ガヴリール「…………おお！」ｺﾞｿｺﾞｿ

ガヴリール「蟹か、しかも結構な量があるぞ！」

ガヴリール「誰が送ってきてくれたかはわからないけど、ただで蟹がもらえるならラッキーだな」

ガヴリール「でも蟹って料理するの結構面倒なんだよなぁ、殻とかあって食べづらいし…」

ガヴリール「ここは>>13でも呼んで手伝って貰うか」



本編登場人物意外は無効で

ーーーーー

サターニャ「ガヴリールが蟹を振る舞ってくれるなんて珍しいこともあるじゃない！」ｷﾗｷﾗ

ガヴリール「まぁ私一人で食べれる量でもないしな、ていうかその変なコスプレやめろ」

サターニャ「なによ、ちょっと面白いと思ったのに…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

ガヴリール「というかサターニャ、勿論ただて食わせるわけじゃないぞ？」

サターニャ「どういうことよ…？」

ガヴリール「条件は２つある、１つは料理を手伝うこと」

ガヴリール「もうひとつは……>>26」

ガヴリール「うんちして…」

サターニャ「は、はぁ！？嫌に決まってるじゃない！！」

ガヴリール「なんで？」ｷﾞﾛｯ

サターニャ「ちょ、ちょっと……なんでそんな怖い顔するのよ……」

サターニャ「まぁ、良いわ、少しトイレ借りるわね」ｽﾀｽﾀ

ガヴリール「おう、いってらっしゃい」

ガヴリール「さて、>>32でもして待つか」

ーーー

プルルルルルル

ラフィエル「おや？ガヴちゃんから電話なんてめずらしいですね…」ｶﾞﾁｬｯ

ガヴリール『もしもしラフィエル？今電話大丈夫？』

ラフィエル「ええ、それは構いませんが、どうしたんですか？」

ガヴリール『実は今サターニャと一緒にいるんだよね』

ラフィエル「えっ！？」

ガヴリール『そんでもってこれから一緒に蟹を食べるんだ、いいだろ？』

ラフィエル(う、羨ましいです……サターニャさんと二人きりだなんて…)


ラフィエル「>>38！」

…………

ガヴリール「サターニャのやつ遅いな……」

ガチャッ

ガヴリール「おっと帰ってきたか、遅いじゃないかサターニャ……！？」

ラフィエル「えへへ、こんにちはガヴちゃん」

ガヴリール「…………お前、力を使っただろ？」

ラフィエル「ふふふ、なんのことでしょうか？」

ガヴリール「サターニャの奴で遊ぶのもいいけど、程々にしておけよ？」

ガヴリール「まぁとりあえず料理に移るか、まずは>>44だな」

…………

ラフィエル「炊飯器、セット完了です！」

ガヴリール「よくやったラフィエル」ｸﾞﾀﾞｰ

ラフィエル「もう、ガヴちゃんも少しは手伝ってくださいよ！」

ガヴリール「だって私こういうの苦手だしさー、ラフィエルなら得意かなーって思って…」

ラフィエル「はぁ、昔のガヴちゃんは一体どこに…」

ガヴリール「まぁとりあえず次は>>51だな」

ガヴリール「なんか甘いものもほしくない？食後に食べる的なやつ」

ラフィエル「日頃どんな食生活してるんですか、まぁあるにはありますが…」ｺﾞｿｺﾞｿ

ラフィエル「メロンパンです！」

ガヴリール「なんでそんなもの持ってるんだよ…」

ラフィエル「これさえあればサターニャさんをメロメロにできるんですよ！」

ガヴリール「もはや何も言うまい…」

ガヴリール「あとは>>55を用意して最後に蟹を>>58するか」

ガヴリール「あとはメロンを用意してっと…」

ガヴリール「ラフィエル、蟹を熱して置いてくれ」

ラフィエル「了解です！」

…

ガヴリール「今のところは順調だな…」

ラフィエル「あっ」

ガヴリール「どうしたラフィエル？」

ラフィエル「熱しすぎて蟹がメロンパンに…」

ガヴリール「っておい！どうやったらそうなるんだよ！」

ガヴリール「こうなったら>>72しかないな…」


>>55が見えないIDなので無効で

ガヴリール「ラフィエル、ちょっとこっちきてくれ」ｸｲｸｲ

ラフィエル「？…はい」

ガヴリール「あー、まぁあれだ、失敗は誰にでもあるからさ、気にするなよ」

ラフィエル「ガヴちゃん…」

ガヴリール「まぁ元々ただで貰った蟹だしさ、無くなったって別に惜しくないさ」

ガヴリール「さ、メロンパンづくしになったけど食べるか」

ラフィエル「ふふ、ガヴちゃんは優しいんですね」

ラフィエル「ですがこのままでは私も申し訳ないのでせめて>>77をさせてください」

ラフィエル「この間下界の書物を読み漁っている時に見つけたんですが…」

ラフィエル「どうも謝罪というものは熱した鉄板の上で土下座をするみたいなんです！！」

ガヴリール「どんな本だよ…」

ラフィエル「ですから、私も是非…！」

ガヴリール「落ち着けラフィエル、私はそこまで望んでない、ていうか人が乗るほど大きな鉄板なんてないし…」

ラフィエル「そ、それでは私の気がすみません…」

ガヴリール「はー、ラフィエルは言い出したら聞かないからなぁ」

ガヴリール「まぁ、ホットカーペットの上でいいだろ」

ラフィエル「ガヴちゃん…優しいです！」ｷｭﾝｯ

…………

ラフィエル「ふふふ、なんだがガヴちゃんの前で土下座なんて……変な気分になってきました」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ガヴリール「ラフィエルってほんとよくわからないよな…」

ガヴリール「まぁ気がすんだならよかった、気を取り直して>>91でもするか」

ガヴリール「気を取り直してネトゲでもするか」

ラフィエル「むぅ、ガヴちゃん…またゲームですか？」

ガヴリール「なんだよ、私の日課なんだから仕方ないだろ」

ラフィエル「私はせっかくガヴちゃんと二人きりになれたのでもっと楽しい事がしたいです！」

ガヴリール「ネトゲが一番楽しいよ…」ｶﾀｶﾀ

ラフィエル「ゲーム意外にもきっと楽しいことはありますよ！」

ガヴリール「ふーん、例えば？」

ラフィエル「>>100なんてどうですか？」

ラフィエル「腕相撲……なんてどうですか？」

ガヴリール「はぁ？やだよ疲れるし…」

ラフィエル「いいんですか？ガヴちゃん」

ガヴリール「……？」

ラフィエル「一応ガヴちゃんは天使学校では首席で卒業しています、そんな方が私の勝負から逃げてもいいんですか？」

ラフィエル「これではどちらが首席かわかりませんね？」ﾆｺｯ

ガヴリール「言っておくが私はサターニャ程アホじゃない、そんなやすい挑発にはのらないぞ」ｽｯ

ガヴリール「でも今のは少し腹が立った、負けた方が罰ゲームって条件付きならその勝負受けてやる」

ラフィエル「ふふふ、さすがです」


罰ゲーム>>106
勝負>>111

勝負に関係ないものは無効で

……

ラフィエル「……はぁ、はぁ…」

ガヴリール「中々やるじゃないか、ラフィエル…」

ラフィエル「ガヴちゃんこそ、まさか決着がつかないなんて…」

ガヴリール「負けた方がサターニャに告白だからな、流石に本気を出した」

ラフィエル「私は別にしてもよかったんですけどね…ふふ」

ガヴリール「お前ほんとブレないな」


ラフィエル「流石に疲れましたね、次は>>119をしませんか？」

ラフィエル「銭湯にでもいきませんか？」

ガヴリール「お、いいじゃん、私もう汗ビチョビチョだよ」

ラフィエル「それは流石にガヴちゃんが運動不足なんじゃ…」

ガヴリール「そうと決まれば早速いくか」ｳｷｳｷ

ラフィエル「ふふ、はしゃいでるガヴちゃんも可愛いですね」ﾆｺﾆｺ

ガヴリール「は、はしゃいでないし！っていうかはやく準備しろ！」

ラフィエル「はーい」

……

ｶﾎﾟｰﾝ

ガヴリール「いいお湯だなぁ……」

ラフィエル「そうですねぇ……」

ガヴリール「それにしてもラフィエルはムカつくくらい胸がでかいな……」ｼﾞｯ

ラフィエル「あらあら、そんなに見つめられると照れちゃいます」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ガヴリール「そ、そんなに見つめてないし！」ﾌﾟｲｯ

ガヴリール「っていうか見つめてるっていうならあそこにいる>>126だろ！」

……

マルティエル(お嬢様、少し見ない間に随分とご成長を…)

ガヴリール「あの人さっきからずっとラフィエルの胸元みてるぞ」

ラフィエル「…………」

ガヴリール「ラフィエル……？」

ラフィエル「ガヴちゃん、ちょっと石鹸を取ってくれますか？」

ガヴリール「う、うん……」ｽｯ

ラフィエル「ありがとうございます、……えいっ！」ﾋｭｯ

マルティエル（白く透き通った髪、美しく育った胸、流石です……っ！？）

ｺﾞﾝｯ

…………


ガヴリール「さっきの人大丈夫なの…？」

ラフィエル「ふふふ、おきになさらず、次は>>134をしましょうか」ﾆｺﾆｺ

ラフィエル「子作りをしましょうか？」ﾆｺｯ

ガヴリール「……は？」

ラフィエル「子作りですよ、子作り」

ガヴリール「ななななななっ、何言ってんだよラフィエルっ、こ、子作りってそ、そんな……」ｶｱｱ

ガヴリール「て、ていうか、女の子同士じゃそういうことはできないんだぞ！！」ｱｾｱｾ

ラフィエル「ふふ、ガヴちゃん、顔真っ赤ですよ？」ﾆｺﾆｺ

ガヴリール「う、うるさい！！」

ラフィエル「ですが確かに女の子同士じゃ赤ちゃんは作れませんね…」

ラフィエル「そのかわりに>>139なんてどうですか？」

…………

ラフィエル「川の下の土手で盛りあったぜ。」

ラフィエル「今日は明日が休みなんで、コンビニで酒とつまみを買い込んでから……」

ガヴリール「もういい、やめろ」

ガヴリール「どこでそんな下品な文章拾ってきたんだよ、ていうか朗読しなくていいから！」

ラフィエル「うふふ、地上のある界隈ではこういったものが流行ってるらしいですよ」

ガヴリール「ぼーいずらぶ…？ってやつか、私にはちょっとわかんないかなー」

ガヴリール「そんなことよりそろそろ>>147だぞ」

…

サターニャ「ガヴリール！」

ガヴリール「ん？サターニャじゃん」

サターニャ「あんたの家のトイレに入ってたと思ったら突然外に放り出されたわ！一体どういうことか説明しなさいよ！」

ガヴリール「いや、どういう状況だよ」

ラフィエル「うふふ、サターニャさん、お腹の調子が悪いんですか？」

サターニャ「まぁ、少し悪いわね、何かいけないものでも食べたのかしら…」

ガヴリール「安心しろサターニャ、私が今楽にしてやる…」

サターニャ「ちょ、ちょっと？何をするつもりよ…」

ﾄﾞｺﾞｫｯｯｯ！

サターニャ「っ！？……ぐ、げ、おぇぇっ…」ｶﾞｸｯ

…

…

サターニャ「なんでこんな酷いことするのぉっ……ひっぐ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

サターニャ「私なにも悪いことしてないのに……ぃっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ガヴリール「お、おいサターニャ、悪かったって…」

ラフィエル「ガヴちゃん、サターニャさんを泣かせるなんて……」

ガヴリール「ラフィエルだってノリノリだったじゃん！」

ガヴリール「あーもう、>>158してやるから泣くなって」

サターニャ「……ふぇ？」ｸﾞｽｯ

ガヴリール「…………悪魔殺すべし…」ﾎﾞｿｯ

ラフィエル「ガヴちゃん…？一体何を…」

サターニャ「や、やめて…これ以上酷いことしないで…」ｶﾞｸｶﾞｸ

サターニャ「わ、私が悪かったから！ひ、ひ日頃の事なら謝る…っ…謝ります！だからこれ以上酷いことしないで…っ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ラフィエル「なんだかかわいそうになってきました…」

ガヴリール（悪魔殺すべしっていっても一体何をするんだろう…）

>>165

……

ヴィーネ「ちょっとやめなさいよガヴリール！！」

サターニャ「ヴィ、ヴィネット？」

ヴィーネ「こんなに怯えちゃって……あんた達サターニャに一体何したのよ！」

ラフィエル「私は何もしてないですよ！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

ガヴリール「…ヴィーネか」

ガヴリール「私達天使と悪魔は馴れ合うべきじゃない、そう思ったんだよ」

ガヴリール「だからいつもいつも喧嘩を吹っ掛けてくるサターニャに少しお仕置きしてやったんだ…」

ヴィーネ「ひ、酷い…いくらガヴでもこれだけは許せないわ…」ｷﾞﾘｯ

ガヴリール「許さないならどうすんの？」ｼﾞﾘｯ

ヴィーネ「………何よ、やる気？」ｽｯ

ガヴリール「私はこれでも一応天使学校ではエリートだ、悪魔ごときが私をどうにかできると思うなよ？」

ラフィエル「ちょ、ちょっとやめてください二人とも！」

ヴィーネ(体重やリーチで言えば私のが有利よ、ここは一気に距離を詰めるっ！)ｼｭｯ

ガヴリール「ヴィーネらしい真っ直ぐな攻撃だなぁ？」ｼｭﾝ

ヴィーネ「なっ！？後ろっ！？」

ラフィエル（あれは天使だけが持つ力…ガヴちゃん、本気ですね…）

ヴィーネ「不味い、応戦しなきゃっ…」ｸﾙｯ

ガヴリール「こっちを向いたな」ﾆﾔ

ｼｭｯ

ヴィーネ「はっ…はやっ…………」

ﾄﾞｺﾞｫｫｫｫｫ

ヴィーネ「ぐぶっ……ぉっ……かはっ…」ｶﾞｸｯ

サターニャ「ヴィネットーっ…！」

ガヴリール「悪魔殺すべし…か、なんだか良くわかんないけどやけに頭に響く言葉だな…」

サターニャ「ヴィネット、しっかり…！」ﾕｻﾕｻ

ヴィーネ「うぅ…」

ガヴリール「トドメだ悪魔ども、私に歯向かったことを地獄で後悔しろよ」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

ラフィエル（今のガヴちゃんは正気じゃない、私がとめないとっ…！）ｶﾞﾊﾞｯ

ガヴリール「なんのつもりだ？ラフィエル」

ラフィエル「>>174です！」

ラフィエル「きっとお腹が減ったので苛立ってるだけです！蟹を食べに帰りましょう！」

ガヴリール「……は？」

ラフィエル「まだ蟹は残ってます、食べましょう！みんなで！」

ガヴリール「っていってもなぁ…」ﾁﾗｯ

サターニャ「…ひっ」ﾋﾞｸｯ

ヴィーネ「大丈夫よサターニャ、あなたは私が守るわ…」ｷﾞｭｯ

ガヴリール「うーん…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ガヴリール（今更どうやってこいつらと和解するんだよ…）

ラフィエル「ヴィーネさん、ガヴちゃんは少しおかしくなってただけです、ついさっきまでは普通だったんですよ？」

ヴィーネ「……ここまで酷いことをされても天使を信用しろっていうの…？」

ラフィエル「えっと……それは…」

ヴィーネ「……>>182をするっていうなら少しは信用してあげてもいいわ」

ヴィーネ「……ガヴのパンツをくれるっていうなら信用してあげてもいいわ」

ガヴリール「は？なんでそんな……」

ヴィーネ「あなた達天使は無抵抗なサターニャに対し暴力を振るった、これは許されることじゃないわ」

ラフィエル「私は関係ないんですが……」

ヴィーネ「だからあなたも罰を受けなさいガヴリール、今この場でパンツを脱ぐ、それくらいの辱しめは受けてもらうわ」

ガヴリール「…………まぁ、私も少しどうかしてたみたいだしな」

ガヴリール「わかったよヴィーネ、要求を飲もう、私達がしたことはそれだけ許されない行為だ」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

ラフィエル「ガヴちゃん、正気に戻ったんですね……」ｸﾞｽｯ

ガヴリール「お前も脱げよ」

…………

ラフィエル「うぅ、スースーします……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ガヴリール「みんな、本当にごめんな？蟹はまだまだあるからじゃんじゃん食べろよ」

サターニャ「ふふ、おっきいやつもーらい！」

ヴィーネ「サターニャ、元気になってよかったわ…」ﾎｯ


ガヴリール（こうして、無事私達は仲直りすることができた）

ガヴリール（サターニャとの間には少し距離ができてしまったが、それも仕方のない事だろう）

ガヴリール（さて、これにて一件落着だな！）


一件落着……だよね？>>191

ED

（はい！悪の道こそ我らの！）
（天に召します我らの！）

(はい！存在意義のはずでしょ？）
（はい！父なる神に感謝を！）

（はい！今日も迷惑かけてます！）
（はい！今日も楽しく生きてます！）

（はい！全力で悪ぶってます！）
（はい！欲に溺れて生きてます！）

（（まちこ！））


完