横山「男っスか？」

立「性別は>>8」

立「性別は久にきいてみる」

久「阿佐田さんの性別は>>15よ」

横山「男だったらレギュラー争いになんないっスよ！」

立「あ、ホントだ」

紗「そもそも、別の麻雀漫画のキャラですよね…」

立「いや、私のオリジナルよ。能力も考えてあるから」

横山「ど、どんな？」

立「>>18っていう能力を持ってる」

横山「そういうのは京太郎の役目じゃ…」

立（誰だっけ？）

紗「でもハーレム物に路線変更も悪くないですね」

紗「まず最初に誰をでれされるんですか？おねえさま」

立「>>25」

久「わ、私！？」

立「期待してる」

久「別にいいけど…私全然デレないわよ？」

横山「そうっスよ！久ちゃんのキャラに合わないっス！」

立「大丈夫。久は>>32をされればすぐデレるの知ってるから」

久「どうして知ってるのよ…」

立「作者だから」

紗「でも1人だけではハーレムじゃないですよね…フフフ…」ﾆﾔﾘ

横山「怖っ！」

立「もちろんその後>>38っていう展開にするから」

横山「なるほど！こりゃ新刊バカ売れ間違いなしっスよ！」

横山「やっぱ最後は主人公っスよね！」

立「じゃあそういう構成で来月分描いてみるから」

横山「どれぐらいかかりそうっスか？」

立「半年ぐらい…」

横山「…来週までにヨロシクっス」

そして次の号の『咲-saki-』

清澄高校麻雀部部室

哲也「今日から入部する阿佐田哲也だ。よろしく」

久「よろしくね。私が部長の竹井久よ」

優希「さっそく腕試しに麻雀するじぇー！」

哲也「いいだろう。いくら賭けるんだ？」

和「お金なんて賭けませんよ！」

哲也「そうか…じゃあ>>44を賭けて勝負だ！」

哲也「…ツモ。また天和だ」

ダンチ「さすが哲さん！自動卓でも圧勝っスね！」

久「ま、負けた…」

和「二連続天和とはなかなかの偶然ですね」

優希「じぇー！」

哲也「約束通りその咲とかいう女はもらっていくぜ」

久「ま、待って！」

咲「部長！」

久「後輩の貞操を奪われるくらいなら…」」

久「代わりに私自身を差し出すわ！」

咲「部長…」

空き教室

哲也「覚悟はいいかいお嬢ちゃん」

ダンチ「へへっ！まず服を脱いでもらうぜ！」

久「…ええ、いいわよ」（制服ｽﾙｽﾙ）

久「…でもこれだけは最初に言っておくわ」

久「例え体を奪われたとしても、心までは渡さないわ！」

ダンチ「こ、こいつ全然デレねぇ！」

哲也「…そいつはどうかな」ｽｯ

久「？」

哲也「…」なでなで

久「ッ！？」ﾋﾞｸﾝ

久「そ、そこりゃめ…なでなで弱いのよぉ…」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

哲也（よし…）ﾆﾔﾘ

哲也「一目見た時から好きでした！セックスさせてください！」

久「しょ、しょうがにゃいわね…、好きなことさせてあげるわよ…」ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

哲也（この調子で咲キャラ全員を洗脳してハーレムを作り…）

哲也（この漫画を潰してやるぜ！）

哲也（マガジンと近代麻雀以外に麻雀漫画なんて必要ねぇんだよ！）

咲「待って！」扉ｶﾞﾗｯ

哲也「！？」

咲「部長…阿佐田さんと付き合うんですか？」

哲也「何か文句があるのか？」

咲「じ、実は私も部長のことが好きでした！」

久「…」

咲「私とお付き合いしてください！」

哲也「無駄だ…どんな言葉をかけようとも俺の能力の前には無力だ…」

久「……」

久「う、うぅ…頭が…！」

ダンチ「い、いや哲さん！洗脳がとけそうっスよ！」

哲也「何！？」

久「咲がそんなに私のことを想ってくれていたなんて…」

久「…はっ！私は今まで何をしていたの！？」

哲也「まさか…！同じタイプのスタンド…！？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

哲也「咲の支配力が俺を上回っていた…俺の負けだ…」ｶﾞｸｯ

ダンチ「哲さん帰りましょう…東京へ…」

久「咲！助けてくれてありがとう！」

咲「あ、あの、告白の返答は…」

久「もちろんオッケーよ！」

咲「ホントですか！？じゃあ私たち付き合…」

和「ちょっと待ったー！」

優希「ちょっと待ったー！」

まこ「ちょっと待ったー！」

和「私たちも」

優希「咲ちゃんのことが」

まこ「好きなんじゃ！」

咲「みんな…」

照「おっと…私を忘れてもらっては困る」

穏乃「抜け駆けは許しませんよ！」

淡「私たちだって好きなんだから！」

咲「みんな…ありがとう！」

和「咲さん！」

咲「部長！和ちゃん！優希ちゃん！染谷先輩！」

咲「お姉ちゃん！穏乃ちゃん！淡ちゃん！」

咲「お前たちが俺の翼だ！」

立「ふぅ…今月もいい作品が描けた」

横山「先生ー！」

立「あっ、どうでした今月の『咲-saki-』の評価」

横山「アンケートぶっちぎりで最下位でした！」

立「」



終わり

終わりです
ありがとうございました