1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 13:18:31.472 :024bprGr0.net
お前ら「魔王の魂を封じ込めるには聖剣が必要…そしてそれが貴様の尻に刺さっている…か」
ぼく「その通りだ…さあ貴様が神話に伝わる勇者であるか、この聖剣が判断してくれよう」
お前ら「フンッ…クゥゥゥゥウウウゥゥゥゥ…なんて…尻力だ…!」
ぼく「どうやら貴様は勇者では無かったようだ…立ち去るが良い!」
お前ら「まだぁまだぁ…こんな所で…諦められるかよッ!」
お前ら「抜けないなら…内側から壊すまでだッ!」
ぼく「お前らァ!自分が何を言っているのか分かっているのかッ!?」
お前ら「ああ…守護霊である…お前を葬り去るッ!」
お前ら「魔王の魂を封じ込めるには聖剣が必要…そしてそれが貴様の尻に刺さっている…か」
ぼく「その通りだ…さあ貴様が神話に伝わる勇者であるか、この聖剣が判断してくれよう」
お前ら「フンッ…クゥゥゥゥウウウゥゥゥゥ…なんて…尻力だ…!」
ぼく「どうやら貴様は勇者では無かったようだ…立ち去るが良い!」
お前ら「まだぁまだぁ…こんな所で…諦められるかよッ!」
お前ら「抜けないなら…内側から壊すまでだッ!」
ぼく「お前らァ!自分が何を言っているのか分かっているのかッ!?」
お前ら「ああ…守護霊である…お前を葬り去るッ!」
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 13:25:50.498 :024bprGr0.net
お前ら「廬山昇竜波ッ!」
ぼく「愚かなッ!冥府で悔やむが良いッ!」
お前ら「なッ…俺の昇竜波が…効いていない…だと…!?」
ぼく「喝ッ!」
お前ら「グハァァァァァァァァァァァッ!」
ぼく「弱いな…貴様でば聖剣を持ってしても…魔王は倒せまいッ!」
お前ら「それはどうかな…俺は力の10%も出していない!」
ぼく「何ィ…嘘…では無さそうだな…良かろうッ!」
お前ら「廬山昇竜波ッ!」
ぼく「愚かなッ!冥府で悔やむが良いッ!」
お前ら「なッ…俺の昇竜波が…効いていない…だと…!?」
ぼく「喝ッ!」
お前ら「グハァァァァァァァァァァァッ!」
ぼく「弱いな…貴様でば聖剣を持ってしても…魔王は倒せまいッ!」
お前ら「それはどうかな…俺は力の10%も出していない!」
ぼく「何ィ…嘘…では無さそうだな…良かろうッ!」
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 13:30:52.274 :024bprGr0.net
ぼく「この我の知勇を振り絞り、お相手いたそうッ!」
お前ら「馬鹿めッ!やっと口を大きく開いたなッ!」
ぼく「なッ…こ…これは…!」
お前ら「下剤…これで貴様は…聖剣を漏らすだろう!」
ぼく「なんだと…クソ…糞がァァァァァァァァッ!!!」
お前ら「見苦しいぞ…聖剣よ…我に力をッ!」
ぼく「ああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!」
お前ら「漏らしてしまったな…聖剣を一緒になッ!」
ぼく「この我の知勇を振り絞り、お相手いたそうッ!」
お前ら「馬鹿めッ!やっと口を大きく開いたなッ!」
ぼく「なッ…こ…これは…!」
お前ら「下剤…これで貴様は…聖剣を漏らすだろう!」
ぼく「なんだと…クソ…糞がァァァァァァァァッ!!!」
お前ら「見苦しいぞ…聖剣よ…我に力をッ!」
ぼく「ああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!」
お前ら「漏らしてしまったな…聖剣を一緒になッ!」
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 13:36:28.644 :024bprGr0.net
ぼく「卑怯な…その聖剣を…か…返せッ!」
お前ら「フンッ!この聖剣の斬れ味…試してくれようッ!」
ぼく「よ、よせッ!」
お前ら「円卓の加護の元に…喰らえッ!聖剣エクスカリバーッ!!!」
ぼく「グホォォォォォォォォォォォッ!!!!」
お前ら「流石は聖剣…守護霊すら、真っ二つだな」
ぼく「グゥゥゥゥゥゥゥゥゥ………………ッ!」
ぼく「卑怯な…その聖剣を…か…返せッ!」
お前ら「フンッ!この聖剣の斬れ味…試してくれようッ!」
ぼく「よ、よせッ!」
お前ら「円卓の加護の元に…喰らえッ!聖剣エクスカリバーッ!!!」
ぼく「グホォォォォォォォォォォォッ!!!!」
お前ら「流石は聖剣…守護霊すら、真っ二つだな」
ぼく「グゥゥゥゥゥゥゥゥゥ………………ッ!」
22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 13:46:02.578 :024bprGr0.net
お前ら「真っ二つになっても死なないとは…」
ぼく「貴様に…聖剣を…渡してなるものかァァァァァァァァッ!!!!」
お前ら「クゥゥゥッ…この気迫ッ!なんという…」
ぼく「私はただの守護霊では無い…神話に伝わる…聖霊ウンディーネッ!」
お前ら「馬鹿なッ…貴様が…ウンディーネだと…ッ!?」
ぼく「言ったはずだ…冥府で悔やむが良いとなッ!」
お前ら「し…笑止ッ!こちらには聖剣があるのだッ!」
ぼく「残念だが…それは聖剣でば無い…」
お前ら「真っ二つになっても死なないとは…」
ぼく「貴様に…聖剣を…渡してなるものかァァァァァァァァッ!!!!」
お前ら「クゥゥゥッ…この気迫ッ!なんという…」
ぼく「私はただの守護霊では無い…神話に伝わる…聖霊ウンディーネッ!」
お前ら「馬鹿なッ…貴様が…ウンディーネだと…ッ!?」
ぼく「言ったはずだ…冥府で悔やむが良いとなッ!」
お前ら「し…笑止ッ!こちらには聖剣があるのだッ!」
ぼく「残念だが…それは聖剣でば無い…」
25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 13:50:53.598 :024bprGr0.net
ぼく「聖剣とは勇者が持ってこその聖剣ッ!」
ぼく「貴様のような愚か者が持てば…性剣と化すのだァ!」
お前ら「なんだと…ではこれは…ただの汚物じゃないかッ!」
ぼく「そういうことだッ!覚悟はできているなッ!」
お前ら「ま、待て…ちょっと交渉しよう…」
ぼく「うるさいッ!天魔降伏ッ!」
お前ら「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!!!!」
ぼく「聖剣とは勇者が持ってこその聖剣ッ!」
ぼく「貴様のような愚か者が持てば…性剣と化すのだァ!」
お前ら「なんだと…ではこれは…ただの汚物じゃないかッ!」
ぼく「そういうことだッ!覚悟はできているなッ!」
お前ら「ま、待て…ちょっと交渉しよう…」
ぼく「うるさいッ!天魔降伏ッ!」
お前ら「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!!!!」
26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 13:59:29.102 :024bprGr0.net
お前ら「あ…あれ……?」
ぼく「何…打ち消された…だと…!?」
ジャック「おいおい…お前ら、勝手に行きやがって」
お前ら「魔法使いのジャック!どうしてここが分かったんだッ!?」
ジャック「強い魔力を感じてな…あの聖霊…まさか…!」
ぼく「やれやれ…この聖域に…またしてもネズミが一匹忍びこんだか…」
ジャック「…この剣…性剣か!」
ぼく「何ッ…あのジャックが触れた性剣が…聖剣に…ッ!?」
お前ら「ジャック…お前が…勇者…!?」
お前ら「あ…あれ……?」
ぼく「何…打ち消された…だと…!?」
ジャック「おいおい…お前ら、勝手に行きやがって」
お前ら「魔法使いのジャック!どうしてここが分かったんだッ!?」
ジャック「強い魔力を感じてな…あの聖霊…まさか…!」
ぼく「やれやれ…この聖域に…またしてもネズミが一匹忍びこんだか…」
ジャック「…この剣…性剣か!」
ぼく「何ッ…あのジャックが触れた性剣が…聖剣に…ッ!?」
お前ら「ジャック…お前が…勇者…!?」
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 14:07:30.653 :024bprGr0.net
ジャック「俺は武器は好かぬのだがな…」
ぼく「ああ…やっと…やっと勇者が現れた…!」
ジャック「この我に力を与えたまえッ!聖剣…エクスカリバーァァァァァァァァッ!」
ぼく「ジャックよ…魔王を託した…」
ぼく「」
ジャック「安らかに眠ってくれ…ウンディーネ…」
お前ら「行こう…魔王の元へ…!」
ジャック「…」
ジャック「俺は武器は好かぬのだがな…」
ぼく「ああ…やっと…やっと勇者が現れた…!」
ジャック「この我に力を与えたまえッ!聖剣…エクスカリバーァァァァァァァァッ!」
ぼく「ジャックよ…魔王を託した…」
ぼく「」
ジャック「安らかに眠ってくれ…ウンディーネ…」
お前ら「行こう…魔王の元へ…!」
ジャック「…」
30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 14:15:36.568 :024bprGr0.net
お前ら「ここが…魔王の居城…門で閉ざされている」
ジャック「ハァッ!」
お前ら「流石は勇者殿、門が豆腐のように斬れちまったな」
ジャック「…いくぞ」
魔王「その必要は無い…」
お前ら「この魔力…まさか…!?」
魔王「その通り…我こそが魔王なりッ!」
お前ら「なんて…威圧感なんだッ!」
ジャック「久しぶりだな…兄さん…!」
お前ら「ここが…魔王の居城…門で閉ざされている」
ジャック「ハァッ!」
お前ら「流石は勇者殿、門が豆腐のように斬れちまったな」
ジャック「…いくぞ」
魔王「その必要は無い…」
お前ら「この魔力…まさか…!?」
魔王「その通り…我こそが魔王なりッ!」
お前ら「なんて…威圧感なんだッ!」
ジャック「久しぶりだな…兄さん…!」
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 14:21:19.115 :024bprGr0.net
魔王「黙れッ!消滅せよッ!」
ジャック「消えるのは貴様の方じゃッ!」
お前ら「なんて激しい魔力…!」
魔王「滅ッ!」
ジャック「破ッ!」
お前ら「うわあああああああッ!」
魔王「黙れッ!消滅せよッ!」
ジャック「消えるのは貴様の方じゃッ!」
お前ら「なんて激しい魔力…!」
魔王「滅ッ!」
ジャック「破ッ!」
お前ら「うわあああああああッ!」
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 14:25:09.018 :024bprGr0.net
魔王「貴様にはこの姿でお相手しよう…!」
お前ら「魔力が一層大きく…!?」
ジャック「…ッ!」
魔王「クゥゥゥゥウゥゥゥゥッ!」
冥王「フンッ!」
お前ら「魔王が…冥王に…ッ!?」
ジャック「面白れぇ…ッ!」
魔王「貴様にはこの姿でお相手しよう…!」
お前ら「魔力が一層大きく…!?」
ジャック「…ッ!」
魔王「クゥゥゥゥウゥゥゥゥッ!」
冥王「フンッ!」
お前ら「魔王が…冥王に…ッ!?」
ジャック「面白れぇ…ッ!」
33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 14:34:57.686 :024bprGr0.net
ジャック「エクスカリバーァァァァァァァァッ!!!!」
冥王「効かぬッ!」
お前ら「なん…だと…ッ!?」
冥王「うるさいぞ…!」
お前ら「うわあああああああああああかああッ!」
お前ら「」
ジャック「お前ら…………死んでる…」
冥王「…思ったより動揺していないな…」
ジャック「残念だったな…俺とコイツとには友情が無いんでなッ!」
冥王「この力は…まさか…ッ!」
ジャック「エクスカリバーァァァァァァァァッ!!!!」
冥王「効かぬッ!」
お前ら「なん…だと…ッ!?」
冥王「うるさいぞ…!」
お前ら「うわあああああああああああかああッ!」
お前ら「」
ジャック「お前ら…………死んでる…」
冥王「…思ったより動揺していないな…」
ジャック「残念だったな…俺とコイツとには友情が無いんでなッ!」
冥王「この力は…まさか…ッ!」
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 14:46:07.271 :024bprGr0.net
ジャック「俺の魔法は死霊操…死者を操るのさッ!」
冥王「何…!」
お前ら「オオオオォオオォオオオオ………!」
冥王「仲間を…!」
ジャック「フンッ!コイツと俺は仲間なんかじゃねーよ!」
冥王「…ほう」
お前ら「あうあううあああああああああああああッ!」
冥王「この冥王に死霊操を使うとは…愚かなりッ!」
お前ら「あうああああううぅううああぁあぁあ………!」
ジャック「お前らが…俺の方に!?」
ジャック「俺の魔法は死霊操…死者を操るのさッ!」
冥王「何…!」
お前ら「オオオオォオオォオオオオ………!」
冥王「仲間を…!」
ジャック「フンッ!コイツと俺は仲間なんかじゃねーよ!」
冥王「…ほう」
お前ら「あうあううあああああああああああああッ!」
冥王「この冥王に死霊操を使うとは…愚かなりッ!」
お前ら「あうああああううぅううああぁあぁあ………!」
ジャック「お前らが…俺の方に!?」
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 14:54:41.555 :024bprGr0.net
冥王「さあお前らッ!弟を殺れッ!」
お前ら「あうあう…!」
ジャック「させんッ!俺の魔力の方が…上だァッ!」
冥王「何ィッ!?」
ジャック「さあお前らッ!冥王の元に飛んでいけッ!」
お前ら「あうあうッ!」
ジャック「今だッ!自爆ッ!」
冥王「うわあああああああああああッ!」
お前ら「うわああああああああああッ!」
冥王「さあお前らッ!弟を殺れッ!」
お前ら「あうあう…!」
ジャック「させんッ!俺の魔力の方が…上だァッ!」
冥王「何ィッ!?」
ジャック「さあお前らッ!冥王の元に飛んでいけッ!」
お前ら「あうあうッ!」
ジャック「今だッ!自爆ッ!」
冥王「うわあああああああああああッ!」
お前ら「うわああああああああああッ!」
36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/12(日) 14:56:38.516 :024bprGr0.net
こうしてこの国に平和が訪れた
ジャックは聖王としてこの地上を治めたとさ
めでたしめでたし
こうしてこの国に平和が訪れた
ジャックは聖王としてこの地上を治めたとさ
めでたしめでたし
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