1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 03:40:27.231 :WtXPlc7m0.net
ココア「……い、いい加減にしないとお姉ちゃん怒るよ!?」
チノ「んな暇あんならコーヒー買ってこい!!」カタカタ
ココア「ち、チノちゃ」
チノ「あとついでにこれ捨ててこい!!」ブンッ
ココア「いたっ……ち、チノちゃ」
チノ「はよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ダンッ
ココア「……」
ココア「うぅ……もうやだよぅこんなの……」
ココア「……い、いい加減にしないとお姉ちゃん怒るよ!?」
チノ「んな暇あんならコーヒー買ってこい!!」カタカタ
ココア「ち、チノちゃ」
チノ「あとついでにこれ捨ててこい!!」ブンッ
ココア「いたっ……ち、チノちゃ」
チノ「はよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ダンッ
ココア「……」
ココア「うぅ……もうやだよぅこんなの……」
9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 04:35:05.390 :m2Yw8iSG0.net
ココア「ひどいよ……
ココア「なにこれ……
ココア「ペットボトル……
ココア「……中身が……
ココア「え?飲み残し……かな
ココア「ほんのりあったかい……
ココア「レモンジュースとか……だよね
ココア「そうだよ、これはチノちゃんの飲み残したレモンティー
ココア「それなら……飲んで、ごくり……飲んでしまわないと……
ココア「」スッ
ココア「ひどいよ……
ココア「なにこれ……
ココア「ペットボトル……
ココア「……中身が……
ココア「え?飲み残し……かな
ココア「ほんのりあったかい……
ココア「レモンジュースとか……だよね
ココア「そうだよ、これはチノちゃんの飲み残したレモンティー
ココア「それなら……飲んで、ごくり……飲んでしまわないと……
ココア「」スッ
14:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 04:54:07.266 :m2Yw8iSG0.net
瞬間、思わずめまいがした。
あまりの濃い香りに鼻の中心を殴られたようだった。それからまず訪れたのは舌の上での拒絶だ。当然ながら飲み物ではないこれは受け入れることはできない。
ぐっと声が漏れる。
しかし、それを我慢し少しずつ飲み下していくと、舌全体から鼻に抜けていく香りに慣れが生じた。
……脳裏に、催すチノがフラッシュバックする。
余裕が生まれてきて、強い香りを受け入れつつも、その中のいくつかの大元をかぎ分けアンモニア以外を想像する。
……果たして、チノはペットボトルに押し付け排泄したのだろうか。
ペットボトルの口にキスをする。
興奮が増してきて、嫌悪感や拒否が溶けていく。身体の芯も同じくだ。
半分以上中身が残っている。わざとがぶ飲みする。
口を伝い、液体が喉から胸元に垂れていく。乳房、腹……そして己の股間を濡らす。
チノに包まれている。そう錯角さえしてしまうほどの奔流に閉じ込められる。
ああ、今気持ちいい。
思わずめまいがしてしまった。
瞬間、思わずめまいがした。
あまりの濃い香りに鼻の中心を殴られたようだった。それからまず訪れたのは舌の上での拒絶だ。当然ながら飲み物ではないこれは受け入れることはできない。
ぐっと声が漏れる。
しかし、それを我慢し少しずつ飲み下していくと、舌全体から鼻に抜けていく香りに慣れが生じた。
……脳裏に、催すチノがフラッシュバックする。
余裕が生まれてきて、強い香りを受け入れつつも、その中のいくつかの大元をかぎ分けアンモニア以外を想像する。
……果たして、チノはペットボトルに押し付け排泄したのだろうか。
ペットボトルの口にキスをする。
興奮が増してきて、嫌悪感や拒否が溶けていく。身体の芯も同じくだ。
半分以上中身が残っている。わざとがぶ飲みする。
口を伝い、液体が喉から胸元に垂れていく。乳房、腹……そして己の股間を濡らす。
チノに包まれている。そう錯角さえしてしまうほどの奔流に閉じ込められる。
ああ、今気持ちいい。
思わずめまいがしてしまった。
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 06:28:11.745 :m2Yw8iSG0.net
チノちゃんのゴミ箱にあったストッキングで濾したチノちゃんジュース……
「うーん、マンダム
チノが家事をしなくなって久しい。炊事はもちろん。洗濯は服を適当に脱ぎ散らかすだけだ。それでも、風呂にはある程度入るし、その際に新しい服を置いておけばそちらを着る。
自分の服がどうなっているのかなんて気にしていないだろう。
毎度、新品の服が用意されていることに疑問を抱けば、使用済みの服がどうなっているのかわかろうものだが。
「あーチノちゃんジュース、サイコー!
「なあココア?」
チノちゃんのゴミ箱にあったストッキングで濾したチノちゃんジュース……
「うーん、マンダム
チノが家事をしなくなって久しい。炊事はもちろん。洗濯は服を適当に脱ぎ散らかすだけだ。それでも、風呂にはある程度入るし、その際に新しい服を置いておけばそちらを着る。
自分の服がどうなっているのかなんて気にしていないだろう。
毎度、新品の服が用意されていることに疑問を抱けば、使用済みの服がどうなっているのかわかろうものだが。
「あーチノちゃんジュース、サイコー!
「なあココア?」
30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 06:35:43.313 :m2Yw8iSG0.net
リゼ「いい加減にチノに言ってやったらどうだ?
外に出た方がいい。今はなんとかなるだろうが、いずれ綻んで必ず壊れるはずだ。
学校にだっていったほうがいい。勉強だってついていけなくなる。
大事な時期を家の中でだけで過ごすなんて青春の……
うるせえ!
うぐっ、すまん。言い過ぎた。でも、これはチノだけじゃなく、ココアにも……
黙れってんだろ!
すまん。うっ……
リゼ「いい加減にチノに言ってやったらどうだ?
外に出た方がいい。今はなんとかなるだろうが、いずれ綻んで必ず壊れるはずだ。
学校にだっていったほうがいい。勉強だってついていけなくなる。
大事な時期を家の中でだけで過ごすなんて青春の……
うるせえ!
うぐっ、すまん。言い過ぎた。でも、これはチノだけじゃなく、ココアにも……
黙れってんだろ!
すまん。うっ……
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 06:53:41.780 :m2Yw8iSG0.net
リゼ「困ったものだ。全く……」シュル
リゼ「ふふ、ココアのパンチ……暴力……ここアザになってる。痛かったな。少し腫れてきた……ココア、ココア……」
リゼ「」ビクンビクン
リゼ「それにしてもチノにはなんとかしてもらわないとな」
リゼ「わたしがなんとかするか」
リゼ「チノ!」
チノ「なんだよ?」
リゼ「シャロは学校に行ってないぞ」
チノ「」
リゼ「困ったものだ。全く……」シュル
リゼ「ふふ、ココアのパンチ……暴力……ここアザになってる。痛かったな。少し腫れてきた……ココア、ココア……」
リゼ「」ビクンビクン
リゼ「それにしてもチノにはなんとかしてもらわないとな」
リゼ「わたしがなんとかするか」
リゼ「チノ!」
チノ「なんだよ?」
リゼ「シャロは学校に行ってないぞ」
チノ「」
33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 06:58:02.808 :m2Yw8iSG0.net
ココア「……あれ?なにこれ」
チノ「……学校の……案内」
ココア「え?」
チノ「少し離れた所だから……知り合い少ないと思って……」
ココア「えっと……」
チノ「すこしくらいなら、いいかなって……」
ココア「……どういう風の……」
チノ「別に……気が向いただけ……」
ココア「そっか……じゃあゴミ捨てておくね」
チノ「そういうのも、もういい。少しずつ、慣れてくから」
ココア「」ガクガク
ココア「……あれ?なにこれ」
チノ「……学校の……案内」
ココア「え?」
チノ「少し離れた所だから……知り合い少ないと思って……」
ココア「えっと……」
チノ「すこしくらいなら、いいかなって……」
ココア「……どういう風の……」
チノ「別に……気が向いただけ……」
ココア「そっか……じゃあゴミ捨てておくね」
チノ「そういうのも、もういい。少しずつ、慣れてくから」
ココア「」ガクガク
37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 07:50:02.312 :m2Yw8iSG0.net
リゼ「シャロは学校行かずにチヤのひもだ」
チノ「え?」
リゼ「だから、シャロは今なにもせずにチヤに飼われてる」
チノ「でも、そんなの……」
リゼ「なんでかわかるか?それ以外てまきないからだ。他に選択肢がないからだ」
チノ「別に……働かないで養ってもらえるなら、それで……」
リゼ「はたしてそうか?チヤが休みの日にはシャロは玩具になってるみたいだぞ。恥ずかしいこともたくさんしてるらしい」(すまん、ちょっと想像だ)
チノ「それなら、その……行為が……行為に対する報酬なんだろ」
リゼ(顔が赤い。この話題でいくか)「デートと称して、出先で一回りでキスするんだぞ?しかも、食べ物は全部口移し。あと、下着は穿かせてもらえないらしい。なんでって……チノもすこしくらいわかるだろう?」
チノ「働かなくて……いいならそれでも……」
リゼ「お前で例えるなら、ココアに飼われてるって感じだ」
チノ「学校……いきます」
リゼ「シャロは学校行かずにチヤのひもだ」
チノ「え?」
リゼ「だから、シャロは今なにもせずにチヤに飼われてる」
チノ「でも、そんなの……」
リゼ「なんでかわかるか?それ以外てまきないからだ。他に選択肢がないからだ」
チノ「別に……働かないで養ってもらえるなら、それで……」
リゼ「はたしてそうか?チヤが休みの日にはシャロは玩具になってるみたいだぞ。恥ずかしいこともたくさんしてるらしい」(すまん、ちょっと想像だ)
チノ「それなら、その……行為が……行為に対する報酬なんだろ」
リゼ(顔が赤い。この話題でいくか)「デートと称して、出先で一回りでキスするんだぞ?しかも、食べ物は全部口移し。あと、下着は穿かせてもらえないらしい。なんでって……チノもすこしくらいわかるだろう?」
チノ「働かなくて……いいならそれでも……」
リゼ「お前で例えるなら、ココアに飼われてるって感じだ」
チノ「学校……いきます」
40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 08:00:11.717 :m2Yw8iSG0.net
リゼ(すまん、シャロ、チヤ)「そうか、そう言ってくれると助かる」
チノ「すいません、リゼさん」
リゼ「気にするな、チヤが決心してくれて嬉しいぞ」(あ、ついでに)「あと最近、お前、家事してないだろ?」
チノ「はい……ごめんなさい。ココア、さんに頼んでばかりで」
リゼ「ココアがお前の下着の匂い嗅いでたぞ」(嘘も方便だ)
チノ「え……ココアさんが?」
リゼ「ああ、だから今後は気を付けておいた方がいい」
チノ「はい、家事……久しぶりにやってみます」
リゼ「うむ」(ついでにココアが私に依存してくれないかな)
リゼ(すまん、シャロ、チヤ)「そうか、そう言ってくれると助かる」
チノ「すいません、リゼさん」
リゼ「気にするな、チヤが決心してくれて嬉しいぞ」(あ、ついでに)「あと最近、お前、家事してないだろ?」
チノ「はい……ごめんなさい。ココア、さんに頼んでばかりで」
リゼ「ココアがお前の下着の匂い嗅いでたぞ」(嘘も方便だ)
チノ「え……ココアさんが?」
リゼ「ああ、だから今後は気を付けておいた方がいい」
チノ「はい、家事……久しぶりにやってみます」
リゼ「うむ」(ついでにココアが私に依存してくれないかな)
42:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 08:20:52.991 :m2Yw8iSG0.net
ココア「」ガクガク
チノ「あと、なんかきいたんだけど……私の服とかどうしてたの?」
ココア「え?」
チノ「洗濯とかしないで……いいから」
ココア「あ、いや……違うよ」(もしかして……)
チノ「私の服とか……その……嗅がないで……」
ココア「」(バレテーラ)
ココア「」ガクガク
チノ「あと、なんかきいたんだけど……私の服とかどうしてたの?」
ココア「え?」
チノ「洗濯とかしないで……いいから」
ココア「あ、いや……違うよ」(もしかして……)
チノ「私の服とか……その……嗅がないで……」
ココア「」(バレテーラ)
50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 08:36:46.093 :m2Yw8iSG0.net
いやいや、落ち着け。服を嗅いでいた事実ならなんとかなる。
わたしはそれ以上してたわけだし、ここで済むなら御の字だ。
問題なのはチノちゃん自身がチノちゃんジュースを知ってるかどうかだ。
かまをかけて墓穴を掘らないように、しかし、それでいて嫌われないように……
まずは土下座だ!
「チノちゃんごめ……」ズルッ、ステーン
「それ、私の下着、返せ!」
「ダメ!今はダメだから後で返すから、触らないでえ」
「後でなにも、今返せ!」
いやいや、落ち着け。服を嗅いでいた事実ならなんとかなる。
わたしはそれ以上してたわけだし、ここで済むなら御の字だ。
問題なのはチノちゃん自身がチノちゃんジュースを知ってるかどうかだ。
かまをかけて墓穴を掘らないように、しかし、それでいて嫌われないように……
まずは土下座だ!
「チノちゃんごめ……」ズルッ、ステーン
「それ、私の下着、返せ!」
「ダメ!今はダメだから後で返すから、触らないでえ」
「後でなにも、今返せ!」
51:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 08:42:49.142 :m2Yw8iSG0.net
チノの手に伝わる濡れた感触。
思わず手を引いてしまう。そして、漂う……
「くさっ、なんで漏らしてんの」
「違うよ!これチノちゃんジュースかけただよ……あ」
沈黙。
ココアの焦点がずれて視界が狭くなる。
「……とりあえず出ていってください。ココアさん」
「はい」
チノの手に伝わる濡れた感触。
思わず手を引いてしまう。そして、漂う……
「くさっ、なんで漏らしてんの」
「違うよ!これチノちゃんジュースかけただよ……あ」
沈黙。
ココアの焦点がずれて視界が狭くなる。
「……とりあえず出ていってください。ココアさん」
「はい」
54:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 08:55:23.936 :m2Yw8iSG0.net
こんなことを言う奴は……
ココアの身体を支配しているのは怒りだった。
チノちゃんにこんなことを言う奴は……
むろん、全て責任転嫁なのだが、それを発散せずに入られない。チノとのやり取りで達しようとしていた為に興奮していたことも手伝って、身体が熱かった。
「おら!リゼ!」
出会い頭の右ストレート。リゼの頭が簡単に傾げ、よろける。
続いて、髪を掴んで頬へのビンタ。一発目が効いたらしく、こめかみあたりから血が一筋垂れる。お構い無しに平手はリゼの肌を赤く染めていく。
「痛い、痛いココア」
こんなことを言う奴は……
ココアの身体を支配しているのは怒りだった。
チノちゃんにこんなことを言う奴は……
むろん、全て責任転嫁なのだが、それを発散せずに入られない。チノとのやり取りで達しようとしていた為に興奮していたことも手伝って、身体が熱かった。
「おら!リゼ!」
出会い頭の右ストレート。リゼの頭が簡単に傾げ、よろける。
続いて、髪を掴んで頬へのビンタ。一発目が効いたらしく、こめかみあたりから血が一筋垂れる。お構い無しに平手はリゼの肌を赤く染めていく。
「痛い、痛いココア」
55:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 09:05:28.313 :m2Yw8iSG0.net
なめんなや!
頭を掴んでの頭突き。ココアの額に何かが潰れる感覚と、あたたかい液体を感じる。頭を離すと、ねばっと粘度の高い血が橋をかけた。
「ココア、わらひがひゃにを……」
舌を切ったらしく、呂律が回っていない。それに少しだけ満足し、打撃を止めて、首に手をかける。
お前のせいでチノちゃんに嫌われたんだよ!
言いながら怒りが再び煮えたぎり、力が籠る。リゼの細い首に指が食い込む。
苦し気な呻き声。やがて……
リゼの身体から力が抜ける。
落ちた。同時に、リゼの下半身からあたたかい液体が溢れ、水溜まりを作った。
なめんなや!
頭を掴んでの頭突き。ココアの額に何かが潰れる感覚と、あたたかい液体を感じる。頭を離すと、ねばっと粘度の高い血が橋をかけた。
「ココア、わらひがひゃにを……」
舌を切ったらしく、呂律が回っていない。それに少しだけ満足し、打撃を止めて、首に手をかける。
お前のせいでチノちゃんに嫌われたんだよ!
言いながら怒りが再び煮えたぎり、力が籠る。リゼの細い首に指が食い込む。
苦し気な呻き声。やがて……
リゼの身体から力が抜ける。
落ちた。同時に、リゼの下半身からあたたかい液体が溢れ、水溜まりを作った。
56:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 09:14:24.658 :m2Yw8iSG0.net
ほのかな香り。
力なく、空を仰ぐリゼ。ココアが力を抜くとそのままそこに崩れ落ちた。
漂ってくる香り。
怒りはおさまらない。だが、それと同じくある欲求がむらむらとあふれてくる。
ごくり……
殴り疲れて喉が、渇いてしまった。
どうにかして水分を補給せねば、というもっともらしいことを考える。
それから、
あ、ここにジュースが……
リゼのスカートをめくり、下着とストッキングを濡らした体液をよく確認して、啜り出した。
チノとは違う香り、味わい、体温。
自分も味がわかるようになったものだなとかるく感動し、評価する。
甘露だった。自身の絶頂を感じた。
ほのかな香り。
力なく、空を仰ぐリゼ。ココアが力を抜くとそのままそこに崩れ落ちた。
漂ってくる香り。
怒りはおさまらない。だが、それと同じくある欲求がむらむらとあふれてくる。
ごくり……
殴り疲れて喉が、渇いてしまった。
どうにかして水分を補給せねば、というもっともらしいことを考える。
それから、
あ、ここにジュースが……
リゼのスカートをめくり、下着とストッキングを濡らした体液をよく確認して、啜り出した。
チノとは違う香り、味わい、体温。
自分も味がわかるようになったものだなとかるく感動し、評価する。
甘露だった。自身の絶頂を感じた。
59:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 09:24:07.281 :m2Yw8iSG0.net
ピチャリという音にリゼはなんとか意識を取り戻す。
少しだけ、記憶に混濁がある。ココアに突然殴られて、凄く感じてしまって、呂律が回らなくって、首を絞められていってしまって……ココアはどこだ?
思考が一巡したあたりでまたピチャリという音。同時に、下半身に違和感。
動かない首を必死に動かし、目をやる。
自分の秘部に舌を這わせ、濡れた太ももを撫でているココアが衝撃を持って飛び込んでくる。
しかし、理解した。
ココアのことを。
おかしくなってしまった自分の友達を。
狂ったように舌を絡め、更なる潤いを求める友人をリゼはそっと撫でた。
ピチャリという音にリゼはなんとか意識を取り戻す。
少しだけ、記憶に混濁がある。ココアに突然殴られて、凄く感じてしまって、呂律が回らなくって、首を絞められていってしまって……ココアはどこだ?
思考が一巡したあたりでまたピチャリという音。同時に、下半身に違和感。
動かない首を必死に動かし、目をやる。
自分の秘部に舌を這わせ、濡れた太ももを撫でているココアが衝撃を持って飛び込んでくる。
しかし、理解した。
ココアのことを。
おかしくなってしまった自分の友達を。
狂ったように舌を絡め、更なる潤いを求める友人をリゼはそっと撫でた。
61:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 09:34:29.385 :m2Yw8iSG0.net
ごめんな、気づいてやれなくて。
始めに気付けばこんなことにはならなかった。きっとチノが引きこもりを始めた頃に私が止めれていたら……
栓ないこととは思いつつも、考えてしまう。
自分の股間に顔を埋める友人を抱きしめ、謝罪する。
ココアとの関係を失うことを恐れ、暴力でもいいと納得し、受け入れていた自分を懺悔する。
やり直したい。
後悔と謝罪と嫌悪とそういうのはもうよそう。やり直そう。
ココア、軽く声を掛けると、こちらを向く。愛らしい顔立ちは変わっていない。
精一杯の親愛を込めて、頭に手を添える。
少し力を込め、横を向かせる。
これでココアはやり直せる。
そうすればココアはここからいなくなって、また戻れる。
でも……
できなかった。
ごめんな、気づいてやれなくて。
始めに気付けばこんなことにはならなかった。きっとチノが引きこもりを始めた頃に私が止めれていたら……
栓ないこととは思いつつも、考えてしまう。
自分の股間に顔を埋める友人を抱きしめ、謝罪する。
ココアとの関係を失うことを恐れ、暴力でもいいと納得し、受け入れていた自分を懺悔する。
やり直したい。
後悔と謝罪と嫌悪とそういうのはもうよそう。やり直そう。
ココア、軽く声を掛けると、こちらを向く。愛らしい顔立ちは変わっていない。
精一杯の親愛を込めて、頭に手を添える。
少し力を込め、横を向かせる。
これでココアはやり直せる。
そうすればココアはここからいなくなって、また戻れる。
でも……
できなかった。
62:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 09:41:03.127 :m2Yw8iSG0.net
ココアを楽にして、チノも追わせて、チヤとシャロも連れていって最後に私が行けば良いのに。
できなかった。
だから、今もこうして関係は続いている。
チノ「いってきます」
リゼ「ああ、いってらっしゃい。気をつけて」
チノ「もう高校生なんですから子供扱いはやめてください」
リゼ「そうか、すまんな慣れなくて」
ココア「いってらっしゃい」
チノ「……はい、いってきます」
その後、なんとか会話できるくらいに関係は修復された。歯車はきっと噛み合わないだろうが、それでも前よりは遥かにましだ。
ココア「ねえ?リゼちゃん……」
ココアを楽にして、チノも追わせて、チヤとシャロも連れていって最後に私が行けば良いのに。
できなかった。
だから、今もこうして関係は続いている。
チノ「いってきます」
リゼ「ああ、いってらっしゃい。気をつけて」
チノ「もう高校生なんですから子供扱いはやめてください」
リゼ「そうか、すまんな慣れなくて」
ココア「いってらっしゃい」
チノ「……はい、いってきます」
その後、なんとか会話できるくらいに関係は修復された。歯車はきっと噛み合わないだろうが、それでも前よりは遥かにましだ。
ココア「ねえ?リゼちゃん……」
63:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 09:48:45.233 :m2Yw8iSG0.net
リゼ「あ、ああ……もうそんな時間か、早く店出さないと……」
ココア「ちがくて……その、いつもの 」
リゼ「ああ。わかってて言った」
ココア「リゼちゃんのいじわる」
リゼ「冗談。ほらそこ膝ついて」
ココア「はーい、いただきまーす」
私とココアの関係は続いている。歪んで、どろどろになってしまった関係だが、逆にそれは互いが互いを離すまいとする姿勢にも思える。
私はココアと共に居られるのならそれでも構わないと心底思った。
「心底思わん!」
リゼ「新作小説のプロットを読めというから読んだらなんだこれは!」
ココア「えー何読んでんのー?」
リゼ「ココアは絶対読むな!」
青山「あらー」
リゼ「あ、ああ……もうそんな時間か、早く店出さないと……」
ココア「ちがくて……その、いつもの 」
リゼ「ああ。わかってて言った」
ココア「リゼちゃんのいじわる」
リゼ「冗談。ほらそこ膝ついて」
ココア「はーい、いただきまーす」
私とココアの関係は続いている。歪んで、どろどろになってしまった関係だが、逆にそれは互いが互いを離すまいとする姿勢にも思える。
私はココアと共に居られるのならそれでも構わないと心底思った。
「心底思わん!」
リゼ「新作小説のプロットを読めというから読んだらなんだこれは!」
ココア「えー何読んでんのー?」
リゼ「ココアは絶対読むな!」
青山「あらー」
64:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 09:54:00.249 :y/OEo6H60.net
おつ
65:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/31(土) 10:03:18.276 :m2Yw8iSG0.net
なんかきれいに終われないでごめんね
チノからココアにDVできなくて心残り
なんかきれいに終われないでごめんね
チノからココアにDVできなくて心残り
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