春香「なんで真は自分無関係みたいな顔してるの？」

春香「千早ちゃんで隠れてるけど真もだいぶ…ねぇ(笑)」

春香「それで真の個性って何？運動神経？ああいいよねそれは素直にかっこいいと思うしダンスは憧れだよそれは本当」

春香「で？真まだ『個性』あるよね？なにあれ？」

春香「聞いてる真？ねぇねぇまこりんきいてる？まこまこりんちょっと」

春香「なに雪歩、何か文句あるの」

春香「私何か変なこと言ってる？ただあなたの個性は？って聞いてるだけじゃない」

春香「いやはっきり言って千早ちゃんも真もいい方だよね…ね？雪歩」

春香「雪歩のお茶は美味しいよ、お菓子作りする身としては自分の好きなものにこだわりがあるのもいいと思うよ」

春香「ただ雪歩はちょっとあるものを嫌いすぎるんじゃない？性格悪く見えるほどに」

春香「雪歩のお家はなんなの？萩原組？素敵だね(笑)」

春香「いや今またひんそーでちんちくりんとか言われてもさぁ千早ちゃんと真が複雑そうな顔してるよ？」

春香「そしていちいち穴掘られるのははっきり言って迷惑なんだけど」

春香「なんですか？あずささん」

春香「765プロいちのナイスバディのあずささん…」

春香「あずささんはとっても素敵ですよね…憧れのお姉さんって感じです」

春香「歌も上手だしおっとりした雰囲気に魅了されてしまうと思います」

春香「でも私ならいつまでたっても迷子になるような成人、ごめんですね」

春香「雪歩の穴掘りと並んぶ迷惑個性ですよね」

春香「でも迷惑で言ったら…響ちゃんは一番酷いかもねぇ？」

春香「響ちゃん…冬馬くんが流石にまずいんじゃないのか、やめさせるべきだってプロデューサーさんに言ってたよ」

春香「回転ずしのレーンにハムスター乗せるって…いやいやいやいや」

春香「それにヘビ逃がしたりいろんな動物放飼状態だったりするよね」

春香「ていうかさぁ…動物と話すってさぁ…なんで1人ファンタジーなの？もう個性とかキャラ付とかやりすぎだって…欲しくないよそんな個性…」

春香「そう思いませんか貴音さん」

春香「貴音さん、海の家で何杯のラーメン…いやらぁめんでしたっけ？食べたんですか」

春香「貴音さん、一般教養はどの程度お持ちなんですか」

春香「貴音さん、民はお元気ですか」

春香「貴音さん、じいやはお元気ですか」

春香「伊織ちゃん、新堂さんは元気？」

春香「いやでも正直お金持ちなこと自体は別に文句言えること何もないよ」

春香「伊織ちゃんの二面性は特に強く出てるけどアイドルがカメラの前では猫かぶるのも当たり前のことだしそれも特に何も言えないかな…」

春香「ちょっとわがままなのも文句言えるようなものではないよ」

春香「たださぁアイドルになった動機が自分自身の力で何かを成し遂げるとかだったとおもうんだけど、伊織ちゃんの個性とかキャラってだいたいお金持ちであることに起因するよね」

春香「いやだなぁ悪いだなんて言わないよう、ただそう思っただけ」

春香「どこいくの、亜美、真美」

春香「亜美と真美はさ、双子だよね」

春香「双子だしいたずらっ子だよね」

春香「…………」

春香「双子でいたずらっ子だね！」

春香「おはよう美希」

春香「今日もたくさん寝たんだね天才さん」

春香「おにぎりとイチゴババロアが好きなんだよね」

春香「可愛いなぁとっても女の子だよね」

春香「なにがハニーだよ1人だけ露骨すぎんでしょ」

春香「そんなこびっこびのキャラ付恥ずかしくないの！！？？」

春香「ずるい…ずるいよ美希は…なんで天才で若くてすごく女の子でスタイル良くてハニー呼びで金髪で茶髪なの…ずるいよ…」

春香「止めないでください律子さん」

春香「だいたい律子さんだってずるいんですよ！！」

春香「アイドルなのに！私たちと同じ立場なはずなのに！！」

春香「プロデューサーや事務員兼任の特性活かせるじゃないですか！！！ずるいです！！」

春香「いやっていうかこれは本当素直な疑問なんですけど…プロデューサー殿ってなんなんですか…」

春香「何を思って殿なんですか…いや本当に」

春香「あ、やよい…」

春香「………」

春香「……やよいのさ、うっうーって、なんなの？」

春香「はいたっちはいいんだけど…うっうーってなんなの？」

春香「やよい、なんでお辞儀する時手を伸ばしたまま挙げるの」

春香「やよいは…あの、なんていうか、いつまで…貧乏なの？」

春香「お家にお金入れるためにアイドル始めたんだよね…プロデューサーさんに車買う前にさ…」

春香「あ…プロデューサーさん…」

春香「プロデューサーさん…教えてください…ぐすっ」

春香「たしかに私は個性が欲しかったです…」

春香「でも…私…なんで私には…」

春香「腹黒とか性悪とか実はSみたいな虹設定が普及したんですか…！！」

雑完

わりと真面目に亜美真美責めるところが思いつかなかった