1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 21:34:44.14 :xXcdswed0
みきいおください
「かまってかまって~」「もう、仕方ないわね」みたいなのが見たいんです
みきいおください
「かまってかまって~」「もう、仕方ないわね」みたいなのが見たいんです
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 21:42:48.66 :FaI6f+KfP
美希「何で?」
伊織「な、なんでってそんなベタベタくっつかれたら誰でも思うでしょうが!」
美希「そうなの? 別に美希はうっとおしくないよ?」
伊織「そりゃアンタからくっついてくるんだから……」
美希「このオデコが可愛いの~!」ペチペチ
伊織「触るな! あとデコちゃん言うな!!」
美希「えーじゃあなんて呼べばいいの?」
伊織「いや、普通に伊織でお願いできないかしら……」
美希「わかったのデコちゃん!」
伊織「……」
美希「どしたのデコちゃん?」
伊織「ワザとでしょ? ねぇ」
美希「何が?」
伊織(ホントに気がついてなさそうだから余計腹が立つ……!!)
美希「何で?」
伊織「な、なんでってそんなベタベタくっつかれたら誰でも思うでしょうが!」
美希「そうなの? 別に美希はうっとおしくないよ?」
伊織「そりゃアンタからくっついてくるんだから……」
美希「このオデコが可愛いの~!」ペチペチ
伊織「触るな! あとデコちゃん言うな!!」
美希「えーじゃあなんて呼べばいいの?」
伊織「いや、普通に伊織でお願いできないかしら……」
美希「わかったのデコちゃん!」
伊織「……」
美希「どしたのデコちゃん?」
伊織「ワザとでしょ? ねぇ」
美希「何が?」
伊織(ホントに気がついてなさそうだから余計腹が立つ……!!)
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 21:46:47.35 :FaI6f+KfP
美希「何見てるの?」
伊織「別に、いつもの雑誌よ」
美希「ふーん」チラッ
伊織「……」
美希「んー」チラチラッ
伊織「……ん」
美希「おぉー……」
伊織「あぁもうなんなのよ!」
美希「え? ミキなにもしてないの」
伊織「私の肩越しにわざわざ見なくなっていいでしょ! 向かいに来なさいよ!」
美希「なんていうかここが落ち着くの」
伊織「い、意味わかんないわ……」
美希「あといい匂いがするの、デコちゃんの髪」
伊織「嗅ぐなぁ!!」
美希「何見てるの?」
伊織「別に、いつもの雑誌よ」
美希「ふーん」チラッ
伊織「……」
美希「んー」チラチラッ
伊織「……ん」
美希「おぉー……」
伊織「あぁもうなんなのよ!」
美希「え? ミキなにもしてないの」
伊織「私の肩越しにわざわざ見なくなっていいでしょ! 向かいに来なさいよ!」
美希「なんていうかここが落ち着くの」
伊織「い、意味わかんないわ……」
美希「あといい匂いがするの、デコちゃんの髪」
伊織「嗅ぐなぁ!!」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 21:50:19.16 :FaI6f+KfP
美希「だって髪が当たるんだもーん♪」
伊織「どう考えたってアンタから当たってきてたわ」
美希「いいじゃん別に!」チョイチョイ
伊織「気持ち悪いから……そのなんていうか、不思議なノリとスキンシップ」
美希「き、気持ち悪い!? ミキが!?」
伊織「あ、いや……その」
美希「あぁもう終わりなの……デコちゃんに嫌われちゃったの……」フラフラ
伊織「だ、だからそれは言葉の綾っていうか……」
美希「……」
伊織「も、もう! そんなんでへこむなら最初からちょっかい出さないでよ!」
美希「……もういいの」
伊織「……わ、わかったわよ。私が悪かったから」
美希「……じゃ、後ろからギュッってして」
伊織「え? ……は、はぁ!?」
美希「えへへ、嘘なの! デコちゃん顔真っ赤だよ?」
美希「だって髪が当たるんだもーん♪」
伊織「どう考えたってアンタから当たってきてたわ」
美希「いいじゃん別に!」チョイチョイ
伊織「気持ち悪いから……そのなんていうか、不思議なノリとスキンシップ」
美希「き、気持ち悪い!? ミキが!?」
伊織「あ、いや……その」
美希「あぁもう終わりなの……デコちゃんに嫌われちゃったの……」フラフラ
伊織「だ、だからそれは言葉の綾っていうか……」
美希「……」
伊織「も、もう! そんなんでへこむなら最初からちょっかい出さないでよ!」
美希「……もういいの」
伊織「……わ、わかったわよ。私が悪かったから」
美希「……じゃ、後ろからギュッってして」
伊織「え? ……は、はぁ!?」
美希「えへへ、嘘なの! デコちゃん顔真っ赤だよ?」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 21:53:56.09 :FaI6f+KfP
伊織「ふ、ふざけないでよ! あとデコちゃん言うな! このバカ!!」
美希「あんまりデコちゃんが構ってくれないからなの!」
伊織「……」
美希「デコちゃん? ねーねー」
伊織「……バカ」
美希「機嫌直してよー」
伊織「知らない……もう」プイッ
美希「むぅ……」
伊織(いつまでたってもそうやってデコデコ……知らないわよもう)
美希「ねーえー」ユッサユッサ
伊織「……」ツーン
美希「……デコちゃーん」
伊織「……」
美希「……いおりん」
伊織「!!!」ビクッ
伊織「ふ、ふざけないでよ! あとデコちゃん言うな! このバカ!!」
美希「あんまりデコちゃんが構ってくれないからなの!」
伊織「……」
美希「デコちゃん? ねーねー」
伊織「……バカ」
美希「機嫌直してよー」
伊織「知らない……もう」プイッ
美希「むぅ……」
伊織(いつまでたってもそうやってデコデコ……知らないわよもう)
美希「ねーえー」ユッサユッサ
伊織「……」ツーン
美希「……デコちゃーん」
伊織「……」
美希「……いおりん」
伊織「!!!」ビクッ
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 21:58:53.71 :FaI6f+KfP
美希「あはっ! やっと反応してくれたの!」
伊織「……」フルフル
美希「ねぇねぇ、いおりーん」
伊織(バカ、バカバカバカ……!!!)カアァ
美希「んー……」
伊織「……」プイッ
美希「もうこうなったら奥の手を使うしかないの……」
伊織(な、何よ……)
美希「……いおりん、だーい好きなの」ボソッ
伊織「ひゃぁあああ!!」ビクッ
美希「やっと声が聞けたの!」
伊織「も、もうなんなのよアンタ! さっきから何度も何度も!」
美希「いおり……んーやっぱりデコちゃんの方がしっくりくるの! デコちゃんがミキの事無視するからだよ?」
伊織「なんで無視されてるか考えなさいよ!」
美希「あはっ! やっと反応してくれたの!」
伊織「……」フルフル
美希「ねぇねぇ、いおりーん」
伊織(バカ、バカバカバカ……!!!)カアァ
美希「んー……」
伊織「……」プイッ
美希「もうこうなったら奥の手を使うしかないの……」
伊織(な、何よ……)
美希「……いおりん、だーい好きなの」ボソッ
伊織「ひゃぁあああ!!」ビクッ
美希「やっと声が聞けたの!」
伊織「も、もうなんなのよアンタ! さっきから何度も何度も!」
美希「いおり……んーやっぱりデコちゃんの方がしっくりくるの! デコちゃんがミキの事無視するからだよ?」
伊織「なんで無視されてるか考えなさいよ!」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 22:02:18.53 :FaI6f+KfP
美希「そんなこと言ったって……デコちゃん顔真っ赤だし、ミキのこと好きなんじゃないの?」
伊織「そ、そんなわけないでしょ! 耳に囁かれたら誰だって火照るわよ!!」
美希「デコちゃんは耳が弱いの?」
伊織「あぁもうそういうことじゃなくて!!」
美希「じゃあなんで?」
伊織「だからもういい加減にして!!! うっとおしいって言ってるじゃない!!」
美希「うっとおしい……?」
伊織「最初も言ったけど! それにさっきは言い過ぎだとも思ったけど!」
伊織「やっぱりもういいわ! アンタのベタベタにはうんざりなの!」
美希「……デコちゃん」
伊織「……も、もうその手にも乗らないんだから」
美希「……」
伊織「……」
美希「デコちゃん……」
伊織「……デコちゃん言うな」
美希「そんなこと言ったって……デコちゃん顔真っ赤だし、ミキのこと好きなんじゃないの?」
伊織「そ、そんなわけないでしょ! 耳に囁かれたら誰だって火照るわよ!!」
美希「デコちゃんは耳が弱いの?」
伊織「あぁもうそういうことじゃなくて!!」
美希「じゃあなんで?」
伊織「だからもういい加減にして!!! うっとおしいって言ってるじゃない!!」
美希「うっとおしい……?」
伊織「最初も言ったけど! それにさっきは言い過ぎだとも思ったけど!」
伊織「やっぱりもういいわ! アンタのベタベタにはうんざりなの!」
美希「……デコちゃん」
伊織「……も、もうその手にも乗らないんだから」
美希「……」
伊織「……」
美希「デコちゃん……」
伊織「……デコちゃん言うな」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 22:06:23.37 :FaI6f+KfP
美希「ねぇ、デコちゃん……」
伊織「……」
美希「怒ってもいいから、ねぇデコちゃん……」
伊織「……」
美希「いおりん……」
伊織「……」
美希「ミキは……」
伊織(なによ……なんなのよ……)
美希「ミキはデコちゃんのことうっとおしいなんて思ったことないよ?」
美希「でも、デコちゃんは素直じゃないから……きっとこうすればもっと楽しくおしゃべりができると思って」
伊織「……」
美希「なのに……ミキはデコちゃんの嫌なことばっかりしてたの」
伊織(違う、違うの……でも……)
美希「……ごめんなさい」
伊織「……」
美希「ねぇ、デコちゃん……」
伊織「……」
美希「怒ってもいいから、ねぇデコちゃん……」
伊織「……」
美希「いおりん……」
伊織「……」
美希「ミキは……」
伊織(なによ……なんなのよ……)
美希「ミキはデコちゃんのことうっとおしいなんて思ったことないよ?」
美希「でも、デコちゃんは素直じゃないから……きっとこうすればもっと楽しくおしゃべりができると思って」
伊織「……」
美希「なのに……ミキはデコちゃんの嫌なことばっかりしてたの」
伊織(違う、違うの……でも……)
美希「……ごめんなさい」
伊織「……」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 22:09:37.54 :FaI6f+KfP
伊織(謝って欲しいんじゃなくて……でも……あぁ、もう私はどうして!)
美希「でもね、デコちゃんがミキのこと嫌いになっても」
美希「ミキはデコちゃんのこと、本当に大好きなの!」
美希「だから……このままおしゃべりできなくなっちゃうくらいなら、言う通りにするから」
美希「もう、デコちゃんなんて……呼ばないから」
伊織「違……」
美希「デ……いおりん……」
伊織「……アンタのいおりん、気持ち悪いの」
美希「気……」
伊織「……デコちゃんは嫌だけど」
美希「……」
伊織「その……アンタにだけなら、もう慣れちゃったのよ」
美希「え……?」
伊織「だ、だから! アンタにだけはデコちゃんって呼ばせてあげるって言ってるの!!」
美希「い、いおり……うん」
伊織(謝って欲しいんじゃなくて……でも……あぁ、もう私はどうして!)
美希「でもね、デコちゃんがミキのこと嫌いになっても」
美希「ミキはデコちゃんのこと、本当に大好きなの!」
美希「だから……このままおしゃべりできなくなっちゃうくらいなら、言う通りにするから」
美希「もう、デコちゃんなんて……呼ばないから」
伊織「違……」
美希「デ……いおりん……」
伊織「……アンタのいおりん、気持ち悪いの」
美希「気……」
伊織「……デコちゃんは嫌だけど」
美希「……」
伊織「その……アンタにだけなら、もう慣れちゃったのよ」
美希「え……?」
伊織「だ、だから! アンタにだけはデコちゃんって呼ばせてあげるって言ってるの!!」
美希「い、いおり……うん」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 22:14:22.71 :FaI6f+KfP
伊織「はぁ……アンタ人のこと見るのは得意でも自分のことは見えてないじゃない」
美希「え?」
伊織「そんなしょぼくれた美希なんて、美希らしくないってことよ」
美希「いお……」
伊織「デコちゃん」
美希「……デコちゃん」
伊織「……これから生きてく人生で、こんな風にいい直させることなんて絶対にないんだから!」
美希「……うん、わかったのデコちゃん!」
伊織「デコちゃん言……ふふっ」
美希「……あはっ!」
伊織「あ、それと……」
美希「何? デコちゃん?」
伊織「……私がアンタのこと嫌いだなんて決めつけないでよね」
美希「え?」
伊織「う、うっとおしいとは言ったけど! その……嫌いじゃない、から」
伊織「はぁ……アンタ人のこと見るのは得意でも自分のことは見えてないじゃない」
美希「え?」
伊織「そんなしょぼくれた美希なんて、美希らしくないってことよ」
美希「いお……」
伊織「デコちゃん」
美希「……デコちゃん」
伊織「……これから生きてく人生で、こんな風にいい直させることなんて絶対にないんだから!」
美希「……うん、わかったのデコちゃん!」
伊織「デコちゃん言……ふふっ」
美希「……あはっ!」
伊織「あ、それと……」
美希「何? デコちゃん?」
伊織「……私がアンタのこと嫌いだなんて決めつけないでよね」
美希「え?」
伊織「う、うっとおしいとは言ったけど! その……嫌いじゃない、から」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 22:17:11.91 :FaI6f+KfP
美希「えっと、それって……」
伊織「その、どっちかって言えば……好き、だけど……」
美希「それってプロポーズ?」
伊織「なっ!? は、はぁ!? アンタの頭ん中はどんな構造してんのよ!!」
美希「それじゃ……今のは?」
伊織「だ、だから……」
美希「えへへ、うっとおしいなんて言った罰なの!」
伊織「くっ……覚えてなさいよ……だ、だから!」
美希「はいなの!」
伊織「……私も美希のこと、好きだから」
美希「……うん!!」
伊織「やめてよ……その笑顔、むかつく」
美希「あはっ! デコちゃんのデレとツン、もらっちゃったの!」
伊織「だっ! 誰がツンデレだ!!」
美希「ツンデレとは言ってないのー!」
美希「えっと、それって……」
伊織「その、どっちかって言えば……好き、だけど……」
美希「それってプロポーズ?」
伊織「なっ!? は、はぁ!? アンタの頭ん中はどんな構造してんのよ!!」
美希「それじゃ……今のは?」
伊織「だ、だから……」
美希「えへへ、うっとおしいなんて言った罰なの!」
伊織「くっ……覚えてなさいよ……だ、だから!」
美希「はいなの!」
伊織「……私も美希のこと、好きだから」
美希「……うん!!」
伊織「やめてよ……その笑顔、むかつく」
美希「あはっ! デコちゃんのデレとツン、もらっちゃったの!」
伊織「だっ! 誰がツンデレだ!!」
美希「ツンデレとは言ってないのー!」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 22:21:47.80 :FaI6f+KfP
伊織「とにかく……あんまりベタベタするのは、あれよ」
美希「わかったの! デコちゃんが素直になれなくて、大変だもんね!」
伊織「だ、だから……はぁ、もうそれでいいわ……」
美希「それでいいの?」
伊織「よくないけど、もうアンタに何言っても無駄な気がしてきたわ」
美希「むっ! それはききずてならないの!」
伊織「あらそう? 何度言ってもちゃんと答えが返ってきたことないけど?」
美希「そんなことないの! さっきだってちゃんと答えたし!」
伊織「どうかしら? 都合のいいことはすぐ寝て忘れちゃうものね!」
美希「むむっ! 別にいいの! ミキの方がおっぱい大きいし!」
伊織「なっ! そ、それは今関係ないでしょ!!」
美希「関係あるのー! ミキはデコちゃんには、頭とオデコくらいでしか負けないの!」
伊織「な、何よそれ……」
美希「ふふ~ん! 悔しかったら……あ、あれ?」
伊織「……」グスッ
伊織「とにかく……あんまりベタベタするのは、あれよ」
美希「わかったの! デコちゃんが素直になれなくて、大変だもんね!」
伊織「だ、だから……はぁ、もうそれでいいわ……」
美希「それでいいの?」
伊織「よくないけど、もうアンタに何言っても無駄な気がしてきたわ」
美希「むっ! それはききずてならないの!」
伊織「あらそう? 何度言ってもちゃんと答えが返ってきたことないけど?」
美希「そんなことないの! さっきだってちゃんと答えたし!」
伊織「どうかしら? 都合のいいことはすぐ寝て忘れちゃうものね!」
美希「むむっ! 別にいいの! ミキの方がおっぱい大きいし!」
伊織「なっ! そ、それは今関係ないでしょ!!」
美希「関係あるのー! ミキはデコちゃんには、頭とオデコくらいでしか負けないの!」
伊織「な、何よそれ……」
美希「ふふ~ん! 悔しかったら……あ、あれ?」
伊織「……」グスッ
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 22:25:27.09 :FaI6f+KfP
美希「ちょ、ちょっとデコちゃん!?」
伊織「……バカ」
美希「ご、ごめんなの! そこまでショック受けると思わなかったっていうか……」
伊織「……」
美希「デ、デコちゃん……」
伊織「……ぷっ、ふふっ!」
美希「……え?」
伊織「ひっかかったわね? 嘘泣きに決まってるじゃない! にひひっ!」
美希「な、なっ! 騙したの!」
伊織「騙される方が悪いのよ! 何? もしかしてまたいおり~ん、とか呼んでご機嫌とろうと思っちゃった?」
美希「そ、そんなわけないの! デコちゃんは泣いててもデコちゃんなの!」
伊織「あらそう! さっきまで必死にいおりんいおりん言ってた癖に!」
美希「デ、デコちゃんだってさっきはミキのこと大好きとか言ってたの!」
伊織「だからそれは関係ないでしょ! しかも大なんて付けてないわ!」
美希「付ーけーてーたーのー!」
美希「ちょ、ちょっとデコちゃん!?」
伊織「……バカ」
美希「ご、ごめんなの! そこまでショック受けると思わなかったっていうか……」
伊織「……」
美希「デ、デコちゃん……」
伊織「……ぷっ、ふふっ!」
美希「……え?」
伊織「ひっかかったわね? 嘘泣きに決まってるじゃない! にひひっ!」
美希「な、なっ! 騙したの!」
伊織「騙される方が悪いのよ! 何? もしかしてまたいおり~ん、とか呼んでご機嫌とろうと思っちゃった?」
美希「そ、そんなわけないの! デコちゃんは泣いててもデコちゃんなの!」
伊織「あらそう! さっきまで必死にいおりんいおりん言ってた癖に!」
美希「デ、デコちゃんだってさっきはミキのこと大好きとか言ってたの!」
伊織「だからそれは関係ないでしょ! しかも大なんて付けてないわ!」
美希「付ーけーてーたーのー!」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/06(水) 22:32:43.08 :FaI6f+KfP
伊織「じゃあそれでいいわよ! 大好きです! これでいいでしょ!」
美希「心がこもってないの!」
伊織「こもってるわよ! ……って、な、何言わせてんのよ!!」
美希「デコちゃんが勝手に言ってたの! ミキのせいにしないで欲しいな!」
伊織「こ、こんの……バカ!」
美希「あ、バカって言ったの! じゃあバカバカ!!」
伊織「何よ、このバカバカバカ美希!!!」
美希「ふんだ、バカバカバカバカデコちゃん!!!!」
伊織「やーっぱりうっとうしい! もういいわ!」
美希「いいもん、そういうことならミキだって! 後で寂しいって泣きついても知らないの!」
伊織「こっちの台詞よ! ……全くもう」
伊織「……素直になれるわけないじゃない、アンタみたいなのにあわせられるほど私は器用じゃないもの」
伊織「だからうっとうしいけど、もっともっと構ってきなさいよね。わかった? ……デコちゃんとの、約束なんだから」
伊織「……にひひっ♪」
終わり
伊織「じゃあそれでいいわよ! 大好きです! これでいいでしょ!」
美希「心がこもってないの!」
伊織「こもってるわよ! ……って、な、何言わせてんのよ!!」
美希「デコちゃんが勝手に言ってたの! ミキのせいにしないで欲しいな!」
伊織「こ、こんの……バカ!」
美希「あ、バカって言ったの! じゃあバカバカ!!」
伊織「何よ、このバカバカバカ美希!!!」
美希「ふんだ、バカバカバカバカデコちゃん!!!!」
伊織「やーっぱりうっとうしい! もういいわ!」
美希「いいもん、そういうことならミキだって! 後で寂しいって泣きついても知らないの!」
伊織「こっちの台詞よ! ……全くもう」
伊織「……素直になれるわけないじゃない、アンタみたいなのにあわせられるほど私は器用じゃないもの」
伊織「だからうっとうしいけど、もっともっと構ってきなさいよね。わかった? ……デコちゃんとの、約束なんだから」
伊織「……にひひっ♪」
終わり
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