1: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 16:22:32.02 :NjnhZrYT0
ほのぼのしたお話を書きたいです
あと百合注意でち
ほのぼのしたお話を書きたいです
あと百合注意でち
2: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 16:24:18.72 :NjnhZrYT0
提督「普段の艦娘ってなにしてんだろう」
提督「盗撮してみよう」
提督「普段の艦娘ってなにしてんだろう」
提督「盗撮してみよう」
3: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 16:25:13.73 :NjnhZrYT0
提督「よし、明石に一晩で用意してもらった盗撮セット」
提督「あとはモニターをつけるだけで盗撮できる仕様よ」
提督「スイッチオン」
提督「よし、明石に一晩で用意してもらった盗撮セット」
提督「あとはモニターをつけるだけで盗撮できる仕様よ」
提督「スイッチオン」
5: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 16:35:00.66 :NjnhZrYT0
綾波型の部屋
漣「……」グデー
朧「むにゃ……zzz」
敷波「……」ゴロゴロ
潮「朧ちゃん……コタツで寝たら風邪引いちゃうよ?」
曙「ったく……仕方ないから私が布団まで運んであげるわ……」
潮「え、でも大丈夫?曙ちゃん」
曙「平気よ」
綾波「あ、じゃあ私もお手伝いします」
曙「ありがと……ほら朧……」
朧「カニ鍋……かにみそ……」
曙「意外と重いわね……」
綾波「あはは……」
綾波型の部屋
漣「……」グデー
朧「むにゃ……zzz」
敷波「……」ゴロゴロ
潮「朧ちゃん……コタツで寝たら風邪引いちゃうよ?」
曙「ったく……仕方ないから私が布団まで運んであげるわ……」
潮「え、でも大丈夫?曙ちゃん」
曙「平気よ」
綾波「あ、じゃあ私もお手伝いします」
曙「ありがと……ほら朧……」
朧「カニ鍋……かにみそ……」
曙「意外と重いわね……」
綾波「あはは……」
6: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 16:49:16.20 :NjnhZrYT0
潮「大丈夫かな……あの二人」ゴソゴソ
敷波「ひゃあ!!潮の足冷たいよ!」
潮「あ、ご、ごめんなさい……」
漣「コタツの外は寒いもんねー……ほら潮、もっと真ん中きなよ」
潮「う、うん……」
敷波「この季節に出撃とかしたくないよなー、寒いし」
潮「あ、でも最近提督からマフラー貰って……」
漣「!?」ガタッ
敷波「うわぁ!なんだよ漣!?」
漣「あ、いや……なんでもないの……」
潮「?」
潮「それでね、結構長いマフラーだったから、一回提督と一緒に巻いてみたの、あったかかったなぁ……」
漣「ええっ!?」ガタッ
敷波「おい……あったかいのが無くなるじゃん……すわってよ漣」
漣「う、うん……」
潮「大丈夫かな……あの二人」ゴソゴソ
敷波「ひゃあ!!潮の足冷たいよ!」
潮「あ、ご、ごめんなさい……」
漣「コタツの外は寒いもんねー……ほら潮、もっと真ん中きなよ」
潮「う、うん……」
敷波「この季節に出撃とかしたくないよなー、寒いし」
潮「あ、でも最近提督からマフラー貰って……」
漣「!?」ガタッ
敷波「うわぁ!なんだよ漣!?」
漣「あ、いや……なんでもないの……」
潮「?」
潮「それでね、結構長いマフラーだったから、一回提督と一緒に巻いてみたの、あったかかったなぁ……」
漣「ええっ!?」ガタッ
敷波「おい……あったかいのが無くなるじゃん……すわってよ漣」
漣「う、うん……」
7: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 17:04:20.39 :NjnhZrYT0
曙「朧寝かせてきたわ……」
綾波「寒いよう……コタツいれてー」
敷波「綾波、ほらこっちこっち」
綾波「はふ……あったかい……」
潮「曙ちゃんも早く」
曙「あ、ありがと潮……」
潮「えへへ、曙ちゃん冷たーい」ピトッ
曙「わひゃあっ!?ちょっといきなりやめてよ!」
漣「いちゃつきやがって……」ボソッ
曙「みかん切れてるじゃない、持ってくるわ」
潮「あ、私がいくよ、曙ちゃんは座ってて?」
曙「……ありがと」
曙「朧寝かせてきたわ……」
綾波「寒いよう……コタツいれてー」
敷波「綾波、ほらこっちこっち」
綾波「はふ……あったかい……」
潮「曙ちゃんも早く」
曙「あ、ありがと潮……」
潮「えへへ、曙ちゃん冷たーい」ピトッ
曙「わひゃあっ!?ちょっといきなりやめてよ!」
漣「いちゃつきやがって……」ボソッ
曙「みかん切れてるじゃない、持ってくるわ」
潮「あ、私がいくよ、曙ちゃんは座ってて?」
曙「……ありがと」
8: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 17:16:18.47 :NjnhZrYT0
敷波「綾波、ほらあーん」
綾波「はむ……もぐもぐ」
潮「曙ちゃん器用に皮むくね……」
曙「こうするとバラバラにならないから片付けが楽なのよ」
潮「そうなんだ……曙ちゃんは物知りだね」
曙「ま、まあこれくらいは常識よ……」
潮「すごいね、曙ちゃんは……」
漣(みかんおいしい……)モグモグ
敷波「綾波、ほらあーん」
綾波「はむ……もぐもぐ」
潮「曙ちゃん器用に皮むくね……」
曙「こうするとバラバラにならないから片付けが楽なのよ」
潮「そうなんだ……曙ちゃんは物知りだね」
曙「ま、まあこれくらいは常識よ……」
潮「すごいね、曙ちゃんは……」
漣(みかんおいしい……)モグモグ
9: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 17:27:04.48 :NjnhZrYT0
曙「そう言えば潮、この間クソ提督と一緒にいたわよね」
潮「うん」
曙「あいつに何かされなかった?潮は大人しいから」
潮「大丈夫だよ?一緒にマフラー巻いてもらっただけだから」
曙「それならいいけど……」
曙「何かされそうになったらすぐ逃げるのよ?クソ提督は何をしでかすかわからないんだから」
漣「……ちょっと曙」
曙「何?」
漣「そのクソ提督っていうのやめなよ、不快なんだけど」
曙「はぁ?私があいつをなんて言ったって私の勝手でしょ?」
漣「……」
曙「そう言えば潮、この間クソ提督と一緒にいたわよね」
潮「うん」
曙「あいつに何かされなかった?潮は大人しいから」
潮「大丈夫だよ?一緒にマフラー巻いてもらっただけだから」
曙「それならいいけど……」
曙「何かされそうになったらすぐ逃げるのよ?クソ提督は何をしでかすかわからないんだから」
漣「……ちょっと曙」
曙「何?」
漣「そのクソ提督っていうのやめなよ、不快なんだけど」
曙「はぁ?私があいつをなんて言ったって私の勝手でしょ?」
漣「……」
10: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 17:35:44.96 :NjnhZrYT0
漣「あのさ、仮にも上官なんだから、少しは」
曙「いいのよあいつなんて、クソ提督で十分でしょ?」
潮「あの……二人とも……」
敷波「なんだなんだ?喧嘩か?」
綾波「やめようよ……」
漣「前々から言いたかったんだけど……曙はご主人様に冷たく当たりすぎなのよ」
曙「……仕方ないじゃない、あいつはクソ提督だし……」
漣「だからクソ提督って言わないでよ!」
曙「なんであんたがキレてるのよ!あんたには関係ないでしょ!?」
漣「それは……そうだけど……」
漣「でもご主人様をそんな呼ばれ方したくないの!」
漣「あのさ、仮にも上官なんだから、少しは」
曙「いいのよあいつなんて、クソ提督で十分でしょ?」
潮「あの……二人とも……」
敷波「なんだなんだ?喧嘩か?」
綾波「やめようよ……」
漣「前々から言いたかったんだけど……曙はご主人様に冷たく当たりすぎなのよ」
曙「……仕方ないじゃない、あいつはクソ提督だし……」
漣「だからクソ提督って言わないでよ!」
曙「なんであんたがキレてるのよ!あんたには関係ないでしょ!?」
漣「それは……そうだけど……」
漣「でもご主人様をそんな呼ばれ方したくないの!」
12: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 17:54:31.26 :NjnhZrYT0
曙「な、なんなのよ……」
潮「あの……漣ちゃん……」
漣「何?」
潮「曙ちゃんはね、本気でクソ提督なんて言ってないんだよ?」
漣「は?」
潮「曙ちゃんは提督が好きなんだよね?でも恥ずかしくてつい冷たくしちゃうんでしょ?」
曙「な……なぁっ!?」
漣「……そうなの?」
曙「そんなわけないでしょ!誰があんなクソ提督なんか……」
潮「よく私に相談にくるの……」
潮「また冷たい事言っちゃった……提督に嫌われたらどうしよう……とか……」
曙「ちょ……潮!やめてやめて!!」
漣「……」
曙「な、なんなのよ……」
潮「あの……漣ちゃん……」
漣「何?」
潮「曙ちゃんはね、本気でクソ提督なんて言ってないんだよ?」
漣「は?」
潮「曙ちゃんは提督が好きなんだよね?でも恥ずかしくてつい冷たくしちゃうんでしょ?」
曙「な……なぁっ!?」
漣「……そうなの?」
曙「そんなわけないでしょ!誰があんなクソ提督なんか……」
潮「よく私に相談にくるの……」
潮「また冷たい事言っちゃった……提督に嫌われたらどうしよう……とか……」
曙「ちょ……潮!やめてやめて!!」
漣「……」
14: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 18:07:17.59 :NjnhZrYT0
敷波「曙顔真っ赤じゃん」
曙「ううーっ……///」
潮(曙ちゃん可愛い……)
漣「……」
綾波「喧嘩終わった……?」ビクビク
曙「た、確かにクソ提督の事は嫌いじゃないけど……でも好きじゃないもん!」
漣「……」ピクッ
曙「大体あんなクソ提督を好きになる娘なんかいないわよ!!セクハラしてくるし!!」
漣「……」
漣「私は好きだよ、ご主人様」
敷波「曙顔真っ赤じゃん」
曙「ううーっ……///」
潮(曙ちゃん可愛い……)
漣「……」
綾波「喧嘩終わった……?」ビクビク
曙「た、確かにクソ提督の事は嫌いじゃないけど……でも好きじゃないもん!」
漣「……」ピクッ
曙「大体あんなクソ提督を好きになる娘なんかいないわよ!!セクハラしてくるし!!」
漣「……」
漣「私は好きだよ、ご主人様」
15: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 18:21:28.75 :NjnhZrYT0
曙「え……」
漣「私はご主人様が好き、曙はご主人様が嫌いなんだよね?」
曙「え……いや……」
漣「私が好きなご主人様に、クソ提督なんて言って欲しくないの」
漣「好きな人を貶されて気持ちがいい人なんていないでしょ?」
曙「あ……う……」
漣「ねえどうなの曙……ご主人様の事……好き?」
曙「……嫌いじゃないわ」
漣「私は好きか嫌いか聞いてるんだよ」
曙「ううぅぅぅ……!!」
曙「好きよ!私もあいつが好き!」
曙「どう!?これで文句ないでしょ!漣!」
漣「あ……う……うん……」
曙「え……」
漣「私はご主人様が好き、曙はご主人様が嫌いなんだよね?」
曙「え……いや……」
漣「私が好きなご主人様に、クソ提督なんて言って欲しくないの」
漣「好きな人を貶されて気持ちがいい人なんていないでしょ?」
曙「あ……う……」
漣「ねえどうなの曙……ご主人様の事……好き?」
曙「……嫌いじゃないわ」
漣「私は好きか嫌いか聞いてるんだよ」
曙「ううぅぅぅ……!!」
曙「好きよ!私もあいつが好き!」
曙「どう!?これで文句ないでしょ!漣!」
漣「あ……う……うん……」
21: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 18:48:23.95 :NjnhZrYT0
漣「……じゃあ私たちこれからライバルだね」
曙「……うん」
漣「だからクソ提督って言うのやめてくれない?」
曙「……努力するわ」
漣「指切りしよ?」
漣「指切りげんまん嘘着いたらご主人様に告白する、ゆびきった!」
曙「はぁ!?こ、告白!?」
漣「そうだよ、指切りしたからね、曙」
曙「……///」
潮(曙ちゃん可愛い)
漣「……じゃあ私たちこれからライバルだね」
曙「……うん」
漣「だからクソ提督って言うのやめてくれない?」
曙「……努力するわ」
漣「指切りしよ?」
漣「指切りげんまん嘘着いたらご主人様に告白する、ゆびきった!」
曙「はぁ!?こ、告白!?」
漣「そうだよ、指切りしたからね、曙」
曙「……///」
潮(曙ちゃん可愛い)
23: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 18:58:24.11 :NjnhZrYT0
敷波「ほらほら、喧嘩終わったなら座れー」
敷波「みかん美味しいぞ、みんなで食べよ?」
曙「……///」ゴソゴソ
漣(よく考えたら漣……相当恥ずかしいこと言っちゃった……?)ゴソゴソ
潮「漣ちゃんも顔赤いね」
漣「はえっ!?」
敷波「すごい告白だったよなー、こんなのもし司令官に見られでもしたら恥ずかしいよなー!」
漣「あうあう……」///
綾波「私もちょっとドキドキしちゃった」
潮(漣ちゃんも可愛い……)
漣「み、みんなこっち見ないで……///」
敷波「ほらほら、喧嘩終わったなら座れー」
敷波「みかん美味しいぞ、みんなで食べよ?」
曙「……///」ゴソゴソ
漣(よく考えたら漣……相当恥ずかしいこと言っちゃった……?)ゴソゴソ
潮「漣ちゃんも顔赤いね」
漣「はえっ!?」
敷波「すごい告白だったよなー、こんなのもし司令官に見られでもしたら恥ずかしいよなー!」
漣「あうあう……」///
綾波「私もちょっとドキドキしちゃった」
潮(漣ちゃんも可愛い……)
漣「み、みんなこっち見ないで……///」
24: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 19:15:03.45 :NjnhZrYT0
提督「バッチリ見てます」
提督「いやぁ……すごい物を見てしまった……」
提督「まさか曙が俺のことを……漣もか……」
提督「……俺はこんな修羅場を見るためにカメラをつけたわけではないのだが……」
提督「……次見てみるか」ピッ
提督「バッチリ見てます」
提督「いやぁ……すごい物を見てしまった……」
提督「まさか曙が俺のことを……漣もか……」
提督「……俺はこんな修羅場を見るためにカメラをつけたわけではないのだが……」
提督「……次見てみるか」ピッ
37: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 22:24:55.74 :NjnhZrYT0
>>35なんでばれたんだ……
伊19「お布団あったかいのね……」
伊168「……あのさ、なんで私の布団にいるの?」
伊19「一人より二人の方があったかいからに決まってるのね」
伊19「それにあっちだって……」
>>35なんでばれたんだ……
伊19「お布団あったかいのね……」
伊168「……あのさ、なんで私の布団にいるの?」
伊19「一人より二人の方があったかいからに決まってるのね」
伊19「それにあっちだって……」
38: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 22:26:11.62 :NjnhZrYT0
伊58「はっちゃんあったかいでちぃ……」
伊8「ちょっと……狭いから……」
伊58「はっちゃんって体温高いよね、ゴーヤのためにあったかくなったんでち?」
伊8「いや……何言ってるの……そんなわけないでしょ……」
伊58「なーんだ、残念でち」
伊58「でもあったかいはっちゃんから離れたくないでち、えへへ……」ギュッ
伊8「はぁ……仕方ないなぁ……」ナデナデ
伊58「えへへ……はっちゃぁん……」スリスリ
伊58「はっちゃんあったかいでちぃ……」
伊8「ちょっと……狭いから……」
伊58「はっちゃんって体温高いよね、ゴーヤのためにあったかくなったんでち?」
伊8「いや……何言ってるの……そんなわけないでしょ……」
伊58「なーんだ、残念でち」
伊58「でもあったかいはっちゃんから離れたくないでち、えへへ……」ギュッ
伊8「はぁ……仕方ないなぁ……」ナデナデ
伊58「えへへ……はっちゃぁん……」スリスリ
39: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 22:34:52.68 :NjnhZrYT0
伊19「というわけでイク達も一緒に寝るなの」
伊168「いつものこととはいえ……全くあの二人は……」
伊19「イムヤ〜、向こうばっかり気にしてないでこっち見てなの」
伊168「はいはい」
伊19「もっとこっちくるなの、寒いの」
伊168「はぁ……これから予定があるんだけど……」
伊19「イクと予定、どっちが大切なの?」
伊168「そりゃあ予定……」
伊19「えっ……」ウルウル
伊168「あ……い、イクの方が大切だよ!?」
伊19「わーい!イムヤ大好きなのー!」ギュッ
伊168(いつまでたっても甘えん坊なんだから……イクは……)ナデナデ
伊19「ごろごろ……なの……」スリスリ
伊19「というわけでイク達も一緒に寝るなの」
伊168「いつものこととはいえ……全くあの二人は……」
伊19「イムヤ〜、向こうばっかり気にしてないでこっち見てなの」
伊168「はいはい」
伊19「もっとこっちくるなの、寒いの」
伊168「はぁ……これから予定があるんだけど……」
伊19「イクと予定、どっちが大切なの?」
伊168「そりゃあ予定……」
伊19「えっ……」ウルウル
伊168「あ……い、イクの方が大切だよ!?」
伊19「わーい!イムヤ大好きなのー!」ギュッ
伊168(いつまでたっても甘えん坊なんだから……イクは……)ナデナデ
伊19「ごろごろ……なの……」スリスリ
40: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 22:39:23.76 :NjnhZrYT0
伊58「なんだかんだで向こうも楽しそうでち」
伊58「はっちゃぁん……ゴーヤ達もイチャイチャするでちぃ……」
伊8「本読んでるんだから邪魔しないでよ……」
伊58「なあっ!?」
伊58「じゃあじゃあ!ゴーヤと本、どっちが大事なの!?」
伊8「本」
伊58「えっ……」ウルウル
伊8「どうせ嘘泣きでしょう?だまされないよ」
伊58「ひっく……ひっく……ぐすっ……」
伊8「あ……え……え……」オロオロ
伊58「なんだかんだで向こうも楽しそうでち」
伊58「はっちゃぁん……ゴーヤ達もイチャイチャするでちぃ……」
伊8「本読んでるんだから邪魔しないでよ……」
伊58「なあっ!?」
伊58「じゃあじゃあ!ゴーヤと本、どっちが大事なの!?」
伊8「本」
伊58「えっ……」ウルウル
伊8「どうせ嘘泣きでしょう?だまされないよ」
伊58「ひっく……ひっく……ぐすっ……」
伊8「あ……え……え……」オロオロ
41: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 22:45:32.14 :NjnhZrYT0
伊58「はっちゃんはゴーヤが嫌いなんでちね……ひっく……ひっく……」
伊8「えと……ゴーヤ?嘘泣きじゃないの……?」
伊58「好きな人に大事にされないのはつらいんでちよ……?はっちゃんのばかぁ……」ウルウル
伊8「ご、ごめんね……?ゴーヤ……」
伊58「ゴーヤは深く深く傷ついたでち……もう立ち直れないでち……」
伊8「本当にごめんなさい……どうしたら許してくれる……?」
伊58「ちゅー……」
伊8「え?」
伊58「ちゅーしてくれたら回復するでち……」
伊8「……」ちゅ
伊58「おでこじゃだめでち!ちゃんとお口にしてほしいでち!!」
伊8「……///」ちゅ
伊58「えへへへへ///」
伊58「はっちゃんはゴーヤが嫌いなんでちね……ひっく……ひっく……」
伊8「えと……ゴーヤ?嘘泣きじゃないの……?」
伊58「好きな人に大事にされないのはつらいんでちよ……?はっちゃんのばかぁ……」ウルウル
伊8「ご、ごめんね……?ゴーヤ……」
伊58「ゴーヤは深く深く傷ついたでち……もう立ち直れないでち……」
伊8「本当にごめんなさい……どうしたら許してくれる……?」
伊58「ちゅー……」
伊8「え?」
伊58「ちゅーしてくれたら回復するでち……」
伊8「……」ちゅ
伊58「おでこじゃだめでち!ちゃんとお口にしてほしいでち!!」
伊8「……///」ちゅ
伊58「えへへへへ///」
42: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 22:53:13.62 :NjnhZrYT0
伊58「はっちゃん」
伊8「な、何……///」
伊58「イクもイムヤも寝ちゃったでち」
伊8「……うん」
伊58「ゴーヤもうだめでち」
伊58「はっちゃんが可愛すぎてだめでち……」
伊58「……しよ?」
伊8「で、でも……もし二人が起きちゃったら……」
伊58「その時は見せつけてやればいいでち、ね?」
伊8「いや……でも」
伊58「はっちゃぁん!!」ガバッ
伊8「ひゃあっ!!」
伊58「はっちゃん」
伊8「な、何……///」
伊58「イクもイムヤも寝ちゃったでち」
伊8「……うん」
伊58「ゴーヤもうだめでち」
伊58「はっちゃんが可愛すぎてだめでち……」
伊58「……しよ?」
伊8「で、でも……もし二人が起きちゃったら……」
伊58「その時は見せつけてやればいいでち、ね?」
伊8「いや……でも」
伊58「はっちゃぁん!!」ガバッ
伊8「ひゃあっ!!」
43: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 23:02:07.54 :NjnhZrYT0
提督「お……おお……これが世界の神秘……」
提督「やばいだろこれ……」
提督「うおっ……そんなとこまで!?」
提督「女同士ってすごい……」
提督「うおっ!?やばいやばい」ピッ
提督「うわあああああ!!間違えて別のカメラのボタン押しちまったぁ!!!」
提督「お……おお……これが世界の神秘……」
提督「やばいだろこれ……」
提督「うおっ……そんなとこまで!?」
提督「女同士ってすごい……」
提督「うおっ!?やばいやばい」ピッ
提督「うわあああああ!!間違えて別のカメラのボタン押しちまったぁ!!!」
44: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 23:03:13.85 :NjnhZrYT0
島風「連装砲ちゃん!しりとりしよ!」
島風「まず私からね!島風!」
連装砲「……」
島風「ゼリーかぁ……じゃあ……いもむし!」
連装砲「……」
島風「シルク……えーと……クシ!」
連装砲「……」
島風「シルバー……連装砲ちゃんは答えるの早いね!」
島風「じゃあ……あくび!」
連装砲「……」
島風「一人……一人かぁ……」
島風「連装砲ちゃん!しりとりしよ!」
島風「まず私からね!島風!」
連装砲「……」
島風「ゼリーかぁ……じゃあ……いもむし!」
連装砲「……」
島風「シルク……えーと……クシ!」
連装砲「……」
島風「シルバー……連装砲ちゃんは答えるの早いね!」
島風「じゃあ……あくび!」
連装砲「……」
島風「一人……一人かぁ……」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/01(月) 23:11:44.52 :tMBA6qMcO
おい
48: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 23:17:00.29 :NjnhZrYT0
島風「はぁ……寂しいなぁ……」
島風「連装砲ちゃんは喋れないんだから……しりとりなんてできるわけないんだよね……」
島風「こんな一人芝居するより……楽しいことがしたいなぁ……」
島風「他のみんなは一人じゃないんだよね……なんで私だけ一人なんだろう……」
島風「寂しいなぁ……連装砲ちゃん……」ギュッ
島風「あはは……連装砲ちゃんは冷たいね……」
島風「はぁ……寂しいなぁ……」
島風「連装砲ちゃんは喋れないんだから……しりとりなんてできるわけないんだよね……」
島風「こんな一人芝居するより……楽しいことがしたいなぁ……」
島風「他のみんなは一人じゃないんだよね……なんで私だけ一人なんだろう……」
島風「寂しいなぁ……連装砲ちゃん……」ギュッ
島風「あはは……連装砲ちゃんは冷たいね……」
50: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 23:28:21.04 :NjnhZrYT0
提督「なんて不憫なやつなんだ……」
提督「思わず涙が……くっ……!」
提督「……こんど一日あいつと遊んでやろう……決めた……」
提督「お腹すいたな……食堂いこう……」
提督「なんて不憫なやつなんだ……」
提督「思わず涙が……くっ……!」
提督「……こんど一日あいつと遊んでやろう……決めた……」
提督「お腹すいたな……食堂いこう……」
51: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 23:29:20.96 :NjnhZrYT0
食堂
提督「んー何にするかな」
漣「あ!ご主人様!」
曙「ふえっ!?」ビクッ
提督「曙と漣か……」
曙「な、なによクソ提t」
曙「っ!!!」
提督「ん?いつもみたいに呼んでくれないのか?」
漣「曙は心を入れ替えたそうですよ」
提督「そうか……ちょっと寂しいなぁ……」
曙「えっ……」
提督「だってあの呼び方は曙と俺だけの特別だろ?」
提督「もう二人の特別が無くなると思うとな……」
曙「なっ……なあっ!?」///
漣「……」
食堂
提督「んー何にするかな」
漣「あ!ご主人様!」
曙「ふえっ!?」ビクッ
提督「曙と漣か……」
曙「な、なによクソ提t」
曙「っ!!!」
提督「ん?いつもみたいに呼んでくれないのか?」
漣「曙は心を入れ替えたそうですよ」
提督「そうか……ちょっと寂しいなぁ……」
曙「えっ……」
提督「だってあの呼び方は曙と俺だけの特別だろ?」
提督「もう二人の特別が無くなると思うとな……」
曙「なっ……なあっ!?」///
漣「……」
52: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/01(月) 23:30:10.51 :NjnhZrYT0
漣「クソご主人様……」
提督「ん?何か言ったか?」
漣「ふん……なんでもないですよ!」
漣「いこ、曙!」グイッ
曙「あうあう……あう」///
提督「……」
提督「なんで漣のやつ怒ってるんだ?」
漣「クソご主人様……」
提督「ん?何か言ったか?」
漣「ふん……なんでもないですよ!」
漣「いこ、曙!」グイッ
曙「あうあう……あう」///
提督「……」
提督「なんで漣のやつ怒ってるんだ?」
84: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/03(水) 21:09:22.58 :DOJ+S7hh0
提督「よし……腹ごしらえもすんだし……」
提督「もう少し艦娘を観察してみよう……」
提督「やましい気持ちなんかないぞ!艦隊の指揮のためだからな!」
提督「……」ピッ
提督「よし……腹ごしらえもすんだし……」
提督「もう少し艦娘を観察してみよう……」
提督「やましい気持ちなんかないぞ!艦隊の指揮のためだからな!」
提督「……」ピッ
85: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/03(水) 21:17:04.23 :DOJ+S7hh0
プリンツ「ビスマルク姉様!コーヒーが入りました!」
ビスマルク「ありがとうプリンツ」
暁「お、大人のレディーはコーヒーを飲むのね……」
ビスマルク「ふふ、そうよ暁、コーヒーくらいのめなくては立派なレディーにはなれないのよ!」ビシッ
暁「そうなの!?」
ビスマルク「コーヒーはレディーのたしなみだもの、当たり前でしょう?」
プリンツ「そうですよ!ビスマルク姉様はコーヒーにお砂糖をたっぷり入れる素敵なレディーなんですよ!」
ビスマルク「……ちょっとまちなさいプリンツ……」
暁「え!お砂糖いれてもいいの!?」
プリンツ「ふふん、お砂糖を入れるのが嗜みなんです!」
ビスマルク「……」プルプル
プリンツ「ビスマルク姉様!コーヒーが入りました!」
ビスマルク「ありがとうプリンツ」
暁「お、大人のレディーはコーヒーを飲むのね……」
ビスマルク「ふふ、そうよ暁、コーヒーくらいのめなくては立派なレディーにはなれないのよ!」ビシッ
暁「そうなの!?」
ビスマルク「コーヒーはレディーのたしなみだもの、当たり前でしょう?」
プリンツ「そうですよ!ビスマルク姉様はコーヒーにお砂糖をたっぷり入れる素敵なレディーなんですよ!」
ビスマルク「……ちょっとまちなさいプリンツ……」
暁「え!お砂糖いれてもいいの!?」
プリンツ「ふふん、お砂糖を入れるのが嗜みなんです!」
ビスマルク「……」プルプル
86: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/03(水) 21:29:42.18 :DOJ+S7hh0
ビスマルク「お砂糖なんか入ってないわよ!プリンツ!コーヒーおかわり!」
プリンツ「お砂糖はいくついれますか!?」
ビスマルク「いらないわ!」
プリンツ「はい!姉様!」
暁「あ、私にも頂戴!立派なレディーになるためにコーヒー飲むわ!」
プリンツ「お砂糖は!?」
暁「いらないわ!」
プリンツ「はい!暁ちゃん!」
ビスマルク「お砂糖なんか入ってないわよ!プリンツ!コーヒーおかわり!」
プリンツ「お砂糖はいくついれますか!?」
ビスマルク「いらないわ!」
プリンツ「はい!姉様!」
暁「あ、私にも頂戴!立派なレディーになるためにコーヒー飲むわ!」
プリンツ「お砂糖は!?」
暁「いらないわ!」
プリンツ「はい!暁ちゃん!」
87: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/03(水) 21:36:34.14 :DOJ+S7hh0
ビスマルク「お、美味しいじゃない……」
ビスマルク(お砂糖入ってないコーヒーってこんなに苦いの!?)プルプル
暁「ふ、ふふん!これで私も立派なレディーね!」
暁(ふぇぇ!苦いよぅ……こんなの飲めないぃ……)
プリンツ(お二人ともプルプル震えてどうしたんでしょう?)ズズッ
プリンツ「美味しい……」
ビスマルク「お、美味しいじゃない……」
ビスマルク(お砂糖入ってないコーヒーってこんなに苦いの!?)プルプル
暁「ふ、ふふん!これで私も立派なレディーね!」
暁(ふぇぇ!苦いよぅ……こんなの飲めないぃ……)
プリンツ(お二人ともプルプル震えてどうしたんでしょう?)ズズッ
プリンツ「美味しい……」
88: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/03(水) 21:49:09.33 :DOJ+S7hh0
ビスマルク「っ!!」ゴクゴク
ビスマルク「ふ、ふう!美味しかったわ!」
プリンツ(姉様が涙を流してる!私のコーヒーそんなにおいしかったのかな!?)
プリンツ「姉様!お代わりいかがですか!?」キラキラ
ビスマルク「いらない……わ……」
プリンツ「……」キラキラ
ビスマルク「……いただくわ」
プリンツ「はい!姉様!」
暁(どうしよう……もう飲めない……)
ビスマルク「っ!!」ゴクゴク
ビスマルク「ふ、ふう!美味しかったわ!」
プリンツ(姉様が涙を流してる!私のコーヒーそんなにおいしかったのかな!?)
プリンツ「姉様!お代わりいかがですか!?」キラキラ
ビスマルク「いらない……わ……」
プリンツ「……」キラキラ
ビスマルク「……いただくわ」
プリンツ「はい!姉様!」
暁(どうしよう……もう飲めない……)
89: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/03(水) 22:02:23.95 :DOJ+S7hh0
プリンツ「姉様!コーヒーです!」
ビスマルク「ありがとう……」
暁「……」プルプル
プリンツ「……」コトッ
暁「え……?」
プリンツ「暁ちゃん、苦いでしょ?それ」
暁「え……いや……」
プリンツ「無理しなくていいんだよ?お砂糖いくつ入れる?」
暁「いいの……?」
プリンツ「うん、無理することないよ」
プリンツ「だってレディーになろうとがんばってる暁ちゃんは、もう立派なレディーだと思うよ?」
暁「プリンツさん……」
暁「あ……ありがとう!」
プリンツ「ふふっ……」ナデナデ
プリンツ「姉様!コーヒーです!」
ビスマルク「ありがとう……」
暁「……」プルプル
プリンツ「……」コトッ
暁「え……?」
プリンツ「暁ちゃん、苦いでしょ?それ」
暁「え……いや……」
プリンツ「無理しなくていいんだよ?お砂糖いくつ入れる?」
暁「いいの……?」
プリンツ「うん、無理することないよ」
プリンツ「だってレディーになろうとがんばってる暁ちゃんは、もう立派なレディーだと思うよ?」
暁「プリンツさん……」
暁「あ……ありがとう!」
プリンツ「ふふっ……」ナデナデ
91: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/03(水) 22:18:35.02 :DOJ+S7hh0
ビスマルク「無理だわ……こんなの飲めない……」
ビスマルク「今プリンツは気づいてないし……こっそりプリンツのコーヒーと取り替えましょう……」
ビスマルク「おいしそうに飲んでたし……ちゃんとお砂糖入ってるわよね……」ゴクゴク
ビスマルク「……!?!?」ブーッ
プリンツ「姉様!?」
ビスマルク「ぷ……プリンツ……あなた……」
プリンツ「はい?」
ビスマルク「お砂糖……入れないの……?」
プリンツ「はい!その方が美味しいですもんね!」
ビスマルク「……」ガクッ
プリンツ「姉様!?姉様ぁ!!」
暁「コーヒーも中々美味しいじゃない……」ほっこり
ビスマルク「無理だわ……こんなの飲めない……」
ビスマルク「今プリンツは気づいてないし……こっそりプリンツのコーヒーと取り替えましょう……」
ビスマルク「おいしそうに飲んでたし……ちゃんとお砂糖入ってるわよね……」ゴクゴク
ビスマルク「……!?!?」ブーッ
プリンツ「姉様!?」
ビスマルク「ぷ……プリンツ……あなた……」
プリンツ「はい?」
ビスマルク「お砂糖……入れないの……?」
プリンツ「はい!その方が美味しいですもんね!」
ビスマルク「……」ガクッ
プリンツ「姉様!?姉様ぁ!!」
暁「コーヒーも中々美味しいじゃない……」ほっこり
102: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 19:54:17.96 :PwkXbBNB0
提督「ふむ……プリンツもなじんでるみたいだな……よかった」
提督「今度俺がとびっきりのコーヒーでも入れてやるとしよう」
提督「さて……次は……」ピッ
提督「ふむ……プリンツもなじんでるみたいだな……よかった」
提督「今度俺がとびっきりのコーヒーでも入れてやるとしよう」
提督「さて……次は……」ピッ
103: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 19:54:44.95 :PwkXbBNB0
弓道場
瑞鶴「……ふっ!」シュッ
瑞鶴「……またずれた……」
翔鶴「もう少し的をちゃんとみるのよ瑞鶴」
瑞鶴「うん、翔鶴姉」
加賀「……」ジーッ
瑞鶴(さっきからずーっと加賀さんが見てくる……)
赤城「……」シュッ
赤城「ふう……」
加賀「流石です赤城さん」
赤城「ふふっ……ありがとう」
弓道場
瑞鶴「……ふっ!」シュッ
瑞鶴「……またずれた……」
翔鶴「もう少し的をちゃんとみるのよ瑞鶴」
瑞鶴「うん、翔鶴姉」
加賀「……」ジーッ
瑞鶴(さっきからずーっと加賀さんが見てくる……)
赤城「……」シュッ
赤城「ふう……」
加賀「流石です赤城さん」
赤城「ふふっ……ありがとう」
104: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 19:55:14.91 :PwkXbBNB0
瑞鶴「こっちだって負けてられないんだから……」シュッ
瑞鶴「……またずれてる」
加賀「……」イライラ
瑞鶴(後ろからすっごい不機嫌なオーラを感じる……)
翔鶴「ほら瑞鶴!集中して!」
瑞鶴「うん……」シュッ
翔鶴「うーん……何がいけないのかしら……」
加賀「……」イライライラ
瑞鶴「こっちだって負けてられないんだから……」シュッ
瑞鶴「……またずれてる」
加賀「……」イライラ
瑞鶴(後ろからすっごい不機嫌なオーラを感じる……)
翔鶴「ほら瑞鶴!集中して!」
瑞鶴「うん……」シュッ
翔鶴「うーん……何がいけないのかしら……」
加賀「……」イライライラ
105: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 19:55:53.80 :PwkXbBNB0
瑞鶴「……」
瑞鶴「あの、加賀さん」
加賀「なにかしら」イライラ
瑞鶴「……イライラするくらいならこっち見ないでくださいよ」
加賀「なんですって……」
瑞鶴「さっきから私のほう見て明らかにイライラしてますよね」
翔鶴「ちょっと瑞鶴……」
加賀「……」
瑞鶴「……」
瑞鶴「……」
瑞鶴「あの、加賀さん」
加賀「なにかしら」イライラ
瑞鶴「……イライラするくらいならこっち見ないでくださいよ」
加賀「なんですって……」
瑞鶴「さっきから私のほう見て明らかにイライラしてますよね」
翔鶴「ちょっと瑞鶴……」
加賀「……」
瑞鶴「……」
106: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 19:57:21.74 :PwkXbBNB0
赤城「あら……どうしたの二人とも……」
翔鶴「あ、赤城さん……実は……」
赤城「ふぅん……なるほどね……」
加賀「……」
瑞鶴「……」
翔鶴「このままだとまた喧嘩しちゃう……どうしましょう赤城さん……」
赤城「……大丈夫じゃないかな?」
翔鶴「へっ?」
赤城「それより翔鶴、あなたの射形も見てあげる、こっちに来て?」
翔鶴「え……あ……はい……」
赤城「あら……どうしたの二人とも……」
翔鶴「あ、赤城さん……実は……」
赤城「ふぅん……なるほどね……」
加賀「……」
瑞鶴「……」
翔鶴「このままだとまた喧嘩しちゃう……どうしましょう赤城さん……」
赤城「……大丈夫じゃないかな?」
翔鶴「へっ?」
赤城「それより翔鶴、あなたの射形も見てあげる、こっちに来て?」
翔鶴「え……あ……はい……」
107: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 19:59:42.16 :PwkXbBNB0
加賀「……あなたを見るとイライラするのよ……」
瑞鶴「……だからイライラするならこっち見ないでくださいよ!」
加賀「第一にあなたは構えがなってない……」
加賀「それにあなた、集中が足りないわ」
加賀「大方ろくでもないことを考えながらここにきているんでしょうけど……」
瑞鶴「そ、そんなことないです!」
瑞鶴「なんですか一体!勝手に決めつけないでくださいよ!」
加賀「はぁ……また七面鳥が何か言ってるわね……」
瑞鶴「……そっちこそ焼き鳥製造機……」ボソッ
加賀「……頭にきました」
加賀「……あなたを見るとイライラするのよ……」
瑞鶴「……だからイライラするならこっち見ないでくださいよ!」
加賀「第一にあなたは構えがなってない……」
加賀「それにあなた、集中が足りないわ」
加賀「大方ろくでもないことを考えながらここにきているんでしょうけど……」
瑞鶴「そ、そんなことないです!」
瑞鶴「なんですか一体!勝手に決めつけないでくださいよ!」
加賀「はぁ……また七面鳥が何か言ってるわね……」
瑞鶴「……そっちこそ焼き鳥製造機……」ボソッ
加賀「……頭にきました」
108: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:00:20.75 :PwkXbBNB0
翔鶴「あ、赤城さん!止めないと!」
赤城「大丈夫大丈夫」
赤城「それよりほら、ちゃんと構えて」
翔鶴「で……でも……」
赤城「ほらほら、しっかり」
翔鶴「……はい」
翔鶴「あ、赤城さん!止めないと!」
赤城「大丈夫大丈夫」
赤城「それよりほら、ちゃんと構えて」
翔鶴「で……でも……」
赤城「ほらほら、しっかり」
翔鶴「……はい」
109: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:03:49.45 :PwkXbBNB0
瑞鶴「ふんっ!私はもっと前から頭にきてます!」
加賀「……」
瑞鶴「……勝負しましょう」
加賀「勝負……?」
瑞鶴「そうです!勝ったほうが正義です!」
瑞鶴「負けたほうが謝る!それでどうですか!」
瑞鶴「少なくとも私がろくでもないことを考えていないってことを証明します!」
加賀「いいけれど……私に勝てるの?」
瑞鶴「ふんっ!当然です!」
瑞鶴「ふんっ!私はもっと前から頭にきてます!」
加賀「……」
瑞鶴「……勝負しましょう」
加賀「勝負……?」
瑞鶴「そうです!勝ったほうが正義です!」
瑞鶴「負けたほうが謝る!それでどうですか!」
瑞鶴「少なくとも私がろくでもないことを考えていないってことを証明します!」
加賀「いいけれど……私に勝てるの?」
瑞鶴「ふんっ!当然です!」
110: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:04:17.22 :PwkXbBNB0
赤城「あらあら、二人とも仲良いですね」
翔鶴「いえ……あれはどう見ても仲が……」
赤城「悪く見える?」
翔鶴「……はい」
赤城「うーん……翔鶴はもっと人を見る目を鍛えないといけないわね」
翔鶴「……どうみてもあれが仲良くは見えないと思うんですけど……」
赤城「あらあら、二人とも仲良いですね」
翔鶴「いえ……あれはどう見ても仲が……」
赤城「悪く見える?」
翔鶴「……はい」
赤城「うーん……翔鶴はもっと人を見る目を鍛えないといけないわね」
翔鶴「……どうみてもあれが仲良くは見えないと思うんですけど……」
111: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:04:59.98 :PwkXbBNB0
瑞鶴「勝負は三回!交互に一本づつ矢を打って、先に的の真ん中に当てたほうの勝ち!」
瑞鶴「それでどうですか!」
加賀「いいけれど……あなた的にすら当たってなかったわよね」
瑞鶴「さ、さっきのはウォーミングアップです!これからが本番なんです!」
加賀「……」
瑞鶴「じゃあ先に加賀さんからどうぞ!」
加賀「私はいいわ」
瑞鶴「えっ」
加賀「先にあなたが射っていいわよ、どうせあてられないのだから」
瑞鶴「……絶対当ててやる!」
瑞鶴「勝負は三回!交互に一本づつ矢を打って、先に的の真ん中に当てたほうの勝ち!」
瑞鶴「それでどうですか!」
加賀「いいけれど……あなた的にすら当たってなかったわよね」
瑞鶴「さ、さっきのはウォーミングアップです!これからが本番なんです!」
加賀「……」
瑞鶴「じゃあ先に加賀さんからどうぞ!」
加賀「私はいいわ」
瑞鶴「えっ」
加賀「先にあなたが射っていいわよ、どうせあてられないのだから」
瑞鶴「……絶対当ててやる!」
112: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:10:33.99 :PwkXbBNB0
瑞鶴(集中よ私……風の動きを読んで……ここ!)シュッ
瑞鶴(……外した)
瑞鶴「加賀さん、次どうぞ」
加賀「いいわ」
瑞鶴「え……」
加賀「ハンデよ、先に全部射らせてあげる」
瑞鶴「っ~~~!!!馬鹿にして!」
瑞鶴「次で当ててやるんだから!」
瑞鶴(集中よ私……風の動きを読んで……ここ!)シュッ
瑞鶴(……外した)
瑞鶴「加賀さん、次どうぞ」
加賀「いいわ」
瑞鶴「え……」
加賀「ハンデよ、先に全部射らせてあげる」
瑞鶴「っ~~~!!!馬鹿にして!」
瑞鶴「次で当ててやるんだから!」
113: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:11:07.78 :PwkXbBNB0
瑞鶴(……一発も当らなかった……)
加賀「……」
瑞鶴(……悔しいけど、でも加賀さんが当てられなかったら引き分け……)
瑞鶴(……でもそんなの気に食わないから……当たるまでなんども勝負して……)
加賀「どきなさい瑞鶴、邪魔よ」
瑞鶴「あ、ご、ごめんなさい……」
加賀「しっかり見てなさい、一度しかやらないわ」
瑞鶴(綺麗な構え……)
加賀「……ふっ」シュッ
瑞鶴「!!!」
瑞鶴(的の中央にあたった……!?そんな!最初の一発で決めるなんて……)
瑞鶴(……一発も当らなかった……)
加賀「……」
瑞鶴(……悔しいけど、でも加賀さんが当てられなかったら引き分け……)
瑞鶴(……でもそんなの気に食わないから……当たるまでなんども勝負して……)
加賀「どきなさい瑞鶴、邪魔よ」
瑞鶴「あ、ご、ごめんなさい……」
加賀「しっかり見てなさい、一度しかやらないわ」
瑞鶴(綺麗な構え……)
加賀「……ふっ」シュッ
瑞鶴「!!!」
瑞鶴(的の中央にあたった……!?そんな!最初の一発で決めるなんて……)
114: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:11:33.83 :PwkXbBNB0
加賀「ふっ……」シュッ
瑞鶴「!?」
瑞鶴(中央に刺さった矢の後ろに当たった……!?)
加賀「……」シュッ
瑞鶴(三本目の矢が……前の二つを砕いて……)
瑞鶴「すごい……」
加賀「っ……ふうっ」
瑞鶴「す、すごいです加賀さん!あんなすごいの初めてみ……た……」
瑞鶴「……こ、こほん!私の負けですね……ごめんなさ……」
加賀「瑞鶴」
瑞鶴「はっ!はいっ!」
加賀「……ちょっとこっちにきなさい」
瑞鶴(や、やっぱり怒られるのかなぁ……失礼なこと言っちゃったし……)
加賀「ふっ……」シュッ
瑞鶴「!?」
瑞鶴(中央に刺さった矢の後ろに当たった……!?)
加賀「……」シュッ
瑞鶴(三本目の矢が……前の二つを砕いて……)
瑞鶴「すごい……」
加賀「っ……ふうっ」
瑞鶴「す、すごいです加賀さん!あんなすごいの初めてみ……た……」
瑞鶴「……こ、こほん!私の負けですね……ごめんなさ……」
加賀「瑞鶴」
瑞鶴「はっ!はいっ!」
加賀「……ちょっとこっちにきなさい」
瑞鶴(や、やっぱり怒られるのかなぁ……失礼なこと言っちゃったし……)
115: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:12:35.63 :PwkXbBNB0
加賀「瑞鶴」
瑞鶴「ごめんなさい!」
加賀「……なにしてるのかしら」
瑞鶴「えと……えと……」
加賀「いいからこっちにきなさい」
瑞鶴「はい……」
加賀「瑞鶴」
瑞鶴「ごめんなさい!」
加賀「……なにしてるのかしら」
瑞鶴「えと……えと……」
加賀「いいからこっちにきなさい」
瑞鶴「はい……」
116: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:13:07.10 :PwkXbBNB0
加賀「構えて」
瑞鶴「……」スッ
加賀「……ダメダメね」
瑞鶴「むっ……」
加賀「……こうして……こうやって……」
加賀「ここはもっと……で……」
瑞鶴「ちょっとくすぐったいです加賀さん!」
加賀「……いいわ」
加賀「気持ちを落ち着けて、射ってみなさい」
瑞鶴「……」
瑞鶴(集中……集中……)
瑞鶴「……っ!!!」シュッ
加賀「構えて」
瑞鶴「……」スッ
加賀「……ダメダメね」
瑞鶴「むっ……」
加賀「……こうして……こうやって……」
加賀「ここはもっと……で……」
瑞鶴「ちょっとくすぐったいです加賀さん!」
加賀「……いいわ」
加賀「気持ちを落ち着けて、射ってみなさい」
瑞鶴「……」
瑞鶴(集中……集中……)
瑞鶴「……っ!!!」シュッ
117: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:13:56.03 :PwkXbBNB0
瑞鶴「!?」
瑞鶴「あたった!当たりましたよ加賀さん!」
加賀「私が指導したのだから、当ててもらわないと困るわ」
瑞鶴「やったやったぁ!!ありがとう加賀さん!」ギュッ
加賀「ちょっと瑞鶴っ……」
瑞鶴「初めて真ん中に当てられたんです!加賀さんのおかげです」!ギュウウッ
加賀「く……苦し……」
瑞鶴「えへへ!!やったやったぁ!加賀さん大好き……はっ!」パッ
瑞鶴「あ、ありがとうございました……///」
瑞鶴(嬉しすぎてつい加賀さんを抱きしめちゃった……なんで私こんなことを……)
加賀「……今の感じを忘れないように、もっと励むのよ」
瑞鶴「はい……///」
加賀「少し顔が赤いようだけど……」
瑞鶴「なんでもないです!」
瑞鶴「!?」
瑞鶴「あたった!当たりましたよ加賀さん!」
加賀「私が指導したのだから、当ててもらわないと困るわ」
瑞鶴「やったやったぁ!!ありがとう加賀さん!」ギュッ
加賀「ちょっと瑞鶴っ……」
瑞鶴「初めて真ん中に当てられたんです!加賀さんのおかげです」!ギュウウッ
加賀「く……苦し……」
瑞鶴「えへへ!!やったやったぁ!加賀さん大好き……はっ!」パッ
瑞鶴「あ、ありがとうございました……///」
瑞鶴(嬉しすぎてつい加賀さんを抱きしめちゃった……なんで私こんなことを……)
加賀「……今の感じを忘れないように、もっと励むのよ」
瑞鶴「はい……///」
加賀「少し顔が赤いようだけど……」
瑞鶴「なんでもないです!」
118: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:16:24.24 :PwkXbBNB0
赤城「ね?」
翔鶴「本当だ……」
赤城「ああいうのは下手に仲裁するよりも、思いっきりぶつからせれば大丈夫」
赤城「下手に仲裁しても無駄なこともあるのよ」
翔鶴「赤城さん……」
赤城「それに、二人とも根っこの部分は同じなの、だからいつまでもいがみ合ったりしないと思うわ」
翔鶴「……すごいですね赤城さん」
赤城「1航戦は伊達じゃないのよ」
赤城「ね?」
翔鶴「本当だ……」
赤城「ああいうのは下手に仲裁するよりも、思いっきりぶつからせれば大丈夫」
赤城「下手に仲裁しても無駄なこともあるのよ」
翔鶴「赤城さん……」
赤城「それに、二人とも根っこの部分は同じなの、だからいつまでもいがみ合ったりしないと思うわ」
翔鶴「……すごいですね赤城さん」
赤城「1航戦は伊達じゃないのよ」
119: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 20:16:56.99 :PwkXbBNB0
瑞鶴「……」モジモジ
加賀「……?」
タタタッ
蒼龍「みなさーん!朗報ですー!」
加賀「蒼龍?」
蒼龍「飛龍が福引で間宮券を6つ当てたんです!」
飛龍「てへへ……」
蒼龍「ですからみんなで食べようと思って……」
赤城「アイス!?いきましょうさあいきましょう!」
翔鶴「あ、赤城さん……?」
加賀「赤城さんがいくのなら私も……」
瑞鶴「わっ!私も行きます!」
翔鶴「赤城さん……」
瑞鶴「ほら!翔鶴姉いこっ!」グイッ
翔鶴「え、ええ……」
赤城「おかわりはあるんですか!?」
蒼龍「ごめんなさい人数分しかないです……」
瑞鶴「……」モジモジ
加賀「……?」
タタタッ
蒼龍「みなさーん!朗報ですー!」
加賀「蒼龍?」
蒼龍「飛龍が福引で間宮券を6つ当てたんです!」
飛龍「てへへ……」
蒼龍「ですからみんなで食べようと思って……」
赤城「アイス!?いきましょうさあいきましょう!」
翔鶴「あ、赤城さん……?」
加賀「赤城さんがいくのなら私も……」
瑞鶴「わっ!私も行きます!」
翔鶴「赤城さん……」
瑞鶴「ほら!翔鶴姉いこっ!」グイッ
翔鶴「え、ええ……」
赤城「おかわりはあるんですか!?」
蒼龍「ごめんなさい人数分しかないです……」
127: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 21:25:43.85 :PwkXbBNB0
提督「空母たちも仲良くやっているようだな……」
提督「ただ赤城がこっちをちらちら見てたのが気になる……」
提督「もしかしてカメラに気付いていた……いや……そしたらカメラを破壊するよな……」
提督「まあいいや次」ピッ
提督「空母たちも仲良くやっているようだな……」
提督「ただ赤城がこっちをちらちら見てたのが気になる……」
提督「もしかしてカメラに気付いていた……いや……そしたらカメラを破壊するよな……」
提督「まあいいや次」ピッ
128: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 21:28:33.84 :PwkXbBNB0
龍驤「……みんなそろった?」
瑞鳳「うん」
大鳳「はい」
龍驤「じゃあ始めるで!」
龍驤「第46回!」
大鳳「チキチキ!」
瑞鳳「き……巨乳になりたい会……///」
龍驤「いえーい!ドンドンパフパフ!」
瑞鳳「……恥ずかしい///」
龍驤「……みんなそろった?」
瑞鳳「うん」
大鳳「はい」
龍驤「じゃあ始めるで!」
龍驤「第46回!」
大鳳「チキチキ!」
瑞鳳「き……巨乳になりたい会……///」
龍驤「いえーい!ドンドンパフパフ!」
瑞鳳「……恥ずかしい///」
129: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 21:34:19.39 :PwkXbBNB0
龍驤「さて……もう何回もやってるこの会やけど……」
龍驤「まったくなんの成果もえられんなぁ……」
大鳳「そうですね……一㎜も大きくなりません……」
龍驤「やっぱり牛乳飲んだくらいじゃ……だめなんかなぁ……」
瑞鳳(実はちょっとだけ大きくなっちゃったんだよね……♪うふふっ)
龍驤「……なにニヤニヤしてるんやキミ……」
大鳳「……」
瑞鳳「ふぇっ!?な!なんでもないよっ!」
龍驤「……怪しい」
大鳳「です……」
瑞鳳「やっ……本当に何でもないから……って!ひゃあんっ!」
龍驤「さて……もう何回もやってるこの会やけど……」
龍驤「まったくなんの成果もえられんなぁ……」
大鳳「そうですね……一㎜も大きくなりません……」
龍驤「やっぱり牛乳飲んだくらいじゃ……だめなんかなぁ……」
瑞鳳(実はちょっとだけ大きくなっちゃったんだよね……♪うふふっ)
龍驤「……なにニヤニヤしてるんやキミ……」
大鳳「……」
瑞鳳「ふぇっ!?な!なんでもないよっ!」
龍驤「……怪しい」
大鳳「です……」
瑞鳳「やっ……本当に何でもないから……って!ひゃあんっ!」
130: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 21:37:42.00 :PwkXbBNB0
龍驤「ほほう……ニヤニヤの原因はこれやな……」モミッ
瑞鳳「ひいんっ!?ちょっと龍驤!やめてってばぁ!」
大鳳「瑞鳳……あなた……」
瑞鳳「ひっ……顔怖っ……」
龍驤「この感触……瑞鳳……キミ……」
龍驤「2センチは大きくなっとるな……」
瑞鳳(なんで触っただけで分かるの!?)
大鳳「2センチ……」ギリッ
龍驤「ほほう……ニヤニヤの原因はこれやな……」モミッ
瑞鳳「ひいんっ!?ちょっと龍驤!やめてってばぁ!」
大鳳「瑞鳳……あなた……」
瑞鳳「ひっ……顔怖っ……」
龍驤「この感触……瑞鳳……キミ……」
龍驤「2センチは大きくなっとるな……」
瑞鳳(なんで触っただけで分かるの!?)
大鳳「2センチ……」ギリッ
132: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 21:43:09.15 :PwkXbBNB0
龍驤「これは重大な裏切りやな……」
大鳳「ええ……」
瑞鳳「ふ……二人とも……?顔が怖いよ……?」
大鳳「……剥きましょうか」
龍驤「……剥こうか……」
瑞鳳「ひっ……!ま、待って待って……」
龍驤「ふふふふふ……」
大鳳「ふふふっ……」
瑞鳳「ひ、ひゃぁぁぁぁぁ!!!」
龍驤「これは重大な裏切りやな……」
大鳳「ええ……」
瑞鳳「ふ……二人とも……?顔が怖いよ……?」
大鳳「……剥きましょうか」
龍驤「……剥こうか……」
瑞鳳「ひっ……!ま、待って待って……」
龍驤「ふふふふふ……」
大鳳「ふふふっ……」
瑞鳳「ひ、ひゃぁぁぁぁぁ!!!」
133: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 21:46:55.29 :PwkXbBNB0
龍驤「ほほう……これは中々……」
大鳳「生で触るとわかりやすいですね……」
瑞鳳「こんなのおかしっ……ひいんっ!?」
龍驤「くっ……やっぱりウチのよりおっきくなっとる……!」
瑞鳳「痛っ……痛いってばぁ!」
大鳳「羨ましい……」モミッ
瑞鳳「大鳳!?んぅっ……貴方まで!?ひぅっ……」
龍驤「どうやって大きくしたんや!さあ白状!
大鳳「私も気になります……」
瑞鳳「なん……にもしてないってばぁ!」
龍驤「嘘やっ!」
龍驤「ほほう……これは中々……」
大鳳「生で触るとわかりやすいですね……」
瑞鳳「こんなのおかしっ……ひいんっ!?」
龍驤「くっ……やっぱりウチのよりおっきくなっとる……!」
瑞鳳「痛っ……痛いってばぁ!」
大鳳「羨ましい……」モミッ
瑞鳳「大鳳!?んぅっ……貴方まで!?ひぅっ……」
龍驤「どうやって大きくしたんや!さあ白状!
大鳳「私も気になります……」
瑞鳳「なん……にもしてないってばぁ!」
龍驤「嘘やっ!」
134: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 21:55:46.14 :PwkXbBNB0
龍驤「嘘や……嘘……」
瑞鳳「い……いつまで揉んでるのよ!離して!」
龍驤「嘘や……そんなことないんや……」
龍驤「……男か!?まさか男ができた!?」
大鳳「!?」ガタッ
瑞鳳「ちがっ……」
龍驤「男に毎晩毎晩揉ませてたんやろ!?そうなんやろ!?」
瑞鳳「だから違うって……んああっ!?」
瑞鳳「ちょっと!もう揉まないで……よおっ!」バチン
大鳳「痛い……」
龍驤「むっきー!」
龍驤「嘘や……嘘……」
瑞鳳「い……いつまで揉んでるのよ!離して!」
龍驤「嘘や……そんなことないんや……」
龍驤「……男か!?まさか男ができた!?」
大鳳「!?」ガタッ
瑞鳳「ちがっ……」
龍驤「男に毎晩毎晩揉ませてたんやろ!?そうなんやろ!?」
瑞鳳「だから違うって……んああっ!?」
瑞鳳「ちょっと!もう揉まないで……よおっ!」バチン
大鳳「痛い……」
龍驤「むっきー!」
135: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 22:03:22.88 :PwkXbBNB0
龍驤「じゃあどうやって大きくしたんや!」
大鳳「そうですよ……教えてください……」
瑞鳳「……服着るからちょっと待って……」
龍驤「なんで脱いでるん?キミ露出狂なん?」
瑞鳳「……もう教えてあげない」
龍驤「冗談やて!」
龍驤「じゃあどうやって大きくしたんや!」
大鳳「そうですよ……教えてください……」
瑞鳳「……服着るからちょっと待って……」
龍驤「なんで脱いでるん?キミ露出狂なん?」
瑞鳳「……もう教えてあげない」
龍驤「冗談やて!」
136: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 22:16:24.09 :PwkXbBNB0
瑞鳳「あのね……これは誰にも言っちゃだめだよ?」
大鳳「……」コクリ
龍驤「……」コクリ
瑞鳳「お風呂上がりにね……をするの……」
龍驤「なんやて?」
大鳳「なんですって?」
瑞鳳「もうっ!ちゃんと聞いててよ!」
瑞鳳「だ……だからね……マッサージ……するの……」モジモジ
龍驤「どこを?」
瑞鳳「胸だよっ!」
龍驤「……!!!!」
大鳳「……!!!!」
瑞鳳「ううっ……」///
瑞鳳「あのね……これは誰にも言っちゃだめだよ?」
大鳳「……」コクリ
龍驤「……」コクリ
瑞鳳「お風呂上がりにね……をするの……」
龍驤「なんやて?」
大鳳「なんですって?」
瑞鳳「もうっ!ちゃんと聞いててよ!」
瑞鳳「だ……だからね……マッサージ……するの……」モジモジ
龍驤「どこを?」
瑞鳳「胸だよっ!」
龍驤「……!!!!」
大鳳「……!!!!」
瑞鳳「ううっ……」///
137: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 22:17:20.05 :PwkXbBNB0
龍驤「それは盲点やった……」
大鳳「た……たしかに……」
大鳳「瑞鳳、それって自分でやるのよね?」
瑞鳳「うん……///」
龍驤「気持ちよくなったりしないん?」
瑞鳳「///」
龍驤「どうなん?」
瑞鳳「……ちょっとだけ」///
龍驤「それは盲点やった……」
大鳳「た……たしかに……」
大鳳「瑞鳳、それって自分でやるのよね?」
瑞鳳「うん……///」
龍驤「気持ちよくなったりしないん?」
瑞鳳「///」
龍驤「どうなん?」
瑞鳳「……ちょっとだけ」///
138: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 22:31:48.41 :PwkXbBNB0
大鳳「あら?どうしたの彩雲……えっ……?」
瑞鳳「なにかあったの?」
大鳳「……あ、あそこを見て……」
龍驤「なんや?ん……カメラ……?」
大鳳「……おそらく提督の……らしいです」
瑞鳳「!?!?!?」
龍驤「あちゃぁ……」
瑞鳳「ってことは……み……み……みられ……」
龍驤「まあ……そうなるな……」
瑞鳳「……きゅう」バタン
大鳳「ず!瑞鳳が!」
龍驤「とりあえず医務室やね」
大鳳「私が連れていきます!」
龍驤「いってらー」
大鳳「あら?どうしたの彩雲……えっ……?」
瑞鳳「なにかあったの?」
大鳳「……あ、あそこを見て……」
龍驤「なんや?ん……カメラ……?」
大鳳「……おそらく提督の……らしいです」
瑞鳳「!?!?!?」
龍驤「あちゃぁ……」
瑞鳳「ってことは……み……み……みられ……」
龍驤「まあ……そうなるな……」
瑞鳳「……きゅう」バタン
大鳳「ず!瑞鳳が!」
龍驤「とりあえず医務室やね」
大鳳「私が連れていきます!」
龍驤「いってらー」
139: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 22:42:16.65 :PwkXbBNB0
龍驤「さて……キミぃ?ウチは気付いてたで?」
龍驤「良いもん見れてよかったなぁ……これは貸しで……」
龍驤「あとそういうのは程々にせんと痛い目みるから気を付けてな」
龍驤「とりあえずこわしとこ……艦載機、発進」
龍驤「さて……キミぃ?ウチは気付いてたで?」
龍驤「良いもん見れてよかったなぁ……これは貸しで……」
龍驤「あとそういうのは程々にせんと痛い目みるから気を付けてな」
龍驤「とりあえずこわしとこ……艦載機、発進」
140: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/06(土) 22:44:01.05 :PwkXbBNB0
提督「鼻血がとまらない……」
提督「瑞鳳たん……いいもの見せてもらった……ありがとう……」
提督「……しかしばれるやつにはばれるもんなのか……気を付けよう……」
提督「いかんいかん……また鼻血が……」
提督「次々」ピッ
提督「鼻血がとまらない……」
提督「瑞鳳たん……いいもの見せてもらった……ありがとう……」
提督「……しかしばれるやつにはばれるもんなのか……気を付けよう……」
提督「いかんいかん……また鼻血が……」
提督「次々」ピッ
159: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 15:40:00.82 :2kRgCMSbO
多摩「猫はコタツで丸くなるにゃあ」
球磨「球磨もコタツで丸くなるクマ」
多摩「邪魔だにゃあ、熊はコタツ入らないにゃあ」
球磨「じゃあ熊じゃないクマ、球磨だクマ」
多摩「ならいいにゃあ」
木曽「おい、足が入らないだろ、出てこい」
多摩「嫌だにゃあ」
球磨「クマ」
木曽「……」
多摩「猫はコタツで丸くなるにゃあ」
球磨「球磨もコタツで丸くなるクマ」
多摩「邪魔だにゃあ、熊はコタツ入らないにゃあ」
球磨「じゃあ熊じゃないクマ、球磨だクマ」
多摩「ならいいにゃあ」
木曽「おい、足が入らないだろ、出てこい」
多摩「嫌だにゃあ」
球磨「クマ」
木曽「……」
160: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 15:58:39.95 :2kRgCMSbO
北上「大井っち、なに編んでるの?」
大井「うふふっ、マフラーですよ」
北上「へぇー、マフラーかぁ……」
北上「あたしの分もある?」
大井「今編んでるのが北上さんのですよ」
北上「やった!大井っち愛してる!」ギュッ
大井「きゃ♪北上さんったらぁ」デレデレ
北上「大井っち、なに編んでるの?」
大井「うふふっ、マフラーですよ」
北上「へぇー、マフラーかぁ……」
北上「あたしの分もある?」
大井「今編んでるのが北上さんのですよ」
北上「やった!大井っち愛してる!」ギュッ
大井「きゃ♪北上さんったらぁ」デレデレ
161: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 16:05:30.56 :2kRgCMSbO
球磨「木曽がうるさいから大井のとこに行くクマ」
多摩「多摩は北上の膝に座るにゃあ」
木曽「あったか……」
球磨「大井、寒いからくっつかせろクマ」
大井「不注意で刺されてもいいならいいですよ?」
球磨「……」
多摩「北上、膝に座らせろにゃあ」
北上「しょうがないなぁ……」チョイチョイ
多摩「♪」トテテテテ
球磨「木曽がうるさいから大井のとこに行くクマ」
多摩「多摩は北上の膝に座るにゃあ」
木曽「あったか……」
球磨「大井、寒いからくっつかせろクマ」
大井「不注意で刺されてもいいならいいですよ?」
球磨「……」
多摩「北上、膝に座らせろにゃあ」
北上「しょうがないなぁ……」チョイチョイ
多摩「♪」トテテテテ
162: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 16:17:05.01 :2kRgCMSbO
多摩「ごろごろ……」
北上「猫みたいだねぇ……」ナデナデ
多摩「猫じゃないにゃあ」
球磨「……」プルプル
球磨「多摩ばっかりずるいクマ!球磨も甘えさせろクマ!」
球磨「大井にくっつくクマ!」
大井「あ、手元がくるいました」チクッ
球磨「ぎゃああああ!刺さった!刺さった!」
木曽「だれかみかんもってきてくれないか?」
多摩「ごろごろ……」
北上「猫みたいだねぇ……」ナデナデ
多摩「猫じゃないにゃあ」
球磨「……」プルプル
球磨「多摩ばっかりずるいクマ!球磨も甘えさせろクマ!」
球磨「大井にくっつくクマ!」
大井「あ、手元がくるいました」チクッ
球磨「ぎゃああああ!刺さった!刺さった!」
木曽「だれかみかんもってきてくれないか?」
163: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 16:23:40.25 :2kRgCMSbO
球磨「……球磨が持ってくるクマ」
木曽「サンキュー球磨姉」
多摩「もっと撫でるにゃ」
北上「おーよしよし、カリカリ食べる?」
多摩「そんな糞みたいなもの食べないにゃ」
北上「じゃあ銀のスプーン?」
多摩「だから猫じゃないにゃ」
北上「そっかぁ」ナデナデ
多摩「ごろごろ……」
球磨「……球磨が持ってくるクマ」
木曽「サンキュー球磨姉」
多摩「もっと撫でるにゃ」
北上「おーよしよし、カリカリ食べる?」
多摩「そんな糞みたいなもの食べないにゃ」
北上「じゃあ銀のスプーン?」
多摩「だから猫じゃないにゃ」
北上「そっかぁ」ナデナデ
多摩「ごろごろ……」
164: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 16:34:09.11 :2kRgCMSbO
球磨「みかん持ってきたクマ」
木曽「ああ……ありがとう……」
球磨「……くらえ!」ブシュッ
木曽「なあっ!?目が!目が!」
球磨「秘技、ミカン汁攻撃だクマ」
木曽「こん……のおっ!」ブシュッ
球磨「そんな攻撃当たらないクマ!」
木曽「……球磨姉っ!」ガタッ
球磨「へっへーん!遅いクマ!」
大井「静かにしてください」ブスッ
球磨「ぎゃああああ!背中に刺さったクマ!」
球磨「みかん持ってきたクマ」
木曽「ああ……ありがとう……」
球磨「……くらえ!」ブシュッ
木曽「なあっ!?目が!目が!」
球磨「秘技、ミカン汁攻撃だクマ」
木曽「こん……のおっ!」ブシュッ
球磨「そんな攻撃当たらないクマ!」
木曽「……球磨姉っ!」ガタッ
球磨「へっへーん!遅いクマ!」
大井「静かにしてください」ブスッ
球磨「ぎゃああああ!背中に刺さったクマ!」
166: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 16:41:38.23 :2kRgCMSbO
球磨「球磨ばっかりひどい目にあってるクマ」
木曽「自業自得だろ」
木曽「ほら、座ってみかんでもたべるか?」
球磨「くまぁ……」モソモソ
球磨「みかんむけクマ」
木曽「……自分でむけ」ポイッ
球磨「球磨が持ってきたんだから球磨はむかないクマ!」
木曽「……」モソモソ
球磨「たべさせろクマ」アーン
木曽「……」
球磨「そ、そんなまるごとは入らないクマ!クマのお口はちっちゃいんだクマ!むぐぐっ!」
大井「……うるさい」シュッ
球磨「みぎゃあああ!!刺さった刺さった!」
球磨「球磨ばっかりひどい目にあってるクマ」
木曽「自業自得だろ」
木曽「ほら、座ってみかんでもたべるか?」
球磨「くまぁ……」モソモソ
球磨「みかんむけクマ」
木曽「……自分でむけ」ポイッ
球磨「球磨が持ってきたんだから球磨はむかないクマ!」
木曽「……」モソモソ
球磨「たべさせろクマ」アーン
木曽「……」
球磨「そ、そんなまるごとは入らないクマ!クマのお口はちっちゃいんだクマ!むぐぐっ!」
大井「……うるさい」シュッ
球磨「みぎゃあああ!!刺さった刺さった!」
167: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 16:47:59.49 :2kRgCMSbO
球磨「球磨の体は傷だらけだクマ」
大井「……もう部屋で編みます」
北上「あ、そういえば大井っち」ナデナデ
多摩「……zzz」
大井「どうしました?北上さん」
北上「昨日部屋で編んでたのって、マフラーじゃなかったよね?」
大井「ええ、そうですね」
北上「……大井っち、あれを編んでる時すっごい笑顔だったよね?」
大井「えっ……」
球磨「ほう……」
球磨「球磨の体は傷だらけだクマ」
大井「……もう部屋で編みます」
北上「あ、そういえば大井っち」ナデナデ
多摩「……zzz」
大井「どうしました?北上さん」
北上「昨日部屋で編んでたのって、マフラーじゃなかったよね?」
大井「ええ、そうですね」
北上「……大井っち、あれを編んでる時すっごい笑顔だったよね?」
大井「えっ……」
球磨「ほう……」
168: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 16:57:44.61 :2kRgCMSbO
北上「あたしが声かけても聞こえてなかったみたいだし……」
大井「えっ……ご!ごめんなさい北上さん!」
北上「いや別にいいんだけどさ」
北上「誰かに渡すの?あれ」
大井「え、ええ……そのつもりです」
球磨「誰に渡すんだクマ?」
大井「北上さんを無視するなんて……私は……」
木曽「誰に渡すんだ?」
大井「えと……それは……あの……」
球磨「なんで球磨を無視するんだクマ?」
北上「あたしが声かけても聞こえてなかったみたいだし……」
大井「えっ……ご!ごめんなさい北上さん!」
北上「いや別にいいんだけどさ」
北上「誰かに渡すの?あれ」
大井「え、ええ……そのつもりです」
球磨「誰に渡すんだクマ?」
大井「北上さんを無視するなんて……私は……」
木曽「誰に渡すんだ?」
大井「えと……それは……あの……」
球磨「なんで球磨を無視するんだクマ?」
169: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 16:59:59.54 :2kRgCMSbO
北上「あれー?大井っち顔赤いよ?」
木曽「……珍しいな」
大井「っ……///」
北上「もしかして提督に渡すつもり……とか?」
大井「っ!?」///
大井「ち!違いますよ!だれがあんな人なんかに!」
木曽「じゃあ誰に渡すんだ?」
大井「え!?いや……それはその……」
北上 「……」ニヤニヤ
木曽「なるほど……」
球磨「木曽、寂しいから膝に乗せろクマ」
木曽「……仕方ねえなぁ」
球磨「抱きしめろクマ」
木曽「はいはい……」ギュッ
球磨「♪〜」スリスリ
北上「あれー?大井っち顔赤いよ?」
木曽「……珍しいな」
大井「っ……///」
北上「もしかして提督に渡すつもり……とか?」
大井「っ!?」///
大井「ち!違いますよ!だれがあんな人なんかに!」
木曽「じゃあ誰に渡すんだ?」
大井「え!?いや……それはその……」
北上 「……」ニヤニヤ
木曽「なるほど……」
球磨「木曽、寂しいから膝に乗せろクマ」
木曽「……仕方ねえなぁ」
球磨「抱きしめろクマ」
木曽「はいはい……」ギュッ
球磨「♪〜」スリスリ
170: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 17:14:41.29 :2kRgCMSbO
北上「そういえば鳳翔さんも何か編んでたなぁ」
大井「えっ……?」
北上「たしか提督にあげるって言ってたような……」
大井「それ本当ですか北上さん……!」ガシッ
北上「ちょ……肩痛い」
大井「どうしよう……鳳翔さんのと比べたら私のなんか……」
北上「……」ニヤニヤ
大井「で……でも気持ちを込めれば……平気……よね?」
大井「……受け取ってくれるかな……提督……」
北上「ごめん嘘」
大井「は?」
北上「そういえば鳳翔さんも何か編んでたなぁ」
大井「えっ……?」
北上「たしか提督にあげるって言ってたような……」
大井「それ本当ですか北上さん……!」ガシッ
北上「ちょ……肩痛い」
大井「どうしよう……鳳翔さんのと比べたら私のなんか……」
北上「……」ニヤニヤ
大井「で……でも気持ちを込めれば……平気……よね?」
大井「……受け取ってくれるかな……提督……」
北上「ごめん嘘」
大井「は?」
171: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 17:30:37.70 :2kRgCMSbO
北上「やっぱり提督にあげるんじゃん」
大井「なっ!?なっ!?違います!」
木曽「あきらめろ、もうバレバレだ」
大井「だましましたね北上さんっ!?」
北上「だまされた方が悪いのだ」
大井「くうぅぅっ……!!!」
大井「そ……そうですよ!いけませんか!?」
北上「で、なに編んでたの?」
大井「……手袋です、提督の手、いつも寒そうだったので……」
北上「ほう」
大井「たまに手をすり合わせたりしてて……寒いんだろうなぁ……って……」
北上(よく見てるなぁ……全然気づかなかった)
球磨「あー木曽あったかいクマ」
木曽「重……」
北上「やっぱり提督にあげるんじゃん」
大井「なっ!?なっ!?違います!」
木曽「あきらめろ、もうバレバレだ」
大井「だましましたね北上さんっ!?」
北上「だまされた方が悪いのだ」
大井「くうぅぅっ……!!!」
大井「そ……そうですよ!いけませんか!?」
北上「で、なに編んでたの?」
大井「……手袋です、提督の手、いつも寒そうだったので……」
北上「ほう」
大井「たまに手をすり合わせたりしてて……寒いんだろうなぁ……って……」
北上(よく見てるなぁ……全然気づかなかった)
球磨「あー木曽あったかいクマ」
木曽「重……」
172: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 17:40:12.22 :2kRgCMSbO
北上「じゃあ早く編まなきゃね」
大井「……はい」
北上「早く編まないと他の艦娘がプレゼントしちゃうかもしれないしね」
大井「……はい」
北上「提督好き?」
大井「……はい」
大井「あ!いえ!そういうのじゃなくて!あの……!違うんです!」
北上「へぇー」
大井「き!北上さんっ!」
北上「無理しなくていいのに……」
大井「無理してませんっ!」///
北上「じゃあ早く編まなきゃね」
大井「……はい」
北上「早く編まないと他の艦娘がプレゼントしちゃうかもしれないしね」
大井「……はい」
北上「提督好き?」
大井「……はい」
大井「あ!いえ!そういうのじゃなくて!あの……!違うんです!」
北上「へぇー」
大井「き!北上さんっ!」
北上「無理しなくていいのに……」
大井「無理してませんっ!」///
173: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/08(月) 17:41:01.41 :2kRgCMSbO
提督「大井が……俺に?」
提督「……嫌われてるかと思ってたけど……」
提督「やばいなんかニヤニヤしちまう……」
提督「つ……次いこう……」ピッ
提督「大井が……俺に?」
提督「……嫌われてるかと思ってたけど……」
提督「やばいなんかニヤニヤしちまう……」
提督「つ……次いこう……」ピッ
182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/09(火) 07:53:59.07 :FpbJ7W1zo
木曽じゃなくて木曾だキソー
191: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 18:25:22.08 :dMEm86K60
青葉「ふんふんふーん♪」カチャカチャ
衣笠「……」
青葉「ん?どうしたんですか、そんなにこっちをじーっと見て」
衣笠「……あのさ」
青葉「はい?」カチャカチャ
衣笠「とりあえずカメラいじるのやめてよ」
青葉「しかたないですね」
青葉「はい、ご用件は何ですか?」
衣笠「うん、あのさ」
衣笠「青葉って提督好きなの?」
青葉「ふんふんふーん♪」カチャカチャ
衣笠「……」
青葉「ん?どうしたんですか、そんなにこっちをじーっと見て」
衣笠「……あのさ」
青葉「はい?」カチャカチャ
衣笠「とりあえずカメラいじるのやめてよ」
青葉「しかたないですね」
青葉「はい、ご用件は何ですか?」
衣笠「うん、あのさ」
衣笠「青葉って提督好きなの?」
192: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 18:34:04.94 :dMEm86K60
青葉「好き、って聞かれたら……まあ好きですね」
衣笠「それは提督として?それとも一人の男性として?」
青葉「それはもちろん司令官としてですよ」
衣笠「……ふぅん?」
青葉「なんですか?その顔、何か言いたいことでもあるんですか」
衣笠「ううんべっつにぃ?なんでもないよ?」ニヤニヤ
青葉「ニヤニヤしないでくださいよ、気になるじゃないですか」
衣笠「じゃあさ、青葉、青葉のパソコンの中の司令官フォルダっていうの何?」
青葉「っ!?」
青葉「な、なんのことやら?」
青葉「好き、って聞かれたら……まあ好きですね」
衣笠「それは提督として?それとも一人の男性として?」
青葉「それはもちろん司令官としてですよ」
衣笠「……ふぅん?」
青葉「なんですか?その顔、何か言いたいことでもあるんですか」
衣笠「ううんべっつにぃ?なんでもないよ?」ニヤニヤ
青葉「ニヤニヤしないでくださいよ、気になるじゃないですか」
衣笠「じゃあさ、青葉、青葉のパソコンの中の司令官フォルダっていうの何?」
青葉「っ!?」
青葉「な、なんのことやら?」
193: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 18:38:49.06 :dMEm86K60
衣笠「んー、さっき青葉がお風呂に入ってた時に見ちゃったんだけど」
衣笠「すごかったねえあれは、1万枚以上司令官の写真が入ってたよね」
青葉「あ、あれは違うんです、本営から司令官の生活態度をチェックしろといわれていまして……」アセアセ
衣笠「そうなの?」
青葉「そうなんです!上からの指示で仕方なく私は……」
衣笠「提督のお風呂写真とかトイレ写真とかも上からの指示で撮ったの?」ニヤニヤ
青葉「……」
衣笠「んー、さっき青葉がお風呂に入ってた時に見ちゃったんだけど」
衣笠「すごかったねえあれは、1万枚以上司令官の写真が入ってたよね」
青葉「あ、あれは違うんです、本営から司令官の生活態度をチェックしろといわれていまして……」アセアセ
衣笠「そうなの?」
青葉「そうなんです!上からの指示で仕方なく私は……」
衣笠「提督のお風呂写真とかトイレ写真とかも上からの指示で撮ったの?」ニヤニヤ
青葉「……」
194: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 18:40:18.01 :dMEm86K60
衣笠「あのねえ、いくら提督が好きだからって言って……盗撮はどうかと思うのよ私は」
青葉「……別に司令官なんか好きじゃないですもん」
青葉「っていうか!勝手に人のパソコンみないでくださいよ!プライバシーの侵害ですよ!」
衣笠「だって私が最初にプライバシーの侵害されたわけだし」
青葉「え?どういうことですか?あなたにはカメラ仕込んでないはずですが……」
衣笠「いやね?提督とお風呂に入った時に……」
青葉「……ちょっと待ってください、司令官とお風呂入ったんですか?」
衣笠「うん、昨日、そのときにね、隠しカメラ?見つけちゃって、あーこれ青葉だなぁって」
青葉「き……昨日!?」
青葉(昨日の映像はまだチェックしてなかった……!)
衣笠「どうしたの青葉?」ニヤニヤ
青葉「っ!」ガシッ
衣笠「あのねえ、いくら提督が好きだからって言って……盗撮はどうかと思うのよ私は」
青葉「……別に司令官なんか好きじゃないですもん」
青葉「っていうか!勝手に人のパソコンみないでくださいよ!プライバシーの侵害ですよ!」
衣笠「だって私が最初にプライバシーの侵害されたわけだし」
青葉「え?どういうことですか?あなたにはカメラ仕込んでないはずですが……」
衣笠「いやね?提督とお風呂に入った時に……」
青葉「……ちょっと待ってください、司令官とお風呂入ったんですか?」
衣笠「うん、昨日、そのときにね、隠しカメラ?見つけちゃって、あーこれ青葉だなぁって」
青葉「き……昨日!?」
青葉(昨日の映像はまだチェックしてなかった……!)
衣笠「どうしたの青葉?」ニヤニヤ
青葉「っ!」ガシッ
196: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 18:53:06.79 :dMEm86K60
青葉「し、司令官になにもしてないですよね!?」
衣笠「何もって何ー?」
青葉「だっ!だから!あの……!」
衣笠「あー、それにしても提督はおっきかったなー」
青葉「おっきっ!?」
衣笠「うん、普段は服にかくれててわからないけど、結構たくましくてね」
衣笠「特にあれがすっごくてさー」
衣笠「さわらせてもらったんだけどピクピク動いて面白かったよー」
青葉「触った!?」
衣笠「提督も「おう……」みたいな声出しててさ、笑っちゃうよね」
青葉「笑い事じゃないですよ!」
青葉(私だって……)
青葉「し、司令官になにもしてないですよね!?」
衣笠「何もって何ー?」
青葉「だっ!だから!あの……!」
衣笠「あー、それにしても提督はおっきかったなー」
青葉「おっきっ!?」
衣笠「うん、普段は服にかくれててわからないけど、結構たくましくてね」
衣笠「特にあれがすっごくてさー」
衣笠「さわらせてもらったんだけどピクピク動いて面白かったよー」
青葉「触った!?」
衣笠「提督も「おう……」みたいな声出しててさ、笑っちゃうよね」
青葉「笑い事じゃないですよ!」
青葉(私だって……)
197: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 20:15:37.00 :dMEm86K60
衣笠「あれ、青葉顔赤くない?」
青葉「そ、それは赤くなります!」
青葉「そんな破廉恥なことして……何考えてるんですか!」
衣笠「いけないことだった?」
青葉「当たり前ですよ!風紀的にも!あと色々!」
衣笠「そっかぁ……腹筋触ると破廉恥になるんだぁ」
青葉「は?腹筋?」
衣笠「うん、たくましくてピクピク動いてて……」
青葉「……」
衣笠「あれー?青葉こそ破廉恥なこと考えてたり?」
青葉「ご、誤解です!」
衣笠「あれ、青葉顔赤くない?」
青葉「そ、それは赤くなります!」
青葉「そんな破廉恥なことして……何考えてるんですか!」
衣笠「いけないことだった?」
青葉「当たり前ですよ!風紀的にも!あと色々!」
衣笠「そっかぁ……腹筋触ると破廉恥になるんだぁ」
青葉「は?腹筋?」
衣笠「うん、たくましくてピクピク動いてて……」
青葉「……」
衣笠「あれー?青葉こそ破廉恥なこと考えてたり?」
青葉「ご、誤解です!」
198: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 20:16:02.42 :dMEm86K60
衣笠「あ、図星でしょ、顔すっごい真っ赤だよ」
青葉「……あーもう!!!!」
青葉「変なことなんて考えてないです!しつこいですよ衣笠!」
衣笠「ごめんごめん、青葉も一緒に誘えばよかったね」
青葉「当たり前ですよ!自分ばっかりずるいで……」
青葉「なんでもないです!」
衣笠「バレバレだって」
衣笠「あ、図星でしょ、顔すっごい真っ赤だよ」
青葉「……あーもう!!!!」
青葉「変なことなんて考えてないです!しつこいですよ衣笠!」
衣笠「ごめんごめん、青葉も一緒に誘えばよかったね」
青葉「当たり前ですよ!自分ばっかりずるいで……」
青葉「なんでもないです!」
衣笠「バレバレだって」
199: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 20:16:39.36 :dMEm86K60
青葉「むぅぅーっ」
衣笠「じゃあ今日提督誘ってみる?」
青葉「えっ」
衣笠「青葉も一緒に入りたいんでしょ?」
青葉「それは……その……///」
衣笠「じゃあ私からあとで頼んでおくから」
青葉「お、おねがいします……」
衣笠「おっけー」
衣笠「あとさ青葉」
青葉「なんですか?」
衣笠「やっぱり提督好きでしょ?」
青葉「す!好きじゃないです!」
衣笠「はいはい」
衣笠「あと提督フォルダの写真、私にも頂戴ね」
青葉「……さっき盗撮がどうとか言ってたくせに……」ボソッ
衣笠「♪~」
青葉「むぅぅーっ」
衣笠「じゃあ今日提督誘ってみる?」
青葉「えっ」
衣笠「青葉も一緒に入りたいんでしょ?」
青葉「それは……その……///」
衣笠「じゃあ私からあとで頼んでおくから」
青葉「お、おねがいします……」
衣笠「おっけー」
衣笠「あとさ青葉」
青葉「なんですか?」
衣笠「やっぱり提督好きでしょ?」
青葉「す!好きじゃないです!」
衣笠「はいはい」
衣笠「あと提督フォルダの写真、私にも頂戴ね」
青葉「……さっき盗撮がどうとか言ってたくせに……」ボソッ
衣笠「♪~」
200: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 20:25:09.58 :dMEm86K60
提督「え……俺青葉に監視されてるの……?」
提督「もしかしてこの部屋も……」キョロキョロ
提督「ここは大丈夫だと信じたい……」
提督「あとで風呂場とかのカメラさがさなければ……」
提督「……次見よう」
提督「え……俺青葉に監視されてるの……?」
提督「もしかしてこの部屋も……」キョロキョロ
提督「ここは大丈夫だと信じたい……」
提督「あとで風呂場とかのカメラさがさなければ……」
提督「……次見よう」
201: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 20:29:48.28 :dMEm86K60
鳳翔「すみません龍驤さん……いつもいつも……」
龍驤「ええってええって、うちになんでもはなしてみ?」
鳳翔「ええ……あの……あの方のことなのですが……」
龍驤(げっ、ここにもカメラある……どうしよ……こわしておくべき?)
鳳翔「あのですね……私は積極的なほうではないので……どうアプローチしていいか……」
龍驤(うーん……残しておいたほうがええんやろか……いやでも……)
鳳翔「聞いてますか龍驤さん?」
龍驤「え!?聞いとるで!?」
鳳翔「そうですか……それでですね」
龍驤(とりあえず話きいとこ……)
鳳翔「すみません龍驤さん……いつもいつも……」
龍驤「ええってええって、うちになんでもはなしてみ?」
鳳翔「ええ……あの……あの方のことなのですが……」
龍驤(げっ、ここにもカメラある……どうしよ……こわしておくべき?)
鳳翔「あのですね……私は積極的なほうではないので……どうアプローチしていいか……」
龍驤(うーん……残しておいたほうがええんやろか……いやでも……)
鳳翔「聞いてますか龍驤さん?」
龍驤「え!?聞いとるで!?」
鳳翔「そうですか……それでですね」
龍驤(とりあえず話きいとこ……)
202: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 20:31:16.22 :dMEm86K60
鳳翔「それでですね、何か効果的なアプローチはないかと思って……」
龍驤「ふむふむ」
鳳翔「こんな本を買ってみたんです」
龍驤「どれどれ……!?」
鳳翔「今ちまたでは「やんでれ」というものが流行っているそうで」
龍驤(ヤンデレ流の愛の伝え方……!?)ペラッ
鳳翔「この本はすごいですね、今どきの女性はこうやって愛を伝えるとか」
龍驤(な……なんやこれ……)ダラダラ
龍驤(味噌汁に唾液を入れる!?場合によっては他の体液でもあり……)
龍驤(ハンバーグなどの料理には小さい爪をいれると効果的……!?)
龍驤(これじゃまるで呪い……やないか!?)
鳳翔「それでですね、何か効果的なアプローチはないかと思って……」
龍驤「ふむふむ」
鳳翔「こんな本を買ってみたんです」
龍驤「どれどれ……!?」
鳳翔「今ちまたでは「やんでれ」というものが流行っているそうで」
龍驤(ヤンデレ流の愛の伝え方……!?)ペラッ
鳳翔「この本はすごいですね、今どきの女性はこうやって愛を伝えるとか」
龍驤(な……なんやこれ……)ダラダラ
龍驤(味噌汁に唾液を入れる!?場合によっては他の体液でもあり……)
龍驤(ハンバーグなどの料理には小さい爪をいれると効果的……!?)
龍驤(これじゃまるで呪い……やないか!?)
203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/17(水) 20:32:15.59 :9XWQUkofo
(アカン)
206: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 20:50:47.76 :dMEm86K60
鳳翔「大和さんに相談したかいがありました」
鳳翔「その本を選んでくれたのも大和さんで……」
鳳翔「その本に書いてあることを実行したら、あの方との距離が縮まった気がして……」
鳳翔「さすが大和型戦艦、ですね、最近の恋事情にもくわしくて……」キラキラ
龍驤「い、いや……あの人の意見は鵜呑みにしちゃ……」
鳳翔「なぜか武蔵さんがとても苦い顔をしていらしたのですが……」
鳳翔「まああの人は昔かたぎなところがありますから……新しい恋愛観にはあまり対応できないのでしょうか」
龍驤(いやぁ……そういうことじゃ……)
鳳翔「大和さんも実践していらっしゃるらしいですよ、そういう意味ではライバルなんです」
龍驤「あ、あはは……」
龍驤(これはあかん……)
鳳翔「大和さんに相談したかいがありました」
鳳翔「その本を選んでくれたのも大和さんで……」
鳳翔「その本に書いてあることを実行したら、あの方との距離が縮まった気がして……」
鳳翔「さすが大和型戦艦、ですね、最近の恋事情にもくわしくて……」キラキラ
龍驤「い、いや……あの人の意見は鵜呑みにしちゃ……」
鳳翔「なぜか武蔵さんがとても苦い顔をしていらしたのですが……」
鳳翔「まああの人は昔かたぎなところがありますから……新しい恋愛観にはあまり対応できないのでしょうか」
龍驤(いやぁ……そういうことじゃ……)
鳳翔「大和さんも実践していらっしゃるらしいですよ、そういう意味ではライバルなんです」
龍驤「あ、あはは……」
龍驤(これはあかん……)
207: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 21:02:30.04 :dMEm86K60
龍驤「あのさ?鳳翔?」
鳳翔「なんですか?」
龍驤「この方法なんやけど……」
鳳翔「いいですよね、これ、このやり方なら私、いけそうな気がするんです」キラキラ
鳳翔「食べ物に入れるというのは盲点でした、この本はそれに気づかせてくれたんです」
鳳翔「私の……が、あの人の血となり肉となるんですよ、そえはとても素敵なことだと思うんです」
龍驤「あかんて!」
鳳翔「なにがいけないんですか?龍驤さんも武蔵さんと一緒で、ついてこれないんですか?」
龍驤「落ち着いてな鳳翔、それはやめたほうがええで……ほんとに……」
龍驤「大和の言うことは信じたらあかん、あの人はほら……ちょっと……」
鳳翔「龍驤さんも、新しい恋愛観にはついてこれないんですね……」
龍驤「あのさ?鳳翔?」
鳳翔「なんですか?」
龍驤「この方法なんやけど……」
鳳翔「いいですよね、これ、このやり方なら私、いけそうな気がするんです」キラキラ
鳳翔「食べ物に入れるというのは盲点でした、この本はそれに気づかせてくれたんです」
鳳翔「私の……が、あの人の血となり肉となるんですよ、そえはとても素敵なことだと思うんです」
龍驤「あかんて!」
鳳翔「なにがいけないんですか?龍驤さんも武蔵さんと一緒で、ついてこれないんですか?」
龍驤「落ち着いてな鳳翔、それはやめたほうがええで……ほんとに……」
龍驤「大和の言うことは信じたらあかん、あの人はほら……ちょっと……」
鳳翔「龍驤さんも、新しい恋愛観にはついてこれないんですね……」
208: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 21:08:04.82 :dMEm86K60
龍驤「いや、そういうことやなくて」
鳳翔「やんでれというのは一途に相手を思い続ける素晴らしいことなのです」
鳳翔「あの本にも書いてありました」
龍驤(あかん……鳳翔さんが暴走しとる)
鳳翔「大和さんなんかは料理にお小水を……」
龍驤「あー!!!あー!!!あー!!!」
鳳翔「どうしたんですか?急に叫んで」
龍驤「あー!大和のせいや!あー!」
鳳翔「龍驤さんが壊れた……」
龍驤「いや、そういうことやなくて」
鳳翔「やんでれというのは一途に相手を思い続ける素晴らしいことなのです」
鳳翔「あの本にも書いてありました」
龍驤(あかん……鳳翔さんが暴走しとる)
鳳翔「大和さんなんかは料理にお小水を……」
龍驤「あー!!!あー!!!あー!!!」
鳳翔「どうしたんですか?急に叫んで」
龍驤「あー!大和のせいや!あー!」
鳳翔「龍驤さんが壊れた……」
210: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 21:21:49.98 :dMEm86K60
鳳翔「だから負けじと私もですね」
龍驤「のど痛い……」
龍驤「……なにしたんや?」
鳳翔「……少し言いにくいことなんですけれど……」
龍驤(……)
鳳翔「えと……ですね……」
鳳翔「日本では古来からお守りとされているですね……」
鳳翔「あの……ですね」
龍驤(……まずい!)
龍驤「艦載機!カメラ壊して!」
鳳翔「ハンバーグに……」
鳳翔「だから負けじと私もですね」
龍驤「のど痛い……」
龍驤「……なにしたんや?」
鳳翔「……少し言いにくいことなんですけれど……」
龍驤(……)
鳳翔「えと……ですね……」
鳳翔「日本では古来からお守りとされているですね……」
鳳翔「あの……ですね」
龍驤(……まずい!)
龍驤「艦載機!カメラ壊して!」
鳳翔「ハンバーグに……」
213: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 21:58:03.89 :dMEm86K60
提督「うわ!カメラ壊された!」
提督「にしてもやんでれ?ってなんなんだ?」
提督「料理に何か入れるって話してたけど、愛情とか?」
提督「鳳翔さんの料理は美味しいからなー、やっぱ愛情でもつまってるのかな」
提督「カメラ壊されたのは謎だが……」
提督「まあいいや、次」
提督「うわ!カメラ壊された!」
提督「にしてもやんでれ?ってなんなんだ?」
提督「料理に何か入れるって話してたけど、愛情とか?」
提督「鳳翔さんの料理は美味しいからなー、やっぱ愛情でもつまってるのかな」
提督「カメラ壊されたのは謎だが……」
提督「まあいいや、次」
214: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 22:01:09.00 :dMEm86K60
大淀「ふふ……提督のいつも使っている司令室……」
大淀「ねえ提督?どうして任務が5つまでしか受けられないか、ご存知ですか?」
大淀「実はね、私があなたに会うために、5つまでしか受けられないようになっているんです……」
大淀「そうすれば……何度も何度も貴方に呼んでもらえるから……」
大淀「こんなことは面と向かって言えませんけどね……」
大淀「うふふ……提督……」
大淀「ふふ……提督のいつも使っている司令室……」
大淀「ねえ提督?どうして任務が5つまでしか受けられないか、ご存知ですか?」
大淀「実はね、私があなたに会うために、5つまでしか受けられないようになっているんです……」
大淀「そうすれば……何度も何度も貴方に呼んでもらえるから……」
大淀「こんなことは面と向かって言えませんけどね……」
大淀「うふふ……提督……」
215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/17(水) 22:07:44.83 :9XWQUkofo
ヤンデレ二連発
216: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 22:08:56.23 :dMEm86K60
大淀「貴方がこの鎮守府に着任してきてから、長い付き合いですよね私たち」
大淀「それなのにあなたは他の子とベタベタベタベタ」
大淀「見ていてあんまり気分のいいものではありません」
大淀「もうすこし私に構ってくれてもいいじゃないですか……」
大淀「折角艤装までつけてあなたの役に立とうと頑張ってるのに……」
大淀「あんまり私を放っておくつもりなら……受けられる任務の数……また減らしちゃいますからね……」
大淀「でもそうしたら……もっといっぱい呼んでもらえるのかな……」
大淀「うふふふふ……」
大淀「貴方がこの鎮守府に着任してきてから、長い付き合いですよね私たち」
大淀「それなのにあなたは他の子とベタベタベタベタ」
大淀「見ていてあんまり気分のいいものではありません」
大淀「もうすこし私に構ってくれてもいいじゃないですか……」
大淀「折角艤装までつけてあなたの役に立とうと頑張ってるのに……」
大淀「あんまり私を放っておくつもりなら……受けられる任務の数……また減らしちゃいますからね……」
大淀「でもそうしたら……もっといっぱい呼んでもらえるのかな……」
大淀「うふふふふ……」
217: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/17(水) 22:13:23.97 :dMEm86K60
提督「任務が五個までしか受けられないのって……そういうことだったのか」
提督「言ってくれればいつでもかまってやるんだけどなぁ……」
提督「様子がおかしかったのは寂しいからかな?」
提督「まあ今の状態でも不便はないけど、減らされるのはこまるし」
提督「今度食事にでも誘うかな」
提督「というか最後の方、俺の机の下で何してたんだろう」
提督「ペンでも落としたのかな」
提督「いいや、次」
提督「任務が五個までしか受けられないのって……そういうことだったのか」
提督「言ってくれればいつでもかまってやるんだけどなぁ……」
提督「様子がおかしかったのは寂しいからかな?」
提督「まあ今の状態でも不便はないけど、減らされるのはこまるし」
提督「今度食事にでも誘うかな」
提督「というか最後の方、俺の机の下で何してたんだろう」
提督「ペンでも落としたのかな」
提督「いいや、次」
224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/18(木) 00:14:59.24 :fAtKqKETO
お守りってなに?
226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/18(木) 00:21:13.88 :1cbfyYve0
>>224
女性の陰毛は戦時に弾よけ(金玉が無いから)の御守りとして入れられていた
女性の陰毛は戦時に弾よけ(金玉が無いから)の御守りとして入れられていた
232: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 15:45:42.20 :7xf4XwBFO
扶桑「はぁ……不幸だわ……」
山城「……姉様、雪が降ってます!」
扶桑「ええ……雪ね……」
山城「雪です!」
扶桑「多分この雪、積もるんでしょうね……」
山城「姉様!一緒に遊びましょう!?」
扶桑「山城、去年の事忘れたの……?」
山城「去年……?」
山城「あ……去年……」
扶桑「はぁ……不幸だわ……」
山城「……姉様、雪が降ってます!」
扶桑「ええ……雪ね……」
山城「雪です!」
扶桑「多分この雪、積もるんでしょうね……」
山城「姉様!一緒に遊びましょう!?」
扶桑「山城、去年の事忘れたの……?」
山城「去年……?」
山城「あ……去年……」
233: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 15:56:43.54 :7xf4XwBFO
扶桑「去年も雪がつもって、私達は一緒に外に出たのよね」
山城「……そうですね」
扶桑「そしたら入り口のところで山城が転んで……」
山城「……」
扶桑「それを支えようとした私がぎっくり腰になって……」
山城「……」
扶桑「それに動揺した山城がうっかり砲撃して……」
山城「……」
扶桑「私達の部屋が消し飛んだのよね」
扶桑「去年も雪がつもって、私達は一緒に外に出たのよね」
山城「……そうですね」
扶桑「そしたら入り口のところで山城が転んで……」
山城「……」
扶桑「それを支えようとした私がぎっくり腰になって……」
山城「……」
扶桑「それに動揺した山城がうっかり砲撃して……」
山城「……」
扶桑「私達の部屋が消し飛んだのよね」
234: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 16:10:36.57 :7xf4XwBFO
山城「ごめんなさい姉様……」
扶桑「……」
扶桑「いいのよ」ナデナデ
山城「姉様……」
扶桑「山城は反省したもんね、ごめんなさい、ちょっと意地悪したくなっちゃったの」
山城「姉様……」
扶桑「ふふ、じゃあ遊びに行きましょうか、今度は落ち着いてね?」
山城「はい!姉様!」
山城「ごめんなさい姉様……」
扶桑「……」
扶桑「いいのよ」ナデナデ
山城「姉様……」
扶桑「山城は反省したもんね、ごめんなさい、ちょっと意地悪したくなっちゃったの」
山城「姉様……」
扶桑「ふふ、じゃあ遊びに行きましょうか、今度は落ち着いてね?」
山城「はい!姉様!」
235: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 16:13:53.17 :7xf4XwBFO
山城「ん……あれ?何か飛んでくる……」
山城「姉様!伏せて!」
扶桑「?」
パリーン
扶桑「雪玉!?ぶっ!」
山城「姉様!」
雪風「ご!ごめんなさい!みんなで雪合戦してたら!」
扶桑「だ、大丈夫よ……雪風」
扶桑「気にしてないから……向こうでまた遊んでらっしゃい……」
雪風「でも……」
扶桑「大丈夫よ、慣れてるから……」
雪風「ほんとにごめんなさい!」
山城「ん……あれ?何か飛んでくる……」
山城「姉様!伏せて!」
扶桑「?」
パリーン
扶桑「雪玉!?ぶっ!」
山城「姉様!」
雪風「ご!ごめんなさい!みんなで雪合戦してたら!」
扶桑「だ、大丈夫よ……雪風」
扶桑「気にしてないから……向こうでまた遊んでらっしゃい……」
雪風「でも……」
扶桑「大丈夫よ、慣れてるから……」
雪風「ほんとにごめんなさい!」
236: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 16:15:28.49 :7xf4XwBFO
提督「そういや去年あいつらの部屋修理したんだよな……」
提督「次はガラスの修理か……」
提督「一番不幸なのは俺だよ……自腹だぞ修理費」
提督「というか雪積もってるのか……どれどれ」
提督「ん?あいつら雪合戦してるのか」
提督「そういや去年あいつらの部屋修理したんだよな……」
提督「次はガラスの修理か……」
提督「一番不幸なのは俺だよ……自腹だぞ修理費」
提督「というか雪積もってるのか……どれどれ」
提督「ん?あいつら雪合戦してるのか」
237: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 16:25:20.40 :7xf4XwBFO
時津風「雪風ー!遅いー!」
雪風「ごめんなさいー!」
天津風「大丈夫だった?」
雪風「はい!大丈夫でした!」
天津風「私も一緒に謝ろうかと思ったんだけど……」
時津風「私もー」
雪風「でも!雪風がやったことですから!迷惑はかけれません!」
天津風「そう、いい子いい子」ナデナデ
雪風「えへへ……」
時津風「私も!私もナデナデして!」
天津風「はぁ……はいはい」ナデナデ
時津風「ほわぁー♪
時津風「雪風ー!遅いー!」
雪風「ごめんなさいー!」
天津風「大丈夫だった?」
雪風「はい!大丈夫でした!」
天津風「私も一緒に謝ろうかと思ったんだけど……」
時津風「私もー」
雪風「でも!雪風がやったことですから!迷惑はかけれません!」
天津風「そう、いい子いい子」ナデナデ
雪風「えへへ……」
時津風「私も!私もナデナデして!」
天津風「はぁ……はいはい」ナデナデ
時津風「ほわぁー♪
238: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 16:31:40.87 :7xf4XwBFO
時津風「じゃあ続きやろー!」
雪風「はい!」
天津風「あ、二人は先にやってて」
時津風「何で?」
天津風「いいからいいから」
雪風「わかりました!時津風!勝負です!」
時津風「む!負けないよ!」
雪風「先に当てたほうが勝ちですからね!」
時津風「わかった!」
時津風「じゃあ続きやろー!」
雪風「はい!」
天津風「あ、二人は先にやってて」
時津風「何で?」
天津風「いいからいいから」
雪風「わかりました!時津風!勝負です!」
時津風「む!負けないよ!」
雪風「先に当てたほうが勝ちですからね!」
時津風「わかった!」
240: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 16:47:50.87 :7xf4XwBFO
初風「……」
天津風「初風初風」
初風「……何よ」
天津風「一緒に雪合戦しない?」
初風「やるわけないでしょ、そんな子供みたいな事」
天津風「いいじゃない、子供みたいなことでも」
天津風「この機会に第十六駆逐隊の親睦を深めない?」
初風「あんたたち三人で仲良くしてればいいじゃない、私には妙高姉さんがいるし」
天津風「……」
初風「……」
天津風「初風初風」
初風「……何よ」
天津風「一緒に雪合戦しない?」
初風「やるわけないでしょ、そんな子供みたいな事」
天津風「いいじゃない、子供みたいなことでも」
天津風「この機会に第十六駆逐隊の親睦を深めない?」
初風「あんたたち三人で仲良くしてればいいじゃない、私には妙高姉さんがいるし」
天津風「……」
241: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 16:48:56.11 :7xf4XwBFO
天津風「でもさっきからずーっとこっち見てたじゃない」
初風「……あれは」
初風「随分子供みたいな事してるなぁって、呆れてただけよ」
天津風「……」
初風「とにかく、私はもう部屋に戻るから、あんた達もいつまでもはしゃいでないで、少しは訓練でも……」ボスッ
時津風「あはは!当たった当たった!」
雪風「時津風!?」
時津風「ウダウダつまらない事言ってないでさ、混ざりたいって言えばいいじゃん」
初風「ま、混ざりたくなんか!うぶっ!」
時津風「あはは!口に入ったー!」
初風「……」プルプル
天津風「でもさっきからずーっとこっち見てたじゃない」
初風「……あれは」
初風「随分子供みたいな事してるなぁって、呆れてただけよ」
天津風「……」
初風「とにかく、私はもう部屋に戻るから、あんた達もいつまでもはしゃいでないで、少しは訓練でも……」ボスッ
時津風「あはは!当たった当たった!」
雪風「時津風!?」
時津風「ウダウダつまらない事言ってないでさ、混ざりたいって言えばいいじゃん」
初風「ま、混ざりたくなんか!うぶっ!」
時津風「あはは!口に入ったー!」
初風「……」プルプル
242: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 16:55:41.38 :7xf4XwBFO
初風「な……にするのよ!」
時津風「悔しいんなら私達と勝負だ!」
初風「いいわよ!やってやろうじゃない!この初風を舐めないでよね!」
雪風「わーい!初風さんも一緒に遊ぶんですか!?」
初風「遊びじゃないわ!模擬戦闘よ!」
初風「丁度四人いるし!二体二でチーム戦よ!」
天津風「……」クスッ
雪風「つまり四人で遊ぶって事ですね!」
初風「だから遊びじゃない!」
初風「天津風は私と組むのよ!」
天津風「はいはい」
時津風「じゃあこっちは雪風だー!がんばろっ?」
雪風「はい!」
初風「な……にするのよ!」
時津風「悔しいんなら私達と勝負だ!」
初風「いいわよ!やってやろうじゃない!この初風を舐めないでよね!」
雪風「わーい!初風さんも一緒に遊ぶんですか!?」
初風「遊びじゃないわ!模擬戦闘よ!」
初風「丁度四人いるし!二体二でチーム戦よ!」
天津風「……」クスッ
雪風「つまり四人で遊ぶって事ですね!」
初風「だから遊びじゃない!」
初風「天津風は私と組むのよ!」
天津風「はいはい」
時津風「じゃあこっちは雪風だー!がんばろっ?」
雪風「はい!」
243: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 17:05:59.15 :7xf4XwBFO
提督「なんか楽しそうだな……」
提督「コーヒーでも入れてきて鑑賞するか」スタスタ
提督「痛っ!」
提督「やべ!転ぶ……!?」
提督「何か掴むもの……!」ガシッ
提督「はぁ……危ねえ……」ピッ
提督「あれ、何か押した?」
提督「なんか楽しそうだな……」
提督「コーヒーでも入れてきて鑑賞するか」スタスタ
提督「痛っ!」
提督「やべ!転ぶ……!?」
提督「何か掴むもの……!」ガシッ
提督「はぁ……危ねえ……」ピッ
提督「あれ、何か押した?」
245: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 17:18:20.14 :7xf4XwBFO
島風「いいなぁ……みんなで遊んでて……」
島風「私も部屋にこもってないで……遊ぼって言ってみようかな」
島風「いや……でも恥ずかしいし……」
島風「それに私……陽炎型じゃないもんね……」
島風「混ざったら邪魔になるもんね……」
島風「ね、連装砲ちゃん……」
連装砲ちゃん「……」
島風「いいなぁ……みんなで遊んでて……」
島風「私も部屋にこもってないで……遊ぼって言ってみようかな」
島風「いや……でも恥ずかしいし……」
島風「それに私……陽炎型じゃないもんね……」
島風「混ざったら邪魔になるもんね……」
島風「ね、連装砲ちゃん……」
連装砲ちゃん「……」
247: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 17:22:31.46 :7xf4XwBFO
島風「私にも姉妹がいたらなぁ……」
島風「そうしたらいっぱいかけっことかして……一緒にご飯食べて……」
島風「お風呂だって一緒に入って……」
島風「妹だったらお姉ちゃんって呼んでもらいたいなぁ……」
島風「お姉ちゃんだったらいっぱい甘えたいなぁ……」
島風「ね、連装砲ちゃん……」
連装砲ちゃん「……」
島風「私にも姉妹がいたらなぁ……」
島風「そうしたらいっぱいかけっことかして……一緒にご飯食べて……」
島風「お風呂だって一緒に入って……」
島風「妹だったらお姉ちゃんって呼んでもらいたいなぁ……」
島風「お姉ちゃんだったらいっぱい甘えたいなぁ……」
島風「ね、連装砲ちゃん……」
連装砲ちゃん「……」
248: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 17:30:17.35 :7xf4XwBFO
島風「いいなぁ……姉妹……」
島風「提督にお願いしたら……無理か……」
島風「……」
島風「見てるだけで我慢しよ……」
島風「連装砲ちゃんも一緒に見よ?」
連装砲ちゃん「……」
島風「連装砲ちゃん抱っこしてもいい?」
連装砲ちゃん「……」
島風「抱っこするね」
島風「連装砲ちゃんは冷たいなぁ」
島風「いいなぁ……姉妹……」
島風「提督にお願いしたら……無理か……」
島風「……」
島風「見てるだけで我慢しよ……」
島風「連装砲ちゃんも一緒に見よ?」
連装砲ちゃん「……」
島風「連装砲ちゃん抱っこしてもいい?」
連装砲ちゃん「……」
島風「抱っこするね」
島風「連装砲ちゃんは冷たいなぁ」
258: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 19:41:25.16 :XMdvd2Xp0
提督「島風……」
提督「混ぜてって言ったら混ぜてくれるよ……!」
提督「がんばって言ってみろよ……!」
提督「……盗撮してるってバレるからこの事はいえないけど……」
提督「俺がなんとか出来ない物か……」
提督「とりあえず時津風達をもう少し観察するか……」
提督「島風……」
提督「混ぜてって言ったら混ぜてくれるよ……!」
提督「がんばって言ってみろよ……!」
提督「……盗撮してるってバレるからこの事はいえないけど……」
提督「俺がなんとか出来ない物か……」
提督「とりあえず時津風達をもう少し観察するか……」
259: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 19:58:16.68 :XMdvd2Xp0
雪風の投げた雪玉が頬を掠める
初風「ちいっ!」
ひんやりと頬に感じる感触、あと少しずれていたら当たっていただろう、背中に感じる汗の感触、久しぶりの高翌揚感
天津風「ひゃあっ!冷たっ!」
初風「っ!」
天津風はやられたようだ、後方で悲鳴と、少し遅れてしりもちをつく音……これで戦況は一気に不利にまで傾いた
天津風「ごめん初風ー」
天津風のそれに答えられる余裕はない、飛来してくる雪玉をかわすことだけに意識を集中する、額に一筋の汗が光った
時津風「二体一で勝てると思う?とどめよ雪風!」
雪風「はい!いつでも行けます!」
確かにこの狭いフィールドで二体一は厳しい、回避するので精一杯、雪玉を作ることもままならない
初風「っ……この手は使いたくなかったけど!」
雪面に片足を深く沈み込ませる、つま先に感じる重い感触、果たして成功するだろうか
時津風「とどめよ!」
初風「っ!」
時津風の声と共に、雪面に沈めた足を思いっきり蹴り上げる、きらきらと雪が舞い上がり、一時的な目潰しとなる
初風「今っ!」
飛んでくる雪玉を、飛び込み前転のようにかわすと、初風の手には二つの雪玉
雪風「いつのまに!?」
初風「っ!」
雪風に向けて左手に持ったそれを投擲、それはまるでレーザービームのように、雪風の体に突き刺さった
雪風「ひうっ、負けちゃいました……」
そう言ってぺたんと雪面に座り込む雪風、あとは……
雪風の投げた雪玉が頬を掠める
初風「ちいっ!」
ひんやりと頬に感じる感触、あと少しずれていたら当たっていただろう、背中に感じる汗の感触、久しぶりの高翌揚感
天津風「ひゃあっ!冷たっ!」
初風「っ!」
天津風はやられたようだ、後方で悲鳴と、少し遅れてしりもちをつく音……これで戦況は一気に不利にまで傾いた
天津風「ごめん初風ー」
天津風のそれに答えられる余裕はない、飛来してくる雪玉をかわすことだけに意識を集中する、額に一筋の汗が光った
時津風「二体一で勝てると思う?とどめよ雪風!」
雪風「はい!いつでも行けます!」
確かにこの狭いフィールドで二体一は厳しい、回避するので精一杯、雪玉を作ることもままならない
初風「っ……この手は使いたくなかったけど!」
雪面に片足を深く沈み込ませる、つま先に感じる重い感触、果たして成功するだろうか
時津風「とどめよ!」
初風「っ!」
時津風の声と共に、雪面に沈めた足を思いっきり蹴り上げる、きらきらと雪が舞い上がり、一時的な目潰しとなる
初風「今っ!」
飛んでくる雪玉を、飛び込み前転のようにかわすと、初風の手には二つの雪玉
雪風「いつのまに!?」
初風「っ!」
雪風に向けて左手に持ったそれを投擲、それはまるでレーザービームのように、雪風の体に突き刺さった
雪風「ひうっ、負けちゃいました……」
そう言ってぺたんと雪面に座り込む雪風、あとは……
260: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 20:24:59.47 :XMdvd2Xp0
時津風「よくも雪風を……」
激昂した時津風が駆けてくる、動きは直線的だ、あとは右手に持った雪玉を投げれば片が付く、右手を軽く上げ、時津風に向かって……
時津風「甘いよ!」
駆ける時津風が雪面を蹴り上げた、きらきらと光る雪のカーテンに初風の動きが止まった
初風「しまった!?」
雪のカーテンの向こうから飛び出してくる時津風、その手には一つの雪玉
時津風「終わりだー!」
初風「このっ!」
お互いに右手に持った雪玉を投擲、雪玉同士はお互いにぶつかることなくすれ違った
初風「痛っ」
時津風「うひゃあ」
雪玉はほぼ同時に初風と時津風に直撃する、あまり硬度のないそれは、だらりと互いの顔から垂れ落ちり、べちゃっという音と共に雪面に沈む
時津風「よくも雪風を……」
激昂した時津風が駆けてくる、動きは直線的だ、あとは右手に持った雪玉を投げれば片が付く、右手を軽く上げ、時津風に向かって……
時津風「甘いよ!」
駆ける時津風が雪面を蹴り上げた、きらきらと光る雪のカーテンに初風の動きが止まった
初風「しまった!?」
雪のカーテンの向こうから飛び出してくる時津風、その手には一つの雪玉
時津風「終わりだー!」
初風「このっ!」
お互いに右手に持った雪玉を投擲、雪玉同士はお互いにぶつかることなくすれ違った
初風「痛っ」
時津風「うひゃあ」
雪玉はほぼ同時に初風と時津風に直撃する、あまり硬度のないそれは、だらりと互いの顔から垂れ落ちり、べちゃっという音と共に雪面に沈む
261: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 20:38:46.44 :XMdvd2Xp0
初風「はぁ……はぁ……」
時津風「ぜえ……ぜえ……」
天津風「二人ともムキになりすぎよ……」
初風「ひ、引き分けね……」
時津風「そうだね……」
雪風「負けちゃいました……」
天津風「もう夕方だし、ご飯食べに行かない?」
時津風「ご飯!?」
雪風「ご飯!」
初風「……」ピクッ
天津風「じゃあ四人でいきましょ?」
初風「私は……別に……」
時津風「む?逃げるの?」
初風「逃げないわよ!」
時津風「ふふん、じゃあ一緒にご飯たべよ?」ギュッ
初風「……くっつかないで」
時津風「いいじゃんいいじゃん」
初風「ふん……」
天津風「……」ニヤニヤ
初風「はぁ……はぁ……」
時津風「ぜえ……ぜえ……」
天津風「二人ともムキになりすぎよ……」
初風「ひ、引き分けね……」
時津風「そうだね……」
雪風「負けちゃいました……」
天津風「もう夕方だし、ご飯食べに行かない?」
時津風「ご飯!?」
雪風「ご飯!」
初風「……」ピクッ
天津風「じゃあ四人でいきましょ?」
初風「私は……別に……」
時津風「む?逃げるの?」
初風「逃げないわよ!」
時津風「ふふん、じゃあ一緒にご飯たべよ?」ギュッ
初風「……くっつかないで」
時津風「いいじゃんいいじゃん」
初風「ふん……」
天津風「……」ニヤニヤ
262: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 20:46:39.50 :XMdvd2Xp0
提督「あいつら眺めてたら夕方になってた……」
提督「俺も飯食いにいくか、とその前に」
提督「食堂が混んでないかカメラで見ておこう」
提督「あいつら眺めてたら夕方になってた……」
提督「俺も飯食いにいくか、とその前に」
提督「食堂が混んでないかカメラで見ておこう」
264: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 21:03:35.71 :XMdvd2Xp0
金剛「今日は金曜日!フライデーデース!」
鈴谷「そうだね!テンション上がるぅー!」
夕張(なんで二人とも上機嫌なんだろう……)ズゾゾゾゾ
夕張「おそばおいし……」
金剛「そして現在のTIMEはー!?」
鈴谷「6時!夕飯の時間だよ!」
金剛「そうデース!金曜日のディナーと言えば!?」
鈴谷「そう!カレーだよね!」
夕張(あ、なるほど)ズゾゾゾゾ
金剛「今日は金曜日!フライデーデース!」
鈴谷「そうだね!テンション上がるぅー!」
夕張(なんで二人とも上機嫌なんだろう……)ズゾゾゾゾ
夕張「おそばおいし……」
金剛「そして現在のTIMEはー!?」
鈴谷「6時!夕飯の時間だよ!」
金剛「そうデース!金曜日のディナーと言えば!?」
鈴谷「そう!カレーだよね!」
夕張(あ、なるほど)ズゾゾゾゾ
265: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 21:09:48.63 :XMdvd2Xp0
金剛「というわけでカレーを作りまシタ」
鈴谷「金剛も?鈴谷も作ったんだけど……」
金剛「oh〜!じゃあ食べ比べしてみまショー!」
夕張(あ、卵いれて月見そばにした方が良かったかも)
鈴谷「じゃあ折角だから勝負しない?」
金剛「ほわっつ?勝負デスカ?」
鈴谷「そう!どっちが美味しいか!鈴谷カレーには自信あるよぉー?」
金剛「面白そうデース!」
金剛「でもどうやって勝ち負け決めるデス?」
鈴谷「それはね?」チラッ
夕張(……?)
金剛「というわけでカレーを作りまシタ」
鈴谷「金剛も?鈴谷も作ったんだけど……」
金剛「oh〜!じゃあ食べ比べしてみまショー!」
夕張(あ、卵いれて月見そばにした方が良かったかも)
鈴谷「じゃあ折角だから勝負しない?」
金剛「ほわっつ?勝負デスカ?」
鈴谷「そう!どっちが美味しいか!鈴谷カレーには自信あるよぉー?」
金剛「面白そうデース!」
金剛「でもどうやって勝ち負け決めるデス?」
鈴谷「それはね?」チラッ
夕張(……?)
266: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 21:13:46.38 :XMdvd2Xp0
鈴谷「というわけで!夕張には審査員を頼みたいの!」
金剛「なるほどー……審査を公平にするためデスね?」
鈴谷「そそ、お願いしてもいい?」
夕張(二人には私が食べてるおそばがみえないのか……)
夕張「いや、私は……」
金剛「じゃあ持ってくるデース!」タタタッ
鈴谷「あっ!ずーるーいー!鈴谷のカレーを先にたべてもらうんだからー!」タタタッ
夕張「……」
夕張「けぷっ」
鈴谷「というわけで!夕張には審査員を頼みたいの!」
金剛「なるほどー……審査を公平にするためデスね?」
鈴谷「そそ、お願いしてもいい?」
夕張(二人には私が食べてるおそばがみえないのか……)
夕張「いや、私は……」
金剛「じゃあ持ってくるデース!」タタタッ
鈴谷「あっ!ずーるーいー!鈴谷のカレーを先にたべてもらうんだからー!」タタタッ
夕張「……」
夕張「けぷっ」
267: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 21:23:00.38 :XMdvd2Xp0
金剛「えーと……カレーの鍋は……」
金剛「あ、ありまシタ!」
鈴谷「金剛足速いー……」
鈴谷「あ、鈴谷のカレー鍋みっけ」
金剛「鳳翔さーん、ライス炊けてますカー?」
鳳翔「あ、金剛さん」
祥鳳「炊けてますよ、どうぞー」
鈴谷「わっ、ありがとう祥鳳さん、少しもらっていくね?」
祥鳳「みなさんの分は残しておいてくださいね?」
鈴谷「そんなに食べないって、金剛、いくよー」
金剛「OKネ!」タタタッ
祥鳳「元気ですね、あの二人は」
鳳翔「ええ、そうですね」
鳳翔「さっ、私たちもお夕飯の支度、頑張りましょうか」
祥鳳「あ、はい」
金剛「えーと……カレーの鍋は……」
金剛「あ、ありまシタ!」
鈴谷「金剛足速いー……」
鈴谷「あ、鈴谷のカレー鍋みっけ」
金剛「鳳翔さーん、ライス炊けてますカー?」
鳳翔「あ、金剛さん」
祥鳳「炊けてますよ、どうぞー」
鈴谷「わっ、ありがとう祥鳳さん、少しもらっていくね?」
祥鳳「みなさんの分は残しておいてくださいね?」
鈴谷「そんなに食べないって、金剛、いくよー」
金剛「OKネ!」タタタッ
祥鳳「元気ですね、あの二人は」
鳳翔「ええ、そうですね」
鳳翔「さっ、私たちもお夕飯の支度、頑張りましょうか」
祥鳳「あ、はい」
270: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 21:47:23.71 :XMdvd2Xp0
祥鳳「そういうば、このコップに入ってるのって、お水ですか?」
鳳翔「あ、え、ええ!お水ですよ!」
鳳翔「少しお味噌汁の味が濃かったので!入れようかと!」
祥鳳「あ、じゃあ私が」
鳳翔「大丈夫です!私がやりますっ!」
祥鳳「そんなに怒鳴らなくても……」
鳳翔「あ、ごめんなさい……」
祥鳳「いえいえ、私がおせっかいでした」
鳳翔「すみません……」
祥鳳「そういうば、このコップに入ってるのって、お水ですか?」
鳳翔「あ、え、ええ!お水ですよ!」
鳳翔「少しお味噌汁の味が濃かったので!入れようかと!」
祥鳳「あ、じゃあ私が」
鳳翔「大丈夫です!私がやりますっ!」
祥鳳「そんなに怒鳴らなくても……」
鳳翔「あ、ごめんなさい……」
祥鳳「いえいえ、私がおせっかいでした」
鳳翔「すみません……」
271: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 21:57:35.70 :XMdvd2Xp0
祥鳳「鳳翔さん、玉ねぎ切り終わりましたよ」
鳳翔「ありがとうございます、ここに入れてもらえますか?」コネコネ
祥鳳「はーい」
祥鳳「ハンバーグに混ぜるとみんな玉ねぎ食べてくれますもんねー」
鳳翔「あ、これは提督の分なんです、他の子たちのはもう作ってあるんですよ」
祥鳳「じゃあそれ、提督の為だけに作ったんですか?鳳翔さんも隅におけませんね……」
鳳翔「あ、あはは」///
祥鳳「鳳翔さん、玉ねぎ切り終わりましたよ」
鳳翔「ありがとうございます、ここに入れてもらえますか?」コネコネ
祥鳳「はーい」
祥鳳「ハンバーグに混ぜるとみんな玉ねぎ食べてくれますもんねー」
鳳翔「あ、これは提督の分なんです、他の子たちのはもう作ってあるんですよ」
祥鳳「じゃあそれ、提督の為だけに作ったんですか?鳳翔さんも隅におけませんね……」
鳳翔「あ、あはは」///
273: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 22:19:38.06 :XMdvd2Xp0
鳳翔「すみません祥鳳さん、そこの入れ物とってもらえます?」コネコネ
祥鳳「はーい」
祥鳳「何かの調味料ですか?」
鳳翔「ええ、粉末状にした、私の……です」
祥鳳「え?」
祥鳳「なるほど、隠し味は秘密ってことですね」
鳳翔「うふふ……当たりです」
祥鳳「でも気になります……ヒントだけでもいただけませんか?」
鳳翔「んー、ヒントは……伸びてくる物ですね」
祥鳳「伸びてくる物?なんだろう……根菜か何かかな……?」
鳳翔「うふふ……うふふふふ……」
鳳翔「すみません祥鳳さん、そこの入れ物とってもらえます?」コネコネ
祥鳳「はーい」
祥鳳「何かの調味料ですか?」
鳳翔「ええ、粉末状にした、私の……です」
祥鳳「え?」
祥鳳「なるほど、隠し味は秘密ってことですね」
鳳翔「うふふ……当たりです」
祥鳳「でも気になります……ヒントだけでもいただけませんか?」
鳳翔「んー、ヒントは……伸びてくる物ですね」
祥鳳「伸びてくる物?なんだろう……根菜か何かかな……?」
鳳翔「うふふ……うふふふふ……」
274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/19(金) 22:42:00.29 :BEjJq5j7o
やべぇよ…やべぇよ…
275: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 22:54:54.61 :XMdvd2Xp0
金剛「さあ私のカレーを食べるデース!」
夕張「わかったから!ほっぺをスプーンでぐりぐりしないで!」
鈴谷「鈴谷のカレーもねー」
夕張「うっ……がんばる……」
金剛「私のカレーはとっても美味しいデース!英国式カレーデース!」
金剛「ほら、あーん」
夕張「あーん……」モグモグ
金剛「どうデスか?」
夕張「……美味しいけど、具は?」
金剛「そんなもん全部溶けちゃいました、英国式は溶けるまで煮るのデース!」
夕張(カレーにはじゃがいもがごろっと入ってないといけないと思う)モグモグ
金剛「さあ私のカレーを食べるデース!」
夕張「わかったから!ほっぺをスプーンでぐりぐりしないで!」
鈴谷「鈴谷のカレーもねー」
夕張「うっ……がんばる……」
金剛「私のカレーはとっても美味しいデース!英国式カレーデース!」
金剛「ほら、あーん」
夕張「あーん……」モグモグ
金剛「どうデスか?」
夕張「……美味しいけど、具は?」
金剛「そんなもん全部溶けちゃいました、英国式は溶けるまで煮るのデース!」
夕張(カレーにはじゃがいもがごろっと入ってないといけないと思う)モグモグ
276: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 22:55:41.80 :XMdvd2Xp0
鈴谷「じゃあ次は鈴谷のカレーね」
鈴谷「ふー、ふー」
鈴谷「はい、あーんして」
夕張「ちょ、ちょっと待って」モグモグ
夕張「ん……どうぞ」
鈴谷「ほれほれー」スッ
夕張「んむ、もぐもぐ」
夕張「ん……この茶色いのって唐翌揚げ?」
鈴谷「ボーキサイトだよ」
夕張「……!?」ブーッ
鈴谷「うわ!ちょっと!?」
鈴谷「じゃあ次は鈴谷のカレーね」
鈴谷「ふー、ふー」
鈴谷「はい、あーんして」
夕張「ちょ、ちょっと待って」モグモグ
夕張「ん……どうぞ」
鈴谷「ほれほれー」スッ
夕張「んむ、もぐもぐ」
夕張「ん……この茶色いのって唐翌揚げ?」
鈴谷「ボーキサイトだよ」
夕張「……!?」ブーッ
鈴谷「うわ!ちょっと!?」
277: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 23:08:52.14 :XMdvd2Xp0
夕張「けほっ!けほっ!」
夕張「なんでカレーにボーキサイト入れてるのよ!?」
鈴谷「艦載機とか補充できて便利じゃん?」
金剛「oh!それはいいデスね!」
夕張「私……水上機運用出来ないんだけど」
鈴谷「あ」
金剛「あ」
夕張「どうすんのよ……これで体調悪くなったりしたら……」
鈴谷「た、確か艦載機とか使えない人にはボーキサイトって不味いんだよね……?」
夕張「炭みたいな味がしたわ」
鈴谷「ご!ごめん!軽巡は水上機使える物だと思ってて……!」
鈴谷「大淀さんとかは余裕の顔して水上機を……!」
金剛「鈴谷、もうやめるデス」
鈴谷「え……?」
夕張「……ぐすん」
夕張「けほっ!けほっ!」
夕張「なんでカレーにボーキサイト入れてるのよ!?」
鈴谷「艦載機とか補充できて便利じゃん?」
金剛「oh!それはいいデスね!」
夕張「私……水上機運用出来ないんだけど」
鈴谷「あ」
金剛「あ」
夕張「どうすんのよ……これで体調悪くなったりしたら……」
鈴谷「た、確か艦載機とか使えない人にはボーキサイトって不味いんだよね……?」
夕張「炭みたいな味がしたわ」
鈴谷「ご!ごめん!軽巡は水上機使える物だと思ってて……!」
鈴谷「大淀さんとかは余裕の顔して水上機を……!」
金剛「鈴谷、もうやめるデス」
鈴谷「え……?」
夕張「……ぐすん」
278: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/19(金) 23:09:44.57 :XMdvd2Xp0
提督「鳳翔さんご飯作ってくれてるのか……」
提督「ところでハンバーグにいれた調味料って結局なんなんだろう」
提督「白かったから塩か味の素かな」
提督「まあいいや、食堂いこ」
提督「鳳翔さんご飯作ってくれてるのか……」
提督「ところでハンバーグにいれた調味料って結局なんなんだろう」
提督「白かったから塩か味の素かな」
提督「まあいいや、食堂いこ」
301: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 16:16:32.87 :aQVITAAJ0
食堂
提督「さて、飯飯」
提督「あ、混んでる」
漣「ご主人様!ごはんですか?」
提督「お、漣か」
曙「私もいるんだけど……」
提督「おう曙、お前たちも飯か?」
曙「当たり前でしょ、食堂にいるんだから」
曙「そんなことも考えられないの?このクソていと……」
曙「なんでもないわ!」
提督「……やっぱりお前には罵倒されないと……なんか調子狂うな」
曙「はあっ!?」
食堂
提督「さて、飯飯」
提督「あ、混んでる」
漣「ご主人様!ごはんですか?」
提督「お、漣か」
曙「私もいるんだけど……」
提督「おう曙、お前たちも飯か?」
曙「当たり前でしょ、食堂にいるんだから」
曙「そんなことも考えられないの?このクソていと……」
曙「なんでもないわ!」
提督「……やっぱりお前には罵倒されないと……なんか調子狂うな」
曙「はあっ!?」
303: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 16:26:05.30 :aQVITAAJ0
漣(……)
提督「どうしていつもみたいに呼んでくれなくなったんだ?寂しいじゃないか……」
曙「ばっ、罵倒されて嬉しいなんて!あんた頭沸いてるんじゃないの!?あーきもいきもい!」
提督「だって俺たちの特別な呼び方だろ?恋人みたいで嬉しいなって」
曙「こ、恋人っ!?馬鹿じゃないのあんた!な、ななな!何が恋人よ!?」///
提督「ん?顔赤いぞ?照れてるのか?」
曙「照れてない!」
漣「クソご主人様!」
漣(……)
提督「どうしていつもみたいに呼んでくれなくなったんだ?寂しいじゃないか……」
曙「ばっ、罵倒されて嬉しいなんて!あんた頭沸いてるんじゃないの!?あーきもいきもい!」
提督「だって俺たちの特別な呼び方だろ?恋人みたいで嬉しいなって」
曙「こ、恋人っ!?馬鹿じゃないのあんた!な、ななな!何が恋人よ!?」///
提督「ん?顔赤いぞ?照れてるのか?」
曙「照れてない!」
漣「クソご主人様!」
306: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 16:31:20.26 :aQVITAAJ0
提督「なんだよ漣」
漣「罵倒されたいなら漣がしてあげますよ!クソご主人様!」
提督「いや、お前からはいいや」
提督「曙、クソ提督って言ってみて?」
曙「く、クソていと……」///
漣「クソご主人様!」
提督「曙、聞こえなかった、もう一回頼む」
漣「クソご主人様!」
曙(や、やっぱり無理!クソ提督って言ったら、こいつに告白しなきゃいけないし……)///
曙「言わないわよ!」///
曙「さ、漣!潮達が待ってるし早くテーブルにいくよ!」ズルズル
漣「クソご主人様!クソご主人様ー!」
提督(曙いじるの面白い)
提督「なんだよ漣」
漣「罵倒されたいなら漣がしてあげますよ!クソご主人様!」
提督「いや、お前からはいいや」
提督「曙、クソ提督って言ってみて?」
曙「く、クソていと……」///
漣「クソご主人様!」
提督「曙、聞こえなかった、もう一回頼む」
漣「クソご主人様!」
曙(や、やっぱり無理!クソ提督って言ったら、こいつに告白しなきゃいけないし……)///
曙「言わないわよ!」///
曙「さ、漣!潮達が待ってるし早くテーブルにいくよ!」ズルズル
漣「クソご主人様!クソご主人様ー!」
提督(曙いじるの面白い)
309: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 16:45:47.54 :aQVITAAJ0
提督「さて、今度こそ飯食うか」
提督「鳳翔さーん……」
クイクイ
提督「ん?なんだ?」
島風「……」
提督「島風、どうした?」
島風「あのね?提督」
提督「なんだ?」
島風「一緒にご飯食べない?」
提督「……いいぞ」
島風「本当!?一緒に食べてくれるの!?」
提督(不憫でしょうがないこの子……)
島風(今日は一人じゃない!急いで食べなくてもいいんだ!
提督「さて、今度こそ飯食うか」
提督「鳳翔さーん……」
クイクイ
提督「ん?なんだ?」
島風「……」
提督「島風、どうした?」
島風「あのね?提督」
提督「なんだ?」
島風「一緒にご飯食べない?」
提督「……いいぞ」
島風「本当!?一緒に食べてくれるの!?」
提督(不憫でしょうがないこの子……)
島風(今日は一人じゃない!急いで食べなくてもいいんだ!
311: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 16:54:55.28 :aQVITAAJ0
鳳翔「あら提督、と島風ちゃん」
提督「鳳翔さん、夕飯お願いします、あとこいつの分も」
島風「……」ギュッ
鳳翔「あらあら、今日は仲良くお二人で食べるんですか?」
鳳翔「じゃあすぐ用意しますから、座って待っていて下さいね?」
提督「ほら、島風いくぞ」
島風「……」ギュッ
提督「くっつくな歩きづらい」
鳳翔「……」
鳳翔「……」ギリッ
鳳翔「あら提督、と島風ちゃん」
提督「鳳翔さん、夕飯お願いします、あとこいつの分も」
島風「……」ギュッ
鳳翔「あらあら、今日は仲良くお二人で食べるんですか?」
鳳翔「じゃあすぐ用意しますから、座って待っていて下さいね?」
提督「ほら、島風いくぞ」
島風「……」ギュッ
提督「くっつくな歩きづらい」
鳳翔「……」
鳳翔「……」ギリッ
313: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 17:03:01.21 :aQVITAAJ0
鳳翔(落ち着くのよ鳳翔……島風ちゃんは大丈夫)
鳳翔(あの子は提督にとって妹みたいなもの……平気よ……平気……)
鳳翔(なにより私と提督は繋がっているんだから……)
提督「〜〜」
島風「〜〜」ギュッ
鳳翔(っ!島風ちゃんくっつきすぎ!)イライラ
祥鳳「あの……鳳翔さん?」
鳳翔「なんですか?」にこっ
祥鳳「い……いえ……」
祥鳳(気のせいかしら……)
鳳翔(落ち着くのよ鳳翔……島風ちゃんは大丈夫)
鳳翔(あの子は提督にとって妹みたいなもの……平気よ……平気……)
鳳翔(なにより私と提督は繋がっているんだから……)
提督「〜〜」
島風「〜〜」ギュッ
鳳翔(っ!島風ちゃんくっつきすぎ!)イライラ
祥鳳「あの……鳳翔さん?」
鳳翔「なんですか?」にこっ
祥鳳「い……いえ……」
祥鳳(気のせいかしら……)
314: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 17:12:40.40 :aQVITAAJ0
提督「おい……くっつきすぎじゃないか?」
島風「えへへっ!いいじゃんいいじゃん!」ぎゅー
提督「……まあいいけど」
鳳翔「お待たせしまし……た」
鳳翔「……」パリン
提督「!?」びくっ
島風「!?」びくっ
鳳翔「あらいけない……コップが割れちゃいました……」
提督「いま自分で……」
鳳翔「はい?」にこにこ
提督「なんでもない」
提督「おい……くっつきすぎじゃないか?」
島風「えへへっ!いいじゃんいいじゃん!」ぎゅー
提督「……まあいいけど」
鳳翔「お待たせしまし……た」
鳳翔「……」パリン
提督「!?」びくっ
島風「!?」びくっ
鳳翔「あらいけない……コップが割れちゃいました……」
提督「いま自分で……」
鳳翔「はい?」にこにこ
提督「なんでもない」
315: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 17:16:13.32 :aQVITAAJ0
鳳翔「それと島風ちゃん?」
島風「な!なにっ!?」びくっ
鳳翔「あんまり提督にくっつかないようにね?いくら提督があなたを妹みたいに思ってて女の子として意識していないとしても年頃の女の子が殿方にベタベタベタベタベタベタベタベタベタベタベタベタベタくっつくのは良くないのよ?提督だってさぞご迷惑されているはずなのよ?繋がってる私にはわかるのね?提督?」
提督「いや……おれは島風を……」
鳳翔「……」ダンッ
提督「びくっ」
島風「びくっ」
鳳翔「わかった?島風ちゃん?」
島風「う……うん……」
鳳翔「ふふ……」ニコォッ
島風「びくっ」
鳳翔「それと島風ちゃん?」
島風「な!なにっ!?」びくっ
鳳翔「あんまり提督にくっつかないようにね?いくら提督があなたを妹みたいに思ってて女の子として意識していないとしても年頃の女の子が殿方にベタベタベタベタベタベタベタベタベタベタベタベタベタくっつくのは良くないのよ?提督だってさぞご迷惑されているはずなのよ?繋がってる私にはわかるのね?提督?」
提督「いや……おれは島風を……」
鳳翔「……」ダンッ
提督「びくっ」
島風「びくっ」
鳳翔「わかった?島風ちゃん?」
島風「う……うん……」
鳳翔「ふふ……」ニコォッ
島風「びくっ」
316:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/12/31(水) 17:17:08.58 :SM65GZxTO
ヒエッ…
318: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 17:20:26.61 :aQVITAAJ0
提督「……」
島風「……」
島風「……手、繋ぐのはいいのかな……」
提督「……」ギュッ
島風「提督……」
島風「提督は私を女の子として見てないの……?」
提督「いや……それは……」
鳳翔「」じーっ
島風「くっついちゃだめ……?」
提督「……」
島風「」ギュッ
鳳翔「島風ちゃん?」
島風「びくっ!?」
島風「ご……ごめんなさい……」
提督「……」
島風「……」
島風「……手、繋ぐのはいいのかな……」
提督「……」ギュッ
島風「提督……」
島風「提督は私を女の子として見てないの……?」
提督「いや……それは……」
鳳翔「」じーっ
島風「くっついちゃだめ……?」
提督「……」
島風「」ギュッ
鳳翔「島風ちゃん?」
島風「びくっ!?」
島風「ご……ごめんなさい……」
319: ◆HMOp1F9XD.:2014/12/31(水) 17:25:38.75 :aQVITAAJ0
提督(飯も食い終わったし……部屋に戻りたいんだが……)
島風「……」
提督(こいつがずっとついてくるんだよな……)
島風「……」
提督「なあ島風?俺ちょっと用事が……」
島風「やだ」
提督「……」
提督「大事な用事なんだ、だから」
島風「だめ」
提督「どうしたら離してくれるんだ……?」
島風「無理」
提督「……」
提督(飯も食い終わったし……部屋に戻りたいんだが……)
島風「……」
提督(こいつがずっとついてくるんだよな……)
島風「……」
提督「なあ島風?俺ちょっと用事が……」
島風「やだ」
提督「……」
提督「大事な用事なんだ、だから」
島風「だめ」
提督「どうしたら離してくれるんだ……?」
島風「無理」
提督「……」
341: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/24(土) 19:24:56.31 :3bX7ZdZF0
天津風「あ、いたいたっ!島風ー!」
島風「……天津風?」
提督「お、天津風か」
天津風「こんにちは、あなた」
提督「おう、こんにちは」
島風「……何の用?」
天津風「そうそう、島風、なんでさっき誘ったのに来なかったの?」
島風「……」
天津風「一緒に雪合戦しようって言ったのに」
島風「……」
天津風「どうして?」
天津風「あ、いたいたっ!島風ー!」
島風「……天津風?」
提督「お、天津風か」
天津風「こんにちは、あなた」
提督「おう、こんにちは」
島風「……何の用?」
天津風「そうそう、島風、なんでさっき誘ったのに来なかったの?」
島風「……」
天津風「一緒に雪合戦しようって言ったのに」
島風「……」
天津風「どうして?」
343: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/24(土) 19:35:04.01 :3bX7ZdZF0
島風「……だってさ」
天津風「……?」
島風「初風がさ……?」
天津風「うん、初風がどうしたの?」
島風「……よくわからないけど怖いの」
天津風「……?」
初風「だれが怖いって?」
島風「びくっ!」
初風「はぁ……なに?いきなり怖いって、私、なにかした?」
島風「し、してないけど……」
天津風「?」
島風「……だってさ」
天津風「……?」
島風「初風がさ……?」
天津風「うん、初風がどうしたの?」
島風「……よくわからないけど怖いの」
天津風「……?」
初風「だれが怖いって?」
島風「びくっ!」
初風「はぁ……なに?いきなり怖いって、私、なにかした?」
島風「し、してないけど……」
天津風「?」
344: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/24(土) 19:44:11.19 :3bX7ZdZF0
天津風「島風?どうして初風が怖いの?」
天津風「私から見ていても初風は貴方に何もしてないと思うけど……」
初風「……そうよ、ちょっと心外だわ」
島風「……だもん」
初風「は?」
島風「だって初風……いつも怒ったみたいな顔してるから……」
初風「ピキッ」
天津風「~~~!!!」プルプル
島風「……だからちょっと怖くて……」
天津風「ぷふっ……!」プルプル
初風「……怖い……?私が……?」
島風「……」コクリ
天津風「ぷふっ……あはは!あははははっ!」
初風「わ、笑わないでよ……!」
島風「びくっ」
天津風「島風?どうして初風が怖いの?」
天津風「私から見ていても初風は貴方に何もしてないと思うけど……」
初風「……そうよ、ちょっと心外だわ」
島風「……だもん」
初風「は?」
島風「だって初風……いつも怒ったみたいな顔してるから……」
初風「ピキッ」
天津風「~~~!!!」プルプル
島風「……だからちょっと怖くて……」
天津風「ぷふっ……!」プルプル
初風「……怖い……?私が……?」
島風「……」コクリ
天津風「ぷふっ……あはは!あははははっ!」
初風「わ、笑わないでよ……!」
島風「びくっ」
346: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/24(土) 19:54:55.03 :3bX7ZdZF0
初風「……そんなに怯えないで、私だって傷つくのよ?」
島風「で……でも怖いし……」
初風「はぁ、島風、ちょっとこっちきなさい」
島風「ぶ、ぶつ……?」
初風「ぶつわけないでしょ、早く来なさいって」
島風「……」テトテト
初風「頭出しなさい」
島風「ん、ん……」
初風「ふぅ……そんなに怖がらないでよ、いい子だから」ナデナデ
島風「あっ……はつ……かぜ……?」
初風「私の顔が怖いのは仕方ないでしょ、でも島風、あなたに怒ってるわけじゃないわ」
初風「……だからそんなに怯えないで、仲良くしましょう?」
島風「ほ……ほんと?怒ってない?」
初風「怒ってないって言ってるでしょ、ほら握手」
島風「あ、えへへ……あくしゅ……」ギュッ
初風「ん、じゃあ一緒に遊びましょう?皆部屋で待ってるから」
島風「~~~!!!」
島風「うん!」
初風「よしよし」ナデナデ
初風「……そんなに怯えないで、私だって傷つくのよ?」
島風「で……でも怖いし……」
初風「はぁ、島風、ちょっとこっちきなさい」
島風「ぶ、ぶつ……?」
初風「ぶつわけないでしょ、早く来なさいって」
島風「……」テトテト
初風「頭出しなさい」
島風「ん、ん……」
初風「ふぅ……そんなに怖がらないでよ、いい子だから」ナデナデ
島風「あっ……はつ……かぜ……?」
初風「私の顔が怖いのは仕方ないでしょ、でも島風、あなたに怒ってるわけじゃないわ」
初風「……だからそんなに怯えないで、仲良くしましょう?」
島風「ほ……ほんと?怒ってない?」
初風「怒ってないって言ってるでしょ、ほら握手」
島風「あ、えへへ……あくしゅ……」ギュッ
初風「ん、じゃあ一緒に遊びましょう?皆部屋で待ってるから」
島風「~~~!!!」
島風「うん!」
初風「よしよし」ナデナデ
348: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/24(土) 20:07:09.00 :3bX7ZdZF0
天津風「仲良くなれたみたいでよかったわ」
提督「天津風、お前……」
天津風「やっぱりみんな仲良くする方がいいじゃない?」
天津風「今日みんなで雪合戦したんだけど、島風がいないと何か物足りなくて……」
提督(見てたから知ってる)
天津風「でも仲良くなれたみたいでよかったわ」
天津風「そうだ!これからみんなで遊ぶんだけど!あなたもこない?」
天津風「時津風も雪風も喜ぶと思うんだけど……」
提督「いや、俺はいいよ」
天津風「……どうして?」
提督「折角仲良くなれたんだし、思いっきり島風と遊んでやれ」
天津風「でも折角だからあなたも……」
提督「俺に気を遣わなくていいんだぞ?でも誘ってくれてありがとな」ナデナデ
天津風「あっ……///ちょ、ちょっと撫でないでよ……///」
島風「……」
提督「よし、じゃあみんなで遊んで来い、ただ遅くなったら寝ろよ?」
天津風「う、うん……///」タタタッ
島風「……」
初風「じゃあいくわよ島風」
天津風「仲良くなれたみたいでよかったわ」
提督「天津風、お前……」
天津風「やっぱりみんな仲良くする方がいいじゃない?」
天津風「今日みんなで雪合戦したんだけど、島風がいないと何か物足りなくて……」
提督(見てたから知ってる)
天津風「でも仲良くなれたみたいでよかったわ」
天津風「そうだ!これからみんなで遊ぶんだけど!あなたもこない?」
天津風「時津風も雪風も喜ぶと思うんだけど……」
提督「いや、俺はいいよ」
天津風「……どうして?」
提督「折角仲良くなれたんだし、思いっきり島風と遊んでやれ」
天津風「でも折角だからあなたも……」
提督「俺に気を遣わなくていいんだぞ?でも誘ってくれてありがとな」ナデナデ
天津風「あっ……///ちょ、ちょっと撫でないでよ……///」
島風「……」
提督「よし、じゃあみんなで遊んで来い、ただ遅くなったら寝ろよ?」
天津風「う、うん……///」タタタッ
島風「……」
初風「じゃあいくわよ島風」
349: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/24(土) 20:17:59.60 :3bX7ZdZF0
提督「ふぅ……島風、よかったな……」
提督「さて、もう少し盗撮を……うおっ!?」
島風「……」ぎゅうぅぅぅ
提督「島風……?皆といったんじゃ……」
島風「提督、ずるい」
提督「は?」
島風「天津風ばっかり撫でてずるい、私も撫でて」
提督「お前はもう散々撫でただろう……?」
島風「だめ、撫でて、撫でてくれたらいくから」
提督「……」
提督「……」ナデナデ
島風「ん……ん」
島風「……そうそう、もっと……」
提督「はぁ……」
島風「♪~」
提督「ふぅ……島風、よかったな……」
提督「さて、もう少し盗撮を……うおっ!?」
島風「……」ぎゅうぅぅぅ
提督「島風……?皆といったんじゃ……」
島風「提督、ずるい」
提督「は?」
島風「天津風ばっかり撫でてずるい、私も撫でて」
提督「お前はもう散々撫でただろう……?」
島風「だめ、撫でて、撫でてくれたらいくから」
提督「……」
提督「……」ナデナデ
島風「ん……ん」
島風「……そうそう、もっと……」
提督「はぁ……」
島風「♪~」
350: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/24(土) 20:30:07.54 :3bX7ZdZF0
提督「やっといったか……ったくいつまでも子供だな」
提督「さて、どうしようかな、もう少し盗撮するか……」
提督「よし、しよう」
提督「折角だしあいつらの様子を……」ピッ
提督「やっといったか……ったくいつまでも子供だな」
提督「さて、どうしようかな、もう少し盗撮するか……」
提督「よし、しよう」
提督「折角だしあいつらの様子を……」ピッ
368: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 21:57:40.04 :1Pwu52ON0
島風「お……お邪魔します……」
天津風「遠慮しなくていいわよ?よく来てるじゃない」
島風「で、でも……いつもはふたりっきりだし……」
初風「なに?私がいると邪魔って言いたいの?」
島風「びくっ!!」
天津風「ちょっと初風!あんまりおどさないでよ!」
初風「いや……脅してるつもりは……」
島風「あうう……ご、ごめんなさいぃぃ……」
初風「だから怒ってないって言ってるのに……」
雪風「天津風!このクッキー食べてもいいですか!」
天津風「いいわよー」
島風「お……お邪魔します……」
天津風「遠慮しなくていいわよ?よく来てるじゃない」
島風「で、でも……いつもはふたりっきりだし……」
初風「なに?私がいると邪魔って言いたいの?」
島風「びくっ!!」
天津風「ちょっと初風!あんまりおどさないでよ!」
初風「いや……脅してるつもりは……」
島風「あうう……ご、ごめんなさいぃぃ……」
初風「だから怒ってないって言ってるのに……」
雪風「天津風!このクッキー食べてもいいですか!」
天津風「いいわよー」
369: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:01:34.82 :1Pwu52ON0
初風「……島風」
島風「びくっ!」
初風「……私の顔、そんなに怖い?」
島風「あうぅぅ……あうぅ……」びくびく
初風「……え、えへっ」ニコッ
島風「びくびくびくっ!!」ズザザザザ
島風「こ、怖いよあまづがぜぇー!!」ギュッ
天津風「あわわわっ!!!」
天津風「初風!なんでそうやって島風をいじめるの!」
初風「あ、いや……普通に笑ったつもり……」
天津風「島風がこんなにおびえてるじゃない!」
初風「えっ……えっ……」
雪風「クッキー美味しいです!」ボリボリ
初風「……島風」
島風「びくっ!」
初風「……私の顔、そんなに怖い?」
島風「あうぅぅ……あうぅ……」びくびく
初風「……え、えへっ」ニコッ
島風「びくびくびくっ!!」ズザザザザ
島風「こ、怖いよあまづがぜぇー!!」ギュッ
天津風「あわわわっ!!!」
天津風「初風!なんでそうやって島風をいじめるの!」
初風「あ、いや……普通に笑ったつもり……」
天津風「島風がこんなにおびえてるじゃない!」
初風「えっ……えっ……」
雪風「クッキー美味しいです!」ボリボリ
370: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:06:38.08 :1Pwu52ON0
初風「あっ……あ……う……」
天津風「……どうして仲良くしてくれないのよ……」
島風「ふぇぇ……ひっくひっく……」
初風「あっ……ううぅ……」
天津風「私は……みんなが仲良くしてくれるのが好きなのに……」
雪風「あ!これチョコチップクッキーです!」ボリボリ
島風「ふぇぇ……えうっ……ううっ……」
島風「あまづがぜぇー!!!」
天津風「もうっ……泣かないで島風……」
初風(泣きたいのはこっちだっての……)
雪風「こっちはバニラクッキーです!でもチョコクッキーのほうがおいしいです!」ボリボリムシャムシャ
天津風「ほらほら……鼻水でベタベタじゃない……」
天津風「ほら、チーンしなさい」
島風「ずびびびびっ!!!」
初風(あーもうどうしたらいいのよ!)
雪風「手がべったべたです」ペロペロ
初風「あっ……あ……う……」
天津風「……どうして仲良くしてくれないのよ……」
島風「ふぇぇ……ひっくひっく……」
初風「あっ……ううぅ……」
天津風「私は……みんなが仲良くしてくれるのが好きなのに……」
雪風「あ!これチョコチップクッキーです!」ボリボリ
島風「ふぇぇ……えうっ……ううっ……」
島風「あまづがぜぇー!!!」
天津風「もうっ……泣かないで島風……」
初風(泣きたいのはこっちだっての……)
雪風「こっちはバニラクッキーです!でもチョコクッキーのほうがおいしいです!」ボリボリムシャムシャ
天津風「ほらほら……鼻水でベタベタじゃない……」
天津風「ほら、チーンしなさい」
島風「ずびびびびっ!!!」
初風(あーもうどうしたらいいのよ!)
雪風「手がべったべたです」ペロペロ
371: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:16:35.14 :1Pwu52ON0
初風「……私、ちょっとお手洗いいってくるわね」
天津風「あっ……うん……」
島風「ふぇぇ……」
天津風「よしよし……」ナデナデ
天津風「大丈夫よー、怖くないからねー」ナデナデ
島風「えぐっえぐっ……」
初風「……すぐ戻るわ」バタン
雪風「天津風ー!このゼリー食べてもいいですか!」
天津風「いいわよー」
天津風「怖くないよ島風……大丈夫よ……」ナデナデ
初風「……」
初風「……私、ちょっとお手洗いいってくるわね」
天津風「あっ……うん……」
島風「ふぇぇ……」
天津風「よしよし……」ナデナデ
天津風「大丈夫よー、怖くないからねー」ナデナデ
島風「えぐっえぐっ……」
初風「……すぐ戻るわ」バタン
雪風「天津風ー!このゼリー食べてもいいですか!」
天津風「いいわよー」
天津風「怖くないよ島風……大丈夫よ……」ナデナデ
初風「……」
372: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:17:17.01 :1Pwu52ON0
提督「む……初風はトイレか……」
提督「……どっちをみるべきか……」
提督「初風が気になるし……初風だな」ピッ
提督「む……初風はトイレか……」
提督「……どっちをみるべきか……」
提督「初風が気になるし……初風だな」ピッ
373: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:28:11.28 :1Pwu52ON0
初風「私……そんなに顔怖いかな……」
初風「……ちょっと鏡で笑顔の練習でも……」
初風「……え、えへっ」ニコッ
初風「てへっ」ニッコッ
初風「うーん……ちょっと硬い気がする……」
時津風「……」
初風「えっと、もっと感情をこめて」
初風「き、きゃぴっ♪」
初風「てへぺろっ♪」
時津風「……」
初風「私……そんなに顔怖いかな……」
初風「……ちょっと鏡で笑顔の練習でも……」
初風「……え、えへっ」ニコッ
初風「てへっ」ニッコッ
初風「うーん……ちょっと硬い気がする……」
時津風「……」
初風「えっと、もっと感情をこめて」
初風「き、きゃぴっ♪」
初風「てへぺろっ♪」
時津風「……」
375: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:35:35.92 :1Pwu52ON0
初風「……」
初風「……」
初風「……ば、ばっかじゃないの私!」
初風「はぁ……何やってるんだろう……私ってば……」
時津風「……」
初風「脅してるつもりはないのに……どうして怖がられるんだろう……」
初風「こっちが泣きたいわよ……まったく……」
時津風「……」
初風「……」
初風「……」
初風「……ば、ばっかじゃないの私!」
初風「はぁ……何やってるんだろう……私ってば……」
時津風「……」
初風「脅してるつもりはないのに……どうして怖がられるんだろう……」
初風「こっちが泣きたいわよ……まったく……」
時津風「……」
376: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:36:19.19 :1Pwu52ON0
初風「くよくよしててもしょうがないわね」
初風「とにかく島風に謝って、それから」クルッ
時津風「……」
初風「……」
時津風「……」
初風「……」
初風「くよくよしててもしょうがないわね」
初風「とにかく島風に謝って、それから」クルッ
時津風「……」
初風「……」
時津風「……」
初風「……」
377: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:37:52.69 :1Pwu52ON0
初風「……見た?」
時津風「……」
初風「見たかって聞いてるのよ!」
時津風「時津風ね、今日思ったことあるの」
初風「はっ?それより私の質問に……!」
時津風「なんでビデオカメラ持ってこなかったのかなって」
初風「忘れなさい」ホッペグイッ
時津風「わふへはへはいよー」(わすれられないよー)
初風「というかお願い忘れてっ……///」
時津風「やふぁ」
初風「~~~!!!」グイグイ
時津風「いふぁいいふぁい」
初風「……見た?」
時津風「……」
初風「見たかって聞いてるのよ!」
時津風「時津風ね、今日思ったことあるの」
初風「はっ?それより私の質問に……!」
時津風「なんでビデオカメラ持ってこなかったのかなって」
初風「忘れなさい」ホッペグイッ
時津風「わふへはへはいよー」(わすれられないよー)
初風「というかお願い忘れてっ……///」
時津風「やふぁ」
初風「~~~!!!」グイグイ
時津風「いふぁいいふぁい」
378: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:44:46.82 :1Pwu52ON0
時津風「あー痛かった」
初風「……///」モジモジ
時津風「何もじもじしてんの?おしっこ?」
初風「ちがうわよ!」バチン
時津風「痛い……」
初風「……さっきの事」
時津風「雪合戦の事?」
初風「……ぶつわよ」
時津風「ジョークだってジョーク」
初風「はぁ、もういいわ……部屋戻る……」
時津風「ちょいまちちょいまち」グイッ
初風「ぐえっ」
時津風「あー痛かった」
初風「……///」モジモジ
時津風「何もじもじしてんの?おしっこ?」
初風「ちがうわよ!」バチン
時津風「痛い……」
初風「……さっきの事」
時津風「雪合戦の事?」
初風「……ぶつわよ」
時津風「ジョークだってジョーク」
初風「はぁ、もういいわ……部屋戻る……」
時津風「ちょいまちちょいまち」グイッ
初風「ぐえっ」
379: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:45:15.18 :1Pwu52ON0
初風「カエルみたいな声でちゃったじゃない!」
時津風「なんで急に笑顔の練習なんかしてたの?」
初風「それは……私の笑顔って怖いらしくて」
時津風「そう?そんなことないと思うけどなー」
時津風「初風の笑顔、私は好きだよ?」
初風「……はっ?」
時津風「可愛いじゃん、怖くなんかないよ?」
初風「え……あの……」
初風「あ、ありがと///」
時津風「ふーむ……」
時津風「初風、無理に笑おうとしちゃだめだよ」
時津風「初風の素敵なところはね?自然な笑顔なの、あれはとってもかわいいんだよねー……」
初風「ちょっ……もうやめて……///」
時津風「華が咲くような笑顔っていうの?思わず見とれ……」
初風「やめなさいって!」スパーン
時津風「……痛い」
初風「カエルみたいな声でちゃったじゃない!」
時津風「なんで急に笑顔の練習なんかしてたの?」
初風「それは……私の笑顔って怖いらしくて」
時津風「そう?そんなことないと思うけどなー」
時津風「初風の笑顔、私は好きだよ?」
初風「……はっ?」
時津風「可愛いじゃん、怖くなんかないよ?」
初風「え……あの……」
初風「あ、ありがと///」
時津風「ふーむ……」
時津風「初風、無理に笑おうとしちゃだめだよ」
時津風「初風の素敵なところはね?自然な笑顔なの、あれはとってもかわいいんだよねー……」
初風「ちょっ……もうやめて……///」
時津風「華が咲くような笑顔っていうの?思わず見とれ……」
初風「やめなさいって!」スパーン
時津風「……痛い」
380: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:54:45.09 :1Pwu52ON0
時津風「ほうほう、島風がねー」
初風「何にも悪いことした記憶がないんだけどね……」
初風「笑顔が怖いって……というか顔が怖いって……ぐすっ」
時津風「あーあー泣かないで泣かないでー」ギュッ
初風「私だって、ぐすっ、女の子だし……ぐすっ、さすがに傷つく……ひっく」
時津風「あーよしよし、泣かない泣かない」
初風「……どうしたらいい?」
時津風「うーん……」
時津風「ま、とりあえず部屋いこっか、私もいくから」
初風「うん……」
時津風「ほうほう、島風がねー」
初風「何にも悪いことした記憶がないんだけどね……」
初風「笑顔が怖いって……というか顔が怖いって……ぐすっ」
時津風「あーあー泣かないで泣かないでー」ギュッ
初風「私だって、ぐすっ、女の子だし……ぐすっ、さすがに傷つく……ひっく」
時津風「あーよしよし、泣かない泣かない」
初風「……どうしたらいい?」
時津風「うーん……」
時津風「ま、とりあえず部屋いこっか、私もいくから」
初風「うん……」
381: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:56:30.92 :1Pwu52ON0
初風「……ただいま」
時津風「お邪魔しまーす」
天津風「あ、時津風、遅かったわね」
時津風「ちょっとねー、面白いもの見てたから」
天津風「?映画でも見てたの?」
時津風「いや初風の」
初風「っ!!!」バシン
時津風「いったぁーっ!!」
島風「びくっ!」
初風「あっ……」
雪風「ゼリーはオレンジ味が至高です!」モグモグ
初風「……ただいま」
時津風「お邪魔しまーす」
天津風「あ、時津風、遅かったわね」
時津風「ちょっとねー、面白いもの見てたから」
天津風「?映画でも見てたの?」
時津風「いや初風の」
初風「っ!!!」バシン
時津風「いったぁーっ!!」
島風「びくっ!」
初風「あっ……」
雪風「ゼリーはオレンジ味が至高です!」モグモグ
382: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:57:04.39 :1Pwu52ON0
初風(ど、どうしよう……また怖がらせちゃった……)
島風(初風怖い……)
天津風(ううっ……どうしたらみんなが仲良く……)
時津風(私もゼリー食べたいなー)
雪風「ごちそうさまでしたっ!」
雪風「ところで何して遊ぶんですか?雪風はゲームとかやりたいです!」
天津風「ゲーム?」
天津風「あ、そっか!皆!ゲームしない!?」
初風「ゲーム?なにやるの?」
天津風「えっと……」
島風「ゲーム……?マリオ○ートやりたい……」ボソッ
雪風「……」
雪風「雪風はマリ○カートやりたいです!」
初風「ん……まあそれなら」
島風「!!!」キラキラ
天津風「島風も時津風もそれでいい?」
島風「!!!」コクコク
時津風「あー、あたしは見てるよー」
天津風「そう?じゃあ用意するわね」
初風(ど、どうしよう……また怖がらせちゃった……)
島風(初風怖い……)
天津風(ううっ……どうしたらみんなが仲良く……)
時津風(私もゼリー食べたいなー)
雪風「ごちそうさまでしたっ!」
雪風「ところで何して遊ぶんですか?雪風はゲームとかやりたいです!」
天津風「ゲーム?」
天津風「あ、そっか!皆!ゲームしない!?」
初風「ゲーム?なにやるの?」
天津風「えっと……」
島風「ゲーム……?マリオ○ートやりたい……」ボソッ
雪風「……」
雪風「雪風はマリ○カートやりたいです!」
初風「ん……まあそれなら」
島風「!!!」キラキラ
天津風「島風も時津風もそれでいい?」
島風「!!!」コクコク
時津風「あー、あたしは見てるよー」
天津風「そう?じゃあ用意するわね」
383: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 22:59:20.32 :1Pwu52ON0
初風「……ふぅ、ゲームなんて久しぶりね」
雪風「雪風!ゲームでもまけません!」
天津風「私も結構速さには自信あるのよ!」
島風「え、えっと……私はどこに座ったら……」
初風「島風」
島風「びくっ!」
初風「……怯えないでよ」
初風「私の隣、空いてるわよ」
島風「で、でも……」
初風「……いいから座りなさい」
島風「えうっ……」オドオド
天津風(仲良くなってくれるかしら……)
初風「……ふぅ、ゲームなんて久しぶりね」
雪風「雪風!ゲームでもまけません!」
天津風「私も結構速さには自信あるのよ!」
島風「え、えっと……私はどこに座ったら……」
初風「島風」
島風「びくっ!」
初風「……怯えないでよ」
初風「私の隣、空いてるわよ」
島風「で、でも……」
初風「……いいから座りなさい」
島風「えうっ……」オドオド
天津風(仲良くなってくれるかしら……)
384: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 23:04:34.62 :1Pwu52ON0
島風「あははっ!初風おっそーい!」キャッキャッ
初風「ぐ……むっ……」
初風「くらえ赤甲羅!」
島風「あーーーーーーっ!!!!!」
初風「ふんっ!舐めたこといってるからよ!」
島風「むきーっ!でもまだ負けないもん!」
初風「……ふふっ」
島風「あっ……初風……?」
初風「ん?どうしたの?」
島風「今の初風……可愛かった……」
初風「なっ!?///」
島風「いつもそんな顔だったら……怖くない……」
初風「え……あの……その……」///
雪風「スターで突撃です!」ドカッドカッ
島風「あっ」
初風「あっ」
天津風「漁夫の利ー」
初風「……島風」
島風「うん」
島風 初風「まてー!!!」
時津風(このゼリー美味しいな)
島風「あははっ!初風おっそーい!」キャッキャッ
初風「ぐ……むっ……」
初風「くらえ赤甲羅!」
島風「あーーーーーーっ!!!!!」
初風「ふんっ!舐めたこといってるからよ!」
島風「むきーっ!でもまだ負けないもん!」
初風「……ふふっ」
島風「あっ……初風……?」
初風「ん?どうしたの?」
島風「今の初風……可愛かった……」
初風「なっ!?///」
島風「いつもそんな顔だったら……怖くない……」
初風「え……あの……その……」///
雪風「スターで突撃です!」ドカッドカッ
島風「あっ」
初風「あっ」
天津風「漁夫の利ー」
初風「……島風」
島風「うん」
島風 初風「まてー!!!」
時津風(このゼリー美味しいな)
385: ◆HMOp1F9XD.:2015/01/27(火) 23:08:26.80 :1Pwu52ON0
提督「仲良くなれたみたいでよかった……」
提督「やっぱり艦娘同士仲良くしてもらわないとな!」
提督「……そろそろお風呂とかも見てみたいな」
提督「盗撮と言ったらやっぱりそういう……」
矢矧「へぇ、ずいぶん面白そうなことしてるのね?」
提督「!?!?!?」
提督「仲良くなれたみたいでよかった……」
提督「やっぱり艦娘同士仲良くしてもらわないとな!」
提督「……そろそろお風呂とかも見てみたいな」
提督「盗撮と言ったらやっぱりそういう……」
矢矧「へぇ、ずいぶん面白そうなことしてるのね?」
提督「!?!?!?」
387:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/27(火) 23:10:16.40 :fmqS2mvso
おつでち
島風がぼっち卒業してホクホク
島風がぼっち卒業してホクホク
403: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/01(日) 23:21:55.30 :dNZum0CY0
提督「や……矢矧?」
矢矧「こんばんは提督」
提督「な……なんで矢矧が?」
矢矧「いやあのね?大和がものすごいイライラしてるからね?」
矢矧「どうせ原因は貴方だと思ったからちょっと話を聞いてみようかなって」
提督「ど、どうしてここがわかった……」
矢矧「尾行させてもらったわ」
提督「なっ……うかつだったか!」
矢矧「まああんなに周りをきょろきょろ見渡してたら怪しいしね」
提督「や……矢矧?」
矢矧「こんばんは提督」
提督「な……なんで矢矧が?」
矢矧「いやあのね?大和がものすごいイライラしてるからね?」
矢矧「どうせ原因は貴方だと思ったからちょっと話を聞いてみようかなって」
提督「ど、どうしてここがわかった……」
矢矧「尾行させてもらったわ」
提督「なっ……うかつだったか!」
矢矧「まああんなに周りをきょろきょろ見渡してたら怪しいしね」
406: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/01(日) 23:33:27.82 :dNZum0CY0
矢矧「で?盗撮?ずいぶん面白い事してるのね?」
提督「あ、や……これは……ちがうんだ」
矢矧「さて?どんなお仕置きが必要かしら?」
提督「ちがうんだ矢矧!」
提督「俺はまだきわどい部分は盗撮していない!」
提督「精々艦娘達のプライベートを覗いたくらいだ!」
矢矧「……ふーん」
提督「信じてくれ!」
矢矧「……」
矢矧「で?盗撮?ずいぶん面白い事してるのね?」
提督「あ、や……これは……ちがうんだ」
矢矧「さて?どんなお仕置きが必要かしら?」
提督「ちがうんだ矢矧!」
提督「俺はまだきわどい部分は盗撮していない!」
提督「精々艦娘達のプライベートを覗いたくらいだ!」
矢矧「……ふーん」
提督「信じてくれ!」
矢矧「……」
407: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/01(日) 23:35:13.14 :dNZum0CY0
矢矧「……まあ見てみればわかるわよね」
提督「えっ……」
矢矧「このスイッチ押せばいいの?哀って書いてあるけど……」
提督(あっ……そのスイッチは……)
矢矧「えい」ピッ
矢矧「……まあ見てみればわかるわよね」
提督「えっ……」
矢矧「このスイッチ押せばいいの?哀って書いてあるけど……」
提督(あっ……そのスイッチは……)
矢矧「えい」ピッ
408: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/01(日) 23:39:10.30 :dNZum0CY0
あきつ丸「今日の夕飯は握り飯であります」
まるゆ「あきつまるさん、まるゆもおにぎりです」
あきつ丸「そうでありますか、握り飯は最高であります!」
まるゆ「はい!」
まるゆ「まるゆはあんまりいっぱい食べられないので、ちょうどいいです!」
あきつ丸「そうでありますか」
あきつ丸「本当は他の艦娘と話すのが怖いから食堂にいけないだけであります」ボソッ
まるゆ「?」
あきつ丸「今日の夕飯は握り飯であります」
まるゆ「あきつまるさん、まるゆもおにぎりです」
あきつ丸「そうでありますか、握り飯は最高であります!」
まるゆ「はい!」
まるゆ「まるゆはあんまりいっぱい食べられないので、ちょうどいいです!」
あきつ丸「そうでありますか」
あきつ丸「本当は他の艦娘と話すのが怖いから食堂にいけないだけであります」ボソッ
まるゆ「?」
409: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/01(日) 23:42:30.37 :dNZum0CY0
あきつ丸「そういえばまるゆ、聞きたいことがあるであります」
まるゆ「なんですか?あきつ丸さん?」
あきつ丸「こ、こほん……」
あきつ丸「まるゆは……ここで友達、出来たでありますか?」
まるゆ「はい!木曾さんによくしていただいてます!」
まるゆ「木曾さんとっても優しいです!」
あきつ丸「………………」
まるゆ「この間も一緒にカレーを作ったり……」
あきつ丸「ちっ……ずるいであります」ボソッ
まるゆ「まるゆのカレーはあんまり……上手にできませんでしたけど」
まるゆ「木曾さんのカレーはとってもおいしいんですよ!」
あきつ丸「……」
あきつ丸「そういえばまるゆ、聞きたいことがあるであります」
まるゆ「なんですか?あきつ丸さん?」
あきつ丸「こ、こほん……」
あきつ丸「まるゆは……ここで友達、出来たでありますか?」
まるゆ「はい!木曾さんによくしていただいてます!」
まるゆ「木曾さんとっても優しいです!」
あきつ丸「………………」
まるゆ「この間も一緒にカレーを作ったり……」
あきつ丸「ちっ……ずるいであります」ボソッ
まるゆ「まるゆのカレーはあんまり……上手にできませんでしたけど」
まるゆ「木曾さんのカレーはとってもおいしいんですよ!」
あきつ丸「……」
410: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/01(日) 23:46:31.63 :dNZum0CY0
まるゆ「でもまだ木曾さんとしかお話しできてなくて……」
まるゆ「ほかの艦娘の方たちともお話ししたいんですけど……」
あきつ丸「潜水艦の子たちとはお話しないでありますか?」
まるゆ「えっと……まるゆはあの方たちと上手にお話しできる気がしません」
あきつ丸「ほう?であります」ニヤニヤ
まるゆ「なんというか……その……」
まるゆ「まるゆ……飲み込まれそうで……」
あきつ丸「飲み込まれる?」
まるゆ「あの方たち……ちょっとテンションというか……」
まるゆ「一緒にオリョール海にいったんですけど、その時に……」
あきつ丸「その時に?」
まるゆ「……あの方たちのテンションについていけなくて……」
あきつ丸「へぇ……であります」ニヤニヤ
まるゆ「でもまだ木曾さんとしかお話しできてなくて……」
まるゆ「ほかの艦娘の方たちともお話ししたいんですけど……」
あきつ丸「潜水艦の子たちとはお話しないでありますか?」
まるゆ「えっと……まるゆはあの方たちと上手にお話しできる気がしません」
あきつ丸「ほう?であります」ニヤニヤ
まるゆ「なんというか……その……」
まるゆ「まるゆ……飲み込まれそうで……」
あきつ丸「飲み込まれる?」
まるゆ「あの方たち……ちょっとテンションというか……」
まるゆ「一緒にオリョール海にいったんですけど、その時に……」
あきつ丸「その時に?」
まるゆ「……あの方たちのテンションについていけなくて……」
あきつ丸「へぇ……であります」ニヤニヤ
412: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/01(日) 23:52:03.83 :dNZum0CY0
あきつ丸「でも同じ潜水艦として寂しくないでありますか?」
まるゆ「う……」
あきつ丸「同型艦になじめないということはすなわち、コミュ障ってやつでありますよ?」
まるゆ「あ……ううぅ……」
あきつ丸「まあこのあきつ丸は同型艦がいないでありますが……」
あきつ丸「さまざまな垣根を越え、いろんな艦娘と仲良くしているであります!」
まるゆ「お……おおーっ!」
あきつ丸「周りからはいつも引っ張りだこ、このあきつ丸がいなければこの鎮守府は真っ暗であります」
まるゆ「この間蛍光灯かえましたよ?」
あきつ丸「そういうことではないであります」
あきつ丸「でも同じ潜水艦として寂しくないでありますか?」
まるゆ「う……」
あきつ丸「同型艦になじめないということはすなわち、コミュ障ってやつでありますよ?」
まるゆ「あ……ううぅ……」
あきつ丸「まあこのあきつ丸は同型艦がいないでありますが……」
あきつ丸「さまざまな垣根を越え、いろんな艦娘と仲良くしているであります!」
まるゆ「お……おおーっ!」
あきつ丸「周りからはいつも引っ張りだこ、このあきつ丸がいなければこの鎮守府は真っ暗であります」
まるゆ「この間蛍光灯かえましたよ?」
あきつ丸「そういうことではないであります」
413: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/01(日) 23:58:28.26 :dNZum0CY0
あきつ丸「この間は金剛さんのお茶会にお邪魔したであります」
まるゆ「あ、あの金剛さんのお茶会に!?」
あきつ丸「そうでありますよ」
あきつ丸「招待状をもらったので金剛さんの部屋に行ってみたら」
あきつ丸「歓迎!あきつ丸さま!ってかいてあったであります」
まるゆ「ほわぁぁぁぁ……」キラキラ
あきつ丸「それでそれで、まずソファーに座って……」
まるゆ「座って?」
あきつ丸「えっと……えっと……」
あきつ丸「そうだ!スコールって言うのを食べたであります!」
まるゆ「スコール?」
あきつ丸「そうであります!英国のお菓子であります!」
まるゆ「それって、スコーンじゃないですか?」
あきつ丸「………………」
あきつ丸「つ、通はスコールって言うのであります」
まるゆ「そ、そうなんですか!?」
あきつ丸「あ、あったりめーよ、であります」
あきつ丸「この間は金剛さんのお茶会にお邪魔したであります」
まるゆ「あ、あの金剛さんのお茶会に!?」
あきつ丸「そうでありますよ」
あきつ丸「招待状をもらったので金剛さんの部屋に行ってみたら」
あきつ丸「歓迎!あきつ丸さま!ってかいてあったであります」
まるゆ「ほわぁぁぁぁ……」キラキラ
あきつ丸「それでそれで、まずソファーに座って……」
まるゆ「座って?」
あきつ丸「えっと……えっと……」
あきつ丸「そうだ!スコールって言うのを食べたであります!」
まるゆ「スコール?」
あきつ丸「そうであります!英国のお菓子であります!」
まるゆ「それって、スコーンじゃないですか?」
あきつ丸「………………」
あきつ丸「つ、通はスコールって言うのであります」
まるゆ「そ、そうなんですか!?」
あきつ丸「あ、あったりめーよ、であります」
414: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:05:56.17 :ahcjejmT0
あきつ丸「ま、まあそんなことはどうでもいいのであります」
あきつ丸「大事なのはこのあきつ丸には友達がいっぱいってことであります」
まるゆ「いいなぁ……」
あきつ丸「まあこのあきつ丸にかかれば、友達の一人や二人、すぐ作れるのであります」
まるゆ「すごいなぁ……」
まるゆ「でもそんなすごいあきつ丸さんがどうして私なんかをお部屋に入れてくれたんですか?」
あきつ丸「…………」
あきつ丸「ま、まるゆが可愛そうだったからであります!」
あきつ丸「一人で食べるごはんなんて味気ないでありましょう!?」
まるゆ「あき……つ丸さん!」
まるゆ「ありがとうございます!今日は木曾さんがいなかったから寂しくて……!」
あきつ丸「本当はぼっち同士仲良くしたかっただけであります」ボソッ
あきつ丸「でも自分は裏切られたであります……!勝手に友達作って……!同じ陸軍なのにずるいであります!」ボソッ
まるゆ「あきつ丸さん?」
あきつ丸「ずるいであります!ずるいであります!」ジタバタ
まるゆ「あきつ丸さん!?」
あきつ丸「はっ……」
あきつ丸「ま、まあそんなことはどうでもいいのであります」
あきつ丸「大事なのはこのあきつ丸には友達がいっぱいってことであります」
まるゆ「いいなぁ……」
あきつ丸「まあこのあきつ丸にかかれば、友達の一人や二人、すぐ作れるのであります」
まるゆ「すごいなぁ……」
まるゆ「でもそんなすごいあきつ丸さんがどうして私なんかをお部屋に入れてくれたんですか?」
あきつ丸「…………」
あきつ丸「ま、まるゆが可愛そうだったからであります!」
あきつ丸「一人で食べるごはんなんて味気ないでありましょう!?」
まるゆ「あき……つ丸さん!」
まるゆ「ありがとうございます!今日は木曾さんがいなかったから寂しくて……!」
あきつ丸「本当はぼっち同士仲良くしたかっただけであります」ボソッ
あきつ丸「でも自分は裏切られたであります……!勝手に友達作って……!同じ陸軍なのにずるいであります!」ボソッ
まるゆ「あきつ丸さん?」
あきつ丸「ずるいであります!ずるいであります!」ジタバタ
まるゆ「あきつ丸さん!?」
あきつ丸「はっ……」
415: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:07:59.30 :ahcjejmT0
まるゆ「でもすごいなぁ……あきつ丸さん……」
まるゆ「まるゆは木曾さん以外とはまだ仲良くなれないのに……」
まるゆ「あきつ丸さんは皆さんと仲良くなれてて……」
あきつ丸「そうでありましょうそうでありましょう」
まるゆ「み、みなさんと仲良くなる秘訣とかはあるんでしょうか……!」
あきつ丸「えっ」
まるゆ「まるゆもあきつ丸さんみたいな人になりたいんです!」
まるゆ「まるゆも鎮守府の皆となかよくしたいんです!」
あきつ丸「ひ……秘訣?」
まるゆ「はい!」
あきつ丸(やっべ、であります)
まるゆ「でもすごいなぁ……あきつ丸さん……」
まるゆ「まるゆは木曾さん以外とはまだ仲良くなれないのに……」
まるゆ「あきつ丸さんは皆さんと仲良くなれてて……」
あきつ丸「そうでありましょうそうでありましょう」
まるゆ「み、みなさんと仲良くなる秘訣とかはあるんでしょうか……!」
あきつ丸「えっ」
まるゆ「まるゆもあきつ丸さんみたいな人になりたいんです!」
まるゆ「まるゆも鎮守府の皆となかよくしたいんです!」
あきつ丸「ひ……秘訣?」
まるゆ「はい!」
あきつ丸(やっべ、であります)
418: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:14:47.76 :ahcjejmT0
あきつ丸「あ、えっと……め、目を見て話す……?」
まるゆ「まるゆ、いつも目を見てお話ししてますよ?」
あきつ丸「そ、その……」
あきつ丸「最初は天気の話題がいいであります!天気の話題から相手の反応を掴むのであります!」
まるゆ「天気ですか」
まるゆ「えっと……じゃああきつ丸さんがお手本見せてくれませんか?」
あきつ丸「えっ」
まるゆ「あきつ丸さんの普段の行動を真似すれば、まるゆにも友達ができるかもしれないんです!」
あきつ丸「ふ……普段……?」
あきつ丸「あ、えっと……め、目を見て話す……?」
まるゆ「まるゆ、いつも目を見てお話ししてますよ?」
あきつ丸「そ、その……」
あきつ丸「最初は天気の話題がいいであります!天気の話題から相手の反応を掴むのであります!」
まるゆ「天気ですか」
まるゆ「えっと……じゃああきつ丸さんがお手本見せてくれませんか?」
あきつ丸「えっ」
まるゆ「あきつ丸さんの普段の行動を真似すれば、まるゆにも友達ができるかもしれないんです!」
あきつ丸「ふ……普段……?」
419: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:17:46.71 :ahcjejmT0
あきつ丸「じ、じゃあいくであります」
まるゆ「はい!」
あきつ丸「ま、まるゆが相手役をするであります!」
まるゆ「はい!」
あきつ丸「じ、じゃあいくであります」
まるゆ「はい!」
あきつ丸「ま、まるゆが相手役をするであります!」
まるゆ「はい!」
420: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:21:30.43 :ahcjejmT0
あきつ丸「あ、あ、まるゆ、おはようであります」
まるゆ「おはようございますあきつ丸さん!」
あきつ丸「きょ、今日はいい天気でありますなぁ!」
まるゆ「そうですね、おひさまもぽかぽかしてます」
あきつ丸「……」
まるゆ「……」
あきつ丸「あ、ま!まるゆは好きなもの!あるでありますか!?」
まるゆ「好きなものですか?うーん……」
まるゆ「木曾さんが好きです!」
あきつ丸「そ、そうでありますか!」
まるゆ「はい!」
あきつ丸「あっ……えっと……」
まるゆ「?」
あきつ丸「あ、あ、まるゆ、おはようであります」
まるゆ「おはようございますあきつ丸さん!」
あきつ丸「きょ、今日はいい天気でありますなぁ!」
まるゆ「そうですね、おひさまもぽかぽかしてます」
あきつ丸「……」
まるゆ「……」
あきつ丸「あ、ま!まるゆは好きなもの!あるでありますか!?」
まるゆ「好きなものですか?うーん……」
まるゆ「木曾さんが好きです!」
あきつ丸「そ、そうでありますか!」
まるゆ「はい!」
あきつ丸「あっ……えっと……」
まるゆ「?」
421: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:24:32.68 :ahcjejmT0
あきつ丸「えと……えっと……」ダラダラ
まるゆ「あきつ丸さん?」
あきつ丸「もう話すネタがないであります」ボソッ
まるゆ「わくわく、わくわく」
あきつ丸「すっごい無垢な瞳で見てくるでありますこの子」ボソッ
まるゆ「まだかな……まだかな……」
あきつ丸(あ、やば……なぜか変な汗が出てきたであります……)ダラダラ
あきつ丸「えと……えっと……」ダラダラ
まるゆ「あきつ丸さん?」
あきつ丸「もう話すネタがないであります」ボソッ
まるゆ「わくわく、わくわく」
あきつ丸「すっごい無垢な瞳で見てくるでありますこの子」ボソッ
まるゆ「まだかな……まだかな……」
あきつ丸(あ、やば……なぜか変な汗が出てきたであります……)ダラダラ
422: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:31:18.59 :ahcjejmT0
あきつ丸「そ、それにしても昨日のドラマは面白かったでありますなぁ!」
まるゆ「どらま?」
あきつ丸「そうであります!昨日はなんにもすることがなかったので一人でテレビを見て過ごしたであります!」
まるゆ「あれ?昨日は金剛さんのお茶会にいったんじゃないんですか?」
あきつ丸「あっ……」
あきつ丸「そ!そうでありました!金剛さんのとこでありました!」
あきつ丸「毛布をかぶりながら体育座りをしてくすくすと笑いながらドラマなんか見てないであります!」
まるゆ「あははっ、あきつ丸さんは面白いですね」
まるゆ「流石にまるゆでもそんな気持ち悪いことしませんよ?」
あきつ丸「あっ……えっと……気持ち悪い……?」グスッ
まるゆ「あ、あきつ丸さん?」
あきつ丸「泣いてなんかないであります!泣いてなんかないであります!」ジタバタ
まるゆ「ま、また!?」
あきつ丸「そ、それにしても昨日のドラマは面白かったでありますなぁ!」
まるゆ「どらま?」
あきつ丸「そうであります!昨日はなんにもすることがなかったので一人でテレビを見て過ごしたであります!」
まるゆ「あれ?昨日は金剛さんのお茶会にいったんじゃないんですか?」
あきつ丸「あっ……」
あきつ丸「そ!そうでありました!金剛さんのとこでありました!」
あきつ丸「毛布をかぶりながら体育座りをしてくすくすと笑いながらドラマなんか見てないであります!」
まるゆ「あははっ、あきつ丸さんは面白いですね」
まるゆ「流石にまるゆでもそんな気持ち悪いことしませんよ?」
あきつ丸「あっ……えっと……気持ち悪い……?」グスッ
まるゆ「あ、あきつ丸さん?」
あきつ丸「泣いてなんかないであります!泣いてなんかないであります!」ジタバタ
まるゆ「ま、また!?」
423: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:39:11.21 :ahcjejmT0
あきつ丸「ふ、ふぅ……」
まるゆ「大丈夫ですか……?」
あきつ丸「このあきつ丸は気持ち悪くなんかないであります」
まるゆ「?」
まるゆ「あきつ丸さんのこと、気持ち悪いなんて言ってませんよ?」
あきつ丸「そうでありますか!」
まるゆ「ただ布団かぶりながら体育座りしてくすくすと笑いながらテレビを見てる人が気持ち悪いって言っただけですよ?」
あきつ丸(もういやであります)
あきつ丸「オーバーキルであります!オーバーキルであります!」ジタバタ
まるゆ(なんかちょっと気持ち悪い)
あきつ丸「ふ、ふぅ……」
まるゆ「大丈夫ですか……?」
あきつ丸「このあきつ丸は気持ち悪くなんかないであります」
まるゆ「?」
まるゆ「あきつ丸さんのこと、気持ち悪いなんて言ってませんよ?」
あきつ丸「そうでありますか!」
まるゆ「ただ布団かぶりながら体育座りしてくすくすと笑いながらテレビを見てる人が気持ち悪いって言っただけですよ?」
あきつ丸(もういやであります)
あきつ丸「オーバーキルであります!オーバーキルであります!」ジタバタ
まるゆ(なんかちょっと気持ち悪い)
424: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:41:11.38 :ahcjejmT0
まるゆ「えっと……それでこれからどうやってお話を続ければ……」
あきつ丸「はえっ!?い、いや……えっと……」
あきつ丸「まるゆ!」
まるゆ「はっ!はいっ!」
あきつ丸「今日のレッスンはここまでであります!」
まるゆ「はい!……はい!?」
あきつ丸「こ、この秘伝はそうやすやすと教えられないであります!」
あきつ丸「このあきつ丸のようになりたかったら!もっと精進するであります!」
まるゆ「……!!!!はい!」
まるゆ「じゃあまた明日!おしえてください!」
あきつ丸「これからは一人で精進するように……ってえっ?」
まるゆ「じゃあまた明日来ます!さようならあきつ丸さん!」バタン
あきつ丸「……………………」
まるゆ「えっと……それでこれからどうやってお話を続ければ……」
あきつ丸「はえっ!?い、いや……えっと……」
あきつ丸「まるゆ!」
まるゆ「はっ!はいっ!」
あきつ丸「今日のレッスンはここまでであります!」
まるゆ「はい!……はい!?」
あきつ丸「こ、この秘伝はそうやすやすと教えられないであります!」
あきつ丸「このあきつ丸のようになりたかったら!もっと精進するであります!」
まるゆ「……!!!!はい!」
まるゆ「じゃあまた明日!おしえてください!」
あきつ丸「これからは一人で精進するように……ってえっ?」
まるゆ「じゃあまた明日来ます!さようならあきつ丸さん!」バタン
あきつ丸「……………………」
425: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:42:12.51 :ahcjejmT0
あきつ丸「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
あきつ丸「やばいであります!やばいであります!」ジタバタ
あきつ丸「なんであんな嘘ついたでありますか自分!」
あきつ丸「まるゆに友達がいたのがくやしかったであります!」
あきつ丸「くやしかったであります!くやしかったであります!」ジタバタ
あきつ丸「うわぁぁぁぁ!!!!うわぁぁぁぁ!!!!」
あきつ丸「あきつ丸も友達がほしいであります!ほしいであります!」ジタバタ
あきつ丸「うわぁぁぁぁ!!!!うわぁぁぁぁ!!!」
あきつ丸「大体なんでありますか!周りから引っ張りだこって!」
あきつ丸「たこってなんでありますか!凧揚げでありますか!」
あきつ丸「そうだ!烈風で凧揚げするであります!」
あきつ丸「紐を括り付けるであります!」
あきつ丸「うわぁぁぁぁ!!!」
あきつ丸「引っ張られるであります!引っ張られるであります!」ジタバタ
あきつ丸「そうだ!烈風に名前を付けるであります!」
あきつ丸「烈風だからぷーちゃんでいいでありますな!」
あきつ丸「はちみつが好きそうな烈風でありますな!」
あきつ丸「そうだ!烈風に蜂蜜を塗るであります!」ベタベタ
あきつ丸「べったべたであります!べったべたであります!」
あきつ丸「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
あきつ丸「やばいであります!やばいであります!」ジタバタ
あきつ丸「なんであんな嘘ついたでありますか自分!」
あきつ丸「まるゆに友達がいたのがくやしかったであります!」
あきつ丸「くやしかったであります!くやしかったであります!」ジタバタ
あきつ丸「うわぁぁぁぁ!!!!うわぁぁぁぁ!!!!」
あきつ丸「あきつ丸も友達がほしいであります!ほしいであります!」ジタバタ
あきつ丸「うわぁぁぁぁ!!!!うわぁぁぁぁ!!!」
あきつ丸「大体なんでありますか!周りから引っ張りだこって!」
あきつ丸「たこってなんでありますか!凧揚げでありますか!」
あきつ丸「そうだ!烈風で凧揚げするであります!」
あきつ丸「紐を括り付けるであります!」
あきつ丸「うわぁぁぁぁ!!!」
あきつ丸「引っ張られるであります!引っ張られるであります!」ジタバタ
あきつ丸「そうだ!烈風に名前を付けるであります!」
あきつ丸「烈風だからぷーちゃんでいいでありますな!」
あきつ丸「はちみつが好きそうな烈風でありますな!」
あきつ丸「そうだ!烈風に蜂蜜を塗るであります!」ベタベタ
あきつ丸「べったべたであります!べったべたであります!」
426:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/02(月) 00:43:33.18 :hKnYZIP4o
あきつ丸…
427: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:49:23.57 :ahcjejmT0
あきつ丸「………………」
あきつ丸「うわ……はちみつまみれの烈風気持ち悪いであります」
あきつ丸「捨てるであります」ポイッ
あきつ丸「そういえば握り飯半分しか食べてなかったであります」モグモグ
あきつ丸「む……なぜか塩味が濃いでありますな」
あきつ丸「塩加減間違えたでありますか?次は気を付けるであります」モグモグ
あきつ丸「………………」
あきつ丸「うわ……はちみつまみれの烈風気持ち悪いであります」
あきつ丸「捨てるであります」ポイッ
あきつ丸「そういえば握り飯半分しか食べてなかったであります」モグモグ
あきつ丸「む……なぜか塩味が濃いでありますな」
あきつ丸「塩加減間違えたでありますか?次は気を付けるであります」モグモグ
428: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/02(月) 00:51:05.65 :ahcjejmT0
矢矧「……」
提督「……」
矢矧「……」
提督「……」
矢矧「……」
提督「……」
矢矧「……」
提督「……」
430:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/02(月) 00:57:24.69 :rVArSxlv0
哀
440: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 22:57:12.28 :WmCa2Oz/0
矧「……見てて辛いわ」
提督「……そうだな」
矢矧「あなた、こんなの見てたの?」
提督「……いや、これはお前のせい……」
矢矧「は?」
提督「あ……あはは……」ピッ
提督「あっ……」
矧「……見てて辛いわ」
提督「……そうだな」
矢矧「あなた、こんなの見てたの?」
提督「……いや、これはお前のせい……」
矢矧「は?」
提督「あ……あはは……」ピッ
提督「あっ……」
441: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:07:15.19 :WmCa2Oz/0
あきつ丸「握り飯うまうまであります」
あきつ丸「ん?なにやらみられているような?」
あきつ丸「まあこのあきつ丸みたいなぼっちを見てる人などいないでありますな」
あきつ丸「しまったであります、烈風の蜂蜜が握り飯についたであります」
あきつ丸「塩と……はちみつが混ざって……」
あきつ丸「まずくはないけど……うまくもないでありますな」
あきつ丸「握り飯うまうまであります」
あきつ丸「ん?なにやらみられているような?」
あきつ丸「まあこのあきつ丸みたいなぼっちを見てる人などいないでありますな」
あきつ丸「しまったであります、烈風の蜂蜜が握り飯についたであります」
あきつ丸「塩と……はちみつが混ざって……」
あきつ丸「まずくはないけど……うまくもないでありますな」
442: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:08:20.43 :WmCa2Oz/0
あきつ丸「……さて、何して遊ぼうであります」
あきつ丸「暇だから烈風でもとばして遊ぶであります」
あきつ丸「ぶーん、ぶーんであります」
あきつ丸「……つまんない」ポイッ
あきつ丸「……さて、何して遊ぼうであります」
あきつ丸「暇だから烈風でもとばして遊ぶであります」
あきつ丸「ぶーん、ぶーんであります」
あきつ丸「……つまんない」ポイッ
443: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:11:54.69 :WmCa2Oz/0
あきつ丸「そういえばこの烈風は加賀さんに借りたものでありましたな」
あきつ丸「確か……烈風改?とかいう……」
あきつ丸「かりたというか大規模作戦の時に嫌がる加賀から無理やりはがしたのでありましたな、提督殿が」
あきつ丸「しかしあの加賀の顔、なみなみならぬ愛情をもってたようでありましたが……」
あきつ丸「なにをそんなに焦っていたのやら、大体開発すればいくらでも増やせるでありましょうに」
あきつ丸「ぶーんぶーん……」バキッ
あきつ丸「あっ、壊しちゃったであります」
あきつ丸「……」
あきつ丸「これ……燃えないゴミに出しておけばいいでありますか?」
あきつ丸「そういえばこの烈風は加賀さんに借りたものでありましたな」
あきつ丸「確か……烈風改?とかいう……」
あきつ丸「かりたというか大規模作戦の時に嫌がる加賀から無理やりはがしたのでありましたな、提督殿が」
あきつ丸「しかしあの加賀の顔、なみなみならぬ愛情をもってたようでありましたが……」
あきつ丸「なにをそんなに焦っていたのやら、大体開発すればいくらでも増やせるでありましょうに」
あきつ丸「ぶーんぶーん……」バキッ
あきつ丸「あっ、壊しちゃったであります」
あきつ丸「……」
あきつ丸「これ……燃えないゴミに出しておけばいいでありますか?」
444: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:15:43.87 :WmCa2Oz/0
矢矧「……もう辛いわ」
提督「あ、あいつ……烈風改を……」
矢矧「?最後のほうよくみてなかったけど……」
矢矧「……こんなのばっかり見てたら気が滅入るわね……」
提督「俺は別の意味で滅入るよ……」
提督「……あ、そ!そうだ!面白いのもあるぞ……」
矢矧「面白いの?」
提督「……うん」ピッ
矢矧「やけにテンション低いわね」
矢矧「……もう辛いわ」
提督「あ、あいつ……烈風改を……」
矢矧「?最後のほうよくみてなかったけど……」
矢矧「……こんなのばっかり見てたら気が滅入るわね……」
提督「俺は別の意味で滅入るよ……」
提督「……あ、そ!そうだ!面白いのもあるぞ……」
矢矧「面白いの?」
提督「……うん」ピッ
矢矧「やけにテンション低いわね」
447: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:18:39.10 :WmCa2Oz/0
曙「ご飯も食べたし……なんだか暇ね……」
漣「キタコレ!4話最高!」
曙「あー?何見てんのよ」
漣「とある軍隊物のアニメ」
漣「三話で絶望に突き落とされ……4話であかるくなる……」
漣「というか三話と四話いれかえてよ!というか三話いる!?」
漣「っていうアニメ」
曙「へー」
漣「あ、みかんとって」
曙「自分でとんなさいよ」ポイッ
漣「文句言いながらもとってくれる曙ちゃん萌え」
曙「うっさい」
曙「ご飯も食べたし……なんだか暇ね……」
漣「キタコレ!4話最高!」
曙「あー?何見てんのよ」
漣「とある軍隊物のアニメ」
漣「三話で絶望に突き落とされ……4話であかるくなる……」
漣「というか三話と四話いれかえてよ!というか三話いる!?」
漣「っていうアニメ」
曙「へー」
漣「あ、みかんとって」
曙「自分でとんなさいよ」ポイッ
漣「文句言いながらもとってくれる曙ちゃん萌え」
曙「うっさい」
449: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:25:10.48 :WmCa2Oz/0
綾波「ただいまー」
敷波「さっぱりしたー風呂ー」
曙「遅かったじゃない」
漣「陽炎は出てるのに私たちは出れないのか……」
潮「ただいまぁ、曙ちゃん」
曙「おかえりー」
潮「ねえねえ曙ちゃん?」
曙「なに?」
潮「シャンプー変えてみたんだけど、どうかな?」
曙「ん……」クンクン
曙「……いいんじゃない?」
潮「やったやった!」ギュッ
曙「わっ!ちょっ!?」
潮「えへへ……」
綾波「ただいまー」
敷波「さっぱりしたー風呂ー」
曙「遅かったじゃない」
漣「陽炎は出てるのに私たちは出れないのか……」
潮「ただいまぁ、曙ちゃん」
曙「おかえりー」
潮「ねえねえ曙ちゃん?」
曙「なに?」
潮「シャンプー変えてみたんだけど、どうかな?」
曙「ん……」クンクン
曙「……いいんじゃない?」
潮「やったやった!」ギュッ
曙「わっ!ちょっ!?」
潮「えへへ……」
450: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:27:45.97 :WmCa2Oz/0
敷波「はぁ……またあいつらはいちゃいちゃして……」
綾波「まあまあ、ほら敷波ちゃん、みかん食べさせてあげるから」
敷波「ん、ありがと、あーん」
綾波「どう?甘いの選んだよ?」
敷波「おいしいよ、ありがとね」
綾波「えへへ……」
綾波「あ、私にもあーんしてくれない?」
敷波「はいはい」
敷波「あーん」
綾波「あーん……♪」
綾波「敷波ちゃんに食べさせてもらうと……すっごい美味しい!」
敷波「そ……そう……?///」
漣「リア充死ねよ」
敷波「はぁ……またあいつらはいちゃいちゃして……」
綾波「まあまあ、ほら敷波ちゃん、みかん食べさせてあげるから」
敷波「ん、ありがと、あーん」
綾波「どう?甘いの選んだよ?」
敷波「おいしいよ、ありがとね」
綾波「えへへ……」
綾波「あ、私にもあーんしてくれない?」
敷波「はいはい」
敷波「あーん」
綾波「あーん……♪」
綾波「敷波ちゃんに食べさせてもらうと……すっごい美味しい!」
敷波「そ……そう……?///」
漣「リア充死ねよ」
451: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:32:27.29 :WmCa2Oz/0
曙「近いって潮……」
潮「えへへ♪」
敷波「ほら、もっとたべなよ、あーん」
綾波「あ、ありがとう敷波ちゃん」
漣「なにこの疎外感」
漣「あー、やだやだ」ゴロン
漣「……ん?」
漣「ねえ皆、ちょっといい?」
曙「何よ」
潮「どうしたの?」
綾波「そういえば朧ちゃんまだ寝てるのかな」
敷波「じゃない?」
漣「ねえねえ、あそこにあるカメラみたいのって、何?」
「「「「えっ」」」」
曙「近いって潮……」
潮「えへへ♪」
敷波「ほら、もっとたべなよ、あーん」
綾波「あ、ありがとう敷波ちゃん」
漣「なにこの疎外感」
漣「あー、やだやだ」ゴロン
漣「……ん?」
漣「ねえ皆、ちょっといい?」
曙「何よ」
潮「どうしたの?」
綾波「そういえば朧ちゃんまだ寝てるのかな」
敷波「じゃない?」
漣「ねえねえ、あそこにあるカメラみたいのって、何?」
「「「「えっ」」」」
452: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:37:57.87 :WmCa2Oz/0
曙「……私は知らないけど……」
漣「私も」
綾波「そもそもカメラなんかしかける必要ある……?」
敷波「さあ?」
潮「ね、ねえ皆……これって盗撮……」
「「「「はっ?」」」」
漣「盗撮……?」
曙「この鎮守府は一般人は入れない……」
綾波「整備員さんとかも艦娘の部屋には入れない……」
敷波「つまり犯人は……」
潮「まさか……」
曙「……私は知らないけど……」
漣「私も」
綾波「そもそもカメラなんかしかける必要ある……?」
敷波「さあ?」
潮「ね、ねえ皆……これって盗撮……」
「「「「はっ?」」」」
漣「盗撮……?」
曙「この鎮守府は一般人は入れない……」
綾波「整備員さんとかも艦娘の部屋には入れない……」
敷波「つまり犯人は……」
潮「まさか……」
453: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:40:14.58 :WmCa2Oz/0
「「「青葉(さん)!?」」」 「「糞提督ご主人様!?」」
「「「青葉(さん)!?」」」 「「糞提督ご主人様!?」」
454: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:40:48.38 :WmCa2Oz/0
曙「……!!!」ダッ
漣「!!」ダッ
潮「あ、曙ちゃん!」
綾波「……すごい速さでいっちゃった……」
敷波「青葉じゃないのかなぁ……」
潮「あっ……」
敷波「どうした?」
潮「あの二人……提督を好きって言ってたよね?」
綾波「うん」
潮「それを聞かれたと思って……」
敷波「あっ……なるほどね」ニヤニヤ
敷波「そっちの方が面白そう」
潮「面白いって……」
曙「……!!!」ダッ
漣「!!」ダッ
潮「あ、曙ちゃん!」
綾波「……すごい速さでいっちゃった……」
敷波「青葉じゃないのかなぁ……」
潮「あっ……」
敷波「どうした?」
潮「あの二人……提督を好きって言ってたよね?」
綾波「うん」
潮「それを聞かれたと思って……」
敷波「あっ……なるほどね」ニヤニヤ
敷波「そっちの方が面白そう」
潮「面白いって……」
455: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:42:37.19 :WmCa2Oz/0
提督「やばいやばい!」
矢矧「何が?」
提督「くわしく説明してる暇はない!」
提督「矢矧!ちゃんと入口隠してきたか!?」
矢矧「え……?」
矢矧「あ、隠してないわ」
提督「馬鹿野郎ぉぉぉぉ!!」
提督「こんな部屋にいられるか!俺は逃げる!」
矢矧「あ、ちょ……」
提督「やばいやばい!」
矢矧「何が?」
提督「くわしく説明してる暇はない!」
提督「矢矧!ちゃんと入口隠してきたか!?」
矢矧「え……?」
矢矧「あ、隠してないわ」
提督「馬鹿野郎ぉぉぉぉ!!」
提督「こんな部屋にいられるか!俺は逃げる!」
矢矧「あ、ちょ……」
456: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:43:30.66 :WmCa2Oz/0
曙「……」
漣「……」
提督「……や、やあお二人さん」
矢矧(なんか面白そうな匂いがするわ)
曙「……ねえ糞提督?」
提督「く、糞提督……」
提督「あれ。糞提督って言ったら俺に好きって言うんじゃなかったっけ?」
漣「……どうしてご主人様がそれを?」
提督「……あ」
曙「く……糞提督っ……!!!!!」
曙「……」
漣「……」
提督「……や、やあお二人さん」
矢矧(なんか面白そうな匂いがするわ)
曙「……ねえ糞提督?」
提督「く、糞提督……」
提督「あれ。糞提督って言ったら俺に好きって言うんじゃなかったっけ?」
漣「……どうしてご主人様がそれを?」
提督「……あ」
曙「く……糞提督っ……!!!!!」
457: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:47:23.48 :WmCa2Oz/0
矢矧(何の話してるんだろう)
矢矧(というかこの機会の録っていうスイッチ何かしら)
矢矧(ちょっと見てみましょう)ピッ
提督「ばか!矢矧!それは!」
矢矧(何の話してるんだろう)
矢矧(というかこの機会の録っていうスイッチ何かしら)
矢矧(ちょっと見てみましょう)ピッ
提督「ばか!矢矧!それは!」
458: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:52:50.80 :WmCa2Oz/0
曙「な、なんなのよ……」
潮「あの……漣ちゃん……」
漣「何?」
潮「曙ちゃんはね、本気でクソ提督なんて言ってないんだよ?」
漣「は?」
潮「曙ちゃんは提督が好きなんだよね?でも恥ずかしくてつい冷たくしちゃうんでしょ?」
曙「な……なぁっ!?」
漣「……そうなの?」
曙「そんなわけないでしょ!誰があんなクソ提督なんか……」
潮「よく私に相談にくるの……」
潮「また冷たい事言っちゃった……提督に嫌われたらどうしよう……とか……」
曙「ちょ……潮!やめてやめて!!」
漣「……」
曙「な、なんなのよ……」
潮「あの……漣ちゃん……」
漣「何?」
潮「曙ちゃんはね、本気でクソ提督なんて言ってないんだよ?」
漣「は?」
潮「曙ちゃんは提督が好きなんだよね?でも恥ずかしくてつい冷たくしちゃうんでしょ?」
曙「な……なぁっ!?」
漣「……そうなの?」
曙「そんなわけないでしょ!誰があんなクソ提督なんか……」
潮「よく私に相談にくるの……」
潮「また冷たい事言っちゃった……提督に嫌われたらどうしよう……とか……」
曙「ちょ……潮!やめてやめて!!」
漣「……」
459: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:53:25.68 :WmCa2Oz/0
敷波「曙顔真っ赤じゃん」
曙「ううーっ……///」
潮(曙ちゃん可愛い……)
漣「……」
綾波「喧嘩終わった……?」ビクビク
曙「た、確かにクソ提督の事は嫌いじゃないけど……でも好きじゃないもん!」
漣「……」ピクッ
曙「大体あんなクソ提督を好きになる娘なんかいないわよ!!セクハラしてくるし!!」
漣「……」
漣「私は好きだよ、ご主人様」
敷波「曙顔真っ赤じゃん」
曙「ううーっ……///」
潮(曙ちゃん可愛い……)
漣「……」
綾波「喧嘩終わった……?」ビクビク
曙「た、確かにクソ提督の事は嫌いじゃないけど……でも好きじゃないもん!」
漣「……」ピクッ
曙「大体あんなクソ提督を好きになる娘なんかいないわよ!!セクハラしてくるし!!」
漣「……」
漣「私は好きだよ、ご主人様」
460: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:54:22.59 :WmCa2Oz/0
曙「え……」
漣「私はご主人様が好き、曙はご主人様が嫌いなんだよね?」
曙「え……いや……」
漣「私が好きなご主人様に、クソ提督なんて言って欲しくないの」
漣「好きな人を貶されて気持ちがいい人なんていないでしょ?」
曙「あ……う……」
漣「ねえどうなの曙……ご主人様の事……好き?」
曙「……嫌いじゃないわ」
漣「私は好きか嫌いか聞いてるんだよ」
曙「ううぅぅぅ……!!」
曙「好きよ!私もあいつが好き!」
曙「どう!?これで文句ないでしょ!漣!」
漣「あ……う……うん……」
曙「え……」
漣「私はご主人様が好き、曙はご主人様が嫌いなんだよね?」
曙「え……いや……」
漣「私が好きなご主人様に、クソ提督なんて言って欲しくないの」
漣「好きな人を貶されて気持ちがいい人なんていないでしょ?」
曙「あ……う……」
漣「ねえどうなの曙……ご主人様の事……好き?」
曙「……嫌いじゃないわ」
漣「私は好きか嫌いか聞いてるんだよ」
曙「ううぅぅぅ……!!」
曙「好きよ!私もあいつが好き!」
曙「どう!?これで文句ないでしょ!漣!」
漣「あ……う……うん……」
461: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:55:08.35 :WmCa2Oz/0
矢矧(あー……これは恥ずかしいわね……)
提督「」
曙「あ、あんたやっぱり……!!!」
漣「最初からみてたんですね糞ご主人様!!!」
提督「あ……や……あ……」
矢矧(あちゃー……これは……)
提督「す……すまない!つい出来心で!!」土下座
提督「何でもする!何でもするから許してくれ!」
曙「……なんでも?」
漣「ん?今何でもするって言ったよね?」
曙「じ……じゃあ……///」
漣「えっと……///」
矢矧(あー……これは恥ずかしいわね……)
提督「」
曙「あ、あんたやっぱり……!!!」
漣「最初からみてたんですね糞ご主人様!!!」
提督「あ……や……あ……」
矢矧(あちゃー……これは……)
提督「す……すまない!つい出来心で!!」土下座
提督「何でもする!何でもするから許してくれ!」
曙「……なんでも?」
漣「ん?今何でもするって言ったよね?」
曙「じ……じゃあ……///」
漣「えっと……///」
462: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:57:39.57 :WmCa2Oz/0
曙「わ……私と結婚しなさい糞提督!」///
漣「さ、漣ともお願いします!!」///
曙「わ……私と結婚しなさい糞提督!」///
漣「さ、漣ともお願いします!!」///
463: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/03(火) 23:59:34.58 :WmCa2Oz/0
長々とお疲れ様でち
一週間くらいしたら依頼出してくるでち
よんでくれてありがとうございましたでち(ぺこり)
長々とお疲れ様でち
一週間くらいしたら依頼出してくるでち
よんでくれてありがとうございましたでち(ぺこり)
464: ◆HMOp1F9XD.:2015/02/04(水) 00:00:03.34 :79tU0cRl0
あ、おわりでち
あ、おわりでち
470:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/04(水) 03:26:06.64 :PaF0WWht0
ヤンデレ組が解決してないやんけ!
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