ベジータ「これはお得だ。買い占めるぞ！」

悟空「おう！オラに任せとけ！」

ベジータ「な、なにぃ！？ お一人様一つまでだとぉ！？」

悟空「どしたベジータぁ！」

ベジータ「どうやら卵は一人につき一つまでしか買えんらしい」

悟空「っえぇ！？ おっかしいだろそんなのぉ！」

ベジータ「仕方ない。二つ買って帰ろう」

悟空「待ってくれ！オラに考えがある！」

ベジータ「なんだ、カカロット」

悟空「>>20」

ベジータ「…！貴様にしては良い作戦だ。褒めてやる」

悟空「へっへー！だんろぉ！？」

ベジータ「だが、貴様と合体など二度とごめんだ！」

悟空「そんなこと言ってねえでさぁ！卵4つも買って帰ったらブルマきっと喜ぶぞ！」

ベジータ「……今回だけだからな」

悟空「おう！」


ゴジータ「へへへっ、これで３つ目だぜ」

ゴジータ「さて、フュージョンが解けるまであと20分はあるな…」

ゴジータ「くっ…卵の残りが少ない。フュージョンはまだ解けんのか！」

>>35「おっ！卵が安いじゃないか！」

ピッコロ「買って帰ったら悟飯にビーデル、パンも喜ぶぞ」

ピッコロ「な、なにっ！？ お一人様一つまでだと！？」

ピッコロ「くっ…こうなったら…分身だ！」

ピッコロ「ふん…これくらいでいいだろう」

ゴジータ「おいピッコロぉ！」

ピッコロ「むっ！？ 貴様、なぜそんな格好でここに！？」

ゴジータ「オラたちも卵いっぺえ買いたくてよぉ、フュージョンしたんだ！」

ピッコロ「残念だったな。残りの卵は俺の、悟飯たちのものだー！」

ゴジータ「それなら、やるしかねえみてえだなぁ…！」

ピッコロ「いいだろう！こい！」

>>50「おお！卵が安い！買って帰ろう！」

ブウ「ん…？お一人様一つまで…？よぉし！」

ぼんっぼんっぼんっぼんっ

ブウ「これで全部買えるぞぉ！オレ、頭いい！」

ブウ「サタンにいっぱい卵料理作ってもらおーっと！」


ピッコロ「ていやあぁぁぁあぁ！！！」

ゴジータ「おうりゃあああぁぁあぁぁ！！！」

ピッコロ「くっ…ここまでか…」

ゴジータ「残念だったなぁ…卵はオラのもんだ」

ピッコロ「なっ！？ 卵がない！！！」

ゴジータ「なんだとぉ！？ クソッタレェ…！」

ピッコロ「こうなったら…卵を産むしかない！オエエエェエエエッエエ！！！」ぼとんっ

ゴジータ「しょうがねえ、３つで我慢すっか」

>>60「いやー、まさか>>62が卵を作っていたとはなぁ！」

ゴジータ「なにぃ！？おいバビディ、それは本当か！？」

バビディ「うん。本当だよ。僕、見たもんね」

ゴジータ「あの女ァ！ 少し貰いにいくぞ！」


ビーデル「ええ、 確かに卵を使っているけれど…」

悟空「オラに分けてくれ！義理の父ちゃんだろぉ！」

ベジータ「卵は俺のものだ！絶対に渡さん！」

ビーデル「安心してください。たくさんありますから」

悟空「本当かぁ！さすが悟飯の嫁さんだぁ！」

ベジータ「…フン」

ピッコロ「ビーデル…これ、卵なんだが…」

ビーデル「じゃあ、ちょっと待っててください。今から産みますから」

ベジータ「ん？どういうことだ？」

ビーデル「ちょっと悟飯くーん！お願い！」

悟飯「はい！ビーデルさん！」

ビーデル「>>70して卵を使っているのよ」

×使って
○作って

悟空「養鶏…？なんだぁ、それぇ？」

ベジータ「フン。そんなことも知らんのか」

悟飯「鶏を飼って、育てるんです」

悟空「なるほどぉ！流石悟飯だぁ！」

ベジータ「フン」

悟飯「おー、よしよし。たくさん産んでるぞ」

悟空「いぃ！？驚ぇたなぁ！ こんなに鶏がいるなんてよぉ！」

ベジータ「まるで鶏のバーゲンセールだな」

悟飯「どうぞ、お父さん。ベジータさんも」

悟空「サンキューな！チチもよろこっぞ！」

ベジータ「フン。ナッパの頭みたいな形しやがって！」

ピッコロ「あの…俺の…卵…」

悟空「おーっす！けえったぞぉ！」

チチ「悟空さ！卵は買えただか！？」

悟空「おう！もちろんだぁ、ほら！」

チチ「おお…！すごいだな！今夜は特大オムライスにすっべ！」

悟空「ぃぃやったー！」

悟天「わーい！僕オムライス大好きー！」

チチ「よーし！頑張って作るだよー！」

悟空「オラもてつだっぞ！」

チチ「じゃあ、卵を割ってけろ」

悟空「おう！ ア””ッッッ！！！」

チチ「悟空さ、 座って待ってるだ」

悟空「すまねぇチチィ…オラやっぱ力抜くの苦手だぁ…」

ブウ「サターン。まだかー？」

サタン「はいはい。今出来ますよ！」

ブウ「なんだ？ これ」

サタン「スクランブルエッグですよ！それと、サンドイッチに、卵焼き、オムレツ、味付き卵の天ぷら、出汁巻卵、天津飯、玉子丼です！」

ブウ「わーい！んー、美味しい！」

サタン「まだまだありますからねぇ～！」

ビーデル「今日は親子丼よ～！」

パン「あーい！」

悟飯「ビーデルさん、この鶏肉って」

ビーデル「悟飯くん」

悟飯「……すみません」

ビーデル「ピッコロさんも、一緒にどう？」

ピッコロ「ふん…俺は食べなくても平気な体質なんだ」

悟飯「ピッコロ！一緒に食べましょうよ！」

ピッコロ「……しょ、しょうがないな」

ベジータ「フン。ブルマは休んでいろ」

ブルマ「でも…」

ベジータ「ええい！今日は俺様が作るんだ！いいなっ！？」

ブルマ「…分かったわよ…もう…」

ベジータ「かるーく…かるーくだぞ…」

ベジータ「…よしっ！割れた！！！」

ブルマ「あら、上手くなったわね。前は酷かったのに」

ベジータ「フン。天才の俺様にかかればこんなもの」

ベジータ「次は砂糖だぁ！ ええい！ くらいやがれぇぇえええぇ！！！！」

ーー
ーーー

ベジータ「ハァ。ハァ…」

ブルマ「やるじゃないベジータ！」

トランクス「これ全部パパが作ったの！？」

ベジータ「フン。まるで卵料理のバーゲンセールだな」



悟空「オッス！オラ悟空！いやぁ、驚ぇたぞぉ！まさかベジータが料理できっとわなぁ！オラも負けてらんねぇ！
次回、ドラゴンボール卵
ヤムチャ死す！恐るべきサイバイマン！
ぜってぇ、見てくれよな！」