真美「保健の宿題…なんかよくわかんないんだよねー」

真「ふーん、で、なんで僕なの？」

真美「だってまこちんこの前保健の成績4だって言ってたから」

真「あー…でもそれって体育の方も入ってるしなあ…ま、できないことはないから手伝うよ」

真美「ありがと、じゃあこの>>9ってどういう意味？」

真美「ますたーべーしょんって何？」

真「えっ…そ、そんなこと書いてあるの？最近の教科書ってませてるなあ…」

真美「まこちんだって学生っしょー」

真「まあね、で、この意味だけど…」
>>14
1:教える
2:はぐらかす

すまねえ>>18で

真「えっと…真美？お、オナニーって知ってる？」

真美「うえぇ！？な、何まこちんいきなり！」

真「そのリアクションだと知ってるみたいだね」

真美「うあ…///」

真「まあ早い話がそれなんだよ、知ってるなら色々説明もいいよね？っていうか僕もあんまりこの話したくないし…」

真美「あ、うん…ごめん」

真「っと…そろそろレッスン行かないと、じゃあね、頑張って」

真美「アイアイサー」

真美「あーあ、いっちゃった、まだわかんないとこあるんだけどなあ…」

真美「よし、次は>>23を呼ぼうかな」

響「何でも聞いてね！自分、完璧だから、勉強も得意さー！」

真美「あーはいはいひびきんはフラグ立てるの好きだねー」

響「えっ？どういう意味？」

真美「あっひびきん>>29がわかんないんだけど」

響「うぎゃー！無視するなよー！」

真美「正常位って何？」

響「えっ…？あ、ああ正常位か…え、えっとだな」

真美「わかんないの？」

響「わかるよっ！え、えーとね」
>>34
1:教える
2:はぐらかす
3:何それ…？

響「え、えーと…知ってるよ？知ってるけど…真美にはちょっと早いっていうか…もうちょっと大人になってからっていうか」

真美「大人～？真美もうひびきんの身長越してるんですが？真美も大人なんですが？」

響「うごゃー！身長はどうでもいいだろー！問題なのは心の年齢！」

真美「…それでも勝ってる気がする」

響「うう…もう！そんな事言うなら教えてあげないもん！」

真美「うええ！？ちょっと頼むよ～！真美の中一の夏がかかってるんだよー！」

響「だーめ、ていうかこういうのは自分でやらなきゃならないんだ…」

真美「ちぇー」

響「じゃあ自分もレッスン行ってくるから！ちゃんと自分でやるんだよ！」

真美「任務了解」

真美「…ひびきんにはああ言ったけど、真美凄い事に気づいちゃったよー」

真美「そう！ネット使えば楽々じゃん！」

真美「んっふっふ～やはりそこに気付くとは、真美は真実の…って一人でやってもつまらないね」

真美「じゃあ早速ググろう！いやー最近は気軽にネットが出来ていいですなー」

真美「えーと、『正常位』っと、これで、検索っ」

ｳｱｳｱ~!

その日、結局真美の保健の宿題は進まず、夏休み最終日までギリギリやることになったのだった…

おわり