春香「貴音さん見てください、ラーメンが空を飛んでます！」

貴音「えっ、それは真で」

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

貴音「……面妖な」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

春香「さようなら、貴音さん！」ﾀﾞｯ

春香「美希、起きて！」ﾕｻﾕｻ

美希「……起こさないで星井の」ｱﾌｩ

春香「おにぎりが山ほどあるよ！！」

美希「ホントなの春ｋ」ｶﾞﾊﾞｯ

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

美希「……は？」ﾑｶｯ

春香「バイバイ、美希！」

春香「ねぇ、亜美、真美」

亜美「どちたの？」

真美「なんかいつもと雰囲気違うっぽいよ？」

春香「大事な話があるの、律子さんから……心して聞いてね」

亜美・真美「……」ｺﾞｸﾘ

春香「竜宮小町のメンバー、亜美と真美がＣＨＡＮＧＥ！！！！だって」

亜美「えっ（嘘でしょ……）」

真美「えっ（やったー！！）」

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

亜美・真美「」ﾎﾞｰｾﾞﾝ

春香「またね、亜美、真美！」ﾀﾞｯ

春香「はいさい、響ちゃん！今日もすっごくいい匂いがするね」ｸﾝｸﾝ

響「はいさ……って、自分照れちゃうぞ春香、いい匂いなん」

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

響「……」ｼﾞﾜｯ

春香「ばいさい、響ちゃん！」

春香「あずささん、プロデューサーさんが『俺が運命の人になってやる』って言ってました！」

あずさ「えっ、あ、あらあら、うそ、そんなこと、そんな、急に」ｱﾀﾌﾀ

春香「良かったですね、あずささん」

あずさ「ね、ねぇ春香ちゃん、これ、嘘じゃないのよね？」ﾊｧﾊｧ

春香「えへへ」ﾆｺﾆｺ

あずさ「？」

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

あずさ「！？」

春香「ぱいぱい、あずささん！」ﾀﾞｯ

春香「り、律子さん、その髪、どうしたんですか！？エビフライが生えてます！！」

律子「そんなばかな……生えてるわけ」ｻﾜｻﾜ

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

律子「えっ」

春香「嘘ついちゃいました！本当はエビフライじゃなくパイナップルです！！」

律子「……（髪型をネタにしてるのね）」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

春香「さようなら、律子さん！」ﾀﾞｯ

春香「あ、真！」

真「やぁ、春香、どうし」

春香「きゃっぴぴぴぴーーん！」

真「へ？」

春香「……うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

真「何が！？」

春香「じゃあね、まこりん！」ﾀﾞｯ

春香「あ、こんなところに１０円が落ちてる！！」

やよい「う、うっうー！！」ﾋﾞｭﾊﾞｯ

春香「うっうー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

やよい「う？」ｷｮﾄﾝ

春香「間違えた……うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

やよい「は？」

春香「もぉ～」

春香「やよいったら」

春香「しょうがないんだからぁ（笑）」ﾄﾞﾔｧ

やよい「……」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

春香「じゃあね、やよい！」ﾀﾞｯ

春香「うわっ、眩しっ！」

伊織「えっ」

春香「お願い伊織、デコ隠してもらえる？眩しくて目が……」

伊織「わ、悪かったわね……」ｻｻｯ

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

伊織「な、なによ、冗談だったの、びっくりし」

春香「っていう、うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

伊織「」

春香「眩しいからあっち行くね、伊織！」ﾀﾞｯ

春香「気を付けて雪歩！事務所に猛犬が入り込んだみたい！！」ｽｲｯﾁｵﾝ

『バウッ、バウッ、ハァハァ、ワオッ、ワオッ、わんわんおっ、わんわんおっ』

雪歩「ひ、ひいいぃぃぃぃん、助けてくださいぃぃぃ！！」

春香「どさくさに紛れて、全裸の男の人たちも事務所に入り込んだみたい！！」

雪歩「そんなぁ、もういやですー！！」

春香「助けて雪歩、お願い、助けて、このままじゃ、私、犯されるうぅぅぅ！！」

雪歩「いやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」ｶﾞｸｶﾞｸ

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

雪歩「」ﾌﾗｯ

春香「まったねー雪歩！」

Ｐ「どうしたんだ、事務所の空気が重いな」

小鳥「それはきっと、春香ちゃんのせいだと思います……」

Ｐ「春香が、何かしたんですか？」

春香「こーとーりーさんっ！」

小鳥「ピヨッ！？……どうしたの、春香ちゃん」

春香「プロデューサーさんが『結婚しよう』って言ってましたよ！」

Ｐ「はっ？」

小鳥「まじっ！？」

春香「うっそー☆」ﾃﾍﾍﾟﾛ

小鳥「……と、まぁ、こんな感じです」

Ｐ「な、なるほど……」

春香「プロデューサーさん！」

Ｐ「ど、どうしたんだ、春香？」

春香「私……私……プロデューサーさんのこと……」

Ｐ「俺が、どうしたんだ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

春香「私、プロデューサーさんのことが、大大大っ嫌いですっ！！」

Ｐ「そ、そんなっ」ｶﾞｯｶﾘ

春香「……」

Ｐ「……」ｳﾙｳﾙ



春香「……うっそー///」ﾃﾍﾍﾟﾛ



------------------------------------------------------------おわり-------------------------------------------

おわりです
私はここに、『嘘つき系女子』という新ジャンルを提唱します
流行るといいなー