1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:28:10.33 :q3w4dT8K0
俺「うびゅ、うびゅびゅびゅびゅん?」
男「びゅんびゅんびゅつつつつつ!」
俺「ぶるるるるるるるる!びゃるばぷうううううう!」
男「ぷうぷぷぷぷぷぷうううう!」
俺「ぎゃぷぷぷぷぷぱぷぷぷぷあうぷるるるるるる!」
男「あびゅびゅじゅばー」
俺「ぐばりゅりゅりゅりゅりゅりゅ!」
俺「うびゅ、うびゅびゅびゅびゅん?」
男「びゅんびゅんびゅつつつつつ!」
俺「ぶるるるるるるるる!びゃるばぷうううううう!」
男「ぷうぷぷぷぷぷぷうううう!」
俺「ぎゃぷぷぷぷぷぱぷぷぷぷあうぷるるるるるる!」
男「あびゅびゅじゅばー」
俺「ぐばりゅりゅりゅりゅりゅりゅ!」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:29:25.84 :q3w4dT8K0
女「ぶびゃびゃばるるるるるるる!」
俺「びゅゆるうるるるるるるるうううううう!」
男「びゃぷぷぷぷぷぷぷ!」
女「あじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃ!」
男「びゅばばばばぷばうぷばぷばぷばぷばぷばぷばぷばぷ!」
俺「ぶばちゅうううう!どぷぷぷぷぷぷぷ!」
女「ばばばばっびゅうゆゆゆゆゆゆゆっゆゆゆゆゆ!」
女「ぶびゃびゃばるるるるるるる!」
俺「びゅゆるうるるるるるるるうううううう!」
男「びゃぷぷぷぷぷぷぷ!」
女「あじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃ!」
男「びゅばばばばぷばうぷばぷばぷばぷばぷばぷばぷばぷ!」
俺「ぶばちゅうううう!どぷぷぷぷぷぷぷ!」
女「ばばばばっびゅうゆゆゆゆゆゆゆっゆゆゆゆゆ!」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:29:37.17 :H9zDeJIR0
またお前か
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:31:13.89 :q3w4dT8K0
俺「ばっぴゅ!ばあばばばばばぶぶぶぶぶぶぶ!」
男「ばぷばぷばぷばぷばぱああああああ!」
女「ぴゅっっばあばばばばばばばばば!」
友「じゃぷぷぷぷるるるるるるるる!」
俺「じゃんぷるるるぶらばばばららら!」
友「すぱぱぱじゅううじゅじゅじゅじゅ!」
男「じゅじゅばばばばばばばばば!」
俺「ばっぴゅ!ばあばばばばばぶぶぶぶぶぶぶ!」
男「ばぷばぷばぷばぷばぱああああああ!」
女「ぴゅっっばあばばばばばばばばば!」
友「じゃぷぷぷぷるるるるるるるる!」
俺「じゃんぷるるるぶらばばばららら!」
友「すぱぱぱじゅううじゅじゅじゅじゅ!」
男「じゅじゅばばばばばばばばば!」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:33:25.91 :q3w4dT8K0
警察「あっぴゃるるるるるるるるるるるるる!」
俺「びょじゃああああああ!」
男「あじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅばばばばばんんんんんんっな!」
友「おばばばばばらららあぶぅぅぅぅぅうぅぅぅぅううぅぅうぅうぅぅうぅう!」
男「ちょぼりょぼちょちょちょちょちょちょ!」
俺「ばっぱうんんんんん!」
警察「びゃっプルルルるるるる!」
警察「あっぴゃるるるるるるるるるるるるる!」
俺「びょじゃああああああ!」
男「あじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅばばばばばんんんんんんっな!」
友「おばばばばばらららあぶぅぅぅぅぅうぅぅぅぅううぅぅうぅうぅぅうぅう!」
男「ちょぼりょぼちょちょちょちょちょちょ!」
俺「ばっぱうんんんんん!」
警察「びゃっプルルルるるるる!」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:34:32.35 :q3w4dT8K0
男「………」
男「う、うわあああああああっ!」
男「ゆ、夢か………」
男「それにしても嫌な夢だったな……」
男「友とアイツが夢のなかに出ていた……」
男「何か、関係があるのか?」
男「………」
男「う、うわあああああああっ!」
男「ゆ、夢か………」
男「それにしても嫌な夢だったな……」
男「友とアイツが夢のなかに出ていた……」
男「何か、関係があるのか?」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:36:05.57 :q3w4dT8K0
男「俺は、確かアイツに気絶させられて……」
男「……ん?」
男「なんだ!?ここはどこだ?」
男「真っ暗だ……何もない……」
男「おーい!誰かいませんかー?」
男「……」
男「誰もいないのか?」
男「俺は、確かアイツに気絶させられて……」
男「……ん?」
男「なんだ!?ここはどこだ?」
男「真っ暗だ……何もない……」
男「おーい!誰かいませんかー?」
男「……」
男「誰もいないのか?」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:37:39.04 :q3w4dT8K0
男「アイツに気絶させられて俺はここに来た……」
男「つまり俺は死んだってことなのか!?」
男「かんべんしてくれよ、そんな冗談」
男「まだまだ生きたいんだよ!俺は!」
キィィィィィィィィィィン
男「う?な、なんだ?この音……」
男「頭が……痛くなって……」
男「アイツに気絶させられて俺はここに来た……」
男「つまり俺は死んだってことなのか!?」
男「かんべんしてくれよ、そんな冗談」
男「まだまだ生きたいんだよ!俺は!」
キィィィィィィィィィィン
男「う?な、なんだ?この音……」
男「頭が……痛くなって……」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:39:44.79 :q3w4dT8K0
男「……」
男「なんだ………これ…………………」
男「は、花畑ぇ!?」
男「死んだってことかよ!くそっ!」
男「なんてこったい!ただ気絶しただけだって思いたかった!」
男「けどなんだこれは!?」
男「お花畑って完璧に死んでるじゃねぇか!」
男「くぅ……が、死んだことを悔やんでも仕方がない」
男「花畑を歩いてみるか」
男「……」
男「なんだ………これ…………………」
男「は、花畑ぇ!?」
男「死んだってことかよ!くそっ!」
男「なんてこったい!ただ気絶しただけだって思いたかった!」
男「けどなんだこれは!?」
男「お花畑って完璧に死んでるじゃねぇか!」
男「くぅ……が、死んだことを悔やんでも仕方がない」
男「花畑を歩いてみるか」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:41:30.32 :q3w4dT8K0
男「……」スタスタ
男「どこいっても花ばっかりだ」
男「うーん………」スタスタ
男「……」スタスタ
男「おっと、建物か?」
男「怪しい建物を発見……っと、結構離れてるな」
男「少し走るかな」
男「……」スタスタ
男「どこいっても花ばっかりだ」
男「うーん………」スタスタ
男「……」スタスタ
男「おっと、建物か?」
男「怪しい建物を発見……っと、結構離れてるな」
男「少し走るかな」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:43:59.16 :q3w4dT8K0
男「走るかぁ……」タッタッタッタッタッタッ
---------------
俺「ぶ?……ぴょおおおおお!」ダダダダダダダ
---------------
男「ただ走るだけじゃないか、何を思い出しているんだ俺は」
男「それにしても、結構遠いな」タッタッタッタッタッタッ
男「……」
シュンッッ
男「……?」クルッ
男「なんだ?何の音だ?今のは」
男「走るかぁ……」タッタッタッタッタッタッ
---------------
俺「ぶ?……ぴょおおおおお!」ダダダダダダダ
---------------
男「ただ走るだけじゃないか、何を思い出しているんだ俺は」
男「それにしても、結構遠いな」タッタッタッタッタッタッ
男「……」
シュンッッ
男「……?」クルッ
男「なんだ?何の音だ?今のは」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:46:11.68 :q3w4dT8K0
男「……」
シーン
男「確かに、何かの音がしたはずだ……」
男「けど、一体何の音だってんだ?」
男「っと……いつの間にか到着していたな」
男「この世界は疲れを感じないようだな」
男「と、建物に到着したのはいいけどもドアを探さないとな」
男「えっと、どこにあるんだろうな」タッタッタッタッタッタッ
ウゥゥゥ
男「?」クルッ
男「……」
男「絶対に、何かが聞こえた……」
男「……」
シーン
男「確かに、何かの音がしたはずだ……」
男「けど、一体何の音だってんだ?」
男「っと……いつの間にか到着していたな」
男「この世界は疲れを感じないようだな」
男「と、建物に到着したのはいいけどもドアを探さないとな」
男「えっと、どこにあるんだろうな」タッタッタッタッタッタッ
ウゥゥゥ
男「?」クルッ
男「……」
男「絶対に、何かが聞こえた……」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:48:05.60 :q3w4dT8K0
男「この建物……相当怪しいぞ」
男「まず黒ってところが怪しいな」
男「そして黒の長方形ってところか?」
男「シンプルなデザインがとても怪しい」
男「ただの長方形で煙突もないし何の凹凸もない」
男「……まさか、とは思うがな」
男「この建物……相当怪しいぞ」
男「まず黒ってところが怪しいな」
男「そして黒の長方形ってところか?」
男「シンプルなデザインがとても怪しい」
男「ただの長方形で煙突もないし何の凹凸もない」
男「……まさか、とは思うがな」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:50:36.14 :q3w4dT8K0
男「ドア……らしき物を発見」
男「ドアだとは思えなかったが、きっとこれだろうな」
男「……なんか、物凄くぐにゃぐにゃになっている」
男「気分が悪くなる……」
ガチャガチャ
男「開かない……」
男「鍵穴があるということは……」
男「鍵があるということだな」
男「でも、どうせ中のやつがもってるだろうしこの建物の中には入れないだろう」
男「……壊したりは、できないんだろうか?」
男「ドア……らしき物を発見」
男「ドアだとは思えなかったが、きっとこれだろうな」
男「……なんか、物凄くぐにゃぐにゃになっている」
男「気分が悪くなる……」
ガチャガチャ
男「開かない……」
男「鍵穴があるということは……」
男「鍵があるということだな」
男「でも、どうせ中のやつがもってるだろうしこの建物の中には入れないだろう」
男「……壊したりは、できないんだろうか?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:53:18.30 :q3w4dT8K0
男「……とりあえず他にも何かあるかもしれないし」
男「いろんなところに行ってみるか」
男「きっと何か手がかりがあるはずだからな」
男「さて、走りますか」タッタッタッタッタッタッ
男「お?これって」
男「カナダドル町の写真か?」
男「なんでこんなものがここに……」
男「何か、何かこの写真に違和感がある……」
男「少し、動いているのか?」
男「……とりあえず他にも何かあるかもしれないし」
男「いろんなところに行ってみるか」
男「きっと何か手がかりがあるはずだからな」
男「さて、走りますか」タッタッタッタッタッタッ
男「お?これって」
男「カナダドル町の写真か?」
男「なんでこんなものがここに……」
男「何か、何かこの写真に違和感がある……」
男「少し、動いているのか?」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:55:10.66 :q3w4dT8K0
ブワァッ
男「しゃ、写真が突然大きくなって……」
ガヤガヤ……ガヤガヤ……」
男「この賑わいっぷり……カナダドル町と同じだ……」
ゴプッ
シュンッ
男「な、なんだ!?」
俺「びゅばびゅうううううっ!」サッ
ゴプゴプゴプッ
男「い、今のは……」
男「間違いない……や、ヤツだ……」
ブワァッ
男「しゃ、写真が突然大きくなって……」
ガヤガヤ……ガヤガヤ……」
男「この賑わいっぷり……カナダドル町と同じだ……」
ゴプッ
シュンッ
男「な、なんだ!?」
俺「びゅばびゅうううううっ!」サッ
ゴプゴプゴプッ
男「い、今のは……」
男「間違いない……や、ヤツだ……」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:57:29.46 :q3w4dT8K0
男「えっと、整理するとだ」
男「写真がいきなり大きくなって、その中にアイツが入っていった」
男「つまり、この写真は現世への門というわけか?」
男「アイツがこっちに来て、カナダドル町に入った……」
男「一体何者なんだ?アイツは」
男「えっと、整理するとだ」
男「写真がいきなり大きくなって、その中にアイツが入っていった」
男「つまり、この写真は現世への門というわけか?」
男「アイツがこっちに来て、カナダドル町に入った……」
男「一体何者なんだ?アイツは」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 01:59:00.96 :q3w4dT8K0
男「また、元の大きさに戻っている……」
男「写真は一応動いているんだな」
男「……他のところにもあるのか?」
男「写真を、探してみるか」
男「と、ちょっと待った」
男「俺が入れたりするんかな?」
男「えいっ」
男「……やっぱ無理か」
男「また、元の大きさに戻っている……」
男「写真は一応動いているんだな」
男「……他のところにもあるのか?」
男「写真を、探してみるか」
男「と、ちょっと待った」
男「俺が入れたりするんかな?」
男「えいっ」
男「……やっぱ無理か」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:00:42.12 :q3w4dT8K0
男「……ん?」
男「カナダドル町のアイツ、友じゃないか!」
男「友の近くにアイツが!」
男「あ、危ない!友!」
男「声は……届くわけがないか、アイツが友の事を追っているのが分かる……」
男「他の!他の写真はないのか?」
男「どこかにあるはずだ……」
男「……ん?」
男「カナダドル町のアイツ、友じゃないか!」
男「友の近くにアイツが!」
男「あ、危ない!友!」
男「声は……届くわけがないか、アイツが友の事を追っているのが分かる……」
男「他の!他の写真はないのか?」
男「どこかにあるはずだ……」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:03:11.02 :q3w4dT8K0
男「ハァ……ハァ……」
男「ずっと走っても見つからない……」
男「……あ、あった……」
男「探すのをやめようとした時に見つかるとは」
男「よかった……」
男「そして」
男「んー!」
男「疲れも感じないって本当便利だなっと、ここは……マンションか?」
男「マンションの一室のようだ……女の人がいる……」
男「ハァ……ハァ……」
男「ずっと走っても見つからない……」
男「……あ、あった……」
男「探すのをやめようとした時に見つかるとは」
男「よかった……」
男「そして」
男「んー!」
男「疲れも感じないって本当便利だなっと、ここは……マンションか?」
男「マンションの一室のようだ……女の人がいる……」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:04:48.79 :q3w4dT8K0
男「まさか、この女の人に次は何かが起るというのか!」
男「さ、させるわけないだろ!」
男「こんなものぉ!」ビリィッ
男「い、勢いで破っちまったが」
男「多分、これでよかったんだと思う……」
男「さて、次の写真を探しにいくか……」
男「まさか、この女の人に次は何かが起るというのか!」
男「さ、させるわけないだろ!」
男「こんなものぉ!」ビリィッ
男「い、勢いで破っちまったが」
男「多分、これでよかったんだと思う……」
男「さて、次の写真を探しにいくか……」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:06:44.40 :q3w4dT8K0
俺「んっびゅびゅ!」ゴポォッ
俺「んびゅ!びゅびゅびゅびゅぽぽぽうううううう!」スタスタ
俺「ぴゅ?」
俺「びゅびゅびゅ……」
俺「びゅばゆばゆばゆばゆばゆばゆばぁぁぁぁぁ!」
俺「びゅばば?びゅばばばば!?ばっびゅ?????」
俺「……」
俺「ばん……ばぶ……ぼぉ………」
俺「びゅばばばばばばばぶぅうぅ!」ドプンッ
俺「んっびゅびゅ!」ゴポォッ
俺「んびゅ!びゅびゅびゅびゅぽぽぽうううううう!」スタスタ
俺「ぴゅ?」
俺「びゅびゅびゅ……」
俺「びゅばゆばゆばゆばゆばゆばゆばぁぁぁぁぁ!」
俺「びゅばば?びゅばばばば!?ばっびゅ?????」
俺「……」
俺「ばん……ばぶ……ぼぉ………」
俺「びゅばばばばばばばぶぅうぅ!」ドプンッ
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:09:03.27 :q3w4dT8K0
男「ふぅ……」
男「んーやっぱり見つからないな、写真」
男「どこか……きっとどこかにあるはずなんだが……」
男「みつからない……」
ボブッ
男「なんだ?泡の音?」
ボブボブボブッ
男「ち、近い!どこから音がでているんだ?」
男「ふぅ……」
男「んーやっぱり見つからないな、写真」
男「どこか……きっとどこかにあるはずなんだが……」
男「みつからない……」
ボブッ
男「なんだ?泡の音?」
ボブボブボブッ
男「ち、近い!どこから音がでているんだ?」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:11:20.98 :q3w4dT8K0
友「……」
男「友……?おい、友なのか?」
友「………」ボブボブボブッ
男「おいっ!友!お前なのか!?」ダッ
友「…………」ゴボゴボゴボッ
男「泡……が……どんどん体になっていく……」
男「と、いうことはつまり友がこちらの世界に来るってこと……」
男「死ぬってことなのか!?」
男「まずいっ!何か!何かないのか!助かる方法!」
友「……」
男「友……?おい、友なのか?」
友「………」ボブボブボブッ
男「おいっ!友!お前なのか!?」ダッ
友「…………」ゴボゴボゴボッ
男「泡……が……どんどん体になっていく……」
男「と、いうことはつまり友がこちらの世界に来るってこと……」
男「死ぬってことなのか!?」
男「まずいっ!何か!何かないのか!助かる方法!」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:13:36.75 :q3w4dT8K0
男「くそっ!何か!何かあってくれ!頼む!頼むッ……!」ダダダダダダダダダダダダダ
男「は、はやく何かを見つけないと友は完璧に死んでしまう!」
男「何か、何かをっ!」
男「しゃ、写真がこんな時に……お前は今はいらないんだ!」
男「……写真、ここは……病院か?」
男「病院のベッドで友が寝ている……」
男「………これだぁぁぁぁぁぁぁ!友ッ!待ってろ!すぐに行くっ!」
男「くそっ!何か!何かあってくれ!頼む!頼むッ……!」ダダダダダダダダダダダダダ
男「は、はやく何かを見つけないと友は完璧に死んでしまう!」
男「何か、何かをっ!」
男「しゃ、写真がこんな時に……お前は今はいらないんだ!」
男「……写真、ここは……病院か?」
男「病院のベッドで友が寝ている……」
男「………これだぁぁぁぁぁぁぁ!友ッ!待ってろ!すぐに行くっ!」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:15:29.46 :q3w4dT8K0
友「………」ゴボゴボゴボッ
男「………友?」
友「う?……男……なのか……?」
男「あぁ、友……死んではいけない!お前が死んではいけない!」
友「ここは………どこ……なんだ………?」
男「ここは、あの世だ」
友「そうか……俺は死んだのか?」
男「まだ、完璧に死んだわけじゃない、下半身をみるんだ」
友「……」ゴボゴボゴボッ
友「………」ゴボゴボゴボッ
男「………友?」
友「う?……男……なのか……?」
男「あぁ、友……死んではいけない!お前が死んではいけない!」
友「ここは………どこ……なんだ………?」
男「ここは、あの世だ」
友「そうか……俺は死んだのか?」
男「まだ、完璧に死んだわけじゃない、下半身をみるんだ」
友「……」ゴボゴボゴボッ
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:17:47.11 :q3w4dT8K0
友「……俺は、あの人を守れた」
友「それだけで満足なんだ……もう、死んでもいいよ……」
男「そんな事言ったら駄目だ!本当に死んじまうぞ!」
友「男……アイツは、どうやって倒せるのかな?」
男「なんだ?いきなり」
友「あいつ、もしかしたら倒せないままこの世を滅ぼすのかもしれない……」
友「何か、倒す策が頭の中にないのか……?」
男「お前、こんな時に……!」
男「待ってろ!」ゴポンッ
男「……!」
男「待ってろよォォ!泡全部写真の中に入れてやっから!」ポロポロ
友「……俺は、あの人を守れた」
友「それだけで満足なんだ……もう、死んでもいいよ……」
男「そんな事言ったら駄目だ!本当に死んじまうぞ!」
友「男……アイツは、どうやって倒せるのかな?」
男「なんだ?いきなり」
友「あいつ、もしかしたら倒せないままこの世を滅ぼすのかもしれない……」
友「何か、倒す策が頭の中にないのか……?」
男「お前、こんな時に……!」
男「待ってろ!」ゴポンッ
男「……!」
男「待ってろよォォ!泡全部写真の中に入れてやっから!」ポロポロ
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:20:17.48 :q3w4dT8K0
男「策……普通に銃で撃てば死ぬんじゃないか!?」
友「もっと……何かないか?」
男「せ、狭い所に誘き寄せて集中攻撃とかどうだ!?」
友「どうやって、おびき寄せるんだ……?」
男「…………」
男「男なんだし、エロイもんで誘き寄せりゃあいいんじゃないか!?」
友「……ふざけているのか?」
男「真面目だ!大真面目だ!俺だってどうやって倒すか分かんねぇよ!」
男「けどもしかしたらこれでいけるんじゃないのか!?くっ!この泡が入らねぇ……!」
友「男……」
男「策……普通に銃で撃てば死ぬんじゃないか!?」
友「もっと……何かないか?」
男「せ、狭い所に誘き寄せて集中攻撃とかどうだ!?」
友「どうやって、おびき寄せるんだ……?」
男「…………」
男「男なんだし、エロイもんで誘き寄せりゃあいいんじゃないか!?」
友「……ふざけているのか?」
男「真面目だ!大真面目だ!俺だってどうやって倒すか分かんねぇよ!」
男「けどもしかしたらこれでいけるんじゃないのか!?くっ!この泡が入らねぇ……!」
友「男……」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:22:56.68 :q3w4dT8K0
男「………ッ………ッ!」
友「…………………」
ゴポンッ
パサァッ
男「…………?」
男「なんだ?ベランダの写真……?」
俺「じゅぶぶぶぶぶぶぶぶぅぅぅぅぅぅぅぅう!」
ゴポゴポゴポッ
男「あ、あいつまた……!」
友「……アイツが、いたのか?」
男「なぜか知らねぇがこの世界に来てから現世に行ってるみたいだ!」
男「………ッ………ッ!」
友「…………………」
ゴポンッ
パサァッ
男「…………?」
男「なんだ?ベランダの写真……?」
俺「じゅぶぶぶぶぶぶぶぶぅぅぅぅぅぅぅぅう!」
ゴポゴポゴポッ
男「あ、あいつまた……!」
友「……アイツが、いたのか?」
男「なぜか知らねぇがこの世界に来てから現世に行ってるみたいだ!」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:24:48.78 :q3w4dT8K0
友「…………どうして、なんだろうね」
男「なんでなんだろうな!?俺にも分からねぇよ!」
友「………そうだ、男」
男「なんだ?」
友「ありがとう……」
男「俺達は友達だろ!?これで、最後の泡っ!」
友「………」ゴポゴポッ
男「……顔も……泡になって……」
男「待ってろ!また全部!詰め込んで!現世に戻してやる!」
友「…………どうして、なんだろうね」
男「なんでなんだろうな!?俺にも分からねぇよ!」
友「………そうだ、男」
男「なんだ?」
友「ありがとう……」
男「俺達は友達だろ!?これで、最後の泡っ!」
友「………」ゴポゴポッ
男「……顔も……泡になって……」
男「待ってろ!また全部!詰め込んで!現世に戻してやる!」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:27:57.08 :q3w4dT8K0
男「……遂に、友が現世に戻った……」
男「……」
男「よかった……よみがえらせることができて……」
男「お前を信じてるからな、友」
男「それじゃあ、俺はまた写真を探すか……」
男「……と、まずはこの謎のベランダの写真だ」
男「このベランダ……中が見えるぞ……」
男「さっきの、マンションのベランダか……」
男「……!」
男「この写真、もしかしたら、入れるかもな……」
男「まだ!無いか!写真!急いで写真を集めよう!」
男「……遂に、友が現世に戻った……」
男「……」
男「よかった……よみがえらせることができて……」
男「お前を信じてるからな、友」
男「それじゃあ、俺はまた写真を探すか……」
男「……と、まずはこの謎のベランダの写真だ」
男「このベランダ……中が見えるぞ……」
男「さっきの、マンションのベランダか……」
男「……!」
男「この写真、もしかしたら、入れるかもな……」
男「まだ!無いか!写真!急いで写真を集めよう!」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:30:03.81 :q3w4dT8K0
パサッ
男「こ、これは!?」
男「う、海だ……」
男「海の底……一体なんなんだ?」
男「しかし、これを上手く使えば……」
男「もしかすると、あの建物の中に入れるかもしれない……」
男「写真を!建物まで急いで持って行かなければ!」
男「おぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ダダダダダダダダダダダダダ
パサッ
男「こ、これは!?」
男「う、海だ……」
男「海の底……一体なんなんだ?」
男「しかし、これを上手く使えば……」
男「もしかすると、あの建物の中に入れるかもしれない……」
男「写真を!建物まで急いで持って行かなければ!」
男「おぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ダダダダダダダダダダダダダ
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:32:04.78 :q3w4dT8K0
男「建物……」
男「まず、ドアの前に……海の写真を置く!」
男「そして、ベランダの写真を置く!裏向きにだ!」
男「この二つ……この二つがあれば……」
男「チャンスはおそらく一回しかない、タイミングをよく見計らうんだ」
男「建物……」
男「まず、ドアの前に……海の写真を置く!」
男「そして、ベランダの写真を置く!裏向きにだ!」
男「この二つ……この二つがあれば……」
男「チャンスはおそらく一回しかない、タイミングをよく見計らうんだ」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:34:49.76 :q3w4dT8K0
男「……」
ゴップゥンッ
男「これだああああぁぁぁぁぁぁぁ!」
俺「うびゅううううううううう!」
男「うおおおおおっ!」ダッ
俺「びゅ????びゅ!びゅ!びゅ!びゅ!」
ゴポンッ
男「………」
男「……ここは、海か………」
男「………女の人が……死んでいるのか?」
男「さ、触れる……?」
男「とりあえず、窓を割って脱出しよう……」パリンッ
男「……車、アイツと戦っていたのか……」
男「水面に持って行かないと、死んじゃう!」
男「……」
ゴップゥンッ
男「これだああああぁぁぁぁぁぁぁ!」
俺「うびゅううううううううう!」
男「うおおおおおっ!」ダッ
俺「びゅ????びゅ!びゅ!びゅ!びゅ!」
ゴポンッ
男「………」
男「……ここは、海か………」
男「………女の人が……死んでいるのか?」
男「さ、触れる……?」
男「とりあえず、窓を割って脱出しよう……」パリンッ
男「……車、アイツと戦っていたのか……」
男「水面に持って行かないと、死んじゃう!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:37:34.66 :q3w4dT8K0
男「心臓が動いている!なんてこった!」
男「はやく上に!上に行かなければ!」ゴポッゴポッ
男「幸い疲れは感じないみたいだ!やっぱりこの体いいなっ!」
男「くっ!そろそろ……見えろ!水面!」
男「見えてくれ!水面!」ゴポポポッ
男「……」
男「プハァッ!」
男「ハァハァ……なんとか、生きているな」
男「助かった……女の人……」
男「とりあえず、ここに寝かせるか……」
男「心臓が動いている!なんてこった!」
男「はやく上に!上に行かなければ!」ゴポッゴポッ
男「幸い疲れは感じないみたいだ!やっぱりこの体いいなっ!」
男「くっ!そろそろ……見えろ!水面!」
男「見えてくれ!水面!」ゴポポポッ
男「……」
男「プハァッ!」
男「ハァハァ……なんとか、生きているな」
男「助かった……女の人……」
男「とりあえず、ここに寝かせるか……」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:40:27.82 :q3w4dT8K0
?「お主、あの変な小僧と戦っているのか?」
男「……!?」
?「ほっほっほ、驚くのは普通じゃのう、お前さんも死んだんじゃろ?」
男「あ、あなたは?」
幽「わしか?名前はもう忘れたわい!幽霊じいさんって呼んでくれ!」
男「は、はぁ……」
男「その、おじいさん、あの小僧と戦っていると言う事を知っているんですか?」
幽「そんな感じに見えるからのう、ずっと海の中にいたわけじゃないじゃろう?」
男「まぁ、ずっとはいませんでした……」
幽「そうじゃ、お前さんお花畑は知ってるか?」
男「えぇ、まぁ知ってはいますけど……」
?「お主、あの変な小僧と戦っているのか?」
男「……!?」
?「ほっほっほ、驚くのは普通じゃのう、お前さんも死んだんじゃろ?」
男「あ、あなたは?」
幽「わしか?名前はもう忘れたわい!幽霊じいさんって呼んでくれ!」
男「は、はぁ……」
男「その、おじいさん、あの小僧と戦っていると言う事を知っているんですか?」
幽「そんな感じに見えるからのう、ずっと海の中にいたわけじゃないじゃろう?」
男「まぁ、ずっとはいませんでした……」
幽「そうじゃ、お前さんお花畑は知ってるか?」
男「えぇ、まぁ知ってはいますけど……」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:43:45.21 :q3w4dT8K0
幽「死んだらまず皆お花畑に行くんじゃ……」
男「皆、まずは花畑に行くんですか?」
幽「そうじゃ、しかしのぉ、花畑にいたままだと消滅してしまうのじゃ」
男「しょ、消滅!?」
幽「そうじゃ、夜が来た時かのう?一日早く来たわしの友が突然消滅して」
幽「わしはなんとかあの小僧が出てくる時にタイミングよく写真に入って何とか逃げることができた」
幽「あの建物には何かがある、それは間違いないことじゃ」
幽「そして、わしはこれを見つけたのじゃ」
男「これは……?」
幽「わし、もう年じゃからのう、こういうのは若いのに任せないといかんわい」
幽「死んだらまず皆お花畑に行くんじゃ……」
男「皆、まずは花畑に行くんですか?」
幽「そうじゃ、しかしのぉ、花畑にいたままだと消滅してしまうのじゃ」
男「しょ、消滅!?」
幽「そうじゃ、夜が来た時かのう?一日早く来たわしの友が突然消滅して」
幽「わしはなんとかあの小僧が出てくる時にタイミングよく写真に入って何とか逃げることができた」
幽「あの建物には何かがある、それは間違いないことじゃ」
幽「そして、わしはこれを見つけたのじゃ」
男「これは……?」
幽「わし、もう年じゃからのう、こういうのは若いのに任せないといかんわい」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:46:46.11 :q3w4dT8K0
男「や、槍?」
幽「特別な槍でのう、あいつ、昔はもうちと極悪だったんじゃ」
男「む、昔?昔からアイツはこの世に」
幽「そうじゃ、驚いたか?その時はずる賢い嫌なヤツだったわい」
幽「いつの間にか人を200も殺していた時じゃ」
幽「じゃがのぅ、わしがこの槍をみつけ、一突きしてみたところ」
幽「なんと池沼になってしまってのう」
幽「こいつが馬鹿なのは、わしのおかげじゃぞ?感謝しな!ガハハハハ!」
男「おじいさん、ありがとうございます」
幽「ガンバルんじゃぞ、若者」
男「……はい」
男「や、槍?」
幽「特別な槍でのう、あいつ、昔はもうちと極悪だったんじゃ」
男「む、昔?昔からアイツはこの世に」
幽「そうじゃ、驚いたか?その時はずる賢い嫌なヤツだったわい」
幽「いつの間にか人を200も殺していた時じゃ」
幽「じゃがのぅ、わしがこの槍をみつけ、一突きしてみたところ」
幽「なんと池沼になってしまってのう」
幽「こいつが馬鹿なのは、わしのおかげじゃぞ?感謝しな!ガハハハハ!」
男「おじいさん、ありがとうございます」
幽「ガンバルんじゃぞ、若者」
男「……はい」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:49:41.39 :q3w4dT8K0
幽「と、ちっと待つんじゃ」
男「へ?」
幽「わしも、いけるとこまではついていくぞ」
男「あ、ありがとうござします!」
幽「それでまずはどこに行くんじゃ?」
男「……とあるマンションのベランダに」
幽「マンションのベランダ?……ほう、頭を使ったのう」
男「えぇ、これなら戻れます」
幽「それじゃあ、どうやってそのマンションに行くかのう」
男「え?」
幽「ん?ところで、そのマンションどこにあるんじゃ?」
男「えーっと……」
幽「お主、まさか……」
幽「と、ちっと待つんじゃ」
男「へ?」
幽「わしも、いけるとこまではついていくぞ」
男「あ、ありがとうござします!」
幽「それでまずはどこに行くんじゃ?」
男「……とあるマンションのベランダに」
幽「マンションのベランダ?……ほう、頭を使ったのう」
男「えぇ、これなら戻れます」
幽「それじゃあ、どうやってそのマンションに行くかのう」
男「え?」
幽「ん?ところで、そのマンションどこにあるんじゃ?」
男「えーっと……」
幽「お主、まさか……」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:52:04.16 :q3w4dT8K0
男「そうだ!あの女の人!」
幽「おぉ、女がどうかしたのか?」
男「……これだ、ポケットの中に鍵がありますよ」
幽「鍵?」
男「家の鍵でしょうね、××マンション305号室ですって」
幽「おやおや、わしが昔住んでいたマンションか?」
男「え、え?」
幽「随分変わったのう、わしにあってラッキーじゃったな!若者!それじゃ、電車を使うとするか」
男「そうだ!あの女の人!」
幽「おぉ、女がどうかしたのか?」
男「……これだ、ポケットの中に鍵がありますよ」
幽「鍵?」
男「家の鍵でしょうね、××マンション305号室ですって」
幽「おやおや、わしが昔住んでいたマンションか?」
男「え、え?」
幽「随分変わったのう、わしにあってラッキーじゃったな!若者!それじゃ、電車を使うとするか」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:54:09.22 :q3w4dT8K0
男「ふぅ……ここか……」
幽「ただで電車にのるとちと悪い気がするのぉ」
男「幽霊だからいいんじゃないんでしょうか、他の人には見えますけど」
幽「ものにも触れちゃうけどな!ガハハハ!」
男「それじゃあ、入りますか」
幽「おっと、ドアが壊れているぞ、誰がやったんじゃ?これは」
男「おそらく、アイツでしょう」
幽「アイツか……昔はこんな目立つことはしない奴だったわい」
男「ふぅ……ここか……」
幽「ただで電車にのるとちと悪い気がするのぉ」
男「幽霊だからいいんじゃないんでしょうか、他の人には見えますけど」
幽「ものにも触れちゃうけどな!ガハハハ!」
男「それじゃあ、入りますか」
幽「おっと、ドアが壊れているぞ、誰がやったんじゃ?これは」
男「おそらく、アイツでしょう」
幽「アイツか……昔はこんな目立つことはしない奴だったわい」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 02:58:28.34 :q3w4dT8K0
男「ここが、305号室か……」
幽「そういえばさっきマンションの近くにドアがなんとかって言ってる人がおったよなぁ」
幽「305号室……おそらくここについて話してたんじゃろうな」
男「さて、それじゃあ入るか」
幽「誰もいないのが不思議じゃがのう」
男「と、ベランダに見えるあの光は……」
幽「お主が作ったゲートじゃな……」
幽「奴が出た海の写真の裏にこの写真を置いたんじゃろ?」
幽「あの写真は生きているからな!自分が使われると錯覚した」
男「い、生きてる?」
幽「おぉ、生きてるぞ、そして誰かがゲートを使うまでゲートは開きっぱなし……」
幽「……?」
幽「なんじゃ?体が……」
男「ここが、305号室か……」
幽「そういえばさっきマンションの近くにドアがなんとかって言ってる人がおったよなぁ」
幽「305号室……おそらくここについて話してたんじゃろうな」
男「さて、それじゃあ入るか」
幽「誰もいないのが不思議じゃがのう」
男「と、ベランダに見えるあの光は……」
幽「お主が作ったゲートじゃな……」
幽「奴が出た海の写真の裏にこの写真を置いたんじゃろ?」
幽「あの写真は生きているからな!自分が使われると錯覚した」
男「い、生きてる?」
幽「おぉ、生きてるぞ、そして誰かがゲートを使うまでゲートは開きっぱなし……」
幽「……?」
幽「なんじゃ?体が……」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:01:26.35 :q3w4dT8K0
俺「ばばばっっっびゅびゅびゅびゅびゅ……」
幽「き、貴様……!?」
俺「な、なんだ、まさか、こいつは!」
幽「ぐぅぅぅぅ……隠れておったのか!」
俺「………………あ………こ……の………か………お……は………」
幽「若者ッ!先に行くんじゃぁ!」
男「じ、じいさん!」
幽「わしのことは構うな!あの建物!とにかくあの建物の中に入るんじゃあああ!」
男「う、うおおおおおお!」
俺「!?あっヂョヂョヂョヂョ!」ダッ
幽「にがさんぞ……」ガシッ
俺「びょびょびょびょびょ!」ドゴドゴドゴドゴッ
幽「ぐぅっ!ごふっ!ぐはぁ!ぐぅっ!」
幽「若者……入ったようじゃのう……ゲートに……」
俺「ばばばっっっびゅびゅびゅびゅびゅ……」
幽「き、貴様……!?」
俺「な、なんだ、まさか、こいつは!」
幽「ぐぅぅぅぅ……隠れておったのか!」
俺「………………あ………こ……の………か………お……は………」
幽「若者ッ!先に行くんじゃぁ!」
男「じ、じいさん!」
幽「わしのことは構うな!あの建物!とにかくあの建物の中に入るんじゃあああ!」
男「う、うおおおおおお!」
俺「!?あっヂョヂョヂョヂョ!」ダッ
幽「にがさんぞ……」ガシッ
俺「びょびょびょびょびょ!」ドゴドゴドゴドゴッ
幽「ぐぅっ!ごふっ!ぐはぁ!ぐぅっ!」
幽「若者……入ったようじゃのう……ゲートに……」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:05:51.57 :q3w4dT8K0
幽「あの、『英雄の槍』も持っていったようじゃし……」
幽「わしはここでくたばるとするかのう……」
幽「………」ガクッ
俺「……………びょーーーーーーだだだだだだだあだだだだあばばばばばばば!!」
俺「ばびゅびゅゆううううううううう!」
男「うっしゃああああ!」バキィィィッ
ドッゴォォン!
男「扉が……壊れた……」
?「……遂に、ここに来たか、じじい……?」
?「誰だ、お前は……」
男「俺は、てめぇを……殺すためにいる!」
?「初対面でいきなり殺すと言われるとはな……」
?「まぁ、やれるものならやってみるがいいぞ」
俺「若者よ………」
男「こ、この顔!アイツなのか……?」
幽「あの、『英雄の槍』も持っていったようじゃし……」
幽「わしはここでくたばるとするかのう……」
幽「………」ガクッ
俺「……………びょーーーーーーだだだだだだだあだだだだあばばばばばばば!!」
俺「ばびゅびゅゆううううううううう!」
男「うっしゃああああ!」バキィィィッ
ドッゴォォン!
男「扉が……壊れた……」
?「……遂に、ここに来たか、じじい……?」
?「誰だ、お前は……」
男「俺は、てめぇを……殺すためにいる!」
?「初対面でいきなり殺すと言われるとはな……」
?「まぁ、やれるものならやってみるがいいぞ」
俺「若者よ………」
男「こ、この顔!アイツなのか……?」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:09:15.41 :q3w4dT8K0
男「てめぇは!何者だ!」
俺「俺の分身が、いるのだろう?お前の世界には」
男「あぁ、てめぇの分身は現世にいる!」
俺「あの分身は私が死なない限り死なないのだ、分かるか?意味は」
男「なんだ……と……」
俺「そうだな、たとえるならば……私は蟹の体だ、分身は蟹の脚だ」
俺「脚をズタボロにされたくらいで死ぬか!」
男「なぜ、こんな事をする……?」
俺「暇つぶし……かな……」
男「許さねぇぞ、コラァ!」ダッ
男「てめぇは!何者だ!」
俺「俺の分身が、いるのだろう?お前の世界には」
男「あぁ、てめぇの分身は現世にいる!」
俺「あの分身は私が死なない限り死なないのだ、分かるか?意味は」
男「なんだ……と……」
俺「そうだな、たとえるならば……私は蟹の体だ、分身は蟹の脚だ」
俺「脚をズタボロにされたくらいで死ぬか!」
男「なぜ、こんな事をする……?」
俺「暇つぶし……かな……」
男「許さねぇぞ、コラァ!」ダッ
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:14:12.40 :q3w4dT8K0
俺「おっと」サッ
男「なっ!?」
俺「あまいあまい」ドゴォッ
男「カハッ」ドサッ
俺「んっんー、ばいばいだな、若者」
男「こんな、あっけなく終わるとは……」
俺「……ぬぅ!?」ガクッ
男「……!?」
俺「なんだ?一体何が起こっている……」
俺「分身の影響は俺には無いはずなのに……なんだ?何が………!」
?「一応、霊と言えば霊だ」
?「強い念があると生きているヤツでも霊になれる」
俺「おっと」サッ
男「なっ!?」
俺「あまいあまい」ドゴォッ
男「カハッ」ドサッ
俺「んっんー、ばいばいだな、若者」
男「こんな、あっけなく終わるとは……」
俺「……ぬぅ!?」ガクッ
男「……!?」
俺「なんだ?一体何が起こっている……」
俺「分身の影響は俺には無いはずなのに……なんだ?何が………!」
?「一応、霊と言えば霊だ」
?「強い念があると生きているヤツでも霊になれる」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:19:00.86 :q3w4dT8K0
友「生霊……だ……友のな」
俺「ぐぅぅぅぬぅぅうぅ!」
友「お前の分身は向こうで純酸素に苦しんでいるぞ」
友「てめぇも苦しむ番だ」
俺「ぐおおおぉぉぉ………」
友「さぁ、やりな!男!」
男「………うおおおぉぉぉ!」
男「覚悟しろてめぇー!」ドスッ
俺「ぬおおおおぉぉぉ!」
男「これはお前の暇つぶしで死んだ奴らのぶんだ!」ドシュウッ
俺「ぐああああぁぁぁ!やめてくれ!悪かった!謝るぅ!許してクレェ!」
男「そしてこれはじいさんのぶんだァァァァ!」ドスドスドスッ
俺「頼む……やめてくれ……」
男「そしてこれは暇つぶしで死んだ奴らの分!」ドシュドシュドシュドシュッ
俺「た、助けt」
友「生霊……だ……友のな」
俺「ぐぅぅぅぬぅぅうぅ!」
友「お前の分身は向こうで純酸素に苦しんでいるぞ」
友「てめぇも苦しむ番だ」
俺「ぐおおおぉぉぉ………」
友「さぁ、やりな!男!」
男「………うおおおぉぉぉ!」
男「覚悟しろてめぇー!」ドスッ
俺「ぬおおおおぉぉぉ!」
男「これはお前の暇つぶしで死んだ奴らのぶんだ!」ドシュウッ
俺「ぐああああぁぁぁ!やめてくれ!悪かった!謝るぅ!許してクレェ!」
男「そしてこれはじいさんのぶんだァァァァ!」ドスドスドスッ
俺「頼む……やめてくれ……」
男「そしてこれは暇つぶしで死んだ奴らの分!」ドシュドシュドシュドシュッ
俺「た、助けt」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:20:25.75 :q3w4dT8K0
男「そしてぇ!これもこれもこれもこれもこれもこれもこれもこれもぉぉぉぉ!」ドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドス
男「死んでいった奴らのぶんだァァァァァァァァァァァ!」ドッシャアァァァァァァ
俺「ぐああああああああああ!」
俺「くっ、おおおおおおおおおおお!」
俺「おぉぉぉぉぉ………」シュウウゥゥゥ………
男「……やったか…………友?」
男「いつの間にかいなくなっちまって……俺の体も消えるのか……」
男「やっと終わったんだな……悪夢は……」
男「………」ブクブクブクッ
男「そしてぇ!これもこれもこれもこれもこれもこれもこれもこれもぉぉぉぉ!」ドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドス
男「死んでいった奴らのぶんだァァァァァァァァァァァ!」ドッシャアァァァァァァ
俺「ぐああああああああああ!」
俺「くっ、おおおおおおおおおおお!」
俺「おぉぉぉぉぉ………」シュウウゥゥゥ………
男「……やったか…………友?」
男「いつの間にかいなくなっちまって……俺の体も消えるのか……」
男「やっと終わったんだな……悪夢は……」
男「………」ブクブクブクッ
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:22:55.99 :q3w4dT8K0
男は泡となって消えた
男が死んでいなければ、俺を倒せるものはいなかったかもしれない
男が死んだおかげで、世界は救われたのだった
平和にはやはり、犠牲がつきものだと我々は知らされた
しかし、俺の細胞はまだ完璧に……
死んでいるわけではなかった………
警察「………………………………………………」
終わり
男は泡となって消えた
男が死んでいなければ、俺を倒せるものはいなかったかもしれない
男が死んだおかげで、世界は救われたのだった
平和にはやはり、犠牲がつきものだと我々は知らされた
しかし、俺の細胞はまだ完璧に……
死んでいるわけではなかった………
警察「………………………………………………」
終わり
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:23:32.34 :q3w4dT8K0
ごめん時間なかったから早めに終わらせた
多分つまんない
ごめん時間なかったから早めに終わらせた
多分つまんない
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/03(水) 03:27:37.86 :fRLcnzLG0
熱い展開だった、乙!





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