唐澤「」

コブラ「」

みつば「誰よコイツら……」

唐澤「弁護士の唐澤です。未だにネットでの中傷や事務所への悪戯が続いていて困っています」

みつば「街中でシール見掛けるけどアンタも大変ね」

コブラ「おっと、次は俺の自己紹介かな？　悪いが詳しく話すわけにはいかないな。お嬢ちゃんの平和な日常ってのが台無しになっちまうぜ」

みつば「ああそう」

みつば「このメンバーで何しろって言うのよ…」

何するの
>>9

みつば「NASAより先に月を占拠するわよ！」

唐澤「月を！？」

コブラ「おぉ？　宇宙に行くのかい？　いいねぇ、自慢じゃあないが、俺は宇宙はちょいと得意なんだ」

みつば「ていうかどうやって月に行くのよ」

コブラ「タートル号っていう俺の宇宙船があるんだが、良かったら乗ってくかい？　今なら無料サービス中だぜ」

唐澤「月を占拠して見返せばネットの人らも大人しくなるかな」

みつば「多分それは無いわよ」

コブラ「ようし決まりだ！　それじゃあタートル号に乗って月へ出発だ！」

コブラがいて良かった
>>12

コブラ「お嬢さん方、シートベルトは良いかな？」

みつば「まさかこんなスレで宇宙に行く事になるとは思わなかったわ」

唐澤「僕が行く意味あるんですかね」

みつば「怖いなりぃ、とか言っときなさいよ」

唐澤「言わないよ」

コブラ「さぁ発進するぜ！」

ﾋﾞｭｰﾝ

コブラ「隕石だ！」

みつば「早いわよ！　今発進したばっかじゃないの！」

コブラ「モテる男ってのは何でもかんでも寄ってきて参っちまうぜ」

唐澤「言ってる場合じゃないですよ！　どうするんですか！」

コブラ「なぁに、タートル号には怖いもの無しよ、と」

隕石を避けろ！
>>15

コブラ「亀さんの甲羅は硬いのよ、と。頑丈なタートル号ならこれくらいの隕石、美女のキス程にしか感じないね」

みつば「本当に大丈夫なんでしょうね！」

コブラ「まぁ見てなさいって！」

ﾋﾞｭｰﾝ　ｺﾞﾝｯ　ｶﾞｶﾞｯ　ｺﾞﾂﾝｯ

みつば「揺れてる揺れてる！　どこが美女のキスなのよ！　こんな粗っぽいキス無いわよ！」

コブラ「いい女ほどキスは激しいってね。お嬢ちゃんも大きくなったら分かるさ」

唐澤「うわわわ」

コブラ「さぁ隕石のキスは終わりだ。お二人さん、月が近付いてきたぜ」

無事に月に着いた？
>>19

みつば「嫌よ！　何でわざわざ宇宙まで来て知らないオッサンと子作りしなくちゃいけないのよ！」

コブラ「席を外した方が良いかい？」

みつば「止めなさいよ！　私どう見ても子供でしょうが！」

唐澤「明らかに法に触れるから僕も流石に」

みつば「法とかの問題じゃないわよ！　アンタももっと抵抗しなさいよ！」

コブラ「まぁまぁお嬢ちゃん落ち着きなって、せっかくの可愛い顔が台無しだぜ？　ここはとりあえず安価を出してみようじゃないの」

みつば「何でアンタが進行するのよ」

みつば「まぁいいわ。子作りなんて絶対しないんだから」

みつば「ここは宇宙船、月が目前。それを踏まえて安価とりなさいよ下僕たち！」

だそうです
>>24

コブラ「宇宙ってなぁスリルが尽きないねぇ」

みつば「なに呑気なこと言ってるのよ、皆殺しって書いてあるわよ」

エイリアン「キシャー」

唐澤「うわあー！　出ましたよ！」

コブラ「長いこと無人にしてたんでその間に乗り込みやがったんだな」

みつば「早く何とかしなさいよ！　皆殺しされるわよ！」

コブラ「なーに慌てなさんな。実は俺の左腕にはちょいとした秘密があんのよ」ｶﾞﾁｬｯ

唐澤「そ、それはサイコガン！？　左腕は義手だったのか！」

コブラ「へへ、そういうこと」

エイリアン「キシャー！」

みつば「早く撃ちなさいよ！」

コブラ「へいへいおおせのまま、に！」ｽﾞｷﾞｭｰﾝ

エイリアン倒せた？
>>28

エイリアン「ぐわー！」ﾊﾞﾀﾝ

みつば「やったわコブラ！」

コブラ「ま、サイコガンがあればこんなものよ」

美女「う、うーん……」

唐澤「倒れたエイリアンの中から美女が！」

コブラ「ヒュー！　こいつは儲けもんだぜ。エイリアン退治で美女が手に入るんなら、エイリアンハンターに転職も考えなくちゃなぁ」

美女「こ、ここは……」

みつば「ちょっとアンタ、何でエイリアンの中にいたのよ」

美女「それは……」

なんで？
>>31

美女「ただの脱皮よ」

みつば「てことは結局エイリアンじゃない」

美女「キシャー！」

みつば「きゃあー！」

コブラ「危ないお嬢ちゃん！」ｽﾞｷﾞｭｰﾝ

>>36

美女「キシャー！」ｻｯ

みつば「エイリアンがサイコガンを避けてコブラに向かったわ！」

コブラ「おっとこりゃ不味い」

美女「キシャー！」

唐澤「あ、危ない！」

みつば「コブラー！」

んぶちゅ

みつば「は？」

美女「んっ……れろっ…ぶちゅ…」

コブラ「いけねぇな美女さん……子供の前だぜ……ぶちゅ……ちゅばっ……」

美女「ちゅば……れろ…ぶちゅ……」

みつば「なにこれ……」

なにこれ？
>>39

コブラ「悪いなお嬢ちゃん、俺はこれから美女とデートの予定が入ったんで抜けさせてもらうぜ。なぁに、家までは送ってやるさ」

みつば「月を占拠する話はどうなったのよ……」

唐澤「うぐっ！　心臓発作！」ｶﾞｸｯ

みつば「……」

よつば「今日から丸井よつばだ！」

みつば「はいはい初めまして」

よつば「よろしくなみつば」

みつば「みつば様と呼びなさい」

よつば「様は偉い人につけるんだぞ。みつばはそんな事も知らないのか」

みつば「だから私が一番偉いのよ！　うるさい子供ね！」

ひとは「偉くないよ。やれやれ子供相手になに言ってるのみっちゃん」

ふたば「よつばだからよっちゃんッス！」

よつば「よろしくな！」

よつばのキャラってどんなだっけ
>>43

よつば「はー、かんじな。かんじむずかしいからな」

みつば「読みにくいわね」

よつば「とりゃー！」ｹﾞｼｯ

みつば「いたっ！　何すんのよ！」

よつば「けった！　よつばはざんぎゃくひどうだからな！」

よつば「ざんぎゃくで！　ひどう！」

ふたば「だったら小生が相手になるッス！」

よつば「だめ！」

ふたば「え！　何でッスか！？」

よつば「いまよつばはみつばをやってけてる！　だからふたばはまって！」

ふたば「そ、そうッスか…」

みつば「ちょっと、私嫌よこんな奴の相手」

よつば「あ！　にげるのかみつば！　にがさん！」ｹﾞｼｯ

みつば「ちょっとやめなさいよ！　面倒臭いわねコイツ！」

ひとは「やれやれ」

>>47

ひとは「全くみっちゃんもふたばも子供の扱いが分かってないね」

ひとは「おいでチクビ、チブサ」

チクビ「チィ」　チブサ「ミャー」

よつば「ねこだ！」

ひとは「チブサだよ」

よつば「チブサ！　こいわいよつばです！」

チブサ「ミャー」

よつば「ちがう！」

チブサ「ミャ！？」

よつば「まるいよつばだ！　よつばはきょうからまるいよつばだった！」

みつば「別に小岩井でいいわよ」

よつば「だめ！　よつばはきょうからまるいよつば！　このいえのいちいんだからな！」

よつば「こっちのちいさいねこはなんていうんだ？」

ひとは「こっちはハムスターだよ。名前はチクビだよ」

よつば「はー、ハムスターでチクビなー。よつばはじめてみる。こんなちいさいハムスターははじめてだ」

チクビ「チィ」

みつば「とりあえず大人しくなったわね」

>>50

やんだ「お邪魔しまーす」

みつば「誰よアンタ」

よつば「あー！」

やんだ「様子見に来た」

よつば「みつば！　こいつわるいやつだ！　おいだせ！」

やんだ「悪くねーよ。コイツの保護者から頼まれて様子見に来たんだけど、どう？」

みつば「どう？　ってざっくりし過ぎよ」

ひとは「ま、まぁまだそんなに時間が経ってないので何とも……」

やんだ「ふーん」

よつば「かえれ！　やんだかえれ！」

ふたば「凄い嫌われてるッスね」

やんだ「いやいやこれは愛情の裏返しだから」

よつば「かえれー！！」

やんだ「お湯もらえる？　昼休憩で抜けてきたから」

ひとは「あ、はい、どうぞ……」

よつば「だめ！　やんだにはおゆはやらん！　ひとはやんだにおゆやっちゃだめだぞ！　わるいことする！」

ひとは「い、いやぁでも様子見に来たって言ってるし……」

みつば「ダメね、人見知りしてるわ」

よつば「ひとはやんだこわいのか！？　わかるぞ！　やんだわるいやつだからな！」

やんだ「えー？　よつば俺が怖いのー？」

よつば「こわくない！　やんだうるさい！」

みつば「アンタがうるさいわよ」

よつばうるさい
>>54

ひとは「えぇ……」

よつば「ガチレンジャーってなんだ！？」

みつば「テレビでやってる戦隊物よ」

ふたば「フィギュア持ってきたっス」とてちて

ひとは「ちょ」

よつば「…………」

ひとは「こ、壊さないでね？」

よつば「……ひとははこんなのがすきなのか？」

ひとは「え」

みつば「ぶっ、子供から言われてやんの」

ふたば「ガチレンジャーは強いんスよ。よつばも日曜になって見たら分かるッス」

よつば「つよいのかー。あかいからか。あかはつよいからな」

よつば「よし！　じゃあいまからガチレンジャーであそぶ！」

やんだ「……」ｽﾞﾙｽﾞﾙ……

よつば「やんだは！」

よつば「いないものとする！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

よつば「だれだ！？　わるいやつか！？」

佐藤「うーす、って何だこの子供」

よつば「よつばはまるいよつばだ！　だれだおまえは！　てきか！？」

千葉「敵じゃあないな。おい長女、なんだこの子供は」

みつば「何か知んないけどうちに住む事になったよつばよ」

よつば「みつばのしってるやつか！？　ならゆるす！　はいれ！」

佐藤「お、おう……」

やんだ「……」ｽﾞﾙｽﾞﾙ…

みつば「で、何しにきたのよ」

>>58

千葉「ブリッヂしに来たんだ」

みつば「ブリッヂくらいパンツの家でやんなさいよ」

佐藤「どうしてもこの家でブリッヂしたいらしい」

よつば「…………」

佐藤「………ん？　なんだ？」

よつば「……パンツってなまえなのか？」

佐藤「違うよ……コイツが勝手に呼んでるだけだ…」

ふたば「この人はしんちゃんッスよ」

よつば「しんちゃんなのにパンツなのか？」

やんだ「よつば、あんまり聞いたらダメだぞ。男には人に言えない事情ってのがあるんだ」

佐藤「いや別に大した事情じゃ……」

よつば「だめ！」

佐藤「え！？」

よつば「やんだはいない！　しゃべったらだめ！」

佐藤「わ、わかったよ」

よつば「よし！」

やんだ「休憩終わったら帰るからお構い無く」

よつば「かえれ！」

佐藤「自分が喋ってんじゃねーか……」

みつば「話が進まないわね」

千葉「とりあえず俺はブリッヂして良いのか？」

みつば「してどうすんのよ」

ひとは「今のうちにガチレンフィギュアを片付けておこう……」

よつば「ブリッヂってなんだ？」

千葉「お、知らないのか？　いいかブリッヂってのはな……」


ブリッヂってなーに
>>63

千葉「ロビンマスクの必殺技、タワーブリッジに決まってるじゃないか」

よつば「………」

みつば「誰にかける気だったのよ」

千葉「男なら一度はロビンマスクになりきりたいってもんよ」

やんだ「お、面白いのがいるな」

千葉「分かりますか見知らぬ人！」

やんだ「分かる分かる。男なら漫画の技とか試したくなるよな。いいぞ少年、君は正しい」

千葉「ありがとうございます！」

よつば「あー！　だめだ！　やんだとしゃべるのをゆるしてしまった！」

やんだ「まだ言ってんのか」

よつば「よつばはだめだ……。やんだとのかいわをそしできなかった……」

よつば「よつばがブリッヂをしらないばっかりに！！」

眠いのでお開き
ラスト>>69

よつば「あー！　もうよつばがやっつけるしかない！」

やんだ「お、やるのかよつば」

よつば「バロスペシャル！」

千葉「な、なにぃー！？　こんな小さい子がバロスペシャルだとー！？」

よつば「……！　……！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

やんだ「へっへーん、届かないでやんのー」

よつば「………！」

葉介「こんちはー」

草次郎「ただいま」

よつば「とーちゃん！」

ふたば「パパー」

佐藤「お邪魔してます」

葉介「よつば、良い子にしてたか？」

よつば「よつばいいこにしてた！　とーちゃん！　やんだにバロスペシャルかけて！」

やんだ「げ」

葉介「よーし、見てろよつば。とーちゃんが正義超人の力を見せてやるからな」

やんだ「いやいやちょっと待って……」

よつば「あはははは！　やんだとーちゃんにびびってる！」

草次郎「何事もなかったようで良かったよ」

みつば「結局これどうなんのよ」

ひとは「やれやれオチが見付からないよ」

葉介「見ろよつば！　これがバロスペシャルだ！」

やんだ「いたたた！　いやこれただ乗っかってるだけだから！　いたたた！」

よつば「あはははは！　やんだへんなの！　あはははは！」

みつば「…………」

みつば「あれ！？　もしかしてまた私の影薄くなかった！？」

ひとは「最近みつどもえ外から濃いキャラ出すぎだよね」

みつば「次から最初のキャラ安価はみつどもえキャラに限定しようかしら……」

よつば「あはははは！」


完