幼「実は…男のお気に入りのコップ割っちゃった…」

男「はぁ！？」

男「おまっ、まじかよ！」

男「怪我しなかったか！？」

幼「え、うん」

男「そうか…よかった」

幼「え？怒ってないの？」

男「別にそれくらいで怒らないよ…こどもじゃあるまいし」

幼「…はぁ～よかった」

男「でも、次からは気をつけろよ」

幼「は～い」

男「…はぁ～」

幼「ど…どうしたの？」

男「つーか、なんでお前俺のコップ割ったんだ？」

幼「いや～頑張って…男母の手伝いしてたんですよ～」

幼「それでねぇ～」

男「わかったわかった」

男「それで、俺のコップを落としたと」

幼「そうなんですよ～」

男「まあ、別にお前が怪我しなかったからそれでいいよ」

幼「え」ｷｭﾝ

男「どうした？」

幼「な…なんでもないよ～///」

男「ふ～んあっそ」

男「とりあえず、もういいや」

男「お前もそろそろ、自分の家に帰りなさい」

幼「なっ、こども扱いしないでください！」

男「あなたはまだこどもです」

幼「うるさいうるさい」

幼「わたしが大きくなったら絶対に美人だよーっだ」

男「はいはい、美人、美人」

幼「ばいば～い」

男「ばいば～い」

男「はぁ～」

男「母さん、麦茶」

幼「はい」

男「サンキューってまた来てたのか…」

幼「毎日の用事もないけどきてる通い妻だよ」

男「どこで、そんな言葉を覚えるんだ…」

幼「男母が言ってた、どういう意味？」

男「意味か～母さんに聞いて来い」

幼「わかった～」

幼「男母～」

男母「どうしたの幼ちゃん」

幼「通い妻ってどういう意味？」

男母「それはねぇ～」ｺｼｮｺｼｮ

幼「なるほど～」

幼「男～」

男「聞いてもらったか？」

幼「私は男のこと好きだぞ～」

男「…はぁ～」

幼「男はわたしのこと嫌いなのか～」

男「そんなことないよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼「また、私を子ども扱いしてるな」

男「そんなことないよ～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼「じゃあ、頭をなでるのをやめろ！」

男「いいだろ～別に」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼「…じゃあ、あとちょっとだけ///」

男「はい、終わり」

幼「なんだ～もう終わりか」

男「やめろといったのはお前だ」

幼「そうだけど～」

男「じゃあ、あと少しだけ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼「えへへ///」

男「（なにがそんなにうれしんだろう？）」

男性俳優「君を愛しているんだ」

女性俳優「本当？」

男性俳優「ああ、ホントさ」

女性俳優「うれしい」ﾀﾞｷｯ

男「おもしろいのやってないな～」ﾎﾟｹｰ

幼「…」

幼「ねぇ～男」

男「ん？」

幼「私は君を愛しているだ」

男「別に真似しなくていい」

幼「もう、ノリが悪い～」

男「あのな、俺はああいうドラマが好きじゃなくてな」

幼「なんで」

幼「あ、わかった男が彼女いないからだぁ」

男「うるせぇぞ」

幼「大丈夫だよ私がもらってあげるから」

男「…はいはい」

男「ありがとな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼「ええい、なでるのはやめろ」

男「お前、本当にいい子だな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼「ええい、わかったからやめろ！」

男「はぁ～」

男「あれ、女？」

女「あれ、男君じゃん」

男「おお、久しぶりだな」

男「どうした」

女「ああ、これから彼氏とデートみたいな？」

男「そか」

女「じゃねー」

男「おお」

男「ふー帰るか」

幼「あの女の人だれ？」

男「うお！？」ﾋﾞｸｯ

男「いたのか」

幼「さっきの女の人まさか彼女…」

男「違うよ」

男「つーか、彼女いないって言ってんだろ」

幼「そっか」ﾎｯ

男「あのな、なんの心配してるんだよ」ﾊﾊﾊｯ

幼「う、うるさいよ」

男「ふぅ～俺の家来るか？」

幼「うん、行く～」

男家

男「何か、飲むか～」

幼「麦茶～」

男「ほい」

幼「んっ」ｺﾞｸｺﾞｸ

幼「はぁ～おいしい」

男「なんかするか」

幼「ゲーム～」

男「なんか、あったかな～」

男「じゃあ、これとか」

男「ストⅡ」

幼「なにこれ」

男「これは格闘ゲームかな」

幼「ふ～ん」

男「よし、対戦しようぜ」

幼「いいよ」

男「これをこうしたらパンチでこうしたらキックな」

幼「わかった」

男「さぁ、いくぜ」

幼「よし、絶対勝ってやる！」

幼ＷＩＮ

男「うわ～負けた～」

幼「わーい」

男「さてと、次はなにがいい？」

幼「私これやってたい」

男「そうか、じゃあ次はコンピューターと戦ってみればいいよ」

幼「コンピューター？」

男「ああ、勝手に動くやつ」

幼「ああ」

男「こうしたら、できるから」

幼「わかった」

男「さてと、俺はソファーに横にでもなってるか」

男「…」ﾎﾞｰｯ

幼「やっ！」

幼「そりゃっ！」

幼「くっ、なかなかやるなぁ～」

男「…zzz」

幼「？」

幼「寝てる…」

幼「はっ」ﾋﾟｰﾝ

幼「今なら、なにしても起きないよね～」

男「…zzz」

幼「へへへ」

男「…zzz」

幼「いたずら描きしちゃえ」

幼「カキカキカキ」

男「…zzz」

男「…フワァ～」

幼「…」ﾋﾞｸｯ

男「…？なにしてるんだ」

幼「なんでもないよ～」

男「…？あ、そろそろ買い物してこなきゃ」

幼「えっ！」

幼「あ、あの…」

男「？」

男「どうした、何か買ってきて欲しいものでもあるのか？」

幼「あの、鏡…」

男「鏡？」

男「うぉ！なんだこれ」

幼「…へへへ」

男「…おい」

幼「はい…」

男「何で描いた？」

幼「これです」

男「なんだ、水性か」

男「すぐ取れるし」

男「…」ﾊﾞｼﾞｬﾊﾞｼﾞｬ

男「フゥ～」

男「で、何買ってきて欲しいんだ？」

幼「えっと、チョコレート系」

男「おう、わかった」

男「さてと、行こっと」

男「ふぅー疲れた」

幼「わーありがと」

男「おお、ほら」

幼「わーい」

男「…お茶飲も」

男「…」ｺﾞｸｺﾞｸ

男「さてと、飯つくろうかな」

男「…何作ろう…」

男「あ、幼お前今日は飯食ってくのか？」

幼「うん食べてく～」

男「そっか、じゃあ、何食いたい？」

幼「えっとね」

幼「ハンバーグ！」

男「メンドクセェけどまあいいか」

男「さっさと作るぞ」

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

男「さ、あとは焼くだけだ」

幼「…zzz」

男「あ、寝てやがる…」

幼「…zzz」

男「…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼「…？」zzz

男「おおっと、起きてしまう」

男「あ、もう焼けたかな」

男「…」

男「おい、幼起きろ～」

幼「ん？」

男「もう飯できた」

幼「そっか」

男「さてと、これ食え」

幼「わぁ～おいしそう」

男「…いただきます」

幼「いただきま～す」

男「どうだ、おいしいか？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

幼「おいしい～」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

男「そっか～」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

幼「ごちそうさまでした～」

男「ごちそうさま～」

男「さてと、幼帰るか」

幼「…うん」

男「どうした？」

幼「いや、もう眠い…」

男「そうか」

男「じゃあ、抱っこしてやるから」

幼「うん」

男「よっと」

幼「ん～」

男「さてと」

男「行こうっと」

幼母「あ、ごめんなさいね～」

男「いえいえ」

幼母「ありがとうございました～」

男「はい、さようなら」

幼「ばいばい～男～」

男「おう、ばいばい」

おわり