ノビスケ「(はぁ…事務の女の子たちが俺の体臭がクサイって話題で盛り上がってた…)」

ヒロシ「おう野比じゃねえか、休憩室で一人で何やってんだ？」

ノビスケ「の、野原先輩！あ、いえ、ちょっと考え事を…」

ヒロシ「そうか…なあ野比、今から一緒に風俗行くぞ」

ノビスケ「え！？い、いや、でも…」

ヒロシ「大丈夫だ、経費で落ちるから来い！」

ノビスケ「は、はぁ…(たまこ、すまん…)」

のび助＝ノビスケでいく

～風俗店前～

ヒロシ「おら、行くぞ野比｣ｸﾞｲｸﾞｲ

ノビスケ「ま、待ってくださいよ先輩～」

ヒロシ「(今です、先輩)｣ｱｲｺﾝﾀｸﾄ

マスオ「 ｣ｶｼｬｶｼｬ

ヒロシ「あー気持ちよかった、やっぱり若い娘は最高だな！」

ノビスケ「確かに…妻とはヤる気すらおきませんしね…僕のノビスケまだノビてます」

ヒロシ「…｣ﾆﾔﾆﾔ

ノビスケ「会社行くの憂鬱だな…今日日曜だってのに呼び出されたし…」

ノビスケ「日曜だから電車座れる…ありがたい…ん？メール？…え！？あの書類を持ってこい！？今電車だぞ！？取りに帰ったら遅刻だし…くそっ…

ﾋﾟｯﾋﾟｯもしもしのび太か？僕の書斎の机の上の書類を会社まで持ってきてくれ」

ノビスケ「すいません先輩、書類を家に忘れてしまって…今息子が会社に向かっておりますので…」

アナゴ「(究極の二択を選ばざるを得ない時間にメールしたのは内緒ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)そうか～い、じゃあ先に会議始めといてよ～」

ノビスケ「わかりました！」

のび太「すいませーん、パパの書類を持って来たんですけどー！」

アナゴ「のぉ～び太くぅ～ん！書類預かっておくよ～、ついでにこの封筒をママに渡しといてよ～」

のび太「わかった！」

ヒロシ「(ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)」

マスオ「…」

のび太「じゃあね！｣ﾊﾞﾀﾝ

アナゴ「あの封筒の中身を野比くん以外の社員に一斉送信したったｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ヒロシ「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

マスオ「…」

のび太「ママー！これパパの会社の人に渡されたんだけど！」

たまこ「あら？何かしら」ビリビリ

たまこ「！？風俗店に入るパパ…！？」

事務の女の子「うわｗｗｗｗｗｗｗｗ日曜なのに社内メール来たと思ったらｗｗｗｗｗｗｗｗTwitterに拡散しとこうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

『あのゲロカバが風俗店に入る写真が社内メールで回ってきた(>_<)ばくわら』
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花輪くん「僕は最先端だからTwitterやってるんだよベイビー」

のび太「ついった？」

花輪くん「このツール一つで世界中と交信できるんだよセニョール」

のび太「へえ…」

花輪くん「おっ、フォロワーの爺やが何かをリツイートした…ん？」

花輪くん「君たち、これを見たまえｗｗｗｗｗｗ」

ジャイアン「なんだなんだ？」

カツオ「何それ？」

のび太「何が写ってるの？……あれ？僕のパパじゃん！」

＼クラスメイト爆笑／

のび太「なんでみんな笑ってるの？」

スネ夫「まだわかんないのか？ｗｗｗｗｗｗ」

永沢「クズの親はやはりクズだったな」

中島「(これで僕へのイジメの矛先が全て野比にいってくれ)」

マスオ「データフォルダから画像を削除したし大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫…」

～完～

たまこ「離婚よ」

ノビスケ「…｣ｻｲﾝ

のび太「パパー！」泣

ノビスケ「バイバイ」

たまこ「これからは私が稼がないと…」

たまこ「この歳で正社員はどこも無理か…ん？風俗店時給2万円！？これだわ！」

ノビスケ「クビになったし離婚したし暇だな…風俗でも行くか…」

ノビスケ「この可愛い子で」





たまこ「今日はよろし…く！？」

ノビスケ「 」

たまこ「 」

ノビスケ「結局金払って何もせず帰ってきた…」

さくらヒロシ「暇だな…」

ノビスケ「こんにちは」

ヒロシ「あぁ？」

ノビスケ「平日の昼間っからこんなところで何やってんですか？まぁ僕も人のこと言えませんが」

ヒロシ「無職ってのはな、あの雲ひとつ無い無色の空と同じで自由なんだよ」

完

ED

青い空白い雲勇気を持って踏み出そう
思い出すと笑いあえる楽しい思い出
大好きなみんなの笑顔が宝物
強い絆を僕は忘れないよ
また会える日まで夢を忘れずに
変わらないままでずっといようよ
また会える日まで夢を叶えよう
信じることが心を繋ぐ