1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:11:56.43 :9OhYcuee0
---
P「……んー」
カタカタ
律子「……」
P「律子ー」
律子「……」
P「……チョイ」プニッ
律子「ひゃぁ!! な、何するんですか!」
P「いや、つっついてくれと言わんばかりにお腹が見えていたもので」
律子「見ないでください!」
P「そんな無茶なー」
律子「今明日のスケジュールを調整してるんです! 邪魔しないでください」
P「はーい」
---
P「……んー」
カタカタ
律子「……」
P「律子ー」
律子「……」
P「……チョイ」プニッ
律子「ひゃぁ!! な、何するんですか!」
P「いや、つっついてくれと言わんばかりにお腹が見えていたもので」
律子「見ないでください!」
P「そんな無茶なー」
律子「今明日のスケジュールを調整してるんです! 邪魔しないでください」
P「はーい」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:14:00.87 :9OhYcuee0
カタカタ……
P「……律子ー」
律子「……」
P「りーつーこー」
律子「……なんですか」
P「……なんでもない?」
律子「なんで疑問系なんですか」
P「さぁ?」
律子「……はぁ」
P「……律子~」
律子「何ですか」
P「呼んだだけー」
律子「……」
カタカタ……
P「……律子ー」
律子「……」
P「りーつーこー」
律子「……なんですか」
P「……なんでもない?」
律子「なんで疑問系なんですか」
P「さぁ?」
律子「……はぁ」
P「……律子~」
律子「何ですか」
P「呼んだだけー」
律子「……」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:16:00.62 :ZLnegc4/0
Pうぜえwww
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:16:45.73 :9OhYcuee0
P「ねぇ、律子ってばー」
律子「……ここも直さなきゃ」
P「りーつーこーさーん」
律子「……」
P「すみません秋月さん!」
律子「……」
P「……りっちゃん」
律子「なっ!?」
P「やっと反応した!」
律子「う、うるさいです!! 静かにしててて下さい!!」
P「しててて?」
律子「あ、違……あぁもう!!」
P「ねぇ、律子ってばー」
律子「……ここも直さなきゃ」
P「りーつーこーさーん」
律子「……」
P「すみません秋月さん!」
律子「……」
P「……りっちゃん」
律子「なっ!?」
P「やっと反応した!」
律子「う、うるさいです!! 静かにしててて下さい!!」
P「しててて?」
律子「あ、違……あぁもう!!」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:18:16.15 :9OhYcuee0
P「ねぇねぇ律子~」
律子「……」
P「りっちゃん?」
律子「……もう、効きませんから」
P「次は呼ぶだけとかじゃないからさー」
律子「……じゃあ用件を先に言えばいいじゃないですか」
P「でも返事して欲しいっていうかさ」
律子「……今仕事してるんです」
P「律子さん!」
律子「しつこい!」
P「今日の晩ご飯はなんですか!」
律子「だから……! あ、え? えっと、特に決まってなかったような……」
P「手が止まってますよ?」
律子「……抜きでいいですか」
P「あぁ、ごめん! 嘘です!すみませんでした!!」
P「ねぇねぇ律子~」
律子「……」
P「りっちゃん?」
律子「……もう、効きませんから」
P「次は呼ぶだけとかじゃないからさー」
律子「……じゃあ用件を先に言えばいいじゃないですか」
P「でも返事して欲しいっていうかさ」
律子「……今仕事してるんです」
P「律子さん!」
律子「しつこい!」
P「今日の晩ご飯はなんですか!」
律子「だから……! あ、え? えっと、特に決まってなかったような……」
P「手が止まってますよ?」
律子「……抜きでいいですか」
P「あぁ、ごめん! 嘘です!すみませんでした!!」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:20:26.02 :9OhYcuee0
P「あー暇だなー。んー、そういえば耳が痒い」
律子「……」
P「……んー」
律子「……」
P「りー……」
律子「……はい」
P「……っぷくりーむどこにやったっけなー」
律子「……」
P「……律子?」
律子「……後で、いいなら」
P「え、マジで?」
律子「……な、何がとは言ってないですよ」
P「やった! いつぶりだろう律子の膝枕~! ひっざまっくら~!」
律子「ぐ……」
P「あー暇だなー。んー、そういえば耳が痒い」
律子「……」
P「……んー」
律子「……」
P「りー……」
律子「……はい」
P「……っぷくりーむどこにやったっけなー」
律子「……」
P「……律子?」
律子「……後で、いいなら」
P「え、マジで?」
律子「……な、何がとは言ってないですよ」
P「やった! いつぶりだろう律子の膝枕~! ひっざまっくら~!」
律子「ぐ……」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:23:35.92 :9OhYcuee0
P「そんなに仕事が大事か?」
律子「もちろんですよ」
P「俺とどっちが大事?」
律子「……」
P「迷う?」
律子「……ぜ、前者で」
P「前者?」
律子「は、はい」
P「前者ってことは……どっちだっけ?」
律子「も、もういいですから! 聞き逃した貴方が悪いんです!」
P「……でも、どっちも、じゃないのか~」
律子「なっ!?」
P「でも、せっかく選んでくれたんだし! ありがたく受け取っておきましょう!」
律子「き、聞こえてたんじゃないですか……いじわる」
P「そんなに仕事が大事か?」
律子「もちろんですよ」
P「俺とどっちが大事?」
律子「……」
P「迷う?」
律子「……ぜ、前者で」
P「前者?」
律子「は、はい」
P「前者ってことは……どっちだっけ?」
律子「も、もういいですから! 聞き逃した貴方が悪いんです!」
P「……でも、どっちも、じゃないのか~」
律子「なっ!?」
P「でも、せっかく選んでくれたんだし! ありがたく受け取っておきましょう!」
律子「き、聞こえてたんじゃないですか……いじわる」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:26:10.39 :9OhYcuee0
P「まだ終わらないのー?」
律子「なんですか子供みたいに」
P「二人のときくらい甘えてもいいって」
律子「……言いましたけど」
P「待つのはもう疲れたかな、って」
律子「なら手伝ってくださいよ!」
P「やだ」
律子「ど、どうして……」
P「仕事をしてる律子って、美人だし眺める方に集中したいから」
律子「なっ!!?」
P「もちろんいつも美人さんですけど! それに、キビキビしてる!」
律子「……」
P「そんな真剣な律子にちょっかいを出して、怒られるのが楽しくて!」
律子「ひ、一人でやります!」
P「まだ終わらないのー?」
律子「なんですか子供みたいに」
P「二人のときくらい甘えてもいいって」
律子「……言いましたけど」
P「待つのはもう疲れたかな、って」
律子「なら手伝ってくださいよ!」
P「やだ」
律子「ど、どうして……」
P「仕事をしてる律子って、美人だし眺める方に集中したいから」
律子「なっ!!?」
P「もちろんいつも美人さんですけど! それに、キビキビしてる!」
律子「……」
P「そんな真剣な律子にちょっかいを出して、怒られるのが楽しくて!」
律子「ひ、一人でやります!」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:28:23.69 :9OhYcuee0
律子「……ふぅ」
P「終わった!?」
律子「まだですよ。結構直しがあるので。でも一段落ってところです」
P「そんなに根詰めなくていいんじゃないか? 明日でもいいわけだろ?」
律子「それはそうですけど、できるだけ終わらせておいた方が」
P「そういうもんかね」
律子「そ、それにその……明日は、オフですし……」
P「え? 律子もオフなのか?」
律子「だ、だから言ってたじゃないですか!!」
P「ということは……明日をエンジョイするために今日頑張ってたってことか!」
律子「え、エンジョイって別に私は……」
P「ん? どこか行きたいところとかがあるわけじゃないのか?」
律子「……貴方と二人なら、こうやって家でのんびりしてても、全然」
律子「……ふぅ」
P「終わった!?」
律子「まだですよ。結構直しがあるので。でも一段落ってところです」
P「そんなに根詰めなくていいんじゃないか? 明日でもいいわけだろ?」
律子「それはそうですけど、できるだけ終わらせておいた方が」
P「そういうもんかね」
律子「そ、それにその……明日は、オフですし……」
P「え? 律子もオフなのか?」
律子「だ、だから言ってたじゃないですか!!」
P「ということは……明日をエンジョイするために今日頑張ってたってことか!」
律子「え、エンジョイって別に私は……」
P「ん? どこか行きたいところとかがあるわけじゃないのか?」
律子「……貴方と二人なら、こうやって家でのんびりしてても、全然」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:29:52.15 :9OhYcuee0
P「……ほう」
律子「……って、あ、ち、違っ!! わ、私何言って!!」
P「何を今更照れる! しかし照れた律子も可愛い!」
律子「や、やめてくださ……」
P「……そういうことなら俺も手伝うし」
律子「……」
P「だから……」
P「耳かきの方を先にお願いしてもいいですか!」
律子「え? あ、えっと……は、はい」
---
P「……ほう」
律子「……って、あ、ち、違っ!! わ、私何言って!!」
P「何を今更照れる! しかし照れた律子も可愛い!」
律子「や、やめてくださ……」
P「……そういうことなら俺も手伝うし」
律子「……」
P「だから……」
P「耳かきの方を先にお願いしてもいいですか!」
律子「え? あ、えっと……は、はい」
---
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:30:29.72 :9OhYcuee0
P「耳かき終わったらどこか食べにでも行こうか?」
律子「え?」
P「珍しいオフなんだ、前日に外食なんてこんな日にしかできないだろう?」
律子「そ、そう……ですね」
P「晩ご飯も決まってないって言ってたし、たまの贅沢だ!」
P「本当なら手料理を食べたい訳だが、いかがかな?」
律子「わ、私は別に……」
P「それに……もし乗り気なら、そのままどっか泊まってっても?」
律子「……怒りますよ」
P「あっはっは! 冗談冗談!」
律子「……そういうのなら、別にここでも」
P「え?」
律子「な、なんでもないです!!」
P「い、痛っ!!?」
律子「あっ!? ご、ごめんなさい!!」
P「耳かき終わったらどこか食べにでも行こうか?」
律子「え?」
P「珍しいオフなんだ、前日に外食なんてこんな日にしかできないだろう?」
律子「そ、そう……ですね」
P「晩ご飯も決まってないって言ってたし、たまの贅沢だ!」
P「本当なら手料理を食べたい訳だが、いかがかな?」
律子「わ、私は別に……」
P「それに……もし乗り気なら、そのままどっか泊まってっても?」
律子「……怒りますよ」
P「あっはっは! 冗談冗談!」
律子「……そういうのなら、別にここでも」
P「え?」
律子「な、なんでもないです!!」
P「い、痛っ!!?」
律子「あっ!? ご、ごめんなさい!!」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:31:20.33 :9OhYcuee0
律子「……外食ね」
P「……」
律子「耳かきしたらいつも寝ちゃうくせに、本当こういうところは甘いというか」
律子「……別に今のままで十分幸せなんですよ」
律子「プロデューサー……」スッ
ムニッ
律子「ひゃああ!!」
P「はっはっは! 引っかかったな!」
律子「な゛っ!!!」
P「いつも寝てると思ったか! このムチムチのお腹が……あ、あれ?」
律子「……」
P「あ、あの……もしかして、何か……」
律子「……知りません」
P「えっと、その……つい、出来心で、何か気分を害してしまったのならそれは……」
ギュッ
P「……え?」
律子「……外食ね」
P「……」
律子「耳かきしたらいつも寝ちゃうくせに、本当こういうところは甘いというか」
律子「……別に今のままで十分幸せなんですよ」
律子「プロデューサー……」スッ
ムニッ
律子「ひゃああ!!」
P「はっはっは! 引っかかったな!」
律子「な゛っ!!!」
P「いつも寝てると思ったか! このムチムチのお腹が……あ、あれ?」
律子「……」
P「あ、あの……もしかして、何か……」
律子「……知りません」
P「えっと、その……つい、出来心で、何か気分を害してしまったのならそれは……」
ギュッ
P「……え?」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:32:06.48 :9OhYcuee0
律子「……いつものお返し、ですよ」
P「……やられたな」
律子「やられっぱなしじゃ、つまんないですから」
P「……でも、それはそれで卑怯だ!」ガバッ
律子「えっ! わぁ!!」ドサッ
ギュッ
P「俺も、律子をギュッてしたい」
律子「……どうぞ、好きなだけ」
P「好きなだけ? そうかそうか……それならば」
律子「ちょっ!! な、何考えてるんですか!!」
P「別にやましいことなんて考えてないさ。それは帰ってきてからということになったしな」
律子「も、もう貴方って人は……」
P「さて、時間も時間だしそろそろ行こうか」
律子「……そうですね。それじゃ、お願いします」
律子「……いつものお返し、ですよ」
P「……やられたな」
律子「やられっぱなしじゃ、つまんないですから」
P「……でも、それはそれで卑怯だ!」ガバッ
律子「えっ! わぁ!!」ドサッ
ギュッ
P「俺も、律子をギュッてしたい」
律子「……どうぞ、好きなだけ」
P「好きなだけ? そうかそうか……それならば」
律子「ちょっ!! な、何考えてるんですか!!」
P「別にやましいことなんて考えてないさ。それは帰ってきてからということになったしな」
律子「も、もう貴方って人は……」
P「さて、時間も時間だしそろそろ行こうか」
律子「……そうですね。それじゃ、お願いします」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:33:49.79 :9OhYcuee0
律子「あっ、忘れ物……」
P「ん? それじゃ車で待ってるよ」
律子「は、はい。すみません!」
律子「はぁ……流石にテンパリすぎでしょ……」
律子「でも、二人で外食なんて久しぶりだし……」
律子「ここが……私達の家」
律子「……幸せって、こういうことなのかしら……」
P『おーい、律子~』
律子「わぁ!! び、びっくりした……ぼーっとしてたわ……」
律子「……よしっ! 急がなきゃね」
律子「……プロデューサー」
律子「これからも、よろしくお願いしますね?」
バタン
---今何か言ってたか? いえ、何も?早く、行きましょう? 急にどうしたんだ……?
終
律子「あっ、忘れ物……」
P「ん? それじゃ車で待ってるよ」
律子「は、はい。すみません!」
律子「はぁ……流石にテンパリすぎでしょ……」
律子「でも、二人で外食なんて久しぶりだし……」
律子「ここが……私達の家」
律子「……幸せって、こういうことなのかしら……」
P『おーい、律子~』
律子「わぁ!! び、びっくりした……ぼーっとしてたわ……」
律子「……よしっ! 急がなきゃね」
律子「……プロデューサー」
律子「これからも、よろしくお願いしますね?」
バタン
---今何か言ってたか? いえ、何も?早く、行きましょう? 急にどうしたんだ……?
終
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/21(木) 20:36:46.01 :ZLnegc4/0
乙!!
律子さんかわいいっすね
律子さんかわいいっすね
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