妹1「ﾄﾞﾘｬｱｱｱｱｱ!!」ｹﾞｼｯ

兄「ｳｸﾞｯ！？」

妹1「兄さん！これ！どういうことですか！？」

兄「痛っ・・・朝っぱらから・・・ん？」ｻｽｻｽ

妹2、3「zzz」

兄「」

妹1「どういうことですかっ！？！？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

兄「ちょ、待て！違うんだ！」

妹1「何が違うのか説明してください！」

兄「てか俺だって知らねーよ！」

妹1「とぼけないでください！」ﾊﾞｼｯ

兄「ちょ、叩くな！」

妹2「ふぁ～・・・朝から騒がしいよ」

兄「あ！妹2！おまえ説明してくれよ！」

妹2「お兄ちゃんおはよっ！」ﾀﾞｷｯ

兄「抱きつくなっ！」ｸﾞｰｯ

妹2「あ・・・」

妹1「妹2！なんで兄さんと一緒に寝てるんですか！？」

兄「こいつが勝手に」

妹2「お兄ちゃん・・・昨日は激しかったね／／／」

兄「」

妹1「兄 さ ん？」ﾆｺ

兄「・・・はい？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

妹1「覚悟はできてますか？」ﾆｺ

兄「誤解！誤解なアアアアアアーッ！」

朝食
兄「・・・」ｹﾞﾝﾅﾘ

妹1「兄さん？ちゃんと食べてくださいね？」

兄「・・・はい」

妹1「・・・で、妹2？」

妹2「なーに？」

妹1「なーにじゃないです。早くそこからどいてください！行儀が悪いです！」

妹2「いや♪」

兄「妹1よ、膝の上に座られると食べにくいんだが」

妹1「いいでしょ別に♪」

兄「ま、いっか！アハハ」

妹1「兄 さ ん？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

兄「は、はい！」ｿﾞｸｿﾞｸ

兄「すまん！妹2よ、俺の命が危ないからどいてくれ！」

妹2「え・・・」ｳﾙｳﾙ

兄「帰ってきたら・・・な？」ｺｿｺｿ

妹2「！！ うん！」ｻｯ

妹1「・・・で、妹3？」

妹3「・・・・・・何」

妹1「なんで兄さんとくっついてるんですか？」

妹3「・・・私と兄は愛し合ってるから」

兄「んなわけ」

妹1「兄 さ ん？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

兄「え！？俺冤罪だよね！？」ｱｾｱｾ

妹1「兄さんが叱ってくださいよ」ﾆｺ

兄「いや～それが無理な話で」

妹1「・・・」ﾆｺ

兄「う、嘘だから！ね？
包丁しまって！ね？」ｱｾｱｾ

兄「妹3よ、食事中だからさ？」

妹3「？」

兄「いや、首傾げられても・・・」

兄「ま、可愛いんですけどねっ！」

ｼﾞｬｷｯ

兄「ふ、ふざけすぎました！だから包丁しまって！？ね？」ｱｾｱｾ

兄「ごめん妹3・・・わかってくれるか？」

妹3「・・・兄が言うならそうする」ｻｯ

兄「ふぅ・・・」

妹1「さ、兄さん、ちゃんと食べてくださいね？」

兄「はい・・・（毎朝毎朝勘弁してくれ・・・）」

兄「ご馳走さまでした！」

兄「ｹﾞﾌｰｯ・・・食った食った」

兄「じゃあな！妹たちよ！俺は先に行くぜ！」ﾀﾀﾀｯ

兄「（逃げなければ！）」ｶﾞﾁｬ

兄「・・・ん？」ｶﾞﾁｬ ｶﾞﾁｬ

ドア「開かへんで」

兄「おい！なんでだ！急いでるんだよ！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

兄「あ、鍵が閉まってるのか！」

兄「（チェーン式だな？よし・・・）」ｶﾁｬｶﾁｬ

妹1「兄さん」ﾆｺ

兄「」

妹1「逃げようとしても無駄ですよ？」ﾆｺﾆｺ


妹2「もう、お兄ちゃん！一緒に登校するんだよ？」

妹3「・・・なんで逃げるの兄」

兄「はぁー・・・（遅かったかぁ・・・）」

兄「（嫌なんだ・・・周りの目が痛いんだよ！）」

妹1「もう少しで準備するので待っててくださいね？」

兄「はい」

妹1「逃げないでくださいね？」

妹2「大丈夫！逃がさないよ！」ﾀﾞｷｯ

妹3「・・・」ﾀﾞｷｯ

兄「こりゃたまらん」

ｶﾞﾁｬ

皆「行ってきます」

兄「・・・」ﾃｸﾃｸ

妹2「お兄ちゃん！お話しよ！」ｸﾞｲｯ

兄「うわ！離れろよ！お前！」

妹2「いいじゃん、私たちカップルなんだし」

兄「違うよ！？妹3！お前も！」

妹3「嫌だ」ｸﾞｲｯ

妹1「・・・ねえ」ｼﾞｰｯ

兄「え？」

妹1「右に妹2、左に妹3・・・」

兄「そ、そうだよな！さすがに登校してるときぐらいは・・・」

妹1「私はどうすればいいんですかっ！」

兄「・・・はい？」

妹1「これじゃ兄さんにくっつけません！」

兄「」

妹2「お姉ちゃん！これは早い者勝ちだよっ！」

兄「俺ものなの？」

妹1「嫌です！私もくっつきますっ！」

兄「いや、両手空いてないんだけど」

妹1「じゃあおんぶです」

兄「」

兄「そ、そうだ！これじゃ不平等だ！」

妹1「兄さん！」ｷﾗｷﾗ

兄「皆くっつかないのが一番無難だよね！」

３人「・・・は？」

兄「え、いや、は？じゃなくて」

妹3「兄・・・嫌なの？｣ｼﾞﾄｰ

兄「い、嫌って言うか、周りの目が痛いだろ？」

妹2「なんで？愛し合ってるからいいじゃん♪」

妹1「そうです！」

兄「ないから！てか兄妹だから！」

兄「（やむを得ない、ここは強行突破だ！）」

兄「あー！あの子可愛いなぁ！（ほ棒）」

妹1「え？どこですか！？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

妹2「お兄ちゃん、浮気はダメだよ！」

妹3「兄をたぶらかす悪い女・・・」ｷﾞﾘｯ

妹1「兄さん！どごですか！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

妹2「可愛いとか許せないっ！」ｷｮﾛｷｮﾛ

妹3「・・・いない」

妹3「・・・いない」

妹1「いないじゃないですか！？兄さん！！」ｷｮﾛｷｮﾛ

妹3「・・・兄がいない」

妹1「え？」ｷｮﾄﾝ

妹2「え？」ｷｮﾄﾝ

３人「・・・・・・」

兄「ｾﾞｴ・・・ｾﾞｴ・・・」ﾊｱﾊｱ

兄「（やっと逃げ切れたぜ）」ﾊｱﾊｱ

兄「（我ながら策士だな！）」ﾊｱﾊｱ

友「おい」

兄「・・・おぉ、友か」

友「どうしたんだよ？走ったのか？まだ時間あっただろ」

兄「まあ色々あってな」

友「・・・妹ちゃんたちか？」

兄「・・・ビンゴ」

友「・・・おう」

友「逃げてきたのか？」

兄「・・・あぁ」

友「でもさ、お前の妹達めっちゃ可愛いよな！」

兄「え？」ｷｮﾄﾝ

友「学校でも噂になってるじゃねえか！超絶可愛い三つ子って！」

友「あんな妹がいたら俺・・・俺・・・っ！」

兄「なんて顔してんだお前」

友「皆めっちゃ可愛いけど、妹2ちゃんが一番だな！」

友「ロリ貧乳のツインテール！大きな瞳！」

兄「お前気持ち悪いぞ」

友「なあ、兄、いや、兄さん！」

兄「なんだ」

友「妹2ちゃんを・・・俺にください！」

兄「あぁいいぞ」

友「ほんとですか！？！？」

兄「あいつがお前に気があればな」

友「いやっほー！頑張るしかないなこれは！」

友「（・・・と思ったけど）」

友「（妹2ちゃんも他の二人も相当ブラコンだから無理だな）」

兄「（妹に彼氏か）」

兄「（あいつらにいてももう問題ない年齢だよな）｣

兄「（噂によれば3人ともめっちゃモテるらしいし）」

兄「（彼氏ができれば兄離れしてくれるかもしれんな）」

兄「（・・・ていうか、既にいるかもしれない。俺が知らないだけで。あんたけモテたらいてもおかしくない）」

兄「（よし、家に帰ったら聞いてみるか）」

女「兄君」

兄「あ、女さん おはよう」

女「おはよう」ﾆｺ


ドア「ｶﾞﾗﾗｯ」

先生「おはよう！諸君！」ｼｬｷｰﾝ

ｵﾊﾖｰｺﾞｻｲﾏｰｽ

先生「今日も一日頑張ろう！ハーッ！」

ｷｰﾝｺｰﾝｶ－ﾝｺｰﾝ

友「飯だーっ！食堂一直線!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!

女「ねえ、兄君」

兄「ん？」

女「お、お昼一緒に食べよ？」

兄「いいよ」

女「（やった！）どこで食べる？」

兄「んー・・・」

ドア「ｶﾞﾗﾗｯ！」

妹1「兄さん！」

妹2「お昼！一緒に食べよ！」

妹3「・・・兄は私のもの」

兄「」

「可愛い！」「あれ兄君の三つ子の妹？」「お昼一緒だって！」「兄君ってシスコンなんだ・・・」

兄「こいつらの存在忘れてた」

「妹1たん可愛いﾊｱﾊｱ」「馬鹿言え！妹3様が至高！」「妹2さんが一番ですね」ｷﾘｯ

兄「なんかクラスが盛り上がってるし」

兄「（後輩が恥ずかしげもなく教室に来て）」

兄「（しかも妹が、三つ子の妹が一緒に食べよ！だなんてそりゃ驚くわな）」

兄「（クラスメイトから好奇と軽蔑の目で見られてるのがわかる。なんて恥ずかしいんだ！）」

兄「お前らなぁ・・・」

女「妹さんたち？」

兄「あ、うん」

妹1「・・・兄さん」

兄「ど、どうした」

妹1「その女は誰ですか？」

妹2「お兄ちゃん浮気？」

妹3「兄は私のもの」

「なにこれ修羅場？」「てか浮気だって！」「まさか兄妹でそんな関係が！？」「マジ引くわー」

兄「」

女「あら・・・」

兄「ごめん！女さん！」

女「ううん、いいよ」

兄「この人は女さん！俺の友達！あのなぁ、お昼休み兄妹で一緒に食べるっておかしいぞ」

妹1「おかしくないです」

妹2「そうだ！そうだ！」

兄「お前らいつでも一緒に俺と食べれるだろ！」

女「ねえ、妹ちゃんたちも一緒に食べるってのはどう？」

兄「え？」

兄「い、いや、駄目だ！今日は女さんと食べる！」

兄「お前らは友達と食べてくれ！な？」

妹1「・・・ふーん」

妹2「お兄ちゃん浮気するんだ」

兄「誤解を招くような言い方やめろ」

妹3「・・・・・・」

妹1「・・・わかりました。帰ろう」

妹1「失礼しました」ｶﾞﾀﾝｯ!

兄「ふぅ・・・（ありゃ怒ってるな）」

女「ねぇ大丈夫なの？」

兄「え？」

女「あんな言い方して」

兄「・・・いいよ」

兄「それより早く食べよう！」

女「・・・うん♪｣

兄「いただきます」

女「いただきます」

兄「あ、これ美味しそうだな」

女「食べる？」

兄「お、いいの？」

女「はい、あーん」

兄「」

女「あーん」

兄「あーん・・・（恥ずかしいなこれ）」

ｷｰﾝｺｰﾝｶﾝｺｰﾝ
先生「これにて解散！ハーッ！」

ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻｲﾏｼﾀｰ

友「部活一直線!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!

女「兄君」

兄「ん？」

女「今日一緒に帰ろ？」

兄「いい・・・いや、今日は無理だごめん」

女「そう・・・」

兄「ほんとごめん」

女「いいよ、約束ならしょうがないじゃん。じゃ！また明日ね！」ｽﾀｽﾀ

兄「うぃーす」

兄「別に誰かと約束しているわけじゃない」

兄「だけど、入口にいったら」

妹1「にーさん♪」

兄「必ず妹がいるんだよ・・・」ハァ

妹1「何ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言ってるんですか？」

兄「何も」

妹1「帰りましょう♪」ﾀﾞｷｯ

兄「・・・あぁ（色々当たってるんだが）」

妹1「兄さん」ﾀﾞｷｯ

兄「はい」ｿﾜｿﾜ

妹1「行き甘えれなかった分、いっぱい甘えますから♪」ｽﾘｽﾘ

兄「はぁ・・・（帰りは逃げれねえよな）」

妹1「もう、どうしたんですか？暗い顔して」

兄「いや、なんでもないよ（妹に聞きたいことあったような・・・そうだ）」

兄「なあ、お前彼氏いるか？」

妹1「はい？」

妹1「彼氏ですか」

兄「彼氏」

妹1「兄さんが彼氏です」

兄「んなわけあるかっ！」

妹1「私兄さん以外の男に興味ないです」

妹1「兄さんだけいればなんでもいいです」ｽﾘｽﾘ

兄「（・・・ここまで重症なのかよ）」

妹1「兄さんは私に彼氏作ってほしいんですか？」

兄「無理にとは言わないけど」

妹1「・・・私一生兄さんの隣にいますから」

兄「そうも言ってられないだろ」

妹1「兄妹だけど愛さえあれば関係ないですっ」

兄「どっかで聞いたフレーズだな」

妹1「なんで彼氏作ってほしいんですか？」

兄「いやー、なんというか」

妹1「まさか彼女できたんですか？」ｷﾞﾛｯ

兄「ち、ちげーよ！」

妹1「ならいいです。私がいるから必要ないですよね！」

妹1「仮に出来ても全力で別れさせますから！」

兄「怖いなおい」

兄「ていうか他の二人は？」

妹1「彼女の前で他の女の話ですか？」

兄「彼女じゃねーよ！それと妹だろ！」

妹1「二人とも部活です。私は休みです。」

兄「あー、なるほど」

妹1「邪魔者がいないからいっぱい家でイチャイチャできますね！お兄ちゃん！」

兄「（お兄ちゃん！？）」

晩御飯
兄「ふー、ご馳走さま！」

妹1「お粗末さまでした」

兄「じゃあ部屋に行くわ」ｽﾀｽﾀ

妹2「ついていきます」ｽﾀｽﾀ

妹1「あ！妹2待って！妹3も！」

妹2「えー、今からお兄ちゃんとイチャイチャしようと思ってたのに」

妹3「・・・それは私」

妹1「あのですね、今日の話ですが・・・」

妹s「！」

妹1「わかりますよね？今日のお昼です」

妹2「お兄ちゃん浮気した・・・」

妹3「兄をたぶらかしてるあの女」ｷﾞﾘｯ

妹1「こんなこと初めてです...いつも嫌な顔しながらも、断ったことはなかったのに」

妹1「このままじゃ私たちの兄さんが取られてしまいます！」ﾊﾞﾝｯ!

妹1「兄さんに彼女が出来るかもしれないんです」

妹3「！！」

妹2「い、いやだよ」ｳﾙｳﾙ

妹2「そんなの許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない」

妹1「お、落ち着いてください！まだ決まったわけじゃないんです！」

妹1「兄さんが取られてしまわないために・・・どうするべきかの会議なんです！」ﾊﾞﾝｯ!

妹2「ごめん・・・」ｸﾞｽｯ

妹3「・・・ねぇ」

妹1「なんですか？」

妹3「あの女を処分するしかない」

妹1「それは駄目です！」ｱﾀﾌﾀ

妹1「誰も傷つけずにあの女を離すしかないのです！」ｷﾘｯ

妹3「・・・」

妹2「じゃあさ！じゃあさ！こんなのどう？」ｺｿｺｿ

妹1「！」

妹1「それは名案ですね！兄さんには悪いですが・・・」

妹3「・・・それでいい」

妹2「じゃあ明日早速実行ね！」

妹s「オー！」


兄「なんか悪い予感がする・・・」

翌日

兄「ｾﾞｴｾﾞｴｾﾞｴ」ﾊｱﾊｱ

友「今日も安定だな」

兄「・・・よ、よぉ｣ﾊｱﾊｱ

友「逃げなくてもいいのに。あんなに可愛い妹だぞ？お前人生損してるよ」

兄「んなわけあるか」ﾊｱ

女「兄君、おはよ」ﾆｺ

兄「あぁ、おはよ」

ｷｰﾝｺｰﾝｶﾝｺｰﾝ
友「食堂一直線!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!

女「ねえ、兄君」

兄「？」

女「今日も一緒にどうかな？」

兄「いいよ」

ドア「ｶﾞﾗﾗｯ!!!」

妹1「兄さん！」

妹2「今日も一緒に！」

妹3「・・・食べよう」

兄「いや、昨日は一緒に食べてないだろ！」

兄「あのなぁ、昨日言った通りだ」

兄「今日も女さんと食べる」

妹1「兄さん浮気ですか？」

妹2「浮気だよね？」

妹3「・・・浮気」

兄「だから付き合ってねえって」

妹1「へぇ、そんなこと言うんですか？」

妹2「私たち付き合ってるのに？」

兄「ちょ、冗談やめろ！」

妹2「冗談じゃないもん！」

女「え・・・ほんとなの？」

兄「ハハハ、嘘にきまっ」

妹2「はい！ほんとです！実は私たち義理の兄妹なんです！」

兄「ちょ、おま」ﾊﾞｯ!

妹1「ここで大きな声だしていいんですか？」ﾆﾔｯ

兄「・・・ｯ!な、なあ」

妹2「昨日親に聞かされた時はショックで・・・私たちすごい落ち込みました！」

兄「おい！」

妹1「兄さん？クラスメイトのみなさんが見てますよ？」

兄「な、なぁ、妹2？」ｺｿｺｿ

妹2「でも！お兄ちゃんたらそんな私たちを見て言ってくれたんです！」

妹2「これで俺達を縛る物が無くなった。一生守ってやるよって／／／」

兄「待て、嘘だから！」

女「・・・嘘なの？」

妹s「ホントですよ」

妹2「そして、その夜、私たちは結ばれたんです。恋人として・・・／／／」

兄「嘘！嘘！だ！」

女「・・・嘘なの？」

妹s「ホントですよ」

女「だ、誰が彼女なの？」

妹2「私たちみんなです！

兄「」

女「」

妹s「／／／」

妹2「誤解しないでください！お兄ちゃんは優しい人だから私たちのなかから一人だけ選ぶことができなかったんです！」

兄「嘘っぱちだ！」

「さっきから何話してるんだろ？」「修羅場？」

妹1「兄さん、大声だすと話がバレますよ？」

兄「・・・っ」

妹2「もちろん私たちもこの結果に満足してます！」

女「え、あ、え」

ごめ斜線我慢して

兄「嘘だ！嘘だ！」

妹1「兄さん、この話学校中にバラまきますよ？」

兄「嘘だから誰も信じねーよ！」

妹1「私たちは人気あるので、皆信じてくれるんじゃないですか？」

兄「」

妹1「だから黙っててください」ﾆｺ

女「そ、そうだったんだ」

妹2「申し訳ないですが、ここは譲ってくれたせんか・・・？」

女「う、うん！ご、ごめんね！お幸せに！」ﾀﾀﾀｯ！

兄「女さん！」

妹3「兄、邪魔者は消えた」ｸﾞｲｯ

妹1「行きましょう！」ｸﾞｲｯ

兄「あ、ぁぁぁぁぁぁ」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

妹2「（ごめんねお兄ちゃん）」

屋上
兄「」ｹﾞﾝﾅﾘ

妹1「兄さん、はいアーン」

妹2「お兄ちゃん元気出してっ！」

妹3「・・・兄」

兄「終わった・・・俺の人生終わった・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

妹2「やりすぎたかな？」ｺｿｺｿ

妹1「そんなことはないです！」ｺｿｺｿ

妹1「兄さん！こっち向いて！」

兄「俺は妹に手を出した兄というレッテルを貼られこの学園生活を過ごしていくんだ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

妹2「お兄ちゃん？例え誰が敵になっても私はお兄ちゃんの味方だよ？」

妹3「・・・私も」ﾀﾞｷｯ

妹1「私もです！」ﾄﾞｻｯ

妹2「あ！膝の上ずるい！」

兄「お、おまえら・・・」ｷﾗｷﾗ

妹2「ね？だから一緒に乗り越えていこうね！」ﾀﾞｷｯ

兄「！！」

兄「・・・あぁ・・・ありがとう！」

妹1「それでこそ兄さんです！」

兄「・・・て、おい！！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

妹s「」ｷﾞｸｯ

兄「誰のせいでこうなったんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
終了

兄「（その後、女さんは俺とほとんど話さなくなった）」

兄「（俺と会っても避けるか、話しかけても流されるか）」

兄「（特別好きだったわけでもないのでいいのだが、なんだかむなしい。）」

兄「（一番問題だったのはこれが噂になることだが、一週間後の修了式まで特別そういうことはなかった。女さんありがとう。）」

兄「（今一つ心配なのはこいつらがいる限り彼女どころか女の子とすら話せないのかもしれない。）」

妹1「兄さん！夏ですよ！」

兄「そうだな」

妹1「まだあの事引きずってるんですか？」

兄「ちげーよ。夏はダルいだろ。」

妹1「なんだ、そういうことですか！でも兄さんは時間があればずっと私とイチャイチャしなければなりません！」

兄「え！？それ強制？」

妹1

妹1「強制ですよ？」

妹1「どこに逃げても同じですから♪強制的に家に連れ戻します！」

兄「怖いよ！妹1ちゃん！」

兄「あれ、あいつらは部活か？」

妹1「その通りです！だから今日は一日中イチャイチャできるんですよ！」

兄「あーはいはい」

妹1「むっ、反応悪いですね」

妹1「そんな兄さんに朗報です！」

兄「ん？朗報？」

妹1「ジャジャーン！」ﾊﾞｯ

兄「・・・これは？」

妹1「プールの入園チケットですっ！」

兄「あぁなるほど」

兄「楽しんでこいよ」

妹1「はぁぁぁぁぁぁぁ！？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

兄「え？」

妹1「二枚あるんですよ！？」

兄「それが？（ちょっとからかってやるか）」

妹1「兄さんはばかですか！？｣

兄「勿体ないから友達誘えよ」

妹1「・・・」ﾆｺ

兄「う、うわ！（怒ってる）」

妹1「兄さん気づいてるんでしょ？」ﾆｺﾆｺ

兄「はい・・・」

妹1「・・・で、返事は？」

兄「返事？」

妹1「行くか行かないか」

兄「行かない」

妹1「あ？」

兄「行きます」ｷﾘｯ

兄「こんな暑い中なんで出掛けなあかん？」

妹1「兄さん♪」ﾀﾞｷｯ

兄「（こいつ薄着でくっつきやがって・・・けしからん）」

妹1「あれ？兄さんどこ見てるんですか？」ｷﾞﾛｯ

兄「ん？（なにこの視線）」

妹1「他の女の子のこと見てませんか？」ｷﾞﾛｯ

兄「そうだよ」

妹1「」ﾆｺﾆｺ

兄「」ﾆｺﾆｺ

妹1「ねえ兄さん、私たちは今デートしてるんですよ？なのに他の女の子のこと見てるなんて浮気ですよ？う・わ・き」

兄「いや、俺達兄妹だし」

ｼﾞｬｷ

兄「ちょ、どこから包丁が出てきた！？しまえ！な？」ｱﾀﾌﾀ

妹1「じゃあ、着替えてきます♪水着楽しみにしててくださいね！」

妹1「じゃ、入口で待っといてください！」ｽﾀｽﾀ

兄「おう（さすがにプール混んでんな）」ｽﾀｽﾀ

兄「泳ぎはまあまあ得意だが今日は寝そべっていよう」

兄「んー」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

友「んー」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

兄「」

友「」

兄「なんでお前いるんだ？」

友「いや、お前こそ」

兄「俺は連れてこられたんだよ」

友「え！？妹ちゃんにか？」

兄「あぁ」

友「どの妹ちゃんだ！？」

兄「妹1」

友「うひょー！妹2ちゃんの控え目の胸もいいけど、やっぱり巨乳のロマンには勝てないよな！」

兄「それは激しく同意だ！」

兄「んで、お前はどうしたんだ？」

友「今泳ぎたい気分なんだよ｣

兄「ほう？」

兄「本音は？」

友「水着のお姉さんを」ﾊｱﾊｱ

友「お、おい、ちょっと待てよ！」ｽﾀｽﾀ

兄「妹1はまだか」

友「俺はナンパしてくるぜ！」

兄「勝手にしろ」

友「男のロマンがここにある！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!

兄「それにしてもほんと混んでるなぁ」ハァ

兄「やっぱり泳ぐのやめとこう」

妹1「兄さん！お待たせしました！」

兄「お？来たか」ｸﾙ

妹1「ジャジャーン」

兄「（こりゃすごい）」

妹1「ど、どうですか？」

兄「（素晴らしく発達した胸に白くて柔らかそうな太もも・・・）｣

兄「いいですね！」ｷﾘｯ

妹1「ほ、ほんとですか！？」

妹1「兄さん！」ﾀﾞｷｯ

兄「ちょ、お前ここではやめろ！」

妹1「他の場所ではいいんですか？」

兄「いや、やめろ（胸が、胸が！）」

妹1「ま、やめませんけどね」ｽﾘｽﾘ

兄「むぅ」

妹1「他の人から見たら私たちカップルに見えますか？」

兄「ないない」ｱﾊﾊ

妹1「・・・」

兄「いやー、見えないこともないこともないかなー！」

妹1「えへへ」

兄「（見えないってことだけどな）」

妹1「なにからやりますか？」

兄「プール来たら泳ぐしかないだろ」

妹1「そうですね！」

兄「俺は泳がないけどな！」

妹1「は？は？」

兄「・・・」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

妹1「もちろん泳ぎますよね？」

兄「（結局押し負けた）」

兄「（兄としての威厳はなし）」

妹1「プカプカですよ！兄さん！」ﾌﾟｶﾌﾟｶ

兄「ん？それ借りたのか？」

妹1「私泳げないので」

兄「あー、そうか」

兄「お前プカプカしてるだけ？」

妹1「そうですけど？」

兄「ならプール来るいみあったのか？」

妹1「二人で来ることに意味があるんです！」

兄「プールじゃなくてもいいじゃないか」

妹1「もう！いいじゃないですか！細かいことは！」

妹1「イチャイチャしましょう！」

兄「はー・・・」

兄「お前このためにプール来たのか？」

妹1「はい、デートです！」

兄「泳ぎにじゃなくて？」

妹1「はい、デートです！」

兄「はぁ」

妹1「ワガママ言わないでください！」ギュ

兄「ちょ！これじゃ泳げないって！」

妹1「もともと泳ぐつもりないんでしょ？」ギュ

兄「（あああ！胸が！胸が当たってる！）」

妹1「（顔を赤くしてる・・・効果アリです！）」

兄「な、なあ、お前離れてくれよ」

妹1「何故です？」

兄「周りの目が痛い」

妹1「嘘つかないでください。胸が当たってるからですよね？」

兄「」

妹1「何年妹やってると思ってるんですか！兄さんの好みも全部把握してますから！」

兄「（こいつ・・・！）」

兄「（できる！）」

妹「兄さんはおっぱいが好きなんですよねー？♪」ﾀﾞｷｯ

兄「も、もわっ！？」

妹「（動揺してる♪）ほらほら！」ﾑﾆｭ

兄「（こいつ急に積極的になりやがって！）や、やめろ！」ﾊﾞｼｯ！

妹「キャ！」ﾊﾞｼｬﾝ

兄「う、うわ！ごめん！妹1大丈夫か！？」

妹1「・・・・」ｳﾙｳﾙ

兄「（うわ、涙目だ）ごめんな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

妹1「ぅぅ・・・（計画通り♪）」

妹1「だめ、許さないです」ﾌﾟｲｯ

兄「えー・・・」

妹1「ふん」ﾌﾟｲｯ

兄「どうしたら許してくれるんですか？」

妹1「（こうくるのも予想内です）そうですねー・・・」

妹1「一つだけ言うこと聞いてください！」

兄「はぁ」

妹1「そしたら許してあげます！」

兄「はぁ（なんかめんどくさそうだな）」

兄「じゃあ命令を一つどうぞ」

妹1「うーん（これは悩みます）」

妹1「じゃあ>>175です！｣

妹「アナルセックスです！」

兄「」

妹「あ・・・」ｶｱｱ

兄「今なんて？」

妹「（勢いに任せて言ってしまった）」ｶｱｱ

兄「聞き間違いだよね？」

妹「い、いえ、その・・・」

妹「間違いじゃないです！」

兄「は？」

兄「な、場所移ろうか？」

妹1「は、はい！（ま、まさか！）」


兄「ここなら誰もいないな・・・」
ｷｮﾛｷｮﾛ

兄「なあ、お前、正気か？」

妹1「はい！兄さんとならなんだってできます！」

兄「いや、あのな」

妹1「私じゃ嫌ですか？」

兄「じ、実の妹って・・・」

妹1「嫌なんですか？」

兄「うん、無理だな」

妹1「私が嫌いなんですか？」ｳﾙｳﾙ

妹1「（上目遣いに兄さんが弱いのも知ってます）」

妹1「（今しかﾁｬﾝｽはない！）」

兄「いや、嫌いじゃないよ！（上目遣いはズルい）」

妹1「じゃあできますよね？」

兄「話がブッ飛んでる」

妹1「それともあの約束を破るんですか？」ｳﾙｳﾙ

兄「（どうすりゃいい！）」

妹1「ほら」ﾌﾘﾌﾘ

兄「！？」

妹1「兄さんはお尻も好きですよね？」ﾌﾘﾌﾘ

兄「オーノー・・・」

妹1「私のおっぱいもお尻も好きにできるんですよ？」ﾌﾘﾌﾘ

兄「（こりゃヤバイ。ボインボインの体、魅力的すぐる！）」

兄「（しかし相手は妹！妹に手を出したら俺もう・・・）」

妹1「兄さん？」ｻﾜｻﾜ

兄「は、はい！」

妹1「どうするんですか？」ｻﾜｻﾜ

兄「い、妹1・・・」

妹1「約束破るんですか？」

兄「うっ！」

兄「妹1！やっぱりダメだ！」

妹1「え？」

兄「む、無理だ・・・」

妹1「（そんなバカなっ！？）」ｶﾞｸﾝ

兄「ごめん・・・」

妹1「あ・・・あぅ・・・」

兄「兄妹でやることじゃないよ」

兄「アナルセックス」

妹1「兄さんは嘘つきです」

兄「いや、さすがにアナルセックスは・・・」

妹1「ふーん・・・」

妹1「じゃあ>>195です」

兄「は？」

妹1「何度も言わせないでください！」パシッ！

兄「あ・・・」

妹1「み、見てください」ｶｱｱ

兄「・・・とりあえず帰ろう」

妹1「！」

妹1「見てくれるんですか？」

兄「いや、まず、帰ろう」

家
兄「誰もいないな？」

妹1「二人きりですよ♪」

兄「・・・で、本気なのか？」

妹1「見たくないですか？」

兄「あまり・・・」

妹1「でも約束ですよ？」

妹1「（恥ずかしいけどこれで私を意識しないはずがないです！）」

妹1「では、始めます」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

兄「は、マジでやるの？」ｱｾｱｾ

妹1「はい♪今更何言ってるんですか？」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

兄「は、恥ずかしくないのか？（妹1の下着・・・）」

妹1「むしろ見てください」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

妹1「兄さん、目を開けてください」

兄「う、うん」ﾊﾟﾁｯ

兄「（おぉ・・・！）」

妹1「どうですか」ｶｱｱ

兄「（女の子のアソコ見るの何年振りだろう・・・）」

兄「（しかもメチャクチャきれいだ！毛がうっすら生えてる）」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

兄「（あ、ヤバイ）」

妹1「（顔真っ赤にしてかわいい♪）ど、どうですか？」ｶｱｱ

兄「い、いいんじゃないですか？」

妹1「じゃ、じゃあ始めます！」

兄「う、うん」

妹1「兄さん？目を開けてください？」

兄「はい・・・」

妹1「兄さんのパンツでやります」

兄「あ！無くなってると思ったらお前が持ってたのか！」

妹1「返しませんよ？」

兄「はぁ」

妹1「じゃあ、始めますね」

妹1「んん・・・はぁ・・・んっ！」ｸﾁｭｸﾁｭ

兄「（ほんとに始めやがった）」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

兄「（勃起が止まらないよぉ）」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

妹1「（効果アリ！）んんっ・・・あっ！んんっ！はぁはぁ」

兄「（こいつ、慣れてねえな）」

妹1「あ、あぁ！んっ・・・気持ちィィ！イ、イ、はぁ・・・んんっ！」ｸﾁｭｸﾁｭ

兄「（ヤバイ、ヤバイぞ）」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

妹1「あぁ・・・！あぁぁ！んんっ！むはぁ！はぁはぁ・・・んんっ！気持ちィィ」ｸﾁｭｸﾁｭ

兄「」

兄「（兄の前でオナニーするなんて）」

妹1「あぁぁぁぁ！んんっ！兄さんに見られてｲｸｳｳｳｳｳｳ！！」 ｸﾁｭｸﾁｭ

兄「（頭がおかしすぎる）」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

妹「ﾊｧ・・・ﾊｧ・・・」

兄「お、終ったのか？」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

妹「はい♪（兄さんの股間・・・）」

兄「・・・大丈夫か？」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

妹「はい・・・ﾊｧ」

兄「（ヤバイ、収まらない）」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

妹「に、兄さん？ﾊｧ」ﾖﾀﾖﾀ

兄「な、なんですか？」

兄「ておい！な、なにやってる！」

妹「ここが苦しそうです・・・」ｼｭﾙﾙﾙ

兄「オーノー！」ﾎﾟﾛﾝ

ｷﾞﾝｷﾞﾝ

妹1「はむっ・・・むちゅ・・・れろっ・・・ちゅる・・・」

兄「（妹1のフェラチオ！）」

兄「（何故だ！抵抗できない！）」

妹1「ちゅる・・・れろれろっ・・・じゅる・・・」

兄「（あぁぁ！気持ちよすぎる！なんて快感だ！これがフェラチオ！）」

妹1「ちゅる・・・兄さん？れろっ・・・」

妹1「いかがですか？はむっ・・・じゅる・・・」

兄「最高だ」ｷﾘｯ

妹1「それは良かったです・・・はむっ・・・じゅるじゅる・・れろれろっ」

兄「（ぎこちないがそれがいい！あぁ！）」

妹1「じゅるる・・・れろっ・・・ちゅる」

妹1「（フェラチオ難しいよぉ！）はむっ・・・」

兄「妹1」

妹1「はい？れろっ・・・」

兄「で、出そう」ｿﾞｸｿﾞｸ

妹1「出してください！れろっ・・・」

兄「や、口のなかはマズイ！あぁ！」

妹1「拒否権はないです！じゅるる・・・れろっ、むちゅ・・・はむっ」

兄「は、はやく！口を！くちをどかせ！」

兄「あ、ぁぁ！あぁ！あ！で、出る！出る！あぁ！ああああ！｣ﾄﾞﾋﾟｭ‼ﾄﾞﾋﾟｭ‼ﾄﾞﾋﾟｭ‼

妹1「んっ......」ｺﾞｸｯ

妹1「ﾊｧ!・・・凄く飲み辛いです・・・」

兄「（あぁ・・・最高だな）」

妹1「兄さん・・・」

妹1「実の妹の口に出すなんて・・・変態ですね！」ﾊｱﾊｱ

兄「あぁ・・・俺は変態だ」

妹1「ねえ、兄さん」

妹1「大好きですよ？」

兄「（あかん・・・フェラチオにハマりそう）」

兄「（俺は実の妹に何やってるんだ）」

兄「（こんな素晴らしいものがあったとは）」

兄「（しかし妹の口に出してしまったと思うと罪悪感が・・・）」

兄「（今さらながら寒気がしてきた）」ｿﾞｸｿﾞｸ

兄「・・・妹1」

妹1「はい？なんでしょう」

兄「今日だけだぞ......」

妹1「え？」

兄「このままじゃ妹に手を出しかねん・・・」

妹1「私はそれでもいいです」

兄「俺がダメなんだ！」

兄「・・・でも、気持ちよかったよ」

妹1「！」

妹1「はいっ！」ギュ

終わり