1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 16:59:59.604 :HAlVLslTK.net
グール「お嬢ちゃんこっちに来な」グシャア
無理やり掴まれたブスの腕がメキメキと音を立てた
ブス「ひぎぃ!やめてぇ!」
明らかに骨が折れていた
激痛のあまり顔を大きく歪めてポロポロと涙がこぼれ落ちる
僕はただロッカーの扉の隙間から見守ることしか出来なかった
グール「うるせぇんだよブス」ドコォ
ブス「うえぇ…」ゲロゲロ
グール「お嬢ちゃんこっちに来な」グシャア
無理やり掴まれたブスの腕がメキメキと音を立てた
ブス「ひぎぃ!やめてぇ!」
明らかに骨が折れていた
激痛のあまり顔を大きく歪めてポロポロと涙がこぼれ落ちる
僕はただロッカーの扉の隙間から見守ることしか出来なかった
グール「うるせぇんだよブス」ドコォ
ブス「うえぇ…」ゲロゲロ
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 17:07:19.614 :HAlVLslTK.net
ブスは体をくの字に曲げながらゲロを吐き出していた
痛みと吐き気に襲われとても苦しそうにもがいている
グール「オラァ」グシャア
ブス「あっ…アガッ…」
四つん這いになったブスの背中をグールが思い切り踏みつけた
グールはニヤニヤと笑いながらなおも踏みつけている
呼吸が上手く出来ないようでブスは先程よりも断然苦しそうにしている様子だ
僕には何も出来ない…警察官でもない格闘技の経験もない
ただの学生なのだから…
その上まるで異界のような夜の学校に誰の助けも望めなかった…
ブスは体をくの字に曲げながらゲロを吐き出していた
痛みと吐き気に襲われとても苦しそうにもがいている
グール「オラァ」グシャア
ブス「あっ…アガッ…」
四つん這いになったブスの背中をグールが思い切り踏みつけた
グールはニヤニヤと笑いながらなおも踏みつけている
呼吸が上手く出来ないようでブスは先程よりも断然苦しそうにしている様子だ
僕には何も出来ない…警察官でもない格闘技の経験もない
ただの学生なのだから…
その上まるで異界のような夜の学校に誰の助けも望めなかった…
6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 17:14:47.119 :HAlVLslTK.net
ブス「も…もうやめて下さい…お願いします」
命の危機を悟ったブスが涙ながらの土下座で必死に懇願した
グール「…ウアアァ」ボコォ
願いも空しく風に吹かれる紙のようにブスは殴り飛ばされた
どうやら言葉の通じる相手ではなかったらしい
ブス「お願い…お願いよぉ…」
もはや正常な判断力を失っているのかブスはグールに再び土下座した
グールは相手にする様子もなくブスの顔面を思い切り蹴った
ブス「あ…あがぁ…アタシの顔が…顔がぁ…」
元から大したことはないが今のブスの顔は酷いと僕は思った
青く腫れた目と頬に割れた歯の間からだらしなく涎がたれている
人間というよりは妖怪と言った方がいいのだろうか…
ブス「も…もうやめて下さい…お願いします」
命の危機を悟ったブスが涙ながらの土下座で必死に懇願した
グール「…ウアアァ」ボコォ
願いも空しく風に吹かれる紙のようにブスは殴り飛ばされた
どうやら言葉の通じる相手ではなかったらしい
ブス「お願い…お願いよぉ…」
もはや正常な判断力を失っているのかブスはグールに再び土下座した
グールは相手にする様子もなくブスの顔面を思い切り蹴った
ブス「あ…あがぁ…アタシの顔が…顔がぁ…」
元から大したことはないが今のブスの顔は酷いと僕は思った
青く腫れた目と頬に割れた歯の間からだらしなく涎がたれている
人間というよりは妖怪と言った方がいいのだろうか…
15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 17:23:54.081 :HAlVLslTK.net
暴力に飽きたのかグールはブスの制服を乱暴に破き始めた
セーラー服を引き裂かれ丸裸にされたブスはより一層怯え始めた
カチカチと歯が震える音が僕のところまで聞こえてくる程だ
グール「ウアァ…」
ブス「いや…まだ処女なの…やめて」
わざわざ教えなくても分かることなのにと僕は思ったが…
余計な思考を挟んでいる内に事態は急転していた
グールはブスのアソコに両手の親指を入れると無理やり引き裂こうとしていた
ブス「ぎあゃああああ!痛い痛い痛いぃぃ!やめてぇえ!」
グール「うえっうえっ^^」
力を緩めたり強めたりと緩急をつけながら
ブスが悶え苦しむ様を楽しんでいるのがよくわかった
グール「うぁあ!」
ゴキッと耳に障る音と共に一瞬ブスの動きが止まった
ブス「うぎゃああああ!じぬ!
」
どうやら大腿骨か何かを折られたようで
見ている僕まで冷や汗をかくような光景だ
暴力に飽きたのかグールはブスの制服を乱暴に破き始めた
セーラー服を引き裂かれ丸裸にされたブスはより一層怯え始めた
カチカチと歯が震える音が僕のところまで聞こえてくる程だ
グール「ウアァ…」
ブス「いや…まだ処女なの…やめて」
わざわざ教えなくても分かることなのにと僕は思ったが…
余計な思考を挟んでいる内に事態は急転していた
グールはブスのアソコに両手の親指を入れると無理やり引き裂こうとしていた
ブス「ぎあゃああああ!痛い痛い痛いぃぃ!やめてぇえ!」
グール「うえっうえっ^^」
力を緩めたり強めたりと緩急をつけながら
ブスが悶え苦しむ様を楽しんでいるのがよくわかった
グール「うぁあ!」
ゴキッと耳に障る音と共に一瞬ブスの動きが止まった
ブス「うぎゃああああ!じぬ!
」
どうやら大腿骨か何かを折られたようで
見ている僕まで冷や汗をかくような光景だ
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 17:31:13.191 :HAlVLslTK.net
僕は絶望した…
歩行がまともに出来ない以上はブスはもう逃げられないだろう
ブスは生前は嫌な奴だった
掃除当番をサボった上に放送委員の仕事を僕に押し付けるような奴だ
その理由というのもクラスのイケメン君と一緒に帰るかららしい
どうやらイケメンとブスは通学路が重なっていたようで
ブスはそれを毎週の楽しみにしていたようだった
尤もブスだけでなく何人かの女子もイケメンにくっ付いていたが
こういう不利な役回りの人間が他のクラスの男子にもいるような気がして
僕らのようなクソナードの人間はこれからも虐げられるのかとへきへきとしていた
絶望の日々でありその要因の一つであったブスだが…
それでも僕は…力があれば今すぐにでも助けていただろう
グールに聞こえないように僕は静かに拳を握った…
僕は絶望した…
歩行がまともに出来ない以上はブスはもう逃げられないだろう
ブスは生前は嫌な奴だった
掃除当番をサボった上に放送委員の仕事を僕に押し付けるような奴だ
その理由というのもクラスのイケメン君と一緒に帰るかららしい
どうやらイケメンとブスは通学路が重なっていたようで
ブスはそれを毎週の楽しみにしていたようだった
尤もブスだけでなく何人かの女子もイケメンにくっ付いていたが
こういう不利な役回りの人間が他のクラスの男子にもいるような気がして
僕らのようなクソナードの人間はこれからも虐げられるのかとへきへきとしていた
絶望の日々でありその要因の一つであったブスだが…
それでも僕は…力があれば今すぐにでも助けていただろう
グールに聞こえないように僕は静かに拳を握った…
17:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 17:39:13.885 :HAlVLslTK.net
ブス「あ…あがぁ」
気がついたように目線を戻すとブスが泡を吹いて気絶していた
どうやら痛みのあまり失神してしまったらしい
グールは考えこむように手を顎に当てると何かを思いついたのか
おもむろにブスの髪をわし掴みにした
一体何をやるというのか
緊張した面持ちでぐいと目を隙間に近づけると…
グールは力任せに髪を毛根から千切り始めた
すぐにブスは飛び起きるとさらなる激痛に絶叫した
あぁ…毛根からやられてる…
例え生き残っても生えないのだろう…
僕の絶望とブスの絶望を比べるまでもない
それまで上にいた人間が急に真下へ急降下し始めたのを実感した
僕は断じて嬉しくもなくむしろ恐怖していた
彼女がこれなら僕はいったいどこまで落ちるのだろうか
もはや絶対に見つかるわけにはいかない…
ブス「あ…あがぁ」
気がついたように目線を戻すとブスが泡を吹いて気絶していた
どうやら痛みのあまり失神してしまったらしい
グールは考えこむように手を顎に当てると何かを思いついたのか
おもむろにブスの髪をわし掴みにした
一体何をやるというのか
緊張した面持ちでぐいと目を隙間に近づけると…
グールは力任せに髪を毛根から千切り始めた
すぐにブスは飛び起きるとさらなる激痛に絶叫した
あぁ…毛根からやられてる…
例え生き残っても生えないのだろう…
僕の絶望とブスの絶望を比べるまでもない
それまで上にいた人間が急に真下へ急降下し始めたのを実感した
僕は断じて嬉しくもなくむしろ恐怖していた
彼女がこれなら僕はいったいどこまで落ちるのだろうか
もはや絶対に見つかるわけにはいかない…
20:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 17:50:14.030 :HAlVLslTK.net
グール「オラァ…」ドコォ
グールの禍々しい足がブスの膣にねじ込まれた
ブス「ひぎいいぃ!本当にしんじゃうう!あがああ痛い痛いょおおおママー」ジョボボボ
外からみて分かるくらいにブスの下半身が膨らんでいた
失禁するくらい痛いのだろう見ている僕も手汗が止まらなかった
ねじ込んだ足を戻すことはなくブスの膣の中で蹴り続けていた
確かグールの足には鋭い爪があったかとぼんやり思い出していた
グール「オウッ!オウッ!」
ブス「ガッ!やめてぇそこは本当にダメ!赤ちゃん作れなく!」イタイイタイイタイー
ゴキキッ!
鈍い音がした…
ブスの顔から皺が消え寄り目をしながら硬直していた
あぁ…と僕は悟った
おそらく子宮が破壊されてしまったのだろう
ブスは僕の願いと予想とは裏腹に尚も急降下を続けていた
ブスは人間として死ねるのだろうか
神よどうかこれ以上の苦痛を与えず安らかな死を…
グール「オラァ…」ドコォ
グールの禍々しい足がブスの膣にねじ込まれた
ブス「ひぎいいぃ!本当にしんじゃうう!あがああ痛い痛いょおおおママー」ジョボボボ
外からみて分かるくらいにブスの下半身が膨らんでいた
失禁するくらい痛いのだろう見ている僕も手汗が止まらなかった
ねじ込んだ足を戻すことはなくブスの膣の中で蹴り続けていた
確かグールの足には鋭い爪があったかとぼんやり思い出していた
グール「オウッ!オウッ!」
ブス「ガッ!やめてぇそこは本当にダメ!赤ちゃん作れなく!」イタイイタイイタイー
ゴキキッ!
鈍い音がした…
ブスの顔から皺が消え寄り目をしながら硬直していた
あぁ…と僕は悟った
おそらく子宮が破壊されてしまったのだろう
ブスは僕の願いと予想とは裏腹に尚も急降下を続けていた
ブスは人間として死ねるのだろうか
神よどうかこれ以上の苦痛を与えず安らかな死を…
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 17:57:03.441 :HAlVLslTK.net
グール「オオオ!ウェア!」ドヒュン
ブス「ガッッハ!」ビタァン
グール「オウア!」カンカン
ブス「ギァアアアア!」
反応の無くなったブスに腹を立てたのかグールはブスを黒板に投げ飛ばし
そのまま崩れ落ちる前に接近し釘を打ち付けて磔にした
ああこれで本当に逃げられない
ブスもブスで自分の死を受け入れている頃だろう
時たまイケメンの名を呟く
ブスとしてはイケメンに抱かれたまま死にたいと考えているのだろう
気がつくと僕は泣いていた…そしてようやく気がついた
ブスは嫌な奴だけど大切なクラスメイトなのだと!!!
僕は拳を強く握った
グール「オオオ!ウェア!」ドヒュン
ブス「ガッッハ!」ビタァン
グール「オウア!」カンカン
ブス「ギァアアアア!」
反応の無くなったブスに腹を立てたのかグールはブスを黒板に投げ飛ばし
そのまま崩れ落ちる前に接近し釘を打ち付けて磔にした
ああこれで本当に逃げられない
ブスもブスで自分の死を受け入れている頃だろう
時たまイケメンの名を呟く
ブスとしてはイケメンに抱かれたまま死にたいと考えているのだろう
気がつくと僕は泣いていた…そしてようやく気がついた
ブスは嫌な奴だけど大切なクラスメイトなのだと!!!
僕は拳を強く握った
22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 18:05:45.309 :HAlVLslTK.net
グール「ウェア!」ブチブチィ
ブス「ぐぎゃあああああ」
一体グールはブスを何のために襲っているのだろうか
素手で乳房を引き千切るとそのまま廊下に投げ捨てた
ブス「やだぁ!おっぱいが!いやぁ!イケメンくぅん」
ああ人間の体は凄いと素直に感心した
あそこまで痛めつけられるともはや痛覚が遮断されるようだ
ただ肉体的なものより精神的なダメージの方も大きいだろう
今のブスは毛根から全ての毛を狩り取られ乳房はなく
歯は割れていたり抜けていたりと本当に酷い有り様だ
優秀な医者ならばこれも治せるのだろうか…
もはや女性として認識出来る風体ではなかった
もういっそ息の根を止めてしまえその方が楽だ!
僕は彼女の死を前向きに望むようになっていた
グール「ウェア!」ブチブチィ
ブス「ぐぎゃあああああ」
一体グールはブスを何のために襲っているのだろうか
素手で乳房を引き千切るとそのまま廊下に投げ捨てた
ブス「やだぁ!おっぱいが!いやぁ!イケメンくぅん」
ああ人間の体は凄いと素直に感心した
あそこまで痛めつけられるともはや痛覚が遮断されるようだ
ただ肉体的なものより精神的なダメージの方も大きいだろう
今のブスは毛根から全ての毛を狩り取られ乳房はなく
歯は割れていたり抜けていたりと本当に酷い有り様だ
優秀な医者ならばこれも治せるのだろうか…
もはや女性として認識出来る風体ではなかった
もういっそ息の根を止めてしまえその方が楽だ!
僕は彼女の死を前向きに望むようになっていた
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 18:12:41.749 :HAlVLslTK.net
グール「…」ドコドコドコ
ブス「ぐあああああ!ぐあああああ!」
飽きたのかグールはあれからブスを無言で殴り続けている
おそらくブスには走馬灯が見えているのだろう
ブスの半生はどのようなものだったのだろうか
趣味はポテチを摘まみながらゲームをするくらいで
外に出ると特技もない冴えない学生の僕よりマシだっただろうか
いや女の子なんだからそうに決まっているさ
でなければブスはあまりにも報われない…
きっと小学校の頃はちゃおとか読みながら
白馬の王子様が悪いやつから守ってくれる妄想とかしていて
夕食になると唐揚げをわんさか食っていただろう
生前の体から想像するにたぶんそんな感じだ
そして夜はぬいぐるみに囲まれながら森の優しい熊とかと
日だまりに包まれながら一緒に寝る妄想しながら寝ていたはずだ
あぁよかった…ブスは報われていたのだ
僕は安堵した
グール「…」ドコドコドコ
ブス「ぐあああああ!ぐあああああ!」
飽きたのかグールはあれからブスを無言で殴り続けている
おそらくブスには走馬灯が見えているのだろう
ブスの半生はどのようなものだったのだろうか
趣味はポテチを摘まみながらゲームをするくらいで
外に出ると特技もない冴えない学生の僕よりマシだっただろうか
いや女の子なんだからそうに決まっているさ
でなければブスはあまりにも報われない…
きっと小学校の頃はちゃおとか読みながら
白馬の王子様が悪いやつから守ってくれる妄想とかしていて
夕食になると唐揚げをわんさか食っていただろう
生前の体から想像するにたぶんそんな感じだ
そして夜はぬいぐるみに囲まれながら森の優しい熊とかと
日だまりに包まれながら一緒に寝る妄想しながら寝ていたはずだ
あぁよかった…ブスは報われていたのだ
僕は安堵した
25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 18:18:23.255 :HAlVLslTK.net
グール「ウェア!」ドコォ
ブス「…」
グール「ウェア!」ドコォ
ブス「…」
ブスが死んだ
見間違いではなく明らかに生気が抜けていた
いやこれでいいこれでいいのだ
これ以上の苦痛もなく綺麗な夢や目標を抱いたまま死ねたのだ
ホッとしたのもつかの間足から崩れ落ちロッカーから飛び出てしまった
急な物音にグールは肩をびくりと動かすとゆっくりこちらに振り向いた
血に飢えた赤い目に捕らえられ僕は一歩も動けずにいた
グールがどんどん近づいてくる
ああ今右腕を振り上げている…
もうダメかと思った時グールは優しく左手を差し出した
グール「…飲もう僕くん」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
グール「ウェア!」ドコォ
ブス「…」
グール「ウェア!」ドコォ
ブス「…」
ブスが死んだ
見間違いではなく明らかに生気が抜けていた
いやこれでいいこれでいいのだ
これ以上の苦痛もなく綺麗な夢や目標を抱いたまま死ねたのだ
ホッとしたのもつかの間足から崩れ落ちロッカーから飛び出てしまった
急な物音にグールは肩をびくりと動かすとゆっくりこちらに振り向いた
血に飢えた赤い目に捕らえられ僕は一歩も動けずにいた
グールがどんどん近づいてくる
ああ今右腕を振り上げている…
もうダメかと思った時グールは優しく左手を差し出した
グール「…飲もう僕くん」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 18:24:34.902 :HAlVLslTK.net
僕「この匂い…まさか貴方は」
グール「あぁそうさ!」
先輩「池内だよ」
去年卒業した水泳部の先輩の池内さんだった
僕「池内…先輩!」
先輩「立ち話もなんだ茶でも飲んでくれよ」
先輩はおもむろに自前のバッグを漁ると
ほうじ茶の茶葉と急須を取り出した
申し訳なさそうに教室のウォーターサーバーを使うと
ペットボトルのお茶にはない良い香りが鼻をくすぐった…
先輩はお茶を脇に置くと机と椅子をワンセット向かいに並べ
片方の椅子を引くと紳士を思わせる手振りで着席を促した
僕は言われるがまま席に着いた
僕「この匂い…まさか貴方は」
グール「あぁそうさ!」
先輩「池内だよ」
去年卒業した水泳部の先輩の池内さんだった
僕「池内…先輩!」
先輩「立ち話もなんだ茶でも飲んでくれよ」
先輩はおもむろに自前のバッグを漁ると
ほうじ茶の茶葉と急須を取り出した
申し訳なさそうに教室のウォーターサーバーを使うと
ペットボトルのお茶にはない良い香りが鼻をくすぐった…
先輩はお茶を脇に置くと机と椅子をワンセット向かいに並べ
片方の椅子を引くと紳士を思わせる手振りで着席を促した
僕は言われるがまま席に着いた
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 18:29:11.870 :HAlVLslTK.net
池内先輩とは旧知の仲だった
プールで練習していた先輩の横で用務員さんが足を滑らせ
詮を抜いてしまったトラブルがあった
先輩がプールの排水溝に飲まれそうになっていた所を
僕が教室の窓から景色を見ていた時に発見しそのまま助けたのだ
それからというもの先輩とは週1くらいで遊ぶようになり
互いの家を行き来することもしばしばあった
先輩「…まあ飲んでくれ」
僕「いただきます…ふぅ」
先輩「…何か聞き出そうだね」
僕「はい…あの先輩はどうしてグールに」
先輩「どこから話せばいいのやら…」
池内先輩とは旧知の仲だった
プールで練習していた先輩の横で用務員さんが足を滑らせ
詮を抜いてしまったトラブルがあった
先輩がプールの排水溝に飲まれそうになっていた所を
僕が教室の窓から景色を見ていた時に発見しそのまま助けたのだ
それからというもの先輩とは週1くらいで遊ぶようになり
互いの家を行き来することもしばしばあった
先輩「…まあ飲んでくれ」
僕「いただきます…ふぅ」
先輩「…何か聞き出そうだね」
僕「はい…あの先輩はどうしてグールに」
先輩「どこから話せばいいのやら…」
44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 18:36:21.060 :HAlVLslTK.net
聞くところによると先輩は塾帰りに吸血鬼に噛まれたらしく
時々自分の意思とは無関係にグールになってしまうらしい
僕「そうなんですか大変ですよね」
先輩「そうでもないさ」
僕「どういうことです」
更に話を聞くと先輩は裏の組織に所属しているらしく
たまに妖怪を狩っているらしい
僕「…なるほど深いですね」
先輩「くれぐれも内緒にしてくれ一般人を巻き込みたくない」
僕「先輩…」
先輩「じゃあ俺はもう行くよ夜道には気をつけろよ」
僕「わかりました真っ直ぐ帰ります」
先輩「相変わらず素直でいい奴だお前は…さらばだ」バッ
夜の闇に輝く月を背に先輩は静かに窓から飛び降りた
聞くところによると先輩は塾帰りに吸血鬼に噛まれたらしく
時々自分の意思とは無関係にグールになってしまうらしい
僕「そうなんですか大変ですよね」
先輩「そうでもないさ」
僕「どういうことです」
更に話を聞くと先輩は裏の組織に所属しているらしく
たまに妖怪を狩っているらしい
僕「…なるほど深いですね」
先輩「くれぐれも内緒にしてくれ一般人を巻き込みたくない」
僕「先輩…」
先輩「じゃあ俺はもう行くよ夜道には気をつけろよ」
僕「わかりました真っ直ぐ帰ります」
先輩「相変わらず素直でいい奴だお前は…さらばだ」バッ
夜の闇に輝く月を背に先輩は静かに窓から飛び降りた
49:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 18:40:57.526 :HAlVLslTK.net
・翌朝
全校集会が開かれていたブスが死んだからだ
各々が黙祷を捧げ中には涙を流す者もいた
校門前で警察が事情聴取をしていたが僕は何も喋らなかった
先輩との約束を守るからだ
みんな精一杯生きている…
僕も勇気を持って頑張ることを決意した
足取りが軽い…
僕は東大受験を目指すべく勉強に明け暮れたのだった
終わり
・翌朝
全校集会が開かれていたブスが死んだからだ
各々が黙祷を捧げ中には涙を流す者もいた
校門前で警察が事情聴取をしていたが僕は何も喋らなかった
先輩との約束を守るからだ
みんな精一杯生きている…
僕も勇気を持って頑張ることを決意した
足取りが軽い…
僕は東大受験を目指すべく勉強に明け暮れたのだった
終わり
50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/15(月) 18:49:07.570 :vdAA5fPJ0.net
ブス=妖怪だったってことか
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