もち蔵「……あれ？」

もち蔵「パンツが……み、見えてない……？」

もち蔵「おかしいな……。この角度とこの姿勢だと見えちゃってるはずなんだけど……」

もち蔵「どうなってんだこれ？」

もち蔵「そういや前にもこんな事あったような……」

もち蔵「えーと確かあれは去年たまこを撮った映像に……」ｶﾁｶﾁ

もち蔵「あった。これだ。パンツ見えちゃってそうだから封印してたやつだ」ｶﾁｯ

もち蔵「……」

もち蔵「見えてないな……」

もち蔵「真下から撮ってるのに、ありえるのかこれ？」

もち蔵「ちょっと巻き戻してみよう」ｶﾁｶﾁ




もち蔵「！？」ｶﾞﾀｯ

もち蔵「ど、どうなってんだ？絶妙に影が出来ててパンツが見えない……！」

もち蔵「そんなバカな！いくらなんでもこんな風に影が出来るわけないって！まるでたまこのスカートの中だけ夜になったみたいじゃねーか！」

もち蔵「……待てよ」ﾊｯ

もち蔵「そういえば俺、十七年間たまこと一緒にいて一度もたまこのパンツ見た事ないな……」

もち蔵「これって逆に不自然じゃないか……？」

もち蔵「……」

もち蔵「……」

もち蔵「うん、無い。思い返してみても、やっぱり一度もたまこのパンツを見た事がない」

もち蔵「そりゃたまこだってちゃんとガードしてきたんだろうけど、一度も見えてないってのは妙だな……」

もち蔵「俺だけ……なのかな？」

もち蔵「……」

もち蔵「……確認してみるか」

Ω翌日　学校Ω

みどり「たーまこっ。帰ろー」

たまこ「うん！あ、もち蔵も一緒でいい？」

みどり「えー？しょーがないなー。一応たまこの彼氏だしねー」

たまこ「でへへ///」

もち蔵「あ、悪いたまこ。今日は一緒に帰れないや……」

たまこ「え、そうなの……？」

もち蔵「常盤、ちょっといいか？」

みどり「ん？私？」

もち蔵「うん、話……というか聞きたい事があるんだ」

みどり「何？」

もち蔵「あー……いや、ここじゃちょっと話しにくいから、帰りながらでも」

かんな「おやおや、たまちゃんに続いてみどちゃんまで我が物にするつもりですか。色男ですね」

たまこ「え……う、嘘だよねもち蔵？」

もち蔵「当たり前だろ……。ちょっと常盤に相談したいっつーか」

みどり「何で私なのよ」

もち蔵「いや、まぁ……常盤じゃないと話せない事なんだ」

たまこ「」ｶﾞｰﾝ

みどり「……ま、いいけど。早めに終わらせてよね」

…………………
…

みどり「で、何？聞きたい事って」

もち蔵「うん、たまこの事なんだけど」

みどり「だと思った。後でちゃんとたまこに説明しなよ？変な誤解されたくないし」

もち蔵「わかってるよ」

みどり「……じゃ、手短にどーぞ」

もち蔵「うん……」

もち蔵「えっと……その……変な事聞くけどさ……」

みどり「あーもー！早く言いなよ」

もち蔵「う、うん」

もち蔵「常盤。お前さ、たまこのパンツ見た事ある？」

みどり「は？」

もち蔵「いや、だから今までたまこのパンツって見た事ある？」

みどり「……」ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ

みどり「あっ、もしもしたまこー？あのねー、大路がたまこのパンツ」

もち蔵「うわっ！？ちょ、やめろって！！」ﾊﾞｯ　ﾋﾟｯ

みどり「返してよ。それ私のケータイ」

もち蔵「お、お前なぁ……いきなりたまこにチクるヤツがあるかよ」

みどり「だって私たまこの親友だし。彼氏が変態だって教えてあげないと」

もち蔵「違うって。あのな、変な意味で聞いてるんじゃなくてな」

みどり「たまこのパンツが見たいなら本人に直接頼みなよ。彼氏なんだからもう見放題でしょ」

もち蔵「別に見たいってわけじゃ……いや、見たいのはまぁそうなんだけど、そこが問題じゃなくてさ」

みどり「何？じゃあちゃんと説明してよ」

もち蔵「俺、今まで一回もたまこのパンツ見た事ないんだ」

みどり「へえ。それは残念ですねえ」

もち蔵「……でもよくよく考えてみて、これっておかしくねーか？」

みどり「何が？」

もち蔵「十七年間一緒にいて、一度もパンチラ見てないほうが逆に不自然だと思わないか？」

みどり「運が悪いだけでしょ」

もち蔵「じゃあ常盤は今までたまこがパンチラしたところ見た事あるか？」

みどり「……」

みどり「無いけど……」

もち蔵「！！……やっぱりか。俺は男だからガードされてるだけの可能性もあるけど、女の常盤ですらパンチラ見た事ないっておかしくね？」

みどり「……つまり何が言いたいわけ？」

もち蔵「ちょっとノートパソコン開くぞ」ｶﾁｶﾁ

もち蔵「これを見てくれ」ｶﾁ






もち蔵「どう見ても不自然だろ？この角度でパンツが見えないなんて」

みどり「……まぁ確かに不自然かもだけど、ありえる範囲じゃない？」

もち蔵「……今日の昼なんだけどさ、お前達の事写真に撮ったの覚えてるか？」

みどり「ん？あーそういえば撮ってたっけ」

もち蔵「これがその写真だ」



みどり「……」

みどり「えっ！！？なにこれ！？どうなってるの！！？」

もち蔵「俺もこれを見た時は自分の目を疑ったよ……。物理的にありえないもんな……」

みどり「どうなってんの！？このスカート、重力に逆らってるよ！？」

もち蔵「だよな……。どう見てもおかしいよな……」

みどり「こ、これは一体……」

もち蔵「ちなみにもう一枚同じ様な怪奇現象が起きてる写真がある」

みどり「ん？これってたまこの部屋じゃん」

もち蔵「あ」ｷﾞｸﾘ

みどり「……もしかして勝手に撮ったの？」

もち蔵「い、いや、ちがっ、これは……あ、あんこに撮ってもらった写真で、その……」ｱﾀﾌﾀ

みどり「まぁ深く追求しないでおいてあげるけど、要するにたまこのパンツ……ていうかスカートがおかしいって事を言いたいわけね」

もち蔵「……そういう事」

みどり「確かにおかしいね。普通じゃありえない事が起きてる。正直、ちょっと背筋が寒くなってきた」

もち蔵「うん。でもさ、俺達は以前にも『ありえない事』を経験してるんだ」

みどり「？？」

もち蔵「喋る鳥、だよ」

みどり「ああ、デラちゃんか。そうだね、確かにデラちゃんも今思うと常識外れな存在だったよね」

もち蔵「そうなんだよ。なんか感覚麻痺してたけどな」

みどり「でもそれが何か関係あるの？」

もち蔵「ここからは俺の推測なんだけど、たまこのスカートのこの現象ってデラの……というか南の島と関係があるんじゃないかな。俺らの周りでありえない事が起きるとしたらそれしか考えられないんだ」

みどり「と言うと？」

もち蔵「いや、それはわかんないんだけど」

みどり「ええー……」

もち蔵「俺が常盤に今日聞きたかったのは、デラから何か聞いてなかったか？って事。俺よりデラと話してたしな」

みどり「って言われても……。うーん……」

みどり「……あっ！そう言えば……」

Ω　回想　Ω

デラ「ぐぬぬ……やはり見えぬか……」

みどり「ちょっとデラちゃーん？人のスカートの中覗かないでくださーい」

デラ「ふっ。安心しろ。どっちにしろ俺にスカートの中は見えぬからな」

みどり「？」

デラ「神！！！……の加護により乙女の下着は見えぬようになっているのだ。非常に悲しい事だが……」

みどり「へー。何それ。そんな神様いるんだ？」

デラ「うむ。我が故郷にはヤマーダナ・オコという貞操を司る神がいると伝えられている。どうやら俺がここに来た事で娘達にもヤマーダナ・オコ神の加護が行き渡ったようだ」

みどり「なんか都合の良い話だなあ」

みどり「……って事を言ってたような」

もち蔵「それだ！！そうか……この現象は神様の仕業だったのか……」

みどり「あ、じゃあもしかして私のスカートもパンツ見えないようになってるのかな」

もち蔵「ん？あぁ、多分そうだと思うよ。どうでもいいけど」

みどり「大路って時々口悪いよね」

みどり「で、原因もわかったし、これで終わりかな？」

もち蔵「……」

みどり「……」

常盤みどりは全てを理解していた。だからこそ彼女は沈黙した。
もち蔵の話の本質は原因究明にではなく、その後にこそあるのだと。
もち蔵の性格上、そこから先を口にしないであろう事も……いや、神の力の前に屈するであろうという事も。
そして、みどり自身の願望ともち蔵の目的が一致しているという事も。
それら全てをみどりは理解していた。
逡巡と沈黙の後、みどりは口を開いた。

みどり「いいよ、協力してあげる」

もち蔵「え？」

みどり「見たいんでしょ、たまこのパンツ」

もち蔵「え///あ、いや///」

みどり「協力するよ。このままじゃ大路、一生たまこのパンツ見れないもんね。彼氏なのに」

もち蔵「そりゃ、まぁ……そうだけど……いいのか？お前そういうの怒りそうだけど」

みどり「別に。面白そうじゃん、神様に逆らってパンツ見るなんてさ」

そう嘯くみどりがもち蔵を罵倒しなかったのは、同族嫌悪が何も生まない事を経験で知っていたからである。
そしてもち蔵と協力する事が自身の願望を成就させる唯一絶対の手段であると理解したからであった。
願望、すなわち、神の意思によって隠匿された北白川たまこのスカートの中。

みどり(私だってたまこのパンツ見たいし)

もち蔵「い、いや、別に俺はたまこのパンツが見たいわけじゃ///」

みどり「あっそ。じゃあ私一人でパンツ見るから大路はパンチラ未満写真を指をくわえて見てれば」

もち蔵「すみませんうそですパンツ見たいです……」

みどり「ま、協力すると言っても何かアイディアがあるわけじゃないけどね。大路は何かあるの？」

もち蔵「……思ったんだけどさ、これって要はスカートが問題なんだよな。だからスカートが最初から存在しなければパンツは見えるんじゃないか？」

みどり「ふむふむ。なるほど」

もち蔵「だからスカート履いてない状況のたまこを撮れば……」

みどり「スカート履いてない状況……。あっ！うさ湯！」

もち蔵「そう！」

みどり「でもそれって完全に盗撮だよね」

もち蔵「……だよな」

みどり「しょーがない。私が撮ってあげるよ」

もち蔵「マジで？」

みどり「うん。後でたまこをうさ湯に誘ってみるよ」

もち蔵「サンキュー常盤！……ていうか俺、結構最低だよな……」

みどり「ま、神様に邪魔されてるなら仕方ないよ。いーから私に任せて。ほら、カメラかして」

もち蔵「お、おう」

みどり(……このカメラでたまこのパンツを……)ｺﾞｸﾘ

もち蔵の手伝いという大義名分を得た事で、みどりは己の欲望に忠実な餓狼と化した。

Ω　その夜　Ω

みどり「もしもーし、たまこ？」

たまこ『あっ、みどりちゃん。あ、あの、今日もち蔵と何話したの……？』

みどり「あー、あれね。大した事じゃないよ。たまこの事が好き過ぎて夜も眠れないんだってさ」

たまこ『ええっ！？も、もう……もち蔵ってば何言っちゃってるんだか///』

みどり「だから心配しなくていーよ。私と大路の組み合わせなんて200パーありえないから」

たまこ『そ、そっか。そうだよね。えへへ』

みどり「あ、たまこ、今日うさ湯行くでしょ？たまには私も一緒に行っていい？」

たまこ『おっ！いいねぇ、いこーいこー！』

みどり(ふっ、神様も案外ちょろいね)

Ωうさ湯Ω

たまこ「みどりちゃんと来るのっていつ以来？中学？」

みどり「んー、どうだったかなー」

みどり(よし、タオルでカメラくるんで洗面具っぽくすればバレないはず)

たまこ「今度かんなちゃんも誘ってみよーよ」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

みどり「だね！」

みどり(よし、セット完了！)

あんこ「私先いくよー」

たまこ「あ、うん。ほら、みどりちゃんも早く脱いで脱いで」

みどり(あれ？おかしいな、録画がスタートしてない？)ｺﾞｿｺﾞｿ

たまこ「おっ！私がみどりちゃんを脱がしちゃうぞー？」ﾜｷﾜｷ

みどり(あれ？あれ？)ｺﾞｿｺﾞｿ


この時カメラが動作しなかったのはちょうどいい画像が見つからなかったからではなく、これも神の防護によるものである事は賢明なる諸君には言うまでもないだろう。

翌日

みどり「失敗した」

もち蔵「ええっ！？なんで！？」

みどり「なんかよくわかんないけど、カメラが作動しなかった」

もち蔵「マジか……。すげーな、ヤマーダナ神の力……」

みどり「でもその代わり、もっと凄いのが撮れたよ」

もち蔵「え？」

みどり「ほら、これ」








もち蔵「！！！！？？？？？」

もち蔵「うわ、ちょっ////えええええええ！！！？/////」

みどり「裸は大丈夫みたいだね」

もち蔵「大丈夫ってお前……いやいやいやこれはさすがにまずいって！！！」

みどり「でも肝心なところはなぜか撮れなかったから、やっぱり神の意思が働いてるんだと思う」

もち蔵「わ、わかったって！わかったからそれ消せよ！いくらなんでもこれは許されないって！！！」

みどり「はいはい」ﾎﾟﾁｯ　this video has been deleted

みどり「それにしても基準がよくわからないなぁ。セミヌードはオーケーなのにパンツはダメなんだよね」

もち蔵「うーん……裸は捉え用によっては健康的ってことにもなるけどパンツはどう見てもエロくなっちゃうから、とか？」

みどり「あ……そう言えばデラちゃんの話でもう一つ思い出した」

Ω　回想　Ω
更衣室

デラ「くっ、やはり無理か」

みどり「うわっ！デラちゃん、また覗き？」

かんな「ミスター、いい加減にしないとクリスマスの食卓に並ぶ事になりますよ」

みどり「ていうか史織に嫌われるよ」

デラ「いや、なに……俺が覗こうとしようとしまいと、やはり不可能なのだよ。ヤマーダナ神の話は覚えているな？」

みどり「うん」

デラ「実はヤマーダナ神のさらに上にもっと恐ろしい神がいてな……。名をイーシハ・ラ・シンターロ神という」

かんな「ほうほう」

デラ「シンターロ神の秘技卜・ジョーレイによっておぬし達のような年頃の娘はパンチラはおろかありとあらゆるエロスが封印されているのだ。よって、オレが覗きを成功させる事は不可能なのだ」

みどりかんな「へぇー」

もち蔵「ええっ！じゃあ俺はどう足掻いてもたまこと、その、恋人的なアレをアレする事はできねーって事！？」

みどり「少なくともたまこが成人するまでは無理だろうね」

もち蔵「マジかよ……。俺東京行っちゃうのに……」

みどり「でも、だからこそ神様に勝たないとダメだよ」

みどり「大路がたまこと結ばれたいなら、神様に打ち勝ってまずはたまこのパンツを見ないと」

もち蔵「常盤……お前……！」

みどり「人の意思の強さを見せてやろうよ。こうなったら実力行使！スカートめくりよ！」

もち蔵「！！」

みどり「大路はたまこの気を逸らしておいて。私は隙を見てたまこのスカートをめくる。んで、撮影する」

もち蔵「い、いいのかよ？それじゃお前、たまこに嫌われるんじゃねーか？」

みどり「だいじょーぶ。たまこ、私のお尻触ったりしてるしスカートめくりくらい悪ふざけとしか思われないよ」

もち蔵「ああ、そういや女子って女子同士でそういうの結構やるよな……。男としては反応に困るからやめて欲しいんだけど……」

みどり「とにかく！やると決まったらやるよ！覚悟決めてね！」

もち蔵「お、おう！わかった！」

Ω　放課後　Ω

たまこ「さてと、そろそろ帰るかのー」

もち蔵「たまこ。ちょっといいか？」

たまこ「ん？なになに？あ、一緒に帰る？///」

もち蔵「いや、その、話があるんだけど」

たまこ「！///」ﾄﾞｷﾝ

たまこ「……って真顔でそういう事言うのやめてよー。キンチョーしちゃうよ」

もち蔵「あ、あぁ。ごめん。じゃあ来てもらっていいか？」

たまこ「わ、わかった///」

もち蔵「……」ﾁﾗｯ

みどり(オッケー。任せといて)

もち蔵「……」ｺｸﾘ

………………

もち蔵(このへんでいいか)ﾋﾟﾀｯ

たまこ「？？もち蔵？」

もち蔵「あのさ、たまこ」

たまこ「ちょ、ちょっと待って。一応聞いておきたいんだけど、悲しい話じゃないよね？」

もち蔵「え？ああ、そういうんじゃないよ」

もち蔵(つーか常盤のスカートめくり待ちだから元々話なんてないしな……)

たまこ「そ、そっか。もち蔵が話したいこととか言うとあの時の事思い出してキンチョーしちゃって……。悲しい話じゃないならいいや。どうぞ！」

もち蔵「……つーか悲しい話ってなんだよ。何想像したんだ？」

たまこ「いやー……無いとは思うんだけど万が一別れ話だったらやだなーって……」

もち蔵「はは……そんなわけねーじゃん」

たまこ「だよね！よかったー」

たまこ「最近みどりちゃんとよく話してるみたいだから、ちょっと、ね。みどりちゃん可愛いから、もち蔵もメロメロになっちゃったかなーって」

もち蔵「たまこ……」

たまこ「な、なーんて。それよりほら、お話どーぞ！」

もち蔵(……何やってんだろ俺。たまこを不安にさせてまでパンチラパンチラって……)

もち蔵(コソコソ何がやるくらいなら腹括ってたまこに直接頼めばいいじゃねーか……)

たまこ「もち蔵……？」

もち蔵「……」

もち蔵「たまこ、お願いがあるんだ」

たまこ「なーに？」

もち蔵「俺、たまこのパンツが見」

みどり「どおおおっせええええええええええええええええええええええええい！！！！！」ﾍﾟﾛｰﾝ

たまこ「！！？」

パシャッ

みどり「撮った！！撮ったよ！！あはっ！神様恐るるに足らず！！」

たまこ「み、みどりちゃん！？どうしてここに……！？」

もち蔵「と、常磐」

みどり「ずらかるよ大路！！」ｽﾀｺﾗｻｰ

もち蔵「ええっ！？あ、ええと……ごめんたまこ！！すぐ戻るから！！」ﾋﾟｭｰ

たまこ「」ﾎﾟｶｰﾝ

…………………

みどり「はぁ……はぁ……やった！ついに撮れた……！」ｾﾞｰﾊｰ

もち蔵「お、お前な……無茶しすぎ……」ｾﾞｰﾊｰ

みどり「何言ってんの。言いだしっぺほ大路でしょ」ﾌｩ

もち蔵「そうだけど……。ごめん常盤。俺はもうやめにするよ……」

みどり「あっそ。じゃあこのパンチラ写真は私一人で見るからね」

もち蔵「ぐっ……！」

もち蔵「うぐぐぐ……」

もち蔵「み、見たい……ッス……」

みどり「そ。じゃ、早速見よっか。ふふふ、神様も人間が直接動いたんじゃ間に合わなかったみたいだね」

もち蔵「お、おう……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


Ω予告Ω
次レスでとうとうたまこのパンチラ画像が……！？

もち蔵「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

みどり「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

みどり「そ、それではファイルオープン……！！」ｶﾁｯ

もち蔵「……！」

みどり「……！！」



もち蔵「」

みどり「」

もち蔵「な」

みどり「なんじゃあこりゃあああああああああああ！！！！！」

Ω嗚呼、パンチラさせるは人の意志Ω
Ωパンチラさせぬも人の意志Ω
Ω神、八百万と言えども生きるよ人はΩ
Ω人は生きるよ七十一億Ω

HAPPY☆END

もち蔵「神様ああああああああああ！！！！サントラのジャケットありがとうございます！ありがとうございます！！！！」