唯「今週も始まりました～」

唯「HTTのオールナイトニッポン」

唯「今日のお相手は、私ギターボーカルの唯と」

梓「やってやるです！サイドギターの梓で～す」

唯「さてさてあずにゃんや」

梓「はいです」

唯「オープニング前のフリートークは何を話せばいいのかな？」

梓「ええっ」

梓「何も用意してないんですか？」

唯「うん」

梓「本番前、掴みはまかせとけって自信満々に言ってたじゃないですか」

唯「いや～//」

梓「照れるとこじゃないし！照れてる場合じゃないですよ！！」

梓「例えば、今週あった事とかびっくりした事を一言だけ言って」

梓「それからタイトルコールしてつなげるんですよ」

唯「ほうほう」

唯「今週は憂のごはんがおいしかったです！」

梓「先週もそれ言ってましたよ・・・」

唯「来週もおいしいに決まってるよ！」

梓「だから何なんですか！」

梓「今週も地球が回ってました！なんて言ってるのと一緒ですよ」

唯「今週も地球が回って憂のごはんがおいしくて幸せ！」

唯「というわけでタイトルコールいきましょー」

梓「はぁ・・・」

唯「放課後ティータイムの！」
梓「オールナイトニッポン！」


あのテーマ♪

唯「改めましてこんばんわ、唯です」

梓「梓です」

唯「つかみはばっちりだね！」

梓「どこがですか・・・」

唯「さあ、次は何をしたらいいのかね？中野くん」

梓「はぁ・・・」

梓「本気で言ってるんですか」

唯「私はいつでも本気だよ！」ﾌﾝｽ

梓「まぁ、オープニングのフリートークの掴みを広げるトークをするのが定石ですね」

唯「そっか～」

唯「月曜日はハンバーグとほうれん草のグラタンで～」

唯「火曜日がカレーライスと豆サラダで～」

唯「水曜日が　梓「ちょっと！」

唯「へ？」

梓「そのまま一週間の献立を言い続ける気ですか？」

唯「そうだけど」

梓「ラジオで唯先輩んちの一週間の献立を聞いてリスナーはどうすればいいっていうんですか！」

唯「いくらあずにゃんでも憂のごはんを馬鹿にするならゆるしませんよ！」

梓「いや、そうじゃなくて・・・」

唯「めっ！」

梓「・・・ごめんなさい」

唯「よろしい」

唯「で、水曜日が」

梓「あ～！ディレクターから曲出しの指示が来ました～」

梓「と、いうわけで今週の一曲目！私たち放課後ティータイムでDon't say Lazy！聞いてください」

曲あけ

梓「放課後ティータイムのオールナイトニッポンは全国44局ネットでお送りしておりま～す」

CM

唯「水曜日が～」

梓「唯先輩、唯先輩！お葉書読みましょう！」

唯「え～憂のごはんのお話は～」

梓「ご飯の話をしてたらお腹空いちゃうでしょ、今はやめときましょうよ」

唯「ん、そういえば少しお腹空いてきたよ」

梓「3時までご飯は我慢して下さいね」

梓「ほら、お葉書いっぱい来てますよ」

唯「ほんとだ～」

唯「リスナーのみなさんありがとうございます」

梓「ありがとうございます」

唯「じゃあ、これを読みます」

唯「東京都のラジオネーム　くも・・・たん？」

唯「あずにゃん、これなんて読むの～？」

梓「もう、読めないんなら私が読みますから唯先輩を聞いててください」

唯「は～い」

梓「では東京都のラジオネーム　雲丹さんから」

唯「うんたん！」



梓「昨日の夕ご飯は何を食べましたか」

梓「っておいぃぃぃ」

唯「水曜日は南蛮風チキンライスだよ～」

梓「・・・私はすき屋のネギ玉牛丼です・・・」

唯「さあ次々葉書を読みましょ～」

梓「えー、神奈川県のラジオネーム　澪たんペロペロさんより」

梓「澪ちゃんの今日のパンツは何色でしたか」

唯「水色しましま！」

梓「何をいっとるんですかあ！」

唯「え？だって見たんだもん」

梓「見てても言わない！」

唯「ぶぅ」

梓「澪先輩ごめんなさい」

唯「澪ちゃんパンツかわいかったよ～」

梓「次のお葉書です」

梓「京都府のラジオネーム　えびふらいさんより」

唯「へい」

梓「唯ちゃんが梓ちゃんをペロペロするとしたらどこをペロペロしますか」

梓「このラジオのリスナーは変態ばっかりかぁぁぁ！！」

唯「ほっぺた！」

梓「唯先輩も答えないのっ！！」

梓「もうCM！！」



CM

梓「はぁはぁ・・・」

唯「どうしたの、あずにゃん」

梓「この葉書を何故スタジオに入る前に排除しないかディレクターを小一時間問い詰めたいです」

唯「小一時間問い詰めたら番組終わっちゃうよ？」

梓「そーですね、終わったらにしましょう」

唯「えー、早く帰りたいよー」

梓「もうコーナー行きますよっ」


唯「けいおん！あるあるコーナー」


梓「はい、このコーナーはリスナーのみんなで軽音部を作った時のあるあるを書いてもらうコーナーです」

梓「判定員は唯先輩、あるとおもったらボタンを押してください」

唯「ほいっ」ﾎﾟﾁｯ


ボタン「あるぅ～」

梓「採用者にはあるの回数分のサイン付HTTカードを差し上げます」

唯「サインは全部りっちゃんが書いたよ！」

梓「葉書の投稿数が少なくなるような嘘はつかないで下さい！！」

梓「サインはみんなで書いてるので唯先輩の当たりから律先輩の外れまでありますからご安心を」

唯「何気にあずにゃんってりっちゃんに冷たいよね」

梓「そうでしょうか？まずは一枚目の投稿です」

梓「福島県のラジオネーム　水漏れさん」
梓「アニメソングしか演奏しない」

唯「あはは～」ﾎﾟﾁ


あるぅ～


梓「１ある獲得おめでとうございます」

梓「アニメソング以外も聞いた方がいいですよ」

梓「続いてはこちら」


梓「北海道のラジオネーム　集めたピックの使い道がない男さん」
梓「スカイプを通じてセッションする」

唯「さみしぃ～」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ


あるあるぅ～


梓「２あるゲット～」

梓「ラグで演奏ぐちゃぐちゃになりそうですね」

梓「予想以上に酷い状況が想像できます」

梓「次は同じく北海道のラジオネーム　ローソン派さん」
梓「夢を膨らませて入部するも二日で現実を知る」

唯「ん～？」


ないわぁ～


梓「ああ～、残念！唯先輩の共感を得られなかったかぁ」

唯「どういう事か分からないよ！軽音部には夢がいっぱいだよ！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

梓「ある一時期の中高生の何十パーセントかは感じた痛みじゃないかなと思います」

梓「共感できるリスナーもいますよね」

梓「さて次」

梓「福井県のラジオネーム　明日には吊ってるさん」
梓「部員全員がソロ活動」

唯「ありそう～」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁｯ


あるあるぅ～


梓「本日二度目の２ある獲得～」

梓「部活には入ったけど話しかけられない人たちなんですね～」

梓「不快です、死にます」

梓「それではこのコーナー、最後のお葉書です」
梓「神奈川県のラジオネーム　ggrksさん」
梓「軽音部入ったけど安価でなんかする、というスレが乱立」

唯「安価スレ～」ﾎﾟﾁ


あるぅ～


梓「１ある獲得～」

梓「安価は絶対ですからね、是非とも釣りじゃない事を祈ります」

梓「軽音あるあるコーナーでしたっ」

唯「それじゃー、今日の二曲目だよー」

唯「この曲はね～、妹の憂の事を考えて作ったんだけど、作詞って難しくて～」

梓「早く曲紹介して下さい」

唯「ぶぅ～」

唯「U&Iです。聞いてくださ～い」


曲

梓「唯先輩のクイズ王への道！」


唯「わぁ～い」

梓「このコーナーはクイズにめっぽう弱い唯先輩がクイズ王になれるように修行するコーナー」

梓「超簡単なクイズを出してもらって唯先輩に答えてもらいます」

唯「はいっ」

梓「唯先輩、意気込みをどうぞ」

唯「私にかかればクイズなんて朝飯前だよ～」

梓「ちなみに現在の正答率は20問中４問の20％」

唯「あう～」

梓「第一問」

唯「うん」

梓「安心した時に食べるケーキはなに？」


唯「ん～・・・ショートケーキかな～」

梓「安心した時ですよ、安心したらどーなりますか？」

唯「モンブランもいいですなぁ～」

梓「ホッとするでしょ、ホッと」

唯「チョコケーキ、シフォンケーキ・・・やっぱモンブラン！！」


梓「ぶっぶ～！ホットケーキでしたー」


唯「あぅ～！裏をかかれたー」

梓「どこがっ！」

梓「クイズっていうか小学生レベルのなぞなぞですよ、これ」

梓「第二問」

唯「もう負けないもん」

梓「立派になれば立派になるほど多くの人に踏まれるものってなーんだ？」


唯「人に踏まれる！？」

梓「そうです」

唯「踏まれるのやだよ～」

梓「すっご～く立派になっても踏まれちゃうです」

唯「人だけ？」

梓「おおっ！いい質問ですね」

梓「人だけじゃなくて自転車とか自動車も踏んできます」

唯「死んじゃうよ～」

梓「生き物じゃありません」

唯「わかんない！女王様！」

梓「ぶっぶー。女王様は踏む方です。答えは道でした」


唯「あ～、道かぁ」

梓「立派だと人や車が一杯通りますからね」

唯「ひっかけ問題はずるいね」

梓「ひっかけてないです。発想力問題なんで得意そうな気はしますが」

梓「最後の問題は唯先輩もよく知ってるこの人からのクイズです」

さわ子「唯ちゃん、梓ちゃんいつも放送聞いてるわよ」
さわ子「それじゃあクイズね」
さわ子「世界で一番キレイなものってなーんだ」


梓「・・・私たちは鏡か・・・」

唯「んー・・・あずにゃんは可愛いだし～」

唯「あ～！分かった。澪ちゃんだ～」


さわ子「正解は私でした！唯ちゃんはもちろん正解したわよね！」
さわ子「イケメンのリスナーがいたらファンレター待ってるわよ！」

梓「酷い問題でした」

唯「危うくひっかかるところだったよ」

梓「ひっかけでもクイズでも何でもないです」

梓「居た堪れない気持ちになったのでCM行くです」


CM

梓「至高のカップルは律澪！コーナー」


唯「おっ新コーナーだね」

梓「はいです」

梓「先週募集を始めた新コーナーです」

唯「どんなコーナーなんだっけ？」

梓「けいおんのカップリングで至高と呼ばれている律澪カップルの日常を予想してもらうコーナーです」

唯「えー、至高のカップルは私とあずにゃんだよ～」

梓「いや、そう言ってもらえるのはうれしいですけど///」

唯「今から至高のカップルは唯梓！コーナーに変えちゃおうよ」

梓「リスナーのみなさんからすでにお葉書をもらってるので変えるのはまたにしましょう」

唯「うん、わかったよ～」

梓「それでは一人目のお葉書です」

梓「東京都のラジオネーム　沢庵はおかずさん」

梓「澪ちゃんの帰りが遅くてどぎまぎしているりっちゃん」



唯「あー、ありそー」

梓「意外に寂しがり屋で束縛しそうですからね」

唯「りっちゃんは乙女なんだよ」ﾌﾝｽ

梓「次のお葉書は、同じ人ですね」

梓「東京都のラジオネーム　沢庵はおかずさん」

梓「二人っきりだとげん骨をした後、りっちゃんの頭を優しく撫でる澪ちゃん」



唯「うんうん想像ができるね」

梓「みんなの前だと強がってるんですね」

唯「げん骨もちょっと弱いんじゃないかな」


梓「さて次です」

梓「あれまた同じ人、沢庵はおかずさん」

梓「キスをするまでは恥ずかしがってるのにエッチになると激しく燃える澪ちゃん」

唯「テンションが上がると変わる人っているよね」

梓「想像するの恥ずかしいですけど///」

唯「それにしてもずっと同じ人だね～。いっぱい葉書くれてありがとう」

梓「あ、よく見るとこのコーナー宛の葉書、全部この人ですよ」

唯梓「誰なんだろう」

梓「さあ果たして律澪はこんな感じの行動をとるんでしょうか」

唯「取ると思うな～」

梓「ムギ先輩にお願いして二人の部屋を盗撮しているので」

梓「来週はその結果を報告しまーす」

唯「それではもう一曲」
唯「私たちとあずにゃんの思い出の一曲です」

唯「これも私作詞なんだけど、一日中あずにゃんの事ばっかりを考えて・・・」

梓「もう//早く曲にいって下さい//」

唯「は～い」

唯「天使にふれたよ！」

曲

唯「唯とあずにゃんでお送りしてきました放課後ティータイムのオールナイトニッポン」

唯「そろそろお別れの時刻となりました」

梓「唯先輩とコンビを組んでるとすっごく疲れますね」

唯「えー！あずにゃんのいじわる！」

唯「私はすっごく楽しかったのにな～」

梓「そ、そりゃあ私も楽しかったですけど」

唯「でしょ～」

梓「もう！マジ可愛い！天使！！」

唯「えへへ～」

唯「来週はどのメンバーでしょうか、来週もまた聞いてくださいね～」

梓「またねです～」



おしまい！

ありがとうございました！

実は痴豚信者のジャンク派なんだけど
放課後ティータイム的にはANNになるんじゃね？って感じでこっちにしました

おれも原作もアニメも見たこと無い時にSSから入ったから
いまどき！？とか言われてもけいおんSSを書くぜ！
先週くらいから書き始めたばっかだけどね

また見かけたら読んでくれたら嬉しいです！