ラフィエル「私達が結婚したときの名前ですけど」

サターニャ「真顔で何言ってんのよアンタ」

ラフィエル「どっちがいいかなって」

サターニャ「どっちもないわよ」

ラフィエル「子供の名前決めるより先にこっちの方決めたほうがいいかと」

サターニャ「勝手に話進めてんじゃないわよ！」

ラフィエル「大丈夫です！いざという時には白羽家の財力でサターニャさんの家族を納得させます！」

サターニャ「いやいやいやいや　てか私達女同士…」

ラフィエル「大丈夫ですよサターニャさん」

ラフィエル「最近は悪魔をモチーフにした国民的ロボアニメも同姓婚したと聞きますし」

サターニャ「何の話よ」

ラフィエル「というわけで法律上なんの問題もありません！」

サターニャ「もういいメロンパン食べる」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ラフィエル「メロンパンと私どっちが大事なんですか！」

サターニャ「メロンパン」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ラフィエル「…」ｸﾞｽｯ

ラフィエル「ひどいですサターニャさん…そんなあっさりと…」

サターニャ「私はラフィエルのこと大事じゃなくて尊いって思ってるから」

サターニャ「尊いの方が大事よりもレベルが高いと思うんだけど」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ラフィエル「！」ﾊﾟｱｱｱ

サターニャ（あ、機嫌よくなった）

ラフィエル「うふふ、サターニャさん♪」

サターニャ「ちょっ食べづらいじゃない！」

サターニャ「…アンタもメロンパン食べる？」

ラフィエル「！」ﾊﾟｸｯ

サターニャ「ちょ！指ごと！？」

ラフィエル（サターニャさんの食べかけメロンパン…サターニャさんの指…！）ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ

ラフィエル（これこそたどり着いた珍味！）

サターニャ「なんなのよもー！」

ラフィエル「美味しかったです…！」

サターニャ「アンタ何分私の指舐めてるのよ…」

ラフィエル「サターニャさん味のキャンデイーとか販売したら売れそうな気がします」

サターニャ「次席の考えることは大悪魔の私にも理解できないわ…」

サターニャ「でも…やられっぱなしは癪だわ」

ラフィエル「サ、サターニャさん？」

サターニャ「ん」ﾊﾟｸｯ

ラフィエル（サターニャさんが私の指を！？///）

サターニャ（ラフィエルの指白くて綺麗で…ふふ…）

ラフィエル（あああああ///サターニャさんに食べられてます////）

…

サターニャ「あーなんとなく分かったかもアンタの気持ち…」

ラフィエル「サターニャさんに咥えられた部分は一生手を洗いません！」

サターニャ「ごめんやっぱ分かんないわ」

ラフィエル「そうですね…私達の子供が成長したらまず病気にならないよう手洗いをきちんと」

サターニャ「何普通に子供が出来た後の話してんのよ」

ラフィエル「結婚の話はメロンパンと私との勝負の果てにサターニャさんの真意を聞いてOKだったので次のステップに」

サターニャ「上のやり取りそんな意味あったの？」

ラフィエル「というわけでサターニャさん！私とけっ」

サターニャ「…はあ」

サターニャ「まあ遅かれ早かれアンタとはこうなる運命だったのかもね」

ラフィエル「え？」

サターニャ「ほら　手かして」

ラフィエル「はい…？」ｽｯ

サターニャ「ごめん咥えてない方の手かして」

ラフィエル「まさかこっちの方も食べ…///」

ｽｯ

サターニャ「ふふ、サイズぴったりね！」

ラフィエル「サターニャさん…これって…指輪？」

サターニャ「ラフィエル」

サターニャ「今日からアンタは胡桃沢=ラフィエル=マクドウェルよ！」

ラフィエル「…サターニャさん」

ラフィエル「私的にはやはり僅差ですが白羽=サタニキア=エインズワースがいいかと」

サターニャ「もう！どっちでもいいわよ！」

終わり

ラフィエル「ラフィサタ尊い…」サターニャ「何言ってるのよアンタ」
の続きみたいものでした
ピザポテトがどこのお店にもなかったので初投稿です（矛盾）

読んでくれてありがとうございました