ＴＶ「ハァ・・・ハァ・・・んんっ・・・」

リト「」

モモ「あらぁ///」

ナナ「・・・っ///」

ララ「わ～///」

美柑「・・・///」(どうすんのこの空気・・・)

競犬「まぁう♪」

美柑「(ﾊｯ!)セリーヌは見ちゃダメっ！」

リト「」

ララ「ねーねー、あれ何やってるの？ キスだけじゃないよね」

ナナ「なぁ！？な、なにって姉上・・・っ///」

モモ「あらぁ？ その反応、ナナは知ってるのかしら？」

ナナ「しししし知らないっ！///」

リト「」

モモ「美柑さんは知ってますよね？」

美柑「わ、わたゃしが知るわけないでしょぉ！？///」

モモ「え～？じゃあなんでセリーヌさんは見ちゃダメなんですか？」

美柑「！！ そ、それは・・・っ」

競犬「まう～？」

リト「」

モモ「それは？」

美柑「そ、それは・・・///」

ララ「教えてよ美柑～」

美柑「うぅ・・・///」

ＴＶ「あっ・・・んっ、あっ」

美柑「うるさいバカテレビっ！」ｶﾞﾝｯ

リト「ハッ！？ な、なんだ？ 意識が飛んでた・・・」

美柑「リトたすけて～っ！」

モモ「リトさんが説明してくれるんですか？」

リト「なにを！？」

ナナ(私は空気・・・私は空気・・・)

モモ「何って・・・今テレビで行われてることですよ」

リト「テレビ？」ｸﾙｯ

ＴＶ「はぁはぁ、ああっ、ん、はぁ・・・」

リト「・・・」

リト「」ｶﾞｸｯ

美柑「また気絶したぁ！？」

モモ「あらあら、じゃあもう美柑さんしかいませんね♪」

美柑「うぅ・・・/// て、ていうかモモさんだって知ってるでしょっ！///」

モモ「お姉様が知らないんだったら私だって知りませんよ♪ 同じデビルークの教育を受けてるんですから」

美柑「くっ・・・！」

ララ「ねぇ美柑～」

ＴＶ「あんっ、ああっ・・・んっ・・・！」

美柑「っていうかいつまでヤってんのよ～っ！！///」

ナナ(今日の酢豚おいしいなぁ～)ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ララ「ねぇ美柑はやくぅ～」

美柑「うぅ・・・///」

モモ「美柑さん♪」

美柑「ううう・・・///」

競犬「まうまう～」


美柑「うう～っ///」

リト「カモン美柑」

美柑「う わ あ ぁ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ あ ！！！！！」

ナナ「！？」ﾋﾞｸｯ

美柑「なにって、セックスよセックス！！ Ｓ・Ｅ・Ｘ！セックス！！」

ナナ「み、美柑・・・？」

美柑「日本語で性行為！ドイツ語でVERKEHR！中国語で交往！フランスじゃ最初のＨは声出さない！あのセックスよっ！！///」

ナナ「」

ララ「せ、せっくす・・・」

モモ「まぁまぁまぁ♪」

競犬「まう～まう～！」ｷｬｯｷｬｯ

美柑「はぁ・・・はぁ・・・」

ララ「へぇ～！あの二人せっくすしてたんだ～」

ナナ「も、物知りだなぁ～美柑は」

競犬「まぁう～♪」

モモ(性的な単語を辞書で調べるのは思春期あるあるだけど・・・セックスの外国語を調べるのはマニアックね)

美柑「・・・う」

美柑「うぅ・・・」ｼﾞﾜｯ

ララ「あっ」

美柑「うわああああん！！リトのばかぁあああああ！！！！」ﾋﾞｴｰﾝ

モモ「あ、泣いた」

リト「俺がなにをしたというのか」

美柑「わああん！！ バカ兄貴！妹フェチ！ラブライバー！ もう死んじゃえっ！！」ﾀﾞﾀﾞｯ

ナナ「あ、逃げた」


ダダダﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ


リト「」

ララ「」

ナナ「」

モモ(いじめ過ぎた・・・)

競犬「せっくす」

この後、リトは美柑を慰めなんとか仲直りした。
セリーヌははじめて人の言葉を話した。

～ＨＡＰＰＹ ＥＮＤ～