1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 21:45:24.20 :7JPUCgbN0
みどり「は? 錬成?」
かんな「手品か何か?」
たまこ「違うよー、手品なんかじゃないよ。
本当に何もないところからお餅を生み出せるんだよお」
みどり「ほー、じゃあ見せてもらおうじゃない」
たまこ「分かったよ、よく見ててね」
かんな「…………」
みどり「…………」
たまこ「……ぐっ、ぐぷっ……うえっ、おぅええっ……」
みどり「?」
みどり「は? 錬成?」
かんな「手品か何か?」
たまこ「違うよー、手品なんかじゃないよ。
本当に何もないところからお餅を生み出せるんだよお」
みどり「ほー、じゃあ見せてもらおうじゃない」
たまこ「分かったよ、よく見ててね」
かんな「…………」
みどり「…………」
たまこ「……ぐっ、ぐぷっ……うえっ、おぅええっ……」
みどり「?」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 21:52:11.48 :7JPUCgbN0
たまこ「おえっ、おげっ……うえええっ」
みどり「た、たまこ?」
かんな「大丈夫……?」
たまこ「うえっ……おぷっ、ぐっ、おええっ……」
みどり「…………」
かんな「あっ、見て、たまちゃんの口から……」
たまこ「おええっ、うえっ……おげぇぇ……おええ」ニュルッ
みどり「た、たまこ、あんた……」
たまこ「おえっ、うぇぇっ、げへっ、おげええ……」ボトボトボトッ
かんな「うわっ、いっぱい出てきた」
たまこ「うえっ、ぐええっ、おえええ……」ボトボトボトボトビチャビチャ
みどり「も、もういい! 分かったから、もういいよ!」
たまこ「あ……そう? けほっ」
たまこ「おえっ、おげっ……うえええっ」
みどり「た、たまこ?」
かんな「大丈夫……?」
たまこ「うえっ……おぷっ、ぐっ、おええっ……」
みどり「…………」
かんな「あっ、見て、たまちゃんの口から……」
たまこ「おええっ、うえっ……おげぇぇ……おええ」ニュルッ
みどり「た、たまこ、あんた……」
たまこ「おえっ、うぇぇっ、げへっ、おげええ……」ボトボトボトッ
かんな「うわっ、いっぱい出てきた」
たまこ「うえっ、ぐええっ、おえええ……」ボトボトボトボトビチャビチャ
みどり「も、もういい! 分かったから、もういいよ!」
たまこ「あ……そう? けほっ」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 21:56:02.28 :7JPUCgbN0
たまこ「どう? 本当にお餅出せたでしょ?」
みどり「出せたっちゃ出せたけど……」
かんな「ぶっちゃけ相当気持ち悪かったですよ」
たまこ「えー、そうかな?」
みどり「つーかホントに錬成したの?
あらかじめ飲み込んでおいたのを吐いたとかじゃなくて?」
たまこ「そんなインチキしないよおー、
本当に私のお腹の中で錬成したお餅なんだよ」
みどり「そ、そうなんだ……」
かんな「どういうことなの」
たまこ「というわけで、ほら」
みどり「え? 何?」
たまこ「せっかく出したんだし、ちゃんと食べてよ」
かんな「えええ……」
たまこ「どう? 本当にお餅出せたでしょ?」
みどり「出せたっちゃ出せたけど……」
かんな「ぶっちゃけ相当気持ち悪かったですよ」
たまこ「えー、そうかな?」
みどり「つーかホントに錬成したの?
あらかじめ飲み込んでおいたのを吐いたとかじゃなくて?」
たまこ「そんなインチキしないよおー、
本当に私のお腹の中で錬成したお餅なんだよ」
みどり「そ、そうなんだ……」
かんな「どういうことなの」
たまこ「というわけで、ほら」
みどり「え? 何?」
たまこ「せっかく出したんだし、ちゃんと食べてよ」
かんな「えええ……」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:01:26.43 :7JPUCgbN0
たまこ「自慢じゃないけど、すっごく美味しいんだよ~。
うちのお店で出してるのよりもおいしいかも」
みどり「アンタまさかこれお店で売ったりしてないわよね」
たまこ「えへへ、私は売ってほしかったんだけどねー。
お父さんもおじいちゃんも何故か嫌がっちゃって……」
みどり「そりゃそうだ」
かんな「ご家族はまともでよかった」
たまこ「それより早く食べちゃってよ。硬くなっちゃうから」
みどり「た、食べろと言われても……」
かんな「この唾液まみれでなんか酸っぱい匂いを発する餅を食えと」
みどり「……ちょっと遠慮したいかな」
たまこ「ええー、せっかく二人に食べて欲しくて出したのに……」グスッ
みどり「あー分かった分かった、あとで食べるよ、今お腹すいてないからさ」
たまこ「うーん、じゃあ後でちゃんと食べてね? 袋に包んどいてあげるから」
みどり(朝霧あたりに食わそう。ぐへへ)
かんな(あ、悪い顔してる……)
たまこ「自慢じゃないけど、すっごく美味しいんだよ~。
うちのお店で出してるのよりもおいしいかも」
みどり「アンタまさかこれお店で売ったりしてないわよね」
たまこ「えへへ、私は売ってほしかったんだけどねー。
お父さんもおじいちゃんも何故か嫌がっちゃって……」
みどり「そりゃそうだ」
かんな「ご家族はまともでよかった」
たまこ「それより早く食べちゃってよ。硬くなっちゃうから」
みどり「た、食べろと言われても……」
かんな「この唾液まみれでなんか酸っぱい匂いを発する餅を食えと」
みどり「……ちょっと遠慮したいかな」
たまこ「ええー、せっかく二人に食べて欲しくて出したのに……」グスッ
みどり「あー分かった分かった、あとで食べるよ、今お腹すいてないからさ」
たまこ「うーん、じゃあ後でちゃんと食べてね? 袋に包んどいてあげるから」
みどり(朝霧あたりに食わそう。ぐへへ)
かんな(あ、悪い顔してる……)
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:08:21.09 :7JPUCgbN0
…………
みどり「史織~、ちょっといい~?」
史織「何?」
みどり「実はたまこからお餅わけてもらってさ、一緒に食べない?」
史織「いいの?」
みどり「うん、いいよ。ぶっちゃけ全部食べちゃっていいよ」
史織「じゃあ、いただきます」パク
かんな「どう?」
みどり「変な味とかしない?」
史織「うーん、ちょっと酸っぱい……けどすごく美味しい」
かんな「ほんとに美味しいんだ」
史織「なんかいつものお餅とぜんぜん違う……
優しい味がするっていうか……食べるとほっとするっていうか……
オジサンじゃなくてたまこが一から作ったみたいな……!」
かんな「お、ご明察」
みどり「なかなかするどいね」
…………
みどり「史織~、ちょっといい~?」
史織「何?」
みどり「実はたまこからお餅わけてもらってさ、一緒に食べない?」
史織「いいの?」
みどり「うん、いいよ。ぶっちゃけ全部食べちゃっていいよ」
史織「じゃあ、いただきます」パク
かんな「どう?」
みどり「変な味とかしない?」
史織「うーん、ちょっと酸っぱい……けどすごく美味しい」
かんな「ほんとに美味しいんだ」
史織「なんかいつものお餅とぜんぜん違う……
優しい味がするっていうか……食べるとほっとするっていうか……
オジサンじゃなくてたまこが一から作ったみたいな……!」
かんな「お、ご明察」
みどり「なかなかするどいね」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:16:10.22 :7JPUCgbN0
史織「え、どういうこと?」
みどり「それ、たまこが吐き出したお餅なんだよ」
史織「吐き出し……た?」
かんな「お腹の中で錬成したんだってさ」
史織「そ、そうなんだ……じゃあこれ全部、
たまこの体から生み出されたお餅なんだね……」
かんな「そーゆうことになりますな」
史織「た、たまこのお餅……たまこのお餅……」ムシャムシャ
みどり「うおー、めっちゃがっついてる」
かんな「よく食べられるねこんな気色悪いお餅」
みどり「もしかして史織ってレズ?」
史織「おいふぃい……たまこ、おいふぃいお……」モゴモゴ
かんな「あんまり口に入れすぎると喉につまりますよ」
みどり「そのまま全部食べてもいいよ」
史織「うん、ありがと……」バクバク
史織「え、どういうこと?」
みどり「それ、たまこが吐き出したお餅なんだよ」
史織「吐き出し……た?」
かんな「お腹の中で錬成したんだってさ」
史織「そ、そうなんだ……じゃあこれ全部、
たまこの体から生み出されたお餅なんだね……」
かんな「そーゆうことになりますな」
史織「た、たまこのお餅……たまこのお餅……」ムシャムシャ
みどり「うおー、めっちゃがっついてる」
かんな「よく食べられるねこんな気色悪いお餅」
みどり「もしかして史織ってレズ?」
史織「おいふぃい……たまこ、おいふぃいお……」モゴモゴ
かんな「あんまり口に入れすぎると喉につまりますよ」
みどり「そのまま全部食べてもいいよ」
史織「うん、ありがと……」バクバク
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:23:33.21 :7JPUCgbN0
翌日
たまこ「お弁当食べよー」
みどり「おーう」
史織「わ、私も一緒にいいかな」
かんな「いーですよー」
みどり「いただきまーす」
史織「いただきます……」
かんな「うお、しおちゃんのお弁当、お餅……?」
みどり「わ、ホントだ。お餅しか入ってない」
史織「あっ、うん、昨日たまこのお餅を食べてから、
なんか無性にお餅を食べたくなっちゃってて……」
みどり「そんなに美味しかったの?」
たまこ「おー史織ちゃん、私のお餅食べてくれてありがとー。
みんな食べてくれないから嬉しいよー」
史織「たまこの体から出たものなら何だって食べられるよ……」
かんな「あれ、ところでたまちゃんのお弁当は?」
翌日
たまこ「お弁当食べよー」
みどり「おーう」
史織「わ、私も一緒にいいかな」
かんな「いーですよー」
みどり「いただきまーす」
史織「いただきます……」
かんな「うお、しおちゃんのお弁当、お餅……?」
みどり「わ、ホントだ。お餅しか入ってない」
史織「あっ、うん、昨日たまこのお餅を食べてから、
なんか無性にお餅を食べたくなっちゃってて……」
みどり「そんなに美味しかったの?」
たまこ「おー史織ちゃん、私のお餅食べてくれてありがとー。
みんな食べてくれないから嬉しいよー」
史織「たまこの体から出たものなら何だって食べられるよ……」
かんな「あれ、ところでたまちゃんのお弁当は?」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:30:03.22 :7JPUCgbN0
たまこ「あ、今日は持ってきてないんだ」
みどり「購買なら早く行かないと売り切れちゃうよ」
たまこ「違う違う、購買に行く必要なんてないんだよ」
かんな「じゃあお昼どうするの」
たまこ「ふふーん……私がお餅を錬成できることをお忘れかな?」
みどり「え゛っ……」
かんな「つ、つまりお餅を吐き出してそれをお昼ご飯にすると……」
たまこ「そーゆうことだよ。食費をちょっとでも浮かせるためにね」
みどり「いや、そこまでしなくても……」
かんな「嫌な永久機関ですね」
たまこ「じゃあそろそろ出しちゃおうかなー」
みどり「ちょ、人が食事してる前で吐かないでよ」
かんな「もらいゲロしたらヤバイから、よそでやって」
たまこ「えー、うーん、二人がそう言うなら……」
史織「ううん、ここでやって! たまこがお餅出すところ見たい!」
たまこ「あ、今日は持ってきてないんだ」
みどり「購買なら早く行かないと売り切れちゃうよ」
たまこ「違う違う、購買に行く必要なんてないんだよ」
かんな「じゃあお昼どうするの」
たまこ「ふふーん……私がお餅を錬成できることをお忘れかな?」
みどり「え゛っ……」
かんな「つ、つまりお餅を吐き出してそれをお昼ご飯にすると……」
たまこ「そーゆうことだよ。食費をちょっとでも浮かせるためにね」
みどり「いや、そこまでしなくても……」
かんな「嫌な永久機関ですね」
たまこ「じゃあそろそろ出しちゃおうかなー」
みどり「ちょ、人が食事してる前で吐かないでよ」
かんな「もらいゲロしたらヤバイから、よそでやって」
たまこ「えー、うーん、二人がそう言うなら……」
史織「ううん、ここでやって! たまこがお餅出すところ見たい!」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:36:55.34 :7JPUCgbN0
たまこ「え、そう?」
史織「うん、見たい……私の知らないたまこを全部見せてほしい!」
みどり「じゃあ二人で場所移して」
たまこ「えへへー、史織ちゃんがそこまで言うならここで見せちゃおっかな」
みどり「聞けよ話!」
たまこ「じゃあいくよー……うぷっ」
史織「わくわく」
たまこ「ぐぷっ、うっ、うげっ……おうぷっ」
みどり「この吐き出す前の顔がイヤなんだよ……」
かんな「潰れたガマガエルみたいな顔してますね」
史織「頑張ってたまこ……私がついてるから」
たまこ「んっ、んぐっ、うぷっ……うっ、おげえっ」ニュルン
史織「あっ、ちょっと出てきた!」
たまこ「おげっ、おうええええええっ!」ボトボトボトボトボト
みどり「うっ、きもちわる……オエッ」
たまこ「え、そう?」
史織「うん、見たい……私の知らないたまこを全部見せてほしい!」
みどり「じゃあ二人で場所移して」
たまこ「えへへー、史織ちゃんがそこまで言うならここで見せちゃおっかな」
みどり「聞けよ話!」
たまこ「じゃあいくよー……うぷっ」
史織「わくわく」
たまこ「ぐぷっ、うっ、うげっ……おうぷっ」
みどり「この吐き出す前の顔がイヤなんだよ……」
かんな「潰れたガマガエルみたいな顔してますね」
史織「頑張ってたまこ……私がついてるから」
たまこ「んっ、んぐっ、うぷっ……うっ、おげえっ」ニュルン
史織「あっ、ちょっと出てきた!」
たまこ「おげっ、おうええええええっ!」ボトボトボトボトボト
みどり「うっ、きもちわる……オエッ」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:44:49.84 :7JPUCgbN0
たまこ「おげええ、うげっ、おええええ!」ビチャビチャボトボトボトボトビチャッ
史織「すごい、いっぱい……たまこのお餅いっぱい……」
たまこ「はあ、はふう……結構たくさん出たねー」
みどり「あんた、このお餅吐き出すのって苦しかったりしないの?」
たまこ「うーん、まあちょっと呼吸は止まっちゃうけど。
それも一瞬だけだし、ゲロ吐いちゃう時と似たようなもんだよ」
みどり「ゲロ吐くのって結構苦しいでしょ……」
たまこ「そーかな? 別に普通だけど」
史織「ね、ねえたまこ、私もお餅わけてもらっていい?」
たまこ「うんいいよー、1人じゃ食べきれないもん。みどりちゃん達もどう?」
みどり「遠慮しとくわ」
かんな「私もいらないかな」
たまこ「そう? 美味しいのに~」
史織「たまこの吐いたお餅美味しい……たまこを味わってるみたい」モグモグ
たまこ「うん、今日のお餅も我ながらいいお餅だ」パクパク
みどり「…………」
たまこ「おげええ、うげっ、おええええ!」ビチャビチャボトボトボトボトビチャッ
史織「すごい、いっぱい……たまこのお餅いっぱい……」
たまこ「はあ、はふう……結構たくさん出たねー」
みどり「あんた、このお餅吐き出すのって苦しかったりしないの?」
たまこ「うーん、まあちょっと呼吸は止まっちゃうけど。
それも一瞬だけだし、ゲロ吐いちゃう時と似たようなもんだよ」
みどり「ゲロ吐くのって結構苦しいでしょ……」
たまこ「そーかな? 別に普通だけど」
史織「ね、ねえたまこ、私もお餅わけてもらっていい?」
たまこ「うんいいよー、1人じゃ食べきれないもん。みどりちゃん達もどう?」
みどり「遠慮しとくわ」
かんな「私もいらないかな」
たまこ「そう? 美味しいのに~」
史織「たまこの吐いたお餅美味しい……たまこを味わってるみたい」モグモグ
たまこ「うん、今日のお餅も我ながらいいお餅だ」パクパク
みどり「…………」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:47:23.18 :MPH0qP4GO
ピッコロ大魔王かよ
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:52:32.34 :7JPUCgbN0
たまこの部屋
たまこ「おえっ、おえぇぇっぷ、おげえええ」ボトボトボトボトボト
たまこ「おええええ……げえぇっ、ごぼぁっ」ボトボトボトボトボト
たまこ「うぇっ、おえええっ、げぇぇぇぇ」ビチャッビチャビチャビチャビチャボトボト
たまこ「おぅぇっ……げへっ、ごほっ、ごほっ」ポトポト
たまこ「ふう……」
あんこ「うわっ……またお餅吐いてるの……?」
たまこ「おー、おかえりあんこ」
あんこ「なんか吐く量増えてない?」
たまこ「うん、なんか最近いっぱい出るんだよねー。
史織ちゃんが全部食べてくれるんだけどさ」
あんこ「これ絶対なんかの病気だって。病院行ったほうがいいよ」
たまこ「病気なわけないよー、私元気だもん」
あんこ「今は元気でも、病気が進行してきたら……」
たまこ「もー、あんこは心配症なんだから。
お餅を錬成できるんだよ、こんな素晴らしいのが病気なわけないよ」
たまこの部屋
たまこ「おえっ、おえぇぇっぷ、おげえええ」ボトボトボトボトボト
たまこ「おええええ……げえぇっ、ごぼぁっ」ボトボトボトボトボト
たまこ「うぇっ、おえええっ、げぇぇぇぇ」ビチャッビチャビチャビチャビチャボトボト
たまこ「おぅぇっ……げへっ、ごほっ、ごほっ」ポトポト
たまこ「ふう……」
あんこ「うわっ……またお餅吐いてるの……?」
たまこ「おー、おかえりあんこ」
あんこ「なんか吐く量増えてない?」
たまこ「うん、なんか最近いっぱい出るんだよねー。
史織ちゃんが全部食べてくれるんだけどさ」
あんこ「これ絶対なんかの病気だって。病院行ったほうがいいよ」
たまこ「病気なわけないよー、私元気だもん」
あんこ「今は元気でも、病気が進行してきたら……」
たまこ「もー、あんこは心配症なんだから。
お餅を錬成できるんだよ、こんな素晴らしいのが病気なわけないよ」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 22:59:07.97 :7JPUCgbN0
あんこ「病気じゃなかったらなんなの? 普通に考えてオカシイじゃん」
たまこ「うーん、そーだなー……
餅屋の血を継ぐものだけに目覚める特殊能力……とか!?」
あんこ「そんな能力あったら日本中のお餅屋さんがえらいことになっちゃうよ」
たまこ「じゃあ私がその能力に目覚めた第1号なのかも!」
あんこ「2号以降は永遠に現れないと思う」
たまこ「そうだ、あんこももしかしたらこの力あるんじゃない?」
あんこ「え、変なこと言わないでよ、あるわけないじゃん」
たまこ「きっとあるよお、私の妹だもん。ちょっとやってみせて」
あんこ「いや、絶対ないって」
たまこ「やるだけやってみてよ、ほら、口開けて」
あんこ「えー、こう?」アーン
たまこ「なんかこみ上げてこない?」
あんこ「くるわけないよお」アーン
たまこ「そっかー、じゃあちょっと荒っぽいけど……えいっ!」ノドチンコアタック
あんこ「おげっ!?」
あんこ「病気じゃなかったらなんなの? 普通に考えてオカシイじゃん」
たまこ「うーん、そーだなー……
餅屋の血を継ぐものだけに目覚める特殊能力……とか!?」
あんこ「そんな能力あったら日本中のお餅屋さんがえらいことになっちゃうよ」
たまこ「じゃあ私がその能力に目覚めた第1号なのかも!」
あんこ「2号以降は永遠に現れないと思う」
たまこ「そうだ、あんこももしかしたらこの力あるんじゃない?」
あんこ「え、変なこと言わないでよ、あるわけないじゃん」
たまこ「きっとあるよお、私の妹だもん。ちょっとやってみせて」
あんこ「いや、絶対ないって」
たまこ「やるだけやってみてよ、ほら、口開けて」
あんこ「えー、こう?」アーン
たまこ「なんかこみ上げてこない?」
あんこ「くるわけないよお」アーン
たまこ「そっかー、じゃあちょっと荒っぽいけど……えいっ!」ノドチンコアタック
あんこ「おげっ!?」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:07:15.58 :7JPUCgbN0
あんこ「うっ、おえっ、おええええええっ!」ビシャビシャビシャ
たまこ「うーん、普通のゲロしか出ないかー」
あんこ「げはっ、ごふっ……げええぼあああああ」ビシャビシャ
たまこ「お餅は一欠片も出てこないね」
あんこ「はあ、はあ……うええ……おげえ」
たまこ「大丈夫? あんこ」
あんこ「だ、大丈夫なわけな……うぇっぷ」
たまこ「じゃあもう一回やってみよっか、
お腹が空っぽになった今ならまた違うものが出るかもしれないし」
あんこ「も、もういやっ、何度やってもお餅なんて出るわけ……!」
たまこ「そんなこと言わないでさ、出るまでやってみようよ。えいっ」ハラパン
あんこ「ぐふっ!」
たまこ「ほら、我慢しないで吐き出して!」
あんこ「うっ、うぇえっ、げええおろろろろろ」ビチャチャチャチャ
たまこ「また胃液しか出ないね……じゃあもう一回ね」
あんこ「い、いやっ、いやあああ! 助けてデラあああ!」
あんこ「うっ、おえっ、おええええええっ!」ビシャビシャビシャ
たまこ「うーん、普通のゲロしか出ないかー」
あんこ「げはっ、ごふっ……げええぼあああああ」ビシャビシャ
たまこ「お餅は一欠片も出てこないね」
あんこ「はあ、はあ……うええ……おげえ」
たまこ「大丈夫? あんこ」
あんこ「だ、大丈夫なわけな……うぇっぷ」
たまこ「じゃあもう一回やってみよっか、
お腹が空っぽになった今ならまた違うものが出るかもしれないし」
あんこ「も、もういやっ、何度やってもお餅なんて出るわけ……!」
たまこ「そんなこと言わないでさ、出るまでやってみようよ。えいっ」ハラパン
あんこ「ぐふっ!」
たまこ「ほら、我慢しないで吐き出して!」
あんこ「うっ、うぇえっ、げええおろろろろろ」ビチャチャチャチャ
たまこ「また胃液しか出ないね……じゃあもう一回ね」
あんこ「い、いやっ、いやあああ! 助けてデラあああ!」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:13:36.20 :7JPUCgbN0
居間
たまこ「今日の夕飯は鳥鍋でーす」
豆大「おっ、美味そうだな」
福「なかなか良さそうなお肉じゃないか」
たまこ「どっさりあるからいっぱい食べてねっ。さばくの苦労したんだから」
豆大「よーし、今日は食うぞー。たまこ、ビール持ってきてくれ」
たまこ「もー、あんまり飲み過ぎちゃ駄目だよー?」
福「ほう、こりゃ美味い。さっぱりしているがジューシーさもある」
たまこ「でしょー?」
あんこ「…………」
福「どうしたあんこ、食べないのか?」
あんこ「なんかお腹痛いから食べられない」
たまこ「大丈夫、あんこ? 風邪でも引いちゃったの?」
あんこ「た、たまちゃんが何度も何度もあんこにゲロ吐かせたからでしょーがっ!」
たまこ「おっと、それのせいでしたか。こりゃ失礼」
居間
たまこ「今日の夕飯は鳥鍋でーす」
豆大「おっ、美味そうだな」
福「なかなか良さそうなお肉じゃないか」
たまこ「どっさりあるからいっぱい食べてねっ。さばくの苦労したんだから」
豆大「よーし、今日は食うぞー。たまこ、ビール持ってきてくれ」
たまこ「もー、あんまり飲み過ぎちゃ駄目だよー?」
福「ほう、こりゃ美味い。さっぱりしているがジューシーさもある」
たまこ「でしょー?」
あんこ「…………」
福「どうしたあんこ、食べないのか?」
あんこ「なんかお腹痛いから食べられない」
たまこ「大丈夫、あんこ? 風邪でも引いちゃったの?」
あんこ「た、たまちゃんが何度も何度もあんこにゲロ吐かせたからでしょーがっ!」
たまこ「おっと、それのせいでしたか。こりゃ失礼」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:14:36.92 :MNAUkR6L0
まさか…
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:19:41.98 :7JPUCgbN0
福「ゲロ?」
あんこ「あんこにもお餅を吐き出せるはずだ、とか言って……
何回も無理やりゲロ吐かされたの……」
豆大「それで、出たのか?」
あんこ「出るわけないでしょ!」
豆大「ま、そりゃそーだわな……餅吐き娘は1人で充分だ」
福「たまこは体に変わったところはないか?
餅を吐き出すようになってからしばらく経つが」
たまこ「うーん、ちょっとお餅を吐き出す量と回数が増えてきたくらいかな」
福「ほう」
豆大「そのうち一日中壊れたポンプみたいに
餅を吐き続けるようになるんじゃないだろうな、ヒック」
たまこ「あー、お父さんもう酔ってる」
福「で、あんこは晩御飯食べないのか?」
あんこ「うん、まだお腹の調子悪いし今日はやめとく……トイレ行ってくる」
たまこ「じゃあ私はあんこの分も食べよーっと」
福「ゲロ?」
あんこ「あんこにもお餅を吐き出せるはずだ、とか言って……
何回も無理やりゲロ吐かされたの……」
豆大「それで、出たのか?」
あんこ「出るわけないでしょ!」
豆大「ま、そりゃそーだわな……餅吐き娘は1人で充分だ」
福「たまこは体に変わったところはないか?
餅を吐き出すようになってからしばらく経つが」
たまこ「うーん、ちょっとお餅を吐き出す量と回数が増えてきたくらいかな」
福「ほう」
豆大「そのうち一日中壊れたポンプみたいに
餅を吐き続けるようになるんじゃないだろうな、ヒック」
たまこ「あー、お父さんもう酔ってる」
福「で、あんこは晩御飯食べないのか?」
あんこ「うん、まだお腹の調子悪いし今日はやめとく……トイレ行ってくる」
たまこ「じゃあ私はあんこの分も食べよーっと」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:21:50.38 :tgUoA6Gf0
親父は酒飲めないだろ
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:25:59.21 :7JPUCgbN0
ガチャ バタン
……ブリブリビュビュルルブリュッブリビチャビチャブリリリブリュブブブリブリ
たまこ「あんこすごいうんこしてるね」
豆大「やっぱ居間のすぐ横にトイレってのはアレだな」
たまこ「お金溜まったらリフォームしようね」
ブブリブリブリブチュブリュンベルグッブリッブゥゥゥブリビチビチビチブシャブリュウ
たまこ「うーん、こっちまで臭ってくるねえ」
豆大「くそお、せっかくの鍋が不味くなっちまわあ」
福「そういえばデラの姿が見えないな」
ブリビシャビチャビチャチャブリュブリブリビチビチビチブリッブリュブリブリビシャビシャ
たまこ「お父さん、ちゃんと野菜も食べなきゃ駄目だよ」
豆大「そういえば俺、酒飲めないっていう設定だったわ」
福「すっかり忘れてたな」
あんこ「きっ……きゃあああああああああああっ!!」
たまこ「あ、あんこ!?」
ガチャ バタン
……ブリブリビュビュルルブリュッブリビチャビチャブリリリブリュブブブリブリ
たまこ「あんこすごいうんこしてるね」
豆大「やっぱ居間のすぐ横にトイレってのはアレだな」
たまこ「お金溜まったらリフォームしようね」
ブブリブリブリブチュブリュンベルグッブリッブゥゥゥブリビチビチビチブシャブリュウ
たまこ「うーん、こっちまで臭ってくるねえ」
豆大「くそお、せっかくの鍋が不味くなっちまわあ」
福「そういえばデラの姿が見えないな」
ブリビシャビチャビチャチャブリュブリブリビチビチビチブリッブリュブリブリビシャビシャ
たまこ「お父さん、ちゃんと野菜も食べなきゃ駄目だよ」
豆大「そういえば俺、酒飲めないっていう設定だったわ」
福「すっかり忘れてたな」
あんこ「きっ……きゃあああああああああああっ!!」
たまこ「あ、あんこ!?」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:31:40.54 :7JPUCgbN0
トイレ
たまこ「あんこ、どうしたの!?」
豆大「おい、一体どうしたってんだ」
福「大丈夫か、あんこ」
あんこ「うっ、うあっ、うううう……」
たまこ「ど、どうしたの?」
あんこ「う、うんこしてたのに……うんこしてたのに……」
たまこ「何があったの?」
あんこ「ちょっとヘンだって思って……便器の中を見たら……」
たまこ「うん」
あんこ「途中から……うんこがあんこに変わってたの……!!」
豆大「はあっ!?」
たまこ「わっ、ホントだ!
綺麗なつぶあんだよ、便器がつぶあんで満たされてるよ!」
豆大「ま、マジかよ……」
福「流したら詰まりそうだな」
トイレ
たまこ「あんこ、どうしたの!?」
豆大「おい、一体どうしたってんだ」
福「大丈夫か、あんこ」
あんこ「うっ、うあっ、うううう……」
たまこ「ど、どうしたの?」
あんこ「う、うんこしてたのに……うんこしてたのに……」
たまこ「何があったの?」
あんこ「ちょっとヘンだって思って……便器の中を見たら……」
たまこ「うん」
あんこ「途中から……うんこがあんこに変わってたの……!!」
豆大「はあっ!?」
たまこ「わっ、ホントだ!
綺麗なつぶあんだよ、便器がつぶあんで満たされてるよ!」
豆大「ま、マジかよ……」
福「流したら詰まりそうだな」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:37:35.69 :7JPUCgbN0
あんこ「や、やだよおこんなの……なんで私までこんな体に……」
たまこ「泣くことないよ、私とお揃いの力なんだよ?
私がお餅を錬成して、あんこはあんこを錬成できるようになったんだよ。
ぷぷっ、あんこがあんこって、紛らわしくて面白いねっ」
あんこ「なんにも面白くないよ!」
豆大「はあ……なんでうちの娘は二人共こんな……」
福「餅屋らしくていいじゃあないか」
豆大「よくねえよ気持ちわりい」
あんこ「はうっ!」
たまこ「どしたの、あんこ」
あんこ「ま……また、出そう……」プルプル
たまこ「おお、いっぱい出るねえ。さすが私の妹だよー」
あんこ「と、トイレ……」
福「待て、トイレにあんこを流すと詰まる」
あんこ「えっ、じゃあどうしたら」
福「庭で出しなさい」
あんこ「や、やだよおこんなの……なんで私までこんな体に……」
たまこ「泣くことないよ、私とお揃いの力なんだよ?
私がお餅を錬成して、あんこはあんこを錬成できるようになったんだよ。
ぷぷっ、あんこがあんこって、紛らわしくて面白いねっ」
あんこ「なんにも面白くないよ!」
豆大「はあ……なんでうちの娘は二人共こんな……」
福「餅屋らしくていいじゃあないか」
豆大「よくねえよ気持ちわりい」
あんこ「はうっ!」
たまこ「どしたの、あんこ」
あんこ「ま……また、出そう……」プルプル
たまこ「おお、いっぱい出るねえ。さすが私の妹だよー」
あんこ「と、トイレ……」
福「待て、トイレにあんこを流すと詰まる」
あんこ「えっ、じゃあどうしたら」
福「庭で出しなさい」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:45:27.29 :7JPUCgbN0
あんこ「ええっ、庭でって……」
福「仕方ないだろう、家の中で出すわけにもいかんし」
あんこ「で、でも……ひうぅ!」ビクン
たまこ「我慢せずに出しちゃったほうがいいよ、あんこ」
あんこ「も、ダメ、漏れるうっ……」
豆大「おらっ、早く庭に出ろっ」
あんこ「う、うわああああん!」ガラッ
たまこ「あんこがあんこ出すとこ直接見たいなー」
あんこ「あっ、出るっ! 出ちゃうう、あんこ出ちゃうよお!」ブリブリュリュビリビリビリミチチブリィ
豆大「うわっ、マジでケツからあんこが……」
福「ほほお」
たまこ「わ~、今度はこしあんだよ! すごいよあんこ!」
あんこ「あううう、あんこ止まらないよお……」ブリブリブリブリ
たまこ「しかも美味しい! 病みつきになっちゃいそうな味だよ」パクパク
あんこ「た、食べないでえぇぇ……」ブリュリュリュリュ
あんこ「ええっ、庭でって……」
福「仕方ないだろう、家の中で出すわけにもいかんし」
あんこ「で、でも……ひうぅ!」ビクン
たまこ「我慢せずに出しちゃったほうがいいよ、あんこ」
あんこ「も、ダメ、漏れるうっ……」
豆大「おらっ、早く庭に出ろっ」
あんこ「う、うわああああん!」ガラッ
たまこ「あんこがあんこ出すとこ直接見たいなー」
あんこ「あっ、出るっ! 出ちゃうう、あんこ出ちゃうよお!」ブリブリュリュビリビリビリミチチブリィ
豆大「うわっ、マジでケツからあんこが……」
福「ほほお」
たまこ「わ~、今度はこしあんだよ! すごいよあんこ!」
あんこ「あううう、あんこ止まらないよお……」ブリブリブリブリ
たまこ「しかも美味しい! 病みつきになっちゃいそうな味だよ」パクパク
あんこ「た、食べないでえぇぇ……」ブリュリュリュリュ
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:51:33.38 :7JPUCgbN0
翌日
たまこ「みんなー、はろぺったーん」
みどり「たまこ、遅かったじゃん」
たまこ「えへへ、ちょっとお餅作っててね」
かんな「新商品ですか」
たまこ「ま、ある意味では新商品かな。これなんだけど」
みどり「ふーん、普通のあんころ餅に見えるけど」
たまこ「ちょっと特別なんだよね。食べて食べて」
史織「いただきます」
かんな「では試食させていただきます」
みどり「うーん、味も普通だけど」モグモグ
史織「そんなことない、すごく美味しい……!
いつもたまこが吐いてくれるお餅の何倍も!」
かんな「うん、確かにこれは美味」
みどり「え、そう?」
翌日
たまこ「みんなー、はろぺったーん」
みどり「たまこ、遅かったじゃん」
たまこ「えへへ、ちょっとお餅作っててね」
かんな「新商品ですか」
たまこ「ま、ある意味では新商品かな。これなんだけど」
みどり「ふーん、普通のあんころ餅に見えるけど」
たまこ「ちょっと特別なんだよね。食べて食べて」
史織「いただきます」
かんな「では試食させていただきます」
みどり「うーん、味も普通だけど」モグモグ
史織「そんなことない、すごく美味しい……!
いつもたまこが吐いてくれるお餅の何倍も!」
かんな「うん、確かにこれは美味」
みどり「え、そう?」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:55:59.64 :9NfFmxaVO
食わせたwwww
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/20(水) 23:56:46.88 :7JPUCgbN0
史織「ねえ、もっと食べてもいい?」
たまこ「いいよおー、山ほどあるからどんどん食べて」
史織「うん、ありがと! 私これすごく好き!」バクバク
かんな「私ももう一個……」パクパク
みどり「で、このあんころ餅のどこが特別なの?」
たまこ「ふふん、実はこれは私とあんこの協力で出来たものなんです」
みどり「協力?」
たまこ「史織ちゃんは気付いたと思うけど、中のお餅は私が錬成したお餅なんだ」
みどり「えっ、そうだったの!? 食べちゃったよ……」
かんな「それであんこちゃんの協力というのは?」
たまこ「実はですね、昨夜あんこも私と同じ力が覚醒したのです」
史織「同じ……力?」
かんな「ってことはこのあんこはあんこちゃんのあんこ?」
たまこ「そう! このあんこは全てあんこの肛門から出てきたあんこです!」
みどり「ブ―――ッ!!」
史織「ねえ、もっと食べてもいい?」
たまこ「いいよおー、山ほどあるからどんどん食べて」
史織「うん、ありがと! 私これすごく好き!」バクバク
かんな「私ももう一個……」パクパク
みどり「で、このあんころ餅のどこが特別なの?」
たまこ「ふふん、実はこれは私とあんこの協力で出来たものなんです」
みどり「協力?」
たまこ「史織ちゃんは気付いたと思うけど、中のお餅は私が錬成したお餅なんだ」
みどり「えっ、そうだったの!? 食べちゃったよ……」
かんな「それであんこちゃんの協力というのは?」
たまこ「実はですね、昨夜あんこも私と同じ力が覚醒したのです」
史織「同じ……力?」
かんな「ってことはこのあんこはあんこちゃんのあんこ?」
たまこ「そう! このあんこは全てあんこの肛門から出てきたあんこです!」
みどり「ブ―――ッ!!」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:02:52.69 :xEzi8PgQ0
みどり「あ、あんこちゃんも錬成できるようになったって……
ていうか肛門からって、なっ、なっ……」
たまこ「いやー私もびっくりしたよ、あんこのうんこがあんこだなんて」
みどり「そんな他人事みたいに言わないでよ!
このあんこうんこなんじゃん! うんころ餅じゃん!
そんなもん食べさせないでよ!」
たまこ「えー、でも確かにうんこだけどあんこだよ?
別に食べてもどうってことないよー」
みどり「あんたらもそんなの食べるのやめなよ!」
かんな「いやでも本当に美味しいですよこれ」バクバク
史織「ほんと、何個でも食べられそう……」ムシャムシャ
みどり「ちょっと、どうしたのよ! しっかりしてよ!」
かんな「みどちゃんもう食べないの? 食べないなら貰っていい?」ガツガツ
史織「あっ、ずるい、私にも分けて……」モシャモシャ
たまこ「いっぱいあるから慌てないで、食べ足りないならまた錬成してあげるから」
かんな「はあ、はあ、はあ……」ガツガツガツ
史織「ふう、ふう、ふう……」バクバクバク
みどり「あ、あんたら……」
みどり「あ、あんこちゃんも錬成できるようになったって……
ていうか肛門からって、なっ、なっ……」
たまこ「いやー私もびっくりしたよ、あんこのうんこがあんこだなんて」
みどり「そんな他人事みたいに言わないでよ!
このあんこうんこなんじゃん! うんころ餅じゃん!
そんなもん食べさせないでよ!」
たまこ「えー、でも確かにうんこだけどあんこだよ?
別に食べてもどうってことないよー」
みどり「あんたらもそんなの食べるのやめなよ!」
かんな「いやでも本当に美味しいですよこれ」バクバク
史織「ほんと、何個でも食べられそう……」ムシャムシャ
みどり「ちょっと、どうしたのよ! しっかりしてよ!」
かんな「みどちゃんもう食べないの? 食べないなら貰っていい?」ガツガツ
史織「あっ、ずるい、私にも分けて……」モシャモシャ
たまこ「いっぱいあるから慌てないで、食べ足りないならまた錬成してあげるから」
かんな「はあ、はあ、はあ……」ガツガツガツ
史織「ふう、ふう、ふう……」バクバクバク
みどり「あ、あんたら……」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:09:47.84 :xEzi8PgQ0
放課後 北白川家
ガラッ
たまこ「ただいまー」
あんこ「あ、おかえり」
たまこ「あんこ、もう帰ってたんだ?」
あんこ「うん、学校でもあんこが止まらなくて……早退してきた」
たまこ「ふーん、私のお餅よりいっぱい出るんだねえ。
あんこには素質があるのかも」
あんこ「そんな素質なんていらないよ……
今日だって授業中にあんこどっさり漏らして恥ずかしかったんだから」
たまこ「でもまあちょうどいいや。おーい、入ってきてー」
あんこ「え、何?」
かんな「おじゃまします……」
史織「…………」
あんこ「あ、かんなさんに史織さん、こんにちは」
かんな「…………」
史織「…………」
あんこ「あれ? なんか様子が……」
放課後 北白川家
ガラッ
たまこ「ただいまー」
あんこ「あ、おかえり」
たまこ「あんこ、もう帰ってたんだ?」
あんこ「うん、学校でもあんこが止まらなくて……早退してきた」
たまこ「ふーん、私のお餅よりいっぱい出るんだねえ。
あんこには素質があるのかも」
あんこ「そんな素質なんていらないよ……
今日だって授業中にあんこどっさり漏らして恥ずかしかったんだから」
たまこ「でもまあちょうどいいや。おーい、入ってきてー」
あんこ「え、何?」
かんな「おじゃまします……」
史織「…………」
あんこ「あ、かんなさんに史織さん、こんにちは」
かんな「…………」
史織「…………」
あんこ「あれ? なんか様子が……」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:15:08.16 :xEzi8PgQ0
たまこ「なんかね、二人共あんこのあんこが大好きになっちゃったんだって」
あんこ「え、ええっ!?」
たまこ「今日持っていったあんころ餅だけじゃ足りないって言うから。
あんこのあんこをお腹いっぱい食べてもらうために連れてきたの」
あんこ「え、で、でも、私のあんこはうんこなのに……」
かんな「うんこでも何でもいいよ、あんこちゃんのあんこをもっと食べたい」
史織「むしろうんこなのが良い」
たまこ「あんこもさ、あんこの処理に困ってるでしょ?
いつまでも庭でやるわけにもいかないし」
あんこ「それはそうだけど……」
たまこ「この二人はあんこを食べたい、あんこはあんこを処理できる。
まさに一石二鳥だよ、どうかなあんこ」
あんこ「う、うーん、でも……はぅっ!」
たまこ「どしたの?」
あんこ「うっ、またあんこが出そう……」
かんな「!!」
史織「!!」
たまこ「なんかね、二人共あんこのあんこが大好きになっちゃったんだって」
あんこ「え、ええっ!?」
たまこ「今日持っていったあんころ餅だけじゃ足りないって言うから。
あんこのあんこをお腹いっぱい食べてもらうために連れてきたの」
あんこ「え、で、でも、私のあんこはうんこなのに……」
かんな「うんこでも何でもいいよ、あんこちゃんのあんこをもっと食べたい」
史織「むしろうんこなのが良い」
たまこ「あんこもさ、あんこの処理に困ってるでしょ?
いつまでも庭でやるわけにもいかないし」
あんこ「それはそうだけど……」
たまこ「この二人はあんこを食べたい、あんこはあんこを処理できる。
まさに一石二鳥だよ、どうかなあんこ」
あんこ「う、うーん、でも……はぅっ!」
たまこ「どしたの?」
あんこ「うっ、またあんこが出そう……」
かんな「!!」
史織「!!」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:15:59.07 :R+ZrDftZ0
この史織はもう駄目だな
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:16:12.03 :dH92bid90
むしろうんこなのが良いwwwwwwww
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:21:08.71 :xEzi8PgQ0
たまこ「おー、ちょうどいいね。ほらあんこ、おしり出して」
あんこ「ええ、ここでえ?」
たまこ「大丈夫だよ、まき散らしてもみんな食べてくれるし」
あんこ「でもっ……うっ」ビク
たまこ「ほら、もう我慢できないんでしょ?」
あんこ「う、うん……」
たまこ「我慢は体に良くないよ、みんなも食べたがってるんだし。
思い切って全部出しちゃって!」
あんこ「わ、分かったよ……あんこのうんこのあんこ……全部食べて……」ペロン
かんな「こっちはいつでも準備OK」
史織「早く出して、あんこちゃんのあんこ……」
あんこ「ううっ、あああっ! あああああっ!」ドボルブリュボボボドバァボリュウウボドボボボア
たまこ「おー! 今回はうぐいすあんだね!」
かんな「うぐいすあんもたまりませんな」ムシャムシャ
史織「一生このあんこだけ食べていたい……」バクバク
あんこ「あうう、全然止まらないよ……」ブリブリブドドドドボドボドボ
たまこ「おー、ちょうどいいね。ほらあんこ、おしり出して」
あんこ「ええ、ここでえ?」
たまこ「大丈夫だよ、まき散らしてもみんな食べてくれるし」
あんこ「でもっ……うっ」ビク
たまこ「ほら、もう我慢できないんでしょ?」
あんこ「う、うん……」
たまこ「我慢は体に良くないよ、みんなも食べたがってるんだし。
思い切って全部出しちゃって!」
あんこ「わ、分かったよ……あんこのうんこのあんこ……全部食べて……」ペロン
かんな「こっちはいつでも準備OK」
史織「早く出して、あんこちゃんのあんこ……」
あんこ「ううっ、あああっ! あああああっ!」ドボルブリュボボボドバァボリュウウボドボボボア
たまこ「おー! 今回はうぐいすあんだね!」
かんな「うぐいすあんもたまりませんな」ムシャムシャ
史織「一生このあんこだけ食べていたい……」バクバク
あんこ「あうう、全然止まらないよ……」ブリブリブドドドドボドボドボ
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:27:37.40 :xEzi8PgQ0
たまこ「よく食べるねー、見てるだけで胸焼けしそうだよ」
かんな「だってこんなに美味しいもの他にないですよ」バクバク
史織「でもちょっとなにか足りない気もする」モグモグ
かんな「そうだ、たまちゃんのお餅が足りないんだ……」ムシャムシャ
史織「たまこ、お餅もお願い」パクパク
たまこ「いいよー、じゃあ出すからちょっと待っててね……うえっ」
あんこ「あー、だめえ、あんこ止まんない……肛門の栓が抜けたみたい」ドババババ
たまこ「おええっ、うぷっ、うげえええぇ、おええええええ」ボトボトボトボトボト
史織「た、たまこのお餅……たまこの体から出てきたお餅……」ガツガツ
かんな「独り占めはずるいよしおちゃん……」モグモグ
たまこ「うええ、ぐぷ、んぷっ、おえええ、おげええええ」ボトボトボトボトボト
あんこ「あんこのあんこ洪水みたいだよお……止まんないよお……」ドボドボドボドボ
みどり「……………………」
みどり(数日後、かんなと史織は変死体となって発見された)
たまこ「よく食べるねー、見てるだけで胸焼けしそうだよ」
かんな「だってこんなに美味しいもの他にないですよ」バクバク
史織「でもちょっとなにか足りない気もする」モグモグ
かんな「そうだ、たまちゃんのお餅が足りないんだ……」ムシャムシャ
史織「たまこ、お餅もお願い」パクパク
たまこ「いいよー、じゃあ出すからちょっと待っててね……うえっ」
あんこ「あー、だめえ、あんこ止まんない……肛門の栓が抜けたみたい」ドババババ
たまこ「おええっ、うぷっ、うげえええぇ、おええええええ」ボトボトボトボトボト
史織「た、たまこのお餅……たまこの体から出てきたお餅……」ガツガツ
かんな「独り占めはずるいよしおちゃん……」モグモグ
たまこ「うええ、ぐぷ、んぷっ、おえええ、おげええええ」ボトボトボトボトボト
あんこ「あんこのあんこ洪水みたいだよお……止まんないよお……」ドボドボドボドボ
みどり「……………………」
みどり(数日後、かんなと史織は変死体となって発見された)
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:31:55.51 :0hQOLzFn0
ありゃー
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:34:17.90 :xEzi8PgQ0
みどり(死因は不明だと公表された)
みどり(しかし体の一部があんころ餅に変わっていたという噂が立った)
みどり(あくまで噂なので真相は分からないが)
みどり(彼女たちがどんな状況に陥っていたかを知っている私には)
みどり(それを非現実的で有り得ないことだと断じることは出来なかった)
みどり(たまこは学校に来なくなった)
みどり(あんこを見かけることもなくなった。二人とも家に閉じこもっているのだろう)
みどり(いや、閉じ込められている、と言ったほうが正しいか)
みどり(これはあくまで推測だが、二人とも錬成が収まらなくなってしまったのではないか)
みどり(歩いたり、喋ったり、考えることすらもできなくなって)
みどり(ただ餅とあんこを排出し続けるだけの廃人になってしまったのではないか……)
みどり(友達のことをこんなふうに考えるのは失礼かもしれないが)
みどり(私にはそんな想像しか浮かばなかった)
みどり(たまこの部屋は今日もカーテンが閉じられている)
みどり(店も閉められてしまい、たまこの家族も人前に出ることはなくなった)
みどり(死因は不明だと公表された)
みどり(しかし体の一部があんころ餅に変わっていたという噂が立った)
みどり(あくまで噂なので真相は分からないが)
みどり(彼女たちがどんな状況に陥っていたかを知っている私には)
みどり(それを非現実的で有り得ないことだと断じることは出来なかった)
みどり(たまこは学校に来なくなった)
みどり(あんこを見かけることもなくなった。二人とも家に閉じこもっているのだろう)
みどり(いや、閉じ込められている、と言ったほうが正しいか)
みどり(これはあくまで推測だが、二人とも錬成が収まらなくなってしまったのではないか)
みどり(歩いたり、喋ったり、考えることすらもできなくなって)
みどり(ただ餅とあんこを排出し続けるだけの廃人になってしまったのではないか……)
みどり(友達のことをこんなふうに考えるのは失礼かもしれないが)
みどり(私にはそんな想像しか浮かばなかった)
みどり(たまこの部屋は今日もカーテンが閉じられている)
みどり(店も閉められてしまい、たまこの家族も人前に出ることはなくなった)
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:37:16.36 :zWtc16px0
oh....
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:41:49.34 :xEzi8PgQ0
みどり(一目でいい)
みどり(たまこに会いたい)
みどり(たまこがどんな状態になっていたとしても……)
みどり(しかしそれはもう叶わぬ願いだった)
みどり(たまこの家を訪問しても、誰も出てきてくれない)
みどり(たまこの家は沈黙していた)
みどり(家の外に存在する何もかもを拒絶しているかのように)
みどり(私とたまことの繋がりを無理やり断ち切ってしまうかのように……)
みどり「…………」
吾平「おう、みどりちゃんじゃないか」
みどり「あ、大路のお父さん」
吾平「なんか変なことになっちまったな、たまやも」
みどり「そうですね……」
吾平「ま、元気出せ。いつまでもしょぼくれてたって仕方ない」
みどり「はい」
みどり(一目でいい)
みどり(たまこに会いたい)
みどり(たまこがどんな状態になっていたとしても……)
みどり(しかしそれはもう叶わぬ願いだった)
みどり(たまこの家を訪問しても、誰も出てきてくれない)
みどり(たまこの家は沈黙していた)
みどり(家の外に存在する何もかもを拒絶しているかのように)
みどり(私とたまことの繋がりを無理やり断ち切ってしまうかのように……)
みどり「…………」
吾平「おう、みどりちゃんじゃないか」
みどり「あ、大路のお父さん」
吾平「なんか変なことになっちまったな、たまやも」
みどり「そうですね……」
吾平「ま、元気出せ。いつまでもしょぼくれてたって仕方ない」
みどり「はい」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:49:13.75 :xEzi8PgQ0
吾平「そうだ、うちの新商品持って帰りな」
みどり「いや、いいですよそんな」
吾平「遠慮すんな、山ほどあるんだから」
みどり「はあ……じゃあ1つだけ」
吾平「ほら、これが新商品『もち蔵餅』。もち蔵の手作りらしいんだ」
みどり「らしい、って、なんですか」
吾平「いやあ、いつの間にか餅を作ってるんだよな。しかも店の材料は一切使わずに。
いつどこで作ってるんだって聞いても答えようとしねえし」
みどり「…………」
吾平「でもこれがめっちゃくちゃ美味しいから売ることにしたんだよ。
きっとみどりちゃんも気に入ると思うぞお」
みどり「ありがとうございました、帰ってから頂きます。
でも、このお餅、あんまり食べ過ぎないほうがいいですよ」
吾平「ん? おう」
きっとこの餅を食べても、美味しいと感じることはないだろう……
みどりはそう思いながら餅を鞄にしまい、たまこの家に背を向けて自分の家に帰っていった
お わ り
吾平「そうだ、うちの新商品持って帰りな」
みどり「いや、いいですよそんな」
吾平「遠慮すんな、山ほどあるんだから」
みどり「はあ……じゃあ1つだけ」
吾平「ほら、これが新商品『もち蔵餅』。もち蔵の手作りらしいんだ」
みどり「らしい、って、なんですか」
吾平「いやあ、いつの間にか餅を作ってるんだよな。しかも店の材料は一切使わずに。
いつどこで作ってるんだって聞いても答えようとしねえし」
みどり「…………」
吾平「でもこれがめっちゃくちゃ美味しいから売ることにしたんだよ。
きっとみどりちゃんも気に入ると思うぞお」
みどり「ありがとうございました、帰ってから頂きます。
でも、このお餅、あんまり食べ過ぎないほうがいいですよ」
吾平「ん? おう」
きっとこの餅を食べても、美味しいと感じることはないだろう……
みどりはそう思いながら餅を鞄にしまい、たまこの家に背を向けて自分の家に帰っていった
お わ り
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:50:45.74 :RtZA4qRY0
怖すぎ
乙
乙
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:52:33.19 :zWtc16px0
世にも奇妙なかよ乙
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:54:12.48 :xEzi8PgQ0
おしまいです
たまこの店に週二のペースで通いつめて毎回同じのを買ってたら
店番してるたまこに俺の顔と買ってるものを覚えてもらえるレベルの常連になって
「今日もいつものでお願いします」「もう用意してますよー」的なやり取りもあって
最終的に「いつもありがとうございます」ってはにかんだ笑顔で頬もちょっと赤らんでて
俺の手をぎゅっと包み込むようにお釣りを渡してもらえるようになるっていう妄想で抜いて寝ます
おしまいです
たまこの店に週二のペースで通いつめて毎回同じのを買ってたら
店番してるたまこに俺の顔と買ってるものを覚えてもらえるレベルの常連になって
「今日もいつものでお願いします」「もう用意してますよー」的なやり取りもあって
最終的に「いつもありがとうございます」ってはにかんだ笑顔で頬もちょっと赤らんでて
俺の手をぎゅっと包み込むようにお釣りを渡してもらえるようになるっていう妄想で抜いて寝ます
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 00:56:18.31 :QoZgSnG70
>>114
それを書けよ
おやすみ
それを書けよ
おやすみ
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:02:10.76 :/zy+5/CN0
もち蔵はどこから出したんだ
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