1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:51:08.447 :OqFtUh1y0.net
美術の時間
シャシャシャ グサ
ガヴ「……」ポトポト
シャシャシャ
ヴィーネ「ちょっとガヴ!今、手に彫刻刀が刺さったでしょ!?何で掘り続けてるの!?」
ガヴ「いや、どうでもいいかなと思って」
ラフィ「どうでもよくありませんよ!血が出ています、早く保健室に行きましょう」
ヴィーネ「ガヴも一応女の子なんだから自分の体は大事にしなさいよ」
ガヴ「うん」
美術の時間
シャシャシャ グサ
ガヴ「……」ポトポト
シャシャシャ
ヴィーネ「ちょっとガヴ!今、手に彫刻刀が刺さったでしょ!?何で掘り続けてるの!?」
ガヴ「いや、どうでもいいかなと思って」
ラフィ「どうでもよくありませんよ!血が出ています、早く保健室に行きましょう」
ヴィーネ「ガヴも一応女の子なんだから自分の体は大事にしなさいよ」
ガヴ「うん」
2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:51:42.677 :OqFtUh1y0.net
お昼
ガヴ「………」
ヴィーネ「ガヴ」
ラフィ「ガヴちゃん」
ガヴ「……ん?」
ヴィーネ「私達お弁当作ってきたんだけどさ、一緒に食べない?」
ラフィ「ガヴちゃんの分もありますよ」
ガヴ「……食べる」
お昼
ガヴ「………」
ヴィーネ「ガヴ」
ラフィ「ガヴちゃん」
ガヴ「……ん?」
ヴィーネ「私達お弁当作ってきたんだけどさ、一緒に食べない?」
ラフィ「ガヴちゃんの分もありますよ」
ガヴ「……食べる」
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:52:17.653 :OqFtUh1y0.net
ヴィーネ「どう?卵焼き美味しい?」
ガヴ「美味しい」
ラフィ「でもちょっと甘過ぎませんか?」
ガヴ「甘いな」
ヴィーネ「しょっぱ過ぎるような気もするわね」
ガヴ「しょっぱいな」
ヴィーネ「もーちゃんと考えて答えているのっ?」
ガヴ「うん」
ラフィ「……ガヴちゃん、サターニャさんが死んでからもう1年以上経つのですよ。いい加減立ち直ったらどうですか」
ヴィーネ「悲しい気持ちは分かるけど、いつまでも落ち込んでいたらサターニャに笑われるわよ」
ヴィーネ「どう?卵焼き美味しい?」
ガヴ「美味しい」
ラフィ「でもちょっと甘過ぎませんか?」
ガヴ「甘いな」
ヴィーネ「しょっぱ過ぎるような気もするわね」
ガヴ「しょっぱいな」
ヴィーネ「もーちゃんと考えて答えているのっ?」
ガヴ「うん」
ラフィ「……ガヴちゃん、サターニャさんが死んでからもう1年以上経つのですよ。いい加減立ち直ったらどうですか」
ヴィーネ「悲しい気持ちは分かるけど、いつまでも落ち込んでいたらサターニャに笑われるわよ」
4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:53:09.814 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「落ち込んでないよ。私って地上に来てからずっとこんな感じだっただろ」
ヴィーネ「全然違うわよ!大好きだったネットゲームも随分やってないんでしょ」
ラフィ「夜な夜なお酒を飲んで騒いでるとも聞きましたよ。目や肌も黄色くなっていますし、やめたらどうですか」
ガヴ「別に私がお前らの知らない所で何やったっていいだろ。それにサターニャと私は別に仲が良かったわけでもないし、私は何も変わってない」
ヴィーネ「そうやって悪ぶらないのっ!」
ラフィ「手に怪我をしても気に留めませんし、サターニャさんが死んでからガヴちゃんが笑ったところを見た事ありません。絶対におかしいです!」
ヴィーネ「この前、着替えの時ガヴの身体を見たわ!!切り傷と火傷と痣でいっぱいだったじゃない!ねぇガヴ!あなた死にたいの?」
ガヴ「私っておっちょこちょいだからさ、包丁落としたり、お湯溢したり、どこかに身体ぶつけたりしただけだから気にしなくて良いよ。それに私の身体がどうなろうとどうでもいいし」
ラフィ「どうでもよくなんてありませんよ。ガヴちゃん、もっと自分の身体を大切にして下さい」
ヴィーネ「ご飯は食べない、爪は剥がす、髪はむしる、漂白剤は飲む、ねぇ!ガヴやめて!!そんなことしたってサターニャは戻ってこないのよ!!」
ガヴ「………私早退するから先生に言っといて」
ヴィーネ「ガヴ!」
ラフィ「ガヴちゃん!」
ガヴ「落ち込んでないよ。私って地上に来てからずっとこんな感じだっただろ」
ヴィーネ「全然違うわよ!大好きだったネットゲームも随分やってないんでしょ」
ラフィ「夜な夜なお酒を飲んで騒いでるとも聞きましたよ。目や肌も黄色くなっていますし、やめたらどうですか」
ガヴ「別に私がお前らの知らない所で何やったっていいだろ。それにサターニャと私は別に仲が良かったわけでもないし、私は何も変わってない」
ヴィーネ「そうやって悪ぶらないのっ!」
ラフィ「手に怪我をしても気に留めませんし、サターニャさんが死んでからガヴちゃんが笑ったところを見た事ありません。絶対におかしいです!」
ヴィーネ「この前、着替えの時ガヴの身体を見たわ!!切り傷と火傷と痣でいっぱいだったじゃない!ねぇガヴ!あなた死にたいの?」
ガヴ「私っておっちょこちょいだからさ、包丁落としたり、お湯溢したり、どこかに身体ぶつけたりしただけだから気にしなくて良いよ。それに私の身体がどうなろうとどうでもいいし」
ラフィ「どうでもよくなんてありませんよ。ガヴちゃん、もっと自分の身体を大切にして下さい」
ヴィーネ「ご飯は食べない、爪は剥がす、髪はむしる、漂白剤は飲む、ねぇ!ガヴやめて!!そんなことしたってサターニャは戻ってこないのよ!!」
ガヴ「………私早退するから先生に言っといて」
ヴィーネ「ガヴ!」
ラフィ「ガヴちゃん!」
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:54:21.468 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「(命日は奇しくもサターニャの誕生日の翌日だった)」
ガヴ「(死因は食中毒。自分で採った毒キノコを食べたからだった)」
ガヴ「あの馬鹿。良く知らないのにキノコなんて採るなよ」
ガヴ「さて、飲むか。私も缶ビール一本で朝まで酔えるんだから安いもんだよな」
ガヴ「これを飲んでる時だけがサターニャの事を忘れられるんだ」
ガヴ「(命日は奇しくもサターニャの誕生日の翌日だった)」
ガヴ「(死因は食中毒。自分で採った毒キノコを食べたからだった)」
ガヴ「あの馬鹿。良く知らないのにキノコなんて採るなよ」
ガヴ「さて、飲むか。私も缶ビール一本で朝まで酔えるんだから安いもんだよな」
ガヴ「これを飲んでる時だけがサターニャの事を忘れられるんだ」
6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:56:44.771 :OqFtUh1y0.net
???「待ちなさい」
ガヴ「ん?あんたら誰?その羊のお面何?その角悪魔?何で私の部屋にいるの?」
羊のお面女「私達はあなた達と同じサタニキアの死を悲しむ者よ」
羊のお面男「感情をなくした天使よ、サタニキアを救いたくはないか?」
羊のお面子供「一緒にサタニキアさんを救おうよ、ガヴリールさん」
ガヴ「救うって……サターニャはもう死んだの。それとも何?私が天使だから魂の救済とかお願いしに来たの?私そういうの出来ないから他の天使当たって」
羊のお面女「サタニキアを生き返らせる方法はあるのよ」
ガヴ「生き返らせる方法?」
羊のお面男「ああ、そうだ。正確には生き返らせるのではなく、過去に行ってサタニキアの死を食い止めるんだ」
ガヴ「死なないようにするだけなら、あんたらが過去に行って毒キノコ食べさせなきゃいいじゃん」
羊のお面子供「そう簡単にいかないんだよ。サタニキアさんが死ぬのは運命的に強固に決定づけられていてね、毒キノコを食べさせなくても別の理由で死んでしまうんだ」
???「待ちなさい」
ガヴ「ん?あんたら誰?その羊のお面何?その角悪魔?何で私の部屋にいるの?」
羊のお面女「私達はあなた達と同じサタニキアの死を悲しむ者よ」
羊のお面男「感情をなくした天使よ、サタニキアを救いたくはないか?」
羊のお面子供「一緒にサタニキアさんを救おうよ、ガヴリールさん」
ガヴ「救うって……サターニャはもう死んだの。それとも何?私が天使だから魂の救済とかお願いしに来たの?私そういうの出来ないから他の天使当たって」
羊のお面女「サタニキアを生き返らせる方法はあるのよ」
ガヴ「生き返らせる方法?」
羊のお面男「ああ、そうだ。正確には生き返らせるのではなく、過去に行ってサタニキアの死を食い止めるんだ」
ガヴ「死なないようにするだけなら、あんたらが過去に行って毒キノコ食べさせなきゃいいじゃん」
羊のお面子供「そう簡単にいかないんだよ。サタニキアさんが死ぬのは運命的に強固に決定づけられていてね、毒キノコを食べさせなくても別の理由で死んでしまうんだ」
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:57:09.963 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「ふーん。で、何で私に頼むの?」
羊のお面女「サタニキアの死を悲しんだ私達は魔界の神と天界の神に願ったの。そして過去に行く手段とサタニキアの死を食い止める方法を授かったわ」
未のお面男「その方法と言うのが、サタニキアを幸せにすることだったんだ」
ガヴ「幸せに?だったらなおさら私以外に頼んだ方が良いよ。ヴィーネとかラフィエルとか、あとサターニャの家族とか」
羊のお面子供「確かにその人たちにも頼んでみたよ。でもみんな口を揃えてガヴリールさんが適任だと言ったんだ。サタニキアさんの死を一番悲しんでいたガヴリールさんが」
羊のお面女「あなたは私達の最後の希望よ」
ガヴ「……まぁ、そこまで言ってくれるなら、やってあげてもいいけど。あんた達は来ないの?」
羊のお面男「過去に行けるのは一人だけだ」
羊のお面子供「あと、未来から来たことは誰にも伝えてはいけないよ」
ガヴ「そう、過去に行く準備して」
羊のお面女「ええ、早速準備を始めるわ」
羊のお面男「この魔法陣の中に入ってくれ」
ガヴ「いつ頃のどこにに行けるの?」
羊のお面子供「場所は魔法陣を開いた所と同じ場所だよ」
羊のお面女「行く時期はサタニキアが死ぬ3日前よ」
ガヴ「げ、そんな期間短いの?」
羊のお面男「サタニキアの頭にはあなたにしか見えない天使の輪がついている。その輪が消えた時がサタニキアを幸せに出来た合図だ」
ガヴ「分かった。きっとその輪を消してみせるよ」
羊のお面子供「タイムリミットは8月16日の0時丁度だよ!絶対にサタニキアさんを救ってね」
ガヴ「分かった。絶対にサターニャを救ってみせるよ」ピュン
ガヴ「ふーん。で、何で私に頼むの?」
羊のお面女「サタニキアの死を悲しんだ私達は魔界の神と天界の神に願ったの。そして過去に行く手段とサタニキアの死を食い止める方法を授かったわ」
未のお面男「その方法と言うのが、サタニキアを幸せにすることだったんだ」
ガヴ「幸せに?だったらなおさら私以外に頼んだ方が良いよ。ヴィーネとかラフィエルとか、あとサターニャの家族とか」
羊のお面子供「確かにその人たちにも頼んでみたよ。でもみんな口を揃えてガヴリールさんが適任だと言ったんだ。サタニキアさんの死を一番悲しんでいたガヴリールさんが」
羊のお面女「あなたは私達の最後の希望よ」
ガヴ「……まぁ、そこまで言ってくれるなら、やってあげてもいいけど。あんた達は来ないの?」
羊のお面男「過去に行けるのは一人だけだ」
羊のお面子供「あと、未来から来たことは誰にも伝えてはいけないよ」
ガヴ「そう、過去に行く準備して」
羊のお面女「ええ、早速準備を始めるわ」
羊のお面男「この魔法陣の中に入ってくれ」
ガヴ「いつ頃のどこにに行けるの?」
羊のお面子供「場所は魔法陣を開いた所と同じ場所だよ」
羊のお面女「行く時期はサタニキアが死ぬ3日前よ」
ガヴ「げ、そんな期間短いの?」
羊のお面男「サタニキアの頭にはあなたにしか見えない天使の輪がついている。その輪が消えた時がサタニキアを幸せに出来た合図だ」
ガヴ「分かった。きっとその輪を消してみせるよ」
羊のお面子供「タイムリミットは8月16日の0時丁度だよ!絶対にサタニキアさんを救ってね」
ガヴ「分かった。絶対にサターニャを救ってみせるよ」ピュン
8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:57:33.053 :OqFtUh1y0.net
パカ
サターニャ母「行ってしまったわね」
サターニャ父「過去に行く権利を貰ったのは4回、私達ですでに3回も使ってしまった。最後は彼女に任せるしかない。サタニキアと一番の親友であった彼女に」
サターニャ弟「お父さん、お母さん、大丈夫だよ。ガヴリールさんなら絶対にお姉ちゃんを幸せにできるよ」
パカ
サターニャ母「行ってしまったわね」
サターニャ父「過去に行く権利を貰ったのは4回、私達ですでに3回も使ってしまった。最後は彼女に任せるしかない。サタニキアと一番の親友であった彼女に」
サターニャ弟「お父さん、お母さん、大丈夫だよ。ガヴリールさんなら絶対にお姉ちゃんを幸せにできるよ」
9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:58:17.895 :OqFtUh1y0.net
過去 8月13日
ガヴ「過去に……来たんだよな。手の傷が治ってる、過去なことは確かなようだ」
ガヴ「デジタル時計の日付は8月13日になってる。確かにサターニャが死ぬ3日前に来たな」
ガヴ「サターニャを幸せにするって……いったい何すればいいんだ?考えなしに過去に来ちまったな。もう1日2日考えてから飛ばせてもらえばよかった。」
ガヴ「最初は私の身体を犠牲にしてでも強引にでもサターニャと関係を持つとしよう。」
ガヴ「とりあえずお昼には誘おう。サターニャってお昼メロンパンかおにぎりくらいしか食べてなかったかな。私がお弁当作って行ってやるか」
過去 8月13日
ガヴ「過去に……来たんだよな。手の傷が治ってる、過去なことは確かなようだ」
ガヴ「デジタル時計の日付は8月13日になってる。確かにサターニャが死ぬ3日前に来たな」
ガヴ「サターニャを幸せにするって……いったい何すればいいんだ?考えなしに過去に来ちまったな。もう1日2日考えてから飛ばせてもらえばよかった。」
ガヴ「最初は私の身体を犠牲にしてでも強引にでもサターニャと関係を持つとしよう。」
ガヴ「とりあえずお昼には誘おう。サターニャってお昼メロンパンかおにぎりくらいしか食べてなかったかな。私がお弁当作って行ってやるか」
11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 19:59:10.705 :OqFtUh1y0.net
学校
ガヴ「(お昼誘うのは決めたけどその後どうしよう?放課後どっかに誘うか)ん?」パカ
パカパカパカ
ガヴ「靴のサイズが微妙に大きい」
パカパカパカ
サターニャ「ちょっとガヴリール!変だと思わないの!?靴のサイズがちょっと大きいでしょ!」
ガヴ「(あ、本当だ。頭の上に天使の輪付いてる)サターニャ、やっぱりお前の仕業か」ポロポロ
サターニャ「え!?泣いてるの?」
ガヴ「え?私が泣いてる?そんな……私が泣くわけ……あれ?……あれ?」ポロポロ
サターニャ「あわわわわ。私のせい?私が靴変えたから?」オドオド
ガヴ「誰が……お前のイタズラなんかで泣くかよ!(あれ………?私が怒鳴ったのなんていつ振りだろう?)」ポロポロ
ヴィーネ「サターニャア……何ガヴを泣かしているのぉ?」ゴゴゴゴゴ
サターニャ「わ!私のせいじゃないわよ!!」
ガヴ「そうだ!サターニャのせいじゃない!!これは私が勝手に泣いているだけだ!」ポロポロ
ヴィーネ「ガヴが勝手になく分けないでしょ!!サターニャはいつもそうやってガヴに……」
ガヴ「ヴィーネ、やめてくれ!!本当にサターニャのせいなんかじゃないんだ!!」ポロポロ
ヴィーネ「そ、そう?(ガヴがサターニャをかばうなんて珍しいわね)」
サターニャ「ごめんね、ガヴリール。私をかばってくれたんでしょ」
ガヴ「違うよ!」ポロポロ
学校
ガヴ「(お昼誘うのは決めたけどその後どうしよう?放課後どっかに誘うか)ん?」パカ
パカパカパカ
ガヴ「靴のサイズが微妙に大きい」
パカパカパカ
サターニャ「ちょっとガヴリール!変だと思わないの!?靴のサイズがちょっと大きいでしょ!」
ガヴ「(あ、本当だ。頭の上に天使の輪付いてる)サターニャ、やっぱりお前の仕業か」ポロポロ
サターニャ「え!?泣いてるの?」
ガヴ「え?私が泣いてる?そんな……私が泣くわけ……あれ?……あれ?」ポロポロ
サターニャ「あわわわわ。私のせい?私が靴変えたから?」オドオド
ガヴ「誰が……お前のイタズラなんかで泣くかよ!(あれ………?私が怒鳴ったのなんていつ振りだろう?)」ポロポロ
ヴィーネ「サターニャア……何ガヴを泣かしているのぉ?」ゴゴゴゴゴ
サターニャ「わ!私のせいじゃないわよ!!」
ガヴ「そうだ!サターニャのせいじゃない!!これは私が勝手に泣いているだけだ!」ポロポロ
ヴィーネ「ガヴが勝手になく分けないでしょ!!サターニャはいつもそうやってガヴに……」
ガヴ「ヴィーネ、やめてくれ!!本当にサターニャのせいなんかじゃないんだ!!」ポロポロ
ヴィーネ「そ、そう?(ガヴがサターニャをかばうなんて珍しいわね)」
サターニャ「ごめんね、ガヴリール。私をかばってくれたんでしょ」
ガヴ「違うよ!」ポロポロ
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:00:03.353 :OqFtUh1y0.net
お昼休み
ガヴ「(よしっ!お昼だ。サターニャを誘うぞ)サターニャ!」
サターニャ「なに?」
ガヴ「サターニャにお弁当作ってきたんだ。一緒に食べないか?」
サターニャ「ガヴリールがお弁当?何か入ってるんじゃないでしょうね?」
ガヴ「そんなわけないだろ。さ、一緒に食べよう」
サターニャ「食べないわ。絶対何かたくらんでるっ!」
ガヴ「食べよっ!」
サターニャ「強引に誘うのが怪しいわ!絶対食べない!!」
ガヴ「食べてくれないのか……?」
サターニャ「食べるわけないでしょ!」
ガヴ「(クソ!一体どうすれば食べてくれるんだ…………。あの手を使うしかない)サターニャ、ちょっと後ろを向いてくれないか」
サターニャ「え?ええ」クルッ
ガヴ「……」
サターニャ「ガヴリール!もう戻っていい?」
ガヴ「いいぞ」
サターニャ「何だったの?後ろ向かせたりして」
お昼休み
ガヴ「(よしっ!お昼だ。サターニャを誘うぞ)サターニャ!」
サターニャ「なに?」
ガヴ「サターニャにお弁当作ってきたんだ。一緒に食べないか?」
サターニャ「ガヴリールがお弁当?何か入ってるんじゃないでしょうね?」
ガヴ「そんなわけないだろ。さ、一緒に食べよう」
サターニャ「食べないわ。絶対何かたくらんでるっ!」
ガヴ「食べよっ!」
サターニャ「強引に誘うのが怪しいわ!絶対食べない!!」
ガヴ「食べてくれないのか……?」
サターニャ「食べるわけないでしょ!」
ガヴ「(クソ!一体どうすれば食べてくれるんだ…………。あの手を使うしかない)サターニャ、ちょっと後ろを向いてくれないか」
サターニャ「え?ええ」クルッ
ガヴ「……」
サターニャ「ガヴリール!もう戻っていい?」
ガヴ「いいぞ」
サターニャ「何だったの?後ろ向かせたりして」
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:01:06.774 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「サターニャ、これを受け取ってくれないか」
サターニャ「え…………///。パ、パンツ?」
ガヴ「今私が履いていたパンツだ」
サターニャ「こんなもの渡してどうするのよ!///」
ガヴ「今の私はノーパン状態だ。もし、私のお弁当を食べていて怪しいと感じたら、私のパンツは返さなくていい。午後はずっとノーパンで過ごそう。どうだ、私が何も企んでいないって分かってくれたか?」
サターニャ「そんな事言って、本当はもう1枚持っいて後でこっそり履いたり、本当は脱いでいなくて予備のパンツ渡しただけなんでしょ!!///」
ガヴ「そんな事は絶対にない。何なら好きな時に確認させてやる」
サターニャ「なら今確認させてよ!///」
ガヴ「ほらっ」ピラ
サターニャ「本当に履いてないじゃない!」
ガヴ「ああ、履いていない」
サターニャ「ガヴリールの変態!!///」
ガヴ「どうだ、分かってくれたか?」
サターニャ「食べる!一緒に食べるからパンツ履いて!!///」
ガヴ「机向かい合わせにくっつけるぞ」
サターニャ「ねぇ、ガヴリール」
ガヴ「なに?」
サターニャ「こんな方法でお昼誘って嬉しい?」
ガヴ「私はサターニャと一緒にお昼が食べれればいいんだ」
サターニャ「…………そう」
ガヴ「サターニャ、これを受け取ってくれないか」
サターニャ「え…………///。パ、パンツ?」
ガヴ「今私が履いていたパンツだ」
サターニャ「こんなもの渡してどうするのよ!///」
ガヴ「今の私はノーパン状態だ。もし、私のお弁当を食べていて怪しいと感じたら、私のパンツは返さなくていい。午後はずっとノーパンで過ごそう。どうだ、私が何も企んでいないって分かってくれたか?」
サターニャ「そんな事言って、本当はもう1枚持っいて後でこっそり履いたり、本当は脱いでいなくて予備のパンツ渡しただけなんでしょ!!///」
ガヴ「そんな事は絶対にない。何なら好きな時に確認させてやる」
サターニャ「なら今確認させてよ!///」
ガヴ「ほらっ」ピラ
サターニャ「本当に履いてないじゃない!」
ガヴ「ああ、履いていない」
サターニャ「ガヴリールの変態!!///」
ガヴ「どうだ、分かってくれたか?」
サターニャ「食べる!一緒に食べるからパンツ履いて!!///」
ガヴ「机向かい合わせにくっつけるぞ」
サターニャ「ねぇ、ガヴリール」
ガヴ「なに?」
サターニャ「こんな方法でお昼誘って嬉しい?」
ガヴ「私はサターニャと一緒にお昼が食べれればいいんだ」
サターニャ「…………そう」
14:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:02:06.637 :OqFtUh1y0.net
サターニャ「あんまりおいしくないわね。卵焼きに味がない」モグモグ
ガヴ「ごめんな、次はもっとうまく作るからさ」
サターニャ「本当に今日はどうしたの?朝急に泣いたり、私をかばってくれたり、こうやってお昼に誘ってくれたり」モグモグ
ガヴ「いや、本当に何でもないって。しいて言うならサターニャって明後日誕生日だろ。だから前祝って事だよ」
サターニャ「ふーん」
ガヴ「サターニャ」
サターニャ「なに?」
ガヴ「私がお弁当作ってくれて嬉しい?」
サターニャ「なんか不気味」
ガヴ「そうか」
サターニャ「あんまりおいしくないわね。卵焼きに味がない」モグモグ
ガヴ「ごめんな、次はもっとうまく作るからさ」
サターニャ「本当に今日はどうしたの?朝急に泣いたり、私をかばってくれたり、こうやってお昼に誘ってくれたり」モグモグ
ガヴ「いや、本当に何でもないって。しいて言うならサターニャって明後日誕生日だろ。だから前祝って事だよ」
サターニャ「ふーん」
ガヴ「サターニャ」
サターニャ「なに?」
ガヴ「私がお弁当作ってくれて嬉しい?」
サターニャ「なんか不気味」
ガヴ「そうか」
15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:02:57.345 :OqFtUh1y0.net
五時間目の休み時間
ガヴ「サターニャ、この後って用事ある?」
サターニャ「ないけど……なんか用?」
ガヴ「放課後一緒に帰らないか?」
サターニャ「………」
ガヴ「サターニャ、これが何だかわかるか?」
サターニャ「え?彫刻刀でしょう。まさか脅そうっていうの?」
ガヴ「いいや、これで私の顔を切る」
サターニャ「なんでそんなことするのよ!?」
ガヴ「サターニャが一緒に帰ってくれないからだ。なに、安心しろ顔は初めてだが自分の身体を切るのは慣れている」
サターニャ「切ったことあるの!?」
ガヴ「いいや、ない(本当はあるけどな)」
サターニャ「ど、どうせ嘘なんでしょ!!やれるものならやってみなさいっ!!」
ガヴ「ならするよ。」グサッ
サターニャ「なに本当に切ってるのよ!?血が出てるじゃない!!そんなに深く切ったら傷が残るからやめて!!」
ガヴ「心配してくれるのか?」
サターニャ「当然じゃない!!一緒にでも何でも帰るからやめて!!!」
キンコーンカーンコーン
ガヴ「次は音楽だったな。音楽室行こう」
サターニャ「え、ええ」
五時間目の休み時間
ガヴ「サターニャ、この後って用事ある?」
サターニャ「ないけど……なんか用?」
ガヴ「放課後一緒に帰らないか?」
サターニャ「………」
ガヴ「サターニャ、これが何だかわかるか?」
サターニャ「え?彫刻刀でしょう。まさか脅そうっていうの?」
ガヴ「いいや、これで私の顔を切る」
サターニャ「なんでそんなことするのよ!?」
ガヴ「サターニャが一緒に帰ってくれないからだ。なに、安心しろ顔は初めてだが自分の身体を切るのは慣れている」
サターニャ「切ったことあるの!?」
ガヴ「いいや、ない(本当はあるけどな)」
サターニャ「ど、どうせ嘘なんでしょ!!やれるものならやってみなさいっ!!」
ガヴ「ならするよ。」グサッ
サターニャ「なに本当に切ってるのよ!?血が出てるじゃない!!そんなに深く切ったら傷が残るからやめて!!」
ガヴ「心配してくれるのか?」
サターニャ「当然じゃない!!一緒にでも何でも帰るからやめて!!!」
キンコーンカーンコーン
ガヴ「次は音楽だったな。音楽室行こう」
サターニャ「え、ええ」
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:04:11.206 :OqFtUh1y0.net
帰りのHR後
ガヴ「サターニャ、帰りは手を繋がないか」
サターニャ「はぁ。そんなことするわけないでしょ。ただ一緒に帰るだけよ」
ガヴ「サターニャ、これが何だか分かるか」
サターニャ「お酒?」
ガヴ「そう、酒、ウォッカだ。ただでさえ酒に弱い私が度数の高いウォッカを一気飲みしたらどうなると思う?」
サターニャ「どうなるの?」
ガヴ「多分、急性アルコール中毒になって死ぬ」
サターニャ「………飲む気なの?」
ガヴ「ああ、飲む気だ。だが私は死なない。サターニャが止めてくれると信じているからな。サターニャ、手を繋いで帰ってくれるなら私を止めてくれ」
サターニャ「え?ガヴリール!駄目!!!」 ドン ガチャ
ガヴ「サターニャ、手を繋いで帰ってくれるのか」
ガヴ「当然でしょ。ガヴリールの命には代えられないもの」
ラフィ「ガヴちゃん、今すごい落としましたけどどうしましたか……この匂い、お酒?」
ガヴ「おっはよー!サターニャちゃん今日も可愛いね。ラフィエルちゃんは大きいね」
ラフィ「ガヴちゃん!もしかして匂いだけで酔ったんですか!?」
ガヴ「サターニャちゃん好きっ好きっ!!匂い嗅いじゃうね、くんかくんかっ!」
サターニャ「ガヴリールやめて!くすぐったい」
帰りのHR後
ガヴ「サターニャ、帰りは手を繋がないか」
サターニャ「はぁ。そんなことするわけないでしょ。ただ一緒に帰るだけよ」
ガヴ「サターニャ、これが何だか分かるか」
サターニャ「お酒?」
ガヴ「そう、酒、ウォッカだ。ただでさえ酒に弱い私が度数の高いウォッカを一気飲みしたらどうなると思う?」
サターニャ「どうなるの?」
ガヴ「多分、急性アルコール中毒になって死ぬ」
サターニャ「………飲む気なの?」
ガヴ「ああ、飲む気だ。だが私は死なない。サターニャが止めてくれると信じているからな。サターニャ、手を繋いで帰ってくれるなら私を止めてくれ」
サターニャ「え?ガヴリール!駄目!!!」 ドン ガチャ
ガヴ「サターニャ、手を繋いで帰ってくれるのか」
ガヴ「当然でしょ。ガヴリールの命には代えられないもの」
ラフィ「ガヴちゃん、今すごい落としましたけどどうしましたか……この匂い、お酒?」
ガヴ「おっはよー!サターニャちゃん今日も可愛いね。ラフィエルちゃんは大きいね」
ラフィ「ガヴちゃん!もしかして匂いだけで酔ったんですか!?」
ガヴ「サターニャちゃん好きっ好きっ!!匂い嗅いじゃうね、くんかくんかっ!」
サターニャ「ガヴリールやめて!くすぐったい」
17:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:04:27.844 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「ガヴガヴッ!噛みついちゃうぞっ!!」
サターニャ「痛い痛い!!首元にかみつくな!」
ガヴ「ガヴガヴ!あ、血が出ちゃったっ。吸っちゃおっ!!ガヴガヴちゅーちゅー」
サターニャ「だから痛いって!!」
ガヴ「サターニャちゃんの血は美味しいねっ。もっと吸っちゃおうっ!!ガヴガヴちゅーちゅーちゅー」
サターニャ「やめて!そんなに吸わないで!」
ガヴ「分かったっ!次はキスだねっ。サターニャちゃんお口出してっ!ちゅーう」
サターニャ「え?んん!!」
ガヴ「んちゅーう」
サターニャ「んんんっ!!!」
ラフィ「これはシャッターチャンスですね」カシャカシャ
サターニャ「ん!んん!!ん!(撮ってないで止めなさい!)」
ガヴ「ガヴちゅー」
ガヴ「ガヴガヴッ!噛みついちゃうぞっ!!」
サターニャ「痛い痛い!!首元にかみつくな!」
ガヴ「ガヴガヴ!あ、血が出ちゃったっ。吸っちゃおっ!!ガヴガヴちゅーちゅー」
サターニャ「だから痛いって!!」
ガヴ「サターニャちゃんの血は美味しいねっ。もっと吸っちゃおうっ!!ガヴガヴちゅーちゅーちゅー」
サターニャ「やめて!そんなに吸わないで!」
ガヴ「分かったっ!次はキスだねっ。サターニャちゃんお口出してっ!ちゅーう」
サターニャ「え?んん!!」
ガヴ「んちゅーう」
サターニャ「んんんっ!!!」
ラフィ「これはシャッターチャンスですね」カシャカシャ
サターニャ「ん!んん!!ん!(撮ってないで止めなさい!)」
ガヴ「ガヴちゅー」
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:05:20.468 :OqFtUh1y0.net
帰り道
サターニャ「あー酷い目に合ったわ」
ガヴ「その首元の傷どうしたんだ?」
サターニャ「忘れやがって!このぉ!」
ガヴ「なあサターニャ、この後、一緒に喫茶店に行かないか?」
サターニャ「えー?」
ガヴ「エンジェル珈琲に行こう。おごるからさ」
サターニャ「行かない」
ガヴ「この魔法瓶には何が入っていると思う?」
サターニャ「何が入ってるのよ」
ガヴ「熱湯だ。サターニャが一緒に喫茶店に行ってくれないから顔にかける」
サターニャ「もう!一緒に行くわよ!行けばいいんでしょ!!」
ガヴ「エンジェル珈琲でいいよな」
サターニャ「早く行くわよ!!」
帰り道
サターニャ「あー酷い目に合ったわ」
ガヴ「その首元の傷どうしたんだ?」
サターニャ「忘れやがって!このぉ!」
ガヴ「なあサターニャ、この後、一緒に喫茶店に行かないか?」
サターニャ「えー?」
ガヴ「エンジェル珈琲に行こう。おごるからさ」
サターニャ「行かない」
ガヴ「この魔法瓶には何が入っていると思う?」
サターニャ「何が入ってるのよ」
ガヴ「熱湯だ。サターニャが一緒に喫茶店に行ってくれないから顔にかける」
サターニャ「もう!一緒に行くわよ!行けばいいんでしょ!!」
ガヴ「エンジェル珈琲でいいよな」
サターニャ「早く行くわよ!!」
19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:06:29.814 :OqFtUh1y0.net
マスター「天真くんがお客さんとしてくるのは初めてだね。嬉しいよ」
ガヴ「マスター、オリジナルコーヒー2つ下さい」
マスター「社員割引で安くしてあげようか?」
ガヴ「はい、ありがとうございます」
サターニャ「で、ガヴリールは私に何か話でもあるの?」
ガヴ「サターニャってさ、何か貰って嬉しいものってある?」
サターニャ「それって私の誕生日が近いから?え……欲しいもの?」
ガヴ「ああ、私に用意出来るものなら何でも用意するし、出来なくても何とか用意する。何でも言ってくれ」
サターニャ「ガヴリールの裸の写真でも?」ニタニタ
ガヴ「今トイレで撮ってくるよ。どんなのがいい?」
サターニャ「冗談よ!っていうかボケたんだからツッコミなさい!」
ガヴ「そ、そんなもの渡せるか!」
サターニャ「あんた今日ほんとにどうしたの?泣くしパンツ脱ぐし自分傷つけようとするし裸の写真渡そうとするし絶対変」
ガヴ「だから何でもないって。私はただサターニャに喜んで欲しいだけだから」
サターニャ「むぅ……。何か隠し事してない?」
ガヴ「し、してないよ」視線反らす
サターニャ「私には言えないことなの?」
ガヴ「………うん」
サターニャ「なら深くは聞かないけど……」
マスター「オリジナルコーヒーをお持ちしました」
ガヴ「(こんなんじゃサターニャを幸せに出来ない)」
サターニャ「(ガヴリールは一体何を考えているのかしら?)」
マスター「悩み事かい?私でよければ聞くよ」
ガヴ「あ、あのどうしたら友達と仲良くできますか!?」
サターニャ「!?」
マスター「天真くんがお客さんとしてくるのは初めてだね。嬉しいよ」
ガヴ「マスター、オリジナルコーヒー2つ下さい」
マスター「社員割引で安くしてあげようか?」
ガヴ「はい、ありがとうございます」
サターニャ「で、ガヴリールは私に何か話でもあるの?」
ガヴ「サターニャってさ、何か貰って嬉しいものってある?」
サターニャ「それって私の誕生日が近いから?え……欲しいもの?」
ガヴ「ああ、私に用意出来るものなら何でも用意するし、出来なくても何とか用意する。何でも言ってくれ」
サターニャ「ガヴリールの裸の写真でも?」ニタニタ
ガヴ「今トイレで撮ってくるよ。どんなのがいい?」
サターニャ「冗談よ!っていうかボケたんだからツッコミなさい!」
ガヴ「そ、そんなもの渡せるか!」
サターニャ「あんた今日ほんとにどうしたの?泣くしパンツ脱ぐし自分傷つけようとするし裸の写真渡そうとするし絶対変」
ガヴ「だから何でもないって。私はただサターニャに喜んで欲しいだけだから」
サターニャ「むぅ……。何か隠し事してない?」
ガヴ「し、してないよ」視線反らす
サターニャ「私には言えないことなの?」
ガヴ「………うん」
サターニャ「なら深くは聞かないけど……」
マスター「オリジナルコーヒーをお持ちしました」
ガヴ「(こんなんじゃサターニャを幸せに出来ない)」
サターニャ「(ガヴリールは一体何を考えているのかしら?)」
マスター「悩み事かい?私でよければ聞くよ」
ガヴ「あ、あのどうしたら友達と仲良くできますか!?」
サターニャ「!?」
20:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:06:51.668 :OqFtUh1y0.net
マスター「え………それは難しい質問だね。まぁ、友情を深めるにはじっくり時間をかけないと」
ガヴ「それじゃダメなんです!」
マスター「……」プルプル
ガヴ「あ、すいません」
マスター「いや、いいんだよ。でも短期間で友情を深めるにはやっぱり友達の事をよく知る事が重要なんじゃないかな」
ガヴ「ありがとうございますっ!!」
マスター「いや、いいんだよ」
ガヴ「サターニャ!帰るぞ!!」
サターニャ「帰るってどこに?」
ガヴ「お前の家だ!今日から一緒に住むんだよ!!」
サターニャ「え?ちょっと待ってよ!ガヴリール!!」
マスター「ちょっと君たち、コーヒーは?」
カラン
マスター「行ってしまった……」
マスター「え………それは難しい質問だね。まぁ、友情を深めるにはじっくり時間をかけないと」
ガヴ「それじゃダメなんです!」
マスター「……」プルプル
ガヴ「あ、すいません」
マスター「いや、いいんだよ。でも短期間で友情を深めるにはやっぱり友達の事をよく知る事が重要なんじゃないかな」
ガヴ「ありがとうございますっ!!」
マスター「いや、いいんだよ」
ガヴ「サターニャ!帰るぞ!!」
サターニャ「帰るってどこに?」
ガヴ「お前の家だ!今日から一緒に住むんだよ!!」
サターニャ「え?ちょっと待ってよ!ガヴリール!!」
マスター「ちょっと君たち、コーヒーは?」
カラン
マスター「行ってしまった……」
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:07:58.004 :OqFtUh1y0.net
帰り道
サターニャ「ねぇ、いっしょに住むってどういうことなの?」
ガヴリール「サターニャだって話聞いてただろ。お前の事をもっと教えてくれよ」
サターニャ「教えるって言っても何を教えればいいのよ」
ガヴ「特別何かを教えてくれなくていい。ただ一緒に入れくれればいいんだ」
サターニャ「そんな事言われても……」
ガヴ「頼む!何でもするからさ!」
サターニャの家の前に着いた
サターニャ「何でもするって言われても嫌!」
ガヴ「どうしても駄目か」
サターニャ「嫌!今日のガヴリール気持ち悪い」
ガヴ「入らせてくれないのか」
サターニャ「嫌よ!絶対入ってこないでね、バガヴリール!!」
ガヴ「サターニャ……」
帰り道
サターニャ「ねぇ、いっしょに住むってどういうことなの?」
ガヴリール「サターニャだって話聞いてただろ。お前の事をもっと教えてくれよ」
サターニャ「教えるって言っても何を教えればいいのよ」
ガヴ「特別何かを教えてくれなくていい。ただ一緒に入れくれればいいんだ」
サターニャ「そんな事言われても……」
ガヴ「頼む!何でもするからさ!」
サターニャの家の前に着いた
サターニャ「何でもするって言われても嫌!」
ガヴ「どうしても駄目か」
サターニャ「嫌!今日のガヴリール気持ち悪い」
ガヴ「入らせてくれないのか」
サターニャ「嫌よ!絶対入ってこないでね、バガヴリール!!」
ガヴ「サターニャ……」
22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:08:54.727 :OqFtUh1y0.net
バン カチャ
サターニャ「今日のあいつ何のよ!はっきり言って気持ち悪いわっ!仲良くしようっていう気持ちは伝わってくるんだけど……」
ガヴ「サターニャ」
サターニャ「なによっ!ガヴリールが持ってた変な物は全部取り上げたし何も出来ないでしょ!もうノーパンになろうが何しようが絶対に開けないからね。そもそも天使には聖なる光があるんだから裸になろうが見えないのよ!どうして気付かなかったのかしら!?」
ガヴ「なあ知ってるか?聖なる光って自分で無くす事が出来るんだ」
サターニャ「だから何よっ!」
ガヴ「私はここで聖なる光をなくして裸になる。多分誰かに不審者として通報されるだろう。それが嫌なら扉を開けてくれないか」
サターニャ「ふんっ!そんな事が出来るならやってみなさい!」
ガヴ「やるからドアののぞき穴から見ていてくれ」
サターニャ「どうせやらないんだから覗く必要なんてないじゃない!」
ガヴ「……」
サターニャ「……」
ガヴ「……」
サターニャ「心配だから少しだけ見てみようかしら」チラ
ガヴ「……」
サターニャ「もう下着だけになってる、本当に脱いでいるわ。でも天使には聖なる光があるから関係ないわね。あ、ブラジャーに手をかけた……///ガヴリールッ!」カチャ バン
ガヴ「どうしたサターニャ」
サターニャ「いやぁ!もうパンツも脱いでる!!どうしたじゃないわよ!見えてる大事な所に見えてるから!!早く服を着なさいよ!」
ガヴ「家に入れてくれるのか?」
サターニャ「それは……」
ガヴ「誰か来てください!!裸の人がいます!!変質者です!!」
サターニャ「うわぁ!入れる!入れるから!!誰もいない内に早く入って!!」
ガヴ「お邪魔します」
バン カチャ
サターニャ「今日のあいつ何のよ!はっきり言って気持ち悪いわっ!仲良くしようっていう気持ちは伝わってくるんだけど……」
ガヴ「サターニャ」
サターニャ「なによっ!ガヴリールが持ってた変な物は全部取り上げたし何も出来ないでしょ!もうノーパンになろうが何しようが絶対に開けないからね。そもそも天使には聖なる光があるんだから裸になろうが見えないのよ!どうして気付かなかったのかしら!?」
ガヴ「なあ知ってるか?聖なる光って自分で無くす事が出来るんだ」
サターニャ「だから何よっ!」
ガヴ「私はここで聖なる光をなくして裸になる。多分誰かに不審者として通報されるだろう。それが嫌なら扉を開けてくれないか」
サターニャ「ふんっ!そんな事が出来るならやってみなさい!」
ガヴ「やるからドアののぞき穴から見ていてくれ」
サターニャ「どうせやらないんだから覗く必要なんてないじゃない!」
ガヴ「……」
サターニャ「……」
ガヴ「……」
サターニャ「心配だから少しだけ見てみようかしら」チラ
ガヴ「……」
サターニャ「もう下着だけになってる、本当に脱いでいるわ。でも天使には聖なる光があるから関係ないわね。あ、ブラジャーに手をかけた……///ガヴリールッ!」カチャ バン
ガヴ「どうしたサターニャ」
サターニャ「いやぁ!もうパンツも脱いでる!!どうしたじゃないわよ!見えてる大事な所に見えてるから!!早く服を着なさいよ!」
ガヴ「家に入れてくれるのか?」
サターニャ「それは……」
ガヴ「誰か来てください!!裸の人がいます!!変質者です!!」
サターニャ「うわぁ!入れる!入れるから!!誰もいない内に早く入って!!」
ガヴ「お邪魔します」
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:09:19.813 :OqFtUh1y0.net
サターニャ「あんたどんだけ私と仲良くなりたいのよ。あーびっくりした。誰か来てたら本当に通報されてたわよ」
ガヴ「サターニャを信じてたから」
サターニャ「むぅ……。何でもするって言ったんだから本当に何でもしなさいよ。まずはそうね、夕食を作って」
ガヴ「分かった」
サターニャ「でも作ると言っても私と一緒に作りましょう。ガヴリール一人じゃ心配だわ」
ガヴ「サターニャも私と仲良くなりたくなったのか!?」
サターニャ「そんなんじゃないわよ!本当にガヴリール一人じゃ心配なだけよ!!ほら、昨日私が採ってきたキノコで味噌汁でも作りましょう」
ガヴ「そのキノコなら全部捨てておいた」
サターニャ「いつの間に!?頑張って取ったのに!!」
サターニャ「あんたどんだけ私と仲良くなりたいのよ。あーびっくりした。誰か来てたら本当に通報されてたわよ」
ガヴ「サターニャを信じてたから」
サターニャ「むぅ……。何でもするって言ったんだから本当に何でもしなさいよ。まずはそうね、夕食を作って」
ガヴ「分かった」
サターニャ「でも作ると言っても私と一緒に作りましょう。ガヴリール一人じゃ心配だわ」
ガヴ「サターニャも私と仲良くなりたくなったのか!?」
サターニャ「そんなんじゃないわよ!本当にガヴリール一人じゃ心配なだけよ!!ほら、昨日私が採ってきたキノコで味噌汁でも作りましょう」
ガヴ「そのキノコなら全部捨てておいた」
サターニャ「いつの間に!?頑張って取ったのに!!」
24:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:10:03.663 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「ふぅー。2人で作ったら結構おいしそうなものが作れたな」
サターニャ「ヴィネットには遠く及ばないけどね。まあいいわ食べましょう」
ガヴ「いただきます」
サターニャ「いただけますって……あんたそんなにお行儀良かったっけ?」
ガヴ「私も一応天使だからな」
サターニャ「ガヴリール、いつもそうやって素でいればいいのよ。そうすれば私だって素直に家に入れてあげたのに」
ガヴ「そうか……ごめん(今日はサターニャに接近しようとし過ぎてサターニャの事を考えてなかったな。気を付けよう)」
サターニャ「どうせこの後、私の事が知りたいから一緒にテレビが見たいとかお風呂入りたいとかいうんでしょ?」
ガヴ「まぁ……」
サターニャ「一緒にテレビも見てあげるしお風呂も入ってあげる。だからあんまり変な事しないのよ」
ガヴ「分かった。……その、本当に今日はごめん」
サターニャ「だからいいって。ガヴリールはガヴリールでいてくれればいいから」
ガヴ「サターニャァ……はっ!」
サターニャ「ん?どうしたの?」
ガヴ「いや、なんでもない。(サターニャの天使の輪が一瞬だけど薄くなった。理由は分からないけど、サターニャは少しだけだけど幸せになったんだ!)」
サターニャ「さぁ、食べたらテレビ見てお風呂に入りましょう」
ガヴ「うん」
ガヴ「ふぅー。2人で作ったら結構おいしそうなものが作れたな」
サターニャ「ヴィネットには遠く及ばないけどね。まあいいわ食べましょう」
ガヴ「いただきます」
サターニャ「いただけますって……あんたそんなにお行儀良かったっけ?」
ガヴ「私も一応天使だからな」
サターニャ「ガヴリール、いつもそうやって素でいればいいのよ。そうすれば私だって素直に家に入れてあげたのに」
ガヴ「そうか……ごめん(今日はサターニャに接近しようとし過ぎてサターニャの事を考えてなかったな。気を付けよう)」
サターニャ「どうせこの後、私の事が知りたいから一緒にテレビが見たいとかお風呂入りたいとかいうんでしょ?」
ガヴ「まぁ……」
サターニャ「一緒にテレビも見てあげるしお風呂も入ってあげる。だからあんまり変な事しないのよ」
ガヴ「分かった。……その、本当に今日はごめん」
サターニャ「だからいいって。ガヴリールはガヴリールでいてくれればいいから」
ガヴ「サターニャァ……はっ!」
サターニャ「ん?どうしたの?」
ガヴ「いや、なんでもない。(サターニャの天使の輪が一瞬だけど薄くなった。理由は分からないけど、サターニャは少しだけだけど幸せになったんだ!)」
サターニャ「さぁ、食べたらテレビ見てお風呂に入りましょう」
ガヴ「うん」
25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:11:04.455 :OqFtUh1y0.net
お風呂
サターニャ「ねぇガヴリール、あんた私の家に来る時何でもするって言ったわよね」
ガヴ「言ったけど何をするんだ?」
サターニャ「これよ!」
ガヴ「うあぁ!!何するんだよ!」
サターニャ「ふぁああああ!!!!ガヴリールのふわふわの髪ずっとモフモフしたかったの!!」
ガヴ「ちょっとサターニャ、くすぐったいって」
サターニャ「もふもふ!!もふもふ!!スーハースーハー。ああああ!!!!ずっとこうしてたい!!!」
ガヴ「やめろ!髪がくしゃくしゃになるっ」
サターニャ「だからお風呂に入る前にやってるんじゃない!あー癖になる感触、匂い」
ガヴ「ああ、もう!」
入浴後
ガヴ「この昔みたいな髪型久しぶりだな」
サターニャ「こっちの方が似合うわよ」
ガヴ「でも手入れがめんどくさいんだよな」
サターニャ「残念ね」
ガヴ「先行って横になってるから。」
サターニャ「ちょっと!生乾きのまま寝ると寝癖になるじゃない!戻りなさい!!」
お風呂
サターニャ「ねぇガヴリール、あんた私の家に来る時何でもするって言ったわよね」
ガヴ「言ったけど何をするんだ?」
サターニャ「これよ!」
ガヴ「うあぁ!!何するんだよ!」
サターニャ「ふぁああああ!!!!ガヴリールのふわふわの髪ずっとモフモフしたかったの!!」
ガヴ「ちょっとサターニャ、くすぐったいって」
サターニャ「もふもふ!!もふもふ!!スーハースーハー。ああああ!!!!ずっとこうしてたい!!!」
ガヴ「やめろ!髪がくしゃくしゃになるっ」
サターニャ「だからお風呂に入る前にやってるんじゃない!あー癖になる感触、匂い」
ガヴ「ああ、もう!」
入浴後
ガヴ「この昔みたいな髪型久しぶりだな」
サターニャ「こっちの方が似合うわよ」
ガヴ「でも手入れがめんどくさいんだよな」
サターニャ「残念ね」
ガヴ「先行って横になってるから。」
サターニャ「ちょっと!生乾きのまま寝ると寝癖になるじゃない!戻りなさい!!」
27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:12:34.991 :OqFtUh1y0.net
寝る前
ガヴ「私が布団で寝るから」
サターニャ「ガヴリールは一応お客様なんだからベッドで寝なさい」
ガヴ「いいよ。いつもサターニャがベッドで寝てるんだから変えない方が良いだろ」
サターニャ「ならさ……ちょっと狭いけど一緒に寝る?」
ガヴ「……」コクッ
サターニャ「やっぱりちょっと狭いわね。私が布団に行こうか?」
ガヴ「いい、狭くない」
サターニャ「そう?」
ガヴ「おやすみ。私は寝る(今日は紆余曲折はあったけどサターニャと仲良くなれたし、一瞬だけど天使の輪が消えた。希望が見えたぞ。サターニャを救えるんだ。サターニャは死ななくて済むんだっ!!)」
8月14日 夜
サターニャ「ガヴリール、寝るわよ……ってどうしたの」
ガヴ「あ……ああああ……」ガタガタガタガタ
サターニャ「震えてるじゃない!!寒いの?」
ガヴ「あああああ……(今日はサターニャと朝も昼も夜も一緒に食べた。一緒に料理を作ったし、お風呂も入ったしテレビも見たんだ。放課後にはカラオケに行って一緒に歌った。宿題も一緒にした。充実した一日だったんだ)」ガタガタガタガタ
サターニャ「ガヴリール?」
寝る前
ガヴ「私が布団で寝るから」
サターニャ「ガヴリールは一応お客様なんだからベッドで寝なさい」
ガヴ「いいよ。いつもサターニャがベッドで寝てるんだから変えない方が良いだろ」
サターニャ「ならさ……ちょっと狭いけど一緒に寝る?」
ガヴ「……」コクッ
サターニャ「やっぱりちょっと狭いわね。私が布団に行こうか?」
ガヴ「いい、狭くない」
サターニャ「そう?」
ガヴ「おやすみ。私は寝る(今日は紆余曲折はあったけどサターニャと仲良くなれたし、一瞬だけど天使の輪が消えた。希望が見えたぞ。サターニャを救えるんだ。サターニャは死ななくて済むんだっ!!)」
8月14日 夜
サターニャ「ガヴリール、寝るわよ……ってどうしたの」
ガヴ「あ……ああああ……」ガタガタガタガタ
サターニャ「震えてるじゃない!!寒いの?」
ガヴ「あああああ……(今日はサターニャと朝も昼も夜も一緒に食べた。一緒に料理を作ったし、お風呂も入ったしテレビも見たんだ。放課後にはカラオケに行って一緒に歌った。宿題も一緒にした。充実した一日だったんだ)」ガタガタガタガタ
サターニャ「ガヴリール?」
28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:13:44.867 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「ああああ……あ(なのに!なのに何で天使の輪が消えないんだ!昨日一瞬薄くなっただけでそれから全く変わりないじゃないか。サターニャは楽しくなかったのか?今までのは全部私の独りよがりだったのか?いったい何が間違っていたんだ?)」ガタガタガタガタ
サターニャ「ガヴリールゥー」
ガヴ「いやああ……(タイムリミットは明日なんだぞ。明日までにサターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ。)」ガタガタガタガタ
ガヴ「(サターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ)」ガタガタガタガタ
サターニャ「ガァヴリールウゥ!!!!!」
ガヴ「な……にサターニャ……」ガタガタガタガタ
サターニャ「どうしたのよ!そんなに震えて?」
ガヴ「サターニャ……私、私」ガタガタガタガタ
サターニャ「何?何言ってるかわからない。もっとはっきり喋ってよ」
ガヴ「私怖いんだ。理由は言えないけど怖いんだ」ポロポロ
サターニャ「理由は言えないって……昨日喫茶店で隠してる事があるって言ってたわよね。それと関係あるの?」
ガヴ「うん」ポロポロ
サターニャ「もぅ、仕方がないわね。こっち来なさい」
ガヴ「ああああ……あ(なのに!なのに何で天使の輪が消えないんだ!昨日一瞬薄くなっただけでそれから全く変わりないじゃないか。サターニャは楽しくなかったのか?今までのは全部私の独りよがりだったのか?いったい何が間違っていたんだ?)」ガタガタガタガタ
サターニャ「ガヴリールゥー」
ガヴ「いやああ……(タイムリミットは明日なんだぞ。明日までにサターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ。)」ガタガタガタガタ
ガヴ「(サターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ。サターニャを幸せにしなきゃ)」ガタガタガタガタ
サターニャ「ガァヴリールウゥ!!!!!」
ガヴ「な……にサターニャ……」ガタガタガタガタ
サターニャ「どうしたのよ!そんなに震えて?」
ガヴ「サターニャ……私、私」ガタガタガタガタ
サターニャ「何?何言ってるかわからない。もっとはっきり喋ってよ」
ガヴ「私怖いんだ。理由は言えないけど怖いんだ」ポロポロ
サターニャ「理由は言えないって……昨日喫茶店で隠してる事があるって言ってたわよね。それと関係あるの?」
ガヴ「うん」ポロポロ
サターニャ「もぅ、仕方がないわね。こっち来なさい」
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:14:16.789 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「え?」ポロポロ
サターニャ「ほら」ギュウ
ガヴ「サター……ニャ?」ポロポロ
サターニャ「怖くない。怖くない」ナデナデ
ガヴ「サターニャ……何を」ポロポロ
サターニャ「お母様がね、私が怖い夢を見て眠れなくなった時によくこうしてくれたのよ。だからガヴリールにも」
ガヴ「サターニャ、ありがとう……ありがとう……」ポロポロ
サターニャ「いいのよ。ガヴリールが悲しんでる所なんて見たくないもの」
ガヴ「サターニャ……」ポロポロ
サターニャ「怖くない。怖くない」ナデナデ
ガヴ「(私一人でやるには限界がある。明日ヴィーネ達を頼ろう。そして最高の誕生日パーティーを開くんだ)……zzz」ポロポロ
サターニャ「寝たのね。おやすみガヴリール」
ガヴ「え?」ポロポロ
サターニャ「ほら」ギュウ
ガヴ「サター……ニャ?」ポロポロ
サターニャ「怖くない。怖くない」ナデナデ
ガヴ「サターニャ……何を」ポロポロ
サターニャ「お母様がね、私が怖い夢を見て眠れなくなった時によくこうしてくれたのよ。だからガヴリールにも」
ガヴ「サターニャ、ありがとう……ありがとう……」ポロポロ
サターニャ「いいのよ。ガヴリールが悲しんでる所なんて見たくないもの」
ガヴ「サターニャ……」ポロポロ
サターニャ「怖くない。怖くない」ナデナデ
ガヴ「(私一人でやるには限界がある。明日ヴィーネ達を頼ろう。そして最高の誕生日パーティーを開くんだ)……zzz」ポロポロ
サターニャ「寝たのね。おやすみガヴリール」
30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:15:39.828 :OqFtUh1y0.net
8月15日 朝
ガヴ「ヴィーネ、ラフィエル!今日、サターニャの誕生日パーティーを開こう」
ヴィーネ「それは良いけど」
ラフィ「ガヴちゃんから言い出すなんて珍しいですね」
ガヴ「(サターニャの誕生日パーティー、これにかけよう。大々的に祝ってサターニャを幸せにするんだ)」
ガヴ「いつもサターニャにお世話になってるから恩返しがしたんだ」
ヴィーネ「お世話になんてなってる?」
ガヴ「なってる!だから手伝ってくれ!」
ラフィ「分かりました。ではまず予定を立てましょう」
ガヴ「それはもう立ててるんだ。パーティー会場はサターニャの家。パーティーに使う色付きの紙のテープとか色紙、後料理の材料とかは全部私の家にある。
ガヴ「飾りつけは私とラフィエル、料理はヴィーネ、でもケーキはサターニャに作らせる。サターニャをびっくりさせるために家に帰らせないようタプリスに頼んである」
ヴィーネ「よくそこまで準備したわね。でもどうして当日に言うの?もっと前に言ってくれれば良かったのに」
ラフィ「水臭いですよ、ガヴちゃん」
ガヴ「ごめん、ここ何日か忙しかったんだ」
ヴィーネ「何時くらいまでタプリスちゃんにサターニャを任せる?」
ラフィ「今日は4時ごろに学校が終わるので料理の時間を含めると7時頃でしょうか?」
ガヴ「分かった。タプリスにはそう伝えておく」
ヴィーネ「学校が終わったら3人でまずガヴの家に集合ね」
ラフィ「楽しみですね」
ガヴ「絶対楽しい誕生日パーティーにするぞ!(サターニャの命がかかってるからな)」
8月15日 朝
ガヴ「ヴィーネ、ラフィエル!今日、サターニャの誕生日パーティーを開こう」
ヴィーネ「それは良いけど」
ラフィ「ガヴちゃんから言い出すなんて珍しいですね」
ガヴ「(サターニャの誕生日パーティー、これにかけよう。大々的に祝ってサターニャを幸せにするんだ)」
ガヴ「いつもサターニャにお世話になってるから恩返しがしたんだ」
ヴィーネ「お世話になんてなってる?」
ガヴ「なってる!だから手伝ってくれ!」
ラフィ「分かりました。ではまず予定を立てましょう」
ガヴ「それはもう立ててるんだ。パーティー会場はサターニャの家。パーティーに使う色付きの紙のテープとか色紙、後料理の材料とかは全部私の家にある。
ガヴ「飾りつけは私とラフィエル、料理はヴィーネ、でもケーキはサターニャに作らせる。サターニャをびっくりさせるために家に帰らせないようタプリスに頼んである」
ヴィーネ「よくそこまで準備したわね。でもどうして当日に言うの?もっと前に言ってくれれば良かったのに」
ラフィ「水臭いですよ、ガヴちゃん」
ガヴ「ごめん、ここ何日か忙しかったんだ」
ヴィーネ「何時くらいまでタプリスちゃんにサターニャを任せる?」
ラフィ「今日は4時ごろに学校が終わるので料理の時間を含めると7時頃でしょうか?」
ガヴ「分かった。タプリスにはそう伝えておく」
ヴィーネ「学校が終わったら3人でまずガヴの家に集合ね」
ラフィ「楽しみですね」
ガヴ「絶対楽しい誕生日パーティーにするぞ!(サターニャの命がかかってるからな)」
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:16:04.556 :OqFtUh1y0.net
サターニャの家
ガヴ「こんな飾りつけで喜んでくれるかな?普通すぎないか?」
ヴィーネ「下手に奇をてらうよりこのくらいの方が良いのよ」
ラフィ「そうですよ、ガヴちゃん。サターニャさんも絶対に喜んでくれます」
ガヴ「そうだといいけど」
ヴィーネ「あ、もうすぐ7時ね」
ガヴ「……」ドキドキ
サターニャ『ちょっと押さないでよ!!』
タプリス『胡桃沢先輩、時間に一秒でも遅れたら先輩方に怒られてしまいます!』
サターニャ『開けるわよ』
タプリス『待って下さい。7時まであと5秒あります。』
サターニャ『5秒位いいじゃない!開けさせなさいよ!』
タプリス『そうはいきません。2、1、開けてください』
ガチャ パンッ パンッ パンッ
ガヴ・ヴィーネ・ラフィ「誕生日おめでとう!サターニャ(さん)!!」
サターニャ「はっ………あ、あんた達もやっと私の偉大さに気づいたようねっ!///」ニマァ
ラフィ「そうですよ、サターニャさん。」
ヴィーネ「さ、今日の主人公はサターニャよ」
ガヴ「ラフィエルが導(いじ)ろうとしても私とヴィーネとタプリスが全力で止めに入るから安心して楽しんでくれ」
タプリス「胡桃沢先輩、ケーキのデコレーションだけは取っておいてあるらしいですよ。早く飾り付けてください!」
サターニャ「し、仕方だないわね!私がいないとケーキも作れないんだから!!」ニタァ
サターニャの家
ガヴ「こんな飾りつけで喜んでくれるかな?普通すぎないか?」
ヴィーネ「下手に奇をてらうよりこのくらいの方が良いのよ」
ラフィ「そうですよ、ガヴちゃん。サターニャさんも絶対に喜んでくれます」
ガヴ「そうだといいけど」
ヴィーネ「あ、もうすぐ7時ね」
ガヴ「……」ドキドキ
サターニャ『ちょっと押さないでよ!!』
タプリス『胡桃沢先輩、時間に一秒でも遅れたら先輩方に怒られてしまいます!』
サターニャ『開けるわよ』
タプリス『待って下さい。7時まであと5秒あります。』
サターニャ『5秒位いいじゃない!開けさせなさいよ!』
タプリス『そうはいきません。2、1、開けてください』
ガチャ パンッ パンッ パンッ
ガヴ・ヴィーネ・ラフィ「誕生日おめでとう!サターニャ(さん)!!」
サターニャ「はっ………あ、あんた達もやっと私の偉大さに気づいたようねっ!///」ニマァ
ラフィ「そうですよ、サターニャさん。」
ヴィーネ「さ、今日の主人公はサターニャよ」
ガヴ「ラフィエルが導(いじ)ろうとしても私とヴィーネとタプリスが全力で止めに入るから安心して楽しんでくれ」
タプリス「胡桃沢先輩、ケーキのデコレーションだけは取っておいてあるらしいですよ。早く飾り付けてください!」
サターニャ「し、仕方だないわね!私がいないとケーキも作れないんだから!!」ニタァ
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:17:13.382 :OqFtUh1y0.net
サターニャ「出来たわ!サタニキアミラクルスペシャルウルトラスーパーメガトンスペシャル!!!」
ヴィーネ「良い出来じゃない!」
タプリス「早く食べましょうよ!」
ラフィ「その前に写真撮ります」カシャ
ヴィーネ「美味しいじゃない!」
サターニャ「まぁ、私の手に掛かればこんなものよ!」
ラフィ「材料を作ったのはヴィーネさんでサターニャさんは」
ガヴ「ラフィエル!余計な事言わない」ゴゴゴゴ
ラフィ「ガヴちゃん、怖いですよ」オドオド
サターニャ「ほらほら、もっと食べなさい。サタニキアミラクルビーチフルスーパーバリバリスペシャル」
ヴィーネ「さっきと名前変わっているわよ」
タプリス「うぷっ!もう食べられないです……」
ガヴ「タプリス、食べられない分は私によこせ。残すのは許さん」
サターニャ「ガヴリール、無理して食べなくてもいいのよ。明日一緒に食べましょう」
タプリス「ずるいです!私も食べたいです!」
ヴィーネ「なら、半分残して明日もサターニャの家に集まって食べましょう」
ラフィ「それがいいですね」
サターニャ「出来たわ!サタニキアミラクルスペシャルウルトラスーパーメガトンスペシャル!!!」
ヴィーネ「良い出来じゃない!」
タプリス「早く食べましょうよ!」
ラフィ「その前に写真撮ります」カシャ
ヴィーネ「美味しいじゃない!」
サターニャ「まぁ、私の手に掛かればこんなものよ!」
ラフィ「材料を作ったのはヴィーネさんでサターニャさんは」
ガヴ「ラフィエル!余計な事言わない」ゴゴゴゴ
ラフィ「ガヴちゃん、怖いですよ」オドオド
サターニャ「ほらほら、もっと食べなさい。サタニキアミラクルビーチフルスーパーバリバリスペシャル」
ヴィーネ「さっきと名前変わっているわよ」
タプリス「うぷっ!もう食べられないです……」
ガヴ「タプリス、食べられない分は私によこせ。残すのは許さん」
サターニャ「ガヴリール、無理して食べなくてもいいのよ。明日一緒に食べましょう」
タプリス「ずるいです!私も食べたいです!」
ヴィーネ「なら、半分残して明日もサターニャの家に集まって食べましょう」
ラフィ「それがいいですね」
33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:17:37.905 :OqFtUh1y0.net
夜11時頃
ガヴ「もう帰るのか?」
ヴィーネ「もう夜遅いじゃない。あんまり長いしても悪いわよ」
ガヴ「もう少しだけでも」
サターニャ「ガヴリール、この後片付けがあるし、明日も学校なんだから夜更かし出来ないのよ。帰してあげましょう」
ガヴ「……うん」
ラフィ「では、私はタプちゃんを家に送ってから帰る事にします」
タプリス「うぅ~ご迷惑してすいません、白羽先輩」
ヴィーネ「それじゃあね」
ラフィ「また明日会いましょう」
タプリス「また明日です、天真先輩、胡桃沢先輩」
ガヴ「また明日……」
バタン
ガヴ「……(あと一時間、あと一時間でサターニャを幸せにしなきゃいけないのか。天使の輪はかなり薄くなった。あと少しなんだ)」
サターニャ「ガヴリール、寂しいのは分かるけどまた明日会えるのよ。」
ガヴ「うん」
サターニャ「ほら、片付けましょう」
ガヴ「その前にお風呂入らないか?」
サターニャ「まぁ、いいけど」
ガヴ「先に入って待ってるから(一体どうしたらいいんだ。サターニャにもっと尽くせばいいのか?あと一時間目一杯やろう)」
夜11時頃
ガヴ「もう帰るのか?」
ヴィーネ「もう夜遅いじゃない。あんまり長いしても悪いわよ」
ガヴ「もう少しだけでも」
サターニャ「ガヴリール、この後片付けがあるし、明日も学校なんだから夜更かし出来ないのよ。帰してあげましょう」
ガヴ「……うん」
ラフィ「では、私はタプちゃんを家に送ってから帰る事にします」
タプリス「うぅ~ご迷惑してすいません、白羽先輩」
ヴィーネ「それじゃあね」
ラフィ「また明日会いましょう」
タプリス「また明日です、天真先輩、胡桃沢先輩」
ガヴ「また明日……」
バタン
ガヴ「……(あと一時間、あと一時間でサターニャを幸せにしなきゃいけないのか。天使の輪はかなり薄くなった。あと少しなんだ)」
サターニャ「ガヴリール、寂しいのは分かるけどまた明日会えるのよ。」
ガヴ「うん」
サターニャ「ほら、片付けましょう」
ガヴ「その前にお風呂入らないか?」
サターニャ「まぁ、いいけど」
ガヴ「先に入って待ってるから(一体どうしたらいいんだ。サターニャにもっと尽くせばいいのか?あと一時間目一杯やろう)」
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:18:19.563 :OqFtUh1y0.net
お風呂
ガヴ「……んあ?…………浴槽で寝てた!?どのくらい?今何時だ!?」
ダダダダダ
サターニャ「あ、ガヴリール起きたの?もう、服ぐらい着なさいよ」
ガヴ「!(サターニャは生きてるっ!まだ15日だ!)」
サターニャ「うなされていたから起こさなかったけど、悪い夢でも見てたの?」
ガヴ「(天使の輪が元の濃さに戻ってる?一体どうして!?)時間は!?」
サターニャ「時間?時計ならあそこにあるじゃない」
ガヴ「ああああ………ああああああ………0時まで………あと1分しかない」ブルブル
サターニャ「ガヴリール、どうしたの?」
ガヴ「もう……間に合わない」ポロポロ
サターニャ「あんた最近、毎日泣いてるわね。ほら、慰めてあげるから来なさい」
ガヴ「サターニャ!サターニャ!サターニャ!サターニャ!サターニャ!……(サターニャを救えなかった。せめて一緒に死んであげよう)」ポロポロ
サターニャ「私の名前なんか叫んでどうしたの?」
お風呂
ガヴ「……んあ?…………浴槽で寝てた!?どのくらい?今何時だ!?」
ダダダダダ
サターニャ「あ、ガヴリール起きたの?もう、服ぐらい着なさいよ」
ガヴ「!(サターニャは生きてるっ!まだ15日だ!)」
サターニャ「うなされていたから起こさなかったけど、悪い夢でも見てたの?」
ガヴ「(天使の輪が元の濃さに戻ってる?一体どうして!?)時間は!?」
サターニャ「時間?時計ならあそこにあるじゃない」
ガヴ「ああああ………ああああああ………0時まで………あと1分しかない」ブルブル
サターニャ「ガヴリール、どうしたの?」
ガヴ「もう……間に合わない」ポロポロ
サターニャ「あんた最近、毎日泣いてるわね。ほら、慰めてあげるから来なさい」
ガヴ「サターニャ!サターニャ!サターニャ!サターニャ!サターニャ!……(サターニャを救えなかった。せめて一緒に死んであげよう)」ポロポロ
サターニャ「私の名前なんか叫んでどうしたの?」
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:18:33.073 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「なぁサターニャ、私達ずっと一緒にいよう(サターニャが死んだら自殺するんだ)」
サターニャ「え?」
ガヴ「だから安心してくれ(あの世でも私達はずっと一緒だ)」ポロポロ
サターニャ「ガヴリール、自分が何言ってるか分かってるの?」
ガヴ「ああ分かってるさ(死んでも一緒にいたいなんて気持ち悪いよな)」ポロポロ
サターニャ「ガヴリール……」
ガヴ「あははは(もうすぐ0時だ。サターニャが死ぬ。でも安心して、すぐに私も後を追うよ)」ポロポロ
サターニャ「あ、やっと笑った」
ガヴ「え?(サターニャの天使の輪が消えた!!?)」ポロポロ
サターニャ「ここ3日位ずっと笑っていなかったし、毎日泣くから心配してたのよ」
ガヴ「そうだっけ?」ポロポロ
サターニャ「そうよ。それにしても汚い笑顔ね。もっと可愛く笑えないの?」
ガヴ「こ、こうかな?あははは」ニタァ
サターニャ「全然違うわ」
ガヴ「わあははは!!」
サターニャ「そうそれ、その笑顔」
ガヴ「えへへへへ」
サターニャ「ガヴリールが寝てる間に大方部屋は片付けておいたから。あとは私がお風呂入ってる間にお願いね」
ガヴ「あの……サターニャ、実は私も湯船に使っただけで身体とか頭とか洗ってないんだ」
サターニャ「なら、一緒にお風呂入ってから一緒に片付けましょう」
ガヴ「うん
ガヴ「なぁサターニャ、私達ずっと一緒にいよう(サターニャが死んだら自殺するんだ)」
サターニャ「え?」
ガヴ「だから安心してくれ(あの世でも私達はずっと一緒だ)」ポロポロ
サターニャ「ガヴリール、自分が何言ってるか分かってるの?」
ガヴ「ああ分かってるさ(死んでも一緒にいたいなんて気持ち悪いよな)」ポロポロ
サターニャ「ガヴリール……」
ガヴ「あははは(もうすぐ0時だ。サターニャが死ぬ。でも安心して、すぐに私も後を追うよ)」ポロポロ
サターニャ「あ、やっと笑った」
ガヴ「え?(サターニャの天使の輪が消えた!!?)」ポロポロ
サターニャ「ここ3日位ずっと笑っていなかったし、毎日泣くから心配してたのよ」
ガヴ「そうだっけ?」ポロポロ
サターニャ「そうよ。それにしても汚い笑顔ね。もっと可愛く笑えないの?」
ガヴ「こ、こうかな?あははは」ニタァ
サターニャ「全然違うわ」
ガヴ「わあははは!!」
サターニャ「そうそれ、その笑顔」
ガヴ「えへへへへ」
サターニャ「ガヴリールが寝てる間に大方部屋は片付けておいたから。あとは私がお風呂入ってる間にお願いね」
ガヴ「あの……サターニャ、実は私も湯船に使っただけで身体とか頭とか洗ってないんだ」
サターニャ「なら、一緒にお風呂入ってから一緒に片付けましょう」
ガヴ「うん
36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:19:06.712 :OqFtUh1y0.net
ガヴ「(お風呂に入ったり片付けたりしたりしてる内に気づいたら深夜1時を過ぎていた。サターニャは完全に助かったようだ)」
ガヴ「サターニャっ!」スリスリ
サターニャ「何?」
ガヴ「サターニャぁぁ!」スリスリ
サターニャ「だから何?」
ガヴ「何でもない。でもずっとこうしていたい」ペタ
サターニャ「そう、今日のガヴリールは甘えん坊ね。ずっとこうしていていいわ。ガヴリールが元気になった記念」
ガヴ「ありがとう。サターニャ、おやすみ」
サターニャ「ええ、おやすみガヴリール」
ガヴ「(お風呂に入ったり片付けたりしたりしてる内に気づいたら深夜1時を過ぎていた。サターニャは完全に助かったようだ)」
ガヴ「サターニャっ!」スリスリ
サターニャ「何?」
ガヴ「サターニャぁぁ!」スリスリ
サターニャ「だから何?」
ガヴ「何でもない。でもずっとこうしていたい」ペタ
サターニャ「そう、今日のガヴリールは甘えん坊ね。ずっとこうしていていいわ。ガヴリールが元気になった記念」
ガヴ「ありがとう。サターニャ、おやすみ」
サターニャ「ええ、おやすみガヴリール」
37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:20:17.197 :OqFtUh1y0.net
後日
ガヴ「……って話があってさ、この金髪の子はどうして赤毛の子を幸せに出来たと思う?」
ラフィ「それは多分、赤髪の子の幸せが金髪の子の幸せだったからですよ」
ヴィーネ「最初、その金髪の子は自らを犠牲にしてまで、赤髪の子を幸せにしようとしたから上手くいかなかったんだわ」
ガヴ「そんな理由なのか?」
ラフィ「幸せというものは人それぞれで変わりますが、自分だけが幸せになるというのは難しいものですよ」
ヴィーネ「私も誰かを犠牲にして幸せになる事なんてできないわ」
ガヴ「むぅ……?」
ラフィ「ガヴちゃんだって私達が悲しそうにしていると悲しくなりますよね。それと同じです」
ガヴ「最初に天使の輪が薄くなったのは金髪の子が少しだけ笑ったからなのか?」
ヴィーネ「最後、ずっと悲しそうにしていた金髪の子が笑ったから赤髪の子は安心できたのね」
ガヴ「そうか!!」
ラフィ「で、その話どこで知ったのですか?」
ヴィーネ「教えて教えて!」
ガヴ「いやぁ、確かハニエルが学校の先生から聞いたとか言ってたな。あはははは」
サターニャ「ガヴリール!一緒に帰るわよ!」
ガヴ「サターニャ!今行く!!サターニャが来たから行くよ」
ラフィ「ええ、二人ともお幸せに」
ヴィーネ「気を付けて帰るのよ!」
完
後日
ガヴ「……って話があってさ、この金髪の子はどうして赤毛の子を幸せに出来たと思う?」
ラフィ「それは多分、赤髪の子の幸せが金髪の子の幸せだったからですよ」
ヴィーネ「最初、その金髪の子は自らを犠牲にしてまで、赤髪の子を幸せにしようとしたから上手くいかなかったんだわ」
ガヴ「そんな理由なのか?」
ラフィ「幸せというものは人それぞれで変わりますが、自分だけが幸せになるというのは難しいものですよ」
ヴィーネ「私も誰かを犠牲にして幸せになる事なんてできないわ」
ガヴ「むぅ……?」
ラフィ「ガヴちゃんだって私達が悲しそうにしていると悲しくなりますよね。それと同じです」
ガヴ「最初に天使の輪が薄くなったのは金髪の子が少しだけ笑ったからなのか?」
ヴィーネ「最後、ずっと悲しそうにしていた金髪の子が笑ったから赤髪の子は安心できたのね」
ガヴ「そうか!!」
ラフィ「で、その話どこで知ったのですか?」
ヴィーネ「教えて教えて!」
ガヴ「いやぁ、確かハニエルが学校の先生から聞いたとか言ってたな。あはははは」
サターニャ「ガヴリール!一緒に帰るわよ!」
ガヴ「サターニャ!今行く!!サターニャが来たから行くよ」
ラフィ「ええ、二人ともお幸せに」
ヴィーネ「気を付けて帰るのよ!」
完
43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/19(金) 20:57:18.173 :iDHDGh5a0.net
乙乙
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