1: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:20:06.14 :Zbn2O/Fb0
茜「プロちゃぁん、茜ちゃんは疲れてるぞぉ、確実に疲労が蓄積してるぞぉ」
P「そうか、それは大変だな、きついだろうがまだまだ頑張ってくれよ」
茜「茜ちゃんは漫才休みを要求するぞぉ、意地でも漫才はやらないぞぉー」
P「じゃあ茜、どのコンビが良いと思う?千早と瑞希か?桃子と百合子かな?」
茜「やるよ!やりますよええ漫才をやらせていただきますよ!」
P「そうしてくれると助かる。因みに麗花は」
麗花『ファミリーマートのガーナを買い占める作業で忙しいのでパスで』
P「って事で今回もやらない」
茜「麗花ちゃんならそこから金のチケットを当てても驚かないよ茜ちゃんは」
P「無茶苦茶やりながら最後まで残りそうだな。それじゃあ今回の相方だ。おーい、入ってくれ」
琴葉「失礼します」ガチャッ
茜「何考えてんの琴葉ちゃん」
茜「プロちゃぁん、茜ちゃんは疲れてるぞぉ、確実に疲労が蓄積してるぞぉ」
P「そうか、それは大変だな、きついだろうがまだまだ頑張ってくれよ」
茜「茜ちゃんは漫才休みを要求するぞぉ、意地でも漫才はやらないぞぉー」
P「じゃあ茜、どのコンビが良いと思う?千早と瑞希か?桃子と百合子かな?」
茜「やるよ!やりますよええ漫才をやらせていただきますよ!」
P「そうしてくれると助かる。因みに麗花は」
麗花『ファミリーマートのガーナを買い占める作業で忙しいのでパスで』
P「って事で今回もやらない」
茜「麗花ちゃんならそこから金のチケットを当てても驚かないよ茜ちゃんは」
P「無茶苦茶やりながら最後まで残りそうだな。それじゃあ今回の相方だ。おーい、入ってくれ」
琴葉「失礼します」ガチャッ
茜「何考えてんの琴葉ちゃん」
2: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:23:04.23 :Zbn2O/Fb0
P「後は二人でよろしくなー」バタン
琴葉「よろしくね、茜ちゃん」
茜「うん、どうしたのかな琴葉ちゃん。まともな人が真面目な顔で来た時が一番リアクションに困るんだ」
琴葉「えーっとね。ほら、私学校では演劇部でしょ?だけど、今まで一度も本格的なコメディをやった事がなくてね」
茜「茜ちゃんはピンと来た。これは演技力の幅を広げるために漫才やりますパターンだ」
琴葉「あはは……まあ、それは建前でさ。実を言うと、茜ちゃんのステージを見て純粋に『ああ、茜ちゃんの隣でボケ倒したいな』って、そう思ったんだ」
茜「お笑い芸人のコンビ結成秘話だったら感動ものなんだけどなあ」
琴葉「それで……茜ちゃんとしてはどう、かな?」
茜「うん、もちろん全然オッケー!茜ちゃんの魅力にあてられちゃった子羊ちゃんを突き放す訳には行かないからね!」
琴葉「ありがとう!でも、茜ちゃんってそんなキザなキャラだったっけ」
茜「今のはちょっと後悔してる」
P「後は二人でよろしくなー」バタン
琴葉「よろしくね、茜ちゃん」
茜「うん、どうしたのかな琴葉ちゃん。まともな人が真面目な顔で来た時が一番リアクションに困るんだ」
琴葉「えーっとね。ほら、私学校では演劇部でしょ?だけど、今まで一度も本格的なコメディをやった事がなくてね」
茜「茜ちゃんはピンと来た。これは演技力の幅を広げるために漫才やりますパターンだ」
琴葉「あはは……まあ、それは建前でさ。実を言うと、茜ちゃんのステージを見て純粋に『ああ、茜ちゃんの隣でボケ倒したいな』って、そう思ったんだ」
茜「お笑い芸人のコンビ結成秘話だったら感動ものなんだけどなあ」
琴葉「それで……茜ちゃんとしてはどう、かな?」
茜「うん、もちろん全然オッケー!茜ちゃんの魅力にあてられちゃった子羊ちゃんを突き放す訳には行かないからね!」
琴葉「ありがとう!でも、茜ちゃんってそんなキザなキャラだったっけ」
茜「今のはちょっと後悔してる」
3: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:25:41.96 :Zbn2O/Fb0
茜「さて、琴葉ちゃんはボケ志望だったっけ?」
琴葉「一応ね。でも、茜ちゃん最近ツッコミ疲れてるって聞くし、別にツッコミでも構わないよ?」
茜「いや、相手の希望を無碍にする事は茜ちゃんのポリシーに反する!琴葉ちゃんがボケで行こう!」
琴葉「……茜ちゃんってさ、すごいよね。何だかんだ責任感強いし頑張りやだし」
茜「いやー?茜ちゃん全然頑張ってないよ?すっごくいい加減ダヨ?それでもできちゃうくらいすごいだけダヨ?」
琴葉「ふふっ、それじゃあそういう事にしておこっか」
茜「もー、琴葉ちゃーん?」
――――
――
P「うんうん、仲良くやれてるみたいで何よりだ。琴葉に」
琴葉『私も茜ちゃんと漫才がしたいです!』
P「って言われた時は『そうか、頑張れ!』と思ったが、やっぱり心配はいらなそうだな!」
――数分後――
茜「んで、ここでこんなボケどう?……って琴葉ちゃんどうかした?茜ちゃんの可愛い顔に見惚れちゃった?」
琴葉「んー?うん、そうかも」
茜「ええっ!?で、でも茜ちゃんアイドルだし!茜ちゃんにはまだちょっとそういうのは早いって言うか、その、ね!?」
琴葉「冗談だから!冗談だからね!?」
――――
――
P「にしても結構相性いいのなあの二人」
茜「さて、琴葉ちゃんはボケ志望だったっけ?」
琴葉「一応ね。でも、茜ちゃん最近ツッコミ疲れてるって聞くし、別にツッコミでも構わないよ?」
茜「いや、相手の希望を無碍にする事は茜ちゃんのポリシーに反する!琴葉ちゃんがボケで行こう!」
琴葉「……茜ちゃんってさ、すごいよね。何だかんだ責任感強いし頑張りやだし」
茜「いやー?茜ちゃん全然頑張ってないよ?すっごくいい加減ダヨ?それでもできちゃうくらいすごいだけダヨ?」
琴葉「ふふっ、それじゃあそういう事にしておこっか」
茜「もー、琴葉ちゃーん?」
――――
――
P「うんうん、仲良くやれてるみたいで何よりだ。琴葉に」
琴葉『私も茜ちゃんと漫才がしたいです!』
P「って言われた時は『そうか、頑張れ!』と思ったが、やっぱり心配はいらなそうだな!」
――数分後――
茜「んで、ここでこんなボケどう?……って琴葉ちゃんどうかした?茜ちゃんの可愛い顔に見惚れちゃった?」
琴葉「んー?うん、そうかも」
茜「ええっ!?で、でも茜ちゃんアイドルだし!茜ちゃんにはまだちょっとそういうのは早いって言うか、その、ね!?」
琴葉「冗談だから!冗談だからね!?」
――――
――
P「にしても結構相性いいのなあの二人」
4: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:27:58.96 :Zbn2O/Fb0
――当日・舞台袖――
茜「さあ琴葉ちゃん。いよいよ出番だよ」
琴葉「う、うん……!ちょっと緊張してきたかも……」
茜「……この前さ、美希ちゃんが事務所で昼寝しててさ」
美希『う~ん……もう食べられないの~……』
茜「とかベタな寝言言ってたのよ」
琴葉「あはは……美希ちゃんらしいね」
茜「それが急にうなされ始めてさ。悪い夢でも見てるのかと思ったら」
美希『やめっ……!も、むり、だから……美奈子ォ!』
茜「って飛び起きた」
琴葉「ふっ……うん、確かにその夢は怖そうだね」
茜「さーて、ちょっくら本気出すとするかな!」
琴葉「うん!」
ひなた『さあて、次は茜さんと琴葉さんの漫才だよぉ』
貴音『共に器用な印象のある二人ですが、はてさて今宵はどんな舞台を見せてくれるのでしょうか』
朋花『うふふ、それでは登場していただきましょう~♪』
ひなた『「ののはらたなか」のお二人、どうぞぉ!』
――当日・舞台袖――
茜「さあ琴葉ちゃん。いよいよ出番だよ」
琴葉「う、うん……!ちょっと緊張してきたかも……」
茜「……この前さ、美希ちゃんが事務所で昼寝しててさ」
美希『う~ん……もう食べられないの~……』
茜「とかベタな寝言言ってたのよ」
琴葉「あはは……美希ちゃんらしいね」
茜「それが急にうなされ始めてさ。悪い夢でも見てるのかと思ったら」
美希『やめっ……!も、むり、だから……美奈子ォ!』
茜「って飛び起きた」
琴葉「ふっ……うん、確かにその夢は怖そうだね」
茜「さーて、ちょっくら本気出すとするかな!」
琴葉「うん!」
ひなた『さあて、次は茜さんと琴葉さんの漫才だよぉ』
貴音『共に器用な印象のある二人ですが、はてさて今宵はどんな舞台を見せてくれるのでしょうか』
朋花『うふふ、それでは登場していただきましょう~♪』
ひなた『「ののはらたなか」のお二人、どうぞぉ!』
5: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:30:30.16 :Zbn2O/Fb0
イズガンガンガンガンガンガンガンガンガーン オオッ オオッ
茜「どうもー!ののはらたなかでーす!」
琴葉「よろしくお願いします!」
茜「琴葉ちゃん、茜ちゃん最近恋したいお年頃なんだよねー」
琴葉「アイドルに恋愛はご法度だけど、やっぱり憧れちゃうよね」
茜「そりゃあ女の子ですからね!」
琴葉「因みに茜ちゃんはヒモ男とダメ男どっちと付き合いたい?」
茜「もうちょっと夢のある選択肢ちょうだいよ。何で茜ちゃんが世話焼く前提なの」
琴葉「じゃあ、ブ男か喪男でもいいよ」
茜「悪化しちゃったよ!平均ステータスまで下がっちゃったよ!」
琴葉「あ、それとも全部乗せしちゃう?」
茜「するか!わざわざ四重苦物件を理想にはしないよ!」
琴葉「あはは。茜ちゃん、少しは身の程わきまえよう?」
茜「こちとらブレイク中の現役アイドルだから!少しくらい調子に乗らせて!」
琴葉「まあでも、年収1億のイケメン実業家と売り出し中のイケメン若手俳優に二股掛けたいっていう茜ちゃんの気持ちもわからなくはないかなー」
茜「そんな横暴言わないよ!普通の男性と普通のデートとかしてみたいだけだよ!」
琴葉「それじゃあ、試しに私とデートしてみる?」
茜「えっ、やってくれるの?それじゃあ彼氏役頼んでいい?」
琴葉「うん。来週の土曜オフだったよね?」
茜「今ここでやって!後日プライベートでやったって意味ないから!」
イズガンガンガンガンガンガンガンガンガーン オオッ オオッ
茜「どうもー!ののはらたなかでーす!」
琴葉「よろしくお願いします!」
茜「琴葉ちゃん、茜ちゃん最近恋したいお年頃なんだよねー」
琴葉「アイドルに恋愛はご法度だけど、やっぱり憧れちゃうよね」
茜「そりゃあ女の子ですからね!」
琴葉「因みに茜ちゃんはヒモ男とダメ男どっちと付き合いたい?」
茜「もうちょっと夢のある選択肢ちょうだいよ。何で茜ちゃんが世話焼く前提なの」
琴葉「じゃあ、ブ男か喪男でもいいよ」
茜「悪化しちゃったよ!平均ステータスまで下がっちゃったよ!」
琴葉「あ、それとも全部乗せしちゃう?」
茜「するか!わざわざ四重苦物件を理想にはしないよ!」
琴葉「あはは。茜ちゃん、少しは身の程わきまえよう?」
茜「こちとらブレイク中の現役アイドルだから!少しくらい調子に乗らせて!」
琴葉「まあでも、年収1億のイケメン実業家と売り出し中のイケメン若手俳優に二股掛けたいっていう茜ちゃんの気持ちもわからなくはないかなー」
茜「そんな横暴言わないよ!普通の男性と普通のデートとかしてみたいだけだよ!」
琴葉「それじゃあ、試しに私とデートしてみる?」
茜「えっ、やってくれるの?それじゃあ彼氏役頼んでいい?」
琴葉「うん。来週の土曜オフだったよね?」
茜「今ここでやって!後日プライベートでやったって意味ないから!」
6: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:32:48.58 :Zbn2O/Fb0
琴葉「茜ちゃんは注文が多いね。宮沢賢治?」
茜「妥当な要求しかしてないよ!琴葉ちゃんが無茶苦茶言ってるだけだよ!」
琴葉「そうかな?それでえっと、私がダメ男役でいいんだっけ」
茜「ダメ男はやめて!平均的な男性でいいから!」
琴葉「じゃあ私が普通の男性役で、茜ちゃんは元気で明るくてちょっとドジなところもあるけどそこがまた魅力のひとつであざとくてお菓子作りが得意で一途で真っ直ぐ突き進むタイプの」
茜「注文が多い!宮沢賢治か!」
琴葉「えっ?ごめん、今のツッコミがちょっとよくわからなかったから説明してほしいな」
茜「流してよ!というかついさっき琴葉ちゃんが言った奴だからこれ!」
琴葉「まあ要するに、朋花ちゃんみたいな感じでよろしくねって」
茜「違ったよね!?明らかに春香ちゃんを想定してたよね!?」
琴葉「そこまで茜ちゃんが言うなら春香ちゃんっぽい女の子でもいいけど……」
茜「別にそこまで拘ってないよ!春香ちゃんの方がやりやすいからそっちで行くけど!」
琴葉「それじゃあ、設定は以前茜ちゃんが見たいって言ってた映画を見ようって事でハチ公前で待ち合わせしてたんだけどちょっと寝坊しちゃった上に思った以上に髪のセットに時間がかかった茜ちゃんが遅れるか遅れないかギリギリの」
茜「設定が細かい!そんな凝る必要ないから!」
琴葉「じゃあ『ごめーん!待った?』で入ってくれる?」
茜「最初からそう言って!」
琴葉「茜ちゃんは注文が多いね。宮沢賢治?」
茜「妥当な要求しかしてないよ!琴葉ちゃんが無茶苦茶言ってるだけだよ!」
琴葉「そうかな?それでえっと、私がダメ男役でいいんだっけ」
茜「ダメ男はやめて!平均的な男性でいいから!」
琴葉「じゃあ私が普通の男性役で、茜ちゃんは元気で明るくてちょっとドジなところもあるけどそこがまた魅力のひとつであざとくてお菓子作りが得意で一途で真っ直ぐ突き進むタイプの」
茜「注文が多い!宮沢賢治か!」
琴葉「えっ?ごめん、今のツッコミがちょっとよくわからなかったから説明してほしいな」
茜「流してよ!というかついさっき琴葉ちゃんが言った奴だからこれ!」
琴葉「まあ要するに、朋花ちゃんみたいな感じでよろしくねって」
茜「違ったよね!?明らかに春香ちゃんを想定してたよね!?」
琴葉「そこまで茜ちゃんが言うなら春香ちゃんっぽい女の子でもいいけど……」
茜「別にそこまで拘ってないよ!春香ちゃんの方がやりやすいからそっちで行くけど!」
琴葉「それじゃあ、設定は以前茜ちゃんが見たいって言ってた映画を見ようって事でハチ公前で待ち合わせしてたんだけどちょっと寝坊しちゃった上に思った以上に髪のセットに時間がかかった茜ちゃんが遅れるか遅れないかギリギリの」
茜「設定が細かい!そんな凝る必要ないから!」
琴葉「じゃあ『ごめーん!待った?』で入ってくれる?」
茜「最初からそう言って!」
7: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:35:44.23 :Zbn2O/Fb0
サッ
茜「ごめーん!待った?」
琴葉「ううん、今起きたとこ」
茜「家じゃん!茜ちゃん誰に話しかけてんの!?」
琴葉「ハチ公じゃない?」
茜「ハチ公が待ってるのは茜ちゃんじゃないよ!」
琴葉「でも茜ちゃんならそういう風に付け上がってもおかしくないよね」
茜「どういう評価なの!?もう、リテイク行くからちゃんと待っててね!」
サッ
茜「ごめーん!待った?」
琴葉「ううん、今知床」
茜「来る気ゼロか!何で北海道にいるの!?」
琴葉「あれ、クラーク像の前で待ち合わせって言わなかったっけ?」
茜「言ってないよ!仮にクラーク像だとしても札幌だよ!」
琴葉「ごめん、すぐタクシー捕まえて向かうね」
茜「だから茜ちゃんは札幌にもいないの!もう映画館着いたところからでいいよ!」
琴葉「え?TSUTAYAでレンタルだよ?」
茜「じゃあTSUTAYAからでいいよ!」
サッ
茜「ごめーん!待った?」
琴葉「ううん、今起きたとこ」
茜「家じゃん!茜ちゃん誰に話しかけてんの!?」
琴葉「ハチ公じゃない?」
茜「ハチ公が待ってるのは茜ちゃんじゃないよ!」
琴葉「でも茜ちゃんならそういう風に付け上がってもおかしくないよね」
茜「どういう評価なの!?もう、リテイク行くからちゃんと待っててね!」
サッ
茜「ごめーん!待った?」
琴葉「ううん、今知床」
茜「来る気ゼロか!何で北海道にいるの!?」
琴葉「あれ、クラーク像の前で待ち合わせって言わなかったっけ?」
茜「言ってないよ!仮にクラーク像だとしても札幌だよ!」
琴葉「ごめん、すぐタクシー捕まえて向かうね」
茜「だから茜ちゃんは札幌にもいないの!もう映画館着いたところからでいいよ!」
琴葉「え?TSUTAYAでレンタルだよ?」
茜「じゃあTSUTAYAからでいいよ!」
8: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:37:56.97 :Zbn2O/Fb0
サッ
茜「これこれ!これ見たかったんだよねー!」
琴葉「妖怪ウォッチかー小さい頃よく見たなあ」
茜「何で茜ちゃん妖怪ウォッチ見たがってるの!?というか琴葉ちゃんが小さい頃に妖怪ウォッチはない!」
琴葉「いっけない、そうだった。今のは二人だけの秘密。誰にも言わないでね?」
茜「え、何!?琴葉ちゃん未来人か何か!?」
琴葉「あ、そうだ。ついでに借りたいものあるから取って来ちゃっていいかな?」
茜「えっ、まあいいけど……何借りるの?」
琴葉「えっちなビデオ」
茜「あったまおかしいんじゃないの!?」
琴葉「あ、間違えた。正確にはえっちのビデオね」
茜「なお悪いわ!その訂正絶対いらない!」
琴葉「そうそう、今日俺ん家両親いないんだよねー」
茜「今の流れでそういう話やめて!」
琴葉「妹が受験勉強してるけど」
茜「何で!?何で茜ちゃん呼んじゃったの!?」
琴葉「あと斉藤もいるよ」
茜「誰!?斉藤は誰なの!?」
琴葉「妹の彼氏」
茜「それお邪魔だよ!茜ちゃん絶対お邪魔だよ!」
サッ
茜「これこれ!これ見たかったんだよねー!」
琴葉「妖怪ウォッチかー小さい頃よく見たなあ」
茜「何で茜ちゃん妖怪ウォッチ見たがってるの!?というか琴葉ちゃんが小さい頃に妖怪ウォッチはない!」
琴葉「いっけない、そうだった。今のは二人だけの秘密。誰にも言わないでね?」
茜「え、何!?琴葉ちゃん未来人か何か!?」
琴葉「あ、そうだ。ついでに借りたいものあるから取って来ちゃっていいかな?」
茜「えっ、まあいいけど……何借りるの?」
琴葉「えっちなビデオ」
茜「あったまおかしいんじゃないの!?」
琴葉「あ、間違えた。正確にはえっちのビデオね」
茜「なお悪いわ!その訂正絶対いらない!」
琴葉「そうそう、今日俺ん家両親いないんだよねー」
茜「今の流れでそういう話やめて!」
琴葉「妹が受験勉強してるけど」
茜「何で!?何で茜ちゃん呼んじゃったの!?」
琴葉「あと斉藤もいるよ」
茜「誰!?斉藤は誰なの!?」
琴葉「妹の彼氏」
茜「それお邪魔だよ!茜ちゃん絶対お邪魔だよ!」
9: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:39:17.27 :Zbn2O/Fb0
琴葉「それよりほら、お会計だよ」
茜「えーと、1泊2日だから……」
琴葉「待って茜ちゃん、Tポイントカードは俺が出すよ」
茜「クズか!会計持つどころかポイントだけ掠め取ろうとしてんじゃないよ!もう、琴葉ちゃんってば何でこんなにグダグダなの!?」
琴葉「だってほら、ダメ男だから」
茜「もういいよ!」
茜・琴葉「「どうもありがとうございましたー!」」
パチパチパチパチパチ
琴葉「それよりほら、お会計だよ」
茜「えーと、1泊2日だから……」
琴葉「待って茜ちゃん、Tポイントカードは俺が出すよ」
茜「クズか!会計持つどころかポイントだけ掠め取ろうとしてんじゃないよ!もう、琴葉ちゃんってば何でこんなにグダグダなの!?」
琴葉「だってほら、ダメ男だから」
茜「もういいよ!」
茜・琴葉「「どうもありがとうございましたー!」」
パチパチパチパチパチ
10: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:41:07.15 :Zbn2O/Fb0
――楽屋――
茜「お疲れ琴葉ちゃーん!」
琴葉「ふふっ、茜ちゃんもお疲れ様」ナデナデ
茜「いいボケっぷりだったぜ嬢ちゃん。茜ちゃんもツッコミ甲斐があったってもんよ」
琴葉「ありがとう。私もすごく楽しく漫才できた気がする。茜ちゃんのお陰かな?」ナデナデ
茜「まあね!人を楽しませる事に関して茜ちゃんの右に出る者はいないからね!」
琴葉「あははっ、そうだね。私もそう思う」ナデナデ
茜「んっ、んん~わかってるねえ琴葉ちゃん」
琴葉「ねえ、お礼代わりに今度のオフにデートでもしない?」
茜「いいよ!琴葉ちゃんが彼氏役ね!」
琴葉「あはは……頑張ってエスコートするよ」ナデナデ
ナデナデナデナデ
――楽屋――
茜「お疲れ琴葉ちゃーん!」
琴葉「ふふっ、茜ちゃんもお疲れ様」ナデナデ
茜「いいボケっぷりだったぜ嬢ちゃん。茜ちゃんもツッコミ甲斐があったってもんよ」
琴葉「ありがとう。私もすごく楽しく漫才できた気がする。茜ちゃんのお陰かな?」ナデナデ
茜「まあね!人を楽しませる事に関して茜ちゃんの右に出る者はいないからね!」
琴葉「あははっ、そうだね。私もそう思う」ナデナデ
茜「んっ、んん~わかってるねえ琴葉ちゃん」
琴葉「ねえ、お礼代わりに今度のオフにデートでもしない?」
茜「いいよ!琴葉ちゃんが彼氏役ね!」
琴葉「あはは……頑張ってエスコートするよ」ナデナデ
ナデナデナデナデ
11: ◆48hmBD0EUg:2015/11/15(日) 00:42:56.46 :Zbn2O/Fb0
――後日――
P「茜。琴葉とのコンビ、すごく良かったぞ!」ナデナデ
茜「琴葉ちゃんしっかりしてるしねー。茜ちゃんの教える事どんどん吸収してくからねえ」
P「いやあ、俺はもう劇場に茜が組めない相方はいないと確信したよ!」
茜「プロちゃん、茜ちゃん琴葉ちゃんとのデートに着てく服でも探したいからちょっと出てねえプロちゃん茜ちゃんの腕はそっちに曲がるようにはできてないんだよ」
P「次の公演での漫才なんだが――――」
おわり
――後日――
P「茜。琴葉とのコンビ、すごく良かったぞ!」ナデナデ
茜「琴葉ちゃんしっかりしてるしねー。茜ちゃんの教える事どんどん吸収してくからねえ」
P「いやあ、俺はもう劇場に茜が組めない相方はいないと確信したよ!」
茜「プロちゃん、茜ちゃん琴葉ちゃんとのデートに着てく服でも探したいからちょっと出てねえプロちゃん茜ちゃんの腕はそっちに曲がるようにはできてないんだよ」
P「次の公演での漫才なんだが――――」
おわり
18: ◆Jnlik0MEGA:2015/11/15(日) 01:14:09.97 :FixMtaAO0
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