1: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:16:30.09 :LPaFlPFN0
春香「ただいまもどりましたー!」
千早「おかえりなさい」
雪歩「あ、千早ちゃん。ただいま」
春香「ただいま~」
真「プロデューサーと小鳥さんは?」
千早「プロデューサーは高槻さんたちの送迎で、音無さんは買い出しよ」
真「そっか」
春香「あれ? 千早ちゃんがパソコン使ってるなんて珍しいね」
真「なにしてるの?」
千早「写真を少し整理しようと思って」
雪歩「千早ちゃんが撮った写真?」
千早「ええ」
春香「すっかり写真が趣味になったみたいだね」
千早「ふふっ、そうね」
真「この『765』ってフォルダ、ボクたちの写真?」
千早「ええ、まだ整理中だけど」
春香「私たちも手伝おうか?」
真「うん、面白そうだし」
千早「そうね、お願いするわ」
雪歩「じゃあ、私お茶を淹れてくるね」
春香「ただいまもどりましたー!」
千早「おかえりなさい」
雪歩「あ、千早ちゃん。ただいま」
春香「ただいま~」
真「プロデューサーと小鳥さんは?」
千早「プロデューサーは高槻さんたちの送迎で、音無さんは買い出しよ」
真「そっか」
春香「あれ? 千早ちゃんがパソコン使ってるなんて珍しいね」
真「なにしてるの?」
千早「写真を少し整理しようと思って」
雪歩「千早ちゃんが撮った写真?」
千早「ええ」
春香「すっかり写真が趣味になったみたいだね」
千早「ふふっ、そうね」
真「この『765』ってフォルダ、ボクたちの写真?」
千早「ええ、まだ整理中だけど」
春香「私たちも手伝おうか?」
真「うん、面白そうだし」
千早「そうね、お願いするわ」
雪歩「じゃあ、私お茶を淹れてくるね」
3: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:19:49.60 :LPaFlPFN0
真「おお、思ったより枚数多いね」
春香「わかりやすいようにファイル名も変えておいたほうがよくない?」
千早「?」
春香「あ~……私がやるから、変わってもらっていいかな」
千早「そう? よろしく」
真「じゃあ、上から確認していこうか」
春香「そうだね」
http://imgur.com/ZRPG1DI
春香「……」
真「……」
千早「どうしたの、二人とも?」
真「ぐ、偶然こういうのが撮れることもあるよね」
春香「そ、そうだよね」
千早「春香らしくて、我ながらいい写真だと思うけど」
春香「あ、私のイメージこんなのなんだ」
真「あはは……。まあ、間違って流出とかしなければ」
春香「それは困るよ。せめて私だとわからなければいいけど」
千早「こういうこと?」
真「おお、思ったより枚数多いね」
春香「わかりやすいようにファイル名も変えておいたほうがよくない?」
千早「?」
春香「あ~……私がやるから、変わってもらっていいかな」
千早「そう? よろしく」
真「じゃあ、上から確認していこうか」
春香「そうだね」
http://imgur.com/ZRPG1DI
春香「……」
真「……」
千早「どうしたの、二人とも?」
真「ぐ、偶然こういうのが撮れることもあるよね」
春香「そ、そうだよね」
千早「春香らしくて、我ながらいい写真だと思うけど」
春香「あ、私のイメージこんなのなんだ」
真「あはは……。まあ、間違って流出とかしなければ」
春香「それは困るよ。せめて私だとわからなければいいけど」
千早「こういうこと?」
4: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:21:58.13 :LPaFlPFN0
http://imgur.com/4jq7oQq
春香「隠すならせめて目にしようよ!」
千早「え?」
真「それもどうかと思うけど……」
春香「真、千早ちゃんを押さえておいて」
真「う、うん」
千早「なにを……」
春香「……デリート(Shift+Del)っと」
千早「な、なにするの春香!?」
春香「それはこっちのセリフだよ、千早ちゃん?」
千早「くっ……」
http://imgur.com/4jq7oQq
春香「隠すならせめて目にしようよ!」
千早「え?」
真「それもどうかと思うけど……」
春香「真、千早ちゃんを押さえておいて」
真「う、うん」
千早「なにを……」
春香「……デリート(Shift+Del)っと」
千早「な、なにするの春香!?」
春香「それはこっちのセリフだよ、千早ちゃん?」
千早「くっ……」
5: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:23:50.74 :LPaFlPFN0
雪歩「おまたせ~……って、みんなどうしたの?」
真「な、なんでもないよ」
雪歩「そう? はい、お茶どうぞ」
春香「ありがと、雪歩」
千早「いただきます」
真「次は?」
春香「うん、これかな」
http://imgur.com/9jxJfKz
雪歩「真ちゃんだね」
真「これはまた……」
春香「きわどいのがきたね」
千早「きわどい……って?」
春香「……ほんとに悪気ないのかな?」ヒソヒソ
真「千早だからね……」ヒソヒソ
千早「?」
雪歩「?」
雪歩「おまたせ~……って、みんなどうしたの?」
真「な、なんでもないよ」
雪歩「そう? はい、お茶どうぞ」
春香「ありがと、雪歩」
千早「いただきます」
真「次は?」
春香「うん、これかな」
http://imgur.com/9jxJfKz
雪歩「真ちゃんだね」
真「これはまた……」
春香「きわどいのがきたね」
千早「きわどい……って?」
春香「……ほんとに悪気ないのかな?」ヒソヒソ
真「千早だからね……」ヒソヒソ
千早「?」
雪歩「?」
7: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:26:10.54 :LPaFlPFN0
真「ボクも、これはちょっと困るかなぁ」
千早「そう? 私としては真の魅力を表現したいと思ったんだけど」
真「え?」
雪歩「わ、私もなんとなくわかるよ」
千早「萩原さんならそう言ってくれると思ってたわ」
真「ボクの魅力?」
春香「真らしい(イケメンな)写真だとは思うけど」
真「ん?」
春香「ううん、なんでも」のヮの
千早「それだけじゃないわ。普段見せない一面……」
千早「女性としての真の魅力も写し出してみたかったの」
真「女性としての!?」
千早「おかしいかしら?」
真「そうじゃなくて、ええと……」
真「やだな、照れちゃうじゃないか。あはは///」
千早「ふふふ」
春香「……」
雪歩「……」
春香「……真ってチョロいよね」
雪歩「うん……」
真「ボクも、これはちょっと困るかなぁ」
千早「そう? 私としては真の魅力を表現したいと思ったんだけど」
真「え?」
雪歩「わ、私もなんとなくわかるよ」
千早「萩原さんならそう言ってくれると思ってたわ」
真「ボクの魅力?」
春香「真らしい(イケメンな)写真だとは思うけど」
真「ん?」
春香「ううん、なんでも」のヮの
千早「それだけじゃないわ。普段見せない一面……」
千早「女性としての真の魅力も写し出してみたかったの」
真「女性としての!?」
千早「おかしいかしら?」
真「そうじゃなくて、ええと……」
真「やだな、照れちゃうじゃないか。あはは///」
千早「ふふふ」
春香「……」
雪歩「……」
春香「……真ってチョロいよね」
雪歩「うん……」
9: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:30:06.38 :LPaFlPFN0
10: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:32:59.08 :LPaFlPFN0
11: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:37:33.42 :LPaFlPFN0
春香「次は……」

雪歩「あ、やよいちゃんとかすみちゃんだね」
真「かすみちゃんたちが事務所に遊びにきたときかな?」
千早「ええ」ハァハァ
春香「……」
雪歩「ふふっ、二人とも可愛くて、見てるだけで幸せな気分になってくるね」
千早「ほんとにそうね」ハァハァ
春香「……」
真「少し不安だったけど、やよいもセーフか」
千早「どういう意味かしら? ふふっ」ハァハァ
春香「千早ちゃん、口を開く前に深呼吸しようか?」
千早「?」ハァハァ
真「ほ、ほら、深呼吸深呼吸」
春香「やよいのフォルダは……って、重っ!」
雪歩「な、何枚あるの?」
千早「ええと、たしか5900……」
真「あ~……桁が違ったかぁ」
春香「うん、わかってたけどね」
千早「あ、ごめんなさい。昨日で6000超えてたわ」
春香「ごめん、やよい。私にはどうすることもできないよ……」
春香「次は……」

雪歩「あ、やよいちゃんとかすみちゃんだね」
真「かすみちゃんたちが事務所に遊びにきたときかな?」
千早「ええ」ハァハァ
春香「……」
雪歩「ふふっ、二人とも可愛くて、見てるだけで幸せな気分になってくるね」
千早「ほんとにそうね」ハァハァ
春香「……」
真「少し不安だったけど、やよいもセーフか」
千早「どういう意味かしら? ふふっ」ハァハァ
春香「千早ちゃん、口を開く前に深呼吸しようか?」
千早「?」ハァハァ
真「ほ、ほら、深呼吸深呼吸」
春香「やよいのフォルダは……って、重っ!」
雪歩「な、何枚あるの?」
千早「ええと、たしか5900……」
真「あ~……桁が違ったかぁ」
春香「うん、わかってたけどね」
千早「あ、ごめんなさい。昨日で6000超えてたわ」
春香「ごめん、やよい。私にはどうすることもできないよ……」
12: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:39:35.51 :LPaFlPFN0
13: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:41:16.99 :LPaFlPFN0
14: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:43:44.58 :LPaFlPFN0
千早「よくわからないけど……成長期だから、そういうこともあるんじゃないかしら?」
春香「そんな都合のいい成長期はないよ!」
千早「そうかしら? だって、ほら」

三人「「あ……」」
三人「「……」」
千早「ね?」
春香「いやいや! 3cmぐらいは誤差だよ誤差!」
雪歩「それはそれでひどいと思うよ、春香ちゃん」
真「あはは……」
千早「ふふっ、きっと光の加減か角度の問題よ」
三人「「……」」
千早「……」
春香「画像処理なんて高等技術をいつの間に……」
千早「春香ったら、私がフォト●ョップなんて使えるわけないじゃない」
三人「「……」」
千早「……」
春香「そうだよね。機械音痴の千早ちゃんがフォ●ショップなんて知ってるわけないよね」
千早「そ、そうよ。ふふふ」
千早「よくわからないけど……成長期だから、そういうこともあるんじゃないかしら?」
春香「そんな都合のいい成長期はないよ!」
千早「そうかしら? だって、ほら」

三人「「あ……」」
三人「「……」」
千早「ね?」
春香「いやいや! 3cmぐらいは誤差だよ誤差!」
雪歩「それはそれでひどいと思うよ、春香ちゃん」
真「あはは……」
千早「ふふっ、きっと光の加減か角度の問題よ」
三人「「……」」
千早「……」
春香「画像処理なんて高等技術をいつの間に……」
千早「春香ったら、私がフォト●ョップなんて使えるわけないじゃない」
三人「「……」」
千早「……」
春香「そうだよね。機械音痴の千早ちゃんがフォ●ショップなんて知ってるわけないよね」
千早「そ、そうよ。ふふふ」
16: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:45:21.55 :LPaFlPFN0
17: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:47:54.49 :LPaFlPFN0
春香「とりあえず、今日はこれで最後にしようか」
真「そうだね、なんか疲れたし」

雪歩「音無さんと律子さんで料理?」
春香「小鳥さんが律子さんに料理を教えてたときだよね」
千早「ええ」
真「二人ともエプロンが似合って羨ましいなぁ」
千早「ふふっ、律子は少しぎこちないけど」
春香「花嫁修業、みたいな?」
真「ボクたちの中で一番早く結婚しそうなのって、やっぱりあずささんかな?」
千早「意外と萩原さんとか」
雪歩「わ、私なんてありえないよ!」
アハハ ウフフ キャッキャ
春香「……」
真「やっぱり女の子はこういう話題は盛り上がるね」
千早「ふふっ、そうね」
雪歩「どうしたの、春香ちゃん?」
春香「いや、こと……」
三人「「え?」」
春香「ううん、ナンデモナイヨ……」
春香「とりあえず、今日はこれで最後にしようか」
真「そうだね、なんか疲れたし」

雪歩「音無さんと律子さんで料理?」
春香「小鳥さんが律子さんに料理を教えてたときだよね」
千早「ええ」
真「二人ともエプロンが似合って羨ましいなぁ」
千早「ふふっ、律子は少しぎこちないけど」
春香「花嫁修業、みたいな?」
真「ボクたちの中で一番早く結婚しそうなのって、やっぱりあずささんかな?」
千早「意外と萩原さんとか」
雪歩「わ、私なんてありえないよ!」
アハハ ウフフ キャッキャ
春香「……」
真「やっぱり女の子はこういう話題は盛り上がるね」
千早「ふふっ、そうね」
雪歩「どうしたの、春香ちゃん?」
春香「いや、こと……」
三人「「え?」」
春香「ううん、ナンデモナイヨ……」
18: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:49:29.23 :LPaFlPFN0
雪歩「あれ? あずささんと四条さんは?」
真「そういえば無かったね」
千早「無いわ」
雪歩「え?」
千早「無いわ」
春香「……」
真「……」
雪歩「……」
春香「一枚も?」
千早「一枚でもあったら無いとは言わないでしょ」
春香「え……うん」
千早「もちろん他意はないけど」
春香「そうなんだ……」
真「……」
雪歩「……」
千早「もちろん他意は」
春香「いや、もういいよ……」
雪歩「あれ? あずささんと四条さんは?」
真「そういえば無かったね」
千早「無いわ」
雪歩「え?」
千早「無いわ」
春香「……」
真「……」
雪歩「……」
春香「一枚も?」
千早「一枚でもあったら無いとは言わないでしょ」
春香「え……うん」
千早「もちろん他意はないけど」
春香「そうなんだ……」
真「……」
雪歩「……」
千早「もちろん他意は」
春香「いや、もういいよ……」
19: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:51:11.72 :LPaFlPFN0
真「ん? このフォルダ……」
春香「『P』……?」
千早「あ、それは……」
春香「真、お願い」
真「うん」ガシッ
千早「な、なんで羽交い絞めにされてるのかしら?」
真「なにかやましいことは?」
千早「覚えがないわ」
真「ほんとに?」
千早「……ねえ、真」
真「なに?」
千早「当たってないんだけど?」
真「……」
春香「……」
雪歩「……」
真「千早にだけは言われたくないよ!」
千早「なっ」
真「ん? このフォルダ……」
春香「『P』……?」
千早「あ、それは……」
春香「真、お願い」
真「うん」ガシッ
千早「な、なんで羽交い絞めにされてるのかしら?」
真「なにかやましいことは?」
千早「覚えがないわ」
真「ほんとに?」
千早「……ねえ、真」
真「なに?」
千早「当たってないんだけど?」
真「……」
春香「……」
雪歩「……」
真「千早にだけは言われたくないよ!」
千早「なっ」
20: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:53:09.16 :LPaFlPFN0
─ 30分経過 ─
雪歩「と、とりあえずお茶でも飲んで落ち着いて?」
真「う、うん」
千早「いただくわ」
春香「確認してみたけど……」
雪歩「プロデューサーの写真だね」
春香「うん、おかしなところは……」
千早「もういいでしょ?」
雪歩「でもこれ、事務所じゃないよね……?」
真「プロデューサー、私服でくつろいでるし……」
雪歩「カメラにも全然目線が合ってないね」
真「撮られてるの、気付いてない?」
千早「……」
春香「これ、プロデューサーさんの自宅だよね、千早ちゃん?」
千早「プロデューサーの?」
春香「違うの?」
千早「あ……プロデューサーより私のほうがお部屋にいる時間が長いから、もう自分の部屋だと思い込んでたわ。ふふっ」
真「さらっと怖いこと言ってるし……」
雪歩「うん……」
春香「……どこに潜んでるんだか」
千早「私なら狭い隙間に入り込めるとでも言いたいの?」
春香「自分で言っちゃったよ」
───
──
─
─ 30分経過 ─
雪歩「と、とりあえずお茶でも飲んで落ち着いて?」
真「う、うん」
千早「いただくわ」
春香「確認してみたけど……」
雪歩「プロデューサーの写真だね」
春香「うん、おかしなところは……」
千早「もういいでしょ?」
雪歩「でもこれ、事務所じゃないよね……?」
真「プロデューサー、私服でくつろいでるし……」
雪歩「カメラにも全然目線が合ってないね」
真「撮られてるの、気付いてない?」
千早「……」
春香「これ、プロデューサーさんの自宅だよね、千早ちゃん?」
千早「プロデューサーの?」
春香「違うの?」
千早「あ……プロデューサーより私のほうがお部屋にいる時間が長いから、もう自分の部屋だと思い込んでたわ。ふふっ」
真「さらっと怖いこと言ってるし……」
雪歩「うん……」
春香「……どこに潜んでるんだか」
千早「私なら狭い隙間に入り込めるとでも言いたいの?」
春香「自分で言っちゃったよ」
───
──
─
21: ◆PQxO3wwU7c:2016/09/03(土) 20:55:49.95 :LPaFlPFN0
本当にあった都市伝説!?
─ No.72 すきま女 ─
その夜はとても寝苦しく、なかなか寝付けずにいた報告者の男性は、
深夜2時を過ぎたころ、部屋の片隅に何者かの気配を感じ取った。
心霊現象など信じていない彼がまず疑ったのは、生きた人間の不法侵入者だ。
恐怖を押し殺し、恐る恐る薄目で気配の正体を探ると……
家具と家具の隙間に潜むように、それはいた。
長い黒髪と整った顔立ちで、暗闇の中でも一見して少女とわかる。
知人に似ているようにも見えたが、そこまで確認することはできなかった。
彼女は、とても心霊の類とは思えないほど生々しく存在しており、息遣いすら聞こえてくるほどである。
身に覚えはないが、ストーカーの類だろうか?
いや、それはありえない。
そこは、到底常人が入り込めるような隙間ではないからだ。
立体感が狂っているかのように、その少女は薄く平らかだった。
必死に悲鳴を飲み込みながら、少女から目を離すこともできずにいると……
唐突に男性を強烈な閃光が襲った。
それは、カメラのフラッシュのような現象だったという。
そこで男性の記憶は途絶えている。
あまりに恐怖に意識を失ったか、それとも……。
真実は、男性にも誰にもわからない。
ただひとつ、B72程度であったという。
(東京都在住・Pさんの体験談より)

おわり
本当にあった都市伝説!?
─ No.72 すきま女 ─
その夜はとても寝苦しく、なかなか寝付けずにいた報告者の男性は、
深夜2時を過ぎたころ、部屋の片隅に何者かの気配を感じ取った。
心霊現象など信じていない彼がまず疑ったのは、生きた人間の不法侵入者だ。
恐怖を押し殺し、恐る恐る薄目で気配の正体を探ると……
家具と家具の隙間に潜むように、それはいた。
長い黒髪と整った顔立ちで、暗闇の中でも一見して少女とわかる。
知人に似ているようにも見えたが、そこまで確認することはできなかった。
彼女は、とても心霊の類とは思えないほど生々しく存在しており、息遣いすら聞こえてくるほどである。
身に覚えはないが、ストーカーの類だろうか?
いや、それはありえない。
そこは、到底常人が入り込めるような隙間ではないからだ。
立体感が狂っているかのように、その少女は薄く平らかだった。
必死に悲鳴を飲み込みながら、少女から目を離すこともできずにいると……
唐突に男性を強烈な閃光が襲った。
それは、カメラのフラッシュのような現象だったという。
そこで男性の記憶は途絶えている。
あまりに恐怖に意識を失ったか、それとも……。
真実は、男性にも誰にもわからない。
ただひとつ、B72程度であったという。
(東京都在住・Pさんの体験談より)

おわり
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/03(土) 21:05:55.84 :P/7Iodeco
乙
伊織は眩しいなぁ
伊織は眩しいなぁ













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