イケメン「何か？」

男「…」ﾊﾞｷｯ

イケメン「グハッ！！？」

男「てめぇ…ッ！！！」ﾄﾞｶﾞﾊﾞｷｯ

イケメン「ま、待ってくれ…ッ！！？」

イケメン「何するんだ！！イキナリ…！！」

男「何するんだじゃねぇよ…」

男「てめえ、あの女と一緒にデートしてたらしいな」

イケメン「そ、それが？」

男「それが？じゃねぇよ」ﾊﾞｷｯ

イケメン「痛い…」

男「てめぇよ…せっかく俺が取り繕ってやったんだから…しっかりやれよ」

男「俺がお前の好みの女と付き合ってやって、お前に渡したんだからよ」

男「それで、お前からお金をもらう、俺は最高、お前も最高」

男「だけどよ、それがバレたらまずいだろ？」

男「次からはしっかりやれよ」

イケメン「ごめんなさい…」

男「ったく」

翌日

男「…」

友「なあ、イケメンとのこと…どうなった？」

男「（チッ…めんどくせぇ）」

男「ああ、それなら解決したよ」

男「わりぃな…心配かけて」

友「何言ってんだ！友達だろ！」

男「ありがとよ」

友「ハハッハ」

男「さて、イケメンはっと」

イケメン「…」

男「おい、イケメン」

イケメン「あ、男さん」

男「ちょっと来い」

イケメン「はい」

屋上

男「ここなら誰もこないだろ」

男「お前…あの女とはどうなんだ？」

イケメン「それなら、絶好調さ！」

男「つか、お前ってホント面倒な…レイプ好きって…」

イケメン「燃えるじゃん！！」

男「一歩間違えば犯罪だぞ？」

イケメン「何を言ってんの？」

イケメン「今でも十分犯罪だよ？」

男「そういやそうか…」

男「ま、お前に惚れたんだったら…そろそろあっちから別れ話がくるかもな」

イケメン「そうかもね」

男「ま、俺はいいんだが…次の客はどうしようかな～」

イケメン「まだ、いるんだ…」

男「まあ、そういう性癖の人はいるんだよ世の中にはいっぱい」

イケメン「僕もその一人だね」

男「さて、お前か」

ＤＱＮ「はい…」

男「誰がいいの？」

ＤＱＮ「あの、委員長さんです」

男「あいつかよ…面倒だな」

ＤＱＮ「面倒？」

男「あいつ…俺のこと嫌いだからな…」

男「ま、一丁やってみるか」

数日後

男「結構簡単だったな…」

ＤＱＮ「もう…ッスか？」

男「ああ…ま、チョロすぎって感じかなあ～」

男「さてと準備完了だな…次はお前がやる番だな」

ＤＱＮ「具体的には？」

男「簡単だ…俺を引き合いに出して…レイプしちまえばいい…」

男「その後は好きにしてくれ～」

ＤＱＮ「ありあしたぁ～」

男「（前の女と別れてすぐ別の女ってどうなんだろ…印象的に）」

男「（まあ、いいか～）」

男「金は貰ったし…」

男「あ、イケメン」

イケメン「調子はどうだい？」

男「ま、繁盛繁盛ってか？」

イケメン「それはよかったね」

イケメン「それにしても君は寝取られるのが好きなのか？」

男「は？」

イケメン「だって、君がこんな商売をしてるからね」

男「…そんな趣味はねぇな」

イケメン「そうか」

男「んなことより…お前の方はどうなんだ？」

イケメン「それが…」

男「別れた？」

イケメン「そうなんだ…すれ違いが起きちゃってね…そのままズルズルと」

男「ふうん、ご愁傷様」

イケメン「ハァ…またやろうかな」

男「二度目はお断りでぇ～す」

イケメン「やっぱり…」

男「ま、だったら…俺とどうだ！」

イケメン「は？」

男「俺はそういうのにも興味があってな…お前で試してみようか」

イケメン「ふ、ふざけるッ！！」

男「はい、縛り完了～」

イケメン「ヒィ！！」

男「さて、じっくりと…な」

ｱｰｯ

男「ふう…楽しんだっと」

イケメン「シクシク」

男「どうした？」

イケメン「尻が痛い…」

男「おう、悪いな激しかったか…まあ、お前もそれくらいだろ」

イケメン「僕はもっと優しい！！」

男「ま、別にどうでもいいが…」

男「俺はどうやらバイみたいだな…両方ＯＫ！」

イケメン「聞きたくない」

男「もし、ＤＱＮも失敗したら襲おっと」

イケメン「聞いてない聞いてない」

男「ＤＱＮ君～」

ＤＱＮ「んだよ…」

男「あら、やさぐれちゃって」

ＤＱＮ「結局失敗しちまった…」

男「それで？」

ＤＱＮ「お前のことも言っちまった…」

男「…は？」

ＤＱＮ「…ッ！！」ｿﾞｸｯ

男「俺のことを吐いたのか？てめぇ？」

男「てめぇ…殺されてぇみてぇだな…」

ＤＱＮ「し、仕方ないだろ…吐かなきゃ俺が警察に…」

男「ほうほう…こりゃ仕方ないな…」

ＤＱＮ「な、何する気だ？」

男「拷問…」

ＤＱＮ「な…！？」ｸﾗｯ

男「はい、お休み～」

ＤＱＮ「なんで…？」

男「睡眠ガスって結構効くのな～」

ＤＱＮ「…」ﾊﾞﾀｯ

ＤＱＮ「…」zzz

男「さてっと…委員長のほうは何とかなるだろう」

男「こいつで遊んだ後なんとかするか」

男「♪～♪～」

ＤＱＮ「？」ｳｰﾝ

男「お、やっと起きたか？」

ＤＱＮ「こ、ここは？」

男「俺の拷問室みたいなもんかな～」

ＤＱＮ「何する気だ…」

男「まあ、ちょっと痛い目にね」

ＤＱＮ「ぐああああああああ！！」

男「あれ？ただツメを剥いだだけだぞ？」

ＤＱＮ「や、やめ…」

男「まだまだツメはいっぱいあるんだから～」

ＤＱＮ「がぁぁぁぁああああああああ！！」

男「痛いのか～かわいそ～」ﾊｯﾊｯﾊ

ＤＱＮ「ぎゃぁぁああああああああ」

男「るせぇな～ガムテープを口に巻くか…」

ＤＱＮ「ンーンー！！」

男「さて、ツメを剥いだ後は…玉一つ潰すか…」

ＤＱＮ「ンーンーン！！！」

男「大丈夫だって、ひとつくらいなら多分」

ＤＱＮ「ンーッ！！！！！！」

男「ふぅ…楽しんだっと」

ＤＱＮ「…」ｸﾞｯﾀﾘ

男「玉潰したのは嘘だって～」

男「玉をちょっと握っただけ～」

ＤＱＮ「…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

男「泣いちゃった？」

男「まったく根性ないな～」

警察「君が男くん？」

男「へ？」

警察「逮捕します…」

男「…あらら～…バットエンドか～」

終わり