1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/10(水) 22:39:22.120 :fUj/QR8gM.net
オーク「野菜も食べないと大きくなれないぞ」
女騎士「……」プイッ
オーク「肉なら食べるのになぁ」
女騎士「ウマウマ」ムシャムシャ
オーク「ピーマン」
女騎士「……」プイッ
オーク「骨付き肉」
女騎士「ウマス」ムシャムシャ
オーク「野菜も食べないと大きくなれないぞ」
女騎士「……」プイッ
オーク「肉なら食べるのになぁ」
女騎士「ウマウマ」ムシャムシャ
オーク「ピーマン」
女騎士「……」プイッ
オーク「骨付き肉」
女騎士「ウマス」ムシャムシャ
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/10(水) 22:41:04.393 :fUj/QR8gM.net
オーク「捕まえた時はスリムで小さかったんだが……」
女騎士「……」スピー……スピー……
オーク「最近、太ったような」
女騎士「……っ!」ガバッ!
オーク「わっ……!?」
女騎士「クッコロセ!」
オーク「ご、ごめんごめん。怖い夢でも見たのかな」ヨシヨシ
女騎士「コロセ……」プルプル
オーク「捕まえた時はスリムで小さかったんだが……」
女騎士「……」スピー……スピー……
オーク「最近、太ったような」
女騎士「……っ!」ガバッ!
オーク「わっ……!?」
女騎士「クッコロセ!」
オーク「ご、ごめんごめん。怖い夢でも見たのかな」ヨシヨシ
女騎士「コロセ……」プルプル
8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/10(水) 22:42:52.353 :fUj/QR8gM.net
オーク「よし。健康のためにダイエットをさせよう」
女騎士「……」ヤダヤダ
オーク「嫌なの?」
女騎士「ウン」
オーク「でもそのままだと……。キミも僕達みたいになっちゃうよ?」
女騎士「……っ!」ザンッ!
オーク「それは嫌でしょ?」
女騎士「……ヤダ」
オーク「よし。健康のためにダイエットをさせよう」
女騎士「……」ヤダヤダ
オーク「嫌なの?」
女騎士「ウン」
オーク「でもそのままだと……。キミも僕達みたいになっちゃうよ?」
女騎士「……っ!」ザンッ!
オーク「それは嫌でしょ?」
女騎士「……ヤダ」
10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/10(水) 22:45:01.530 :gprRIV3uM.net
オーク「じゃあ、まずは軽く……ジョギング10kmね」
女騎士「……」ジトー
オーク「何?」
女騎士「カルクナイヨ」
オーク「君の体重がね。さ、走ろう。僕が先導するから」タッタッタッ……
女騎士「……クッコロセ」タッタッタッ……
オーク「ペースが速かったら遠慮なく言ってね」
女騎士「……」モウツカレタ
オーク「じゃあ、まずは軽く……ジョギング10kmね」
女騎士「……」ジトー
オーク「何?」
女騎士「カルクナイヨ」
オーク「君の体重がね。さ、走ろう。僕が先導するから」タッタッタッ……
女騎士「……クッコロセ」タッタッタッ……
オーク「ペースが速かったら遠慮なく言ってね」
女騎士「……」モウツカレタ
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/10(水) 22:47:29.591 :ZXpO0BhHM.net
~10km地点~
オーク「ふうっ! まぁウォーミングアップレベルだけど……、
最初から飛ばすと身体の負担が大きいから、今日はこのくらいにしておこうか」
女騎士「……」パタッ
オーク「えっ!?」
女騎士「クッコロセ……」ハァハァ……
オーク「もしかして……、この程度で疲れちゃった?」
女騎士「……」オナカスイタ
オーク「……はぁ。先が思いやられるなぁ」
~10km地点~
オーク「ふうっ! まぁウォーミングアップレベルだけど……、
最初から飛ばすと身体の負担が大きいから、今日はこのくらいにしておこうか」
女騎士「……」パタッ
オーク「えっ!?」
女騎士「クッコロセ……」ハァハァ……
オーク「もしかして……、この程度で疲れちゃった?」
女騎士「……」オナカスイタ
オーク「……はぁ。先が思いやられるなぁ」
15:1:2015/06/10(水) 22:49:59.001 :cYuYi4qXM.net
女騎士「ウマウマ」ムシャムシャ
オーク「今日は野菜も食べるようにね」
女騎士「……」ジトー
オーク「ん? 味付けが気に食わないかな?」
女騎士「モット」
オーク「ダメだよ。運動した分食べちゃったら、体を動かした意味が無いでしょう?」
女騎士「ケチ」チェッ
オーク「なんて言ってもダメなものはダメです」
女騎士「……」プゥ
女騎士「ウマウマ」ムシャムシャ
オーク「今日は野菜も食べるようにね」
女騎士「……」ジトー
オーク「ん? 味付けが気に食わないかな?」
女騎士「モット」
オーク「ダメだよ。運動した分食べちゃったら、体を動かした意味が無いでしょう?」
女騎士「ケチ」チェッ
オーク「なんて言ってもダメなものはダメです」
女騎士「……」プゥ
19:1:2015/06/10(水) 22:52:44.878 :W/BL4zsKM.net
~翌日~
オーク「さて。今日も軽く行こうか」
女騎士「……」ムリムリ
オーク「そう言わないでさ。毎日コツコツ頑張らないと」
女騎士「体が……」
オーク「ん?」
女騎士「痛くて」ウゴケナイ
オーク「あれ……。君、言葉が……」
女騎士「……」プイッ
~翌日~
オーク「さて。今日も軽く行こうか」
女騎士「……」ムリムリ
オーク「そう言わないでさ。毎日コツコツ頑張らないと」
女騎士「体が……」
オーク「ん?」
女騎士「痛くて」ウゴケナイ
オーク「あれ……。君、言葉が……」
女騎士「……」プイッ
20:1:2015/06/10(水) 22:54:54.620 :jChTfIKQM.net
オーク「じゃあ、今日は休もうか」
女騎士「ヤッタ!」ピョーン
オーク「休養も必要だからね」
女騎士「フフフ」ニコニコ
オーク「その分、食事量は減らすけど」
女騎士「っ!!!」
オーク「当たり前でしょ? 動かない分、食べたらいけないんだよ?」
女騎士「クッコロセ!」プイッ
オーク「じゃあ、今日は休もうか」
女騎士「ヤッタ!」ピョーン
オーク「休養も必要だからね」
女騎士「フフフ」ニコニコ
オーク「その分、食事量は減らすけど」
女騎士「っ!!!」
オーク「当たり前でしょ? 動かない分、食べたらいけないんだよ?」
女騎士「クッコロセ!」プイッ
21:1:2015/06/10(水) 22:56:31.614 :hDzREZWVM.net
オーク「はい。今日の分」
女騎士「……」スクナイ
オーク「ごめんね。これも君のためだから」
女騎士「……」モシャモシャ
オーク「……」
女騎士「……」モシャモシャ
オーク「あ。今日は野菜も食べてて偉いね」ヨシヨシ
女騎士「エヘヘ」モシャモシャ
オーク「はい。今日の分」
女騎士「……」スクナイ
オーク「ごめんね。これも君のためだから」
女騎士「……」モシャモシャ
オーク「……」
女騎士「……」モシャモシャ
オーク「あ。今日は野菜も食べてて偉いね」ヨシヨシ
女騎士「エヘヘ」モシャモシャ
22:1:2015/06/10(水) 22:58:13.489 :Ir6goYCdM.net
~さらに翌日~
オーク「今日は走れるよね?」
女騎士「……」
オーク「走ったら、ご褒美に骨付き肉だよ」
女騎士「っ! ハシレル!」パァァ
オーク「うん! じゃ、行こうか」タッタッタッ
女騎士「骨付き肉♪ 骨付き肉♪」タッタッタッ
オーク(この子……、たまに普通に喋っているような……)
~さらに翌日~
オーク「今日は走れるよね?」
女騎士「……」
オーク「走ったら、ご褒美に骨付き肉だよ」
女騎士「っ! ハシレル!」パァァ
オーク「うん! じゃ、行こうか」タッタッタッ
女騎士「骨付き肉♪ 骨付き肉♪」タッタッタッ
オーク(この子……、たまに普通に喋っているような……)
26:1:2015/06/10(水) 23:00:18.777 :ck0yxhLKM.net
~10km地点~
オーク「今日はこれで終わりね」
女騎士「……」ツカレタ
オーク「よく頑張ったね」ナデナデ
女騎士「……///」
オーク「あれ、顔が赤い……。ちょっと無理させすぎたかな」
女騎士「……」ホネツキニク
オーク「ま、食欲があるなら平気かな」
~10km地点~
オーク「今日はこれで終わりね」
女騎士「……」ツカレタ
オーク「よく頑張ったね」ナデナデ
女騎士「……///」
オーク「あれ、顔が赤い……。ちょっと無理させすぎたかな」
女騎士「……」ホネツキニク
オーク「ま、食欲があるなら平気かな」
28:1:2015/06/10(水) 23:03:42.650 :mFAeSggCM.net
~2週間後~
女騎士「ウマウマ」ムシャムシャ
オーク「そろそろ拾って来た時の体型には戻れたかな。こっちの方がやっぱり健康的でいいね」
女騎士「……」ゴチソウサマ
オーク「野菜も残さず食べるようになったし。……ん?」
女騎士「……」ツンツン
オーク「? どうしたの?」
女騎士「あのね」モジモジ
オーク「?」
女騎士「いつも……。イツモ……ありがとう」ペコッ
オーク「……うん! こちらこそ!」
~2週間後~
女騎士「ウマウマ」ムシャムシャ
オーク「そろそろ拾って来た時の体型には戻れたかな。こっちの方がやっぱり健康的でいいね」
女騎士「……」ゴチソウサマ
オーク「野菜も残さず食べるようになったし。……ん?」
女騎士「……」ツンツン
オーク「? どうしたの?」
女騎士「あのね」モジモジ
オーク「?」
女騎士「いつも……。イツモ……ありがとう」ペコッ
オーク「……うん! こちらこそ!」
29:1:2015/06/10(水) 23:05:47.624 :zQ1qWGn/M.net
女騎士「あの……」エット
オーク「無理して喋らなくていいよ」
女騎士「……」ゴメンナサイ
オーク「いいってば」
女騎士「ネル……」パタッ
オーク「おやすみ。おなかがいっぱいで、眠くなっちゃったのかな」
女騎士「……」スピー……スピー……
オーク「……かわいいなぁ」
女騎士「あの……」エット
オーク「無理して喋らなくていいよ」
女騎士「……」ゴメンナサイ
オーク「いいってば」
女騎士「ネル……」パタッ
オーク「おやすみ。おなかがいっぱいで、眠くなっちゃったのかな」
女騎士「……」スピー……スピー……
オーク「……かわいいなぁ」
30:1:2015/06/10(水) 23:07:42.693 :zQ1qWGn/M.net
『ドコダッ!?』
『ココニイルノハワカッテルンダゾッ!?』
バタバタバタバタ……
女騎士「っ!?」ガバッ
オーク「な……、何の音……!?」
女騎士「……コワイ」ギュッ
オーク「き、君は隠れててね」
女騎士「……」コクッ
『ドコダッ!?』
『ココニイルノハワカッテルンダゾッ!?』
バタバタバタバタ……
女騎士「っ!?」ガバッ
オーク「な……、何の音……!?」
女騎士「……コワイ」ギュッ
オーク「き、君は隠れててね」
女騎士「……」コクッ
31:1:2015/06/10(水) 23:10:27.636 :zQ1qWGn/M.net
「見つけたぞ! 憎っくきオークめ!」
「同胞の仇……、我々が撃つッ!」
オーク「な、何なの。君達は……」
「とぼけるなッ!」
「貴様が隊からはぐれた同胞を連れ去り、無残に殺していることは分かっているんだ!」
オーク「知らないよ……。僕は……」
「問答無用ッ!」ザクッ!
オーク「ウウ……ッ!?」
「見つけたぞ! 憎っくきオークめ!」
「同胞の仇……、我々が撃つッ!」
オーク「な、何なの。君達は……」
「とぼけるなッ!」
「貴様が隊からはぐれた同胞を連れ去り、無残に殺していることは分かっているんだ!」
オーク「知らないよ……。僕は……」
「問答無用ッ!」ザクッ!
オーク「ウウ……ッ!?」
33:1:2015/06/10(水) 23:13:40.224 :MfqvY5LSM.net
「どうした!? そんなものか!」ザウッ! ザンッ!
オーク「待ってよ! 僕は君達と争う気は……」
「ははっ! 一人でいる女騎士しか相手にできないと申すか!」ザグッ!
「我々10人相手では抵抗する気すら起きないとは! この下衆がァ!」ズグンッ!
オーク「違う……。僕は……」フラフラ
「待てッ! 逃がすか!」
物陰に隠れている女騎士「はわわ……」コロサレチャウ……
「どうした!? そんなものか!」ザウッ! ザンッ!
オーク「待ってよ! 僕は君達と争う気は……」
「ははっ! 一人でいる女騎士しか相手にできないと申すか!」ザグッ!
「我々10人相手では抵抗する気すら起きないとは! この下衆がァ!」ズグンッ!
オーク「違う……。僕は……」フラフラ
「待てッ! 逃がすか!」
物陰に隠れている女騎士「はわわ……」コロサレチャウ……
35:1:2015/06/10(水) 23:16:45.824 :ajWUKhMSM.net
オーク(とにかく……。隠れている彼女から引き離さないと……)フラフラ
「はははははっはははははははっ!!!! 敵に背を向けて敗走とは!」ダダダダッ
「森の蛮族も地に落ちたものだな!」ダダダダダッ
オーク「なんとか……。彼女だけでも……」
「遅いわッ!」
オーク「は」
「死…………ねェェェェェェェェええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」
ガギィィィィィイイイイイインッッッ!!!!!!!!!!!!
オーク(とにかく……。隠れている彼女から引き離さないと……)フラフラ
「はははははっはははははははっ!!!! 敵に背を向けて敗走とは!」ダダダダッ
「森の蛮族も地に落ちたものだな!」ダダダダダッ
オーク「なんとか……。彼女だけでも……」
「遅いわッ!」
オーク「は」
「死…………ねェェェェェェェェええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」
ガギィィィィィイイイイイインッッッ!!!!!!!!!!!!
36:1:2015/06/10(水) 23:18:38.147 :KojRfyQRM.net
クルクルクルクル。
ポスン。
「なっ……!?」
オーク「えっ」
女騎士「……」ヤメテ
「き……、騎士長!? 生きておられたのですか!」
「私はてっきり……」
女騎士「……」フルフル
クルクルクルクル。
ポスン。
「なっ……!?」
オーク「えっ」
女騎士「……」ヤメテ
「き……、騎士長!? 生きておられたのですか!」
「私はてっきり……」
女騎士「……」フルフル
37:1:2015/06/10(水) 23:21:38.812 :jaO0G75ZM.net
オーク「騎士長……?」
「ま、まさか……。あなたは私達があの時、確実に殺」
「やめろッ!」
「悪い……」
女騎士「……」ヤダヤダ
オーク「どうして出てきたんだ……? あのまま隠れてれば……」
女騎士「……」ギュッ
オーク「僕のために……?」
オーク「騎士長……?」
「ま、まさか……。あなたは私達があの時、確実に殺」
「やめろッ!」
「悪い……」
女騎士「……」ヤダヤダ
オーク「どうして出てきたんだ……? あのまま隠れてれば……」
女騎士「……」ギュッ
オーク「僕のために……?」
38:1:2015/06/10(水) 23:25:09.718 :ZBh1dJNCM.net
女騎士「……」ギュウッ
オーク「こ、これで分かっただろ!? 僕は君達の仲間を殺してなんか……」
「……黙れ」
「事のついでだ。”そこにいる女”ごと殺しておくとしよう……」
オーク「待ってよ! この子は……君達の長官じゃないのか!?」
「うるさいッ! この畜生が!」
「黙して死ねぇ!」ザウッ!
オーク「なんで……」
女騎士「……」ギュウッ
オーク「こ、これで分かっただろ!? 僕は君達の仲間を殺してなんか……」
「……黙れ」
「事のついでだ。”そこにいる女”ごと殺しておくとしよう……」
オーク「待ってよ! この子は……君達の長官じゃないのか!?」
「うるさいッ! この畜生が!」
「黙して死ねぇ!」ザウッ!
オーク「なんで……」
39:1:2015/06/10(水) 23:28:27.444 :wIRahuWqM.net
女騎士「……」コワイ
オーク「……ッ!」(この子は足が遅い……。走って逃げることも……)
「ひゃははははっ!」ザグッ!
オーク「ぐう……」
「竦んで動けぬか!? この愚図めが!」ザシュッ!
オーク(この子は……。この子だけは守らないと……)
女騎士「オー……ク……」
女騎士「……」コワイ
オーク「……ッ!」(この子は足が遅い……。走って逃げることも……)
「ひゃははははっ!」ザグッ!
オーク「ぐう……」
「竦んで動けぬか!? この愚図めが!」ザシュッ!
オーク(この子は……。この子だけは守らないと……)
女騎士「オー……ク……」
40:1:2015/06/10(水) 23:31:18.477 :wkmQoMlDM.net
「これで……」スウッ
オーク「……ッ!」
女騎士「……」
「とどめだっ!」ザウウッ!
オーク(ごめん……! 守れなくて……)ギュッ
女騎士「やめろ!!!!!!!!!!!!」
ザンッ!
「これで……」スウッ
オーク「……ッ!」
女騎士「……」
「とどめだっ!」ザウウッ!
オーク(ごめん……! 守れなくて……)ギュッ
女騎士「やめろ!!!!!!!!!!!!」
ザンッ!
43:1:2015/06/10(水) 23:35:12.724 :HI9eBjzxM.net
オーク「……?」
「な……っ!」
カランカラン……
女騎士「思い出した……。全てを……」
オーク「君……。言葉が……?」
女騎士「なるほど。部下に寝首をかかれるなど、私は上官としては失格のようだな」
「き……、騎士長……」
オーク「……?」
「な……っ!」
カランカラン……
女騎士「思い出した……。全てを……」
オーク「君……。言葉が……?」
女騎士「なるほど。部下に寝首をかかれるなど、私は上官としては失格のようだな」
「き……、騎士長……」
44:1:2015/06/10(水) 23:37:19.851 :HI9eBjzxM.net
女騎士「で、お前たちは思い出したか?」
「な、何をですか……?」
女騎士「決まってるだろう?」スッ
「ひっ!?」
女騎士「私の、強さをだよッ!」
ズッギャァァァアアアアアアアアンンンンンッッッ!!!!!!!!!!
「「「「「「「「ぎゃああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」
ズッガァァァァァァッァアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!
女騎士「で、お前たちは思い出したか?」
「な、何をですか……?」
女騎士「決まってるだろう?」スッ
「ひっ!?」
女騎士「私の、強さをだよッ!」
ズッギャァァァアアアアアアアアンンンンンッッッ!!!!!!!!!!
「「「「「「「「ぎゃああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」
ズッガァァァァァァッァアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!
46:1:2015/06/10(水) 23:43:02.081 :alSl70akM.net
オーク「つ……、強いんだね。君」
女騎士「すまないな」
オーク「……え?」
女騎士「私の部下が迷惑をかけた」
オーク「べ、別にいいよ。君だって被害者なんだろうに」
女騎士「ここ」グイッ
オーク「へ」
女騎士「血が出てる」チュウッ
オーク「つ……、強いんだね。君」
女騎士「すまないな」
オーク「……え?」
女騎士「私の部下が迷惑をかけた」
オーク「べ、別にいいよ。君だって被害者なんだろうに」
女騎士「ここ」グイッ
オーク「へ」
女騎士「血が出てる」チュウッ
48:1:2015/06/10(水) 23:45:56.650 :XcE3FLdRM.net
オーク「あの……、彼女たちはさ」
女騎士「なんだ」
オーク「君を、裏切ったの?」
女騎士「……ああ。戦功を挙げようと躍起になっていてな、
それで、私の手柄を横取りしようと」
オーク「……」
女騎士「そんな顔をするな。どこの隊でもよくあることだ」
オーク「ごめんね。変なこと聞いて」
女騎士「別に構わん」
オーク「あの……、彼女たちはさ」
女騎士「なんだ」
オーク「君を、裏切ったの?」
女騎士「……ああ。戦功を挙げようと躍起になっていてな、
それで、私の手柄を横取りしようと」
オーク「……」
女騎士「そんな顔をするな。どこの隊でもよくあることだ」
オーク「ごめんね。変なこと聞いて」
女騎士「別に構わん」
49:1:2015/06/10(水) 23:48:09.769 :iVoKvr9eM.net
オーク「これから……、君はどうするの?」
女騎士「……そうだな」
オーク「……」
女騎士「今日はたくさん頑張ったから……、3個かな」
オーク「えっ」
女騎士「そうと決まれば、さっさと帰るぞ。オーク」
オーク「3個って……。何?」
女騎士「何って……。決まってるだろ」
オーク「?」
女騎士「骨付き肉だよ」ニコッ
終わり
オーク「これから……、君はどうするの?」
女騎士「……そうだな」
オーク「……」
女騎士「今日はたくさん頑張ったから……、3個かな」
オーク「えっ」
女騎士「そうと決まれば、さっさと帰るぞ。オーク」
オーク「3個って……。何?」
女騎士「何って……。決まってるだろ」
オーク「?」
女騎士「骨付き肉だよ」ニコッ
終わり
50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/10(水) 23:49:57.635 :hRsK3D8d0.net
面白かったよ乙
コメント
くっころもパターン増えたな
しかし、ちっこい女の子だと思ってたんだが、そうでもない…のか?