P「しまうーかわいいよなあ」



P「新刊にも出てくれるかな、早く発売されないかな……ってそうじゃない、新たに受け持つことになった37人のことを考えなくては」

P「うーん、プロフィールを見て気になったのは>>13って子かな」

P「田中琴葉、18歳……きれいとかわいいが両立してるな」



P「書類だけじゃ分からないし、会って話そうにも今日はみんなオフだし。そうだ、業界人に贔屓目のない意見を聞いてみよう」

P「もしもし765プロですー、いつもお世話になってます。突然ですけどうちの田中琴葉と仕事してみてどんな印象受けました？」

業界人「>>19-21」

P「かわいくて、エロくて、石橋貴明」



P「俺この子、この人プロデュース出来ないかも知れないわ」

P「いや、弱気になるな！プロデュース出来そうな子から仕事振り分けて行けばいいじゃないか！」

P「石橋貴葉とはよく話し合ってプロデュース方針を決めよう……えっと、>>30って子もちょっと気になったんだよな」

P「姫川友紀……最近テレビでよく見るよな、おいしそうにビール飲むのが印象的だ」



P「って現実逃避してる場合じゃない！>>35だ>>35」

P「北沢志保、14……14歳！？大人びてるなあ」



P「業界人の反応はどんな感じだろう」

業界人「>>40-42」

P「クール可愛い、マゾ。ここまではまだいい、いや駄目だが……は、話にならないって一体どんなことしたら」



志保『話にならないです、捕まった演技なら私の方が上手いです先輩、あんっ』

P「……みたいな生意気言ったのかなぁ、うわー」

P「芸能界の上下についてはよく教える必要があるな、この子もプロデュースが難航しそうだ」

P「>>50はどんな子だろう、いい子だといいなあ」

P「木下ひなた、14歳。こっちは14歳よりちょっと幼い印象かな？」



P「この子はどんな子だろう、教えてぎょーかいじーん」

業界人「>>57-59」

P「りんご、もぐもぐ、無防備……食いしん坊なワンパク田舎っこって感じか？」



P「パンチラとか狙われないように注意していかないとな、この子ならプロデュースしやすそうだ」

P「次は……>>65も気になったんだった」

P「徳川まつり19歳、プロフ写真でポーズ決めるアピール欲は高評価だな」



P「ただキャラも濃そうで少し心配だ……ヘルプ業界人さん」

業界人「>>68-70」

P「姫、マシュマロ、わんだほーでびゅーりほー……ふむふむ」



P「きっと優しくて可愛くてお茶目な一面もあるお淑やかな子だろう、幅広く人気が出そうだ」

P「この子もプロデュースしやすそうだな、あとは……>>78もﾃｨﾝと来た子だ」

P「七尾百合子、15歳。緊張してたのかな、ちょっと顔が引きつっちゃってる」



P「大人しそうな印象だけど果たして……業界人かもん」

業界人「>>94-96」

P「あー顔隠してなかったから緊張してたのかー」



P「って納得できるかー！最近の女の子よく分かんない！なんだよボンテージ！なんだよ風の戦士！」

P「お、落ち着こう……この子は特撮の女幹部役で頑張ってもらう方向で行こう」

P「次だ次、765プロの先行きが心配になってきたが>>105はきっといい子だ」

P「真壁瑞希、17歳ね。写真もうちょっと遠いのなかったのかな……」



P「業界人はどう受け取ったんだろう」

業界人「>>120-122」

P「160cmあるのにリトル？スリーサイズ73-54-77……あっ胸が」



P「まるでポーカーって言われるなんて狡猾な子なんだろうか。芸能界はしたたかさも必要だけどアイドルにはなあ」

P「信頼関係作るのに時間がかかりそうだな、他の子……たとえば>>140はどうだろう」

P「水嶋咲18歳って男やないかい！」



P「しかし、いや、これはこれで……いかんいかん、まずは自分の担当アイドルからだ。>>150について考えよう」

P「二階堂千鶴、21歳か。モデル向きの華があるな」



P「業界人の評価やいかに」

業界人「>>158-160」

P「雪歩にセクハラする、カメックス、コロッケ美味い……？」



千鶴『もぐもぐ、あんたみたいなちんちくりんはアタシがスケスケにしてやるわ！あはははは！』

P「いや、そんな性格悪い人がうちに入ってくる訳……でもセクハラは駄目だよなあ、事実確認してきっちり注意しなきゃ」

P「>>172のプロフィールはどこかなー、っと」

P「北上麗花20歳……プロフィール写真の規定とかないのかなうちの事務所」



P「落ち着きなさそうだけど現場ではどう見られてるんだろう？」

業界人「>>183-185」

P「腕六本ってもう脱がなくてもすごいしすごいどころじゃないしぷっぷかぷーってなんなんだ！？……ん？」



P「現実的に考えて、水辺の撮影で泳いでて高速の腕捌きから六本あるように見えたってところじゃないかな」

P「そして全く沈まず頭だけがぷっぷかぷーと浮いていた、みたいな……泳ぎが上手なんだな」

P「なるほど、プロフィール写真の手はやっほーってことじゃなくて水泳やってますアピールだったのか」

P「体育会系なんだなー、>>208はどうかな？」

P「春日未来、14歳。なんか……ゆるいな」



P「おっとり癒し系かな、業界人どう思う？」

業界人「>>218-220」

P「アホ可愛い、アホの子、どすけべ……どすけべ」



未来『撮影用の水着？ふっふーん、ちゃんと履いて来てるもんね！ほら！』

P「っいかん、鼻血が……これはきつく指導していかないと大変なことになる……」

P「>>238のプロフィールでも見て気を取り直そう」

P「矢吹可奈、14歳。この子も明るそうだなあ」



P「歌も好きみたいだし、業界人的にはこういう子どうよ？」

業界人「>>262-264」

P「歌下手なのか、好きなのに……俊足もまあ分かるとしてぬるぬる、ぬるぬる？」



P「汗、なのかなあ、ぬるぬる。いやいや、代謝が良いのはいいことだよな、うん」

P「ふぅ、やっと10人分目を通せた……まずはこの中からコミュニケーションを取って行きたいな」

P「お、丁度よく明日は>>280が来るじゃないか。心配は尽きないけど、話してみないと分からないこともあるよな！」

P「残りのプロフィールは明日また確認しよう、さー終業終業」

可奈「朝のアイサツおはよう～♪ほっと一息お茶よ～♪」

P「うーん、ほんとにかわいいジャイアンだ」

可奈「うわわ！お、おはようございます！」

P「おはよう。そんなに慌てなくても、ほら汗が……ん？ぬるぬるしてない」

可奈「ぬる？」

P「足、早い？」

可奈「ふ、普通ぐらい……と思います」

P「そっか。やっぱり人の話なんて当てにならないな」

可奈「？」

P「こっちの話。改めて、これから可奈を、みんなを担当することになった。よろしくな」

可奈「えっ、は、え……はい！よろしくお願いします！」



矢吹可奈　HAPPY START
五線譜百年戦争の幕開け
おわり

これからも矢吹可奈を