5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/27(水) 23:32:23.66 :yDECGlU30
千早「は、春香!声、大きいわ……」
春香「あ、ごめん……。でも、そうなんだ~」
千早「というか、その、春香は?」
春香「私?とっくに捨てちゃったよ?」
千早「そうなの!?」
春香「あはは。高校でまだって、遅い方だよぉ」
千早「そうなの……」
春香「あ、でも。きちんと取っておきたい気持ち分かるよ」
千早「え、ええ……」
春香「ただ、男の人ってそういうのめんどくさいらしいから。未来の彼の為に捨てちゃったんだ」
千早「……」
春香「本当に好きな人が出来て、そんなので別れたら嫌だなー、って」
千早「うん」
千早「は、春香!声、大きいわ……」
春香「あ、ごめん……。でも、そうなんだ~」
千早「というか、その、春香は?」
春香「私?とっくに捨てちゃったよ?」
千早「そうなの!?」
春香「あはは。高校でまだって、遅い方だよぉ」
千早「そうなの……」
春香「あ、でも。きちんと取っておきたい気持ち分かるよ」
千早「え、ええ……」
春香「ただ、男の人ってそういうのめんどくさいらしいから。未来の彼の為に捨てちゃったんだ」
千早「……」
春香「本当に好きな人が出来て、そんなので別れたら嫌だなー、って」
千早「うん」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/27(水) 23:38:38.21 :yDECGlU30
春香「……例えば、社会人の男の人を好きになったらきっとめんどくさがられるなぁ」
千早「そっ…、そうなの、かしら」
春香「そうだよ」
春香「例えば、放送業界なんていってたら、それはもう遊んでるわけだし」
千早「……」
春香「なんの経験もないんじゃ負けちゃうよ。やっぱりレベルアップしなきゃ!」
千早「そうね…」
春香「千早ちゃん。好きな人、いるの?」
千早「えっ!あ、その……」
春香「あはは。学校の子?」
千早「いえ、あ、いや」
春香「……社会人?」
千早「まあ、ちょっと、頼りになる人っていうのかしら…。好きとかじゃ、なくて」
春香「」
春香「……例えば、社会人の男の人を好きになったらきっとめんどくさがられるなぁ」
千早「そっ…、そうなの、かしら」
春香「そうだよ」
春香「例えば、放送業界なんていってたら、それはもう遊んでるわけだし」
千早「……」
春香「なんの経験もないんじゃ負けちゃうよ。やっぱりレベルアップしなきゃ!」
千早「そうね…」
春香「千早ちゃん。好きな人、いるの?」
千早「えっ!あ、その……」
春香「あはは。学校の子?」
千早「いえ、あ、いや」
春香「……社会人?」
千早「まあ、ちょっと、頼りになる人っていうのかしら…。好きとかじゃ、なくて」
春香「」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/27(水) 23:43:04.09 :yDECGlU30
春香「そうなんだぁ!えへへ、叶うといいね!」
千早「もう、そんなんじゃないったら!」
春香「そういえば……」
千早「え?」
春香「響ちゃんもね。好きな人いるんだって」
千早「……大人の人?」
春香「うん。“にぃにみたい”なんだって。ちょっとアブないよね~」
千早「そ、そういうのあると思うわ!」
春香「ん?」
千早「あっ、いえ…。それで?」
春香「うん。たまたま相談されてさ、こういう話になって」
千早「うん」
春香「……響ちゃん。処女捨てちゃったって」
千早「ええ!?」
春香「そうなんだぁ!えへへ、叶うといいね!」
千早「もう、そんなんじゃないったら!」
春香「そういえば……」
千早「え?」
春香「響ちゃんもね。好きな人いるんだって」
千早「……大人の人?」
春香「うん。“にぃにみたい”なんだって。ちょっとアブないよね~」
千早「そ、そういうのあると思うわ!」
春香「ん?」
千早「あっ、いえ…。それで?」
春香「うん。たまたま相談されてさ、こういう話になって」
千早「うん」
春香「……響ちゃん。処女捨てちゃったって」
千早「ええ!?」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/27(水) 23:50:08.08 :yDECGlU30
春香「ね~。凄いよね」
千早「そ、そんな簡単に!?」
春香「それだけその人の事、本気だったんじゃないかなぁ?」
千早「……っ」
春香「結局、恋愛ってさ。相手にどれだけしてあげられるかでしょ?」
千早「う、ん……」
春香「響ちゃんは全力でその人に尽くすつもりなんだろうね。そういう恋、憧れれちゃうなぁ」
千早「そう、なのかしら……?」
春香「え、何?千早ちゃん?」
千早「本当にその人が好きなら…。捨てた方がいいのかしら……」
春香「んー。世の中色々な人がいるけどぉ」
春香「千早ちゃんの好きな人は、処女なきゃ駄目なんて狭量な人なの?」
千早「!!」
春香「ね~。凄いよね」
千早「そ、そんな簡単に!?」
春香「それだけその人の事、本気だったんじゃないかなぁ?」
千早「……っ」
春香「結局、恋愛ってさ。相手にどれだけしてあげられるかでしょ?」
千早「う、ん……」
春香「響ちゃんは全力でその人に尽くすつもりなんだろうね。そういう恋、憧れれちゃうなぁ」
千早「そう、なのかしら……?」
春香「え、何?千早ちゃん?」
千早「本当にその人が好きなら…。捨てた方がいいのかしら……」
春香「んー。世の中色々な人がいるけどぉ」
春香「千早ちゃんの好きな人は、処女なきゃ駄目なんて狭量な人なの?」
千早「!!」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/27(水) 23:56:46.00 :yDECGlU30
春香「いるよねぇ、クラスの男子とかにも。いかにもっ、てオタクな感じで」
春香「“やっぱ、処女だろ!”とかさ~」
春香「女の子は恋愛して綺麗になるんだからさぁ。むしろ処女ないって事は」
春香「綺麗になった、て証じゃないかなあ?」
千早「……」
春香「あ、違うよ?千早ちゃんはすっごく綺麗だよ」
千早「あ、ありがとう…」
春香「でも、そうだ。もしも千早ちゃんが捨てちゃたら」
千早「……」
春香「もっともっと綺麗になるんだろうな~。羨ましいよー」
千早「そんな、事」
<千早ー?
春香「……呼んでるよ?千早ちゃん」
千早「ええ……」
春香「……」
春香「いるよねぇ、クラスの男子とかにも。いかにもっ、てオタクな感じで」
春香「“やっぱ、処女だろ!”とかさ~」
春香「女の子は恋愛して綺麗になるんだからさぁ。むしろ処女ないって事は」
春香「綺麗になった、て証じゃないかなあ?」
千早「……」
春香「あ、違うよ?千早ちゃんはすっごく綺麗だよ」
千早「あ、ありがとう…」
春香「でも、そうだ。もしも千早ちゃんが捨てちゃたら」
千早「……」
春香「もっともっと綺麗になるんだろうな~。羨ましいよー」
千早「そんな、事」
<千早ー?
春香「……呼んでるよ?千早ちゃん」
千早「ええ……」
春香「……」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 00:00:20.79 :XE7QQc8/0
――――――
P「……なあ、千早?」ブロロロロン
千早「……」
P「千早?おーい」
千早「……」
P「……チッパイ」
千早「捻り潰しますよ?」
P「ヒッ。き、聞こえてるじゃないですか……」
千早「全く…」
P「どうしたんだよ?ぼー、っとして」
千早「あの、その……」
P「ん?」
千早「い、いえ……」
P「……」
千早「……」
――――――
P「……なあ、千早?」ブロロロロン
千早「……」
P「千早?おーい」
千早「……」
P「……チッパイ」
千早「捻り潰しますよ?」
P「ヒッ。き、聞こえてるじゃないですか……」
千早「全く…」
P「どうしたんだよ?ぼー、っとして」
千早「あの、その……」
P「ん?」
千早「い、いえ……」
P「……」
千早「……」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 00:02:50.20 :I8Wauhsp0
この春香さんは間違いなく処女
その上で周りを陥れようと
その上で周りを陥れようと
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 00:06:50.95 :XE7QQc8/0
P「……もうすぐ春だなぁ」
千早「まだまだ冬じゃないですか」
P「んー、でもさ。来月には卒業式で、千早も三年生だろ?」
千早「まぁ……」
P「始業式とかに、千早が胸をはって学校に行くのとかさ。なんか、嬉しいなってさ」
千早「……気持ち悪いです」
P「父性とは一体……」
千早「ぷ、プロデューサーはお父さんじゃありませんし!私だって……!」
P「お、落ち着けって。冗談だよ」
千早「全くもう」
P「ははは。千早もすっかりお姉さんだなぁ」
千早「元からレディです!失礼な」
P「そういう意味じゃないって」
千早「……」
P「綺麗になったな、千早」
P「……もうすぐ春だなぁ」
千早「まだまだ冬じゃないですか」
P「んー、でもさ。来月には卒業式で、千早も三年生だろ?」
千早「まぁ……」
P「始業式とかに、千早が胸をはって学校に行くのとかさ。なんか、嬉しいなってさ」
千早「……気持ち悪いです」
P「父性とは一体……」
千早「ぷ、プロデューサーはお父さんじゃありませんし!私だって……!」
P「お、落ち着けって。冗談だよ」
千早「全くもう」
P「ははは。千早もすっかりお姉さんだなぁ」
千早「元からレディです!失礼な」
P「そういう意味じゃないって」
千早「……」
P「綺麗になったな、千早」
25:>>20 あのさぁ……:2013/02/28(木) 00:14:03.90 :XE7QQc8/0
P「最初にあった時は、こーんなに小さかったのに」
千早「何が小さかったんですかね……」ギリィ
P「ヒギィ!いや、変わって無い!変わって無いってェ!!」
千早「…何が、変わって無いんですかねえ……?」ジギジャンジィ……
P「あぁ^~事故るぅ~~~」
――――――――――
P「……運転中はやめてね」
千早「……知りません」
P「はは…。でも、楽しいよ。千早といると。覚えてる?」
千早「……何をですか?」
P「“歌以外興味ありません”」
千早「おいやめろ」
P「……歌じゃないけど、どっかに飛んでいっちゃいそうな危うさがあってさ」
千早「……」
P「目が離せ無かったよ」
P「最初にあった時は、こーんなに小さかったのに」
千早「何が小さかったんですかね……」ギリィ
P「ヒギィ!いや、変わって無い!変わって無いってェ!!」
千早「…何が、変わって無いんですかねえ……?」ジギジャンジィ……
P「あぁ^~事故るぅ~~~」
――――――――――
P「……運転中はやめてね」
千早「……知りません」
P「はは…。でも、楽しいよ。千早といると。覚えてる?」
千早「……何をですか?」
P「“歌以外興味ありません”」
千早「おいやめろ」
P「……歌じゃないけど、どっかに飛んでいっちゃいそうな危うさがあってさ」
千早「……」
P「目が離せ無かったよ」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 00:21:32.90 :XE7QQc8/0
P「それが今じゃ、こんなに立派なレディだもんな。俺も鼻が高いよ」
千早「……やめてください」
P「歌もダンスも上手になったし、本当にどこに出しても恥ずかしくない自慢の…」
千早「やめてください…!」
P「ち、千早…?」
千早「私、私はあなたの娘じゃありません。私は……!」
P「落ち着けって。俺、そんなつもりじゃ」
千早「……着きました。降ろしてください」
P「あ、ああ」
千早「……プロデューサー?」
P「ん?」
千早「もし、私がもっと綺麗になったら……」
P「え?千早、何を」
千早「なんでもありません。失礼します」
P「待て、千早、おい!」
P「それが今じゃ、こんなに立派なレディだもんな。俺も鼻が高いよ」
千早「……やめてください」
P「歌もダンスも上手になったし、本当にどこに出しても恥ずかしくない自慢の…」
千早「やめてください…!」
P「ち、千早…?」
千早「私、私はあなたの娘じゃありません。私は……!」
P「落ち着けって。俺、そんなつもりじゃ」
千早「……着きました。降ろしてください」
P「あ、ああ」
千早「……プロデューサー?」
P「ん?」
千早「もし、私がもっと綺麗になったら……」
P「え?千早、何を」
千早「なんでもありません。失礼します」
P「待て、千早、おい!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 00:28:31.86 :XE7QQc8/0
―――――――
春香「あ、千早ちゃん。お待たせ」
千早「ええ…」
春香「お店。はいろ?」
千早「うん」
春香「私は旬の三種スイーツセットと、紅茶!」
千早「私は、タルトとコーヒーを」
店員「かしこまりー」
春香「えへへ。ここすっごく美味しいんだあ」
千早「そうなの。良い雰囲気ね」
春香「落ち着いてて、いいでしょ?」
千早「ええ」
春香「大切な友達と大切な話をする時に来るんだ」
千早「……」
春香「響ちゃん、とかね」
―――――――
春香「あ、千早ちゃん。お待たせ」
千早「ええ…」
春香「お店。はいろ?」
千早「うん」
春香「私は旬の三種スイーツセットと、紅茶!」
千早「私は、タルトとコーヒーを」
店員「かしこまりー」
春香「えへへ。ここすっごく美味しいんだあ」
千早「そうなの。良い雰囲気ね」
春香「落ち着いてて、いいでしょ?」
千早「ええ」
春香「大切な友達と大切な話をする時に来るんだ」
千早「……」
春香「響ちゃん、とかね」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 00:35:42.81 :XE7QQc8/0
店員「へいおまちー」
春香「きゃー、美味しいそう!いっただきまーす」
千早「頂きます……」
春香「んー、ふわふわで美味しー」
千早「……うん」
春香「うふふ。響ちゃんもそんな顔してたなあ」
千早「……春香。相談があるの」
春香「相談?う~ん、力になれると良いけど」
千早「我那覇さんから聞いたわ。……スペシャリストを紹介してくれるって」
春香「う~ん。男友達がいないっていうから紹介しただけなんだけどなぁ」
千早「今もその人と一緒に、れ、練習、してるって」
春香「響ちゃんって完璧主義だもんね。努力家で偉いな」
千早「春香。私、綺麗になりたい」
春香「千早ちゃんは綺麗だよ。すっごく」
千早「もっと綺麗になりたいの!」
店員「へいおまちー」
春香「きゃー、美味しいそう!いっただきまーす」
千早「頂きます……」
春香「んー、ふわふわで美味しー」
千早「……うん」
春香「うふふ。響ちゃんもそんな顔してたなあ」
千早「……春香。相談があるの」
春香「相談?う~ん、力になれると良いけど」
千早「我那覇さんから聞いたわ。……スペシャリストを紹介してくれるって」
春香「う~ん。男友達がいないっていうから紹介しただけなんだけどなぁ」
千早「今もその人と一緒に、れ、練習、してるって」
春香「響ちゃんって完璧主義だもんね。努力家で偉いな」
千早「春香。私、綺麗になりたい」
春香「千早ちゃんは綺麗だよ。すっごく」
千早「もっと綺麗になりたいの!」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 00:42:32.79 :XE7QQc8/0
春香「あはは。落ち着いてよ千早ちゃん。皆びっくりしちゃうよお」
千早「あっ……」
春香「…私ね、千早ちゃんは親友だって思ってる」
千早「私もよ。春香の事、信頼してるわ」
春香「えへへ、嬉しいな。でもね、だから言っておくんだけど」
千早「うん……」
春香「……一番最初を好きな人にとって置くのもステキだと思うよ?」
千早「……」
春香「……」
千早「……私ね。その人に女って見られていないの」
春香「えー、最低だね」
千早「ずっと、その人に相応しい人になりたいって思ってた。だから頑張ってきたの」
春香「わかるよー」
千早「でも、今の私じゃ……。彼女に、なれないの」
春香「泣かないで、千早ちゃん」
春香「あはは。落ち着いてよ千早ちゃん。皆びっくりしちゃうよお」
千早「あっ……」
春香「…私ね、千早ちゃんは親友だって思ってる」
千早「私もよ。春香の事、信頼してるわ」
春香「えへへ、嬉しいな。でもね、だから言っておくんだけど」
千早「うん……」
春香「……一番最初を好きな人にとって置くのもステキだと思うよ?」
千早「……」
春香「……」
千早「……私ね。その人に女って見られていないの」
春香「えー、最低だね」
千早「ずっと、その人に相応しい人になりたいって思ってた。だから頑張ってきたの」
春香「わかるよー」
千早「でも、今の私じゃ……。彼女に、なれないの」
春香「泣かないで、千早ちゃん」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 00:50:01.65 :XE7QQc8/0
春香「分かった。千早ちゃんの為に、私も一肌脱ぐよ」
千早「は、春香…!ありがとう」
春香「ううん、人助けだもん。なんていっても親友だからね!」
千早「うん…!」
春香「じゃあ、日程決めようね。場所もこっちで決めるから」
千早「う、うん」
春香「……大丈夫。すぐ終わるよ。そしたらその人も、ね?」
千早「わ、分かってる…」
春香「あはは。じゃあ、またね」
千早「うん、また」
――――――――
千早「……」
千早「……」
千早「……」
千早「……プロデューサー」
春香「分かった。千早ちゃんの為に、私も一肌脱ぐよ」
千早「は、春香…!ありがとう」
春香「ううん、人助けだもん。なんていっても親友だからね!」
千早「うん…!」
春香「じゃあ、日程決めようね。場所もこっちで決めるから」
千早「う、うん」
春香「……大丈夫。すぐ終わるよ。そしたらその人も、ね?」
千早「わ、分かってる…」
春香「あはは。じゃあ、またね」
千早「うん、また」
――――――――
千早「……」
千早「……」
千早「……」
千早「……プロデューサー」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:01:04.06 :XE7QQc8/0
千早「……ここね」
春香「あ、千早ちゃん」
千早「は、春香?」
春香「いらっしゃい。入って、どうぞ」
千早「え、ええ……」
春香「驚いた?でも、変なホテルとか使っちゃうと、ね。アイドルだから、一応」
千早「だからって…」
春香「ここ、私が借りてるの。お仕事忙しくなって、実家から通えなくなっちゃったから」
千早「そうなの?」
春香「最初はお金が減ってやだな、って思ってたけど。こうなっちゃうと逆に良かったって」
千早「それって……」
春香「うん。アイドルの部屋にアイドルが出入りしてもおかしくないでしょ?」
千早「じゃあ、その、ここで?」
春香「そう。来るまでちょっと待っててね。あ、アイスティーで良かった?」
千早「え、ええ……」
千早「……ここね」
春香「あ、千早ちゃん」
千早「は、春香?」
春香「いらっしゃい。入って、どうぞ」
千早「え、ええ……」
春香「驚いた?でも、変なホテルとか使っちゃうと、ね。アイドルだから、一応」
千早「だからって…」
春香「ここ、私が借りてるの。お仕事忙しくなって、実家から通えなくなっちゃったから」
千早「そうなの?」
春香「最初はお金が減ってやだな、って思ってたけど。こうなっちゃうと逆に良かったって」
千早「それって……」
春香「うん。アイドルの部屋にアイドルが出入りしてもおかしくないでしょ?」
千早「じゃあ、その、ここで?」
春香「そう。来るまでちょっと待っててね。あ、アイスティーで良かった?」
千早「え、ええ……」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:07:38.38 :XE7QQc8/0
春香「少し、掛かりそうなんだって」
千早「そう……」
春香「……今日もすっごく綺麗だよ。千早ちゃん」
千早「あ、ありがとう、春香…」
春香「…あはは。羨ましいな、その男の人。千早ちゃんにこんなに愛されているんだもん」
千早「そんな事……」
春香「ね、覚えてる?」
千早「えっ?」
春香「一番最初に事務所であった時。孤高でさびしがりやな千早ちゃんは皆からちょっとだけ浮いてて」
千早「やめてよ。もう…」
春香「遠くを見ながら、誰かの方に止まりたがってる小さな鳥みたいだった」
千早「……春香?」
春香「……あはは、遅いねぇ」
千早「春香、ねえ、聞いても良いかしら?」
千早「この部屋“アイドルが出入りしても”って言ってたけど、男性アイドルが入ったら、元の木阿弥よね…?」
春香「少し、掛かりそうなんだって」
千早「そう……」
春香「……今日もすっごく綺麗だよ。千早ちゃん」
千早「あ、ありがとう、春香…」
春香「…あはは。羨ましいな、その男の人。千早ちゃんにこんなに愛されているんだもん」
千早「そんな事……」
春香「ね、覚えてる?」
千早「えっ?」
春香「一番最初に事務所であった時。孤高でさびしがりやな千早ちゃんは皆からちょっとだけ浮いてて」
千早「やめてよ。もう…」
春香「遠くを見ながら、誰かの方に止まりたがってる小さな鳥みたいだった」
千早「……春香?」
春香「……あはは、遅いねぇ」
千早「春香、ねえ、聞いても良いかしら?」
千早「この部屋“アイドルが出入りしても”って言ってたけど、男性アイドルが入ったら、元の木阿弥よね…?」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:14:55.84 :XE7QQc8/0
春香「……」
千早「ねえ、春香…。玄関の靴、誰の?」
春香「……」スッ
千早「は、春香?ねえ……」
春香「それはね、千早ちゃん」
響「んん”ー!むあ、んあッ!あ”-!」
千早「ヒッ。が、我那覇さん?」
春香「勘違いしちゃんたんだよ。響ちゃん最初にちょっと、浮いてたじゃない?」
千早「あ…、あ……」
春香「千早ちゃん、放っておけないタイプでしょ?響ちゃんね、それで、好きになっちゃったんだって」
響「んお”-!あお、あお”!おお”-」
春香「あはは。今はすっかり分別良くなっちゃった。ホラ、コレ」グリ
響「あ”あ”あ”-あ”-!」
千早「そ、そんなの…」
春香「もうね。私じゃないと駄目なんだって。ずっと練習してるんだよぉ?」グリィ
春香「……」
千早「ねえ、春香…。玄関の靴、誰の?」
春香「……」スッ
千早「は、春香?ねえ……」
春香「それはね、千早ちゃん」
響「んん”ー!むあ、んあッ!あ”-!」
千早「ヒッ。が、我那覇さん?」
春香「勘違いしちゃんたんだよ。響ちゃん最初にちょっと、浮いてたじゃない?」
千早「あ…、あ……」
春香「千早ちゃん、放っておけないタイプでしょ?響ちゃんね、それで、好きになっちゃったんだって」
響「んお”-!あお、あお”!おお”-」
春香「あはは。今はすっかり分別良くなっちゃった。ホラ、コレ」グリ
響「あ”あ”あ”-あ”-!」
千早「そ、そんなの…」
春香「もうね。私じゃないと駄目なんだって。ずっと練習してるんだよぉ?」グリィ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:23:55.52 :XE7QQc8/0
春香「酷いよねぇ。だって千早ちゃんの事“にぃにみたいに優しい”なんてさ」
春香「千早ちゃんの事、全然分かって無い」グルン
響「―――――ア”ァイ!」プシャ
千早「っあ…」ビシャア
春香「……!この!粗相!するなんて!雌犬!」ビシ バシイ
響「ア”オ”!ア”、ア”、ア”!」
千早「や、やだ……。こんなの、嫌、嫌ァ!」
春香「どこいくの?ち・は・やちゃん!」
千早「おかしいわ、あなた達…!こんな、間違って―――!?」
春香「あはは。やっと効いてきた?えへへ、それ高い奴なんだよ。副作用なくて、軽いの」
千早「あ、れ……」
春香「えへへ。千早ちゃん。メス汁で顔がキラキラ光って、可愛い」
千早「や、だ。ぷろ…デュ……」
春香「千早ちゃん。もっともーっと、綺麗にしてあげる。一緒に頑張ろうね」ニコォ
千早「あっ」
春香「酷いよねぇ。だって千早ちゃんの事“にぃにみたいに優しい”なんてさ」
春香「千早ちゃんの事、全然分かって無い」グルン
響「―――――ア”ァイ!」プシャ
千早「っあ…」ビシャア
春香「……!この!粗相!するなんて!雌犬!」ビシ バシイ
響「ア”オ”!ア”、ア”、ア”!」
千早「や、やだ……。こんなの、嫌、嫌ァ!」
春香「どこいくの?ち・は・やちゃん!」
千早「おかしいわ、あなた達…!こんな、間違って―――!?」
春香「あはは。やっと効いてきた?えへへ、それ高い奴なんだよ。副作用なくて、軽いの」
千早「あ、れ……」
春香「えへへ。千早ちゃん。メス汁で顔がキラキラ光って、可愛い」
千早「や、だ。ぷろ…デュ……」
春香「千早ちゃん。もっともーっと、綺麗にしてあげる。一緒に頑張ろうね」ニコォ
千早「あっ」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:28:39.77 :XE7QQc8/0
――――――
P「あー、千早?」
千早「おはようございます。プロデューサー」
P「この前の事、なんだけどさ……」
千早「この前……?何か、ありましたか?」
P「車でその…」
千早「ああ。あの時はすみませんでした。少し、ナーバスになっていて…」
P「……いや、俺が悪かったんだけど」
千早「プロデューサー?」
P「いや、なんか、千早変わった?」
千早「……はい?」
P「いや、なんか、凄く大人っぽくなった」
千早「……プロデューサー。全然分かってないじゃないですか」
P「あ、違う!そういう意味じゃ!」
千早「ふふ。冗談です」
――――――
P「あー、千早?」
千早「おはようございます。プロデューサー」
P「この前の事、なんだけどさ……」
千早「この前……?何か、ありましたか?」
P「車でその…」
千早「ああ。あの時はすみませんでした。少し、ナーバスになっていて…」
P「……いや、俺が悪かったんだけど」
千早「プロデューサー?」
P「いや、なんか、千早変わった?」
千早「……はい?」
P「いや、なんか、凄く大人っぽくなった」
千早「……プロデューサー。全然分かってないじゃないですか」
P「あ、違う!そういう意味じゃ!」
千早「ふふ。冗談です」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:33:41.75 :XE7QQc8/0
P「本当に、なんか変身しちゃったみたいだ。凄く綺麗だよ」
千早「変なプロデューサー。でも、ありがとうございます」ブーンブーン
P「ああ、いや……。携帯、なってるぞ」
千早「……い、良いんです。どうせ、春香、だから」ブーンブーン
P「そんな言い方…」
千早「だ、大丈夫ですって、ば!あ!」
P「ち、千早?具合でも悪いのか?」
千早「い、イイです。具合、イイですっ」
P「そうか。まあ、体を大事にな」
千早「はいっ」
P「……チョーカー、似合ってるよ」
千早「ありがと、ございましゅっ」
P「……」
バタン
春香「……うふふ。危なかったね」ヒョコ
P「本当に、なんか変身しちゃったみたいだ。凄く綺麗だよ」
千早「変なプロデューサー。でも、ありがとうございます」ブーンブーン
P「ああ、いや……。携帯、なってるぞ」
千早「……い、良いんです。どうせ、春香、だから」ブーンブーン
P「そんな言い方…」
千早「だ、大丈夫ですって、ば!あ!」
P「ち、千早?具合でも悪いのか?」
千早「い、イイです。具合、イイですっ」
P「そうか。まあ、体を大事にな」
千早「はいっ」
P「……チョーカー、似合ってるよ」
千早「ありがと、ございましゅっ」
P「……」
バタン
春香「……うふふ。危なかったね」ヒョコ
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:40:54.16 :XE7QQc8/0
千早「は、春香ぁ……取って、取ってぇ……」
春香「えー、私なんかどうでもいいんでしょ?知らないよー」
千早「そ、そんなこと無い!そんな事ありません!」
春香「言葉では何とでも言えるよね」スッ
千早「春香……?」
春香「舐めてよ。好きなら出来るよね、千早ちゃん」
千早「……」
春香「出来ないんだぁ。じゃあ……」
千早「な、舐めます!」
春香「ん?」
千早「は、春香の足、舐めたいの…。舐めさせてください……」チュ…
春香「……可愛い!すっごく可愛いよ!千早ちゃん」
千早「はむ…ちゅ…んふぁ……ありふぁと……ざいまふ……」チュク チュク
春香「んっ!っふ…。うふふ、まだまだ綺麗になるからね。頑張らなきゃ」
千早「ふぁるか……ふぁるかぁ……」
千早「は、春香ぁ……取って、取ってぇ……」
春香「えー、私なんかどうでもいいんでしょ?知らないよー」
千早「そ、そんなこと無い!そんな事ありません!」
春香「言葉では何とでも言えるよね」スッ
千早「春香……?」
春香「舐めてよ。好きなら出来るよね、千早ちゃん」
千早「……」
春香「出来ないんだぁ。じゃあ……」
千早「な、舐めます!」
春香「ん?」
千早「は、春香の足、舐めたいの…。舐めさせてください……」チュ…
春香「……可愛い!すっごく可愛いよ!千早ちゃん」
千早「はむ…ちゅ…んふぁ……ありふぁと……ざいまふ……」チュク チュク
春香「んっ!っふ…。うふふ、まだまだ綺麗になるからね。頑張らなきゃ」
千早「ふぁるか……ふぁるかぁ……」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:41:35.32 :XE7QQc8/0
春香「大好きだよ。千早ちゃん」
春香「大好きだよ。千早ちゃん」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:44:37.58 :XE7QQc8/0
/ `ヽ, <: : : : : : : : l ̄ `Y´l__ ',
,' /: : : : : : : : : : : { l__}‐┬'
|__ノ: : : : :/: : : : : : : : ー‐<_ノし'ヽ
∨: : : : /: : : : : :|: : : :l: : : l: : ヽ: : :', お
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ヽ::ハ. _ _ 下,ノ: : : :}
l: : } ´ `ヽ ´ `ヽ l : | : : : l で
l: : l//////// |: :|: : : ,' す
',:::l///////U !: :!: : / っ
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// |ヽヽl: : : :`´: : : :), イ//: : 入
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└┐ l  ̄r─‐/ ,| ∧  ̄`l
{. ',. l ム' |__/ ', / }
ヽ l | |: ::/ ∨ /
最初のオチは>>20でバレて、Pハーレムオチにしようとして、結局淫夢オチ
vip察し良すぎんよー。 おやすみ
/ `ヽ, <: : : : : : : : l ̄ `Y´l__ ',
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最初のオチは>>20でバレて、Pハーレムオチにしようとして、結局淫夢オチ
vip察し良すぎんよー。 おやすみ
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/28(木) 01:45:58.29 :2kaDoZhr0
おつ
コメント
俺も読んでて春香の様子で気付いたもん
わかりやすすぎ
フラグには敏感さ(ドヤァァァア