしいだろ!!!」がしっ
マスクの人「………」にんまり
手寅「ハッ!みんな!!彼女の懐を良く見て!!」
奈美「じゅ…純金の扇子……!!」
あびる「大人って汚い」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:39:45.21 :jJwZHBxl0
鬱望「法律なんてそんなものです……深く突っ込むと人死にが出ますよ」
めるパパ「………」
魔梨威「納得いかないね!!金さえあれば法律なんか無視しても良いってのかい!?」
鬱望「まぁそうなりますね」
魔梨威「そうなりますねって……」
鬱望「だって しょうがないじゃないですか……世の中…」
鬱望「お金持ちが法律を作っているのですから!!」どどーん
魔梨威「なっ!」
鬱望「相続税一つ取ってもそうですよ!!!」
鬱望「50%なんかに引き下げられたから世襲議員が増えているんです!!!」
鬱望「何年経っても国会は同んなじ顔ぶれ!!」
鬱望「これじゃ漫画界以上のぐるぐるサザエさん方式ですよ!!!」
関内・マリア・太郎「女房役に花沢トカいるしナ」
鬱望「法律なんてそんなものです……深く突っ込むと人死にが出ますよ」
めるパパ「………」
魔梨威「納得いかないね!!金さえあれば法律なんか無視しても良いってのかい!?」
鬱望「まぁそうなりますね」
魔梨威「そうなりますねって……」
鬱望「だって しょうがないじゃないですか……世の中…」
鬱望「お金持ちが法律を作っているのですから!!」どどーん
魔梨威「なっ!」
鬱望「相続税一つ取ってもそうですよ!!!」
鬱望「50%なんかに引き下げられたから世襲議員が増えているんです!!!」
鬱望「何年経っても国会は同んなじ顔ぶれ!!」
鬱望「これじゃ漫画界以上のぐるぐるサザエさん方式ですよ!!!」
関内・マリア・太郎「女房役に花沢トカいるしナ」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:40:25.35 :jJwZHBxl0
魔梨威「それじゃあ何かい!?私達貧乏人は気軽に犯罪も犯せないってのかい!?」
あびる「そらそうでしょう」
鬱望「……まぁお金無くても 上手い事抜け穴使ってる人とかいますけどね……」
苦来「フフフフ……」
魔梨威「参ったねぇ……これじゃ普段通りなんて出来やしないよ……」
手寅「普段通りねぇ……」
苦来「普段通りって 結構難しいよね」
木胡桃「ねぇ……みんな!」
木胡桃「普段 何 食べてる?」
魔梨威「つまんねー事聞くなよ!」
丸京「おお!普段通りになってきた」
鬱望「…………」
手寅「なにか?」
鬱望「…いえ……続けて下さい」
魔梨威「それじゃあ何かい!?私達貧乏人は気軽に犯罪も犯せないってのかい!?」
あびる「そらそうでしょう」
鬱望「……まぁお金無くても 上手い事抜け穴使ってる人とかいますけどね……」
苦来「フフフフ……」
魔梨威「参ったねぇ……これじゃ普段通りなんて出来やしないよ……」
手寅「普段通りねぇ……」
苦来「普段通りって 結構難しいよね」
木胡桃「ねぇ……みんな!」
木胡桃「普段 何 食べてる?」
魔梨威「つまんねー事聞くなよ!」
丸京「おお!普段通りになってきた」
鬱望「…………」
手寅「なにか?」
鬱望「…いえ……続けて下さい」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:40:58.41 :jJwZHBxl0
苦来「普段から食べてるっていえば 牛丼かねぇ」
手寅「牛丼て どこの牛丼?」
~(略)~
魔梨威「じゃあアレかい」
魔梨威「パーティーに「普段着でおこし下さい。」ってのは 全裸パーティー開催の隠語って事かい!?」
魔梨威「いやらしいなおい!!」
丸京「いやらしいってレベルじゃないから!!………あ」
手寅「あ」
苦来「あ」
木胡桃「このまま進めたら……」
手寅「マリーさんが公然わいせつの罪にかけられてしまうわ!!!」
魔梨威「なにぃぃ!!」がーん
魔梨威「し…室内だぞ!?別に大丈夫だろ!?」
まとい「それはどうでしょう」
苦来「普段から食べてるっていえば 牛丼かねぇ」
手寅「牛丼て どこの牛丼?」
~(略)~
魔梨威「じゃあアレかい」
魔梨威「パーティーに「普段着でおこし下さい。」ってのは 全裸パーティー開催の隠語って事かい!?」
魔梨威「いやらしいなおい!!」
丸京「いやらしいってレベルじゃないから!!………あ」
手寅「あ」
苦来「あ」
木胡桃「このまま進めたら……」
手寅「マリーさんが公然わいせつの罪にかけられてしまうわ!!!」
魔梨威「なにぃぃ!!」がーん
魔梨威「し…室内だぞ!?別に大丈夫だろ!?」
まとい「それはどうでしょう」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:41:32.51 :jJwZHBxl0
まとい「たとえ室内であっても マリーさんの裸体を見たく無い第三者がいる場合は適用されてしまうそうですよ」
魔梨威「そんな…………ん?いや待ちな!」
魔梨威「この部屋に私の裸体を見たく無い奴が居るってのかい!?」ふふん
あびる「何その自信」
鬱望「一応…高校生が居るのでご遠慮願いたいのですが……」
手寅「私達だけなら良かったんだけどねぇ」
魔梨威「ぐうぅ……」
丸京「HENTAIの国が変態に厳しいだなんて…!!」
木胡桃「マリーさん可哀想……」
魔梨威「人を変態扱いするな!!だいたい私はひん剥かれる被害者だろうが!!!」
奈美「最近は自発的にお尻出してるじゃないの」
魔梨威「あ…いやぁ…それは……」
手寅「このままじゃ一生マリーさんがお尻出せないじゃないの!!!」
丸京「死活問題だな……」
ガラッ!
まとい「たとえ室内であっても マリーさんの裸体を見たく無い第三者がいる場合は適用されてしまうそうですよ」
魔梨威「そんな…………ん?いや待ちな!」
魔梨威「この部屋に私の裸体を見たく無い奴が居るってのかい!?」ふふん
あびる「何その自信」
鬱望「一応…高校生が居るのでご遠慮願いたいのですが……」
手寅「私達だけなら良かったんだけどねぇ」
魔梨威「ぐうぅ……」
丸京「HENTAIの国が変態に厳しいだなんて…!!」
木胡桃「マリーさん可哀想……」
魔梨威「人を変態扱いするな!!だいたい私はひん剥かれる被害者だろうが!!!」
奈美「最近は自発的にお尻出してるじゃないの」
魔梨威「あ…いやぁ…それは……」
手寅「このままじゃ一生マリーさんがお尻出せないじゃないの!!!」
丸京「死活問題だな……」
ガラッ!
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:42:18.50 :jJwZHBxl0
可符香「大丈夫です!!!なんの問題もありません!!」
苦来「流石にお尻出すのは問題でしょう……」
可符香「いいえ!!女子高生の前で蒙古斑の付いたお尻を晒すのは『ホッチャニア』へ行く為の 神聖な儀式なのです!!」
奈美「またホッチャニア!?」
魔梨威「ほ…ホッチャニアって……なんだい?」
可符香「俗世界終了後に行けるみかんと鰻の美味しい理想郷です」
丸京「ホッチャニア……つまり…マリーさんがお尻を出すのは修行の一環だ と?」
可符香「そういう事です」
手寅(………これしか無いわ……)
木胡桃(マリーさんがお尻を出す為には……)
苦来(カルト教団への入信以外に……)
丸京(道は無し!!!)
魔梨威「お…おいお前ら……なんだよ……怖い目して…」
手寅「大丈夫よマリーさん ホッチャニアは素敵な所なんだから」にこぉ
魔梨威(目の奥が笑ってない!!)
可符香「大丈夫です!!!なんの問題もありません!!」
苦来「流石にお尻出すのは問題でしょう……」
可符香「いいえ!!女子高生の前で蒙古斑の付いたお尻を晒すのは『ホッチャニア』へ行く為の 神聖な儀式なのです!!」
奈美「またホッチャニア!?」
魔梨威「ほ…ホッチャニアって……なんだい?」
可符香「俗世界終了後に行けるみかんと鰻の美味しい理想郷です」
丸京「ホッチャニア……つまり…マリーさんがお尻を出すのは修行の一環だ と?」
可符香「そういう事です」
手寅(………これしか無いわ……)
木胡桃(マリーさんがお尻を出す為には……)
苦来(カルト教団への入信以外に……)
丸京(道は無し!!!)
魔梨威「お…おいお前ら……なんだよ……怖い目して…」
手寅「大丈夫よマリーさん ホッチャニアは素敵な所なんだから」にこぉ
魔梨威(目の奥が笑ってない!!)
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:42:54.74 :jJwZHBxl0
木胡桃「信じる者は救われるんだよ マリーさん」にこぉ
丸京「ホッチャニアは男女の垣根を超えた 素晴らしい所なんだぞ」にこぉ
苦来「さぁ 信者の証たるタワシを首から下げるのよ……」にこぉ
魔梨威「ヒッ……ヒイイイ!!」だっ
手寅「あぁっ!!逃げた!!」
ガラッ どてん
女「きゃっ!だ…大丈夫ですか!?」
魔梨威「あぁ…た…助けてくれ!!!こいつらおかしくなっちまったんだ!!」
女「まぁ大変…!!きっと悪い気が充満してるせいだわ……」
魔梨威「わ…悪い気?」
女「このタワシで……えいやー!!」ばーん
手寅・苦来・丸京・木胡桃「うわぁー!!」ばたーん
女「……ふぅ これで一安心です」
魔梨威「すげぇ!!ありがとう助かったよ!!」
女「これもホッチャニアのおぼしめしですわ」にこぉ
木胡桃「信じる者は救われるんだよ マリーさん」にこぉ
丸京「ホッチャニアは男女の垣根を超えた 素晴らしい所なんだぞ」にこぉ
苦来「さぁ 信者の証たるタワシを首から下げるのよ……」にこぉ
魔梨威「ヒッ……ヒイイイ!!」だっ
手寅「あぁっ!!逃げた!!」
ガラッ どてん
女「きゃっ!だ…大丈夫ですか!?」
魔梨威「あぁ…た…助けてくれ!!!こいつらおかしくなっちまったんだ!!」
女「まぁ大変…!!きっと悪い気が充満してるせいだわ……」
魔梨威「わ…悪い気?」
女「このタワシで……えいやー!!」ばーん
手寅・苦来・丸京・木胡桃「うわぁー!!」ばたーん
女「……ふぅ これで一安心です」
魔梨威「すげぇ!!ありがとう助かったよ!!」
女「これもホッチャニアのおぼしめしですわ」にこぉ
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:43:26.11 :jJwZHBxl0
魔梨威「ほ…ホッチャニア……!!」
可符香「怖がる事はありません」
魔梨威「いや…でも……」
可符香「俗世界のマリーさんは仮の姿……ホッチャニアでのマリーさんこそが本来のマリーさんなのです」
魔梨威「本来の……私?」
ガラッ……
老婆「私は…ホッチャニアに行って……また…両足で…走り回るのが……夢なの……」
魔梨威「お…お婆さん……」
ガラッ
青年「僕には!!この世界で結ばれなかった『彼』とホッチャニアで結ばれる未来が待っているのです!!」きらきら
魔梨威「男女の垣根を超えた世界……」
可符香「女装男子」ぼそっ
魔梨威「えっ?」ぎくっ
可符香「ホッチャニアに行けば 女装男子疑惑なんて……」
可符香「絶対におこりませんよ!」にこっ
魔梨威「ほ…ホッチャニア……!!」
可符香「怖がる事はありません」
魔梨威「いや…でも……」
可符香「俗世界のマリーさんは仮の姿……ホッチャニアでのマリーさんこそが本来のマリーさんなのです」
魔梨威「本来の……私?」
ガラッ……
老婆「私は…ホッチャニアに行って……また…両足で…走り回るのが……夢なの……」
魔梨威「お…お婆さん……」
ガラッ
青年「僕には!!この世界で結ばれなかった『彼』とホッチャニアで結ばれる未来が待っているのです!!」きらきら
魔梨威「男女の垣根を超えた世界……」
可符香「女装男子」ぼそっ
魔梨威「えっ?」ぎくっ
可符香「ホッチャニアに行けば 女装男子疑惑なんて……」
可符香「絶対におこりませんよ!」にこっ
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:44:01.41 :jJwZHBxl0
魔梨威「……行くよ!!私ホッチャニアへ
行く!!」ぱぁぁぁぁ
手寅「ついにホッチャニアの素晴らしさに気付いたのねマリーさん!!」むくっ
魔梨威「テト……お前大丈夫だったのかい?」
木胡桃「大丈夫よマリーさん!!」むくっ
丸京「私達はマリーさんにホッチャニアの良さを知って貰おうと一芝居打ったって訳さ!」むくっ
魔梨威「そうだったのかい……みんな…」うるうる
苦来「さぁマリーさん……さっそく修行しましょう…!!」
魔梨威「あぁそうだね!!ホッチャニアへ行く為に………」
一同「修行するぞ!!!」
奈美「……先生…大丈夫なんですか……」
鬱望「さぁ……」
ガラッ!!
千里「大丈夫なワケ無いだろ。」
魔梨威「……行くよ!!私ホッチャニアへ
行く!!」ぱぁぁぁぁ
手寅「ついにホッチャニアの素晴らしさに気付いたのねマリーさん!!」むくっ
魔梨威「テト……お前大丈夫だったのかい?」
木胡桃「大丈夫よマリーさん!!」むくっ
丸京「私達はマリーさんにホッチャニアの良さを知って貰おうと一芝居打ったって訳さ!」むくっ
魔梨威「そうだったのかい……みんな…」うるうる
苦来「さぁマリーさん……さっそく修行しましょう…!!」
魔梨威「あぁそうだね!!ホッチャニアへ行く為に………」
一同「修行するぞ!!!」
奈美「……先生…大丈夫なんですか……」
鬱望「さぁ……」
ガラッ!!
千里「大丈夫なワケ無いだろ。」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:44:59.06 :jJwZHBxl0
苦来「さぁマリーさん……お尻をどうぞ……」
魔梨威「おう!任せな!!」ぺろん
一同「………」
手寅「すごい!!お尻を出してもお咎め無しよ!!」
苦来「良かった……」
丸京「……これこそがホッチャニアの素晴らしさ……ふふふふ」
木胡桃「ガンちゃん もう信者のフリは良いんじゃない?」
丸京「フリだとぉ!?」きっ!
木胡桃「ひっ!」
丸京「私は常々思ってたんだ……この世界は本当の世界じゃ無いんじゃないか…って」ゆらぁ
魔梨威「どうだい女子高生!!私の尻 見えてるかい!!?」
奈美「ちょっ!ちょっとマリーさんやめてよ!!」かぁぁぁ
千里「……信教の自由を隠れ蓑にして、横行している公然わいせつ罪を……。」
千里「私は絶対に、許さない!!!」
苦来「さぁマリーさん……お尻をどうぞ……」
魔梨威「おう!任せな!!」ぺろん
一同「………」
手寅「すごい!!お尻を出してもお咎め無しよ!!」
苦来「良かった……」
丸京「……これこそがホッチャニアの素晴らしさ……ふふふふ」
木胡桃「ガンちゃん もう信者のフリは良いんじゃない?」
丸京「フリだとぉ!?」きっ!
木胡桃「ひっ!」
丸京「私は常々思ってたんだ……この世界は本当の世界じゃ無いんじゃないか…って」ゆらぁ
魔梨威「どうだい女子高生!!私の尻 見えてるかい!!?」
奈美「ちょっ!ちょっとマリーさんやめてよ!!」かぁぁぁ
千里「……信教の自由を隠れ蓑にして、横行している公然わいせつ罪を……。」
千里「私は絶対に、許さない!!!」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:45:36.12 :jJwZHBxl0
丸京「素晴らしいんだ……ホッチャニアは素晴らしい所なんだ……」ゆらぁ
手寅「この子…本当に……!!」
木胡桃「イヤー!ガンちゃん帰って来てー!!」
千里「許さ………ぬ!!!」きっ!
千里「うううなぁあああああ!!!」
魔梨威「これでホッチャニアへ………」ぱああああ
丸京「ハッ!修行中の教徒のピンチ!!者共ー!!守れー!!!」
信者「「「うおおおおおおお!!!」」」ずもももももも
千里「邪魔な信者共も……粛・清!!!」ずばしゅずばしゅ
鬱望「大変な事態です!!一先ず退避!!!」だっ
手寅「あぁっ!待って!!」だっ
千里「うなっ!!うなっ!!!うううなぁぁぁ!!!!」ずばしゅずばしゅ
丸京「さあ行くのだ!!!ホッチャニアの戦士達よ!!!!」
信者「「「うおおおおおおお!!!」」」ずももももももも
魔梨威「どうだい!!!私の尻は!!!!」ぺろろろろろろん!!
丸京「素晴らしいんだ……ホッチャニアは素晴らしい所なんだ……」ゆらぁ
手寅「この子…本当に……!!」
木胡桃「イヤー!ガンちゃん帰って来てー!!」
千里「許さ………ぬ!!!」きっ!
千里「うううなぁあああああ!!!」
魔梨威「これでホッチャニアへ………」ぱああああ
丸京「ハッ!修行中の教徒のピンチ!!者共ー!!守れー!!!」
信者「「「うおおおおおおお!!!」」」ずもももももも
千里「邪魔な信者共も……粛・清!!!」ずばしゅずばしゅ
鬱望「大変な事態です!!一先ず退避!!!」だっ
手寅「あぁっ!待って!!」だっ
千里「うなっ!!うなっ!!!うううなぁぁぁ!!!!」ずばしゅずばしゅ
丸京「さあ行くのだ!!!ホッチャニアの戦士達よ!!!!」
信者「「「うおおおおおおお!!!」」」ずももももももも
魔梨威「どうだい!!!私の尻は!!!!」ぺろろろろろろん!!
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:46:16.37 :jJwZHBxl0
ギャーギャー!!ウオーー!!!!ギャーギャー!!!サオーー!!!
ガラッ
婦人「あ…あの凄い騒ぎですが大丈夫ですか?」
鬱望「いえ…あまり大丈夫では……」
婦人「はぁぁぁ!!!」ぐわんまっ
鬱望「ヒィ!な…なんですか急に!!」
婦人「彼女のお尻の青い跡……アレは虐待!!」
シュクセイ!!ギャーギャー!!!シュクセイ!!!ギャーギャー!!!
鬱望「あ…いやアレは蒙古斑ですよ」
婦人「蒙古斑が二つもできる訳無いでしょう!!!!」きぃぃぃ
鬱望「……ふたつ?」チラッ
ギャー……ギャ…
魔梨威「鰻かぁ…蒲焼き…ひつまぶし……はっ!!私は一体何を……?」しょうきっ
あびる「お尻叩かれ過ぎて痣になったのね」
婦人「ホラ見なさい!!やっぱり虐待じゃないの!!!」きぃぃぃぃっ!
ギャーギャー!!ウオーー!!!!ギャーギャー!!!サオーー!!!
ガラッ
婦人「あ…あの凄い騒ぎですが大丈夫ですか?」
鬱望「いえ…あまり大丈夫では……」
婦人「はぁぁぁ!!!」ぐわんまっ
鬱望「ヒィ!な…なんですか急に!!」
婦人「彼女のお尻の青い跡……アレは虐待!!」
シュクセイ!!ギャーギャー!!!シュクセイ!!!ギャーギャー!!!
鬱望「あ…いやアレは蒙古斑ですよ」
婦人「蒙古斑が二つもできる訳無いでしょう!!!!」きぃぃぃ
鬱望「……ふたつ?」チラッ
ギャー……ギャ…
魔梨威「鰻かぁ…蒲焼き…ひつまぶし……はっ!!私は一体何を……?」しょうきっ
あびる「お尻叩かれ過ぎて痣になったのね」
婦人「ホラ見なさい!!やっぱり虐待じゃないの!!!」きぃぃぃぃっ!
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:46:54.58 :jJwZHBxl0
魔梨威「うぅ……何だか悪い夢を見ていたような……なんだこのおばさん」よろっ
あびる「お帰りマリーさん」
婦人「虐待よ!!!体罰よ!!!可愛がりよおおお!!!」きぃいいいいっ!!
鬱望「…ところで貴女は誰ですか?」
婦人「近所に住む『保護者』です」
鬱望「誰の?」
プロ保護者「誰のでもありません 被害者の保護者です」
鬱望「………」づーん
プロ保護者「周りは落ち着いた様ですね……さぁ もう怖く無いわよ……誰にやられたのかしら?」にこっ
魔梨威「え?いやぁ……誰にやられたかと聞かれたら……」
奈美「直接叩いてたのはマスクの人だけど……」
木胡桃「きっかけになってたのは……」
手寅「法律?」
千里「残るは、貴女一人……。」ざっ
丸京「くっ…皆をよくも………!!」ぼろっ
魔梨威「うぅ……何だか悪い夢を見ていたような……なんだこのおばさん」よろっ
あびる「お帰りマリーさん」
婦人「虐待よ!!!体罰よ!!!可愛がりよおおお!!!」きぃいいいいっ!!
鬱望「…ところで貴女は誰ですか?」
婦人「近所に住む『保護者』です」
鬱望「誰の?」
プロ保護者「誰のでもありません 被害者の保護者です」
鬱望「………」づーん
プロ保護者「周りは落ち着いた様ですね……さぁ もう怖く無いわよ……誰にやられたのかしら?」にこっ
魔梨威「え?いやぁ……誰にやられたかと聞かれたら……」
奈美「直接叩いてたのはマスクの人だけど……」
木胡桃「きっかけになってたのは……」
手寅「法律?」
千里「残るは、貴女一人……。」ざっ
丸京「くっ…皆をよくも………!!」ぼろっ
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:47:27.16 :jJwZHBxl0
プロ保護者「法律!!!!」きぃぃいいいっ!!
ピロリパロ
プロ保護者「もしもし奥さん?…私…うん…そうなのよ酷いでしょう?……ハイ…了解しました……」パタン
プロ保護者「婦人会の皆さんと国会へ行って参ります」
鬱望「えぇーっ!!?」
プロ保護者「貴女は安心して待っていれば良いのよ……」にっこり
魔梨威「な…何もそこまでしなくても!!」
プロ保護者「いいえするわ……貴女のお尻は…」
プロ保護者「私が守ってみせる!!!」
……─────
プロ保護者「法律!!!!」きぃぃいいいっ!!
ピロリパロ
プロ保護者「もしもし奥さん?…私…うん…そうなのよ酷いでしょう?……ハイ…了解しました……」パタン
プロ保護者「婦人会の皆さんと国会へ行って参ります」
鬱望「えぇーっ!!?」
プロ保護者「貴女は安心して待っていれば良いのよ……」にっこり
魔梨威「な…何もそこまでしなくても!!」
プロ保護者「いいえするわ……貴女のお尻は…」
プロ保護者「私が守ってみせる!!!」
……─────
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:48:00.43 :jJwZHBxl0
久藤准「──こうして法律を改正すべく立ち上がったプロの保護者達。
しかしまぁ、こういった輩には良くある事で、目先の事しか見えちゃいない。
虐待の取り締まりを厳しくすりゃあ良いものを、彼女達の口から出る事と言えば
「尻を守れ!」「尻を守れ!!」と、尻に関する事ばかり。
これじゃあ通る法律も通らないってもんだ。
当然支持者も集まらない。あぁ、何処ぞの三流尻出し漫画家は支持してたって話だけどねぇ。
とうとう行き詰まって一人のプロ保護者が議長に尋ねた。
『いったい我々の何が悪い!?』
『そりゃあ…アンタらの話は』
『シリ滅裂だ』
お後がよろしいようで。」
千里「貴女……なかなかやるわね。」にこっ
丸京「アンタも…な……!!」にこっ
鬱望「勝手に少年漫画始めないでください」
おわり
久藤准「──こうして法律を改正すべく立ち上がったプロの保護者達。
しかしまぁ、こういった輩には良くある事で、目先の事しか見えちゃいない。
虐待の取り締まりを厳しくすりゃあ良いものを、彼女達の口から出る事と言えば
「尻を守れ!」「尻を守れ!!」と、尻に関する事ばかり。
これじゃあ通る法律も通らないってもんだ。
当然支持者も集まらない。あぁ、何処ぞの三流尻出し漫画家は支持してたって話だけどねぇ。
とうとう行き詰まって一人のプロ保護者が議長に尋ねた。
『いったい我々の何が悪い!?』
『そりゃあ…アンタらの話は』
『シリ滅裂だ』
お後がよろしいようで。」
千里「貴女……なかなかやるわね。」にこっ
丸京「アンタも…な……!!」にこっ
鬱望「勝手に少年漫画始めないでください」
おわり
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:48:45.88 :jJwZHBxl0
望「ただいまー いやぁ 大変な目に会いました……あ」
霧「遅い!!」むかっぱ
望「す…スイマセン!!すっかり忘れていました!!」
交「どこ行ってたんだよノゾム!」
望「いやぁ…まぁ……ハハハ…」
霧「もうご飯作ってあげないから!」ぷんぷん
可符香「……女の人を待たせるだなんて……先生……」
可符香「『罪』な オ・ヒ・ト……」ふっ
望「 」
デデーン
絶望OUTー!!
三珠真夜「………」ぐぐっ
ギャオ~~~~ン
おわり
望「ただいまー いやぁ 大変な目に会いました……あ」
霧「遅い!!」むかっぱ
望「す…スイマセン!!すっかり忘れていました!!」
交「どこ行ってたんだよノゾム!」
望「いやぁ…まぁ……ハハハ…」
霧「もうご飯作ってあげないから!」ぷんぷん
可符香「……女の人を待たせるだなんて……先生……」
可符香「『罪』な オ・ヒ・ト……」ふっ
望「 」
デデーン
絶望OUTー!!
三珠真夜「………」ぐぐっ
ギャオ~~~~ン
おわり
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:57:49.50 :XrceCoRr0
乙乙。
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 15:59:41.58 :jJwZHBxl0
ちなみに暗闇亭鬱望ってのはヒネリが無いとか思われそうだけど
原作者通りだから仕方ない
ちなみに暗闇亭鬱望ってのはヒネリが無いとか思われそうだけど
原作者通りだから仕方ない
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/03(日) 16:10:57.33 :QrziIBn00
素晴らしい
乙
乙
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