1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/24(土) 00:07:46.59 :Kek6s6P40
ガチャ
輝子「お、お疲れ様です……」
ちひろ「お疲れさまです、輝子ちゃん。……ごめんなさいね、クリスマスにお仕事入れちゃって」
輝子「べ、別に大丈夫……。予定、なかったし……フヒ」
ちひろ「あら、今年は乃々ちゃんと過ごすって言ってませんでした?」
輝子「ボノノちゃん、こ、今年は、家族と過ごす……って」
ちひろ「あぁ、そういえばそんなこと言ってましたね。『親に会えるし、ちょっとだけやる気出します』みたいなこと言ってたかしら」
輝子「別にキノコがあればいいしね……フヒヒ」
ちひろ「あはは……平常運転ですね」
輝子「ち、ちひろさんは?クリスマスの、予定は」
ちひろ「え゛っ」
輝子「……あっ」
ちひろ「い、いいんですよ!今は、お仕事が恋人なんです!」
輝子「な、なんか……ごめん」
ちひろ「謝らないでください!なんだか悲壮感出ちゃいますから!」
ガチャ
輝子「お、お疲れ様です……」
ちひろ「お疲れさまです、輝子ちゃん。……ごめんなさいね、クリスマスにお仕事入れちゃって」
輝子「べ、別に大丈夫……。予定、なかったし……フヒ」
ちひろ「あら、今年は乃々ちゃんと過ごすって言ってませんでした?」
輝子「ボノノちゃん、こ、今年は、家族と過ごす……って」
ちひろ「あぁ、そういえばそんなこと言ってましたね。『親に会えるし、ちょっとだけやる気出します』みたいなこと言ってたかしら」
輝子「別にキノコがあればいいしね……フヒヒ」
ちひろ「あはは……平常運転ですね」
輝子「ち、ちひろさんは?クリスマスの、予定は」
ちひろ「え゛っ」
輝子「……あっ」
ちひろ「い、いいんですよ!今は、お仕事が恋人なんです!」
輝子「な、なんか……ごめん」
ちひろ「謝らないでください!なんだか悲壮感出ちゃいますから!」
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/24(土) 00:08:51.07 :Kek6s6P40
ちひろ「あ、お友達、と言えば……まゆちゃんは?」
輝子「ん?」
ちひろ「いや、輝子ちゃんとまゆちゃんって結構仲がいいかなって思いまして。この後一緒に過ごしたりしないんですか?」
輝子「ま、まゆさんは……フヒ」
ちひろ「?」
輝子「い、今頃……Pとリア充してる、だろうから」
ちひろ「プロデューサーさんと?」
輝子「う、うん。まゆさん、く、クリスマスに向けて、すごく気合入ってたし……」
ちひろ「あ、お友達、と言えば……まゆちゃんは?」
輝子「ん?」
ちひろ「いや、輝子ちゃんとまゆちゃんって結構仲がいいかなって思いまして。この後一緒に過ごしたりしないんですか?」
輝子「ま、まゆさんは……フヒ」
ちひろ「?」
輝子「い、今頃……Pとリア充してる、だろうから」
ちひろ「プロデューサーさんと?」
輝子「う、うん。まゆさん、く、クリスマスに向けて、すごく気合入ってたし……」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/24(土) 00:10:13.59 :Kek6s6P40
――――
まゆ『うふ……』アミアミアミアミアミアミアミアミ
輝子『ま、まゆさん……?』
まゆ『あら、どうしました?輝子ちゃん』
輝子『な、何を編んでるんだ?す、すっごくおっきいように見えるけど……』
まゆ『うふ……まゆぐるみですよぉ』
輝子『ま、まゆぐるみ……?』
まゆ『そう……仁奈ちゃんが、よくキグルミを着て、そのキグルミの気持ちになってますよね?』
輝子『あ、え?』
まゆ『うふ……だから、まゆのキグルミを作ってPさんに着てもらえば、Pさんはまゆの気持ちになってまゆと結婚してくれるんです』
輝子『え、えぇ……』
まゆ『うふ、うふふふふふ』アミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミ
輝子(あ、ちょっと日菜子さんに似てる)
――――
まゆ『うふ……』アミアミアミアミアミアミアミアミ
輝子『ま、まゆさん……?』
まゆ『あら、どうしました?輝子ちゃん』
輝子『な、何を編んでるんだ?す、すっごくおっきいように見えるけど……』
まゆ『うふ……まゆぐるみですよぉ』
輝子『ま、まゆぐるみ……?』
まゆ『そう……仁奈ちゃんが、よくキグルミを着て、そのキグルミの気持ちになってますよね?』
輝子『あ、え?』
まゆ『うふ……だから、まゆのキグルミを作ってPさんに着てもらえば、Pさんはまゆの気持ちになってまゆと結婚してくれるんです』
輝子『え、えぇ……』
まゆ『うふ、うふふふふふ』アミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミ
輝子(あ、ちょっと日菜子さんに似てる)
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/24(土) 00:13:04.77 :Kek6s6P40
――――
輝子『……あ、ま、まゆさんだ』
まゆ『…………』
輝子『せ、折角だし……こ、声かけるか。友達っぽいやりとり……フヒヒ』
まゆ『…………』
輝子『ま、まゆさ…………ん?』
ブツブツブツブツブツブツブツブツ
まゆ『んー、改めて考えるとまゆってすごいですよねぇ?歌も歌えるし、ダンスも踊れるし、それに、読モもできますし。なかなかできないですよ、そういうことは。なかなか難しいんじゃないですかぁ?そういうクリエイティブな人はなっかなかいないと思いますよぉ?だから、どうですかぁ?Pさん』
まゆ『……ちょっと違いますねぇ』
まゆ『考えないと……クリスマスでPさんに振り向いてもらえるような言葉……』
輝子『……声かけるの……や、やめておくか、フヒ……』
――――
輝子『……あ、ま、まゆさんだ』
まゆ『…………』
輝子『せ、折角だし……こ、声かけるか。友達っぽいやりとり……フヒヒ』
まゆ『…………』
輝子『ま、まゆさ…………ん?』
ブツブツブツブツブツブツブツブツ
まゆ『んー、改めて考えるとまゆってすごいですよねぇ?歌も歌えるし、ダンスも踊れるし、それに、読モもできますし。なかなかできないですよ、そういうことは。なかなか難しいんじゃないですかぁ?そういうクリエイティブな人はなっかなかいないと思いますよぉ?だから、どうですかぁ?Pさん』
まゆ『……ちょっと違いますねぇ』
まゆ『考えないと……クリスマスでPさんに振り向いてもらえるような言葉……』
輝子『……声かけるの……や、やめておくか、フヒ……』
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/24(土) 00:14:22.20 :Kek6s6P40
輝子「って感じで……」
ちひろ「あぁ、そういえば、クリスマス時期のまゆちゃんはちょっとおかしくなりますね……去年の記憶が」
輝子「だ、だから……ま、まゆさんのためにも、じゃ、邪魔しちゃいけないかなって」
ちひろ「…………ん?」
輝子「……ちひろさん?」
ちひろ「そういえば……ですけど、プロデューサーさん今日がっつり仕事入ってますよ」
輝子「え?」
ちひろ「ほら、この時期イヴちゃんのお仕事たくさん入ってて忙しいじゃないですか」
輝子「あ……」
ちひろ「今日もイヴちゃんと一緒に収録に行っているはずなんですけど」
輝子「……っ」ダッ
ちひろ「しょ、輝子ちゃん!?」
輝子「って感じで……」
ちひろ「あぁ、そういえば、クリスマス時期のまゆちゃんはちょっとおかしくなりますね……去年の記憶が」
輝子「だ、だから……ま、まゆさんのためにも、じゃ、邪魔しちゃいけないかなって」
ちひろ「…………ん?」
輝子「……ちひろさん?」
ちひろ「そういえば……ですけど、プロデューサーさん今日がっつり仕事入ってますよ」
輝子「え?」
ちひろ「ほら、この時期イヴちゃんのお仕事たくさん入ってて忙しいじゃないですか」
輝子「あ……」
ちひろ「今日もイヴちゃんと一緒に収録に行っているはずなんですけど」
輝子「……っ」ダッ
ちひろ「しょ、輝子ちゃん!?」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/24(土) 00:15:44.20 :Kek6s6P40
輝子「まゆさん……っ」
――
『まゆ、今年のクリスマスこそは頑張ろうと思うんですよぉ』
――
輝子「まゆさん……っ!」
バタンッ!
輝子「まゆさあああん!!まゆさんどこですかああああああああ!!クリぼっちなんかじゃない!私がいる!!」
まゆ「……あら?」
モバP「……ん?」
イヴ「あれ?輝子ちゃん?」
輝子「まゆさん……っ」
――
『まゆ、今年のクリスマスこそは頑張ろうと思うんですよぉ』
――
輝子「まゆさん……っ!」
バタンッ!
輝子「まゆさあああん!!まゆさんどこですかああああああああ!!クリぼっちなんかじゃない!私がいる!!」
まゆ「……あら?」
モバP「……ん?」
イヴ「あれ?輝子ちゃん?」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/24(土) 00:17:46.70 :Kek6s6P40
輝子「……P?な、なんで……?し、仕事だったんじゃ?」
モバP「ああ、サプライズだよサプライズ。いやぁ、まゆのやつクリスマスの予定すっごい聞いてきたからさ、いっちょ驚かせてやろうと思って」
まゆ「ひどいですよぉPさん、お仕事だなんて嘘ついて」
モバP「いや、仕事はあったんだけどね?それで、仕事終わりにプレゼント持ってイヴとまゆの部屋に突撃してやろうって話してたんだよ」
イヴ「まゆちゃん、すっごい驚いた顔してましたね~。Pさん見てちょっと涙目になってましたし」
まゆ「い、イヴさん!それは秘密だって言ったじゃないですかぁ!」
モバP「ま、そういうわけで、3人でクリスマスパーティしてたんだよ。ありがとな、まゆ。あったかそうだよ、このレッドマンのキグルミ」
まゆ「れ、レッドマンじゃなくってまゆぐるみですよぉ!」
モバP「あれ?そうだったっけ?」
イヴ「もう、プロデューサーはおっちょこちょいですねえ!」
\HA!HA!HA!HA!/
輝子「…………」スゥゥゥ
輝子「ゴートゥヘーーールッ!!! フヒヒヒヒフハハッアッハッハ!!!シイタケ!エリンギ!ブナシメジ! キノコ!」
まゆ「しょ、輝子ちゃん?とりあえず落ち着いて、ね?」
輝子「ご、ごめん。……ま、まぜてもらっても……いい?フヒヒ……」
おわり
輝子「……P?な、なんで……?し、仕事だったんじゃ?」
モバP「ああ、サプライズだよサプライズ。いやぁ、まゆのやつクリスマスの予定すっごい聞いてきたからさ、いっちょ驚かせてやろうと思って」
まゆ「ひどいですよぉPさん、お仕事だなんて嘘ついて」
モバP「いや、仕事はあったんだけどね?それで、仕事終わりにプレゼント持ってイヴとまゆの部屋に突撃してやろうって話してたんだよ」
イヴ「まゆちゃん、すっごい驚いた顔してましたね~。Pさん見てちょっと涙目になってましたし」
まゆ「い、イヴさん!それは秘密だって言ったじゃないですかぁ!」
モバP「ま、そういうわけで、3人でクリスマスパーティしてたんだよ。ありがとな、まゆ。あったかそうだよ、このレッドマンのキグルミ」
まゆ「れ、レッドマンじゃなくってまゆぐるみですよぉ!」
モバP「あれ?そうだったっけ?」
イヴ「もう、プロデューサーはおっちょこちょいですねえ!」
\HA!HA!HA!HA!/
輝子「…………」スゥゥゥ
輝子「ゴートゥヘーーールッ!!! フヒヒヒヒフハハッアッハッハ!!!シイタケ!エリンギ!ブナシメジ! キノコ!」
まゆ「しょ、輝子ちゃん?とりあえず落ち着いて、ね?」
輝子「ご、ごめん。……ま、まぜてもらっても……いい?フヒヒ……」
おわり
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