1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 15:57:10.17 :TZWIXGZW0.net
ジオン尉官「それは名誉なことっすね」
上官「うむ」
下士官「うちらにテストなんて、よっぽど手が足りないだな本国は」
ジオン尉官「とはいえ…ここは最前線っすよ。テストする場所なんて…」
上官「テストといっても実際の戦闘で使えるかを測るものだ、つまり」
下士官「おいおい、まさか…」
ジオン尉官「戦場で確かめろってことっすか…」
上官「うむ」
下士官「んだよ…ひでえ扱いだ、ここまで本国に尽くしてきたってのに」
ジオン尉官「まあ、それでも最新鋭ってことは使い古したザクⅡCよりは生存率あがるっすよね」
上官「だといいが…」
ジオン尉官「…?」
上官「作戦は3日後だ…支度しておけよ」
ジオン兵士「はいっす」
下士官「了解」
ジオン尉官「それは名誉なことっすね」
上官「うむ」
下士官「うちらにテストなんて、よっぽど手が足りないだな本国は」
ジオン尉官「とはいえ…ここは最前線っすよ。テストする場所なんて…」
上官「テストといっても実際の戦闘で使えるかを測るものだ、つまり」
下士官「おいおい、まさか…」
ジオン尉官「戦場で確かめろってことっすか…」
上官「うむ」
下士官「んだよ…ひでえ扱いだ、ここまで本国に尽くしてきたってのに」
ジオン尉官「まあ、それでも最新鋭ってことは使い古したザクⅡCよりは生存率あがるっすよね」
上官「だといいが…」
ジオン尉官「…?」
上官「作戦は3日後だ…支度しておけよ」
ジオン兵士「はいっす」
下士官「了解」
2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 15:57:57.75 :TZWIXGZW0.net
作戦前日
ジオン尉官「新型機が届いたんすか?」
上官「ああ…」チラッ
ジオン尉官「ん…?」チラッ
ジオン尉官「……」
上官「テスト機は3機、各人1機体ずつある。お前らで好きなのを選べ」
ジオン尉官「どちらか…っすか」
下士官「いやいや…」
上官「ジオンのジャブロー攻略最終兵器…ジュアッグ・ゾゴック・アッグガイだ」
ジオン尉官「…」
下士官「…」
上官「…」
尉官「…え?ジャブロー攻略?」
上官「うむ」
尉官「え?これで?」
上官「うむ」
作戦前日
ジオン尉官「新型機が届いたんすか?」
上官「ああ…」チラッ
ジオン尉官「ん…?」チラッ
ジオン尉官「……」
上官「テスト機は3機、各人1機体ずつある。お前らで好きなのを選べ」
ジオン尉官「どちらか…っすか」
下士官「いやいや…」
上官「ジオンのジャブロー攻略最終兵器…ジュアッグ・ゾゴック・アッグガイだ」
ジオン尉官「…」
下士官「…」
上官「…」
尉官「…え?ジャブロー攻略?」
上官「うむ」
尉官「え?これで?」
上官「うむ」
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 15:58:55.85 :TZWIXGZW0.net
下士官「ピーキーなんてもんじゃねえぞ」
尉官「いやいやいやいや、無理っすよ!なんすかこれ!」
上官「ジャブロー攻略用MSだ」
下士官「正気の沙汰じゃねえ…」
上官「(結構いいと思うんだがな…特にゾゴックあたり)」
下士官「こん中から選べって…何をどう選べってんだ」
上官「一応説明しとくが、ゾゴックは頭のワイドカッター、伸縮性のアームを使ったロッドアーム、マニュピレーターを通常に戻してヒートソードやシュツルムファウストを装備できるぞ」
下士官「お、おう」
上官「アッグガイは見た目の通り、各2本、合計4本のヒートロッドで戦うぞ。ちなみにズゴックのネイルに換装もできる。射撃兵器は頭部のバルカン砲だ」
尉官「白兵戦…というか格闘戦しか考えてないんすかね」
下士官「ジャブローが地下ならありえないシチュじゃねえが…それでもイカれてやがる」
上官「最後にジュアッグだ。両腕の3連装ロケットランチャーに腹部に左右各2門のメガ粒子砲、用途としては他の二機を支える支援火器だな」
下士官「今の所これがマトモに見えるな」
尉官「決してマトモじゃないんすけどね…」
下士官「ピーキーなんてもんじゃねえぞ」
尉官「いやいやいやいや、無理っすよ!なんすかこれ!」
上官「ジャブロー攻略用MSだ」
下士官「正気の沙汰じゃねえ…」
上官「(結構いいと思うんだがな…特にゾゴックあたり)」
下士官「こん中から選べって…何をどう選べってんだ」
上官「一応説明しとくが、ゾゴックは頭のワイドカッター、伸縮性のアームを使ったロッドアーム、マニュピレーターを通常に戻してヒートソードやシュツルムファウストを装備できるぞ」
下士官「お、おう」
上官「アッグガイは見た目の通り、各2本、合計4本のヒートロッドで戦うぞ。ちなみにズゴックのネイルに換装もできる。射撃兵器は頭部のバルカン砲だ」
尉官「白兵戦…というか格闘戦しか考えてないんすかね」
下士官「ジャブローが地下ならありえないシチュじゃねえが…それでもイカれてやがる」
上官「最後にジュアッグだ。両腕の3連装ロケットランチャーに腹部に左右各2門のメガ粒子砲、用途としては他の二機を支える支援火器だな」
下士官「今の所これがマトモに見えるな」
尉官「決してマトモじゃないんすけどね…」
6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:01:09.10 :TZWIXGZW0.net
上官「さて、どれに乗る?」
下士官「確か尉官殿は格闘戦が得意でありましたよな、つーことは適性を見て俺がジュアッグに乗ろう」
尉官「ええっ?ちょっ!まてまて!無理だろ!格闘戦とかいうレベルじゃないっすよこれ!確実に自分のヒートロッドで自分を感電さすやつっすよ!」
下士官「いやだなぁ、友軍のグフ見て羨ましがってたじゃないですか」
尉官「いやそれは…」
上官「なんだ、ヒートロッドがお気に入りだったのか。じゃあ尉官がアッグガイだな」
下士官「俺はジュアッグを」
上官「そして私がゾゴックだな」
下士官「決まりだ!じゃあ明日までに操作を覚えとかないとな」
上官「(よし…ブーメランの練習しとかなきゃな)」
尉官「そ、そんなぁ…」
上官「さて、どれに乗る?」
下士官「確か尉官殿は格闘戦が得意でありましたよな、つーことは適性を見て俺がジュアッグに乗ろう」
尉官「ええっ?ちょっ!まてまて!無理だろ!格闘戦とかいうレベルじゃないっすよこれ!確実に自分のヒートロッドで自分を感電さすやつっすよ!」
下士官「いやだなぁ、友軍のグフ見て羨ましがってたじゃないですか」
尉官「いやそれは…」
上官「なんだ、ヒートロッドがお気に入りだったのか。じゃあ尉官がアッグガイだな」
下士官「俺はジュアッグを」
上官「そして私がゾゴックだな」
下士官「決まりだ!じゃあ明日までに操作を覚えとかないとな」
上官「(よし…ブーメランの練習しとかなきゃな)」
尉官「そ、そんなぁ…」
9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:02:01.74 :TZWIXGZW0.net
試験当日
上官「いよいよ出撃だ、最後に任務を確認しておく。我々は新型に乗り、マッドアングラーから大陸に上陸、定期的に哨戒をしている敵部隊に強襲を仕掛ける。水陸両用のステルス性を存分に利用しての戦いだ」
尉官「しかし哨戒部隊とはいえ、ここのミリタリーバランス的にピリピリしてるみたいっすね」
下士官「油断してたらやられちまうってか…元々油断なんて出来ねえって」
上官「うむ、その意気だ。敵部隊を殲滅後は深追いせずに帰還。テスト機だけは壊すなよ、との命令だ」
下士官「俺らの命より出来損ないの心配かよ」
尉官「あんまり侮辱してもいかんっすよ。今は俺たちの愛機なんすから」
下士官「けっ!足震わしといてよく言うぜ!」
尉官「これは武者震いっすよ」
上官「ふっ、ならば行こうか…」
上官「出撃!」
尉官「はいっす!」
下士官「了解」
試験当日
上官「いよいよ出撃だ、最後に任務を確認しておく。我々は新型に乗り、マッドアングラーから大陸に上陸、定期的に哨戒をしている敵部隊に強襲を仕掛ける。水陸両用のステルス性を存分に利用しての戦いだ」
尉官「しかし哨戒部隊とはいえ、ここのミリタリーバランス的にピリピリしてるみたいっすね」
下士官「油断してたらやられちまうってか…元々油断なんて出来ねえって」
上官「うむ、その意気だ。敵部隊を殲滅後は深追いせずに帰還。テスト機だけは壊すなよ、との命令だ」
下士官「俺らの命より出来損ないの心配かよ」
尉官「あんまり侮辱してもいかんっすよ。今は俺たちの愛機なんすから」
下士官「けっ!足震わしといてよく言うぜ!」
尉官「これは武者震いっすよ」
上官「ふっ、ならば行こうか…」
上官「出撃!」
尉官「はいっす!」
下士官「了解」
10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:02:51.93 :TZWIXGZW0.net
連邦兵士「辺りに敵の姿無し、今日も問題無しだ」
連邦新人兵士「帰還しますか?」
連邦ベテラン兵士「いや…もう少し様子を見よう。嫌な胸騒ぎがする」
連邦兵士「なんだあ?ベテランの勘ってやつですかい」
連邦ベテラン兵士「そんなとこだ」
連邦兵士「気いつけな、この人の勘は結構当たるんだ…悪いことばっかな」
連邦新人兵士「悪いことって…そんな…」
連邦兵士「敵の新型と遭遇しちまうかもなぁ」クックック
連邦新人兵士「そ、そんなぁ…」
連邦ベテラン兵士「ま、当たる確率なんてたかが知れてる。気を張り詰めてプッツンするなよ」
連邦新人兵士「もう…脅かさないでくださいよ」
連邦兵士「辺りに敵の姿無し、今日も問題無しだ」
連邦新人兵士「帰還しますか?」
連邦ベテラン兵士「いや…もう少し様子を見よう。嫌な胸騒ぎがする」
連邦兵士「なんだあ?ベテランの勘ってやつですかい」
連邦ベテラン兵士「そんなとこだ」
連邦兵士「気いつけな、この人の勘は結構当たるんだ…悪いことばっかな」
連邦新人兵士「悪いことって…そんな…」
連邦兵士「敵の新型と遭遇しちまうかもなぁ」クックック
連邦新人兵士「そ、そんなぁ…」
連邦ベテラン兵士「ま、当たる確率なんてたかが知れてる。気を張り詰めてプッツンするなよ」
連邦新人兵士「もう…脅かさないでくださいよ」
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:03:53.12 :TZWIXGZW0.net
連邦兵士「安心しな、地上のジオンをいくつも撃退してきた俺らだ。簡単に倒せるパイロットなんていないs」ドゴッ
連邦新人兵士「…へっ?」
連邦ベテラン兵士「っ!周囲を警戒しろ!通信兵!敵の姿は!」
通信兵「えっ、あっ…見当たりませんでした。しかし、三時の方向でミノフスキー濃度が高まっています!」
連邦ベテラン兵士「絶えず警戒を怠るな!…敵の新兵器か?」
連邦新人兵士「新兵器…兵士さんが一撃で…うわぁぁぁ!」
連邦ベテラン兵士「ええい落ち着け!…ん?あれは」
シュルルルル…ガキンッ
上官「ワイドカッターにて敵機を撃破…」
上官「(練習した甲斐があったな)」
尉官「いやー凄いっす!一撃でコックピットっすよ!」
下士官「敵さん動揺してるみたいだぜ!一気に行く!」
連邦兵士「安心しな、地上のジオンをいくつも撃退してきた俺らだ。簡単に倒せるパイロットなんていないs」ドゴッ
連邦新人兵士「…へっ?」
連邦ベテラン兵士「っ!周囲を警戒しろ!通信兵!敵の姿は!」
通信兵「えっ、あっ…見当たりませんでした。しかし、三時の方向でミノフスキー濃度が高まっています!」
連邦ベテラン兵士「絶えず警戒を怠るな!…敵の新兵器か?」
連邦新人兵士「新兵器…兵士さんが一撃で…うわぁぁぁ!」
連邦ベテラン兵士「ええい落ち着け!…ん?あれは」
シュルルルル…ガキンッ
上官「ワイドカッターにて敵機を撃破…」
上官「(練習した甲斐があったな)」
尉官「いやー凄いっす!一撃でコックピットっすよ!」
下士官「敵さん動揺してるみたいだぜ!一気に行く!」
14:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:04:43.16 :TZWIXGZW0.net
連邦新人兵士「て、敵だぁ!!しかも…し、新型!!」
連邦ベテラン兵士「落ち着け!迂闊に動くな!」
連邦新人兵士「殺られる前に殺ってやる!!うわぁぁぁ!」
連邦ベテラン兵士「おい!バカ!」
ガションガションガションガション
ズガガガガガガ
下士官「へへっ、下手くそが!射撃ってのはこうやんだ!」
ドンドンドンッ
ビュゥゥゥン
連邦新人兵士「び、ビーム…うわぁぁぁ!ママーーー!」ドーンッ
尉官「残すは一機っすね」
下士官「あとは尉官殿の出番ですぜ、唯一活躍がないままなんて怒られちまいますぜ」
尉官「ええっ!三人でやったほうが…」
上官「フォローはする、出来るところまでやってみろ」
尉官「了解っす…」
連邦新人兵士「て、敵だぁ!!しかも…し、新型!!」
連邦ベテラン兵士「落ち着け!迂闊に動くな!」
連邦新人兵士「殺られる前に殺ってやる!!うわぁぁぁ!」
連邦ベテラン兵士「おい!バカ!」
ガションガションガションガション
ズガガガガガガ
下士官「へへっ、下手くそが!射撃ってのはこうやんだ!」
ドンドンドンッ
ビュゥゥゥン
連邦新人兵士「び、ビーム…うわぁぁぁ!ママーーー!」ドーンッ
尉官「残すは一機っすね」
下士官「あとは尉官殿の出番ですぜ、唯一活躍がないままなんて怒られちまいますぜ」
尉官「ええっ!三人でやったほうが…」
上官「フォローはする、出来るところまでやってみろ」
尉官「了解っす…」
15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:05:15.65 :fDyToWsz0.net
アッグしかと哀れwwww
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:05:54.45 :TZWIXGZW0.net
連邦ベテラン兵士「一人で来るのか…なめやがって(見た所主兵装はあのぶら下げている鞭…いや、それは飾りか?いくらなんでもあんな剥き出しにするか)」
尉官「(やるなら近づくしかない…か)いくっすよ!」
連邦ベテラン兵士「(…あの鞭は罠だ!離れたところに隠し玉があるはず!)ならば、逆に懐に入る!」
下士官「おいおい、敵から近づいてきてくれたぜ」
尉官「やるっす!」クイッ
連邦ベテラン兵士「当たらん!」
尉官「ならばバルカンで!」ズガガ
連邦ベテラン兵士「くっ!小賢しい!」
尉官「!!そこっす!」クイッ
連邦ベテラン兵士「しまった!」
尉官「電流起動!」
連邦ベテラン兵士「あがががががが………」
下士官「静かになったな…中でイッちまったか」
上官「よし、増援が来る前に撤退する。敵MSを捕獲して帰るぞ」
尉官「はいっす!」
下士官「了解」
連邦ベテラン兵士「一人で来るのか…なめやがって(見た所主兵装はあのぶら下げている鞭…いや、それは飾りか?いくらなんでもあんな剥き出しにするか)」
尉官「(やるなら近づくしかない…か)いくっすよ!」
連邦ベテラン兵士「(…あの鞭は罠だ!離れたところに隠し玉があるはず!)ならば、逆に懐に入る!」
下士官「おいおい、敵から近づいてきてくれたぜ」
尉官「やるっす!」クイッ
連邦ベテラン兵士「当たらん!」
尉官「ならばバルカンで!」ズガガ
連邦ベテラン兵士「くっ!小賢しい!」
尉官「!!そこっす!」クイッ
連邦ベテラン兵士「しまった!」
尉官「電流起動!」
連邦ベテラン兵士「あがががががが………」
下士官「静かになったな…中でイッちまったか」
上官「よし、増援が来る前に撤退する。敵MSを捕獲して帰るぞ」
尉官「はいっす!」
下士官「了解」
17:>>15穴掘り用なんで:2015/03/12(木) 16:06:52.27 :TZWIXGZW0.net
技術者「いやなんというか…期待以上の戦果だよ」
尉官「ほぼ一撃で撃破、しかも敵MS一機のお土産っすからね」
下士官「技術者がそれ言ったらおしまいだけどな」
上官「任務は完了した、これで通常の任務に戻れるな」
技術者「ところがそうはいかない」
下士官「まさか、またこれに乗れってんじゃねえだろうな」
技術者「そのまさかだ」
尉官「そんなぁ…勘弁願うっすよ」
上官「任務は完璧にこなした…何か不満でも?」
技術者「いやあ、このMSの用途は基地強襲でしてね…実際にどこかの基地を襲撃して見なければジャブローに投入出来ないんだよ」
下士官「これで基地を襲撃!?冗談じゃない!」
尉官「自ら死にに行くようなもんっすね」
技術者「いやなんというか…期待以上の戦果だよ」
尉官「ほぼ一撃で撃破、しかも敵MS一機のお土産っすからね」
下士官「技術者がそれ言ったらおしまいだけどな」
上官「任務は完了した、これで通常の任務に戻れるな」
技術者「ところがそうはいかない」
下士官「まさか、またこれに乗れってんじゃねえだろうな」
技術者「そのまさかだ」
尉官「そんなぁ…勘弁願うっすよ」
上官「任務は完璧にこなした…何か不満でも?」
技術者「いやあ、このMSの用途は基地強襲でしてね…実際にどこかの基地を襲撃して見なければジャブローに投入出来ないんだよ」
下士官「これで基地を襲撃!?冗談じゃない!」
尉官「自ら死にに行くようなもんっすね」
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:07:43.22 :TZWIXGZW0.net
上官「…この辺りの基地、MS小隊があるところだな」
尉官「上官!」
下士官「おいおい、無茶ってもんですぜ」
上官「出来るさ…俺たちと、こいつらなら、な?」
下士官「…」
尉官「…はぁ、俺もやるっすよ」
下士官「チッ、どっちにしろやるしかねえんだろ!!」
技術者「(バカばかりでよかった)頼んだぞ」
上官「…この辺りの基地、MS小隊があるところだな」
尉官「上官!」
下士官「おいおい、無茶ってもんですぜ」
上官「出来るさ…俺たちと、こいつらなら、な?」
下士官「…」
尉官「…はぁ、俺もやるっすよ」
下士官「チッ、どっちにしろやるしかねえんだろ!!」
技術者「(バカばかりでよかった)頼んだぞ」
19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:08:17.34 :TZWIXGZW0.net
連邦基地
連邦兵士「聞いたか?南の哨戒部隊がやられたって話」
連邦兵士B「聞いたよ。ドジ踏んだよな、ジオンなんぞに瞬殺されたんだってな」
連邦兵士「そろそろこの基地にも攻め込んでくるかもな」
連邦兵士B「へっ、来たところで返り討ちだぜ!うちのMS小隊はオデッサ帰りの精鋭だぜ」
連邦兵士「一つ目なんざ敵じゃねえってな」
ウーウーウーウーウーウー
連邦兵士「なんだ!?」
<ジオンダーウワァー
連邦兵士B「ちくしょう!なんてこった!」
下士官「このメガ粒子砲の威力は中々のもんっすね」ギュイィィィン
尉官「ヒートロッドは捕獲が捗るっすねー」ビリビリビリビリ
上官「(ワイドカッターが戻ってくる確率が上がったな)」
連邦基地
連邦兵士「聞いたか?南の哨戒部隊がやられたって話」
連邦兵士B「聞いたよ。ドジ踏んだよな、ジオンなんぞに瞬殺されたんだってな」
連邦兵士「そろそろこの基地にも攻め込んでくるかもな」
連邦兵士B「へっ、来たところで返り討ちだぜ!うちのMS小隊はオデッサ帰りの精鋭だぜ」
連邦兵士「一つ目なんざ敵じゃねえってな」
ウーウーウーウーウーウー
連邦兵士「なんだ!?」
<ジオンダーウワァー
連邦兵士B「ちくしょう!なんてこった!」
下士官「このメガ粒子砲の威力は中々のもんっすね」ギュイィィィン
尉官「ヒートロッドは捕獲が捗るっすねー」ビリビリビリビリ
上官「(ワイドカッターが戻ってくる確率が上がったな)」
20:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:11:07.87 :TZWIXGZW0.net
連邦オデッサ帰り「おっと!そこまでだぜ!」
連邦オデッサ帰りB「よくもやってくれたなぁ!」
尉官「あ…」
連邦オデッサ帰りB「あん?なんd」シュルルルル…ガキンッ
尉官「上官が投げたブーメランが戻ってきたとこっすよ」
下士官「おっ、ラッキー」
連邦オデッサ帰り「やりやがって…ちっくしょー!」
尉官「ふん、冷静さを失った時が一番危ういんすよ!」ブンッ
連邦オデッサ帰り「なんだぁ!こんな鞭、陸戦型ジムの装甲の前には!」
尉官「ポチッとな」カチッ
連邦オデッサ帰り「ぐあぁぁぁぁあぁぁ!」
下士官「こいつも捕獲で?」
上官「おう、そろそろ帰るぞ」
尉官「はいっす」
下士官「了解」
連邦オデッサ帰り「おっと!そこまでだぜ!」
連邦オデッサ帰りB「よくもやってくれたなぁ!」
尉官「あ…」
連邦オデッサ帰りB「あん?なんd」シュルルルル…ガキンッ
尉官「上官が投げたブーメランが戻ってきたとこっすよ」
下士官「おっ、ラッキー」
連邦オデッサ帰り「やりやがって…ちっくしょー!」
尉官「ふん、冷静さを失った時が一番危ういんすよ!」ブンッ
連邦オデッサ帰り「なんだぁ!こんな鞭、陸戦型ジムの装甲の前には!」
尉官「ポチッとな」カチッ
連邦オデッサ帰り「ぐあぁぁぁぁあぁぁ!」
下士官「こいつも捕獲で?」
上官「おう、そろそろ帰るぞ」
尉官「はいっす」
下士官「了解」
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:12:23.78 :TZWIXGZW0.net
技術者「いやほんとびっくりね」
尉官「敵基地を壊滅、MSも二機奪取っすからね」
下士官「ほんとどうなってやがんだ」
上官「これでテストは正式に終わりですな」
技術者「いや…ところがまだなんだ」
下士官「っざけんなよ!何回やりゃ済むんだよ!」
技術者「ジャブロー攻略作戦が発動されてないからね…発動までテストしてもらうことになったよ」
尉官「それは一体いつなんすか」
上官「噂によると、赤い彗星が調査をしているとか?」
技術者「よくわかんないけど、そう遠くはないさ。それまでにあと二、三基地を壊してきてくれよ」
尉官「簡単に言うっすね」
下士官「脳回路イッてるよこいつ」
上官「やるしかないな」
技術者「…頼んだよ」
技術者「いやほんとびっくりね」
尉官「敵基地を壊滅、MSも二機奪取っすからね」
下士官「ほんとどうなってやがんだ」
上官「これでテストは正式に終わりですな」
技術者「いや…ところがまだなんだ」
下士官「っざけんなよ!何回やりゃ済むんだよ!」
技術者「ジャブロー攻略作戦が発動されてないからね…発動までテストしてもらうことになったよ」
尉官「それは一体いつなんすか」
上官「噂によると、赤い彗星が調査をしているとか?」
技術者「よくわかんないけど、そう遠くはないさ。それまでにあと二、三基地を壊してきてくれよ」
尉官「簡単に言うっすね」
下士官「脳回路イッてるよこいつ」
上官「やるしかないな」
技術者「…頼んだよ」
22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:13:54.27 :TZWIXGZW0.net
11月20日
連邦士官「うわぁぁ!ジオンの強襲だあ!」
尉官「ちょろいっすね」
下士官「慣れてきた自分が怖いぜ」
11月25日
連邦兵士「なんだあのブーメラン!外れたと思ったら背中から!」
連邦士官「ロッドで陸戦型ガンダムがやられた!」
上官「(意外と高性能なのかもしれん)」
11月20日
連邦士官「うわぁぁ!ジオンの強襲だあ!」
尉官「ちょろいっすね」
下士官「慣れてきた自分が怖いぜ」
11月25日
連邦兵士「なんだあのブーメラン!外れたと思ったら背中から!」
連邦士官「ロッドで陸戦型ガンダムがやられた!」
上官「(意外と高性能なのかもしれん)」
24:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:14:54.21 :TZWIXGZW0.net
11月30日
上官「ジャブロー攻略作戦が実行されたらしい」
下士官「はぁ!?」
尉官「じゃあ僕らの任務も終わりっすか…って、こいつらのデータは?」
技術者「ジャブロー攻略に使われてないみたいだね。ガウから大量に陸戦用を降下させての作戦らしい」
下士官「俺らの苦労はなんだったんだよ…」
尉官「ザクに乗ってる時より多大な戦果を残したっすのに」
上官「残念だが…明日より正規の任務に戻るぞ」
尉官「もう乗れないと思うと残念っすね」
技術者「それなんだが…」
下士官「まさかまだ乗れってんじゃねえだろうな」
技術者「君たちのザクもジャブロー攻略部隊に送られたから…乗るMSがこいつらしかいないんだ」
尉官「…」
下士官「…」
上官「仕方なし、か」
11月30日
上官「ジャブロー攻略作戦が実行されたらしい」
下士官「はぁ!?」
尉官「じゃあ僕らの任務も終わりっすか…って、こいつらのデータは?」
技術者「ジャブロー攻略に使われてないみたいだね。ガウから大量に陸戦用を降下させての作戦らしい」
下士官「俺らの苦労はなんだったんだよ…」
尉官「ザクに乗ってる時より多大な戦果を残したっすのに」
上官「残念だが…明日より正規の任務に戻るぞ」
尉官「もう乗れないと思うと残念っすね」
技術者「それなんだが…」
下士官「まさかまだ乗れってんじゃねえだろうな」
技術者「君たちのザクもジャブロー攻略部隊に送られたから…乗るMSがこいつらしかいないんだ」
尉官「…」
下士官「…」
上官「仕方なし、か」
25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:16:22.54 :TZWIXGZW0.net
12月5日
尉官「地上のジオンが次々に宇宙へ脱出してるみたいっすね」
下士官「地球は諦めたってことか」
上官「我々は捨て駒…ということか」
尉官「宇宙に水陸はないっすからね」
下士官「はぁ、投稿しちまうか?」
技術者「アフリカの部隊が、ロンメル中佐やノイエン・ビッター少将を中心に徹底抗戦を謳っているらしいが…」
尉官「合流するんすか?」
上官「戦いこそがジオンだ…」
下士官「次こそ新しいMSと出会えるといいな」
尉官「鹵獲した連邦のMS7機はどうするんすか?」
上官「 向こうへの手土産だ。持てるだけ持っていくぞ」
12月5日
尉官「地上のジオンが次々に宇宙へ脱出してるみたいっすね」
下士官「地球は諦めたってことか」
上官「我々は捨て駒…ということか」
尉官「宇宙に水陸はないっすからね」
下士官「はぁ、投稿しちまうか?」
技術者「アフリカの部隊が、ロンメル中佐やノイエン・ビッター少将を中心に徹底抗戦を謳っているらしいが…」
尉官「合流するんすか?」
上官「戦いこそがジオンだ…」
下士官「次こそ新しいMSと出会えるといいな」
尉官「鹵獲した連邦のMS7機はどうするんすか?」
上官「 向こうへの手土産だ。持てるだけ持っていくぞ」
26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:17:35.31 :TZWIXGZW0.net
時は流れ宇宙世紀0083
ビッター「ようこそガトー少佐」
ガトー「歓迎を感謝します」
ビッター「宇宙へはこのHLVで行けばいい。時間は俺とこいつらで稼ぐ」
尉官「どもっす」
下士官「安心して座っててくださいよ」
上官「腕だけは確かなつもりだ」
ガトー「貴公らは…」
ビッター「一部地上部隊では有名…いや、英雄的存在だ」
尉官「いやいや、そんなことないっすよ」
ガトー「そのような方々がいるのなら安心できます」
下士官「例のガンダム部隊も倒しちまいますよ…このジュアッグでね」
尉官「アッグガイで捕獲でもいいっすよ」
上官「ゾゴックに拾い物のビームを持たせてみたぞ」
ガトー「………心強い」
ビッター「(初めは誰だってそんな反応だよな)」
時は流れ宇宙世紀0083
ビッター「ようこそガトー少佐」
ガトー「歓迎を感謝します」
ビッター「宇宙へはこのHLVで行けばいい。時間は俺とこいつらで稼ぐ」
尉官「どもっす」
下士官「安心して座っててくださいよ」
上官「腕だけは確かなつもりだ」
ガトー「貴公らは…」
ビッター「一部地上部隊では有名…いや、英雄的存在だ」
尉官「いやいや、そんなことないっすよ」
ガトー「そのような方々がいるのなら安心できます」
下士官「例のガンダム部隊も倒しちまいますよ…このジュアッグでね」
尉官「アッグガイで捕獲でもいいっすよ」
上官「ゾゴックに拾い物のビームを持たせてみたぞ」
ガトー「………心強い」
ビッター「(初めは誰だってそんな反応だよな)」
28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:18:02.35 :TZWIXGZW0.net
ビッター「我々はHLV発車までの時間を稼ぐ!ヴァール大尉、我々が出撃したら君がこの基地の責任者だ。打ち上げ成功後は連邦に降伏したまえ」
ヴァール「…了解」
尉官「そんな暗い顔しないでくださいっす」
下士官「降伏なんてしなくていいかもしれねえぜ」
上官「ガンダム…ここに来たら戦力も倍増だな」
ビッター「くっくっく、この作戦が我が戦績の最大の功績になるやもしれんな…行くぞ!」
尉官「はいっす」
下士官「了解」
上官「はっ」
ビッター「我々はHLV発車までの時間を稼ぐ!ヴァール大尉、我々が出撃したら君がこの基地の責任者だ。打ち上げ成功後は連邦に降伏したまえ」
ヴァール「…了解」
尉官「そんな暗い顔しないでくださいっす」
下士官「降伏なんてしなくていいかもしれねえぜ」
上官「ガンダム…ここに来たら戦力も倍増だな」
ビッター「くっくっく、この作戦が我が戦績の最大の功績になるやもしれんな…行くぞ!」
尉官「はいっす」
下士官「了解」
上官「はっ」
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:19:49.58 :TZWIXGZW0.net
シナプス「敵襲!バニング大尉以下、第一戦闘配備!準備出来次第出撃だ」
バニング「バニング隊、出撃する!」
ビッター「きたか…ここからが大事なところだ!気をぬくな!」
チャック「うわぁぁ!なんだあのMSは!」
バニング「狼狽えるな!ジオンの新型?まさかな」
コウ「…データにはないタイプです」
シナプス「あれは…一年戦争終盤に地上軍の基地をいくつも壊滅させたという…まさか」
シナプス「敵襲!バニング大尉以下、第一戦闘配備!準備出来次第出撃だ」
バニング「バニング隊、出撃する!」
ビッター「きたか…ここからが大事なところだ!気をぬくな!」
チャック「うわぁぁ!なんだあのMSは!」
バニング「狼狽えるな!ジオンの新型?まさかな」
コウ「…データにはないタイプです」
シナプス「あれは…一年戦争終盤に地上軍の基地をいくつも壊滅させたという…まさか」
30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:20:09.30 :TZWIXGZW0.net
HLV内部
ガトー「…戦っているのか、しかしあのMSで食い止められるか」
ガトー「いや、今は信じよう。ビッター少将、そして地上の英雄を」
HLV内部
ガトー「…戦っているのか、しかしあのMSで食い止められるか」
ガトー「いや、今は信じよう。ビッター少将、そして地上の英雄を」
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:20:39.91 :TZWIXGZW0.net
ビッター「ちぃ!上官らは基地に戻れ、後は私がなんとかする」
上官「しかし!」
ビッター「君たちが基地の者の光となれ!後は託したぞ…ジークジオン!!」
上官「くっ…撤退!」
チャック「おい!変なのが撤退するぞ」
コウ「逃すかぁ!」
ビッター「させん!」
バニング「ちぃ!一人でやる気か」
ビッター「我々の意地を見よ!」
ビッター「ちぃ!上官らは基地に戻れ、後は私がなんとかする」
上官「しかし!」
ビッター「君たちが基地の者の光となれ!後は託したぞ…ジークジオン!!」
上官「くっ…撤退!」
チャック「おい!変なのが撤退するぞ」
コウ「逃すかぁ!」
ビッター「させん!」
バニング「ちぃ!一人でやる気か」
ビッター「我々の意地を見よ!」
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:21:29.35 :TZWIXGZW0.net
基地
ヴァール「上官殿…」
上官「ビッター少将の意思は受け継いだ…投降するものは投降しろ、しかし…」
上官「我々は同じくアフリカに潜伏しているロンメル殿の元へいく、徹底抗戦をする者はついてこい」
上官「どちらを選ぼうと君たちの自由だ…」
尉官「結局僕らと少しの兵っすね」
上官「みな、戦いに疲れたのだ。無理もない」
下士官「つか隊長のゾゴック目立ちすぎっしょ」
尉官「砂漠にかくれてないっすもんね」
上官「…」
基地
ヴァール「上官殿…」
上官「ビッター少将の意思は受け継いだ…投降するものは投降しろ、しかし…」
上官「我々は同じくアフリカに潜伏しているロンメル殿の元へいく、徹底抗戦をする者はついてこい」
上官「どちらを選ぼうと君たちの自由だ…」
尉官「結局僕らと少しの兵っすね」
上官「みな、戦いに疲れたのだ。無理もない」
下士官「つか隊長のゾゴック目立ちすぎっしょ」
尉官「砂漠にかくれてないっすもんね」
上官「…」
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:23:36.78 :TZWIXGZW0.net
グリプス戦役
尉官「潜伏生活も慣れてくるといいもんっすね」
下士官「待遇も中々だったしな」
上官「こいつらもよく持ち堪えてくれた」
尉官「チューニングしすぎて原型が分かりにくくなってるっすね」
下士官「俺はあまり変えてねえけど、やっぱマニュピレーターはいいな」
上官「とはいえ、三つ巴の泥試合になってきたな…ロンメル殿はアクシズへの支持を表明しているが」
尉官「きな臭いというか…」
下士官「ジオン・ズム・ダイクンの実の息子、クワトロことキャスバル・レム・ダイクン率いるエゥーゴも、ある意味俺たちの原点だよな」
尉官「とはいえ元連邦の木馬乗りなんかもいるらしいっすよ」
上官「何にせよ我々は戦うのみだ」
尉官「そうっすね…」
グリプス戦役
尉官「潜伏生活も慣れてくるといいもんっすね」
下士官「待遇も中々だったしな」
上官「こいつらもよく持ち堪えてくれた」
尉官「チューニングしすぎて原型が分かりにくくなってるっすね」
下士官「俺はあまり変えてねえけど、やっぱマニュピレーターはいいな」
上官「とはいえ、三つ巴の泥試合になってきたな…ロンメル殿はアクシズへの支持を表明しているが」
尉官「きな臭いというか…」
下士官「ジオン・ズム・ダイクンの実の息子、クワトロことキャスバル・レム・ダイクン率いるエゥーゴも、ある意味俺たちの原点だよな」
尉官「とはいえ元連邦の木馬乗りなんかもいるらしいっすよ」
上官「何にせよ我々は戦うのみだ」
尉官「そうっすね…」
36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:24:51.34 :TZWIXGZW0.net
第一次ネオジオン抗争
ロンメル「時は来た!ザビ家に歯向かう勢力を叩き、ミネバ様の元に馳せ参じる!ジークジオン!」
上官「ガンダム部隊が接近中とのことですが…」
ロンメル「これを打ち破れば我々の勝利は確実…ならばやるしかないだろう!我々の手でジオンを取り戻すのだ!」
尉官「しかし旧式のMSでガンダム部隊を倒せるんすかねぇ」
下士官「戦いは性能だけじゃないぜ」
ロンメル「そうだ!戦いはパワーじゃない!機動性だ!」
尉官「(その機動性が欠けてんすけどね)」
下士官「(そういうつもりで言ったんじゃねえけど)」
ロンメル「よし!出るぞ」
第一次ネオジオン抗争
ロンメル「時は来た!ザビ家に歯向かう勢力を叩き、ミネバ様の元に馳せ参じる!ジークジオン!」
上官「ガンダム部隊が接近中とのことですが…」
ロンメル「これを打ち破れば我々の勝利は確実…ならばやるしかないだろう!我々の手でジオンを取り戻すのだ!」
尉官「しかし旧式のMSでガンダム部隊を倒せるんすかねぇ」
下士官「戦いは性能だけじゃないぜ」
ロンメル「そうだ!戦いはパワーじゃない!機動性だ!」
尉官「(その機動性が欠けてんすけどね)」
下士官「(そういうつもりで言ったんじゃねえけど)」
ロンメル「よし!出るぞ」
39:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:25:46.04 :TZWIXGZW0.net
ロンメル「ガンダムに乗っているのは…子供か!」
ジュドー「もうやめろ!これ以上戦っても無駄だ!」
ロンメル「このロンメル隊が…8年間、8年間だぞ!…時代に取り残されたというのか…しかし!砂漠は全く同じだったんだぞ!!うおぉぉぉぉ!」
尉官「(確かにこの風景は変わんないっすね)」
下士官「(砂しかねえもんな)」
ジュドー「アンタ!こんな無茶してさあ!何になるの!」
ロンメル「私は8年待った!それが無茶だと言うのかぁ!!」ドカァーン
ジュドー「無茶だよあんた…」
ロンメル「ガンダムに乗っているのは…子供か!」
ジュドー「もうやめろ!これ以上戦っても無駄だ!」
ロンメル「このロンメル隊が…8年間、8年間だぞ!…時代に取り残されたというのか…しかし!砂漠は全く同じだったんだぞ!!うおぉぉぉぉ!」
尉官「(確かにこの風景は変わんないっすね)」
下士官「(砂しかねえもんな)」
ジュドー「アンタ!こんな無茶してさあ!何になるの!」
ロンメル「私は8年待った!それが無茶だと言うのかぁ!!」ドカァーン
ジュドー「無茶だよあんた…」
40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:26:16.65 :TZWIXGZW0.net
ルー「あれ?ヘンテコ達がいなくなってる」
ビーチャ「いつの間に逃げたんだ…レーダーにも反応なし」
ジュドー「深追いもいらないでしょ…帰ろう」
尉官「ふぅー、砂に潜れるようカスタマイズしといて良かったっすね」
下士官「水陸両用がどうしてこうなった…」
上官「まるでモグラだな…しかし生き残った」
ルー「あれ?ヘンテコ達がいなくなってる」
ビーチャ「いつの間に逃げたんだ…レーダーにも反応なし」
ジュドー「深追いもいらないでしょ…帰ろう」
尉官「ふぅー、砂に潜れるようカスタマイズしといて良かったっすね」
下士官「水陸両用がどうしてこうなった…」
上官「まるでモグラだな…しかし生き残った」
43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:28:34.46 :TZWIXGZW0.net
第二次ネオジオン抗争
シャア「アクシズを地球に落とす!」
ワアァァァァァァ!
上官「おそらくこれが最後の戦いだな」
尉官「こいつらを宇宙用に改造しててよかったっすね」
下士官「……水陸両用ってなんだろう」
________________
__________
ブライト「アクシズを押すんだよ!」
下士官「アクシズが…落ちていく…」
上官「もう止められんな…」
尉官「これで…いいんすかね…俺、地球のこと結構好きだったんすよね…」
下士官「今さら…ちくしょう、これが俺たちの戦いの結果か」
第二次ネオジオン抗争
シャア「アクシズを地球に落とす!」
ワアァァァァァァ!
上官「おそらくこれが最後の戦いだな」
尉官「こいつらを宇宙用に改造しててよかったっすね」
下士官「……水陸両用ってなんだろう」
________________
__________
ブライト「アクシズを押すんだよ!」
下士官「アクシズが…落ちていく…」
上官「もう止められんな…」
尉官「これで…いいんすかね…俺、地球のこと結構好きだったんすよね…」
下士官「今さら…ちくしょう、これが俺たちの戦いの結果か」
44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:29:56.98 :TZWIXGZW0.net
上官「!!…あれは」
尉官「ガンダムが…押し返そうと…連邦の量産型も、キラドーガも?」
下士官「ちぃ!」ビューン
尉官「あ、おい!下士官!」
下士官「笑いたきゃ笑え!ジュアッグの腕でも押せるんだよ!ビームだって撃てる!」
上官「ふっ…ゾゴックは頭でも押せるぞ!」ビューン
尉官「上官!…ちくしょう、押せないっす…アッグガイの腕じゃ…押せないっすよ!」
下士官「あんたにだって出来ることはあるだろ!」
上官「信じろ!その機体を!アッグガイを!」
尉官「…キュピーン!そうだ!これしかない!」ビューン
下士官「押し返すのとは逆の方向へ?」
上官「尉官…まさか!」」
上官「!!…あれは」
尉官「ガンダムが…押し返そうと…連邦の量産型も、キラドーガも?」
下士官「ちぃ!」ビューン
尉官「あ、おい!下士官!」
下士官「笑いたきゃ笑え!ジュアッグの腕でも押せるんだよ!ビームだって撃てる!」
上官「ふっ…ゾゴックは頭でも押せるぞ!」ビューン
尉官「上官!…ちくしょう、押せないっす…アッグガイの腕じゃ…押せないっすよ!」
下士官「あんたにだって出来ることはあるだろ!」
上官「信じろ!その機体を!アッグガイを!」
尉官「…キュピーン!そうだ!これしかない!」ビューン
下士官「押し返すのとは逆の方向へ?」
上官「尉官…まさか!」」
45:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:31:42.90 :TZWIXGZW0.net
尉官「(アクシズはバーニアと地球の引力によって加速度を増している!)」
尉官「(つまりバーニアさえ壊せば少しは速度が弱まる!)」
尉官「(そしてアッグガイの改良型ヒートロッドならバーニアを感電させて止めることも可能!)」
尉官「(後は…みんなの力っすよ)」
下士官「尉官殿!やめろ!!爆風であんたもやられちまう!」
上官「…行けえ尉官!!貴様の信じた道を!」
下士官「ちっくしょう…」
尉官「(アクシズはバーニアと地球の引力によって加速度を増している!)」
尉官「(つまりバーニアさえ壊せば少しは速度が弱まる!)」
尉官「(そしてアッグガイの改良型ヒートロッドならバーニアを感電させて止めることも可能!)」
尉官「(後は…みんなの力っすよ)」
下士官「尉官殿!やめろ!!爆風であんたもやられちまう!」
上官「…行けえ尉官!!貴様の信じた道を!」
下士官「ちっくしょう…」
46:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:31:48.01 :fDyToWsz0.net
トリトンで完結と見せかけサイコフレーム装備したアッグがドリルでコロニーレーザー止める展開
48:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:33:02.14 :TZWIXGZW0.net
尉官「うおぉぉぉぉおおぉぉぉぉぉっすぅ!」ビュン
ポチッ…ビリビリビリビリ
ドゴーンッ!
ブライト「!!バーニアが破壊された!今だ!押し返すんだ!」
アムロ「うおぉぉぉぉ!νガンダムは伊達じゃない!」
ブアァァァァ
下士官「なんだこれ…優しい光…」
上官「愛に…包まれているようだ…」
ブライト「アクシズが…逸れていく」
尉官『はぁ…よかったっす。地球は青くて綺麗っすねえ…』
fin
尉官「うおぉぉぉぉおおぉぉぉぉぉっすぅ!」ビュン
ポチッ…ビリビリビリビリ
ドゴーンッ!
ブライト「!!バーニアが破壊された!今だ!押し返すんだ!」
アムロ「うおぉぉぉぉ!νガンダムは伊達じゃない!」
ブアァァァァ
下士官「なんだこれ…優しい光…」
上官「愛に…包まれているようだ…」
ブライト「アクシズが…逸れていく」
尉官『はぁ…よかったっす。地球は青くて綺麗っすねえ…』
fin
50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:34:32.29 :TZWIXGZW0.net
終わりですが>>46見てアッグの巨大ドリルアームでアクシズ砕いて終わりにしておけばよかったと激しく後悔しております
終わりですが>>46見てアッグの巨大ドリルアームでアクシズ砕いて終わりにしておけばよかったと激しく後悔しております
55:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 16:39:48.14 :z2yuhwgra.net
( ;∀;) イイハナシダナー
58:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/03/12(木) 17:03:11.14 :qXMMm7oSM.net
乙面白かった
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