姉「へへ」

俺「……せま。暑い、苦しい」

姉「もっと寄ってもいいよ？ｗ」

俺「……いいです」

姉「ぎゅうってしてもいいよ？ｗ」

俺「……いいです」

姉「ほんと？」

俺「……寝ろ」

姉「ふふ、はい」ﾑｷﾞｭｳ

俺「！、ちょ、なに、」

姉「寝るってこういうこと言うんすよ。ｗ」

俺「……知らんわそんなの」

姉「だから彼女さんができないんですね」

俺「……」

俺「……ねえちゃんも彼氏できたことないじゃん」

姉「まあ告白はされますからね、えへん」

俺「断ってんのかよ贅沢だな」

姉「……でもその、好きな人、いる、し」ﾁﾗｯ

俺「へえ、初めて聞いた」

姉「初めて……言ったし」

俺「え、あ、そうだな、うん、？」

姉「……ね。」

俺「はい」

姉「♪」

俺「？？」

姉「……わたし、汗くさくない」

俺「さっきシャワー浴びてたじゃん」

姉「……そだね」

俺「……」

姉「……いいにおい」ｸﾝｶｸﾝｶ

俺「ひえ……匂いなんか嗅ぐなこいつ、」ｸﾞｲｯ

姉「きゃ、」ﾄﾞﾃﾝ

俺「……」

姉「…………押し倒された、ｗ」

俺「馬鹿か死ね、寝ろ、なんか喉乾いた、」ｽｯ

姉「野菜ジュースはさっき飲んじゃったよ」

俺「水だ水、こんちくしょう」ﾄﾞｱｷﾞｰﾊﾞﾀﾝ


姉「……」

姉「……///」

俺「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

俺「あーちくしょ」ｱﾀﾏｸﾞｼｬｸﾞｼｬｰ

俺「……」


みたいな

姉「あ、おかえり、お水おいしかった？ｗ」

俺「あ、え、はい、」

姉「……ｗ」

俺「んだよ」

姉「かわいいなあ、って思って」

俺「……寝るの止めるぞ」

姉「だめ。ごめん。はやくこっちきなさい」

俺「……」ﾄﾞﾃ-ﾝ

姉「やっぱ狭いｗ」

俺「やれやれ」ｷﾞｭｳ

姉「！！？！！！？？！！！？？？？？？！？/////////////」

俺「あれ、さっきどうやってたっけ、狭いままだな」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

姉「///、/////.............ｗ」

俺「寝やすくなった？」

姉「ふひっ………は、はい、へへ」

俺「……」

姉「……」

俺「……」

姉「ｗ……ｗ……ｗ……///」

俺「……」

姉「……」


俺「……もう寝た？」

姉「ひゃ、え、寝る？寝ない？え？あ、へへへ、寝よっか」

俺「……いままでの数分の沈黙はなんだったんだよ」

姉「………ｲﾁｬ……ｲﾁｬ……ﾀｲﾑ…、みたいな」

俺「え、何タイム？」

姉「……なんでもない、聞いてないな、よし寝よう、ほら」

俺「……」

姉「……おやすみ、♪」

俺「あ、はい、おやすみなさい」

姉「♪」

俺「……」

姉「...♪」ﾑｷﾞｭｳ

俺（聞こえてたんだよなぁ）

姉「…♪、zzz」

俺（まあ……いいか）

姉「zzz...」

俺「♪」


缶