1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 22:42:45.93 :caSIizaj0
忍「綾ちゃんは、陽子ちゃんのことが好きなんですよね?」
綾「えっ!?と、突然何言ってんのよ」
忍「違うんですか?」
綾「ち、違くはないというか...」
忍「じゃあ、やっぱり好きってことですよね!」
綾「わ、私と陽子はただのお友達だから!そ、そういうのじゃないから!」
忍「そういうの??そういうのって、どういうのですか?」
忍「綾ちゃんは、陽子ちゃんのことが好きなんですよね?」
綾「えっ!?と、突然何言ってんのよ」
忍「違うんですか?」
綾「ち、違くはないというか...」
忍「じゃあ、やっぱり好きってことですよね!」
綾「わ、私と陽子はただのお友達だから!そ、そういうのじゃないから!」
忍「そういうの??そういうのって、どういうのですか?」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 22:50:22.61 :caSIizaj0
綾「.....」
綾「っていうか一体何なのよ?」
忍「とくに深い意味は無いのですが、綾ちゃんは最近、陽子ちゃんに対してちょっとツンツンし過ぎな気がしたので.....」
忍「もしかしたら陽子ちゃんのことが嫌いになってしまったのかと.....」
綾「そんなことあるわけないじゃない!!!」
忍「っ」ビクッ
綾「.....」
綾「っていうか一体何なのよ?」
忍「とくに深い意味は無いのですが、綾ちゃんは最近、陽子ちゃんに対してちょっとツンツンし過ぎな気がしたので.....」
忍「もしかしたら陽子ちゃんのことが嫌いになってしまったのかと.....」
綾「そんなことあるわけないじゃない!!!」
忍「っ」ビクッ
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 22:55:15.27 :caSIizaj0
綾「...ご、ごめんなさい、つい大きな声が出てしまったわ...」
忍「いえ、ちょっとびっくりしただけですので大丈夫ですよ」
綾「私が陽子のことを嫌いになるはずがないわ」
忍「そうですよね!それを聞いて安心しました!」
忍「綾ちゃんと陽子ちゃんは仲良しさんですもんね!」
..................................
綾「...ご、ごめんなさい、つい大きな声が出てしまったわ...」
忍「いえ、ちょっとびっくりしただけですので大丈夫ですよ」
綾「私が陽子のことを嫌いになるはずがないわ」
忍「そうですよね!それを聞いて安心しました!」
忍「綾ちゃんと陽子ちゃんは仲良しさんですもんね!」
..................................
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:00:41.69 :caSIizaj0
綾「(私がシノにあんな風に見られていたなんて...)」
綾「(私はそんなにツンツンしているのかしら?)」
綾「(でも、あのシノがあんなこと言うんだから、きっとよっぽどなのね...)」
綾「(言われてみれば、最近の私は素直じゃない気がする...)」
綾「(昔からそうではあったけれど、最近特にひどくなってると思う...)」
綾「(シノにあんなこと言われたのも、思い当たる節がありすぎて困る...)」
綾「(私がシノにあんな風に見られていたなんて...)」
綾「(私はそんなにツンツンしているのかしら?)」
綾「(でも、あのシノがあんなこと言うんだから、きっとよっぽどなのね...)」
綾「(言われてみれば、最近の私は素直じゃない気がする...)」
綾「(昔からそうではあったけれど、最近特にひどくなってると思う...)」
綾「(シノにあんなこと言われたのも、思い当たる節がありすぎて困る...)」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:04:39.15 :caSIizaj0
綾「(アリスやカレンからもあんな風に思われているのかしら?)」
綾「(それに、陽子にも...)」
綾「(周りから見てもよっぽどってことは、本人からしたら相当ひどいわよね...)」
綾「(陽子に嫌われたりしたらどうしよう...)」
綾「(もしかしたら、もうすでに嫌われていたりして...)」
綾「(そ、そんなことあるはずないわ!陽子が私のことを嫌いになるなんて、そんなこと.....)」
綾「(アリスやカレンからもあんな風に思われているのかしら?)」
綾「(それに、陽子にも...)」
綾「(周りから見てもよっぽどってことは、本人からしたら相当ひどいわよね...)」
綾「(陽子に嫌われたりしたらどうしよう...)」
綾「(もしかしたら、もうすでに嫌われていたりして...)」
綾「(そ、そんなことあるはずないわ!陽子が私のことを嫌いになるなんて、そんなこと.....)」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:07:33.10 :caSIizaj0
綾「(でも、それは無いと言い切れない...)」
綾「(陽子に対する私の態度を考えれば、陽子が私のことを嫌いになったとしても仕方がないかも...)」
綾「(でもそんなの、私、耐えられない...)」
綾「(もっと素直になれるように心がけてみよう)」
.................................
綾「(でも、それは無いと言い切れない...)」
綾「(陽子に対する私の態度を考えれば、陽子が私のことを嫌いになったとしても仕方がないかも...)」
綾「(でもそんなの、私、耐えられない...)」
綾「(もっと素直になれるように心がけてみよう)」
.................................
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:15:14.95 :caSIizaj0
綾「(とは思ったものの、実際どう接すればいいのか...)」
忍「アリスは今日も小さいですね」
アリス「もう、シノ!小さいって言わないでよー」
カレン「アリスは妹みたいデース!」
アリス「私のほうがお姉ちゃんだもん!」
陽子「誰が見てもアリスのほうが妹だって言うと思うぞ?」
アリス「もー、ヨーコまで」
綾「.....」
綾「(とは思ったものの、実際どう接すればいいのか...)」
忍「アリスは今日も小さいですね」
アリス「もう、シノ!小さいって言わないでよー」
カレン「アリスは妹みたいデース!」
アリス「私のほうがお姉ちゃんだもん!」
陽子「誰が見てもアリスのほうが妹だって言うと思うぞ?」
アリス「もー、ヨーコまで」
綾「.....」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:20:09.53 :caSIizaj0
陽子「ん?綾どうかしたか?」
綾「あ、陽子...えっと...その...」
陽子「もしかして具合悪い?熱でもあるんじゃないか?どれどれ―」
綾「っ!!熱が上がったらどうするのよ!!」
綾「(っは!、こんなんじゃダメよアヤ、もっと優しくしなきゃ!)」
綾「いいい今の無し!」
陽子「え?」
綾「具合悪くなんてないし熱もないわ、だからお気遣いなく」
綾「(って、これも何か違うわ...)」
陽子「え、そう?それならいいけど」
綾「.....」
..........................
陽子「ん?綾どうかしたか?」
綾「あ、陽子...えっと...その...」
陽子「もしかして具合悪い?熱でもあるんじゃないか?どれどれ―」
綾「っ!!熱が上がったらどうするのよ!!」
綾「(っは!、こんなんじゃダメよアヤ、もっと優しくしなきゃ!)」
綾「いいい今の無し!」
陽子「え?」
綾「具合悪くなんてないし熱もないわ、だからお気遣いなく」
綾「(って、これも何か違うわ...)」
陽子「え、そう?それならいいけど」
綾「.....」
..........................
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:28:05.16 :caSIizaj0
綾「(もう、何なのよ私は)」
綾「(あんな態度じゃ陽子に嫌われてしまうわ)」
綾「(優しくしようとしてるのに、それを表に出せないなんて)」
綾「(これがツンデレってやつなのかしら?)」
綾「(我ながらリアルのツンデレって、そこはかとなく面倒だわ...)」
綾「(こんな態度しか取れないなんて...)」
綾「(そもそも、私があんな態度をとってしまうのは陽子のそばにいるから...)」
綾「(ちょっと陽子から離れたほうがいいのかも)」
綾「(そうすればツンツンした姿を見せなくてすむかも)」
綾「(でも、陽子から離れるなんて...そんなこと...)」
綾「(いいえ、陽子に嫌われないためですもの)」
綾「(多少の犠牲は仕方のないことだわ)」
綾「(もう、何なのよ私は)」
綾「(あんな態度じゃ陽子に嫌われてしまうわ)」
綾「(優しくしようとしてるのに、それを表に出せないなんて)」
綾「(これがツンデレってやつなのかしら?)」
綾「(我ながらリアルのツンデレって、そこはかとなく面倒だわ...)」
綾「(こんな態度しか取れないなんて...)」
綾「(そもそも、私があんな態度をとってしまうのは陽子のそばにいるから...)」
綾「(ちょっと陽子から離れたほうがいいのかも)」
綾「(そうすればツンツンした姿を見せなくてすむかも)」
綾「(でも、陽子から離れるなんて...そんなこと...)」
綾「(いいえ、陽子に嫌われないためですもの)」
綾「(多少の犠牲は仕方のないことだわ)」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:35:30.12 :caSIizaj0
陽子「綾おはよう!」
綾「お、おはよう陽子...」
陽子「ん?なんだか今日は元気ないな」
綾「そ、そんなことないわよ。今日、日直だから先に行くわね、それじゃ」スタスタ
陽子「あ、そうなんだ、じゃあまた学校でな!」
忍「陽子ちゃん、おはようございます」
アリス「ヨーコ、おはよう!」
陽子「シノ、アリス、おはよう!」
アリス「アヤとカレンはまだ来てないのかな?」
忍「綾ちゃんが遅れるなんて珍しいですね」
陽子「綾おはよう!」
綾「お、おはよう陽子...」
陽子「ん?なんだか今日は元気ないな」
綾「そ、そんなことないわよ。今日、日直だから先に行くわね、それじゃ」スタスタ
陽子「あ、そうなんだ、じゃあまた学校でな!」
忍「陽子ちゃん、おはようございます」
アリス「ヨーコ、おはよう!」
陽子「シノ、アリス、おはよう!」
アリス「アヤとカレンはまだ来てないのかな?」
忍「綾ちゃんが遅れるなんて珍しいですね」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:43:13.91 :caSIizaj0
陽子「綾は日直だからって先に行ったよ」
忍「それは変ですね」
陽子「?」
アリス「シノ?何が変なの?」
忍「今日の日直は綾ちゃんではなく私ですよ?」
アリス「へ?」
陽子「ってお前、早く行かなきゃダメじゃないのか?」
忍「それもそうですね。では私は先に行きますね」
アリス「じゃあシノ、また学校でね!」
忍「はい、ではまた」
陽子「.....」
カレン「オハヨーゴジャイマス!」
アリス「カレン、おはよう」
カレン「おや?ヨーコどうしましたデースカ?」
陽子「へ?あ、いや、何でもないよ!それより早く学校行こう!」
陽子「綾は日直だからって先に行ったよ」
忍「それは変ですね」
陽子「?」
アリス「シノ?何が変なの?」
忍「今日の日直は綾ちゃんではなく私ですよ?」
アリス「へ?」
陽子「ってお前、早く行かなきゃダメじゃないのか?」
忍「それもそうですね。では私は先に行きますね」
アリス「じゃあシノ、また学校でね!」
忍「はい、ではまた」
陽子「.....」
カレン「オハヨーゴジャイマス!」
アリス「カレン、おはよう」
カレン「おや?ヨーコどうしましたデースカ?」
陽子「へ?あ、いや、何でもないよ!それより早く学校行こう!」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:47:56.74 :caSIizaj0
陽子「綾はおっちょこちょいだなー」
綾「へ?」
陽子「今日の日直、シノだったじゃん」
綾「あっ、そ、そうだったみたいね」
陽子「それよりもさ―」
綾「ごっ、ごめんなさい陽子、わ、私ちょっと用があるから行くわね」
陽子「え...あ、ああ」
陽子「綾はおっちょこちょいだなー」
綾「へ?」
陽子「今日の日直、シノだったじゃん」
綾「あっ、そ、そうだったみたいね」
陽子「それよりもさ―」
綾「ごっ、ごめんなさい陽子、わ、私ちょっと用があるから行くわね」
陽子「え...あ、ああ」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:53:35.05 :caSIizaj0
陽子「綾ー、帰ろーって、あれ?」
忍「綾ちゃんなら先に帰りましたよ」
陽子「え?」
アリス「何か急いでるみたいだったね」
カレン「ヨーコがお花を摘みに行っている間にサササーっと」
陽子「そ、そうなんだ...」
忍「私たちも帰りましょうか」
陽子「綾ー、帰ろーって、あれ?」
忍「綾ちゃんなら先に帰りましたよ」
陽子「え?」
アリス「何か急いでるみたいだったね」
カレン「ヨーコがお花を摘みに行っている間にサササーっと」
陽子「そ、そうなんだ...」
忍「私たちも帰りましょうか」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/01(日) 23:59:19.79 :caSIizaj0
陽子「(綾の様子がおかしい...)」
陽子「(何か悩みでもあるのかな)」
陽子「(もしそうなら、相談に乗ってあげたいけど...)」
陽子「(人には言いたくないことかもしれないし...)」
陽子「(それに、何の確証もない)」
陽子「(私の思い過ごしかもしれないし、とりあえず様子を見るか)」
陽子「明日になったら元に戻ってるかもしれないしな!」
陽子「(綾の様子がおかしい...)」
陽子「(何か悩みでもあるのかな)」
陽子「(もしそうなら、相談に乗ってあげたいけど...)」
陽子「(人には言いたくないことかもしれないし...)」
陽子「(それに、何の確証もない)」
陽子「(私の思い過ごしかもしれないし、とりあえず様子を見るか)」
陽子「明日になったら元に戻ってるかもしれないしな!」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 00:04:51.91 :AeIdR20e0
綾「(今日一日、なるべく陽子と接しないように過ごしてみたけど...)」
綾「(こんなにつらいことだなんて...)」
綾「(こんなこと続けていく自信ないわ...)」
綾「(でも、そうしないと陽子に嫌われてしまう...)」
綾「(それだけは耐えられない...)」
綾「(背に腹は代えられないわ....)」
綾「(今日一日、なるべく陽子と接しないように過ごしてみたけど...)」
綾「(こんなにつらいことだなんて...)」
綾「(こんなこと続けていく自信ないわ...)」
綾「(でも、そうしないと陽子に嫌われてしまう...)」
綾「(それだけは耐えられない...)」
綾「(背に腹は代えられないわ....)」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 00:11:25.24 :AeIdR20e0
陽子「(あれから数日たったけど...)」
陽子「(綾に避けられてる気がする...)」
陽子「(私がいないところでは、ほかのみんなとは普段通り接しているように見える...)」
陽子「(私だけ避けられてる...)」
陽子「(あれ?もしかして私、綾に嫌われた?)」
陽子「(うそ.....)」
陽子「(え?いや、なんで?)」
陽子「(どうして...どうしてなの、綾...)」
陽子「(あれから数日たったけど...)」
陽子「(綾に避けられてる気がする...)」
陽子「(私がいないところでは、ほかのみんなとは普段通り接しているように見える...)」
陽子「(私だけ避けられてる...)」
陽子「(あれ?もしかして私、綾に嫌われた?)」
陽子「(うそ.....)」
陽子「(え?いや、なんで?)」
陽子「(どうして...どうしてなの、綾...)」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 00:15:15.19 :AeIdR20e0
陽子「.....」
忍「あれ?陽子ちゃん、どうかしましたか?」
アリス「ヨーコ?」
陽子「え?いや、何でもない...」
アリス「そういえば最近、ヨーコとアヤが一緒にいるところ見ないね」
陽子「!」
忍「そういえばそうですね」
陽子「.....」
アリス「アヤと何かあったの?」
忍「なにか悩んでることがあるなら相談に乗りますよ」
陽子「アリス、シノ...」
陽子「.....」
忍「あれ?陽子ちゃん、どうかしましたか?」
アリス「ヨーコ?」
陽子「え?いや、何でもない...」
アリス「そういえば最近、ヨーコとアヤが一緒にいるところ見ないね」
陽子「!」
忍「そういえばそうですね」
陽子「.....」
アリス「アヤと何かあったの?」
忍「なにか悩んでることがあるなら相談に乗りますよ」
陽子「アリス、シノ...」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 00:21:26.62 :AeIdR20e0
アリス「えっ、アヤに避けられてる?」
陽子「そうなんだ...」
忍「それはそれは」
陽子「私、綾に嫌われちゃったのかな...」
アリス「そ、そんなことないよ!」
忍「そうですよ!陽子ちゃんと綾ちゃんは仲良しさんですから」
陽子「でも...」
???「お話は聞かせてもらったデース!」シュタッ
アリス「えっ、アヤに避けられてる?」
陽子「そうなんだ...」
忍「それはそれは」
陽子「私、綾に嫌われちゃったのかな...」
アリス「そ、そんなことないよ!」
忍「そうですよ!陽子ちゃんと綾ちゃんは仲良しさんですから」
陽子「でも...」
???「お話は聞かせてもらったデース!」シュタッ
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 00:31:02.13 :AeIdR20e0
陽子「ふぉっ!?」
アリス「カレン、突然出てきたらびっくりするよ」
忍「突然金髪美少女/////」ハァハァ
カレン「ワタシには神出鬼没のライセンスがデフォルトで備わっているのデスヨ!」
陽子アリス「...」
カレン「なにやらリリーの香りがしマース!」
陽子アリス忍「?」
カレン「アヤヤがヨーコのことを嫌いになるはずないデース!」
陽子「で、でも.....避けられてるのは事実だし...」
カレン「ヨーコにはその理由が分からないのデースカ?」
陽子「だから、嫌われてるのかなって...」
陽子「ふぉっ!?」
アリス「カレン、突然出てきたらびっくりするよ」
忍「突然金髪美少女/////」ハァハァ
カレン「ワタシには神出鬼没のライセンスがデフォルトで備わっているのデスヨ!」
陽子アリス「...」
カレン「なにやらリリーの香りがしマース!」
陽子アリス忍「?」
カレン「アヤヤがヨーコのことを嫌いになるはずないデース!」
陽子「で、でも.....避けられてるのは事実だし...」
カレン「ヨーコにはその理由が分からないのデースカ?」
陽子「だから、嫌われてるのかなって...」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 00:38:33.36 :AeIdR20e0
カレン「ヨーコにはガッカリデース」ハァ
陽子「!」
アリス「ち、ちょっとカレン」
カレン「ヨーコは最近、アヤヤと話したデスカ?」
陽子「綾は私が近寄ると、すぐ逃げちゃうから...」
カレン「ヨーコはアヤヤの話も聞かないで、思い込みで嫌われたって言ってるデース!」
陽子「そ、それは...」
カレン「とにかく、アヤヤがヨーコのことを嫌いになるはずはないと思うデスヨ!」
カレン「アヤヤと話をしてみるといいと思うデース!」
........................
カレン「ヨーコにはガッカリデース」ハァ
陽子「!」
アリス「ち、ちょっとカレン」
カレン「ヨーコは最近、アヤヤと話したデスカ?」
陽子「綾は私が近寄ると、すぐ逃げちゃうから...」
カレン「ヨーコはアヤヤの話も聞かないで、思い込みで嫌われたって言ってるデース!」
陽子「そ、それは...」
カレン「とにかく、アヤヤがヨーコのことを嫌いになるはずはないと思うデスヨ!」
カレン「アヤヤと話をしてみるといいと思うデース!」
........................
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 00:43:53.45 :AeIdR20e0
陽子「(カレンの言うとおりだ)」
陽子「(綾に嫌われたかもって思ったけど、それには何の根拠もないじゃないか)」
陽子「(綾に会いたい...)」
陽子「(綾と会って話がしたい)」
陽子「綾の話を聞こう」
陽子「(カレンの言うとおりだ)」
陽子「(綾に嫌われたかもって思ったけど、それには何の根拠もないじゃないか)」
陽子「(綾に会いたい...)」
陽子「(綾と会って話がしたい)」
陽子「綾の話を聞こう」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 00:53:17.03 :AeIdR20e0
綾「えっ、私が陽子のことを嫌っている?」
綾「そそそんなことあるわけないじゃない!」
カレン「デスヨネー!アヤヤはヨーコのこと大好きですからネ!」
綾「どうしてそれを...って、そそそうじゃなくて」
カレン「違うデス?」
綾「ち、違くは無いというか...」
カレン「アヤヤはもう少し素直になってみるといいデース!」
綾「...」
綾「えっ、私が陽子のことを嫌っている?」
綾「そそそんなことあるわけないじゃない!」
カレン「デスヨネー!アヤヤはヨーコのこと大好きですからネ!」
綾「どうしてそれを...って、そそそうじゃなくて」
カレン「違うデス?」
綾「ち、違くは無いというか...」
カレン「アヤヤはもう少し素直になってみるといいデース!」
綾「...」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:01:14.08 :AeIdR20e0
カレン「ヨーコはアヤヤに嫌われていると思っているデスヨ?」
綾「えっ!?なんで!?」
カレン「分からないデスカ?」
綾「...」
カレン「ここ最近のアヤヤの行動を思い返してみるといいデース」
綾「(ここ最近の私の行動?)」
綾「(陽子のそばにいると理不尽な態度をとってしまうから、そうならないように陽子を避けて...)」
綾「っは!」
カレン「ヨーコはアヤヤに嫌われていると思っているデスヨ?」
綾「えっ!?なんで!?」
カレン「分からないデスカ?」
綾「...」
カレン「ここ最近のアヤヤの行動を思い返してみるといいデース」
綾「(ここ最近の私の行動?)」
綾「(陽子のそばにいると理不尽な態度をとってしまうから、そうならないように陽子を避けて...)」
綾「っは!」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:03:01.73 :AeIdR20e0
カレン「どうやら気がついたようデスネ」
綾「(いったい何をしているの私は)」
綾「(誰だって自分のことを避けられたら、嫌われているのかもっておもうわ)」
綾「(私だって、陽子に避けられたら...)」
綾「私ったらなんて馬鹿なの...」
綾「こんなんじゃ本当に陽子に嫌われちゃう...」
カレン「どうやら気がついたようデスネ」
綾「(いったい何をしているの私は)」
綾「(誰だって自分のことを避けられたら、嫌われているのかもっておもうわ)」
綾「(私だって、陽子に避けられたら...)」
綾「私ったらなんて馬鹿なの...」
綾「こんなんじゃ本当に陽子に嫌われちゃう...」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:08:02.14 :AeIdR20e0
カレン「そうやって悲観的になりすぎるのはアヤヤの悪い癖デース」
カレン「起こってしまったものはしかないデース」
カレン「そのあとどうするかが大事だと思うデース!」
綾「カレン...」
綾「そ、そうよね...私、大事なことを忘れていたわ」
綾「ありがとうカレン」
カレン「ヨーコとちゃんと話すのデスヨ!」
.....................
カレン「そうやって悲観的になりすぎるのはアヤヤの悪い癖デース」
カレン「起こってしまったものはしかないデース」
カレン「そのあとどうするかが大事だと思うデース!」
綾「カレン...」
綾「そ、そうよね...私、大事なことを忘れていたわ」
綾「ありがとうカレン」
カレン「ヨーコとちゃんと話すのデスヨ!」
.....................
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:12:48.43 :AeIdR20e0
陽子「綾っ!」
綾「よ、陽子」
綾「(逃げちゃだめよアヤ、ちゃんと話し合わなきゃ)」
陽子「綾、話があるんだ」
綾「う、うん」
陽子「最後まで聞いてくれるかな?」
綾「...うん」
陽子「最近、綾となかなか話せてなくて、私寂しかったんだ」
陽子「なんか綾に避けられてるみたいで.....」
陽子「あり得ないことだけど、綾に嫌われたのかなって思った...」
綾「そんなことない!」
陽子「綾っ!」
綾「よ、陽子」
綾「(逃げちゃだめよアヤ、ちゃんと話し合わなきゃ)」
陽子「綾、話があるんだ」
綾「う、うん」
陽子「最後まで聞いてくれるかな?」
綾「...うん」
陽子「最近、綾となかなか話せてなくて、私寂しかったんだ」
陽子「なんか綾に避けられてるみたいで.....」
陽子「あり得ないことだけど、綾に嫌われたのかなって思った...」
綾「そんなことない!」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:16:36.52 :AeIdR20e0
陽子「.....」
綾「私、怖かったの...」
陽子「うん」
綾「私、素直じゃないし、いつも意地を張ってしまって...」
綾「こんなんじゃ陽子に嫌われてしまうと思って...」
綾「でも陽子のそばにいなければ、そんな態度をとらなくて済むから...」
陽子「それで私のことを避けてたの?」
綾「ごめんなさい」
陽子「そうだったんだ」
陽子「でも、それはちょっと心外だな」
綾「え?」
陽子「.....」
綾「私、怖かったの...」
陽子「うん」
綾「私、素直じゃないし、いつも意地を張ってしまって...」
綾「こんなんじゃ陽子に嫌われてしまうと思って...」
綾「でも陽子のそばにいなければ、そんな態度をとらなくて済むから...」
陽子「それで私のことを避けてたの?」
綾「ごめんなさい」
陽子「そうだったんだ」
陽子「でも、それはちょっと心外だな」
綾「え?」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:22:38.51 :AeIdR20e0
陽子「そんなことで綾のこと嫌いになるわけないじゃないか!」
綾「陽子...」
陽子「私は綾のことが好きだ!」
綾「!」
陽子「綾のことが大好きなんだ」
陽子「だからさ、綾に嫌われたかもって思った時、すごく悲しかった...」
綾「陽子...」
綾「(そっか、陽子も私と同じ気持ちだったんだ)」
陽子「もちろんみんなのことも大好きだけど、綾が一番だよ!」
陽子「そんなことで綾のこと嫌いになるわけないじゃないか!」
綾「陽子...」
陽子「私は綾のことが好きだ!」
綾「!」
陽子「綾のことが大好きなんだ」
陽子「だからさ、綾に嫌われたかもって思った時、すごく悲しかった...」
綾「陽子...」
綾「(そっか、陽子も私と同じ気持ちだったんだ)」
陽子「もちろんみんなのことも大好きだけど、綾が一番だよ!」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:29:37.20 :AeIdR20e0
綾「もう...///」カアァ
陽子「あれ?綾、顔真っ赤」
綾「ばか.....陽子ばっかりずるい...」
陽子「え?」
綾「私も陽子のことが好き!」
綾「私も陽子が一番なの!」
陽子「綾...」
綾「私、陽子に嫌われるくらいなら離れていようって思ったの」
綾「でも、いざそうしてみると、とても辛くて悲しかった...」
綾「だから、こうやってまたお話しできて、陽子に私のことが好きだって言ってもらえて、私とてもうれしい!」
綾「私、陽子のことが大好き!」
陽子「こうやって面と向かって言われるとちょっとてれるな///」テレ
綾「...たまにはいいじゃない、いつもは私が照れてばかりだから....」ボソッ
綾「もう...///」カアァ
陽子「あれ?綾、顔真っ赤」
綾「ばか.....陽子ばっかりずるい...」
陽子「え?」
綾「私も陽子のことが好き!」
綾「私も陽子が一番なの!」
陽子「綾...」
綾「私、陽子に嫌われるくらいなら離れていようって思ったの」
綾「でも、いざそうしてみると、とても辛くて悲しかった...」
綾「だから、こうやってまたお話しできて、陽子に私のことが好きだって言ってもらえて、私とてもうれしい!」
綾「私、陽子のことが大好き!」
陽子「こうやって面と向かって言われるとちょっとてれるな///」テレ
綾「...たまにはいいじゃない、いつもは私が照れてばかりだから....」ボソッ
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:34:33.17 :X9QgmlkU0
キマシタデース
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:35:52.43 :AeIdR20e0
陽子「え、今何て?」
綾「な、何でもない」
陽子「?」
綾「と、とにかく、これで私が陽子のことを嫌いじゃないって分かったでしょ!」
陽子「そうだね、うれしいな!」
綾「わ、私もうれしい」
陽子「おや?なんだか素直だな」
綾「っな」
綾「...」
陽子「いつもみたいにツンってしてもいいんだよ?」
綾「でも...」
陽子「別に、それくらいで傷ついたりしないって!」
陽子「私は綾のそんなところもまとめて好きなんだから!」
.....................
陽子「え、今何て?」
綾「な、何でもない」
陽子「?」
綾「と、とにかく、これで私が陽子のことを嫌いじゃないって分かったでしょ!」
陽子「そうだね、うれしいな!」
綾「わ、私もうれしい」
陽子「おや?なんだか素直だな」
綾「っな」
綾「...」
陽子「いつもみたいにツンってしてもいいんだよ?」
綾「でも...」
陽子「別に、それくらいで傷ついたりしないって!」
陽子「私は綾のそんなところもまとめて好きなんだから!」
.....................
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:42:21.32 :AeIdR20e0
綾「~♪」
アリス「アヤ、ご機嫌だね」
忍「綾ちゃん、何かいいことがあったんですか?」
綾「へ?ど、どうして?」ニヤニヤ
アリス「どうしてって、ニコニコしてるよ、アヤ」
忍「ニコニコっていうより、ニヤニヤしてますね」
綾「え、うそ、恥ずかしい...」カアァ
陽子「照れてる、いつもの綾だ」
綾「もう...なによ」プイッ
忍「ツンデレですね~」
綾「~♪」
アリス「アヤ、ご機嫌だね」
忍「綾ちゃん、何かいいことがあったんですか?」
綾「へ?ど、どうして?」ニヤニヤ
アリス「どうしてって、ニコニコしてるよ、アヤ」
忍「ニコニコっていうより、ニヤニヤしてますね」
綾「え、うそ、恥ずかしい...」カアァ
陽子「照れてる、いつもの綾だ」
綾「もう...なによ」プイッ
忍「ツンデレですね~」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:49:51.57 :AeIdR20e0
忍「でもよかったです」
陽子「なにが?」
忍「綾ちゃんと陽子ちゃんが仲良しそうで」
アリス「ヨーコとアヤ、仲直りできたんだね!」
綾「べ、別に喧嘩してたわけじゃないから」
忍「陽子ちゃんったら、捨てられた子犬みたいな顔してましたから」
陽子「なっ!?」
アリス「アヤに会えなくて寂しかったんだよね」
陽子「そそそんなことないし、捨てられた子犬みたいな顔なんてしてないから!」
アリス「なんか今の陽子、綾みたいだったね」
忍「陽子ちゃんもツンデレですね~」
綾「私、こんなんじゃないもん!」
忍アリス陽子「こんなんだよ(ですよ)!!」
忍「でもよかったです」
陽子「なにが?」
忍「綾ちゃんと陽子ちゃんが仲良しそうで」
アリス「ヨーコとアヤ、仲直りできたんだね!」
綾「べ、別に喧嘩してたわけじゃないから」
忍「陽子ちゃんったら、捨てられた子犬みたいな顔してましたから」
陽子「なっ!?」
アリス「アヤに会えなくて寂しかったんだよね」
陽子「そそそんなことないし、捨てられた子犬みたいな顔なんてしてないから!」
アリス「なんか今の陽子、綾みたいだったね」
忍「陽子ちゃんもツンデレですね~」
綾「私、こんなんじゃないもん!」
忍アリス陽子「こんなんだよ(ですよ)!!」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 01:54:04.92 :AeIdR20e0
カレン「(仲直りできたみたいデスネ!)」
カレン「(やっぱりアヤヤとヨーコは仲良しさんでなくてハ)」
カレン「(でも見る限り、それ以上の進展はなさそうデース)」ガッカリ
カレン「(鈍感ヨーコはやっぱりアヤヤの気持ちに気付いてないデスネ)」
カレン「(アヤヤは報われないデスネ)」
カレン「(でもアヤヤはすごく嬉しそうデース!変に勘違いしてないといいデスガ...)」
カレン「(でも、はっきりしないアヤヤサイドにも問題があると思うデース)」
カレン「(まあ、今回のことでヨーコもアヤヤのことをかなり意識したようデスシ―)」
カレン「これからに期待デスカネ」
カレン「(仲直りできたみたいデスネ!)」
カレン「(やっぱりアヤヤとヨーコは仲良しさんでなくてハ)」
カレン「(でも見る限り、それ以上の進展はなさそうデース)」ガッカリ
カレン「(鈍感ヨーコはやっぱりアヤヤの気持ちに気付いてないデスネ)」
カレン「(アヤヤは報われないデスネ)」
カレン「(でもアヤヤはすごく嬉しそうデース!変に勘違いしてないといいデスガ...)」
カレン「(でも、はっきりしないアヤヤサイドにも問題があると思うデース)」
カレン「(まあ、今回のことでヨーコもアヤヤのことをかなり意識したようデスシ―)」
カレン「これからに期待デスカネ」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 02:00:39.91 :AeIdR20e0
アリス「カレン、何に期待するって?」
カレン「なんでもないデース」
カレン「それより鬼ごっこしましょーデース!」
綾「かくれんぼの次は鬼ごっこ?」
綾「(でも、陽子に捕まえられるというのも悪くは...)」
陽子「しょうがないなー」
忍「金髪少女と追いかけっこ///」
忍「捕まえたら好きにしていいんですか?」ハァハァ
アリス「シ、シノ...」ゾクゾク
カレン「デース?」
カレン「じゃあ、鬼を決めて始めるデスヨ!じゃんけんポン!」
―おしまい―
アリス「カレン、何に期待するって?」
カレン「なんでもないデース」
カレン「それより鬼ごっこしましょーデース!」
綾「かくれんぼの次は鬼ごっこ?」
綾「(でも、陽子に捕まえられるというのも悪くは...)」
陽子「しょうがないなー」
忍「金髪少女と追いかけっこ///」
忍「捕まえたら好きにしていいんですか?」ハァハァ
アリス「シ、シノ...」ゾクゾク
カレン「デース?」
カレン「じゃあ、鬼を決めて始めるデスヨ!じゃんけんポン!」
―おしまい―
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/02(月) 02:01:22.15 :G4457BEK0
オツデース
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