小学友「うう…染みる…痛い…」

小学俺「泣くなよｗｗｗｗｗｗほら絆創膏ｗｗｗ」

小学友「うん…」ﾊﾘﾊﾘ

小学俺「送ってくよｗｗｗｗｗｗ」

小学友「ありがと…」

ｲｴﾂｷｰ

小学俺「それじゃまた明日なｗｗｗｗｗｗ」

小学友「うん…またね…ありがと」

小学俺「気にするなｗｗｗｗｗｗ」

小学俺「帰るかｗｗｗｗｗｗ」

ﾕｳｼｮｸｰ

小学俺「今日小学友が怪我したｗｗｗｗｗｗ」

俺母「あら、大丈夫だったの？」

小学俺「水で泥おとして絆創膏あげて家に送ってったｗｗｗ」

俺母「あんた良い子に育ったねぇお母さんの誇りだよ」

小学俺「友達が怪我したんだからとうぜんｗｗｗｗｗｗ」

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

俺母「あら電話だわ」

友母「今日は俺くんが怪我した息子を家まで送ってくれたみたいでお礼の電話をと」

俺母「ああいいのよ。うちの息子も友だちが怪我したんだから当然のことをしたまでとか言ってるから。それより怪我は酷くない？」

友母「傷が少し深いみたいですけどいまはなんともないと言ってます。酷くなるようなら病院に連れていこうかと思いますが」

俺母「バイ菌とか入ったら恐いからね。気を付けてね」

友母「はい。ありがとうございます。それでは」

小学俺「誰からだったｗｗｗ」

俺母「友母さんからだったわよ。わざわざお礼の電話をくれたのよ」

小学俺「うっはｗｗｗご丁寧ｗｗｗ」

俺母「怪我は今のところ大丈夫みたいだけど明日会ったとき声かけてあげてみてね」

小学俺「任せろｗｗｗｗｗｗ」

俺母「なんともないといいんだけどねえ」

ﾂｷﾞﾉﾋｰ
ｷｮｳｼﾂｶﾞﾗｰ
小学俺「みんなおはようｗｗｗｗｗｗ」

ﾐﾝﾅ「おはよう俺くん」

小学俺「あれｗｗｗ友がいないｗｗｗｗｗｗ」

先生「みんなおはよう席につけー」

先生「今日は友は休みだ。なんだか昨日足を怪我したらしいから病院に行くようだ」

小学俺「足ｗｗｗ昨日ｗｗｗ」

先生「俺、何か知っているのか？」

小学俺「昨日友が怪我したとき一緒にいたｗｗｗ手当てして家に送ってったｗｗｗ」

先生「そうか、ありがとな俺。大丈夫だ。明日には学校に来るさ」

小学俺「うんｗｗｗｗｗｗ」

ｶﾞｯｺｳｵﾜﾘｰ

小学俺「友の見舞いに行くｗｗｗｗｗｗ」

ﾄﾓﾉｲｴｰ

小学俺「こんにちはｗｗｗ」

ｼｰﾝ

小学俺「うっはｗｗｗ居留守ｗｗｗｗｗｗ」

ID変わったｗｗｗｗｗｗ

小学俺「帰るかｗｗｗｗｗｗ」

ｲｴﾂｷｰ

小学俺「母ちゃんただいまｗｗｗｗｗｗ」

俺母「おかえり、俺。実は友母さんから電話があってね」

小学俺「深刻な顔ｗｗｗｗｗｗ」

俺母「友くんの足にバイ菌が入ったらしくていま病院にいるらしいの」

小学俺「……」

俺母「母さん送ってあげるから、いまからお見舞い行こうか」

小学俺「うん…」

俺母「何かお土産買ってから行こっか」

小学俺「うん…」

ｸﾙﾏﾌﾞｰﾝ

小学俺「俺がちゃんと薬塗って治療しておけば…」

俺母「あんたのせいじゃないわよ。あんたはよくやったよ」

小学俺「でも友が…」

俺母「まだ容態がどうかわからないんだから、ネガティブに考えるのは早いわよ」

小学俺「……」

ﾋﾞｮｲｰﾝ

俺母「友くんのお部屋なんですけど。はい、310号室ですねありがとうございます」

小学俺「……」

俺母「お部屋分かったよいこ？」

小学俺「うん…」ﾃｸﾃｸ

ｴﾚﾍﾞﾀｰ

小学友「あっ俺ｗｗｗ」

小学俺「友…」

俺母「こんにちは」

友母「こんにちは、わざわざありがとうございます」

俺母「いえいえそんな…」
ﾏﾏﾄｰｸﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬ

小学俺「だ、だだだだだいじょうぶなのか…」

小学友「大丈夫だってｗｗｗ傷口からバイ菌入っただけｗｗｗｗｗｗ」

小学俺「でも入院なんて酷いんだろ…」

小学友「すぐ治るって言われたｗｗｗ頑丈ｗｗｗ」

小学俺「それじゃあ大丈夫なのか？」

小学友「すぐまた遊べるぜｗｗｗ」

小学俺「マジかｗｗｗｗｗｗウェーイｗｗｗｗｗｗ」

小学友「ウェーイｗｗｗｗｗｗ」

ｸﾛｰﾌﾞｱｯﾌﾟﾏﾏﾄｰｸ
俺母「そのことは友くんには？」

友母「言うタイミングが分からなくてまだ言っていなくて…敗血症の可能性があるだなんて」

俺母「でもまだ治るかもしれないんでしょ。辛いけどここは踏ん張りましょう。私も協力できることは何でもするわ」

友母「俺母さん…うう…」ﾖﾖﾖ

ドクターK「失礼、友母さんお話が…」

友母「はい…友、お母さんお医者さんと少しお話ししてくるね」

小学友「ウェーイｗｗｗ」

小学俺「ウェーイｗｗｗ」

俺母「ここのことは私に任せておいて」

友母「ありがとうございます俺母さん…」

友母「先生…！息子は…友はどうなるんでしょうか！」

ドクターK「敗血症は病原体によって引き起こされる全身性の炎症反応です。正直ここまで進行が早い例は見たことがありません。このままでは切断どころか死にいたるでしょう」

友母「そんな…し、ししぬってどういうことですか…」

ドクターK「今はまだ簡単な治療と薬の投薬しか行っておりません。早めに手術の必要があります」

友母「先生でも例を見たことがない病気なんて…そんな…息子は…」

ドクターK「奥さん。普通の医者なら匙を投げ出すレベルの容態だ」

友母「そんな…誰も息子を助けることができないなんて…」

ドクターK「いや！オレならできる！オレに任せろ」

友母「！先生…！」ﾖﾖﾖ

友母「先生でも例を見たことがない病気なんて…そんな…息子は…」

ドクターK「奥さん。普通の医者なら匙を投げ出すレベルの容態だ」

友母「そんな…誰も息子を助けることができないなんて…」

ドクターK「いや！オレならできる！オレに任せろ」

友母「！先生…！」ﾖﾖﾖ

>>131
ミスｗｗｗｗｗｗ

小学友「ウェーイｗｗｗ」

小学俺「ウェーイｗｗｗ」

俺母「(この子達にどう教えればいいのかしら。しかし私が伝えるには…)」

ｶﾞﾗﾗ

看護士「友くん少し別の部屋にいきますよ」

小学友「引っ越しだｗｗｗ」

友母「ちょっとまって。いまここで言うわ」

小学友「どうした母さんｗｗｗ」

友母「実はね、友。あなたは今から手術を受けなければならないわ。傷口から酷いばい菌が入ってね、はやく治療しないと手遅れに…」

小学友「え…そそそそんな…」

小学俺「うそだ！友は治るんだ！手術なんてしなくていいんだ！」

小学友「そそそそうだよ！お医者さんが大丈夫だって言ってたじゃないか！」

ドクターK「それは違うな」

小学友「別のお医者さん…だと…」

ドクターK「あのヤブ医者は気休めなこと君に伝えてしまったようだ。はやくしないと最悪死にいたるのにな」

小学俺「し…」

小学友「そんな嘘だ…ぼくが死ぬわけないじゃないか」

ドクターK「そうだ君はオレが助ける。だから今すぐ手術だ」

小学友「手術なんていらない！ぼくはそんなのなくても元気だよ！ほら！」

友母「いまは元気でもはやくしないと手遅れに…」

小学友「やだ！手術なんて受けたくないよ！やだよ！」

ドクターK「わがままなぼくだな仕方ない」

小学友「手術なんて受けない！嘘をついてるんだ！前のお医者さんが本当なんだ！」

小学友「やだ！受けない！やだー！」

その時友に打撃が走る🏃

小学友「ブゲェッ…」ﾄﾞﾀｯ

小学俺「甘ったれんじゃねえｗｗｗｗｗｗ」

小学友「俺…」

小学俺「大丈夫だｗｗｗ手術なんてすぐ終わるｗｗｗ俺が待っているんだからｗｗｗ」

小学友「俺…うう…」ﾖﾖﾖ

ドクターK「どうやら決まったみたいだな」

小学俺「先生ｗｗｗ友をよろしく頼むｗｗｗ」

それから友の手術が始まった

あれから3年

友の足は無事回復し、スーパードクターのお陰で入院以前よりも元気になった気がする。

退院後も俺たちは遊びまくり小学校を楽しんでいた。

そんな俺らが小学校を卒業となり今度は中学校へと入学した。

もちろん俺と友は同じ中学だ。

そしてこれからずっと二人は一緒にいるだろう。

我等親友永久超絶不滅！

番外編(卒業式)
ﾎﾀﾙﾉﾋｶﾘｰ

小学俺「今日で卒業ｗｗｗｗｗｗ」

小学友「うっはｗｗｗ春休みだｗｗｗ」

小学俺「遊ぼうぜｗｗｗｗｗｗ釣り行こ釣りｗｗｗ」

小学友「釣りｗｗｗ最高ｗｗｗ」

小学俺「明日俺んちなｗｗｗ」

小学友「朝から行くわｗｗｗｗｗｗ」

ﾁｮｯﾄﾀﾞﾝｼｰ

小学俺「うっわｗｗｗｗｗｗ委員長ｗｗｗ」

小学友「委員長ｗｗｗ何か？ｗｗｗ」

委員長「皆の卒業アルバムに一言書いて回ってんのよ。あんたたちのも出しなさいよ」

小学俺「まじめｗｗｗほいｗｗｗ」

小学友「これおれのｗｗｗ」

委員長「ほら、見てないで私のにも…その…書きなさいよ…」

小学俺「ぺん持ってねえｗｗｗ」

小学友「証書しかねえｗｗｗｗｗｗ」

委員長「あーもうペンくらい貸してあげるわよ、ほら」

小学俺「サンクスｗｗｗ」ｶｷｶｷ

小学友「なに書こうｗｗｗ」ﾇﾘﾇﾘ

委員長「ほら、書いてあげたんだから感謝しなさい」

小学俺「委員長様ｗｗｗありがたきしあわせｗｗｗｗｗｗ」

小学友「感謝の意を表しますｗｗｗｗｗｗ」

委員長「あんたたちいつもそんなんなのね…ちゃんと書いてくれたの？ってなによこれ！」

小学俺「ばれたｗｗｗ逃げるぞ友ｗｗｗ」

小学友「御意ｗｗｗ逃げるでござるｗｗｗ」

委員長「こんなときまでふざけて許さないんだからー！」

┌──────────┐
│ ウェーイｗｗｗ │
│ 俺大統領 │
│ うんこ💩 │
│ 友社長 │
└──────────┘
小学俺「ウェーイｗｗｗ」
小学友「ウェーイｗｗｗ」

完