1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 11:34:02.35 :6F9atYbX0.net
医者「ええ......」
妹「......」
兄「それで、どんな病気なんです?」
医者「......>>5」
医者「ええ......」
妹「......」
兄「それで、どんな病気なんです?」
医者「......>>5」
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 11:52:42.44 :cCjAhKjX0.net
さすおに
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:01:24.95 :6F9atYbX0.net
医者「......さすおに」
兄「はい?」
医者「いえ......つまり、お兄さん。あなたの行動を自分の意思に関わらず褒めちぎってしまうのです」
兄「は、はぁ......」
医者「現状、治療する手段はわかっていません......」
兄「昨日までそんな兆候無かったけどな......本当なのか、妹?」
妹「......さ」
兄「ん?」
妹「さすがだよ、お兄ちゃん! 急に変な病気になっちゃった私を気遣ってくれてるんだ!」
兄「......」
妹「うっ......うぅ......」
兄(いつもは相当生意気な奴が......むしろこれは気持ち悪いな)
医者「......さすおに」
兄「はい?」
医者「いえ......つまり、お兄さん。あなたの行動を自分の意思に関わらず褒めちぎってしまうのです」
兄「は、はぁ......」
医者「現状、治療する手段はわかっていません......」
兄「昨日までそんな兆候無かったけどな......本当なのか、妹?」
妹「......さ」
兄「ん?」
妹「さすがだよ、お兄ちゃん! 急に変な病気になっちゃった私を気遣ってくれてるんだ!」
兄「......」
妹「うっ......うぅ......」
兄(いつもは相当生意気な奴が......むしろこれは気持ち悪いな)
10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:06:52.72 :6F9atYbX0.net
兄「本当に......どうにもならないんですか?」
医者「ええ。現状はまだ症状の初期なので有る程度は自らコントロールできるようですが、データによると悪化の可能性があります」
兄「悪化?」
医者「今の妹さんは何とか口を閉じてようと頑張っていらっしゃいますが、悪化すると......」
妹「......」
医者「下手をすればお兄さん、あなたが呼吸しているだけで褒めてしまう可能性があります。そんなことになれば最早日常生活を送ることは厳しいでしょう」
兄「そんな......!」
医者「厳しいことを言うようですが......事実です」
妹「.......」
兄「これ以上悪化させないための予防法とか、無いんですか?」
医者「データによると......>>12、という方法があるようです」
兄「本当に......どうにもならないんですか?」
医者「ええ。現状はまだ症状の初期なので有る程度は自らコントロールできるようですが、データによると悪化の可能性があります」
兄「悪化?」
医者「今の妹さんは何とか口を閉じてようと頑張っていらっしゃいますが、悪化すると......」
妹「......」
医者「下手をすればお兄さん、あなたが呼吸しているだけで褒めてしまう可能性があります。そんなことになれば最早日常生活を送ることは厳しいでしょう」
兄「そんな......!」
医者「厳しいことを言うようですが......事実です」
妹「.......」
兄「これ以上悪化させないための予防法とか、無いんですか?」
医者「データによると......>>12、という方法があるようです」
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:14:43.21 :iiqNKjN90.net
さすいも
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:22:26.64 :6F9atYbX0.net
医者「さすいも、という方法があるようです」
兄「さすいも、ですか?」
医者「ええ。いわばさすおにの逆......あなたが妹さんを褒めてあげるのです」
妹「......!」
兄「俺が妹を......」
医者「ええ。『さすおに』の病になってしまうのは『対象の褒められたい』という感情の現れだという見解があり、それを解消させてあげることで症状の進行を抑えられるようなのです」
妹「......」
兄「なるほど......」
医者「......医者でありながら私に出来ることは殆どありません。申し訳ない」
兄「いえ、ありがとうございました。俺も妹も頑張ります」
妹「さっ......! ......んっ、むぐっ! もごもご.......!」グイッ
兄(自ら口を抑え込まないと駄目なレベルなのか......本当に大変そうだな)
医者「こちらのほうもなんとか治療の手段を探してみます」
兄「お願いします」
医者「さすいも、という方法があるようです」
兄「さすいも、ですか?」
医者「ええ。いわばさすおにの逆......あなたが妹さんを褒めてあげるのです」
妹「......!」
兄「俺が妹を......」
医者「ええ。『さすおに』の病になってしまうのは『対象の褒められたい』という感情の現れだという見解があり、それを解消させてあげることで症状の進行を抑えられるようなのです」
妹「......」
兄「なるほど......」
医者「......医者でありながら私に出来ることは殆どありません。申し訳ない」
兄「いえ、ありがとうございました。俺も妹も頑張ります」
妹「さっ......! ......んっ、むぐっ! もごもご.......!」グイッ
兄(自ら口を抑え込まないと駄目なレベルなのか......本当に大変そうだな)
医者「こちらのほうもなんとか治療の手段を探してみます」
兄「お願いします」
14:×『対象の褒められたい』 ○『対象に褒められたい』:2014/09/28(日) 12:29:51.86 :6F9atYbX0.net
―――
スタスタスタ
兄「しかし、お前が病気なんてなー」
妹「......どういう意味」
兄「お前、風邪すらひかないだろ? だから珍しいと思ってな」
妹「......私だって人間だから、病気くらいなるし」
兄「......そうだよな。すまん」
妹「! 病気にかかっちゃった私が悪いはずなのに、お兄ちゃんから謝るなんて! 私、中々出来ないことだと思う!」
兄「.......」
妹「あ......あぁあ......!」カアアアアァッ
兄(これは下手なこと言えないな......)
―――
スタスタスタ
兄「しかし、お前が病気なんてなー」
妹「......どういう意味」
兄「お前、風邪すらひかないだろ? だから珍しいと思ってな」
妹「......私だって人間だから、病気くらいなるし」
兄「......そうだよな。すまん」
妹「! 病気にかかっちゃった私が悪いはずなのに、お兄ちゃんから謝るなんて! 私、中々出来ないことだと思う!」
兄「.......」
妹「あ......あぁあ......!」カアアアアァッ
兄(これは下手なこと言えないな......)
15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:33:20.24 :6F9atYbX0.net
兄(しかし......)
妹「......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
兄(こうやって黙って帰り道を歩くだけってのも駄目だな。医者が言うには俺が褒めないと症状が悪化するっていうし)
妹「......」スタスタスタ
兄(よし、とりあえず妹のことを褒めてみるか。何について褒めるか迷うが、ここは......>>18)
兄(しかし......)
妹「......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
兄(こうやって黙って帰り道を歩くだけってのも駄目だな。医者が言うには俺が褒めないと症状が悪化するっていうし)
妹「......」スタスタスタ
兄(よし、とりあえず妹のことを褒めてみるか。何について褒めるか迷うが、ここは......>>18)
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:36:13.93 :iiqNKjN90.net
ひんぬう
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:44:09.58 :6F9atYbX0.net
兄(......貧乳)
兄(ちょっと真面目に褒めるってのも照れくさいし、いつもからかい気味に言ってるようなことで褒めてみるか)
兄「......お前ってさ」
妹「......何」
兄「胸、小さいよな」
妹「なっ!」
兄「割と気にしてるみたいだが、小さい胸と大きい胸、好きな奴は案外半々くらいだと思うから気にしなくていいと思うぞ。むしろお前は顔と体系的に小さい方が合ってる」
妹「うっさい! 気にしてるってわかってるなら言わないでよ! 好かれる好かれないの話じゃないの! わかる!?」
兄(......貧乳)
兄(ちょっと真面目に褒めるってのも照れくさいし、いつもからかい気味に言ってるようなことで褒めてみるか)
兄「......お前ってさ」
妹「......何」
兄「胸、小さいよな」
妹「なっ!」
兄「割と気にしてるみたいだが、小さい胸と大きい胸、好きな奴は案外半々くらいだと思うから気にしなくていいと思うぞ。むしろお前は顔と体系的に小さい方が合ってる」
妹「うっさい! 気にしてるってわかってるなら言わないでよ! 好かれる好かれないの話じゃないの! わかる!?」
22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:45:11.60 :6F9atYbX0.net
兄「......いつものお前だな。こんなこと言ったら『妹を褒めるなんて!』みたいなこと返されるかと思った」
妹「はぁ!? ......あれ?」
兄「褒めると良いってのは本当だったのか......」
妹「た、確かになんか気が楽になったような感じがする......効果あるんだ......」
兄「じゃ、この方針でいこう」
妹「へ、変なこと褒めないでよね!」
兄「わかってるって」
兄「......いつものお前だな。こんなこと言ったら『妹を褒めるなんて!』みたいなこと返されるかと思った」
妹「はぁ!? ......あれ?」
兄「褒めると良いってのは本当だったのか......」
妹「た、確かになんか気が楽になったような感じがする......効果あるんだ......」
兄「じゃ、この方針でいこう」
妹「へ、変なこと褒めないでよね!」
兄「わかってるって」
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:53:33.67 :6F9atYbX0.net
―――
ガチャッ
妹「......ただいま」
兄「ただいまー」
妹「っ......! さ、さすがお兄ちゃん! 誰もいない自分の家に『ただいま』って言いながら入るなんて礼儀正しいね!」
兄「今日に限らずいつも言ってるだろ」
妹「うぐ......し、仕方ないじゃん......言いたくなっちゃったんだから......」
兄(やっぱり俺が褒めたところで、悪化の予防にはなっても治ることは無い、か。それでも......)
妹「そ、それじゃ、ご飯、作るから......」
兄「ああ......毎日毎日、飯作ってくれてありがとうな。偉いぞ」
妹「別にそんなこと言われても嬉しくないし!」タタタタタ.......
兄(......いや、言ってみて気付いたが毎日毎日飯作ってくれるってのは今考えてみると本当に有難いことだよな......この際だ。妹の為に何かしてやるか?)
兄(つっても何をしてやるか......うーん、>>25、か?)
―――
ガチャッ
妹「......ただいま」
兄「ただいまー」
妹「っ......! さ、さすがお兄ちゃん! 誰もいない自分の家に『ただいま』って言いながら入るなんて礼儀正しいね!」
兄「今日に限らずいつも言ってるだろ」
妹「うぐ......し、仕方ないじゃん......言いたくなっちゃったんだから......」
兄(やっぱり俺が褒めたところで、悪化の予防にはなっても治ることは無い、か。それでも......)
妹「そ、それじゃ、ご飯、作るから......」
兄「ああ......毎日毎日、飯作ってくれてありがとうな。偉いぞ」
妹「別にそんなこと言われても嬉しくないし!」タタタタタ.......
兄(......いや、言ってみて気付いたが毎日毎日飯作ってくれるってのは今考えてみると本当に有難いことだよな......この際だ。妹の為に何かしてやるか?)
兄(つっても何をしてやるか......うーん、>>25、か?)
24:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:54:31.79 :jersRPjQ0.net
マッサージ
26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 12:59:37.82 :6F9atYbX0.net
兄(うーん、マッサージ、か?)
兄(しかし、今妹は料理中......いつもの行動パターンなら料理が終われば食事だし、食事が終わればすぐに入浴して湯冷めしないうちに寝室へ行くはず)
兄(マッサージをするならどのタイミングが最も良いんだ......?)
トントントントン......
兄(妹が本格的に料理を始めたようだ。......よし、マッサージをするタイミングは>>28にしよう)
兄(うーん、マッサージ、か?)
兄(しかし、今妹は料理中......いつもの行動パターンなら料理が終われば食事だし、食事が終わればすぐに入浴して湯冷めしないうちに寝室へ行くはず)
兄(マッサージをするならどのタイミングが最も良いんだ......?)
トントントントン......
兄(妹が本格的に料理を始めたようだ。......よし、マッサージをするタイミングは>>28にしよう)
28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:01:26.41 :qKaHbVOSO.net
入浴中
30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:06:49.87 :6F9atYbX0.net
兄(マッサージをするタイミングは入浴中にしよう)
兄(......って、待て待て! どうしてそうなる! 妹とはいえ......いや、妹だからこそそれはナシだろ!)
兄(......)
トントントントン......
兄(......いや、変なことは考えるな。俺はあくまで日頃のお礼の為にマッサージするだけだ。別に下心なんてない)
兄(入浴中にするのは、その......服を脱いでいたほうがマッサージしやすいからだ。湯で血行も良くなってるだろうし......)
兄(......よし)
兄(マッサージをするタイミングは入浴中にしよう)
兄(......って、待て待て! どうしてそうなる! 妹とはいえ......いや、妹だからこそそれはナシだろ!)
兄(......)
トントントントン......
兄(......いや、変なことは考えるな。俺はあくまで日頃のお礼の為にマッサージするだけだ。別に下心なんてない)
兄(入浴中にするのは、その......服を脱いでいたほうがマッサージしやすいからだ。湯で血行も良くなってるだろうし......)
兄(......よし)
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:10:24.64 :6F9atYbX0.net
―――
妹「......いつも通り、ご飯は自分でよそってね」
兄「ああ。今日も美味そうだ」
妹「別に......普通だし」
兄「そうか?」
妹「......さっさと食べよ」
兄「ああ」
―――
妹「......いつも通り、ご飯は自分でよそってね」
兄「ああ。今日も美味そうだ」
妹「別に......普通だし」
兄「そうか?」
妹「......さっさと食べよ」
兄「ああ」
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:15:44.44 :6F9atYbX0.net
兄「......」モグモグ
妹「......」カチャ......モグモグ
兄「......」モグモグ
兄(なんか気まずいな......やっぱり病気のことを意識してしまう)
妹「......お兄ちゃん」
兄「な、なんだ?」
妹「そうやって黙って食べられると......」
兄「黙って食べられると?」
妹「......褒めそう。お行儀良いねって」
兄「褒めそうって......さっき俺が褒めたのに、我慢できないか?」
妹「褒められたからこそ何とか今こうやって平常心を保って話してるの!」
兄「し、しかし、どうすればいい? また褒めれば良いのか?」
妹「べ、別に無理に褒める必要は無いし! えっと.......じゃあ、行儀悪く食べて!」
兄(行儀悪くとはまた難しいことを......どうする? ここは......>>34)
兄「......」モグモグ
妹「......」カチャ......モグモグ
兄「......」モグモグ
兄(なんか気まずいな......やっぱり病気のことを意識してしまう)
妹「......お兄ちゃん」
兄「な、なんだ?」
妹「そうやって黙って食べられると......」
兄「黙って食べられると?」
妹「......褒めそう。お行儀良いねって」
兄「褒めそうって......さっき俺が褒めたのに、我慢できないか?」
妹「褒められたからこそ何とか今こうやって平常心を保って話してるの!」
兄「し、しかし、どうすればいい? また褒めれば良いのか?」
妹「べ、別に無理に褒める必要は無いし! えっと.......じゃあ、行儀悪く食べて!」
兄(行儀悪くとはまた難しいことを......どうする? ここは......>>34)
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:17:08.42 :qKaHbVOSO.net
口移し
37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:23:21.71 :6F9atYbX0.net
兄(ここは......口移し)
兄(恐らく食事中の行儀の悪さで言えばある意味最高ランクとも言える行為だろう。これなら妹も褒めずに済むとは思うが......)
妹「あ......あぅっ......ぅう......」パクパク
兄(妹があまりの褒めたさに口をパクパクしている! 迷っている暇はない! この肉じゃがを口移しする!)
兄「っ......あむっ」ヒョイッ、モグモグ
妹「さ......さす......」
兄「......!」ガタッ......スタタ......グイッ
妹「っ!? お兄.......むぐっ!?」
兄(ここは......口移し)
兄(恐らく食事中の行儀の悪さで言えばある意味最高ランクとも言える行為だろう。これなら妹も褒めずに済むとは思うが......)
妹「あ......あぅっ......ぅう......」パクパク
兄(妹があまりの褒めたさに口をパクパクしている! 迷っている暇はない! この肉じゃがを口移しする!)
兄「っ......あむっ」ヒョイッ、モグモグ
妹「さ......さす......」
兄「......!」ガタッ......スタタ......グイッ
妹「っ!? お兄.......むぐっ!?」
40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:31:08.62 :6F9atYbX0.net
兄「ん......」
妹「っ......ん......!? ......ちゅっ......ふ......!」ポカポカ
兄(やってしまった......! とりあえず妹が俺の胸を叩きまくってるし、離してやろう......)
兄「......はぁ」スッ
妹「ぷ、はぁっ! な、何をっ!」
兄「......すまん。行儀悪くってお前に言われたもんだから」
妹「さっ......!」
兄「ん?」
妹「さすがお兄ちゃん! 行儀悪くって言われてそこまで出来る人はお兄ちゃんくらいだよ! 本当に家族思いだね!」
兄「......皮肉か?」
妹「っ......う......」ジワッ
兄「あ、いや! すまん! 病気なんだよな! 今のは完全に俺の失言だった! 許してくれ!」
妹「......もういい......お風呂入ってくる......」ガタッ......スタ...スタ...スタ...
兄(二重の意味でやっちまった......)
兄「ん......」
妹「っ......ん......!? ......ちゅっ......ふ......!」ポカポカ
兄(やってしまった......! とりあえず妹が俺の胸を叩きまくってるし、離してやろう......)
兄「......はぁ」スッ
妹「ぷ、はぁっ! な、何をっ!」
兄「......すまん。行儀悪くってお前に言われたもんだから」
妹「さっ......!」
兄「ん?」
妹「さすがお兄ちゃん! 行儀悪くって言われてそこまで出来る人はお兄ちゃんくらいだよ! 本当に家族思いだね!」
兄「......皮肉か?」
妹「っ......う......」ジワッ
兄「あ、いや! すまん! 病気なんだよな! 今のは完全に俺の失言だった! 許してくれ!」
妹「......もういい......お風呂入ってくる......」ガタッ......スタ...スタ...スタ...
兄(二重の意味でやっちまった......)
42:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:36:31.44 :6F9atYbX0.net
兄(......そうだ、妹が入浴中にマッサージをするんだったよな......)
兄(しかし、この空気でそんなことできるのか......?)
兄(......いや、さっきのことをしっかり謝るためにも実行すべきだな)
兄(ただ、どうする? 俺はどんな格好で妹のいる風呂場に入ればいいんだ?)
兄(あまりにアレな格好だとマッサージどころか風呂場に入ることすらも許されない可能性が高い)
兄(それなら......>>44)
兄(......そうだ、妹が入浴中にマッサージをするんだったよな......)
兄(しかし、この空気でそんなことできるのか......?)
兄(......いや、さっきのことをしっかり謝るためにも実行すべきだな)
兄(ただ、どうする? 俺はどんな格好で妹のいる風呂場に入ればいいんだ?)
兄(あまりにアレな格好だとマッサージどころか風呂場に入ることすらも許されない可能性が高い)
兄(それなら......>>44)
44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:38:23.38 :1o3nrUos0.net
全裸にコート
49:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:42:48.34 :6F9atYbX0.net
兄(それなら......全裸にコート)
兄(何か色々と候補が浮かんだが、これが最もマシだった。絶望的なことに)
兄(一体俺の頭はどうなってるんだ......いや、そんなことはどうでもいい)
兄(この間コートを買ったばかりだし、あれを着ていこう。中々オシャレで良いものだしな)
兄(それなら......全裸にコート)
兄(何か色々と候補が浮かんだが、これが最もマシだった。絶望的なことに)
兄(一体俺の頭はどうなってるんだ......いや、そんなことはどうでもいい)
兄(この間コートを買ったばかりだし、あれを着ていこう。中々オシャレで良いものだしな)
50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:50:40.53 :6F9atYbX0.net
―――
兄「おーい、妹ー」
妹『......何? 洗い物は今日お兄ちゃんの日でしょ』ザアアアアアアッ
兄「いや、その話じゃない。入るぞー」
妹『は、はぁっ!? 入るって......』
兄「......」ガチャッ
妹「ちょっと!? 何サラッと入ってきてんの!? っていうか何でコート!? それの中裸でしょ!? 変態じゃん!」
兄「日頃の感謝と謝罪を込めて、マッサージをしてやろうかと思ってな」
妹「い、いい、要らない! 要らないから出てってよ!」
兄「頼む妹! 5分! 5分で良いんだ!」
妹「だったらお風呂終わった後で良いじゃん! どうして今......!」
兄「今が一番ベストなんだよ! 血行とか色々!」
妹「意味分かんな......さすがお兄ちゃん! そんなところまで考えてくれてるんだ! 私凄く嬉しいよ! って違うからね! 違うからあぁ!」
―――
兄「おーい、妹ー」
妹『......何? 洗い物は今日お兄ちゃんの日でしょ』ザアアアアアアッ
兄「いや、その話じゃない。入るぞー」
妹『は、はぁっ!? 入るって......』
兄「......」ガチャッ
妹「ちょっと!? 何サラッと入ってきてんの!? っていうか何でコート!? それの中裸でしょ!? 変態じゃん!」
兄「日頃の感謝と謝罪を込めて、マッサージをしてやろうかと思ってな」
妹「い、いい、要らない! 要らないから出てってよ!」
兄「頼む妹! 5分! 5分で良いんだ!」
妹「だったらお風呂終わった後で良いじゃん! どうして今......!」
兄「今が一番ベストなんだよ! 血行とか色々!」
妹「意味分かんな......さすがお兄ちゃん! そんなところまで考えてくれてるんだ! 私凄く嬉しいよ! って違うからね! 違うからあぁ!」
52:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:54:38.95 :6F9atYbX0.net
―――
妹「うう......」
兄「10分もの説得を要したが、ようやく観念してくれたか」
妹「もう疲れただけ! 話せば話すほど褒めちゃうし......もう......!」
兄「まあ5分だけ我慢してくれ」
妹「っていうか、具体的にどこをマッサージするつもりなわけ......?」
兄(決めて無かったな......)
妹「『決めてなかったな......』って顔してない?」
兄「い、いや、そんなことはないぞ!? >>55! >>55をマッサージする!」
―――
妹「うう......」
兄「10分もの説得を要したが、ようやく観念してくれたか」
妹「もう疲れただけ! 話せば話すほど褒めちゃうし......もう......!」
兄「まあ5分だけ我慢してくれ」
妹「っていうか、具体的にどこをマッサージするつもりなわけ......?」
兄(決めて無かったな......)
妹「『決めてなかったな......』って顔してない?」
兄「い、いや、そんなことはないぞ!? >>55! >>55をマッサージする!」
55:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 13:55:37.32 :iiqNKjN90.net
おっぱい
59:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:03:54.20 :6F9atYbX0.net
兄「おっぱい! おっぱいをマッサージする!」
妹「なっ......!? さすがお兄ちゃん! 貧乳に悩む私の胸を大きくするためにマッサージを......しなくていいから! しなくていい! 気にしてないし!」
兄「悩んでるのか......」
妹「悩んでないってば! 別に満足! 充実してるし!」
兄「満足してるのか......」
妹「やっ、違っ......違くないけど違くて! もーうざい!」
兄「おっぱい! おっぱいをマッサージする!」
妹「なっ......!? さすがお兄ちゃん! 貧乳に悩む私の胸を大きくするためにマッサージを......しなくていいから! しなくていい! 気にしてないし!」
兄「悩んでるのか......」
妹「悩んでないってば! 別に満足! 充実してるし!」
兄「満足してるのか......」
妹「やっ、違っ......違くないけど違くて! もーうざい!」
63:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:10:58.56 :6F9atYbX0.net
―――
兄「なあ、また10分も話してるぞ......話せば話すほど下手なこと言ってお前の方が困っちゃうんだから諦めてくれよ」
妹「ぐっ......うぐぐうっ......!」
兄「な、いいだろ?」
妹「じゃ、じゃあ条件!」
兄「なんだ?」
妹「マッサージするとき、絶対私の胸を見ないこと!」
兄「見なきゃやりにくいだろ」
妹「その条件が飲めないならさせないから!」
兄「......仕方ない、いいだろう。見ないでやる」
妹「もうひとつ!」
兄「まだあるのか?」
妹「絶対! ぜっっったい、乳首には触らないで!」
兄「わ、わかったが......なんでだ?」
妹「なんでもいいでしょ! とにかく駄目だから!」
―――
兄「なあ、また10分も話してるぞ......話せば話すほど下手なこと言ってお前の方が困っちゃうんだから諦めてくれよ」
妹「ぐっ......うぐぐうっ......!」
兄「な、いいだろ?」
妹「じゃ、じゃあ条件!」
兄「なんだ?」
妹「マッサージするとき、絶対私の胸を見ないこと!」
兄「見なきゃやりにくいだろ」
妹「その条件が飲めないならさせないから!」
兄「......仕方ない、いいだろう。見ないでやる」
妹「もうひとつ!」
兄「まだあるのか?」
妹「絶対! ぜっっったい、乳首には触らないで!」
兄「わ、わかったが......なんでだ?」
妹「なんでもいいでしょ! とにかく駄目だから!」
66:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:20:35.76 :6F9atYbX0.net
―――
兄「......」ヌリュヌリュ......
妹「んっ......うぅっ......」
兄「くすぐったいか?」ヌリュヌリュ......
妹「少しだけ......んっ.......さっさと終わらせてよ......!」
兄「ボディソープ使わないほうがよかったりするのかな......」ヌリュヌリュ......
妹「なんでもいいからさっさと......!」
兄(話してるだけで20分くらい経ってるし、あんまり長引くと妹がのぼせたり、逆に湯冷めしたりする可能性があるしな......)
兄(マッサージ開始から正味3分も経っていないが、早めに切りあげるか。仕上げに......>>69)
―――
兄「......」ヌリュヌリュ......
妹「んっ......うぅっ......」
兄「くすぐったいか?」ヌリュヌリュ......
妹「少しだけ......んっ.......さっさと終わらせてよ......!」
兄「ボディソープ使わないほうがよかったりするのかな......」ヌリュヌリュ......
妹「なんでもいいからさっさと......!」
兄(話してるだけで20分くらい経ってるし、あんまり長引くと妹がのぼせたり、逆に湯冷めしたりする可能性があるしな......)
兄(マッサージ開始から正味3分も経っていないが、早めに切りあげるか。仕上げに......>>69)
69:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:22:23.80 :rMNiL/l+0.net
乳首つまむ
71:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:30:09.03 :6F9atYbX0.net
兄(仕上げに......乳首つまむ)
兄(一緒に風呂場入ってる時点でアレだし、今更このくらいの悪ふざけは許してくれるだろう)
兄「......じゃ、これで終わりっと。ほいっ」キュッ
妹「いッ!?」ビクッ
兄「え? あ、す、すまん! 痛かったか!?」
妹「きっ.......っ.......っ......! ~~~ッ......!」ブルブルブル
兄「......おーい?」
妹「......さっ......」
兄「ん......?」
妹「......さす、がっ......お兄、ちゃん......っ......本人の考えがどうであれ......客観的にっ、見てっ......明らかに......フリにしか聞こえないっ......ことをっ......律儀に実行......する、なんてっ......」ブルブル
兄「どういう意味だ?」
妹「......」ブルッ
兄「妹?」
妹「......出て、って......」
兄(仕上げに......乳首つまむ)
兄(一緒に風呂場入ってる時点でアレだし、今更このくらいの悪ふざけは許してくれるだろう)
兄「......じゃ、これで終わりっと。ほいっ」キュッ
妹「いッ!?」ビクッ
兄「え? あ、す、すまん! 痛かったか!?」
妹「きっ.......っ.......っ......! ~~~ッ......!」ブルブルブル
兄「......おーい?」
妹「......さっ......」
兄「ん......?」
妹「......さす、がっ......お兄、ちゃん......っ......本人の考えがどうであれ......客観的にっ、見てっ......明らかに......フリにしか聞こえないっ......ことをっ......律儀に実行......する、なんてっ......」ブルブル
兄「どういう意味だ?」
妹「......」ブルッ
兄「妹?」
妹「......出て、って......」
72:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:35:11.57 :6F9atYbX0.net
―――
兄(結局、風呂場から出て行かされて今日はそれっきりになっちゃったな......)
兄(そういえば、悪化予防のために褒めなきゃいけないってのに風呂場じゃ俺、妹のこと全然褒めてなかったな......)
兄(つっても既にお互い寝室だし、わざわざ訪ねて行って褒めるってのもちょっと恥ずかしいしな......)
兄(どうする? このまま寝てしまうか? それとも......)
兄(......よし、>>75)
―――
兄(結局、風呂場から出て行かされて今日はそれっきりになっちゃったな......)
兄(そういえば、悪化予防のために褒めなきゃいけないってのに風呂場じゃ俺、妹のこと全然褒めてなかったな......)
兄(つっても既にお互い寝室だし、わざわざ訪ねて行って褒めるってのもちょっと恥ずかしいしな......)
兄(どうする? このまま寝てしまうか? それとも......)
兄(......よし、>>75)
75:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:36:56.91 :rMNiL/l+0.net
全裸にしてスタイルを褒める
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:42:33.83 :6F9atYbX0.net
兄(......よし、全裸にしてスタイルを褒める)
兄(先程は裸の妹を目にしておきながら全く褒められなかったからな。リベンジだ)
兄「とりあえず妹の部屋まで行くか」
兄(......よし、全裸にしてスタイルを褒める)
兄(先程は裸の妹を目にしておきながら全く褒められなかったからな。リベンジだ)
兄「とりあえず妹の部屋まで行くか」
81:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:56:54.53 :6F9atYbX0.net
―――
兄(さて、妹の部屋の前まで来たが......)
妹『―――.......。―――。』
兄(妹の声が聞こえるぞ......しかし、妹は部屋で一人のはず。どうして声が......?)
兄(考えられる候補としては独り言か電話......? もう少し耳を澄ませてみるか)
妹『―――――......! ―――......」
兄(......間違いない。これは>>84だな)
―――
兄(さて、妹の部屋の前まで来たが......)
妹『―――.......。―――。』
兄(妹の声が聞こえるぞ......しかし、妹は部屋で一人のはず。どうして声が......?)
兄(考えられる候補としては独り言か電話......? もう少し耳を澄ませてみるか)
妹『―――――......! ―――......」
兄(......間違いない。これは>>84だな)
84:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 14:59:59.53 :lOexFg1J0.net
兄を誉め続けてる
86:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:07:03.43 :6F9atYbX0.net
妹『お兄、ちゃん......! いつも優しくて礼儀正しくて......』
兄(......間違いない。これは俺を褒め続けてるんだな)
妹『お風呂場のときはちょっとお茶目だったけど......その後は素直でいてくれたし......!』
兄(......どうする。妹を褒めるつもりで来たものの、こんな状況で俺が入ったら気まずくなりはしないか?)
兄(ここは......>>89)
妹『お兄、ちゃん......! いつも優しくて礼儀正しくて......』
兄(......間違いない。これは俺を褒め続けてるんだな)
妹『お風呂場のときはちょっとお茶目だったけど......その後は素直でいてくれたし......!』
兄(......どうする。妹を褒めるつもりで来たものの、こんな状況で俺が入ったら気まずくなりはしないか?)
兄(ここは......>>89)
89:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:08:43.47 :iiqNKjN90.net
ほめごろし
92:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:17:26.78 :6F9atYbX0.net
兄(ここは......ほめごろし)
兄(恐らく妹は今、ヒトと一緒にいる時に言えない苦しみを一人の時に必死に吐き出しているんだろう)
兄(俺がその苦しみを少しでも和らげてやれるのであれば......やってやりたい)
兄「妹ー。入るぞー」コンコン
妹『いっ!? お兄ちゃん!? ちょっと待って!』バサッ...モゾモゾッ......!
兄「どうしたー?」
妹『な、なんでもない!』
兄「そうか?」ガチャッ
妹「えっと......何?」
兄「そのな......聞いてた。部屋の前で」
妹「き、聞いてた!? 何をっ!?」
兄「俺への褒め言葉」
妹「あ、あー。そ、そうなんだ。ふーん......趣味悪いし」
兄「すまん」
兄(ここは......ほめごろし)
兄(恐らく妹は今、ヒトと一緒にいる時に言えない苦しみを一人の時に必死に吐き出しているんだろう)
兄(俺がその苦しみを少しでも和らげてやれるのであれば......やってやりたい)
兄「妹ー。入るぞー」コンコン
妹『いっ!? お兄ちゃん!? ちょっと待って!』バサッ...モゾモゾッ......!
兄「どうしたー?」
妹『な、なんでもない!』
兄「そうか?」ガチャッ
妹「えっと......何?」
兄「そのな......聞いてた。部屋の前で」
妹「き、聞いてた!? 何をっ!?」
兄「俺への褒め言葉」
妹「あ、あー。そ、そうなんだ。ふーん......趣味悪いし」
兄「すまん」
93:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:22:41.68 :6F9atYbX0.net
兄「それでな、俺にも出来ることがあると思って」
妹「出来ること......」
兄「褒める」
妹「い、良いよ。別に無理して褒めなくて」
兄「無理なんかしなくてもお前には褒められる箇所はいくらでもある」
妹「......お兄ちゃん」
兄(とりあえず褒める点を2~3個考えておいたからな。>>95と>>96と>>97だ)
兄「それでな、俺にも出来ることがあると思って」
妹「出来ること......」
兄「褒める」
妹「い、良いよ。別に無理して褒めなくて」
兄「無理なんかしなくてもお前には褒められる箇所はいくらでもある」
妹「......お兄ちゃん」
兄(とりあえず褒める点を2~3個考えておいたからな。>>95と>>96と>>97だ)
95:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:27:15.49 :loPvjDq70.net
かわいさ
96:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:27:27.50 :n66eT7uW0.net
ビッチ
97:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:27:28.66 :hYqltakz0.net
やさしさ
101:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:34:37.00 :6F9atYbX0.net
兄(とりあえず褒める点を2~3個考えておいたからな。かわいさとビッチとやさしさだ)
兄「いいか、今から俺は正直に言っていくからな」
妹「う、うん......」
兄「まずお前は可愛い。俺の知り合いの女の仲では見た目も性格もトップクラスの可愛さだ」
妹「ぜ、絶対無理してるって。性格もトップって......」
兄「無理なんかしていない。この前、捨て犬にエサをやって帰宅後に一人で後悔していたのを俺は知っているぞ」
妹「み、見てたの!? あれは拾う気も無いのにエサあげて、却って悪いことしちゃったかなって思ってただけだし!」
兄「それを知った上で可愛いと思う」
妹「うう......」
兄(とりあえず褒める点を2~3個考えておいたからな。かわいさとビッチとやさしさだ)
兄「いいか、今から俺は正直に言っていくからな」
妹「う、うん......」
兄「まずお前は可愛い。俺の知り合いの女の仲では見た目も性格もトップクラスの可愛さだ」
妹「ぜ、絶対無理してるって。性格もトップって......」
兄「無理なんかしていない。この前、捨て犬にエサをやって帰宅後に一人で後悔していたのを俺は知っているぞ」
妹「み、見てたの!? あれは拾う気も無いのにエサあげて、却って悪いことしちゃったかなって思ってただけだし!」
兄「それを知った上で可愛いと思う」
妹「うう......」
103:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:39:08.59 :6F9atYbX0.net
兄「それとビッチだな」
妹「ビッチ!? それ褒め言葉じゃないでしょ!? 私ビッチじゃないし!」
兄「お前のことじゃなくて、ちょいちょいつるんでるあのー......」
妹「友ちゃんのこと?」
兄「あ、そうそう。あの子とよくつるんでるだろ? 上手くいけば友達の兄ってことで俺とヤらせてくれそう」
妹「無いから! っていうかあの子見た目がソレっぽいだけで本質は普通の子だし!」
兄「そうなのか?」
妹「そうなの!」
兄「それとビッチだな」
妹「ビッチ!? それ褒め言葉じゃないでしょ!? 私ビッチじゃないし!」
兄「お前のことじゃなくて、ちょいちょいつるんでるあのー......」
妹「友ちゃんのこと?」
兄「あ、そうそう。あの子とよくつるんでるだろ? 上手くいけば友達の兄ってことで俺とヤらせてくれそう」
妹「無いから! っていうかあの子見た目がソレっぽいだけで本質は普通の子だし!」
兄「そうなのか?」
妹「そうなの!」
106:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:44:00.45 :6F9atYbX0.net
兄「何よりもお前の魅力は易......優しさだな」
妹「......別に普通だし」
兄「そんな生意気な口を利きつつも飯や掃除その他全般の家事をしてくれる妹なんて全世界探しても中々いない」
妹「......あっそ。誰かさんに......似たんじゃない」
兄「ん?」
妹「なんでもない......」
兄「そうか」
妹「......」
兄「何よりもお前の魅力は易......優しさだな」
妹「......別に普通だし」
兄「そんな生意気な口を利きつつも飯や掃除その他全般の家事をしてくれる妹なんて全世界探しても中々いない」
妹「......あっそ。誰かさんに......似たんじゃない」
兄「ん?」
妹「なんでもない......」
兄「そうか」
妹「......」
110:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:49:20.90 :6F9atYbX0.net
兄「こんなもんでいいか? 言ってくれればもうちょっと挙げるぞ」
妹「ううん、もういい......」
兄「わかった」
妹「......」
兄「ま、それじゃあとりあえずこんなもんだな」
妹「......ありがと。褒めてあげても、いい」
兄「なに......!? まだ褒められ足りないのか!?」
妹「ち、違う! これは病気とか関係なくて、私の本心!」
兄「そ、そうか......」
兄「こんなもんでいいか? 言ってくれればもうちょっと挙げるぞ」
妹「ううん、もういい......」
兄「わかった」
妹「......」
兄「ま、それじゃあとりあえずこんなもんだな」
妹「......ありがと。褒めてあげても、いい」
兄「なに......!? まだ褒められ足りないのか!?」
妹「ち、違う! これは病気とか関係なくて、私の本心!」
兄「そ、そうか......」
111:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:50:50.25 :6F9atYbX0.net
妹「......用、それだけ?」
兄「あ、ああ、とりあえずは。悪いな、夜遅くに」
妹「ん。別に」
兄「それじゃ、俺は部屋に戻る。おやすみ」
妹「うん......おやすみ」
兄「......」
妹「......」
兄「あー、最後に」
妹「......なに?」
兄「......>>114」
妹「......用、それだけ?」
兄「あ、ああ、とりあえずは。悪いな、夜遅くに」
妹「ん。別に」
兄「それじゃ、俺は部屋に戻る。おやすみ」
妹「うん......おやすみ」
兄「......」
妹「......」
兄「あー、最後に」
妹「......なに?」
兄「......>>114」
114:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:53:15.09 :OPPJJoer0.net
おちょめちょめ
118:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 15:57:55.00 :6F9atYbX0.net
兄「......おちょめちょめ」ガチャッ......バタンッ
妹『......え?』
兄「......」
妹『何今の!? すっごい気になる! 気になるっていうかムカつく! 何あれ!』
兄「......ふっ」スタスタスタ
兄「......おちょめちょめ」ガチャッ......バタンッ
妹『......え?』
兄「......」
妹『何今の!? すっごい気になる! 気になるっていうかムカつく! 何あれ!』
兄「......ふっ」スタスタスタ
120:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:01:53.10 :6F9atYbX0.net
―――
チュンッチュンッチュンッ
兄「んっ......」
兄(朝か......まずは日課の>>123をしないとな)
―――
チュンッチュンッチュンッ
兄「んっ......」
兄(朝か......まずは日課の>>123をしないとな)
123:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:03:38.51 :OPPJJoer0.net
ループザループ
125:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:08:47.37 :6F9atYbX0.net
兄(まずは日課のループザループをしないとな)
兄「......」シュルッ......ヒュンヒュンヒュンヒュンッ
ガチャッ
妹「お兄ちゃん、おはよ......って、さすがお兄ちゃんっ!? ループ・ザ・ループなんて最早子供のお遊びみたいなもんだね! ......って子供のお遊びだし! 遊んでないでさっさとご飯食べて!」
兄「おお、すまんすまん」シュルシュル
兄(まずは日課のループザループをしないとな)
兄「......」シュルッ......ヒュンヒュンヒュンヒュンッ
ガチャッ
妹「お兄ちゃん、おはよ......って、さすがお兄ちゃんっ!? ループ・ザ・ループなんて最早子供のお遊びみたいなもんだね! ......って子供のお遊びだし! 遊んでないでさっさとご飯食べて!」
兄「おお、すまんすまん」シュルシュル
127:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:13:08.63 :6F9atYbX0.net
―――
兄「これ美味いな......ああ、そういえば妹」
妹「......なに?」
兄「今日学校休みだろ? どっか行く予定とかあるのか?」
妹「別に今のところは無いけど。このまま予定できないようなら友ちゃんと遊びにいこうかとも思ってる」
兄「ほう......」
妹「で、何?」
兄「俺に考えがある」
妹「考え?」
兄「午後から>>130」
―――
兄「これ美味いな......ああ、そういえば妹」
妹「......なに?」
兄「今日学校休みだろ? どっか行く予定とかあるのか?」
妹「別に今のところは無いけど。このまま予定できないようなら友ちゃんと遊びにいこうかとも思ってる」
兄「ほう......」
妹「で、何?」
兄「俺に考えがある」
妹「考え?」
兄「午後から>>130」
130:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:15:56.43 :mafQeJcd0.net
3Pしようぜ
133:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:22:05.22 :6F9atYbX0.net
兄「午後から3Pしようぜ」
妹「3P.......って何?」
兄「は?」
妹「いや......『は?』じゃなくて」
兄「いくらなんでも聞いたことくらいはあるだろう」
妹「ないし。あったらこうやって訊ねてないって......」
兄「......」
妹「だから、3Pって何?」
兄「あー、そうだな。えっと、3Pってのはだな......>>136」
兄「午後から3Pしようぜ」
妹「3P.......って何?」
兄「は?」
妹「いや......『は?』じゃなくて」
兄「いくらなんでも聞いたことくらいはあるだろう」
妹「ないし。あったらこうやって訊ねてないって......」
兄「......」
妹「だから、3Pって何?」
兄「あー、そうだな。えっと、3Pってのはだな......>>136」
136:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:24:41.18 :loPvjDq70.net
バスケ
138:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:33:24.86 :6F9atYbX0.net
兄「3Pってのはだな......バスケ」
妹「バスケって......あのバスケ? 球技の?」
兄「そうだ。バスケのルールくらいはお前わかるだろ?」
妹「わかるけど......お兄ちゃんはそのことが言いたかったの?」
兄「そうだとも。それ以外に何がある」
妹「ふーん......」
兄(我ながら苦しいだろうか......?)
妹「まあ何にしてもそれは無し。精神的なものって言っても私病気だし」
兄「そ、それもそうか......運動はもう少し様子を見てからのほうがいいか」
妹「そういうこと」
兄「うーん......」
妹「別に無理に考える必要ないでしょ。いいよ、私は友ちゃん呼んで遊ぶから」
兄「待て待て。思いついた。午後から、えーっと、午後からな......>>141」
兄「3Pってのはだな......バスケ」
妹「バスケって......あのバスケ? 球技の?」
兄「そうだ。バスケのルールくらいはお前わかるだろ?」
妹「わかるけど......お兄ちゃんはそのことが言いたかったの?」
兄「そうだとも。それ以外に何がある」
妹「ふーん......」
兄(我ながら苦しいだろうか......?)
妹「まあ何にしてもそれは無し。精神的なものって言っても私病気だし」
兄「そ、それもそうか......運動はもう少し様子を見てからのほうがいいか」
妹「そういうこと」
兄「うーん......」
妹「別に無理に考える必要ないでしょ。いいよ、私は友ちゃん呼んで遊ぶから」
兄「待て待て。思いついた。午後から、えーっと、午後からな......>>141」
141:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:36:00.85 :OPPJJoer0.net
ホラー映画を観よう
143:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:41:50.67 :6F9atYbX0.net
兄「午後からな......ホラー映画を観よう」
妹「ホラー映画って......時期はずれじゃない?」
兄「映画に時期も何もあるか」
妹「2人で行くの?」
兄「え? あー......」
兄(良く考えたら、映画を兄妹だけで見に行ったことないんじゃないか? 困ったな......)
兄(とは言うものの、妹の友達と2人で行くのも少し変な気がするような気がしないまでもない)
兄「......えーっと、>>146人! >>146人で行こう!」
兄「午後からな......ホラー映画を観よう」
妹「ホラー映画って......時期はずれじゃない?」
兄「映画に時期も何もあるか」
妹「2人で行くの?」
兄「え? あー......」
兄(良く考えたら、映画を兄妹だけで見に行ったことないんじゃないか? 困ったな......)
兄(とは言うものの、妹の友達と2人で行くのも少し変な気がするような気がしないまでもない)
兄「......えーっと、>>146人! >>146人で行こう!」
146:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:43:38.48 :mafQeJcd0.net
お前の後ろにいるおばあさんと3人で
148:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:48:39.48 :6F9atYbX0.net
兄「お前の後ろにいるおばあさんと3人で行こう!」
妹「さすがお兄ちゃん! 映画館に着く前から気分を盛り上げてくれてるんだね!」
兄「......」
妹「......ねえ......わざとこういうこと言わせてない? お兄ちゃん......」
兄「いや、別に.......」
妹「......まあいいや。要は2人で行きたいわけね」
兄「そういうことだな」
妹「わかった。じゃあ午後までには準備しといてよね。ギリギリまでになったら待たないから」
兄「ああ」
兄「お前の後ろにいるおばあさんと3人で行こう!」
妹「さすがお兄ちゃん! 映画館に着く前から気分を盛り上げてくれてるんだね!」
兄「......」
妹「......ねえ......わざとこういうこと言わせてない? お兄ちゃん......」
兄「いや、別に.......」
妹「......まあいいや。要は2人で行きたいわけね」
兄「そういうことだな」
妹「わかった。じゃあ午後までには準備しといてよね。ギリギリまでになったら待たないから」
兄「ああ」
149:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:49:52.48 :iiqNKjN90.net
うむ
151:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:55:47.36 :6F9atYbX0.net
―――
妹「お兄ちゃん、準備できてるー?」スタスタスタ
兄「ああ、完璧だ......って」
妹「どうしたの?」
兄「えらく気合の入った格好してるんだな」
妹「別にいいじゃん! その......」
兄「ん?」
妹「......ほめやすいように......って、良いから! さっさと行こ!」
兄(『褒めやすいように』って言ったのか、こいつは今......)
兄(確かに、家の中にいる今なら低めのハードルで褒めることができるが......どうする? 褒めるべきか、褒めないべきか......)
兄「あー、えっと、妹」
妹「......なに?」
兄「>>154」
―――
妹「お兄ちゃん、準備できてるー?」スタスタスタ
兄「ああ、完璧だ......って」
妹「どうしたの?」
兄「えらく気合の入った格好してるんだな」
妹「別にいいじゃん! その......」
兄「ん?」
妹「......ほめやすいように......って、良いから! さっさと行こ!」
兄(『褒めやすいように』って言ったのか、こいつは今......)
兄(確かに、家の中にいる今なら低めのハードルで褒めることができるが......どうする? 褒めるべきか、褒めないべきか......)
兄「あー、えっと、妹」
妹「......なに?」
兄「>>154」
154:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 16:58:10.19 :Un5rV1Gl0.net
お前世界一かわいいよ
嫁にもらいたいくらいにな
嫁にもらいたいくらいにな
156:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:01:05.21 :6F9atYbX0.net
兄「お前世界一可愛いよ。嫁にもらいたいくらいにな」
妹「......だから、そういうの無理に言わなくていいし。限度ってものがある」プイッ
兄(などといいつつこちらを褒めてこないってことは、割と伝わったってことだろうか)
兄「じゃ、いくか」
妹「ん......」
兄「お前世界一可愛いよ。嫁にもらいたいくらいにな」
妹「......だから、そういうの無理に言わなくていいし。限度ってものがある」プイッ
兄(などといいつつこちらを褒めてこないってことは、割と伝わったってことだろうか)
兄「じゃ、いくか」
妹「ん......」
158:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:04:29.22 :6F9atYbX0.net
―――
妹「1時間!?」
兄「んー、字幕なら20分後だが......」
妹「字幕やだ! 疲れる!」
兄「じゃあ時間潰さないとな」
妹「1時間はいくらなんでも長すぎ......」
兄「どっか行きたいところあるか?」
妹「思いつかない......」
兄「そうか......だったら>>161とかどうだ?」
―――
妹「1時間!?」
兄「んー、字幕なら20分後だが......」
妹「字幕やだ! 疲れる!」
兄「じゃあ時間潰さないとな」
妹「1時間はいくらなんでも長すぎ......」
兄「どっか行きたいところあるか?」
妹「思いつかない......」
兄「そうか......だったら>>161とかどうだ?」
161:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:07:28.39 :OPPJJoer0.net
伝説の樹の下
164:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:13:33.09 :6F9atYbX0.net
兄「伝説の樹の下とかどうだ?」
妹「伝説の樹って......なにそれ。何が伝説なわけ?」
兄「まあ有名なアレ以外にも色々伝説の樹はあるしな。俺の言っているヤツはこの近所にある」
妹「だから何が伝説なの? っていうか有名なアレってのもわかんないし」
兄「まあとりあえず行ってみるぞ」グイッ
妹「ちょっ、ちょっと!」
兄「伝説の樹の下とかどうだ?」
妹「伝説の樹って......なにそれ。何が伝説なわけ?」
兄「まあ有名なアレ以外にも色々伝説の樹はあるしな。俺の言っているヤツはこの近所にある」
妹「だから何が伝説なの? っていうか有名なアレってのもわかんないし」
兄「まあとりあえず行ってみるぞ」グイッ
妹「ちょっ、ちょっと!」
165:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:16:14.96 :6F9atYbX0.net
―――
兄「ここだ」
妹「この樹?」
兄「ああ。伝説の樹だ」
妹「だから伝説って何? 何の伝説?」
兄「この樹の伝説ってのはな......>>168」
―――
兄「ここだ」
妹「この樹?」
兄「ああ。伝説の樹だ」
妹「だから伝説って何? 何の伝説?」
兄「この樹の伝説ってのはな......>>168」
168:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:17:21.89 :MuSwDd9M0.net
どんな病気でも治る
173:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:24:40.53 :6F9atYbX0.net
兄「......どんな病気でも治る」
妹「......!」
兄「ここに来ると喘息が3日後に良くなっただとか、末期ガンの患者が1年で完全にガンが綺麗に消えたとか、中々都合の良い伝説だけどな」
妹「そっか......」
兄「でも......治るさ。きっとお前は治る」
妹「......さ......」
兄「なにせお前は、俺の自慢の妹だからな」
妹「......」
兄「どうした?」
妹「......ううん、なんでもない」
兄「そうか」
兄「......どんな病気でも治る」
妹「......!」
兄「ここに来ると喘息が3日後に良くなっただとか、末期ガンの患者が1年で完全にガンが綺麗に消えたとか、中々都合の良い伝説だけどな」
妹「そっか......」
兄「でも......治るさ。きっとお前は治る」
妹「......さ......」
兄「なにせお前は、俺の自慢の妹だからな」
妹「......」
兄「どうした?」
妹「......ううん、なんでもない」
兄「そうか」
174:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:28:42.99 :6F9atYbX0.net
―――
妹「んー、あと30分かー」
兄「待つには長いが、何かするには短い......そんな時間だな」
妹「どうしよ。確かに待つにはいくらなんでも長いよ」
兄「そうだなー......それなら、>>177」
―――
妹「んー、あと30分かー」
兄「待つには長いが、何かするには短い......そんな時間だな」
妹「どうしよ。確かに待つにはいくらなんでも長いよ」
兄「そうだなー......それなら、>>177」
177:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:30:31.93 :fh+UUobG0.net
キングクリムゾン
178:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:33:30.73 :6F9atYbX0.net
兄「それなら、キングクリムゾン」
妹「は?」
兄「俺に任せておけ」
妹「わあ、さすがお兄ちゃん! すっごく頼もしいよ! ......じゃなくて、何するつもり?」
兄「だから任せとけって」
兄「それなら、キングクリムゾン」
妹「は?」
兄「俺に任せておけ」
妹「わあ、さすがお兄ちゃん! すっごく頼もしいよ! ......じゃなくて、何するつもり?」
兄「だから任せとけって」
180:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:36:06.95 :6F9atYbX0.net
―――
妹「任せとけ任せとけって、それ言ってるだけじゃ何の意味も......」
兄「さ、映画始まるから行くぞ」
妹「はあ? あと30分は......って、あれ......?」
兄「ほら」グイッ
妹「ちょっ......ちょっと待って! あれ? なんで!?」
―――
妹「任せとけ任せとけって、それ言ってるだけじゃ何の意味も......」
兄「さ、映画始まるから行くぞ」
妹「はあ? あと30分は......って、あれ......?」
兄「ほら」グイッ
妹「ちょっ......ちょっと待って! あれ? なんで!?」
181:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:40:41.59 :6F9atYbX0.net
―――
キャアアアアアッ!
妹「うぅ......」
兄(怖いのか褒めたいのかは知らんが、妹の奴ソワソワしているな)
兄(どうする......? 下手に刺激しても不味いが、放っておくのも不味い気がする......)
兄(ここは......>>184)
―――
キャアアアアアッ!
妹「うぅ......」
兄(怖いのか褒めたいのかは知らんが、妹の奴ソワソワしているな)
兄(どうする......? 下手に刺激しても不味いが、放っておくのも不味い気がする......)
兄(ここは......>>184)
184:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:41:36.91 :loPvjDq70.net
怖いのか?
186:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:47:13.20 :6F9atYbX0.net
兄(ここは......『怖いのか?』)
兄(よし、これで行こう。シンプル故に妙な刺激をする心配もない)
兄「おい、妹......怖いのか?」ボソッ
妹「! ......さっ......」
兄「......え?」
妹「さすがお兄ちゃん!! 自分が映画を楽しんでる途中でも妹の心配が出来るなんて!!」
兄「お、おい妹っ!」
ザワザワザワ......
妹「あ......」
兄(しまった......! どうせ気遣うならこうならないように褒め言葉の一つでも言っておくべきだった......!)
兄「と、とりあえず一旦外出るぞ。な?」ボソッ
妹「う、うん......」
兄(ここは......『怖いのか?』)
兄(よし、これで行こう。シンプル故に妙な刺激をする心配もない)
兄「おい、妹......怖いのか?」ボソッ
妹「! ......さっ......」
兄「......え?」
妹「さすがお兄ちゃん!! 自分が映画を楽しんでる途中でも妹の心配が出来るなんて!!」
兄「お、おい妹っ!」
ザワザワザワ......
妹「あ......」
兄(しまった......! どうせ気遣うならこうならないように褒め言葉の一つでも言っておくべきだった......!)
兄「と、とりあえず一旦外出るぞ。な?」ボソッ
妹「う、うん......」
187:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:58:11.47 :6F9atYbX0.net
―――
兄「ふー、ちょっと焦ったな......」
妹「......」
兄「ちょっと時間を置いてから戻ろう。それでいいか?」
妹「ごめん......お兄ちゃんだけで戻って」
兄「なに......?」
妹「......私、帰るから」
兄「妹......? 別に気にすることなんてないんだぞ? 病気なんだから仕方が......」
妹「私の病気を理解してるつもりなら、こんなところでそうやって気遣わないでっ!!」タッタッタッタ......
兄「お、おい!」
兄「......」
兄(走って行ってしまった......俺はどうする......? 俺は......>>190)
―――
兄「ふー、ちょっと焦ったな......」
妹「......」
兄「ちょっと時間を置いてから戻ろう。それでいいか?」
妹「ごめん......お兄ちゃんだけで戻って」
兄「なに......?」
妹「......私、帰るから」
兄「妹......? 別に気にすることなんてないんだぞ? 病気なんだから仕方が......」
妹「私の病気を理解してるつもりなら、こんなところでそうやって気遣わないでっ!!」タッタッタッタ......
兄「お、おい!」
兄「......」
兄(走って行ってしまった......俺はどうする......? 俺は......>>190)
190:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 17:59:08.33 :n66eT7uW0.net
ゴルフに行く
195:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 18:08:16.91 :6F9atYbX0.net
兄(......ゴルフへ行く)
兄(ゴルフなんてやったことなくて不安いっぱいだが......恐らく妹の奴も病気を抱えた環境は不安でいっぱいに違いない)
兄(俺が分かち合ってやらないと......誰が分かってやれる)
兄(よし、ひとつゴルフ場まで行ってみるか)
兄(......ゴルフへ行く)
兄(ゴルフなんてやったことなくて不安いっぱいだが......恐らく妹の奴も病気を抱えた環境は不安でいっぱいに違いない)
兄(俺が分かち合ってやらないと......誰が分かってやれる)
兄(よし、ひとつゴルフ場まで行ってみるか)
196:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 18:09:55.64 :6F9atYbX0.net
―――
兄「え、予約? いえ......」
兄「そうなんですか。はい、すみません」
兄「いえいえ大丈夫です。失礼しました。どうもー」
―――
兄「え、予約? いえ......」
兄「そうなんですか。はい、すみません」
兄「いえいえ大丈夫です。失礼しました。どうもー」
197:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 18:13:24.71 :6F9atYbX0.net
―――
兄(予約が必要らしく、残念ながらとんぼ返りになってしまった)
兄(しかし、ゴルフはどうしよう......かなりゴルフの気分だったんだが)
兄(うーむ、それなら......>>200)
―――
兄(予約が必要らしく、残念ながらとんぼ返りになってしまった)
兄(しかし、ゴルフはどうしよう......かなりゴルフの気分だったんだが)
兄(うーむ、それなら......>>200)
200:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 18:16:24.26 :Snesf2rw0.net
テニスの壁打ちをしよう
203:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 18:25:19.43 :6F9atYbX0.net
兄(それなら......テニスの壁打ちをしよう)
兄(丁度あそこに壁打ちしてる女の子がいるから、その人にラケットとボールを貸してもらおう)
兄(無心になって壁を打ち続ければ、何か打開策が見つかるに違いない)
スタスタスタ
兄「あの、すみません。少し俺もやらせていただいていいですか? ボールとラケット貸していただけると......」
女「え? あ、うん、いいけど......」スッ
兄「どうもありがとう」
兄(サンバイザーで顔が良く見えないが、怪訝そうな顔していることだけはわかる。俺もサンバイザーをつければテニスプレイヤーっぽく見えるだろうか......)
兄「じゃあちょっとやらせていただきます」
女「うん、どうぞ」
兄(それなら......テニスの壁打ちをしよう)
兄(丁度あそこに壁打ちしてる女の子がいるから、その人にラケットとボールを貸してもらおう)
兄(無心になって壁を打ち続ければ、何か打開策が見つかるに違いない)
スタスタスタ
兄「あの、すみません。少し俺もやらせていただいていいですか? ボールとラケット貸していただけると......」
女「え? あ、うん、いいけど......」スッ
兄「どうもありがとう」
兄(サンバイザーで顔が良く見えないが、怪訝そうな顔していることだけはわかる。俺もサンバイザーをつければテニスプレイヤーっぽく見えるだろうか......)
兄「じゃあちょっとやらせていただきます」
女「うん、どうぞ」
204:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 18:31:14.71 :6F9atYbX0.net
―――
兄「ふっ......ふっ......」タンッ...タンッ......
兄(妹......俺はどうすれば......)
女「ちょっとちょっと......もう1時間くらい経ってるよ? そんな慣れてないみたいだし、この天気にぶっ続けでそれ以上はヤバイって」
兄「ん? あぁ、すみません。ラケットとボール借りておきながら1時間はいくらなんでもやりすぎですね」
女「それは別に良いけど......」
兄(駄目だ。何も思い浮かばない......)
女「どうしたの? 結構思い悩んでるみたいだけど......」
兄(俺は......>>207)
―――
兄「ふっ......ふっ......」タンッ...タンッ......
兄(妹......俺はどうすれば......)
女「ちょっとちょっと......もう1時間くらい経ってるよ? そんな慣れてないみたいだし、この天気にぶっ続けでそれ以上はヤバイって」
兄「ん? あぁ、すみません。ラケットとボール借りておきながら1時間はいくらなんでもやりすぎですね」
女「それは別に良いけど......」
兄(駄目だ。何も思い浮かばない......)
女「どうしたの? 結構思い悩んでるみたいだけど......」
兄(俺は......>>207)
207:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 18:38:53.82 :iiqNKjN90.net
とりあえず帰る
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/09/28(日) 18:42:05.49 :6F9atYbX0.net
兄(......とりあえず帰る)
兄(考えていても仕方ない。これは妹の問題なんだ。俺1人で悩んでも意味が無い)
兄「......ありがとうございました。俺、帰ります」
女「そっか。それじゃあ、気をつけてね」
兄「どうも」スタスタスタ
兄(......とりあえず帰る)
兄(考えていても仕方ない。これは妹の問題なんだ。俺1人で悩んでも意味が無い)
兄「......ありがとうございました。俺、帰ります」
女「そっか。それじゃあ、気をつけてね」
兄「どうも」スタスタスタ
214:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:05:26.02 :6F9atYbX0.net
―――
兄「ただいまー」
妹「おかえり、お兄ちゃん!」
兄「お、おう......」
兄(てっきり気まずい空気になるかと思ったが、そうでもないのか......というか、いつから玄関にいたんだこいつ?)
妹「私、お兄ちゃんを怒らせたと思って心配だったけど......良かった! 何事も無かったかのように帰ってきてくれるなんて、さすがお兄ちゃん!」
兄「妹......?」
妹「晩御飯もう作ってるから! 汗かいてるみたいだけど......ご飯を美味しく食べるために運動してきてくれたのかな? うん、やっぱりさすがだね! 着替えたら一緒に食べよっ!」
兄「......」
―――
兄「ただいまー」
妹「おかえり、お兄ちゃん!」
兄「お、おう......」
兄(てっきり気まずい空気になるかと思ったが、そうでもないのか......というか、いつから玄関にいたんだこいつ?)
妹「私、お兄ちゃんを怒らせたと思って心配だったけど......良かった! 何事も無かったかのように帰ってきてくれるなんて、さすがお兄ちゃん!」
兄「妹......?」
妹「晩御飯もう作ってるから! 汗かいてるみたいだけど......ご飯を美味しく食べるために運動してきてくれたのかな? うん、やっぱりさすがだね! 着替えたら一緒に食べよっ!」
兄「......」
218:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:11:33.42 :6F9atYbX0.net
―――
兄「......」モグモグ
妹「えへへ......」
兄「......なあ、妹」
妹「ねえねえ、お兄ちゃん! 美味しい? そのシチュー!
兄「え? あ、あぁ、美味しいよ」
妹「そっかー! 汗かいて帰ってきた人にシチューは駄目だったかな、って思ったけど、優しいお兄ちゃんで良かった!」
兄「あー、えっと、あのな......」
妹「お代わりもあるからどんどん食べてね!」
兄「あ......あぁ」
―――
兄「......」モグモグ
妹「えへへ......」
兄「......なあ、妹」
妹「ねえねえ、お兄ちゃん! 美味しい? そのシチュー!
兄「え? あ、あぁ、美味しいよ」
妹「そっかー! 汗かいて帰ってきた人にシチューは駄目だったかな、って思ったけど、優しいお兄ちゃんで良かった!」
兄「あー、えっと、あのな......」
妹「お代わりもあるからどんどん食べてね!」
兄「あ......あぁ」
222:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:18:10.71 :6F9atYbX0.net
―――
妹「お腹いっぱい?」
兄「ああ、いっぱいだ。妹が作る飯はついたくさん食べ過ぎてしまうな」
妹「お兄ちゃんが舌を私に合わせてくれてるだけだって! それじゃあ私、お風呂入ってくるね!」
兄「そうか」
妹「今日は洗い物、私の当番だからやらなくてもいいよー!」スタスタスタ
兄「......」
兄(あんなことがあったからこそ、気丈に振舞っているのか? それにしては......)
兄(どうする? 何かコンタクトを取ってみるか......?)
兄(ここは......>>225)
―――
妹「お腹いっぱい?」
兄「ああ、いっぱいだ。妹が作る飯はついたくさん食べ過ぎてしまうな」
妹「お兄ちゃんが舌を私に合わせてくれてるだけだって! それじゃあ私、お風呂入ってくるね!」
兄「そうか」
妹「今日は洗い物、私の当番だからやらなくてもいいよー!」スタスタスタ
兄「......」
兄(あんなことがあったからこそ、気丈に振舞っているのか? それにしては......)
兄(どうする? 何かコンタクトを取ってみるか......?)
兄(ここは......>>225)
225:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:19:42.11 :loPvjDq70.net
お風呂でsex
226:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:22:36.45 :6F9atYbX0.net
兄(ここは......お風呂でSEX)
兄(いくらなんでもそんなことをされそうになれば、あいつも化けの皮が剥がれるだろう)
兄(とにかくあいつの本心が知りたい......)
兄「......行くか」
兄(ここは......お風呂でSEX)
兄(いくらなんでもそんなことをされそうになれば、あいつも化けの皮が剥がれるだろう)
兄(とにかくあいつの本心が知りたい......)
兄「......行くか」
228:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:27:16.15 :6F9atYbX0.net
―――
兄「おーい、入るぞー」
妹『え......お兄ちゃん?』ザアアアアッ
兄「......」ガチャッ
妹「っ!」
兄(この全裸姿を見てなお演技は出来まい。うまくいけばこれで......)
妹「すごい......」
兄「え?」
妹「凄いよお兄ちゃん! 日頃殆ど運動してないのに全然太ってない! 今日だっていっぱい食べてたのにこれなの!?」
兄(馬鹿な......!)
―――
兄「おーい、入るぞー」
妹『え......お兄ちゃん?』ザアアアアッ
兄「......」ガチャッ
妹「っ!」
兄(この全裸姿を見てなお演技は出来まい。うまくいけばこれで......)
妹「すごい......」
兄「え?」
妹「凄いよお兄ちゃん! 日頃殆ど運動してないのに全然太ってない! 今日だっていっぱい食べてたのにこれなの!?」
兄(馬鹿な......!)
231:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:31:25.91 :6F9atYbX0.net
兄(いや、距離が遠いから......ほぼ密着してしまえば、こいつもそんなことは言えまい......!)
兄「......」スタスタスタ
妹「お兄ちゃん......?」
兄「......」
兄(どうだ......これで......!)
妹「お兄ちゃんってさ......」
兄「なんだ?」
兄(流石に恥ずかしくなってきたか?)
妹「吐息が、なんか......セクシーだよね」
兄(いや、距離が遠いから......ほぼ密着してしまえば、こいつもそんなことは言えまい......!)
兄「......」スタスタスタ
妹「お兄ちゃん......?」
兄「......」
兄(どうだ......これで......!)
妹「お兄ちゃんってさ......」
兄「なんだ?」
兄(流石に恥ずかしくなってきたか?)
妹「吐息が、なんか......セクシーだよね」
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:34:28.28 :6F9atYbX0.net
兄「え......?」
妹「なんか......聞いてるだけでゾクゾクなるっていうか......独特な感じ、だよね......?」
―――『下手をすればお兄さん、あなたが呼吸しているだけで......』
兄「......っ!」
兄(そ、そうだ。こいつは病気なんだ......褒めて......褒めてやらないと!)
兄「えっとー、あー、妹? そのー、お前、>>236」
兄「え......?」
妹「なんか......聞いてるだけでゾクゾクなるっていうか......独特な感じ、だよね......?」
―――『下手をすればお兄さん、あなたが呼吸しているだけで......』
兄「......っ!」
兄(そ、そうだ。こいつは病気なんだ......褒めて......褒めてやらないと!)
兄「えっとー、あー、妹? そのー、お前、>>236」
236:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:36:21.89 :iiqNKjN90.net
おっぱい大きくなったか?
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:42:07.45 :6F9atYbX0.net
兄「そのー、お前、おっぱい大きくなったか?」
妹「あ、気にしてくれてるんだ? 気遣い上手だよね、お兄ちゃんって......」
兄(違う違う! これは褒めてないだろ! 褒めないと......俺が褒めないから妹がこんなことになってるだけなんだから......!)
―――『ねえねえ、お兄ちゃん! 美味しい? そのシチュー!」
―――『え? あ、あぁ、美味しいよ』
―――『そっかー! 汗かいて帰ってきた人にシチューは駄目だったかな、って思ったけど、優しいお兄ちゃんで良かった!』
兄「っ......」
―――『お腹いっぱい?』
―――『ああ、いっぱいだ。妹が作る飯はついたくさん食べ過ぎてしまうな』
―――『お兄ちゃんが舌を私に合わせてくれてるだけだって!』
兄「......」
妹「お兄ちゃん......? どうしたの?」
兄「そのー、お前、おっぱい大きくなったか?」
妹「あ、気にしてくれてるんだ? 気遣い上手だよね、お兄ちゃんって......」
兄(違う違う! これは褒めてないだろ! 褒めないと......俺が褒めないから妹がこんなことになってるだけなんだから......!)
―――『ねえねえ、お兄ちゃん! 美味しい? そのシチュー!」
―――『え? あ、あぁ、美味しいよ』
―――『そっかー! 汗かいて帰ってきた人にシチューは駄目だったかな、って思ったけど、優しいお兄ちゃんで良かった!』
兄「っ......」
―――『お腹いっぱい?』
―――『ああ、いっぱいだ。妹が作る飯はついたくさん食べ過ぎてしまうな』
―――『お兄ちゃんが舌を私に合わせてくれてるだけだって!』
兄「......」
妹「お兄ちゃん......? どうしたの?」
242:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:49:28.50 :6F9atYbX0.net
兄「......駄目だ」
妹「え......?」
兄(......俺がこいつを褒めることは、病気の悪化を防ぐ方法でしかない。何が原因かは俺にはわからないが、進行してしまった病を元に戻すことは......できないんだ)
妹「......そんなことない」
兄「......」
妹「お兄ちゃんに駄目なところなんて無いよ! お兄ちゃんには褒めるところ以外無い! だから......!」ギュウウッ
兄「俺......」
妹「お兄ちゃん......?」
兄「妹......>>245」
兄「......駄目だ」
妹「え......?」
兄(......俺がこいつを褒めることは、病気の悪化を防ぐ方法でしかない。何が原因かは俺にはわからないが、進行してしまった病を元に戻すことは......できないんだ)
妹「......そんなことない」
兄「......」
妹「お兄ちゃんに駄目なところなんて無いよ! お兄ちゃんには褒めるところ以外無い! だから......!」ギュウウッ
兄「俺......」
妹「お兄ちゃん......?」
兄「妹......>>245」
245:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:51:07.45 :Un5rV1Gl0.net
乳首抓っていいか?
252:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 19:57:04.46 :QiPfCsrd0.net
さすがだな
253:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:00:04.04 :6F9atYbX0.net
兄「......乳首、抓ってもいいか?」
妹「お兄ちゃん......」
兄(どうしようもない病を抱えた妹に対して、俺はどうしようもない劣情を覚えている。どの道どうしようもないのであれば、それに身を委ねてしまうのも......仕方ないことのはずだ)
妹「......良いよ。でも、優しくして欲しいな......」
兄「敏感だから?」
妹「去年くらいから......触ると気持ちいいことに気づいて、毎晩......」
兄「毎晩って......」
妹「恥ずかしいから絶対言うつもりなかったんだけど......さすがお兄ちゃんだね」
兄「それは褒めてるのか?」
妹「褒めてるよ......?」
兄(ふむ、優しく触れといわれたが、ここは......>>256)
兄「......乳首、抓ってもいいか?」
妹「お兄ちゃん......」
兄(どうしようもない病を抱えた妹に対して、俺はどうしようもない劣情を覚えている。どの道どうしようもないのであれば、それに身を委ねてしまうのも......仕方ないことのはずだ)
妹「......良いよ。でも、優しくして欲しいな......」
兄「敏感だから?」
妹「去年くらいから......触ると気持ちいいことに気づいて、毎晩......」
兄「毎晩って......」
妹「恥ずかしいから絶対言うつもりなかったんだけど......さすがお兄ちゃんだね」
兄「それは褒めてるのか?」
妹「褒めてるよ......?」
兄(ふむ、優しく触れといわれたが、ここは......>>256)
256:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:01:49.52 :mayfE/630.net
可能性なかったあああああああああああああああ
261:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:12:48.90 :6F9atYbX0.net
兄(......可能性なかったあああぁぁぁぁ)
妹「お兄ちゃん......? どうしたの? なんだかワイルドな表情してるけど......」
兄(妹はあくまで、病によって正気を失っているに過ぎない! もしここで妹のことを汚したとき、妹の病が今後治った場合に俺の行為が許される可能性が万に一つでもあるか!?)
妹「お兄ちゃん、迷わなくて、良いんだよ......?」
兄(良いわけがない! 俺は妹のことを信じてたから病に対して積極的だったし、妹はそんな俺に信頼を寄せてくれていた!)
兄(ここで俺が手を出せば、そんな妹の信頼を裏切ることになる! こんなのは昏睡レイプみたいなもんだ!)
兄「だから......」
妹「え......?」
兄「......すまん!」バッ......タッタッタッタッ......!
妹「お兄ちゃん......」
兄(......可能性なかったあああぁぁぁぁ)
妹「お兄ちゃん......? どうしたの? なんだかワイルドな表情してるけど......」
兄(妹はあくまで、病によって正気を失っているに過ぎない! もしここで妹のことを汚したとき、妹の病が今後治った場合に俺の行為が許される可能性が万に一つでもあるか!?)
妹「お兄ちゃん、迷わなくて、良いんだよ......?」
兄(良いわけがない! 俺は妹のことを信じてたから病に対して積極的だったし、妹はそんな俺に信頼を寄せてくれていた!)
兄(ここで俺が手を出せば、そんな妹の信頼を裏切ることになる! こんなのは昏睡レイプみたいなもんだ!)
兄「だから......」
妹「え......?」
兄「......すまん!」バッ......タッタッタッタッ......!
妹「お兄ちゃん......」
265:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:22:57.10 :6F9atYbX0.net
―――
兄「はぁっ......はぁっ......はぁっ......」
兄(落ち着いて考えるんだ......! ヤケになるにはまだ早すぎる......!)
兄(妹の病は本当にどうしようもないのか? 病に対する唯一の対抗手段である、褒めるという行為が意味を無くした今......俺に出来ることは本当に何も無いのか?)
兄(違うはずだ......! 俺は“病に対する対抗手段を知らない”だけに過ぎない。だったら......)
兄(原点に戻るんだ......原点に......!)
兄(俺は......)
妹「お兄ちゃん、大丈夫......?」スタスタスタ......
兄「妹......」
妹「何も......考えなくていいんだよ? 何も考えなければ苦しまずにすむから......」
兄(......)
兄「妹」
妹「どうしたの?」
兄「>>269」
―――
兄「はぁっ......はぁっ......はぁっ......」
兄(落ち着いて考えるんだ......! ヤケになるにはまだ早すぎる......!)
兄(妹の病は本当にどうしようもないのか? 病に対する唯一の対抗手段である、褒めるという行為が意味を無くした今......俺に出来ることは本当に何も無いのか?)
兄(違うはずだ......! 俺は“病に対する対抗手段を知らない”だけに過ぎない。だったら......)
兄(原点に戻るんだ......原点に......!)
兄(俺は......)
妹「お兄ちゃん、大丈夫......?」スタスタスタ......
兄「妹......」
妹「何も......考えなくていいんだよ? 何も考えなければ苦しまずにすむから......」
兄(......)
兄「妹」
妹「どうしたの?」
兄「>>269」
269:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:24:41.41 :iiqNKjN90.net
愛してる
277:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:42:06.19 :6F9atYbX0.net
兄「愛してる」
妹「あ......」
兄(......それだけで、いいか)
兄「......」ギュッ
妹「お兄ちゃん......」
兄(病気だとか、病気じゃないとか、そんなことはきっとどうでもいいことなんだ)
兄「ここ、撫でていいか?」
妹「ん......優しくね?」
兄「あぁ......」スリ...スリ......
妹「ん、ぅっ......」
兄(俺は妹を愛してる。それだけで良いんだ。これまでも、これからも)
妹「ぁ......ふっ......んんっ......! あっ......! それ、で......いいよ.......それで.......!」
兄(それだけで......)
兄「愛してる」
妹「あ......」
兄(......それだけで、いいか)
兄「......」ギュッ
妹「お兄ちゃん......」
兄(病気だとか、病気じゃないとか、そんなことはきっとどうでもいいことなんだ)
兄「ここ、撫でていいか?」
妹「ん......優しくね?」
兄「あぁ......」スリ...スリ......
妹「ん、ぅっ......」
兄(俺は妹を愛してる。それだけで良いんだ。これまでも、これからも)
妹「ぁ......ふっ......んんっ......! あっ......! それ、で......いいよ.......それで.......!」
兄(それだけで......)
278:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:42:45.51 :6F9atYbX0.net
―――翌日
Prrrrrrrr !!! Prrrrrrrr !!!
妹「お兄、ちゃんっ! でんわっ.......なってる、よっ......! んああっ......!」
兄「出なきゃ問題ない。さ、また出すぞ......!」ズチュッ......ズチュッ......!
妹「あ、あはっ......! すごっ......いねっ......! んぅっ......まだ出るんだ......! さす、がっ......おにい......ひゃっ!?」
兄「いくぞ......っ! また中に......!」ズチュッ! ズチュッ!
Prrrrrrrr !!! Prrrrrrrr !!!
妹「おくっ......! おくにっ......当たってぇっ......! いいよっ.......その、ままぁっ......! いいっ......! いいよっ......! もうお腹いっぱいだけど......もっと出してぇっ......!」
兄「くっ!」ドビュルルルルルッ!
妹「ぁああっ! あ、はあぁ......でたぁ......! えへへ......もっと......だせるよねぇ?」
兄「当たり前だ......!」ズチュッ......ズチュッ......!
妹「すごぉい......さすがお兄ちゃん......っ......!」
Prrrrrrrr !!! Prrrrrrrr !!!
おわり
―――翌日
Prrrrrrrr !!! Prrrrrrrr !!!
妹「お兄、ちゃんっ! でんわっ.......なってる、よっ......! んああっ......!」
兄「出なきゃ問題ない。さ、また出すぞ......!」ズチュッ......ズチュッ......!
妹「あ、あはっ......! すごっ......いねっ......! んぅっ......まだ出るんだ......! さす、がっ......おにい......ひゃっ!?」
兄「いくぞ......っ! また中に......!」ズチュッ! ズチュッ!
Prrrrrrrr !!! Prrrrrrrr !!!
妹「おくっ......! おくにっ......当たってぇっ......! いいよっ.......その、ままぁっ......! いいっ......! いいよっ......! もうお腹いっぱいだけど......もっと出してぇっ......!」
兄「くっ!」ドビュルルルルルッ!
妹「ぁああっ! あ、はあぁ......でたぁ......! えへへ......もっと......だせるよねぇ?」
兄「当たり前だ......!」ズチュッ......ズチュッ......!
妹「すごぉい......さすがお兄ちゃん......っ......!」
Prrrrrrrr !!! Prrrrrrrr !!!
おわり
280:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:44:22.00 :iiqNKjN90.net
よかったのか、これで
290:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/28(日) 20:51:18.98 :mayfE/630.net
乙面白かった
コメント