小林さん「ごめん・・・」

トール「小林さん謝らないでください」

カンナ「こばやしー」ｷﾞｭｯ･･･

小林「トールやカンナになんて言おう・・・」

トール「小林さん、おかえりなさい！」

カンナ「小林、おかえり。」

小林「ただいま・・・」

トール「小林さん、元気ないですね？会社でなにかあったのですか？」

小林「ああ・・・まあね。なんでもないよ・・・」

小林（トールとカンナになんて言おう・・・）

ファフニール「夜分にすまん。」

トール「どうしたんですか？ファフニールさん。」

ファフニール「小林はいるか？」

小林「どうしたんだ？」

ファフニール「滝谷がコミケでゲームを出品することになったんだが、重大なバグが発見されてな。」

ファフニール「よければゲームのプログラムをみてくれないか？」

小林（これからしばらく暇だし、まあいいか。）

小林「わかった。いまから行くよ。」

小林「トール。いまから滝谷の家に行ってくるから、留守番しといて。」

トール「わたしも行きます！」

カンナ「小林ーわたしもー。」

小林「やれやれ。しょうがないな。」

滝谷「来てくれたでヤンスか？入っておくれでヤンス。」

小林「ああ、上がるよ。」

トール（いつもいつもわたしの小林さんを・・・）

小林「で、どこが問題なの？」

滝谷「ここでヤンス。」

小林「ふーん。ここはこうすればいいんじゃないかな？」

滝谷「おお、これでプログラムが正常に動くようになったでヤンス。」

ファフニール「さっそくデバックをやるぞ。」

滝谷「よろしくでヤンス。」


このあと滝谷の作ったゲームが話題になり、小林は滝谷とともにゲーム会社を立ち上げた。
完