小町「って、この写真パンツ見えそうじゃん！お兄ちゃんの変態、スケベッ！！」

八幡「これはこういうグラビアなんだよ。それよりみかこし可愛いよなぁ〜〜///」

小町「妹の前でその態度はどうかと思うよ、ゴミぃちゃん……」

八幡「うるせえ。お前、こんなに可愛いくて美人なみかこしがスカートの中見せようとしてんの見て、男なら興奮すんだろ普通に。あ、今の八幡的にポイント高い〜」

小町「妹相手に話す内容じゃないし、小町的にもポイント低いよ。それとお兄ちゃん、さっきからこの写真の人のこと"みかこし"って呼んでるけど、なにそれ？」

八幡「お前知らねえのかよ。みかこしってのはこの小松未可子ちゃんの愛称だよ。ちなみにみかこしは最近になって有名になり始めた"美しすぎるグラビアアイドル"として話題なんだぞ！」

小町「え、この人グラビアアイドルなの！？ 見たところ胸なさそうなのに…」

八幡「おい、何とんでもねぇこと言ってくれてんだよ。ないとかいうな………一応あるんだよ、小けど」

小町(むむッ、可愛い妹を目の前にグラビアアイドルにうつつを抜かすとは、ここは小町がお兄ちゃんのことを正してあげなければ)

小町「ねえお兄ちゃん？みかこしも確かに良いかもだけど、こっちのページに載ってる悠木碧ちゃんっていう女芸人も良いんじゃなかな？」っ





八幡「ああ、Y.aoiか」

小町「え、Y.aoiって？てゆうかお兄ちゃん、この人知ってんの？」

八幡「おう、この間たまたまテレビで観たけど、この人糞オタクでしかも腐女子だぞ………ないわ」

小町「なッ！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

小町「ちょっとお兄ちゃん、それはさすがに言い過ぎじゃないかな？確かに腐女子かもしんないけど、ほら、こんなに可愛いよ！」

八幡「確かに芸人にしちゃ見た目は良いかもしんねえけど、でもみかこしの足元にも及ばないだろ〜ww」







小町「………………………………このゴミぃちゃんがぁぁぁーーーーーッ！！」
ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

そして次の日…、




八幡「なんだよ小町の奴、あんなに怒りやがって。絶対みかこしの方が良いじゃねえかよ」ﾃｸﾃｸ

戸塚彩加「お〜〜い、はちまーーーーん！！」

八幡「……と、とつかわいい///」ﾎﾟｯ

戸塚「おはよう、はちまんっ！」

八幡「お、おう………おはよう///」

戸塚「今日はとっても良い天気だね」

八幡「…………」
ｼﾞｨｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


八幡(そういや、みかこしの声ってどこかで聞いたことあると思ったけど、戸塚の声に似てるような)

戸塚「ねぇはちまん、そんなにじっと見られると、何だか恥ずかしいよぉ〜〜///」ﾄﾂｶﾓｼﾞﾓｼﾞ

八幡「あ、ああ悪い………そうだ戸塚、ちょっとこっちへ来てくれないか？」

戸塚「え、別にいいけど？でも寄り道してると授業始まっちゃうよ」

八幡「出来るだけすぐに終わらせるからさ」

そして物陰…、



戸塚「ねぇはちまん、こんな人気のない物陰に来て、一体どうしたの？」

八幡「………………戸塚ッ！！」



ﾊﾞｼ、ﾄﾞｻｯ！！

戸塚「きゃあぁ！！ は、はちまん！？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

八幡「戸塚、俺はお前が好きだッ！！」

戸塚「え……い、いきなり何を言うのはちまん！？僕たち、男の子同士なんだよ///」ｵﾄﾞｵﾄﾞ

八幡「関係ねぇよそんなこと！俺、も我慢出来ねぇ………！」



ｶﾞｻｺﾞｿ、ｶﾞｻｺﾞｿｯ！！

戸塚「きゃ、どうしてズボン脱いでるのはちまんッ！？ ダ……ダメェェェェェーーーーーーーーッ////」








小町「やったぜッ///」


END